富士フイルムの採用大学ランキングと就職難易度|学歴フィルターや倍率・内定者ESも公開
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記事公開日:2014年11月15日
富士フイルムの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
富士フイルムの新卒採用人数

富士フイルムの直近3か年の採用人数
| 区 分 | 2023年卒 | 2024年卒 | 2025年卒 |
|---|---|---|---|
| 合計 | 129名 | 172名 | 184名 |
| 男性 | 96名 | 126名 | 120名 |
| 女性 | 33名 | 46名 | 64名 |
| 職 種 | 2023年卒 | 2024年卒 | 2025年卒 |
|---|---|---|---|
| 事務系 | 51名 | 71名 | 57名 |
| 技術系 | 70名 | 89名 | 114名 |
出典:マイナビのデータをもとに作成
富士フイルムの採用大学ランキング
| 順位 | 大学名 | 人数 |
|---|---|---|
| 1 | 早稲田大学 | 19名 |
| 2 | 東京大学 | 18名 |
| 3 | 東京科学大学 | 16名 |
| 4 | 慶應義塾大学 | 13名 |
| 5 | 東北大学 | 10名 |
| 6 | 北海道大学 | 9名 |
| 7 | 東京理科大学 | 8名 |
| 8 | 同志社大学 | 7名 |
| 9 | 名古屋大学 | 6名 |
| 9 | 京都大学 | 6名 |
出典:大学通信オンライン「2025年企業ごとの大学別就職社数」の情報をもとに作成
富士フイルムの採用大学一覧
国公立
東京大学 東京科学大学 東北大学 北海道大学 名古屋大学 京都大学 筑波大学 東京農工大学 大阪大学 神戸大学 千葉大学 九州大学 東京外国語大学 一橋大学 横浜国立大学
私立
早稲田大学 慶應義塾大学 東京理科大学 同志社大学 上智大学 立教大学 立命館大学 関西大学 関西学院大学
出典:大学通信オンライン2025年の情報をもとに作成
富士フイルムに学歴フィルターはある?

結論:大学フィルターの有無
絶対的な「足切り」としての学歴フィルターが存在するとは断言できませんが、「実質的な上位校優位の傾向は非常に強い」という結論になります。MARCHや関関同立クラスからの採用も一定数存在するため完全な足切りではありませんが、内定者のボリューム層は圧倒的に上位行に集中しています。
理由:採用実績校からの分析
採用大学ランキング、および採用大学一覧を分析すると、上位10校を「早慶、東京大学、東京科学大学、旧帝大(東北大学、北海道大学、名古屋大学、京都大学)」が独占しています。上位の大学だけで採用枠の大部分が埋まっている状態です。
この背景には、同社が医療・ライフサイエンスや半導体材料などに事業領域を展開しており、高度な専門知識を持つ上位国公立大学の理系大学院生(技術職)の採用枠が大きいことが挙げられます。結果として、高度な研究機関を持つ難関国立大学や早慶からの採用が多くなり、見かけ上強い学歴フィルターが存在するように見える構造となっています。
事務系においても競争率は極めて高く、論理的思考力や企業変革に対する深い理解が求められるため、結果として上位行出身者が勝ち残りやすい傾向にあります。
富士フイルムの平均年収・採用倍率・平均年齢

富士フイルムの平均年収・初任給

平均年収:1,124万円
初任給:学部卒 296,000円 修士卒 323,900円
出典:富士フイルム 「2025年3月期 有価証券報告書」、富士フイルム「募集要項」のデータをもとに作成
富士フイルムの採用倍率・難易度

採用倍率:約282.5倍
富士フイルムは、就職活動において「最も入社が難しい企業」の一つとして知られています。
公式な採用倍率は非公表ですが、ワンキャリアのお気に入り登録数(3月時点で51,993人)と直近の採用人数(184名)から算出すると、約282.5倍となります。
出典:ワンキャリアのお気に入り登録数及び、直近の採用人数に基づき算出
富士フイルムの平均年齢

出典:富士フイルム 「2025年3月期 有価証券報告書」のデータをもとに作成
一般的な基準との比較
結論から言うと、富士フイルムの43.5歳という平均年齢は、「上場企業全体の平均よりはやや高いが、大手老舗メーカー・化学業界の中では標準的な水準」と言えます。
・上場企業全体の平均との比較:日本の全上場企業の平均年齢は概ね「41.5歳前後」で推移しています。これと比較すると、富士フイルムの43.5歳は約2歳ほど高い水準にあります。
・同業他社・大手メーカーとの比較:日本の歴史ある大手化学メーカーや精密機器メーカー(例:三菱ケミカル、キヤノン、旭化成など)の平均年齢は軒並み42~44歳台に集中しています。したがって、業界内の立ち位置としては決して特異な数字ではなく、伝統的な日系大手企業としてごく一般的な年齢構成です。
特徴
平均年齢が40代半ばであることは、企業文化や労働環境において以下のような特徴(メリット・デメリット)を示唆しています。
平均年齢が高い最大の理由は、離職率が低く、新卒で入社した社員が長く働き続ける環境が整っているためです。先述した「平均年収1,124万円」というデータとも密接に連動しており、長く務めることで着実に給与が上がり、生活基盤を安定させやすい(=辞める理由が少ない)という日系大手ならではの強固な待遇面が表れています。
富士フイルムは、2000年代以降に写真フィルム事業の衰退という危機を迎え、そこから医療(ヘルスケア)や高機能材料へと劇的な事業転換(ピボット)を成功させました。現在の40代~50代の層は、まさにこの困難な企業変革期を最前線で乗り越えてきた世代です。若手社員にとっては、こうした修羅場を経験した優秀なベテラン層から直接指導を受けられる環境があります。
一方で、年齢層が高く上がつかえている(いわゆる逆ピラミッド型、あるいは樽型の年齢構成)状態であることも推測されます。そのため、昔ながらの年功序列のままでは若手のモチベーションが維持できないため、会社側も近年は「若手・中堅の早期登用」や「ジョブ型雇用の要素を取り入れた人事制度」への移行を進めています。とはいえ、相対的にベテラン層の比率が大きいため、若手の裁量権や出世スピードに関しては、外資系企業やメガベンチャーと比較すると緩やかになる傾向があります。
富士フイルムの内定者ES

ここでは富士フイルムの内定者ESを抜粋して紹介します。内定者レベルのESを参考にし考察することでどのような点が評価されているのかを分析しましょう。
25卒富士フイルム内定者のES
この内定者ESはこちらから
研究内容(300文字以内)燃費向上のための○○を目指して低温環境における自動車エンジン内部の○○方法の研究を行っている.一般的にエンジン内部の○○手法として○○が使用される.しかし低温環境では○○の...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
富士フイルム選考対策から読み解く選考突破の秘訣

今回は、富士フイルムの26卒の本選考レポートを一部抜粋して紹介します。
富士フイルムの選考レポート一覧はこちらから
選考時期をお答えください。2月中旬から4月下旬
本選考の結果について選択してください。
最終面接
本選考のためにした準備についてお答えください。(200文字以上)
富士フイルムの本選考に向けては、ま...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
最後に

本記事では富士フイルムの採用実績をまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。
学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。
富士フイルムの参考対策記事は以下の関連記事からお読みいただけます。十分の対策をして選考に挑みましょう。特に以下の業界研究記事を読み込んでおくと志望動機の質が上がり、差別化することができるでしょう。
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