三菱UFJ銀行関連のテクニック
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- 三菱UFJ銀行のインターン選考(ES・Webテスト・面接)対策 90,689 views 本記事では三菱UFJ銀行のインターン内容から具体的な選考対策まで紹介します。三菱UFJ銀行のインターンES一覧はこちら【本記事の構成】●金融業界とは●三菱UFJ銀行とは●三菱UFJ銀行のインターン内容●三菱UFJ銀行の求める人材像●三菱UFJ銀行のインターン選考フロー●三菱UFJ銀行のインターン選考:エントリーシート(ES)対策●三菱UFJ銀行のインターン選考:Webテスト対策●三菱UFJ銀行のインターン選考:面接対策●最後に金融業界とはここでは、金融業界について紹介していきます。そもそも金融とは、資金が余っている人から資金を必要としている人に資金を融通することを言います。銀行はわかりやすい例であり、「皆さんの預金を企業や個人に貸し出し、その利子を得る」ことによりビジネスを行っています。また、金融には「直接金融」と「間接金融」があります。金融業界の代表格とも言える銀行は間接金融に含まれます。直接金融は、資金を必要とした人が株式や社債といった証券を発行し、それを購入してもらうことにより、資金を集めるものです。それに対して間接金融は預金者から資金を集め、その資金を必要な人に貸し出すことを意味します。銀行は皆さんが預けているお金を企業に融資し、その利息をもらうことで利益を生み出しています。つまり、企業が発行した証券を投資家が直接購入し、資金を出資する形になることから直接金融と呼ばれます。ここで証券会社が携わることになり、投資家と企業をはじめとした資金需要のある発行体の仲介役となります。その時の手数料で利益を生み出しているのが直接金融の特徴です。その他に市場型間接金融というものがあり、こちらでは間接金融の枠組みを維持しつつ、市場を介した取引を行なっています。代表的なものだと投資信託やシンジケートローンなどが挙げられます。投資信託:投資家から集められた資金を専門の委託会社が金融資産や不動産に投資することで運用し、その成果を出資額に応じて投資家に還元するもの。シンジケートローン:複数の金融機関がシンジケート団というものを組成し、同一の取引条件ので、同時期に行う協調融資のこと。参考:三菱UFJ銀行とは1919年に設立された三菱UFJ銀行は、従業員数が33,524人(2019年3月末、単体)の規模感となっており、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行と並び国内の3大メガバンクの1つとして知られています。そんな3大メガバンクの1つである三菱UFJ銀行は、経営ビジョンとして以下のことを掲げています。いかなる時代にあっても決して揺らぐことなく、常に世界から信頼される存在であること。時代の潮流をとらえ、真摯にお客さまと向き合い、その期待を超えるクオリティで応え続けること。長期的な視点で、お客さまと末永い関係を築き、共に持続的な成長を実現すること。そして、日本と世界の健全な発展を支える責任を胸に、社会の確かな礎となること。引用:三菱UFJ銀行HP:経営ビジョンまた、三菱UFJ銀行の事業内容は以下になります。●法人業務(大企業取引・中堅中小企業取引)●投資銀行業務●国際業務●金融マーケット業務●リテール業務●企画業務●調査業務●外国為替業務●窓口業務それぞれについて詳しく紹介していきます。法人業務(大企業取引)日本、世界を代表する企業の担当として、お客さまの事業の発展を支援する仕事です。融資や資金決済、海外進出やM&Aなどにとどまらず、国内外の拠点や本部、MUFGグループ、さらにはグループ外の力をも結集してお客さまのあらゆる経営課題の解決に貢献しています。法人業務(中堅中小企業取引)企業のお客さまが抱える経営課題と向き合い、解決します。安定的な資金調達や資金決済の効率化、円滑な事業継承、さらには経営者やご家族に関する相談事まで、課題は様々です。金融知識はもちろん、お客さまごとに異なる業種・業態についての深い理解も求められます。投資銀行業務プロジェクトファイナンス、シンジケートローン、ストラクチャードファイナンス、M&Aなど、単なる企業向け融資ではなく、事業が生み出すキャッシュフローや、商流に着目したファイナンスなど、最先端のスキームやプロダクトと、グループの総合力を用いてあらゆる角度から経営課題の解決・企業価値の向上に貢献しています。国際業務ビジネス慣習や市場の状況が全く異なる海外へ展開する企業の進出支援や、税制や規制が異なる国での財務戦略やトレードファイナンスといった最先端の金融サービスを駆使することで、グローバルに展開する企業のビジネスを牽引していく業務です。金融マーケット業務為替やデリバティブ(金融派生商品)をお客さまに提供し、引き受けたリスクをインターバンク市場(銀行などの金融機関が中心となって参加する市場)等を利用して適時適切にコントロールします。自らの判断で巨額の資金を動かすため、確かな知識と分析力に加え強い精神力や責任感も必要です。リテール業務(ウェルスマネジメント)大企業のオーナーなど超富裕層のお客さまの金融資産に限らず、不動産や、貴金属・美術品等の非金融分野をもカバーし、お客さま一族全体の資産管理や承継をオーダーメイドで提案し、その実現のサポートを行う業務です。様々なニーズに応えるために、お客さまを深く理解するとともにMUFGグループ各社の総合力を駆使するための、幅広い知識と実行力が求められます。リテール業務(シニアファイナンシャルプランナー)個人のお客さまへ、主に資産運用と資産承継を提案するフィナンシャルプランナー(FP)に対し、資産運用、資産承継にとどまらずお客さまの資産全体に対してMUFGグループとして貸出も含めた総合的で幅の広い提案を行う業務です。企画業務世の中の潮流やお客さまの変化をしっかり捉え、MUFGとしての経営戦略や各事業分野における戦略の施策立案や推進役を担う仕事です。MUFGグループ内外の組織を横断的に連携し、長期的な視点に立って戦略を組み立てることが求められます。調査業務市場動向、競争環境、企業戦略などの業界リサーチを通じて、業界環境・潮流の変化を読み取り、それをもとに、銀行内の各部署やMUFG各社と連携してお客さまの事業の発展に貢献するための提案を行う業務です。精度の高い分析を行うための探究心と論理的思考力、それをお客さまへ伝えるプレゼン能力など、高いレベルでのプロフェッショナリティが求められます。外国為替業務海外との商取引が、あらゆる業種・規模の企業において持続的成長の要になりつつあるなかで、お客さまのグローバルな商取引に関する為替業務やリスクマネジメントをサポートする役割を担っています。貿易取引におけるリスクコントロールやファイナンスを通して、お客さま企業の挑戦・成長を支える業務です。窓口業務銀行の窓口にて、新規預金口座開設、住所・氏名変更などの諸手続きに加え、お客さまの人生に深く関わり、ライフプランを共に考える、資産運用相談を行う業務です。一人ひとり異なるお客さまの想いを汲み取り、幅広くお応え出来ることがこの仕事の大きな魅力です。引用:三菱UFJ銀行採用HPなお金融業界から内定を獲得したいという就活生には就職エージェントneoの利用もオススメです。エージェントを利用することでアドバイザーから、就活全般のノウハウや他に受けるべき企業など客観的にアドバイスがもらえます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。三菱UFJ銀行のインターン内容三菱UFJ銀行のインターンは以下の4コースになります。それぞれのコースについて詳しく紹介します。