武田薬品工業のインターン選考(webテスト・動画選考・面接)対策|合格者ES付

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最終更新日:2021年06月28日

武田薬品工業のインターンES一覧はこちら

武田薬品工業は1781年に創業し、「医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入」といった事業を行っています。

医薬品業界では国内トップレベルの企業であり、中でも、「消化器系疾患領域」「がん領域」「中枢神経系疾患領域」に注力し、品質の高い薬を日本だけでなく世界70ヵ国に提供しています。

また、2008年、2011年に海外企業の買収を行っており、グローバル化を急速に進めています。

本記事では、武田薬品工業のインターン内容から具体的な選考対策までを紹介します。

企業研究

本選考とインターンの締め切り情報

武田薬品工業のインターン 内容について

             

ここでは、武田薬品工業の21卒向けイ ンターン内容 について具体的に紹 介します。

    21卒向けのサマーインターンに関しては「MR職」のみの開催となっています。 

実施期間
東日本: 2019年8月20日(火)、21日(水)、22日(木)の3日間
西日本: 2019年8月19日(月)、20日(火)、21日(水)の3日間

実施場所
東京、大阪

応募期間
6月1日(土)~6月21日(金)12:00(正午)まで

募集人数
計60名程度(2つの実施場所の合計人数)

プログラム内容
Day1: 製薬業界およびMR職の仕事内容の理解を深める
Day2: MR同行
Day3: MR同行の振り返り

【参考】武田薬品工業企業HP:インターンシップサイト

武田薬品工業のインターンレポート

ここでは、「武田薬品工業の20卒インターンレポート」を一部抜粋して紹介します。

以下のレポートは「MR職」の内容になります。

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「20卒向けインターンレポート」の詳細を確認したい方は、こちらからご覧ください。

武田薬品工業の求める人材像

ここでは、「武田薬品工業の求める人材像」について紹介します。

武田薬品工業は自社として「求める人材像」を明記していません。しかし、"バリュー「タケダイズム」"において以下のように掲げています。

タケダイズム
●誠実
●公正
●正直
●不屈

4つの重要事項の優先順位
①常に患者さんを中心に考えます
②社会との信頼関係を築きます
③レピュテーションを向上させます
④1,2,3を実現したうえで、事業を発展させます

【参考】武田薬品工業企業HP:経営の基本精神

武田薬品工業はこの「タケダイズム」を働き方に深く根付かせ、"人々の健康と医療の未来に貢献"し続けてきました。

そして、「タケダイズム・製薬という業界」などを踏まえると、武田薬品工業では下記のような人物が求められると考えられます。

①顧客と一対一の信頼関係を築き、顧客の抱えている課題や悩みを引き出すことのできる人材
②目に見える営業成績という成果に対して粘り強く努力し、結果を残すことのできる人材

それぞれの選考フローにおいても上記2つの「求める人材像」を意識し、選考突破を目指していただければと思います。

以下に「武田薬品工業の求める人材像」の理解に役立つ記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

武田薬品工業のインターン選考内容

ここでは、武田薬品工業の21卒向けサマーインターンの選考内容を紹介します。

「MR職」のインターン内容は、以下の通りとなっています。

選考フロー
適性検査受験(以下、webテストと明記)&動画エントリー
※6月21日(金)12:00まで
 ▼
WEB選考・面接(WEB面接も含む)
 ▼
インターン参加

