グループディスカッション(GD)の進め方とは?6つのコツとテーマごとの進め方をわかりやすく解説

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最終更新日:2024年10月25日

本記事ではグループディスカッションの一般的な進め方から、各テーマごとの進め方までを詳しく紹介しています。

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グループディスカッション(GD)の一般的な流れ

グループディスカッションの一般的な流れグループディスカッション(GD)の一般的な流れとしては以下のようになります。

上記の図で紹介したステップについて、それぞれ簡単に説明します。

進め方(1):役割を決める

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進め方(2):時間配分を決める

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進め方(3):課題を定義する

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進め方(4):アイディアを出し合う

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進め方(5):チームのアイディアを整理する

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進め方(6):結論を出し発表の準備をする

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続いてはより実践的な議論の進め方を紹介します。

なお、グループディスカッションや面接など各選考に不安がある就活生には就職エージェントneoの利用もオススメです。

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グループディスカッション(GD)のテーマ5つ

グループディスカッションのテーマ別進め方グループディスカッション(GD)は以下のような5つのテーマに分けることができます。

グループディスカッション(GD)のテーマ

●課題解決型
●売上げアップ型

●新規事業立案型

●自由討論型

●選択型

それぞれのテーマごとに議論の進め方は異なるので、一つずつ説明していきます。

課題解決型テーマのグループディスカッション(GD)の進め方

課題解決型テーマの進め方課題解決型の議論の進め方は以下のようになります。

手順(1):前提確認・目的の明確化

まずはメンバーのテーマに対する認識の違いによる議論の齟齬をなくすために、議論の前提条件に対する全体の共通認識を形成します。

この段階では、5W2H(Who、When、Where、What、How、Why、How much)を意識することが重要です。

中でも、以下の3つの視点を大切にして欲しいと思います。
(1)曖昧な言葉の定義付け(What)
(2)目標の明確化(Why)
(3)主体の特定(Who)

【例】
「理系女子を増やすためには?」

DeNA16卒サマーインターン選考より)

こちらのテーマであれば、以下のようにそれぞれを明確化していくことが求められます。

(1)曖昧な言葉の定義付け(What)
・理系女子とは誰のことを指すのか?
 →理系の学問を専攻している女子大生のことか?企業の研究職の女性を含めるか?

(2)目標の明確化(Why)
・対象となる地域はどこか?
 →日本全体か?東京都内か?

・具体的な目標数値とタイムスパンは?
 →5年間で3倍に増やすのか?
 来年までに1000人増やすのか?

(3)実行主体の特定(Who)
・施策を実施するのは誰か?
 →大学か?政府か?

手順(2):現状分析

次に行うのは現状の分析です。解決策を提案するためには解くべき課題を明確にする必要があり、その課題を明確化するためには現状を把握することが求められます。

現状分析を行う際には、問題の全体像を網羅的かつ詳細に理解することが必要です。
そのためには、以下の2つのステップを踏む必要があります。

(1)問題の切り分け
問題の構造を把握するために、複数の切り口から問題を切り分けていきます。

ビジネスの場面では3Cや4Pなどのフレームワークが思考を整理する切り口として用いられていますが、他にも「原因と結果」「国内と海外」などフレームワーク化されていない切り口も多く存在します。

ロジカルシンキングの基本であるMECEの考え方に沿って、問題を「モレなくダブリなく」把握することができていれば、どのように問題を切り分けていっても問題ありません。

また、以下の記事で書かれているように特定のフレームワークに固執することは本質的ではありませんが、考える切り口やツールとして持っておくぶんにはよいでしょう。

先ほどのDeNAの「理系女子を増やすためには?」というテーマであれば、まず「理系女子が少ない」という現状の「結果」に対する「原因」を考える必要があります。

また、日本国内の大学の学問は文系・理系で分けられることが多いため、学生がどういった基準で文系・理系を選択しているのかという動機の源泉に着目すると考えやすいと思います。

頻出の切り口

・「メリット」と「デメリット」
・「原因」と「結果」
・「促進要因」と「阻害要因」
・「オンライン」と「オフライン」
・「国内」と「海外」
など他にも多数

(2)ロジックツリー・図表に落とし込む
問題の切り分けが終了したら、ロジックツリーや図表にまとめて原因を1つずつ洗い出します。

ロジックツリーや図表を作成することで問題をわかりやすく網羅的に把握することが可能になり、周囲との共有も容易になります。

ここで最も重要なことは図表を埋めることではなく、思考の整理と共有です。
図表やロジックツリーは作成することそのものを目的とするのではなく、あくまでも補助的なツールとして認識してください。

先ほどのDeNAのテーマを例に、理系女子を理系の学問を専攻している女子大生と定義して女子学生の文理選択の際の促進要因・阻害要因をまとめるとこのようになるイメージです。

手順(3):ボトルネックの特定・解決策の立案

現状分析が終了したら、洗い出された原因の中から現在の課題解決のために必要な根本的な原因(ボトルネック)を特定し、解決策の立案を行います。

ボトルネックの特定は、解決策の立案と同時並行で進めると行いやすいです。それぞれの原因に対する主要な解決策をイメージしながら、解決策の「効果」と「実現可能性」の2つの側面から原因を絞り込みます。

その上で、絞り込んだ原因に対する解決策を深掘りしていきます。

手順(4):解決策の評価・優先順位づけ

最後にそれぞれの解決策を評価し、優先順位づけを行います。解決策を評価する際には以下の4つの評価基準を考慮してください。

  • インパクト:解決策がもたらす効果
  • 実現可能性:解決策のリスク・コストなど
  • オリジナリティ:解決策の独自性
  • タイムスパン:解決策を実現するまでにかかる時間

売上げアップ型テーマのグループディスカッション(GD)の進め方

売り上げアップ型テーマの進め方売上げアップ型の議論の進め方は以下のようになります。

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新規事業立案型テーマのグループディスカッション(GD)の進め方

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自由討論型テーマのグループディスカッション(GD)の進め方

自由討論型テーマの進め方

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選択型テーマのグループディスカッション(GD)の進め方

選択型テーマの進め方

選択型の議論の進め方は以下のようになります。

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グループディスカッション(GD)対策におすすめのイベントはこちら
https://unistyleinc.com/topics/26055
https://unistyleinc.com/topics/26715

最後に

グループディスカッションの進め方本記事ではグループディスカッション(GD)の基本的な進め方から選考に活かすことができる具体的な進め方まで紹介しました。

グループディスカッション(GD)の選考を通過するためには、円滑に議論を進め結論を導き出すことが求められ、そのためにはグループディスカッション(GD)の進め方を理解しておく必要があります。

グループディスカッション(GD)の進め方を理解できたら、次はグループディスカッション(GD)の役割について理解しましょう。

以下の記事からグループディスカッション(GD)の役割について学ぶことができます。

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