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川崎重工業のESと採用HPから考える川崎重工業の求める人材

川崎重工業のESと採用HPから考える川崎重工業の求める人材

掲載開始日:2017年01月27日
最終更新日:2017年01月27日

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メーカーというと例えばトヨタ自動車のような日本を代表するBtoCメーカーについてはイメージがつきやすいかと思いますが、重工メーカーのようなBtoBの商材を扱う企業については、業界研究がまだ進んでいない段階では理解を深めることが難しいかもしれません。
今回扱う川崎重工は三菱重工・IHIと並び日本の総合重機大手3社の一角を占めています。最近では政府も推進する鉄道インフラ海外展開の一つとして、川崎重工が日本企業連合の中心となってインドへの鉄道事業に参入したことも話題になりました。近年、防衛省からの軍需増加やトランプ大統領就任によるインフラ政策などの社会的背景を追い風とし、売上高も順調に推移し続けている企業です。
まずは、川崎重工の事業内容から川崎重工の求める人材について考えていきましょう。

採用HP、事業内容から考える川崎重工の求める人材

 

求める人物像

切磋琢磨できるチームプレイヤー

「切磋琢磨できるチームプレーヤー」とは?
――― 深い教養と専門知識、そして、次の3つのマインドを持った人であると考えています。
1.自立した人間として、さまざまな人の話に耳を傾け、相手の価値観・考え方に共感し、より豊かな関係を築けるか?
2.さまざまな困難に粘り強く立ち向かい、果たすべきミッションをやり抜く不屈のチャレンジ精神を持っているか?
3.いかなる場面でもリーダーシップを発揮し、社内外のさまざまな人の力を結集して、ミッションを成し遂げることができるか

参考:川崎重工業株式会社 新卒採用2017

 

部署が変わると会社への貢献の仕方も変わってきます。車両づくりは数多くの人やモノ、技術で成り立っているので、様々な業務を経験しながら、多方面にわたる知識の習得に努め、その経験や知識を活かして、自分にしかできないアドバイスや提案、問題解決方法をアウトプットできる「オンリーワン的人材」になるのが目標です。

参考:川崎重工業HP 仕事と人(文系・資材調達)


1つ目を参照すると、「切磋琢磨できるチームプレイヤー」というキーワードのもとでそれが持つべきマインドについて書かれています。「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせてみると、「いかなる場面でもリーダーシップを発揮し、社内外のさまざまな人の力を結集して、ミッションを成し遂げることができるか」という記述はまさに「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」人材を求めていることが読み取れます。リーダーシップについては以下のコラムに定義やアピールの仕方など記載されていますので参考にしてみてください。
また、船舶や航空といった莫大な規模を誇る重工商材を扱ううえでは、設計から品質保証にあたるまで多くの工程が存在し、それには多様な価値観や要望をもった人々が携わっています。実際に、2つ目の社員インタビューを参照しても「多くの人やモノ、技術で成り立っている」との記述が見てとれます。その社員が文系として資材調達の面で活躍しているように、一連の工程の中で営業・受注といった事務系職種も重要な存在となります。さらに、社内カンパニー制をとっている川崎重工では、異なるカンパニー間での意思疎通や連携といったものが必要となってきます。このような事業の特徴や1つ目の「チームプレイヤー」・「さまざまな人の話に耳を傾け、相手の価値観・考え方に共感し、より豊かな関係を築けるか?」という記述から、5つの強みのうち「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材を川崎重工は求めているといえるでしょう。


仕事というものは自分一人では完結せず、社外・社内の関係者とともに進めていくものです。その中でもメーカーの仕事では関係者との連携ということがよりいっそう求められていると考えられます。このことは、重工メーカーに限らず各種メーカーの共通している点が多いため、川崎重工に限らず多くの記事や選考情報が参考になるかと思います。例えばトヨタ自動車では、「チームを巻き込んで成果を出したエピソード」について尋ねられています。個人として成果を出した上でチームにどう貢献するかに加え、チームでどれだけの実績をあげることができるかといったより高い次元の能力が求められるといえるでしょう。


川崎重工のES設問

(1)川崎重工業を志望する理由を教えてください。(400文字以下)
(2)大学時代に最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。(400文字以下)
(3)身近な人からあなたはどのような人だと言われますか。(30文字以下)
また、あなた自身はそのことについてどのように捉えていますか。(150文字以下)


設問(1)「川崎重工業を志望する理由を教えてください。」について

志望動機についての設問です。志望動機は成し遂げたいことが志望企業と合致しているか、また成し遂げたいことが自身の経験から導びかれているかがポイントになります。「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」に照らし合わせて大きな枠から順に整理するといいでしょう。
①〜④については、成し遂げたいこと→その経験→企業選びの軸という流れに整合性をとりつつ、それらが川崎重工に合致しているかを意識するようにしましょう。
⑤については、先述の通り、BtoB商材を扱い業務内容を理解しにくい重工メーカーの仕事において何をしたいのかを述べる必要があり、しっかりとした業界分析が求められます。
⑥メーカーの中でもなぜ川崎重工業という点については、以下の記事にあるように強み・人・社風の観点から述べるのが有効かと思います。


設問(2)「大学時代に最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。」について

学生時代頑張ったことについて大学時代の経験に限定された設問です。学生時代頑張ったことはその経験から導かれる自分の強みや学びが、志望企業の求める資質と合致しているかどうかが問われています。川崎重工の場合は先述の5つの強みのうちの2つにすり合わせた内容になっているかが評価基準になります。
経験の具体的内容については、個人として取り組んだ内容よりも周囲と協力して成果を出した経験についての記述の方が、メーカーの働き方として活かすことができるため評価のできる内容となります。


設問(3)「身近な人からあなたはどのような人だと言われますか。」「また、あなた自身はそのことについてどのように捉えていますか。」について

直接的ではありませんが自己PRについての設問の一種です。あなたが認識している強みと周囲の評価にズレがあるかどうかを確認する意図が込められています。自身が感じている強みおよびこの設問で述べる強みが、あなたの面接中から受ける外見や話し方といった印象にズレがないかどうかきちんと整合性をとることが重要となります。自己評価と他社評価の間にズレがある場合は、なぜかそのズレが生じたのかというところにまで言及できるといいでしょう。
また、川崎重工ではインターンの選考で自己PR動画を提出することが任意で求められています。PR動画は以下の記事にあるように自身を客観的に振り返るいいきっかけになります。すなわち、川崎重工がこの質問をする意図として、就活生が自身を客観視出来ているかということを見ていることも考えられるでしょう。
このような他者評価の質問以外にも自己PRから派生した質問は複数ありますので是非同記事を参考にして自己PRの質問に網羅的に触れてみてください。


最後に

いかがだったでしょうか。「メーカーは理系の仕事」ということは決してなく、先述の通り事務系職種の活躍というのも重要なものになってきます。知らないから受けないということをせず、川崎重工業のようなBtoBメーカーにも目を向けて幅広い視野をもって就職活動をすることがより効率的といえるのではないでしょうか。

photo by poirpom

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