野村證券|求める人材と解説付き内定者ES
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最終更新日:2020年01月13日
「ノルマ証券」、「数字は人格」、「戦闘民族ノムラマン」、「会社説明会にいったらオールバックしかいなかった」など数々の伝説を残す企業野村證券は就活生の間でもその「凄さ」が知られているのではないでしょうか。
野村證券はそのキツさが有名ですが、一方で人材輩出企業として、「野村證券で三年勤めればどの企業でもやっていける」と言われるほど成長できる環境であると言われており、各企業の人事部で人気です。
今回はそんな野村證券の働き方およびエントリーシートから、「凄まじい伝説を残す野村證券の求める人材」についてESと働き方から見ていきたいと思います。
野村證券の働き方
九州の支店に在籍し、地域の個人・法人のお客様に向けて、金融に関するさまざまな商品やサービスを提供しています。
入社当初はしばらく成果が上がりませんでしたが、インストラクターの先輩から「自分ができることをすべてやれ」と親身に叱咤激励していただいたおかげで、1年目の地区キャンペーンでは、同地区の新入社員の中で一番の成績を収めることができました。それも最後の最後で逆転してのトップ獲得。粘り強くチャレンジし続ける大切さを、私はそこで学びました。いまは私がインストラクターとして、新入社員の指導を担当しています。
先輩から教えて頂いたこと、自ら学んだことを、後輩へ伝えていきたいと思います。
(野村證券採用HPから一部引用)
野村證券の基本的なビジネスは、金融商品を法人ではなく個人に販売していくリーテイル金融であり、この分野における圧倒的な強さが外資系金融機関も及ばない野村證券の強さであると言われています。
とにかく顧客を訪問し、手紙を書き、会ってもらって信頼関係を築いた上で、顧客に取って命の次に大事とも言える資産を預けてもらうのが主な仕事です。
とにかく顧客を訪問し、手紙を書き、会ってもらって信頼関係を築いた上で、顧客に取って命の次に大事とも言える資産を預けてもらうのが主な仕事です。
野村證券がキツイと言われる一番の原因は、上記でも窺い知れるように「徹底した数字による序列」にあると思われます。新入社員同士で競わせ、全国ランキングが発表されるなど、徹底的に序列化がなされます。そのため数字をあげることができる人はもてはやされ、数字をあげることのできない人にとっては非常に居心地が悪い職場であると言えます。
このような仕事内容では、特に「個人として努力し、成果をあげることができる」、「顧客と一対一の信頼関係を築き、顧客の要望にこたえることができる」の二点が強く求められていると言えます。
こうした要素は個人に実績が紐付きがちな銀行やMR、リクルート、楽天の加盟店営業などの業界に近いものがあります。他業界ではリーダーシップや価値観の異なるメンバーと協力して物事を成し遂げるといった能力が強く求められるのに対して、野村證券では徹底して個人として成果をあげるために努力ができるかという点が求められているようです。
野村證券のエントリーシート設問
あなたは野村證券でどのような「生き方」を実現したいと考えていますか。(200文字以内)
最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事、ニュースについて。関心を持っている理由を記入してください。(400文字以内)
最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事、ニュースについて。関心を持っている理由を記入してください。(400文字以内)
一つ目の設問
あなたは野村證券でどのような「生き方」を実現したいと考えていますか。(200文字以内)
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二つ目の設問
最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事、ニュースについて。関心を持っている理由を記入してください。(400文字以内
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最後に
業界研究というのは、企業のイメージや人気ランキングを調べたり、他の就活生が知らないような情報を調べるものではなく、自分の考え方や価値観と合致しているかどうかを調べるものです。
内定者がなぜその企業を選んだのか、働いている人が仕事の上でどんなやりがいを感じているのかといった本音の部分を知ることが大事でしょう。
総合商社志望者には多いのですが、企業のイメージや体裁だけでなく本質的な働き方やどういったことにやりがいを感じるのかという部分に着目して業界研究していただければと思います。
内定者がなぜその企業を選んだのか、働いている人が仕事の上でどんなやりがいを感じているのかといった本音の部分を知ることが大事でしょう。
総合商社志望者には多いのですが、企業のイメージや体裁だけでなく本質的な働き方やどういったことにやりがいを感じるのかという部分に着目して業界研究していただければと思います。