法人営業Internship●実施日程※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります【東京】9月7日(月)~9日(水)午前コース/午後コース9月14日(月)~16日(水)午前コース【大阪】9月2日(水)~4日(金)午後コース9月23日(水)~25日(金)午後コース【名古屋】8月26日(水)~28日(金)午後コース●実施日備考【午前コース】1日目:9:00~17:00(コアタイム:9:00~13:30)2日目:9:00~17:00(コアタイム:9:00~13:30)3日目:9:00~13:30(=コアタイム)【午後コース】1日目:15:30~20:00(=コアタイム)2日目:12:00~20:00(コアタイム:15:30~20:00)3日目:12:00~20:00(コアタイム:15:30~20:00)※コアタイム時間以外の時間については、グループワークの進捗に合わせてチームメンバーのみでワークをする時間とします。●実施場所【東京】豊洲フロント江東区豊洲3-2-20【大阪】大阪市内【名古屋】名古屋御幸ビル会場(8階)名古屋市中区錦3-20-27●人数各回50名程度●締切【東京】6月15日(月)10:00【大阪】6月30日(火)10:00【名古屋】7月27日(月)10:00●内容3日間、第一線で活躍するバンカーたちが実際に手がけた案件をもとにつくられた、実践的なケーススタディにチームで取り組むことで、法人営業担当者の仕事を体験します。最終日にはグループワークのまとめとして、チームで最終プレゼンテーションを行います。●その他【フォローアップイベント】3日間のワークのほか、別日程でインターンシップ参加者向けのイベントを開催いたします。フォローアップイベントでは、法人営業のみならず、デジタルやグローバル、リテールやインベストバンキングといったさまざまな業務について触れていただき、三菱UFJ銀行の幅広さ・奥深さを知ることができます。引用:三菱UFJ銀行採用HP:法人営業Internship投資銀行・市場Internship●実施日程※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります9月14日(月)~16日(水)9:00~17:00●実施場所【東京】豊洲フロント江東区豊洲3-2-20※東京のみ開催※選考自体は東京の他に大阪、名古屋でも開催予定●人数30名程度●締切6月15日(月)10:00●内容2日間、第一線で活躍するバンカーたちが実際に手がけた案件をもとに作られた、実践的なケーススタディにチームで取り組むことで、投資銀行担当者の仕事を体験いただきます。3日目は実際に働く行員とのトークセッションを通じて三菱UFJ銀行で実際に働く魅力を体感していただくプログラムを予定しております。●その他【フォローアップイベント】3日間のワークのほか、別日程でインターンシップ参加者向けのイベントを開催いたします。フォローアップイベントでは、法人営業のみならず、デジタルやグローバル、リテールやインベストバンキングといったさまざまな業務について触れていただき、三菱UFJ銀行の幅広さ・奥深さを知ることができます。引用:三菱UFJ銀行採用HP:投資銀行・市場InternshipシステムInternship●実施日程※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります【東京】7月20日(月)~22日(水)13:00~18:308月19日(水)~21日(金)13:00~18:309月10日(木)~12日(土)13:00~18:30【大阪】8月26日(水)~28日(金)13:00~18:30●実施場所【東京】豊洲フロント江東区豊洲3-2-20【大阪】大阪市内●人数各回50名程度●締切6月15日(月)10:00●内容3日間、第一線で活躍するシステム部門の行員が手がけた案件をもとにつくられた、実践的なケーススタディにチームで取り組むことで、システム業務を体感していただきます。最終日にはグループワークのまとめとして、チームで最終プレゼンテーションを行っていただきます。三菱UFJ銀行のシステム担当者が、何を想い働いているのかを体感していただくプログラムを予定しています。●その他【フォローアップイベント】3日間のワークのほか、別日程でインターンシップ参加者向けのイベントを開催いたします。フォローアップイベントでは、法人営業のみならず、デジタルやグローバル、リテールやインベストバンキングといったさまざまな業務について触れていただき、三菱UFJ銀行の幅広さ・奥深さを知ることができます。引用:三菱UFJ銀行採用HP:システムInternshipサイバーセキュリティInternship●実施日程※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります8月12日(水)~14日(金)、17日(月)、18日(火)●実施場所東京(中野)●人数若干名●締切6月15日(月)10:00●内容セキュリティに係わる以下の業務を、行員からのレビュー・フィードバックを受けながら担当いただきます。・サイバーセキュリティ上の課題解決に向けたソリューション検討・最近のサイバー脅威トレンドを鑑みたR&Dと企画立案、演習企画等引用:三菱UFJ銀行採用HP:サイバーセキュリティInternship法人営業Internshipと投資銀行・市場Internshipは併願可能となっています。エントリーシートに優先順位を記載してください。また、併願された方は法人営業Internshipと投資銀行・市場Internshipの選考は同日に一回で行います。三菱UFJ銀行の求める人材像ここでは、三菱UFJ銀行の求める人材像について解説していきます。以下は三菱UFJ銀行採用HPの抜粋内容になります。デジタル化が進展し、金融業界を取り巻く環境が劇的に変化するなか、私たち三菱UFJ銀行もまた、新たな未来に向けた挑戦と変革のさなかにあります。「世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ」をめざして、日本を代表する金融の「真のプロフェッショナル」として、時代の潮流を捉えた、まったく新しい金融ビジネス・サービスの創造に取り組んでいます。この挑戦と変革に絶対に欠かせないものが、これまでにない発想と方法で、新たなソリューションを創造していける人材に他なりません。変化を先取りすることが求められるなか、自分自身の成長を追求する個性あふれる人を求めています。私たちがこれから迎えるすべての人に、「ここでしか、創れない未来」を実現してほしい。皆さんの前には、幅広いフィールドが、広大無辺の舞台が、広がっています。まだ、確かな道はありません。ともに、未来への一歩を踏み出しましょう。すべては、常に世界の信頼を得て、お客さまの期待を超えるクオリティを実現し、日本と世界の健全な発展を支えるという、私たちの使命を果たすために。引用:三菱UFJ銀行採用HP上記から、三菱UFJの求める人材像を考察していきます。デジタル化などの進展に伴い、金融業界は変化しています。その中で、三菱UFJ銀行は「世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ」「真のプロフェッショナル」を目指しています。そのために必要なことは、時代のニーズを捉え、まったく新しい金融ビジネス・サービスを創造することです。そこでに当てはめてみると、以下の素養が求められるということが考えられます。個人として努力し、成果をあげることができる関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる新しいサービスを創造するためには、発想力、挑戦心、課題やニーズを引き出し、それを実際に形にすることが求められます。今までにない、時代のニーズを捉えた新しいサービスを創造するということは決して簡単なことではないと思います。そのため他人任せになるのではなく、全員が個人として努力するということが非常に大事になってきます。また、何度失敗しても粘り強く挑戦する気持ちもとても重要です。以上のことから、上述した3つの素養が求められると考えられます。三菱UFJ銀行のインターン選考フロー三菱UFJ銀行のインターン選考フローはコースによって異なるため、それぞれのコースごとで紹介します。