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大和総研の志望動機対策|事業内容や強みを徹底解説

大和総研の志望動機対策|事業内容や強みを徹底解説

最終更新日:2022年02月16日

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大和総研は1989年に、大和証券経済研究所、大和コンピューターサービス、大和システムサービスの3社が合併して出来た、SIerとして有名な企業です。

ただ、システムインテグレーターとしての役割を果たしているだけではなく、経済分野でのコンサルティング業務も行っています。

大和総研の特徴の1つとしてあげられるのは、大和証券グループ向けの事業を行っている大和総研と、大和証券以外に向けたサービスを提供している大和総研ビジネス・イノベーションの、2つの会社に分かれている点です。

同じ総研系として知られている日本総研、三菱総研は明確にグループ会社として分けているわけではないので、そこが大和総研の特徴の1つでしょう。

では、大和総研はどのような志望動機が適していると考えられるでしょうか。ビジネスモデルと実際の事業事例から考察していきましょう。

大和総研のビジネスモデル

大和総研は大きく分けて2つの事業領域を持っており、経済分野でのリサーチ、コンサルティング事業とシステム改良を行うSIerとしての役割を持っています。

具体的には、経済動向の調査を行いその情報を提供する、経営計画業務改善のコンサルティング、金融分野でのシステム運用の効率化などの業務を行いクライアントから報酬を得ています。

では、実際はどのような事業を行っているのでしょうか。見ていきましょう。

株式会社大和総研は、大和証券株式会社向けの運用監視センターにおいて、Nuance Communications,Inc.が提供するAI関連技術を採用し、仮想オペレータによるシステム運用サービス『>aios』(アイオス)を2017年4月から開始します。これにより、運用業務の自動化を推進し、運用品質の向上と共に、コストの削減を実現します。ニュアンスのテクノロジーがシステム運用の現場で採用されるのは世界初となります。

 

今回、大和総研が構築した仮想オペレータは、自然言語理解エンジンを活用し、対話形式でフィールドエンジニアの発話内容を理解します。その意図に応じて、システム情報の提供や処理を実行するとともに、管理者へのエスカレーションも行います。

 

また、パスワードに代わる高いセキュリティを確保する声紋認証エンジンと連携し、煩わしい本人認証の手続きと通話時間の大幅な削減を実現します。

 

24時間365日体制を敷くシステム運用部門は、従来からの安定運用に向けた取組みに加えて、今後は高度なセキュリティ対応など新たな業務領域も担うことが求められています。

 

大和総研による今回の取組みは、このように高度化する運用業務に人的資源を割り当て、既存のオペレーション業務の自動化を進めるものです。このことは、将来の自律運用型のデータセンターを実現するうえで重要な一歩となります。

 

大和総研は、今後も、日本を代表する大和証券グループのシンクタンクとして、リサーチ、コンサルティング、システムの3つの分野において、相互に連携し、付加価値の高い情報サービスを提供してまいります。

 

システム運用サービス『>aios』(アイオス)の特徴
本システムは、世界最大規模の自動化ソリューションプロバイダーである、ニュアンスが提供する最先端のAI関連技術(音声認識、声紋認証、自然言語理解、音声合成など)を最大限に活用した次世代型運用支援システムです。

 

内包する統合音声プラットフォーム(Nuance Voice Platform)は、ニュアンスが北米市場で5万回線を越える規模で監視・運用する、金融業界グレードのクラウドサービス、ニュアンス・オンデマンドでも長年利用されており、高い信頼性とセキュリティを有します。

参考:大和総研(ニュースリリース)

大和総研が大和証券向けのシステム運用サービスを開発したという記事です。システム運用部門では、24時間365日の運用を行っているため安定的な運用が求められており、今回の事業支援によりオペレーションの効率化をはかりたいと考えている大和証券の課題を解決した、というかたちです。

このように、相手が必要としている課題に対して、解決策を提案できるというのが大和総研の特徴として挙げられるでしょう。

また、この事業は大和総研の得意分野であるシステム改善とNuance Communications社が得意としているAI分野で連携を行い実現した事業です。

システム改善というのは自社で開発から実行まで行えることもありますが、このように他社との連携を行っていくこともあると思います。

そのため能力、得意分野の異なった人々と協力して1つの問題解決という目標に取り組めるのも大和証券の魅力と言えるでしょう。

大和証券グループはミャンマー連邦共和国の資本市場システムを対象としたブロックチェーン技術の実証実験を、2016年9月に完了したことをお知らせいたします。

 

大和証券グループでは、2016年6月より傘下のシンクタンクである株式会社大和総研ホールディングスが主体となり、ミャンマーのヤンゴン証券取引所並びに現地証券会社を想定し、ブロックチェーン技術の適用を目指した実証実験を行ってきました。

 

具体的には、ヤンゴン証券取引所のポスト・トレード業務や各種報告業務にて、顧客資産の管理方法にブロックチェーン技術の適用実験を行ったものです。

 

