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読売新聞の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項

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読売新聞の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項

掲載開始日:2014年11月12日
最終更新日:2018年07月12日

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読売新聞社を始めとした新聞社の仕事は地味で泥臭いもので、マスコミという華やかさにだけ憧れて志望すると痛い目を見ると言えます。

今回のエントリーシートは体育会ラグビー部の経験を話して、記者に内定した内定者のものです。

♦ 1. 志望動機、なぜ秋採用、してみたいこと
物事の結果だけでなく、過程を伝える記者になりたいと強く志望しているためだ。 
ラグビー部の主務になり、多くの人にラグビー部を知って貰うため、ブログを開設した。試合の結果や選手の活躍した場面だけでなく、チームとして何を目指して練習したか、その中で選手1人1人が目標を設定し、どう頑張ったかを伝えることに力を入れた。会場に行き、OBや父兄からは「チームのことがよく分かるようになった」という言葉を頂いた。 
御社に入り、記者となり、今、日々起きている物事の背景、過程を分かりやすくに伝えたいと強く思っている。そうすることで多くの人が今起きている物事を共有出来ると考えている。今ネットには1次情報があふれている。人1人ひとりの物語を描きながら、物事の背景説明や解説性を読者に提供できる、そんな記者になりたいと希望している。 
また、春採用はラグビーの実業団のトライアウトを受け就職活動を始めたのは6月以降であるため秋採用での採用を志望している。ラグビーを14年間続け、スポーツの魅力は結果ではなく、結果に至るまでの過程の苦労や努力だと考えている。今後はラグビーをする側ではなく、御社に入り、伝える側としてラグビーの魅力を始めとし、スポーツの魅力をより多くの人に伝えることにも挑戦して行きたい。

♦ 2. 最近気になるニュース、読売新聞の感想
最近関心を持った出来事はラグビー日本代表の山中亮平選手がドーピングで2年間の公式戦出場禁止になったニュースだ。 
彼と何度か対戦したが、パス、キック、相手を抜く技術は非常に高く、今後の日本の宝だと思っている。また、彼の日本代表に対する思いは人一倍強く、高校時代から将来日本代表を自分が強くし、ラグビーを盛り上げると言っていた。海外チームからのオファーもあったが自らの目標を達成するため、日本のチームでラグビーをする選択肢を選んだ。 
協会から掲示された2年間の出場停止は選手生命の危機と考えている。彼の日本代表やラグビーに対する思いを知っているだけに残念でならない。彼を今年から受け入れた神戸製鋼が復帰のチャンス意を与えてくれることを祈っている。

♦ 3. あなたの性格や趣味、特技、これまで力を入れたこと
「自ら率先して動くことで周囲の信頼を得ることができる」、これが私の強みだ。 
中学時代の恩師の言葉である「人の痛がること嫌がることを率先してやれ」の言葉に感銘を受けてから、常にチームのためを思っての行動を心がけている。 
大学時代は主務兼プレイヤーとして、自分自身の練習の傍ら、チーム力強化に務めた。「予算獲得と人気アップによる選手モチベーションのアップ」を目的に、観客動員数の増加に取り組んだ。観客動員数の増加という目標に選手を巻き込もうとしたものの、当初は自分の練習を優先させたいなど協力してくれる人数が少なかった。それでも観客動員数の増加がチームのためになることを、粘り強く説得し、最終的には資料を作成し、プレゼンをさせてもらう機会をもらい、実施につながった。 
結果として観客動員数は30%アップ、予算も20%アップした。何より観客動員数の増加がチームの結果に結びつくことは12年ぶりのリーグ戦4位という形で証明できたことが嬉しかった。チームの全員が協力してくれたのは、自ら動きプレゼンで論理的に説明ができたこともあるが、それ以上に常日頃から、チームのために動いてきた姿を評価してくれたことが大きいと考えている。仕事においても、常日頃から人の嫌がることを率先して行うことで信頼を獲得していきたい。

引用:【内定】エントリーシート

新聞社と体育会というと組み合わせとしてイメージしない人が多いと思いますが、前回説明した通り、マスコミという仕事が泥臭く、周囲との人間関係が重要であり、個人として成果を追求できるかどうかが求められていると考えると体育会系の人材の相性も悪くないと言えます。

もちろん記者になる前にも最低限の文章力・表現力は求められているでしょう。

一つ目の設問

♦ 1. 志望動機、なぜ秋採用、してみたいこと

物事の結果だけでなく、過程を伝える記者になりたいと強く志望しているためだ。

ラグビー部の主務になり、多くの人にラグビー部を知って貰うため、ブログを開設した。試合の結果や選手の活躍した場面だけでなく、チームとして何を目指して練習したか、その中で選手1人1人が目標を設定し、どう頑張ったかを伝えることに力を入れた。会場に行き、OBや父兄からは「チームのことがよく分かるようになった」という言葉を頂いた。

御社に入り、記者となり、今、日々起きている物事の背景、過程を分かりやすくに伝えたいと強く思っている。そうすることで多くの人が今起きている物事を共有出来ると考えている。今ネットには1次情報があふれている。人1人ひとりの物語を描きながら、物事の背景説明や解説性を読者に提供できる、そんな記者になりたいと希望している。