三菱UFJ銀行のインターン選考フロー●法人営業Internship書類選考(ES)+Webテスト▶筆記試験+個人面接●投資銀行・市場Internship書類選考(ES)+Webテスト▶筆記試験+個人面接※二次選考(筆記試験+個人面接)実施日程東京:7月4日(土)~9日(木)(予定)大阪:8月3日(月)~5日(水)(予定)名古屋:8月6日(木)~7日(金)(予定)●システムInternship書類選考(ES)+Webテスト▶個人面接※二次選考(個人面接)実施日程7月5日(日)~9日(木)(予定)●サイバーセキュリティInternship書類選考(ES)+Webテスト▶個人面接※二次選考(個人面接)実施日程7月5日(日)~9日(木)(予定)それぞれの選考対策について詳しく紹介していきます。三菱UFJ銀行のインターン選考:エントリーシート(ES)対策ここでは三菱UFJ銀行のインターン選考のエントリーシート(ES)対策について紹介します。22卒向けのインターン選考のエントリーシート(ES)では以下の設問が問われています。(各インターン)に応募した理由を教えてください。(200文字以内)あなたが将来働く上で大切にしたいことと、その理由について教えてください。(150文字以内)あなたの学生生活の中で「成長と挑戦」に関するエピソードを教えてください。内容は中学生・高校生時代から記載いただいても結構です。(300文字以内)それぞれの設問ごとに対策を紹介します。(各インターン)に応募した理由を教えてください。(200文字以内)この設問では、いわゆる「志望動機」を聞かれています。企業が志望動機を質問する目的としては、(1)自社への志望度を知りたい、(2)入社の際のモチベーションを知りたいという2つが主に挙げられます。そのため上記2つの目的を網羅する論理的な志望動機を伝え、志望している理由を、企業の採用担当者に納得してもらう必要があります。また、今回の設問は「インターン参加への志望動機」となります。そのため、"このインターンで何を学びたいのか・このインターンに参加することによってどのような姿になりたいのか"などを書けると、高い評価を得ることができます。志望動機の大まかな構成については以下のフレームワークを参考にしてみてください。参考:参考:また、実際に通過したエントリーシート(ES)のこの設問に対する回答は以下の通りとなっております。【法人営業Internship】に応募した理由を教えてください。(200文字以内)○○のアルバイトで培った力を活かすとともに、多様なお客様と信頼関係を築き金融を支える貴社をより深く理解したく応募させていただいた。アルバイトでは、常にお客様のニーズを考えてそれに応えることが必要とされ、相手のニーズを察する力をつけることができた。その結果、お互いの信頼関係を築くことができ、常連様も増え売上につながっている。その力を活かし貴社の業務を体感し理解したいと思った。三菱UFJ銀行のインターンエントリーシート(ES)あなたが将来働く上で大切にしたいことと、その理由について教えてください。(150文字以内)上記の設問は価値観や人となりを見極めようとしています。加えて、実際に書く際は上述した三菱UFJ銀行の求める人材像を意識して書くとプラスの評価に繋がるでしょう。例えば三菱UFJ銀行であれば「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」という人材像を意識し、「自分の意見を自由に発言できる環境があるかどうかを大切にしたい」というような答え方で良いと考えられます。価値観の書き方について詳しく知りたい方は以下の記事を併せてご覧ください。参考:また、実際に通過したエントリーシート(ES)のこの設問に対する回答は以下の通りとなっております。あなたが将来働く上で大切にしたいことと、その理由について教えてください。(150文字以内)私は働く上で自分の意見をしっかり持つことを大切にしたい。それがチームで働く際も質の良い結果に繋がると考えるからだ。大学の授業の際、皆が自分の意見をしっかり持つことで各々の良い点を抽出し、スムーズに発表を作成し高評価を得た経験がある。こうした経験から自分の意見をしっかり持つことを大切にしたいと考える。三菱UFJ銀行のインターンエントリーシート(ES)あなたの学生生活の中で「成長と挑戦」に関するエピソードを教えてください。内容は中学生・高校生時代から記載いただいても結構です。(300文字以内)上記の設問はいわゆるガクチカについて聞かれています。ガクチカを聞かれる意図としては(1)経験自体のレベル・スペックの把握、(2)自社に合う・マッチする人材か知るための2つがあります。ガクチカを書く際は、「実績自体のインパクトがどれだけあるか」「書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか」に注意して書くようにしましょう。また、その際は三菱UFJ銀行の求める人材像を意識して書くと良いと思います。詳しい書き方は以下のフレームワークや記事・動画を参考にしてください。参考:また、設問では「成長と挑戦」という用語が用いられています。上記のフレームワークを参考にしながら「どのようなことに挑戦し、どのように成長したのか」が企業の採用担当者に明確に伝わるように書きましょう。この設問は22卒向けインターン選考から新しく作られたため、以下では実際に通過したエントリーシート(ES)のガクチカに対する回答を載せます。あなたが学生時代に力を入れて取り組んでいることを具体的にご記入ください(300字)【予算が3万円と限られた中で、通常出演料として30~40万必要となるアイドルグループと人気YouTuberに出演していただくコラボステージを実現した】大学祭実行委員としてステージ企画の立案、運営をしている。以下の企画は大学祭実行委員のメンバーは私を含め二人のみで実現した。当初、予算が少なく大アイドルグループに大学祭のステージへの出演を受け入れてもらうことは不可能だった。そこで考えたのが広報面の強化であった。アイドルグループをPRできる、「YouTuberとアイドルグループのコラボステージ」を立案し、交渉の末、両者にオファーを受け入れていただくことができた。学内だけでなく学外の人をも巻き込み挑戦する実行力を養った。三菱UFJ銀行のインターンエントリーシート(ES)三菱UFJ銀行のインターン選考:Webテスト対策ここでは三菱UFJ銀行のインターン選考のWebテスト対策について紹介します。22卒のインターン選考ではWwb適正「A」とWeb適正「B」があります。所要時間はどちらも60分で、それ以外の詳細は不明となっております。そのため、以下では21卒のインターンレポートを参考にWebテストについて紹介しますが、本年度とは内容が異なる場合がございますので参考程度にご覧ください。三菱UFJ銀行のインターンレポートはこちらから21卒のインターンレポートから21卒インターンのWebテストでは「TG-WEB」の形式が用いられたようです。「TG-WEB」とは、SPIや玉手箱と並ぶWebテスト(適性検査)の一種です。ヒューマネージ社の作成する自宅受験型の適性検査で、他の適性検査と問題形式が異なり「従来型」と「新型」があることから、難易度が高めであると言われています。「従来型」「従来型」では他の適性検査とは異なる、馴染みのない比較的難しい問題が課されます。言語では、長文読解や空欄補充、並べ替えなどが出題されます。特に長文では専門的な内容や抽象的な内容が多いことが特徴とされています。計数では、暗号や展開図などSPIでは見ないような問題が課されます。また、推論の問題も出題されますが、他社のテストよりも難しいことが特徴です。科目【言語】■問題数と時間12問/12分■内容空欄補充(熟語・接続詞)/空欄補充(二語補充)/文字の並べ替え/長文読解・趣旨把握)■ポイント文章読解の問題が出題されます。1問あたりに1分で解かなければ完答できないので、あまり読み込み過ぎず手際よく解いていくことがポイントになります。