読売新聞のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PRへ
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最終更新日:2021年01月05日
朝日新聞の慰安婦問題を含め、海外ではAmazonがワシントンポストを買収するなど、新聞業界は激動の時を迎えていると言えます。
インターネットの発達により人々の情報収集方法が変化した結果、新聞の購読者数は年々減少しており、一刻も早く手を打つ必要があると言えるでしょう。
一方で、クオリティの高い記事を書くことができるという新聞社の社員の能力は今後も高く評価されると言え、新聞社の経営が危なくなったとしてもクオリティの高い記事が書ける記者についてはネット系のメディアを中心に転職には困らないということが言えそうです。(現在の新聞社での年収を維持するのはかなり難しいでしょうが。。。)
今回は読売新聞の採用HPの中でも、記者職を取り上げ、求められる人材について説明したいと思います。
読売新聞の働き方
上司からは「よくこんな話が拾えたな」と言われ、英字新聞にも掲載されました。新人時代の嬉しいエピソードの一つです。でも、記者の仕事のほとんどは事件や事故。遺族へのインタビューほど難しいものはありません。
福島時代に起きた漁船の転覆事故では、調査船からの一報を待つ遺族の方を前にした時、自然と慰めの言葉が口をつきました。ただ、遺族の方の心に寄り添うだけ。でも、すべてを話してくれたのです。ご主人の生還を信じ、携帯にメールを送り続けていることも。
記者としての前に「人として」。そんなことを教えてくれた出来事でした。
(読売新聞採用HPより引用)
こちらの採用HPでは、採用HPということもあり、「いい話」が書かれています。
実際に遺族のインタビューなど生々しい新聞社の社員の話はこちらのコラムに掲載していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
近所の人との人間関係や警察関係の人との関係が他社には真似できない記事の元となります。
個人に実績が紐づきやすく、個人としてプレッシャーの強い環境下でも力を発揮することが求められます。
参考:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?
読売新聞設問内容
♦ 2. 最近きになるニュース、読売新聞の感想
♦ 3. あなたの性格や趣味、特技、これまで力を入れたこと
一つ目の設問
基本的な志望動機になります。志望動機が問われている質問です。志望動機については常々、下記の要素が問われていると書いていますが、ここでも志望動機の全体に加えて、特に興味のある分野や仕事内容が問われています。
参考:【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説
内定者の回答
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二つ目の設問
野村證券の解説コラムでも書いた通り、最近気になるニュースは就職活動で頻出の質問です。
どのようなニュースや出来事に関心を持っているかを見る中であなたがどんな考え方、価値観を持っているのか知りたいために聞いている設問だと言えます。今後はニュースを生み出す立場になるため、記者としてふさわしい切り口や考えの深さを示すことができるかどうかが問われている質問だと言えます。
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三つ目の設問
いわゆる自己PRだと言えます。過去の生い立ちからこれまでの自分について説明することが求められます。もちろん読売新聞がどのような人材を求めているのかイメージしながら書くことが求められています。
下記の内定者は「自ら率先して動くことで周囲の信頼を得ることができる」という自分自身の強みについて中学時代の経験までさかのぼって書いてくれています。
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最後に
下記のコラムを読んでも新聞社で働きたい、物事の裏側を伝えたい、記事を書きたいと思える人はぜひ受けてみてください。
photo by Martin Thomas