また、春採用はラグビーの実業団のトライアウトを受け就職活動を始めたのは6月以降であるため秋採用での採用を志望している。ラグビーを14年間続け、スポーツの魅力は結果ではなく、結果に至るまでの過程の苦労や努力だと考えている。今後はラグビーをする側ではなく、御社に入り、伝える側としてラグビーの魅力を始めとし、スポーツの魅力をより多くの人に伝えることにも挑戦して行きたい。
志望動機のフレームワークに基づき、自分自身の経験から志望企業で具体的にどのような仕事がしたいのか語れていると言えます。

このレベルで学生時代の経験と、志望業界の仕事内容を繋げることができれば十分に評価される可能性が高いと言えます。

特別な経験がないと悩んでいる人も下記のコラムを参考にしてもらえると志望動機の書き方のイメージがわかるかと思います。
留学経験や起業経験など特別な経験がなくても伝えたか次第で評価される志望動機を作ることが出来ます。その評価されるテンプレートをお伝えします。
参考:「志望動機」が書けない人必見!すぐに使える5つのテンプレート

二つ目の設問

♦ 2. 最近きになるニュース、読売新聞の感想

最近関心を持った出来事はラグビー日本代表の山中亮平選手がドーピングで2年間の公式戦出場禁止になったニュースだ。

彼と何度か対戦したが、パス、キック、相手を抜く技術は非常に高く、今後の日本の宝だと思っている。また、彼の日本代表に対する思いは人一倍強く、高校時代から将来日本代表を自分が強くし、ラグビーを盛り上げると言っていた。海外チームからのオファーもあったが自らの目標を達成するため、日本のチームでラグビーをする選択肢を選んだ。

協会から掲示された2年間の出場停止は選手生命の危機と考えている。彼の日本代表やラグビーに対する思いを知っているだけに残念でならない。彼を今年から受け入れた神戸製鋼が復帰のチャンス意を与えてくれることを祈っている。
一つ目の設問の志望動機と繋がる内容であり、自分自身の経験や考えに基づいているため説得力があります。

こういった気になるニュースについては、ありきたりな一般論を書いてしまいがちですが、自分の経験や考え方と結びつけて書くことで説得力のあるものとなります。

企業としても、あなたがどのような考え方や価値観を持っていて、その価値観はあなたのどのような生い立ち・経験に基づいているのかということを、「気になるニュース」を通して知りたいと考えています。

野村證券でも例年、気になるニュースなどの設問は出ているので下記の内定者エントリーシートの解説についても参考にしてください。
野村證券内定者のESを解説します。内定者の回答からどのように返答すれば評価されるのか考察していきます。
参考:野村證券の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項

三つ目の設問

♦ 3. あなたの性格や趣味、特技、これまで力を入れたこと

「自ら率先して動くことで周囲の信頼を得ることができる」、これが私の強みだ。

中学時代の恩師の言葉である「人の痛がること嫌がることを率先してやれ」の言葉に感銘を受けてから、常にチームのためを思っての行動を心がけている。

大学時代は主務兼プレイヤーとして、自分自身の練習の傍ら、チーム力強化に務めた。「予算獲得と人気アップによる選手モチベーションのアップ」を目的に、観客動員数の増加に取り組んだ。観客動員数の増加という目標に選手を巻き込もうとしたものの、当初は自分の練習を優先させたいなど協力してくれる人数が少なかった。それでも観客動員数の増加がチームのためになることを、粘り強く説得し、最終的には資料を作成し、プレゼンをさせてもらう機会をもらい、実施につながった。

結果として観客動員数は30%アップ、予算も20%アップした。何より観客動員数の増加がチームの結果に結びつくことは12年ぶりのリーグ戦4位という形で証明できたことが嬉しかった。チームの全員が協力してくれたのは、自ら動きプレゼンで論理的に説明ができたこともあるが、それ以上に常日頃から、チームのために動いてきた姿を評価してくれたことが大きいと考えている。仕事においても、常日頃から人の嫌がることを率先して行うことで信頼を獲得していきたい。
生い立ちから自分自身について語ることができており、仕事での活かし方についてもしっかりと書かれています。「人の痛がること嫌がることを率先してやる」というのは仕事においても信頼関係を構築する上で非常に重要なことだと言えます。

「信頼関係の構築」については、「読売新聞のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ」で述べた通り、新聞の記者という仕事においても求められる能力であると言え、その点も評価できます。

このレベルで、

①強みが志望企業が求めているものであること
②過去の生い立ちから強みの原点を伝えられていること
③具体的なエピソードに説得力があること
④強みを企業でどう活かすか

がある程度語れていることの四つを満たせていればどのような業界でも高く評価されると言えます。

最後に

最近気になるニュースや出来事といった質問は面接でも頻出ですが、多くの就活生が一般論に終止しがちです。

今回の内定者の回答のように自分自身の経験に繋げて、出来るのであれば志望動機や具体的にやりたい仕事などに結びつけることができるとより評価されると言えます。

ニュースについては収集するだけでなく、自分の経験や価値観に基づいた考え方を発信できるように日頃から訓練することが大事でしょう。

photo by Martin Thomas

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