【計数】■問題数と時間9問/18分■内容積木問題/立体の切り口/積木の切断個数/経路問題/一筆書き/折り紙/タイル敷詰め/サイコロ/サイクロイド/暗号/場合の数/平行四辺形・立体・直方体の数/多面体の辺・頂点の数/数列(郡順列・表型)/論理・待遇と三段論法/推論(順位付け・嘘つき・じゃんけん・表で整理)/集合(SPIレベル・3つの質問・集合)■ポイント・基本的に9問のうち4問が図形・パズル形式、5問が推論形式の問題となっています。推論形式の問題については、文章から推測して解くタイプの問題であり、SPIの非言語分野で出題される推論の問題と似ています。図形・パズル形式の問題は複雑な図形の展開図を問う問題など、比較的難しい問題が出題されます。SPIなどで出題されない問題であるため注意が必要です。【英語】■問題数と時間10問/15分■ポイント全体で2つの長文が用意され、1つの長文につき5つの設問が課されます。それぞれの設問では、空所補充、語句の言い換え、内容一致などの問題がランダムに出題されます。大学受験などで課されるような一般的な長文読解の問題としてイメージして良いと思います。また、Webテストであるため辞書を引くことも可能ですが、制限時間を考えるとそう何度も辞書を引く余裕は無いと思います。辞書を使わないのがベストですが、もし使うとしても回答する上で重要となる単語だけにした方が良いでしょう。「新型」一方新型では、比較的難しくない問題を短時間で数多く課されます。言語では、従来型では出題されない同義語や対義語と言った単発的な問題が出題されます。計数では、SPIで課されるような方程式を使う問題や四則演算、図表を使った問題が課されるようです。科目【言語】■問題数と時間34問/7分■内容空欄補充(熟語・接続詞)/空欄補充(二語補充)/文字の並べ替え/長文読解・趣旨把握)■ポイント文章読解の問題が数問と、単語の同義語・対義語・意味などを問う語彙問題が課されます。割合としては語彙問題の方が多く、従来型の問題よりもスピードを意識して解くことが重要です。語彙問題のレベルとしてはそこまで難しくはありません。難問というよりは、社会人として必要となるレベルの問題だと言えるでしょう。ただ、語彙問題においては予め知識が必要です。【計数】■問題数と時間36問/8分■内容積木問題/立体の切り口/積木の切断個数/経路問題/一筆書き/折り紙/タイル敷詰め/サイコロ/サイクロイド/暗号/場合の数/平行四辺形・立体・直方体の数/多面体の辺・頂点の数/数列(郡順列・表型)/論理・待遇と三段論法/推論(順位付け・嘘つき・じゃんけん・表で整理)/集合(SPIレベル・3つの質問・集合)■ポイント基本的に36問のうち6問が図表の読み取り問題、30問が四則逆算の問題という構成となっています。問題自体の難易度はそこまで高くありませんが、8分という短時間で解く必要があるという点で正確に素早く解くことが求められます。【英語】■問題数と時間10問/15分■ポイント英語は「従来型」同様、全体で2つの長文が用意され、1つの長文につき5つの設問が課されます。それぞれの設問では、空所補充、語句の言い換え、内容一致などの問題がランダムに出題されます。大学受験などで課されるような一般的な長文読解の問題としてイメージして良いと思います。また、Webテストであるため辞書を引くことも可能ですが、制限時間を考えるとそう何度も辞書を引く余裕は無いと思います。辞書を使わないのがベストですが、もし使うとしても回答する上で重要となる単語だけにした方が良いでしょう。「従来型」「新型」で問題形式が大きく異なります。例えば、一度ある企業でTG-WEBを受験していた場合、次に受ける企業で「TG-WEB」を受けても「従来型」「新型」で異なる場合もあります。一度受験した形式が他の企業でも同じ形式であるという保証はないので注意が必要です。それぞれの問題形式についてもしっかりと把握しておきましょう。下記で出題される科目のごとの問題数と所要時間をまとめているので参考にしてみてください。TG-WEBの関連記事三菱UFJ銀行のインターン選考:面接対策22卒のインターン選考の面接内容に関しては、明らかになっていないため、以下では基本的な面接対策について紹介します。エントリーシート(ES)と同様、面接通過者の傾向としても求める人材像に合致した人が多いです。他にも、「人の話をしっかりと聞く」や「ハキハキと話す」などのコミュニケーションスキルを持っている人が多い傾向にあります。また、一般的にインターン選考では「インターンで何を学びどう成長したいか」といった志望動機について具体的に聞かれることが多いです。実際にインターンに参加したら「どのような役割でどういった経験をしたいのか」を答えられるようにしておいた方が良いでしょう。将来のキャリアや夢といった部分では、できるだけ自分の経験に基づいた具体的な内容が語れると良いかもしれません。インターシップに受かる志望動機について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。参考:最後に今回は3大メガバンクの1つである三菱UFJ銀行について紹介しました。三菱UFJ銀行は東早慶など上位校生が志望する企業ランキングにおいて、銀行業界の中で最も人気のある企業です。そのため、インターン選考の倍率も高くなると予想されます。倍率の高い三菱UFJ銀行のインターン選考を突破するために、是非本記事を参考にしてみてください。関連記事三菱UFJ銀行の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
- 【三菱UFJ銀行のES徹底解説】選考通過者の志望動機・ガクチカ分析 23,373 views 三菱UFJ銀行はメガバンクの中で最も業績が良く、海外展開にも力を入れており世界的にも規模の大きい銀行です。メガバンク各社が長期に渡ってリストラを行う発表をしているため業界内に陰りが見えてはきているものの、業界トップとしての洗練されたイメージやエリート集団というイメージは今もあるようです。本記事では同行の総合職・オープンのESを設問毎に解説していきます。他の職種においても設問は基本的に変わりませんので、その他のコースを志望されている方も是非ご覧ください。本記事のアウトライン・三菱UFJ銀行(総合職・オープン)の本選考ES設問・設問1・2・説問3・最後に三菱UFJ銀行(総合職・オープン)の本選考ES設問(1)学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を記載してください。(20文字以内)(2)(1)の内容について、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400文字以内)(3)金融業界、なかでも銀行を志望した理由を記載してください。(200文字以内)説問の1、2は「学生時代頑張ったこと」(ガクチカ)、説問3は志望動機に関する設問です。設問1・2◆(1)学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を記載してください。(20文字以内)◆(2)(1)の内容について、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400文字以内)設問の意図こちらの設問では「学生時代頑張ったこと」について問われています。「いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等」とありますが、このように読み手に伝わりやすく具体的に書くことは当行以外のESでも必要であるため、最低条件と考えましょう。またこの設問で見られていることは、主に以下のポイントだと考えます。取り組み自体のインパクト記載内容から測れる思考の深さや人柄三菱UFJ銀行で働く上で活きる経験であるか意図を踏まえた回答方針特に指定のない所謂ガクチカではありますが、三菱UFJ銀行で評価される経験を選んで書きましょう。