その結果、本検証の対象範囲とした証券業務において、既存の決済機能と同等のサービスを実現するとともに、証券会社間の振替指示や残高の自動共有、株主名簿作成のリアルタイム化などの業務効率化が実現できることを実証しました。さらには、ブロックチェーン技術が新興国の脆弱なインフラにおいて多くの優位性を持つことが確認できました。

 

一方で、実環境への適用に向けては多くの技術的な課題も明らかになっております。本検証結果はワーキングペーパーとしてまとめ、本日付で公表いたしております。

 

大和証券グループでは、ブロックチェーン技術の今後の進展を踏まえつつ、ミャンマーなど新興国だけでなく、日本の金融システムへの適用についても引き続き検討いたします。


参考;ニュースリリース

これは、大和総研ホールディングスが主体となってミャンマーの資本市場を対象にしたブロックチェーン技術の実証実験を行ったという記事です。

ブロックチェーンは最近話題の技術でみなさんも一度は聞いたことがあると思います。この技術を活用していくことで業務効率化が実現できることが証明できた、また新興国の脆弱なインフラにおいても優位性がもてることがわかったので今後の新興国でのブロックチェーン技術を普及できると思います。

このようにミャンマーでブロックチェーン技術の有用性が立証されたため今後も新興国での事業展開が予想されることから、途上国の発展に貢献していきたいという軸に合致していると思います。

以上のことを踏まえ、『「軸」に基づく業界比較』に基づいて大和総研の志望動機を考えると、

・価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい
・途上国の発展に貢献したい
・相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい


といった志望動機が適していると考えられます。

では、実際どのような志望動機を内定者は挙げているのでしょうか。見ていきましょう。

大和総研のES通過者の志望動機解説

これは実際の内定者のESです。

設問は『「大和総研グループ」への志望動機を教えて下さい。』(300字)でした。

お客様の為に最適なシステムやサービスを提案するSI業界を志望しています。塾講師のアルバイトを通じて、ニーズを叶える為に努力する事、チームで課題解決する事にやりがいを覚えました。貴社は、リサーチ・コンサルティング・システムを兼ね備えており、幅広いお客様の要望に対して、的確に応えられる事が強みだと感じています。その環境の下、ITとビジネスの最先端技術を学びたいと思います。 

 

また、インターンや説明会で出会った社員の方々から「人を大切にする文化」を感じる事ができ、是非自分もその中で働き成長したいと考えています。 

 

自分の強みである分析力を活かし、社会の潜在的なニーズに応えられる貴社の一員になりたいです。

参考:【内定】エントリーシート(システムコース)

お客様のために、最適なシステムやサービスを提案するためにSI業界に入りたいと言っていることから、「相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい」といった志望動機に近しいものがあると思います。

その根拠付けである塾講師の経験も、字数制限がありながらも課題解決に対する想いが書かれている点から説得力があると思います。ただ、面接で深掘りされると思うので、対策はしておいたほうが良いと思います。

ITという大きな可能性を秘めるツールを用いて、企業の業績向上や日本経済の活性化に貢献していきたいと思い御社を志望します。これまで、私は日本の経済活性化には政策しか手段がないと思い、大学院で公共政策を専攻してきました。 

 

しかし、公共政策を学ぶほど実際の企業活動と政策との距離を感じ、経済活性化には政策ばかりではなく個々の企業の業績向上も重要になるのではないかと考えるようになりました。また、御社のインターンシップなどに参加し、雰囲気の良さはもちろん企業が活動するうえでITが不可欠な存在となっているということを学びました。

 

このような経験から、御社ではITを通して価値ある提案をしていきたいと考えています。

参考:【内定】エントリーシート (IT部門)

この方は、「ITという大きな可能性を秘めるツールを用いて、企業の業績向上や日本経済の活性化に貢献していきたい」という志望動機を挙げています。

これは、直接的に先程あげた志望動機には当てはまってはいませんが、ITを通して価値ある提案を行えることを行っていきたい、ということを述べていることから、「相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい」という志望動機に近いと思います。

また、経験として挙げられている公共政策のことは、自分で主体的に考え勉強を行ったが企業活動と政策の距離を感じ、インターンシップでITの重要性を感じ志望するというのは説得力があると思います。

ただ、雰囲気の良さを大和総研の良さとして挙げていましたが、ややあいまいな同業比較となっていますので、どうして大和総研かという明確な理由があると良いでしょう。

動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、大和総研の事業内容からどのような志望動機が適しているのかを考えていきました。価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい、途上国の発展に貢献したい、相手のニーズを把握し自らの提案で解決する仕事がしたい、といった志望動機が適していることがわかりました。

総研系のSIerは同じような事業内容が行っているため差別化を行いづらいかもしれませんが、インターンシップ、OB訪問をするなどして、他の企業との明確な差別化を行えるようになると思います。

また、先ほど挙げたグループ会社向けの会社と、それ以外の会社を対象にした事業を行う会社との2つに分かれているのも特徴としてあげられると思うので、参考にしていただければと思います。

photo by Martin Thomas

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