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【損保ジャパン日本興亜インターン】20卒向けES選考攻略|合格者ES付

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    【損保ジャパン日本興亜インターン】20卒向けES選考攻略|合格者ES付

    掲載開始日:2018年05月15日
    最終更新日:2019年06月25日

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    損保ジャパン日本興亜のインターンES一覧はこちら

    損保ジャパン日本興亜はSOMPOホールディングスに属し、東京海上日動火災保険を中心とする東京海上ホールディングス、三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が統合したMS&ADホールディングスと並び、3メガ損保と評される国内大手損害保険会社です。同社は2017年3月現在、正味収入保険料1位、純利益3位と業界でも、確固たる地位を築き上げています。

    国内では、業界で初めて自動車保険事故の「14ヶ国語対応」を開始したり、国内外ともに流行している「民泊」に対応した保険を発売したりと時代の流れに合わせたサービスを提供しています。

    また、少子高齢化により国内損保市場が縮小していく中損害保険各社は海外進出に意欲的です。そのような潮流の中で、同社は2014年には英中堅損保キャノピクス、2016年には米企業保険大手エンデュランスを買収するなど、海外進出にも積極的な姿勢を見せており、世界60カ国・地域に250以上のグループ企業を抱えています。

    金融業界だけでなく、商社志望の学生も併願することの多い、損保業界のインターンシップですが、損保ジャパン日本興亜のワークショップ型インターンシップは、開催数、参加人数共に多いため、比較的参加しやすいインターンであるといえます。

    そこで、今回は20卒の学生に向けて、インターンシップ選考突破のために、昨年19年卒の学生向けに行われたインターンシップのエントリーシート(ES)の解説を行いたいと思います。

    損保ジャパン日本興亜 インターンシップES設問

    ◆学生時代を通して最も力をいれた取り組みとそこから学んだことについて教えてください。(400文字以下)

    ◆インターンシップ参加希望理由(200文字以下)

    設問1:学生時代を通して最も力をいれた取り組みとそこから学んだことについて教えてください。

    設問の意図

    いわゆる「ガクチカ」が問われています。

    企業が「学生時代力を入れたこと」を聞いてくる最たる理由は、あなた自身を知ることにあると言えるでしょう。

    エピソードそのものも当然ながら、そこに垣間見えるあなた自身の意思決定の傾向や思考方法、価値観といった根底の部分を知ろうとしていると考えられます。ES作成においては、そのような企業の意図を踏まえて記述することが求められます。

    また、400字と分量としては十分ありますが、ダラダラと書くのではなく、端的に伝えることは不可欠です。

    面接がコミュニケーションであるということは、大部分の方が理解していると思いますが、ESにおいてもコミュニケーションの意識が必要です。こちらが言いたいことを一方的に冗長に述べるのではなく、相手の意図を汲み取り、端的に回答しましょう。

    選考官は大量のESを見なければならないため、あなたに対して何ら前提知識のない人間が、一目見てすぐに理解できるかという点については、常に注意を払う必要があります。

    意図を踏まえた回答方針

    これまで、ESを一度も書いたことがないという方もいるかと思いますが、そういう方は是非unistyle上の「【完全ガイド】評価されるガクチカ(学生時代頑張ったこと)の書き方|例文付」をご一読ください。

    筆者の経験上、ガクチカはインターンだけでなく本選考においても志望動機と並んで問われることが多いです。そのため、本選考対策も兼ねて早い時期から書き方には慣れておきましょう。

    ただ、ESを書くにあたり書き方の要点を抑えることをせず、ただつらつらと書き始めてしまうと多くの時間を浪費します。そこで、unistyleとしては以下の要点を抑えつつ記述することをおすすめしています。

    ①結論:何に取り組んだのか?

    ②動機:なぜ取り組んだのか?

    ③目標と困難:どんな目標を掲げたのか?、目標を達成する上での困難は?

    ④取組みと結果:どのように取り組んだのか?。取り組みの結果はどうだったのか?

    ⑤人柄:活動の中であなたの性格がどのように活かされたのか?