経験自体のインパクトも重要ですが、それが同行で評価されるかどうか考える必要があると思います。同行の総合職オープンでは、法人営業として企業向けに融資や金融商品を提案する仕事が主な業務となり、以下のような能力や強みのある人材が求められると考えます。融資額や金融商品の販売金額など高い目標に対して個人として努力し、成果を出せる取引先企業の目線に立って問題点や課題に気づき、提案するだけでなく解決までサポートすることができる取引先企業の根幹を支えるお金に関わる仕事を任せてもらうための信頼関係を構築できる取引先企業のために、異なる部署や考え方の異なる企業などと協力しながら目標達成をすることができる上記のような法人営業ひいては銀行業務に求められるスキルを意識すると、どのような内容を選ぶべきか見えてくるかと思います。体育会に所属していなくても、サークルやアルバイトなどでも上記に結び付けられる経験はあるのではないでしょうか。下記に記載している内定者のESでは、サークルの活動で関係者をまとめ上げた経験について書かれていますので、参考にしてみて下さい。また、構成については、や下記の動画を参考に、『①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学び』といった流れで書くことで論理的にまとまった文章となり、読み手に伝わりやすくすることができるかと思います。内定者の回答大学2年生の時に、所属する80名規模のテニスサークルにおいて、学園祭模擬店出店を発案・企画し、責任者として取り組んだ。背景には退部者が多いという問題に対して、全員が共通の目標に向かって長期間活動する経験によって組織に愛着を持ち、退部者を減らすことができるという考えがあった。学内大会での成績が悪化する可能性や会計支出の予測が困難であることを理由に出店に反対する部員もいたが、強豪サークルの代表や過去の学園祭出店経験者に実際に話を聞き、報告書にまとめることで部員の懸念事項を解決し、出店へと至った。出店の際には、料理部門、装飾部門、販売管理部門の3部門を設け、部員が必ずどこか1つの部門に所属する仕組みを構築することで、全員が共通の目標に向かって活動に携わっているという当事者意識をもって活動に取り組むことができるようにした。結果、出店を成功させるだけでなく、前年比約25%退部者を減らすことができた。模擬店出店に際しての困難(学内大会での成績が悪化する可能性や会計支出の予測が困難であること)を明確に示しており、それに対する取り組み(強豪サークルの代表や過去の学園祭出店経験者に実際に話を聞き、報告書にまとめることで部員の懸念事項を解決)と結果(出店)がわかりやすく記載されています。また、関係各所に自ら足を運び声を聞いて報告書にまとめるといった一見泥臭い活動も当行が求める素養をアピールできているため、入社後の働き方がイメージしやすいものとなっています。設問3◆(3)金融業界、なかでも銀行を志望した理由を記載してください。(200文字以内)設問の意図こちらの設問では志望動機に関して問われていますが、「金融業界・銀行」を志望する理由を求められています。銀行業界の中でも三菱UFJ銀行を志望する理由などは問われていないため、あくまで銀行を志望する理由を中心に記載するとよいでしょう。問われている内容としては以下が挙げられます。金融業界や銀行の仕事について理解できているかその上でどのような理由があって志望しているのか意図を踏まえた回答方針以下の2つのパターンのどちらかが書きやすいかと思います。金融業界を志望した理由→その中でも銀行を志望した理由金融・銀行業界を志望する理由→そのきっかけとなった経験上記どちらの回答方針においても金融業界・銀行業界の志望動機は簡潔にわかりやすく書く必要があります。本、インターネットやOB訪問を利用して情報を得ることも良いですが、内定者の過去ESを参考にするのも効率的でありおすすめです。「世界で闘う日本企業を支えたい」、「人で勝負する仕事がしたい」等、人によって様々な理由があると思いますが、自分の志望動機と似ている回答を参考にすると書き方や構成の作り方をイメージしやすいかと思います。参考:三菱UFJ銀行のES・選考レポート一覧動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。内定者の回答自分の成長が付加価値となって、人や組織の為になれる点に惹かれ金融業界を志望する。なかでも銀行の業務は、企業の命運を左右する責任感の中で、銀行は融資という形で企業と共にリスクを負い、経営課題に対する提案を重ねる仕事であると考えている。このような仕事は、学生時代の塾講師やサークル活動で本気になって取り組んだ経験とリンクする部分があると感じ、やりがいをもって生涯仕事に取り組めると考え銀行を志望する。こちらの内定者は、上述した①の方法で志望動機を述べています。何故金融業界なのか、その中でも何故銀行業なのかが具体的に語られており、過去の経験と併せて無駄のない文章となっています。どれも必要な要素であり、志望者が銀行を志望したプロセス、また業界理解の妥当性をこの三つの要素から語ることで、強い説得力を持った志望動機となります。字数の問題で多くは語れませんが、仮に字数が多かったり、また面接の場などでは「入社後に取り組みたい仕事」を述べると、更に企業理解と入社へのモチベーションをアピールすることができます。最後に三菱UFJ銀行のESは設問数も少なく比較的オーソドックスな内容となっていました。設問自体の難易度としてはそこまで高くないように見受けられましたが、銀行の業務内容を意識して書く必要があるため、十分に業界研究しておく必要があります。ES以外の選考についての情報や企業研究に関して詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。参考:→ビジネスモデルの分析、求める人材像の考察、選考フローなど、三菱UFJ銀行の選考を突破するために最低限必要な情報を網羅した記事です。ESを執筆する前に、是非ご一読ください。他にも、unistyleでは三菱UFJ銀行の業界研究やESなどをまとめていますので是非参考にしてみて下さい。◆unistyleに掲載している三菱UFJ銀行のES・選考レポートはこちら
- 三菱UFJ銀行のES解説|志望動機・ガクチカ 45,017 views 三菱UFJ銀行のインターンシップでは、50名程度の少人数で短期間にみっちりインターンを行うということから、書類選考で多くの学生が落とされることが予想されます。インターンの設問についても企業が求める人材をよく理解した上で書けるようにしましょう。本記事のコンテンツ・三菱UFJ銀行設問┗設問に対する考え方┗一つ目の設問┗二つ目の設問┗三つ目の設問・最後に三菱UFJ銀行設問①あなたがインターンシップに応募した理由を教えてください。(200文字以内)②あなたにとっての「働く」を表現してください。(100文字以内)③あなたが学生生活のなかで力を入れて取り組んでいることを具体的に教えてください。内容は中学校、高校時代から記載いただいても結構です。(300文字以内)設問に対する考え方本選考・インターンシップ関係なく、企業がどのような人材を求めているのか考えた上でエントリーシートで書く内容や面接で話す内容を考えるべきでしょう。三菱東京UFJ銀行含む、銀行業界がどういった人材を求めているかは下記のコラムを参考にしてください。参考:三菱UFJ銀行のESと採用HPから考える三菱UFJ銀行の求める人材参考:三井住友銀行のESと採用HPから考える三井住友銀行の求める人材参考:みずほ銀行のESと採用HPから考えるみずほ銀行の求める人材銀行業界の仕事は、多くの場合、法人営業として企業向けに融資や金融商品を販売することが仕事であり、担当企業の経営者や役員と関係を構築し、その企業のニーズや課題に則した金融商品を提供することが求められます。そのため、下記のような人材が求められていると考えられ、学生時代の経験も下記のような人材であることを伝える内容が好ましいと言えます。