【参考】武田薬品工業企業HP:インターンシップサイト

選考フローは複数段階あるということで、それぞれについて詳しく確認していきます。

武田薬品工業のインターン選考:webテスト対策

ここではwebテストの対策を紹介します。

21卒向けサマーインターンのwebテスト形式が不明だったため、ここでは過去のものを例に取って紹介します。

2018年夏に開催された20卒向けサマーインターンのwebテストでは、「15分程度の性格検査のみ」だったそうです。

そのため、特に事前の対策などは必要ありませんが、回答する際は"ありのままの素直な回答"を心掛けましょう。

企業側が適性検査を課す意図として、「うちの社風や事業内容と合っているか」という観点も見られますが、"この適性検査の結果を元に面接を行う"というものもあります。

適性検査で嘘をついたり話を盛ったとしても、後の面接に対応できない可能性が高いため、正直に回答するようにしましょう。

武田薬品工業のインターン選考:動画選考対策

続いて動画選考の対策を紹介します。

20卒向けインターン参加者によると、以下のような形式だったようです。

●制限時間
2分程度

●回答項目
①志望動機
②学生時代頑張ったこと

●その他
一発撮りのため、やり直しが利かない

そもそも動画選考とは

動画選考では、「学生がスマートフォンなどで動画を撮影し、その動画を企業に送信する」というものです。そしてその動画を元に選考するといった新しい選考方法のことを指します。

企業側が動画選考を行うのは、"業務効率化が図れる・書類上では分からない学生の人柄を知るため"という2点が主な理由となります。

特に意識するべきこと

①結論を冒頭に述べる

動画選考も面接と同様、「結論ファースト」で答えるようにしましょう。ダラダラと冗長に話していないか、意識して回答しましょう。

②ハキハキと話す

動画選考では、カメラの方を見てハキハキと話しましょう。面接などの対面で行う場合は相手側も表情を読み取りやすいですが、動画では表情を読み取ることは難しいです。そのため、意識的にハキハキと話すように心掛けましょう。

志望動機

企業が志望動機を質問する目的としては、①自社への志望度を知りたい・②入社の際のモチベーションを知りたいという2つが主に挙げられます。

そのため上記2つの目的を網羅する論理的な志望動機を伝え、志望している理由を選考官に納得してもらう必要があります。

また、今回の設問は「インターン参加への志望動機」となります。

そのため、"このインターンで何を学びたいのか・このインターンに参加することによってどのような姿になりたいのか"等を書けると、高い評価を得ることができます。

志望動機の大まかな構成については以下のフレームワークを参考にしてみてください。

今回の動画選考は制限時間が「2分程度」と少ないため、簡潔に話すことが重要となってきます。

また、上記の6つの項目を全て盛り込むことが難しい場合は、”①・③・④・⑤”は最低限盛り込むようにしましょう。

以下に志望動機に関する記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

学生時代頑張ったこと

企業が学生時代頑張ったこと、つまり「ガクチカ」を質問する意図としては、"経験自体のレベル・スペックの把握”と"自社に合う・マッチする人材か知るため”という2つが挙げられます。

また、その上で評価基準として以下の3つが主に用いられます。

①実績自体のインパクトがどれだけあるか
②書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか
③企業で活かせる学びを得ているか

つまり、上記の2つの意図に沿い、その上で3つの評価基準を満たすことが「高く評価されるガクチカ」となります。

一般的にガクチカは、以下のフレームワークに沿うことで、論理的に述べることができると言われています。

ガクチカは、単純に「学生時代頑張ったことの内容と成果」を述べるだけでは高い評価を得ることはできません。しっかりと"その行動を取った背景・成果を上げることができた要因"を自分の中に落とし込みながら回答するように心掛けましょう。

以下にガクチカに関する記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

武田薬品工業のインターン選考:WEB選考・面接対策

20卒向けサマーインターン参加者によると、「学生1人:社員1人」の"スカイプ面接"だったそうです。

また設問内容は、「動画選考の内容の深掘り」が中心となるようです。

そのため「動画選考の内容の振り返り」は入念に行い、"なぜ?・どうして?・どうやって?"など、詳しく深掘りされても答えることができるように準備しておきましょう。

以下に面接対策に関するunistyleの記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

最後に

武田薬品工業には医薬品の研究開発の他に、医薬品企業ならではのMRという職種が存在します。

MRは自社製品が他者製品よりいかに優れているかを伝える営業力や、効果や効能を詳しく説明できるだけの専門的な知識が必要となります。何よりもまずは数字が重要な仕事とされ、「銀行・証券」などの営業と似ていて個人のノルマ達成が求められる厳しいものです。

選考を受ける際にはこうした現場社員の実際の働き方にも目を向けて考える必要があり、またそれを学べるのがインターンです。

インターンに参加する意義はたくさんあると思うので、ぜひ積極的に挑戦してみてください。

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