    ⑥学び:取り組みを通じて何を学んだのか?、学びを社会にどのように活かすのか?
    参考:【完全ガイド】評価されるガクチカ(学生時代頑張ったこと)の書き方|例文付
    →学生時代頑張ったことに関する設問についての解説記事です。評価される内容の選び方や論理的な構成にするためのフレームワークなどの実践的なテクニックが載せてありますので、ESを書く際の参考にしてみて下さい。

    上記の流れで書くことで、論理的かつ明快なガクチカが完成すると思います。1回目から完璧なESを書き上げることは不可能に近いので、まずはこの要点を抑えつつ、記述してみましょう。

    自分自身で何度も見返し、友達や先輩にもみてもらうことでよりレベルの高いESに仕上がるでしょう。

    また、多くの就活生が、エピソードの大小が直接ESの評価に直結すると考えているように感じます。

    もちろんエピソードに独自性があり、成し遂げたことも大規模なものであれば、選考官の反応も良いかもしれません。

    ただ、それはあくまで論理的に書かれていることが前提となります。そのうえ、エピソードの内容はES選考の上で一つの基準に過ぎません。エピソードの内容に関しては、これまで自分自身が経験してきたことで勝負する他ないため、今更どうこう足掻くのではなく、「それらのエピソードをどのように相手に伝えると自分自身の能力や価値観を伝えることができるか」ということに思考を巡らしましょう。

    エピソードの大小よりも、論理的に思考ができる人物であるか目標を立てて努力できる人物であるかといった部分を企業側は重視しているように思います。

    合格者の回答

    塾講師として中学受験生の社会科指導に携わるなかで、担当生徒4人の平均偏差値を半年で6上昇させた経験がある。勤務校舎では、毎週宿題を提出している生徒でも、成績が向上しないという問題があった。

    その原因は生徒の宿題の目的がテキストを一応埋め、提出することになっていることだと私は感じた。そこで、重要語句をまとめた自作プリントの完璧な暗記を宿題とした。生徒に対しては、私の強みである「しつこさ」と「戦略を伝え、他者を納得させる力」を発揮した。

    合格ライン到達まで「しつこく」何度でもテストをし、日々生徒に宿題の意義を様々な側面から説く「戦略を伝え、納得させる」声掛けをした。すると、生徒の宿題の目的が知識を定着させ、テストで点数を取ることに変わり、上記の成果につながった。

    この経験から、私はしつこく、戦略を他者に伝え、納得させることで問題を解決し、社会に対して、他者の挑戦を支える価値を提供できることを学んだ。

    出典:インターン合格者ES

    このESは順番は前後している部分があるものの、①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学びの流れに沿って記述されており、非常に分かりやすいESといえます。

    結論に関しては、数字を示し、定量的に示すことができている為、納得感のあるものとなっています。また、自分自身の強みを絡めつつ、どのように取り組んだのかが書かれている為、当人だからこそ成し遂げられたという独自性についてもアピールできています。

    そして何よりエピソードに再現性があり、今後同じような局面においても同様に力を発揮できる人物であることを感じ取ることができます。企業においても同様に力を発揮できる人物であるか、その再現性という面については、就職活動を通して一貫して見られていると言えるでしょう(実際に、同業他社の人事がの方がンターンシップ面接の際、「再現性が重要」との旨を発言していました)。

    このESに関しては、「なぜ成績向上を図ろうと考えたのか」、「そもそもなぜ塾講師をやろうと思ったのか」についても記述すると書き手の人となりがより伝わりと思います。

    設問2:インターンシップ参加希望理由(200文字)

    設問の意図

    インターンシップへの「志望理由」が問われています。指定文字数が200文字と非常に少ないため、端的に述べることが求められます。

    ここではES・面接で使える自己PRの書き方|大手企業内定者の例文15選付きで述べられているような、業界・企業研究、自分自身の強み等を書く必要はないと言えるでしょう。なぜなら、インターンシップを開催する企業側の意図は、自社理解を深めてもらうことにあるからです。

    特に夏の段階では、多くの学生が就職活動を始めたばかりである為、企業側も深い理解は求めていません。

    最も、就活解禁日が近づくにつれて、企業はインターンシップを通して優秀な人材を囲い込むので選考の要素が強くなることは間違いないでしょう。同社も例年通りであれば、2019年の春に就業型のインターンシップを開催しますがそこでは早期選考の要素が強いと言えるでしょう。

    早期選考ルートに乗り、就職活動を円滑に進めるためにも、夏のインターンシップで企業理解を深めることが必要となります。少し話が逸れましたが最初に述べたように、企業側の意図を踏まえて書くことを心がけましょう。

    意図を踏まえた回答方針

    上記を踏まえてここで求められているのは、大きく以下の3点と考えられます。

    ①損保業界に興味を持った理由、その中でも②損保ジャパン日本興亜に興味を持った理由、そして③インターンシップを通して何を学びたいか、の3つです。

    この3点を200字で書くことは非常に難しいため、①と②に関しては、特に区別することなく書いて良いでしょう。ここで最も重要なのは、③のインターンシップで何を学びたいかという点だと考えられます。