①担当企業と差別化の難しい金融商品を任せてもらえるほどの信頼関係を築くことのできる人材②担当企業の問題点や課題に気づき、提案するだけでなく解決まで実施できる人材③担当企業の苦境のために、立場や価値観の異なる企業と協力して目標を達成することのできる人材なお、銀行において新入社員ながらトップセールスに入った方の生々しいコラムも掲載していますので金融志望の方はぜひご一読ください。参考:新入社員ながら個人部門トップセールス20位に入った銀行員の考え方一つ目の設問①インターンシップに応募した理由を教えてください。(200文字以内)インターンへの応募理由については、深い志望動機を聞かれているわけではないので気負って書く必要はないでしょう。過去の内定者は、下記のようなポイントと自分自身の経験を結びつけている傾向にあるので、そういった点は理解して書いてもよいかもしれません。①差別化が難しい商品であり、担当者の「人」が重要な仕事②顧客企業の経営者と一対一の信頼関係の構築が重要③形のない商品で、組み合わせが自由なため自由度が高い④自由度が高いがゆえに、担当者個人の力量が求められる仕事であり、プレッシャーが大きい⑤一業界に深く関わる総合商社とは異なり様々な業界に関わることができる下記の内定者は居酒屋のアルバイト経験を通じて、モノはヒトから買うということを実感したため、「ヒト」が重要な仕事である形のない金融商品を扱う仕事に興味を持ったとしています。参考:三井住友銀行内定者インタビュー内定者の回答貴社のインターンシップにおける銀行員について学ぶ点と「働くこと」の本質を考える事ができる点に魅力を感じた。一点目については、業界最大手の環境に身を置くことで、銀行の最前線がどのようなものかを肌で感じられると考える。二点目については、「働くこと」をインターンシップ参加者の考えも踏まえて具体化することで、今後のキャリア形成に役立つと考える。以上二点から貴社のインターンシップへの参加を志望する。参考:三菱UFJ銀行エントリーシート二つ目の設問②あなたにとっての「働く」を表現してください。(100文字以内)「仕事とは何か」という問いは就職活動において頻出の質問と言えます。下記の資生堂マーケティング部門の内定者は学生生活との対比で社会人になることを書いています。参考:資生堂マーケティング内定者エントリーシートまた下記の富士フイルム内定者は「社会への恩返し」という側面から書いており、もう一方の内定者は「自らの想いを実現させる舞台」という側面から書いています。参考:富士フイルム内定者エントリーシート①参考:富士フイルム内定者エントリーシート②こういった設問に答えはないので、様々な考えに触れた上で、自分の意見を形成していくことが重要でしょう。何もないところから自分一人で考えると、独りよがりな綺麗事になりがちなので注意が必要です。内定者の回答働くとは社会への向き合い方を考え、人と人の繋がりを創ることだと考えている。そのためには自分が全力で取り組める事を仕事にしなければならないと思う。人は全力でやっている人に惹きつけられると考えるからだ。参考:三菱UFJ銀行エントリーシート三つ目の設問③あなたが学生生活のなかで力を入れて取り組んでいることを具体的に教えてください。内容は中学校、高校時代から記載いただいても結構です。(300文字以内)いわゆる学生時代頑張ったことにあたる設問です。上記の設問に対する考え方の通り、銀行業界がどういった人材を求めているのか理解して書くことができるとよいでしょう。例えば、ゼミやサークルのメンバーと関係を構築し所属する組織の課題を解決した経験は、顧客企業の経営者と信頼関係を構築し、その企業の課題を解決する経験と結びつけて話ができるでしょう。「人と信頼関係を構築する上で大事なこと」や「組織の課題を解決する上で大事なこと」といった本質的な内容は学生時代の経験でも、仕事でも大きくは変わりません。そのことを理解した上で、仕事でも通じる本質的な考え方を伝えられるかが大事でしょう。下記参考記事にて、頻出のこの設問に対する考え方からアプローチの仕方まで、丁寧に解説していますので、併せてご一読いただければと思います。参考:学チカ|書き方から内定者ES解説まで徹底網羅内定者の回答服飾店でのアルバイト。売上が全22店舗中16位だった状況を変えるため、バイトリーダーとしてバイト全員が本気になれる環境を作り、売上に貢献した。数字を意識し客単価で1位という目標を作り、そのためにコーディネートで商品を勧める、全員が意見を出せる環境を作るなど、目標や意識を共有できるようにした。目標達成に消極的な人や年上のスタッフもいて苦労したが、誰よりも商品知識を身につける、カラーコーディネーターの資格を取る、短期目標を作り達成の喜びを共有するなどし、信頼や全員のやる気を引き出した。売上は現在5位まで伸び、自ら主体的に行動することで、人から信頼が得られ、チームでのより大きな成果に繋がると学んだ。参考:三菱UFJ銀行エントリーシート最後に三菱UFJ銀行の面接は10回面接する人もいるほど、その人となりを深く評価することで有名です。形のない金融商品を扱うからこそ、その人がどういった人と信頼関係を構築できる人材かを見極めて採用したいと考えているということの現れだと言えます。人との信頼関係、個人個人の「ヒト」が重要になる銀行業界に興味を持った人はぜひインターン選考から受けるようにしましょう。
- 三菱UFJ銀行|解説付き内定者ES 40,343 views 三菱UFJ銀行はメガバンクの中でも最も人気が高く2015年に実施したunistyle上位校学生向けの就職人気ランキングでも22位にランクインし、銀行の中では最も人気ランキングが上位でした。エントリーシートの書類は面接でも参考にされるため、銀行がどのような人材を求めているのか理解し、面接で話しやすい内容にしておくとよいでしょう。今回は過去の参考記事も含めて三菱UFJ銀行がどのような人材を求めているのかと、設問についてどのように考えて書けばよいのか一緒に考えていきたいと思います。本記事のコンテンツ・三菱UFJ銀行設問(16卒本選考:オープン)・一つ目の設問・二つ目の設問・最後に三菱UFJ銀行設問(16卒本選考:オープン)(1)学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を3つ、それぞれ20字以内で記載してください。(2)(1)の3つのうち、一番「あなたらしい」と思うエピソードを一つ選び、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400文字以内)(3)総合職、総合職(特定)、アソシエイト職の3つのコースのうち、なぜ「総合職」にエントリーしたのか、また、なぜ「オープン」を選んだのか、理由を詳しく記載してください。(併願を希望される方は、併願コースについて記載して頂いても構いません。)(400文字以内)設問に対する考え方ESの設問は基本的に、企業側が、求める人材を定義し、その求める人材を採用するためにはどういった設問にするのがよいのかしっかりと練られた上で作られているケースが多いです。最もしっかりと企業が求める人材を言葉に落とし込んでいると言われているのがP&Gであり、就職活動をする上では最も参考になるESの一つと言えます。P&Gの求める人材をESの設問から導いていきます。まず求める人材を理解してから、ESを書く必要があります。是非参考にしてください。参考:また銀行業界がどのような人材を求めているかについては過去に3メガバンクそれぞれについて書いているので参考にしてください。それぞれのメガバンクの求める人材を採用HPから導いていきます。同じ商材を扱っていますが、それぞれ求める人材にどのような違いがあるのか参考にしてください。参考:参考:参考:銀行業界の仕事は、特にオープン採用の場合は、法人営業として企業向けに融資や金融商品を提案して導入してもらうことが仕事になるでしょう。また時にはビジネスマッチングとして、取引先の企業同士を結びつけることで金融商品を買ってもらいやすくなるようにするといったアレンジを行う事もあるようです。