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化粧品業界の働き方とは?職種と仕事内容を徹底解説

化粧品業界の働き方とは?職種と仕事内容を徹底解説

最終更新日:2020年07月02日

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化粧品業界は女子就活生に人気のある業界であり、特に大手化粧品メーカーは志望者が集中するため難易度が高いことで知られています。

志望者の中には、業界に対して華やかなイメージは持っているものの、具体的な職種や仕事内容についてよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、化粧品業界によく見られる職種とその仕事内容を解説していきます。

化粧品業界とは

化粧品メーカーは、「化粧品」の開発、製造、販売などを行う企業です。ここで扱う化粧品はいくつかの種類に分けられます。

具体的には、化粧水や洗顔料などの肌のコンディションを整える「スキンケア化粧品」、ファンデーションや口紅などの「メークアップ化粧品」、シャンプーやリンスなどの「ヘアケア化粧品」、ボディクリームなどの体をケアする「ボディケア化粧品」や香水などの「フレグランス化粧品」などです。

そして、これらに加えて、紙おむつや入浴剤、歯磨き剤などの「トイレタリー用品」を扱う化粧品メーカーも多く存在します。

続いて化粧品業界のビジネスモデルをご紹介します。

化粧品業界のビジネスモデル

「研究開発」⇨「製造」⇨「マーケティング・ブランディング」⇨「販売」

資生堂や花王など、大手化粧品メーカーは、材料の研究・開発から新しい商品の企画、工場での製造、ブランドイメージの確立、販路の開拓まで全ての工程を扱っていることが多いです。

一方で、中小の化粧品メーカーは、化粧品のブランディングに特化する企業や、研究から製造までの工程を担当する企業など、自社の強い工程に注力している企業も多いようです。

以下では、上記の化粧品業界によく見られる特有の職種とその仕事内容について解説していきます。

化粧品業界の職種(1):研究開発

化粧品業界の研究開発職は主に、新商品を開発したり、商品の安全性を担保したり、新しい技術を探究する業務です。一言で研究開発職と言っても、研究所の中にはさまざまな部署があり仕事内容も多種多様です。その中でも、大きく分けて以下の3つの種類があります。

研究開発職の種類

・基礎研究
・処方開発
・安全性研究

基礎研究では、主に化粧品に配合する有効成分や皮膚科学の研究をします。具体的な活動としては、大学との共同研究や、学会発表を行います。

処方開発では、前述した基礎研究による知見をもとに、新商品の処方の開発を行います。どの原料を、何グラム、どのように混ぜ込んでいくか、という検討を繰り返し行いながら目的の化粧品を作り上げていきます。

安全性研究では、商品や原料の品質を守るための分析技術や試験方法に関する研究を行います。分析機器を用いて成分を特定したり、微生物の量を測定したり、皮膚への安全性を調べるといった業務があります。

近年では、デジタルテクノロジーと掛け合わせる研究開発も進んでおり、その一例をご紹介します。

デジタル・デバイス研究
■スキンケアのパーソナライゼーションを実現する「Optune(オプチューン)」の開発

近年、仕事と家庭の両立を目指す女性も増えており、毎日のスキンケアになかなか手をかけられない方が増えています。肌は気候などの外的要因、さらには睡眠状態やストレスなどの内的要因などが複雑に関連して、日々刻々と変化しています。

こうした環境を踏まえ、長年研究し蓄積してきた肌データ、香り、使い心地など様々な研究知見を活用し、さらにIoTをベースとしたデジタルテクノロジーを掛け合わせることで、新たなスキンケアブランド「オプチューン」を開発しました。

引用:資生堂HP「新しい研究領域」

化粧品業界の職種(2):生産(生産管理、製造技術)

化粧品業界の生産は主に、生産管理部門や製造技術部門があります。

生産管理部門では、化粧品製造に必要な原料や素材の調達・仕入れをコントロールしています。消費動向や商品の売れ行きを監視して、最適な製造計画を組んで発注を行います。

製造技術部門では、製造や包装などに関した設備の保守・保安・改善、新規生産システムの開発、技術開発などを行います。

仕事内容をまとめると以下の通りです。

  • 工場での生産ライン管理(製造・検品・梱包)
  • 商品の在庫・品質管理
  • 製造設備の点検

化粧品業界の職種(3):商品企画(商品企画、マーケティング、デザイナー)

商品企画ではアイディアやマーケティングデータをもとに、新商品の企画、パッケージデザインなどを手掛け、新たな化粧品のコンセプトを作り出します。働いている社員の9割以上が女性と言われるほど女性比率が高い点が特徴です。

仕事では、様々な部署や外注先と連携することが多くあります。例えば、製品の形状、使用性などについて、デザイナー、研究所、工場と連携して進めているようです。

各社の商品企画部では、顧客の求める価値観やライフスタイルにあった商品づくりを目指しています。

仕事内容をまとめると以下の通りです。

  • データ分析をふまえた新商品の企画立案
  • 共通イメージを持たせるブランディング
  • 新商品販売に向けたパッケージデザインの企画立案
  • 消費者のニーズを発掘するための市場マーケティング

マーケティング業務に対する理解度をさらに高めるために以下の花王の記事を読んでみましょう。

1.よきモノを支えるそれが「マーケティング」の仕事

「マーケティング」の仕事は大きくふたつに分けられます。ひとつが、商品計画の立案から、売上・事業収支の管理、広告・販売戦略の企画と実行など、モノづくりを総合的にプロデュースする仕事。そしてもうひとつが、データサイエンスを用いた分析、調査の実行、広告媒体の管理、生活研究やお客様対応などを行う仕事です。

こうした「マーケティング」の仕事は、お客様のニーズに応える「よきモノ」の発想となり、また、「よきモノ」をマーケットに送り出す戦略となり、さらに、「よきモノ」からブランドへと育てていく指針となるのです。

引用:花王「よきモノづくりの現場」

化粧品業界の職種(4):営業・販売促進(営業、営業企画、宣伝、販売促進)

営業・販売促進は、生産が決まった時点で化粧品を扱う各ショップに対して営業活動をスタートし、各種メディアでの宣伝や店舗での販売を担当します。

主に、営業、営業企画、宣伝、販売促進に分けることができ、化粧品売り場で働いている美容部員は、販売促進に所属しています。

営業企画では、どのような店舗で販売するか戦略を立てた上で、商品の魅力を取引先に伝えて力をいれて販売してもらえるように交渉を行います。

ここでの営業先は、小売店だけではありません。エステサロンや美容室など法人ユーザー向けの業務用商品やOEM商品(他社ブランドから委託を受けて製造された商品)の営業も行います。

宣伝は、TVやWeb、SNSなどさまざまなメディアを通して、販売促進イベントを企画・実施し、商品のプロモーションを行います。

仕事内容をまとめると以下の通りです。

  • デパートやドラッグストア、エステサロン、美容院などに商品を営業
  • 販促イベントの企画から実施まで
  • WebサイトやテレビCM、SNS配信などの宣伝手配
  • 実店舗販売

化粧品業界の関連記事一覧

本記事では、化粧品業界の各社の特徴をご紹介しました。

以下の関連記事でも化粧品業界について解説しているので是非読んでいただければと思います。

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