    より具体的に何を学びたいかを記述すべきといえるため、損保会社の仕事について簡単に説明します。
    損保には、営業保険金サービス本社管理という大きく3つの仕事があります。以下、それぞれについて簡潔に説明していきたいと思います。

    ◆営業
    営業はその名の通り、損害保険の加入者を増やすための営業活動を行います。ここで押さえておきたいのは、損保の営業は、直接お客さまに保険を販売するような直接営業と呼ばれる営業ではありません。
    損保会社の行う営業は、間接営業と呼ばれる代理店回りを中心とした営業です。この代理店営業は、一般営業ディーラー営業法人営業の3つに分けられます。

    一般営業とは、保険専業代理店はもちろん、銀行を始めとする金融機関に対して行う営業です。
    主に既存の代理店に対して、代理店の売上の改善・向上に向け、保険の販売手法の指導、保険商品の説明等を行い、自社の保険をいかに売るかといったことをコンサルティングしていきます。ここで大事なことは、代理店と二人三脚で、パートナーとして営業を行っていく意識でしょう。また、既存の代理店だけでなく代理店の新規開拓、一から代理店として一人前に育てる代理店開発も行います。

    次に、ディーラー営業とは、自動車ディーラー(自動車販売会社)に対して行う営業のことです。一般営業と営業内容自体は近しいものになりますが、同社及び競合他社の収入保険料の約半分が自動車保険であることを考えると、自動車ディーラーは損保会社にとって非常に重要なチャネルであるとともに、会社同士の競争も激しいチャネルであると考えられます。

    最後に、法人営業は、上記2つの営業とは少しやり方が異なります。
    上記2つの営業が、自社の保険商品をいかに代理店を通して顧客に販売するか、その販売手法の考案に重きを置いている一方で、企業営業では、相手企業のリスクをどうすれば保全できるかというように保険商品の内容そのものの提案が重要となります。保険商品の内容を一から考えるような場合もあるようですが、多くの場合が特約を制定し、各々の企業のリスクに対応するようです。
    ◆保険金サービス
    契約を獲得し、顧客のリスクを保全する営業に対して、保険金サービスは事故やトラブルの対応、保険金の算出、保険金の支払いといった事故発生から収束までを担当します。

    時系列に仕事内容を整理すると、まず事故の受付、事故対応を行い、次に事故状況の把握をします。事故状況の把握では、警察には民事不介入の原則があるため、保険会社が損害調査を行います。そこで、事故の相手方との責任割合の確定させ、保険金の支払いを行います。責任割合で相手方と折り合いがつかず、法廷にまで持ち込まれるような場合もあり、案件によっては十数年、もしくはそれ以上かかるようなこともあるようです。
    ◆本社管理
    本社部門としては、資産運用や商品開発、IT等様々なものがあります。

    その中でもお客様からお預かりしている資産を安定的に運用し、将来的な支払いに充てる必要があるため、保険会社にとって資産運用は非常に重要です。生命保険が数十年に渡る長期契約であり、数十年後の支払いに備える必要があることと比較して損害保険は基本的に一年ごとに更新が行われるため、生命保険会社よりもリスクをとった資産運用を行うことができるとの社員の話もありました。

    また、同社においてIT部門の重要性は今後更に増していくことが考えられます。理由としては、SOMPOホールディングスはシリコンバレーと東京を拠点として、SOMPO Digital Laboを設けデジタル戦略に力を入れています。同グループの本気度は、最高デジタル責任者(CDO)というデジタル、デザイン、ダイバーシティを統括する執行役員を設置していることからも伺えます。損保各社が急激なデジタル変革を進める中、同社もIT分野へ更に注力していくことは間違いないでしょう。

    合格者の回答

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    最後に

    損害保険業界は就活生からも非常に人気があり、インターンはもちろん本選考でも高い倍率であることは間違いありません。そのため、インターンを通して早期に業界研究・企業研究を進めて、有利に就職活動を進めましょう。

    また、動き始めたばかりの就活生は、損害保険各社の違いが見えにくいと思いますので「【損保志望必見・インターン選考比較】東京海上日動火災保険・損保ジャパン日本興亜・三井住友海上の採用」を一読して、業界研究・企業研究を円滑に進めて下さい。

    参考:損保ジャパン日本興亜の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
    参考:【損保志望必見・インターン選考比較】東京海上日動火災保険・損保ジャパン日本興亜・三井住友海上の採用
    →損害保険会社の上位3社(東京海上日動火災保険・三井住友海上・損保ジャパン日本興亜)の事業内容、社風、選考フローを比較しました。損害保険会社のビジネスモデルの解説もしています。

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