また銀行では個人に融資額や投資商品の販売金額などの目標額(ノルマ)があることが多く、その達成のために努力することが求めれることがあります。そのような仕事であるため、基本的には下記のような能力や強みが求められていると考えられます。①融資額や金融商品の販売金額など高い目標に対して個人として努力し、成果を上げることができる人材②取引先企業のために問題点や課題に気づき、提案するだけでなく解決までサポートすることができる人材③取引先企業と信頼関係を構築し、企業活動の根幹を支えるお金に関わる仕事を任せてもらうことができる人材④取引先企業のために、異なる部署や考え方の異なる企業などと協力しながら目標達成をすることができる人材上記①〜④のような能力や強みを学生時代の経験から伝えることができないか考えるとエントリーシートも書きやすくなるでしょう。例えば、アルバイト先において課題などについて店長や社員の方と共有して解決した話であれば、上記の②や④の能力をアピールすることができると言えます。なお、人気企業内定者にある程度共通した強みについては下記の記事がわかりやすいかもしれません。人気企業に内定する学生がエントリーシートに書いていることには一定の共通項があります。参考記事では、人気企業内定者が共通してアピールしていた企業が求めている「強み」を5つ、学生時代の経験も合わせて紹介したいと思います。参考:一つ目の設問(1)学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を3つ、それぞれ20字以内で記載してください。(2)(1)の3つのうち、一番「あなたらしい」と思うエピソードを一つ選び、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400文字以内)(1)学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を3つ、それぞれ20字以内で記載してください。(2)(1)の3つのうち、一番「あなたらしい」と思うエピソードを一つ選び、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400文字以内)1、バンドサークルでの経験2、個別指導塾の塾講師アルバイト3、ゼミ活動個別指導塾でのアルバイト経験です。生徒1人あたりに与える影響力がより大きく、自分の工夫を実践しやすいと思い始めました。アルバイトを始めてすぐ中学3年の生徒を5人担当することになりました。夏に始めたため、受験まで半年しか残されていませんでした。そして、その塾では授業計画作成義務がありませんでした。そのため、私は生徒毎の最終的な目標を設定しました。そして、中短期的な目標も設定し計画に落とし込みました。計画は常にブラッシュアップを行いました。また、私は社員の方に、私の授業に対する助言をいただくなど自分の授業の質を高める努力もしました。これらの努力の甲斐もあり生徒全員を志望校合格に導きました。私はこの成功の原因は授業計画を作成したことにあると考えました。そして、教室全体の価値向上のために、私は社員の方に授業計画作成を制度化することを提案し、実際に翌年から実施されることになりました。参考:三菱UFJ銀行内定エントリーシートいわゆる学生時代頑張ったことですが、上記の通り、銀行業界で求められている能力を伝えられるエピソードを選んで書くことができると評価されやすいでしょう。設問にある通り、いつ、どこで、何を、どうしたのか、何が変わったのかについて整理しておきましょう。内容について以下の記事で説明をしている、学生時代頑張ったことのフレームワークに沿って書いておくとエントリーシートを書く際にも書きやすいでしょう。学生時代頑張ったことに関する設問についての解説記事です。評価される内容の選び方や論理的な構成にするためのフレームワークなどの実践的なテクニックが載せてありますので、ESを書く際の参考にしてみて下さい。参考:二つ目の設問(3)総合職、総合職(特定)、アソシエイト職の3つのコースのうち、なぜ「総合職」にエントリーしたのか、また、なぜ「オープン」を選んだのか、理由を詳しく記載してください。(併願を希望される方は、併願コースについて記載して頂いても構いません。)(400文字以内)(3)総合職、総合職(特定)、アソシエイト職の3つのコースのうち、なぜ「総合職」にエントリーしたのか、また、なぜ「オープン」を選んだのか、理由を詳しく記載してください。(併願を希望される方は、併願コースについて記載して頂いても構いません。)(400文字以内)私は、自分の力がより試され、かつ自身の工夫やアイデアを反映させやすいと考え、具体的な商材が無い金融業界を志望しています。そのなかでも最も影響力の大きい銀行、そして、国内でトップの影響力を誇る貴行を特に志望しています。総合職に志望した理由としては、法人営業に携わりたいからです。法人営業は、RMとしてクライアントの課題などを把握し、それに応じて社内のリソースを用いて提案を行うため、まさに自分の力が試され自身の工夫を反映させやすいと思ったからです。そのため、法人営業に携わることが出来る総合職にエントリーしました。オープンコースに志望した理由としては、様々な業務に携わることが出来るからです。私は法人営業に携わりたいと考えていますが、法人営業だけ携わるのではなく、他の業務を経験してから法人営業に携わるほうが、より幅の広い、クライアントのニーズに合った提案が出来ると考えています。参考:三菱UFJ銀行内定エントリーシート今回はオープン採用のエントリーシートを取り上げていますが、基本的な考え方はどのコースであろうと変わりません。①長期的な仕事上の目標、成し遂げたいこと⇒②成し遂げたいと思ったきっかけとなる経験⇒③企業を選ぶ上で重視していること⇒④他に受けている業界、他業界ではなく銀行の理由⇒⑤具体的に銀行でやりたい仕事⇒⑥業界の中でもなぜ三菱UFJ銀行かの6項目を以下の記事や動画で説明をしているフレームワークに沿って整理しておけば問題ないでしょう。志望動機を書く際のフレームワークを紹介しています。こちらの考えにそって書くことで、端的かつ論理的に述べることが出来ると思います。参考:過去の内定者の例では、①成し遂げたいこと:日本企業の課題を自らの提案で解決することで日本の中小企業の活性化に貢献したい②きっかけとなる経験:サークルやゼミ活動において自らの提案でチームの問題を解決してきたこと、祖父が経営する中小企業の苦境をみてきたこと③企業選びの軸:相手のニーズを把握し自らの提案で解決できる仕事、日本の中小企業の課題解決に貢献できる仕事④他に受けている業界:総合商社、Sierなどのシステム開発会社⑤他業界ではなく銀行の理由:総合商社は特定の業界の企業にしか関われず、システム以上に金融の方が幅広い企業に提案が可能だと思う⑥具体的に取り組みたい仕事:中小企業向けの法人営業業務に興味がある⑦業界の中でも三菱UFJ銀行の理由:説明会やOB訪問でお会いした方、特に中小企業営業を行っている○○さんのお話を伺って志望度が高くなったあくまで志望動機の一例ですが参考にしてもらえればと思います。もちろん上記以外の切り口もあるでしょうし、様々な志望動機の語り方が可能でしょう。日本企業の海外進出を支えたい、形のない商品を扱う仕事で自分自身を試したいなど様々な志望動機の切り口から金融業界を志望することができると思いますので参考の一つとして考えてください。銀行への志望理由と3つのパターンにまとめました。先輩方がどのように志望理由を語ったのか参考になると思います。参考:最後に三菱UFJ銀行のエントリーシートはある程度書きやすい学生時代頑張ったことと志望動機のシンプルな構成になっているからこそ、内容が問われると言えます。銀行がどのような能力および志を持った人材を求めているのか理解した上で、エントリーシートも書いてほしいと思っています。
- 【三菱UFJ銀行】選考フロー別対策|ES・Webテスト・面接まで 46,155 views 日本最大かつ世界有数の総合金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループ。三菱UFJ銀行はその中核を担う、日本最大の都市銀行です。(少なくとも現時点では)採用人数の枠が多いこともあってか、一部の上位大学では「メガバンクは滑り止め」というスタンスでエントリーしている学生も見受けられるようです。参考:→「メカバンクは滑り止め?」そんなスタンスを持って就職活動に臨んでいる学生が多い慶應生。今回は慶應生による慶應生の就職観について提示します。しかしながら、現実はそう甘くはありません。実際、いわゆる「高学歴」の学生でも、必要な準備・対策を怠ればあっさり落とされているのが実情です。本記事では、以下4つのポイントを順に解説することで、三菱東京UFJ銀行から内定を獲得するための選考対策プランをお伝えします。①三菱UFJ銀行のビジネスモデル②三菱UFJ銀行の求める人材像③三菱UFJ銀行の選考の全体像④各選考ステップで重要になるポイントこの記事さえ読めば、三菱UFJ銀行の選考を突破するために最低限必要な知識・心構え・スケジュール意識を網羅することができます。メガバンク志望者はしっかりと頭に入れてください。▼過去の三菱UFJ銀行のエントリーシート回答例や本選考レポートはこちらのページからご覧いただけます▼三菱UFJ銀行のエントリーシート・選考レポート→三菱UFJ銀行の本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。【本記事の構成】・三菱UFJ銀行が求める人材像・三菱UFJ銀行のビジネスモデル・三菱UFJ銀行の求める人材像の考察・三菱UFJ銀行の本選考フロー、採用数・三菱UFJ銀行のエントリーシート対策・三菱UFJ銀行のWebテスト対策・三菱UFJ銀行の面接対策三菱UFJ銀行が掲げる、求める人材像求める人物像は採用HPに記載されていることも多いのですが、三菱東京UFJ銀行ではHPに採用基準が直接示されているわけではないようです。企業の経営ビジョンの中にある「私たちの使命」と「共有すべき価値観」が求める人材像を考える鍵になりそうです。私たちの使命いかなる時代にあっても決して揺らぐことなく、常に世界から信頼される存在であること。時代の潮流をとらえ、真摯にお客さまと向き合い、その期待を超えるクオリティで応え続けること。長期的な視点で、お客さまと末永い関係を築き、共に持続的な成長を実現すること。そして、日本と世界の健全な発展を支える責任を胸に、社会の確かな礎となること。それが、私たちの使命です。参照:採用ホームページ共有すべき価値観グループとしてさらなる成長を遂げ、お客さま・社会へ貢献し続けるために。私たちは以下のことを大切にし、実践していきます。「信頼・信用」(IntegrityandResponsibility)社会的責任の重さを一人ひとりが十分認識し、常に公明正大かつ誠実な姿勢で臨み、長期的な視点でお客さまと社会の健全な成長に繋がる行動をとる。「プロフェッショナリズムとチームワーク」(ProfessionalismandTeamwork)プロとしての自覚と責任を持ち、多様な社員が互いに尊重・切磋琢磨しながら、地域・業態を越えたチームワークで、お客さまの期待を超えるために常にグループとしてベストを尽くす。「成長と挑戦」(ChallengeOurselvestoGrow)世界的な視野で時代の先を見据え、変化を自らの成長の機会ととらえ、現場重視でスピードと柔軟性を持つ活力溢れる職場作りに全員で取り組み、新たな領域へ挑戦する。参照:採用ホームページここから、三菱東京UFJ銀行では以下の4つの要素を兼ね備えた人物を求めていると考えられます。①顧客との信頼関係をもとに課題を発見・解決する力②個人として成果を出すことができる実行力・粘り強さ③プロフェッショナルとしての自覚と責任④新しいことに積極的にチャレンジする姿勢三菱UFJ銀行のビジネスモデルまずは三菱UFJ銀行のビジネスモデルについて、以下3つの切り口から簡単に解説します。①収益源②商材・サービス③商材・サービスの提供方法三菱UFJ銀行の収益源銀行のビジネスの本質は、「お金を移動させる」ことにあります。すなわち、「お金が余っている個人・法人」からお金を預かり、そのお金を「お金が足りない個人・法人」に貸し付けるビジネスです。したがって、銀行の本質的な収益源は、大きく2つに集約されます。すなわち、お金の貸付・返済のときに生じる「金利」、そして金融商品(投資信託など)の売買やATMの使用料などを含む「手数料」です。また、金融市場のグローバル化により、近年では円と外国通貨をトレードした際に手に入る「為替差益」が3つ目の収入源となっています。三菱UFJ銀行の扱う商材・サービス銀行はかたちのある商材を持ちません。銀行は以下の2つのサービスによって収益を上げています。①融資などの金融サービスの提供(利ざや収益)②各種債券や投資信託などの無形の金融商品の販売(フィー収益)三菱UFJ銀行では金融サービスの提供に力を入れており、他の銀行に比べて収益における金融商品の販売の割合が低い点が特徴です。三菱UFJ銀行の商材・サービスの提供方法三菱UFJ銀行の収益源は大きく以下の5つの事業から成り立っています。①リテール事業(国内の個人に対する金融サービス)②法人事業(国内の企業に対する金融サービス)③国際事業(海外の個人・企業に対する金融サービス)④受託財産事業(年金・投資信託などの資金運用・管理サービス)⑤市場事業(為替・資金・証券の対顧客・対市場取引及び流動性管理・資金繰り管理)各事業の営業純益別の比率は以下の通りです。基本的に、多くの銀行員はそれぞれ企業・個人をクライアントに持ち、彼らに対する営業活動を行っています。単純にお金の貸付や営業活動を行うのではなく、クライアントの状況やニーズを把握した上で、会社の成長・個人の生活の向上のために必要な金融商品を考え、提案するコンサルティング業務を行っています。特に、三菱UFJ銀行は東京・大阪・名古屋などの都市圏に盤石の基盤を持っており、日本国内で最大の規模を誇っています。そのため、以下の通り国内預金残高・連結貸出金残高では他のメガバンクを上回っています。参照:三菱UFJフィナンシャルグループ個人投資家の皆さまへまた、国際事業が強いことも三菱UFJ銀行の特徴の1つです。2017年3月末時点で、世界40ヵ国以上に117の拠点を持っており、海外で勤務する行員も多いです。世界の民間金融機関の中でも預金残高・貸出残高ともにトップ10の地位を確保しています。参照:三菱UFJ銀行海外拠点三菱UFJ銀行の求める素養上記のビジネスモデルを踏まえて、三菱UFJ銀行がどのような素養をもつ学生を求めているか、考察してみましょう。ここでは、三菱UFJ銀行の求める人材像として、4つのポイントに言及します。①顧客との信頼関係をもとに課題を発見・解決する力上述のように、銀行員にはファイナンスという切り口からクライアントをサポートする役割が求められます。したがって、クライアント企業の人間と信頼関係を構築する対人能力に加えて、彼らの抱える経営課題を発見する力、そしてそれを解決に導く力が重要視されると考えられます。②個人として成果を出すことができる実行力・粘り強さ銀行の営業業務においては、銀行員ひとりひとりの融資額など、個人として具体的な成果を出すことが求められます。三菱UFJ銀行のようなメガバンクの選考においては、目標達成に向けて自走する力や継続的に努力する力など、個人として成果を出すための実行力・粘り強さをアピールすることも有効でしょう。上記2つとは別に、メガバンクの中でも特に三菱UFJ銀行が重視している評価ポイントとして以下の2つが挙げれらます。【+α】:③プロフェッショナルとしての自覚と責任三菱UFJ銀行では、多くの行員が適性を見極めながら徐々に専門領域を深めていきます。また、「リテール・プロフェッショナル」「外国為替業務推進」「法人業務推進」の3つの職種では専門職採用を行っています。そのため、1つのことを時間をかけてやり抜いた経験がある方は、その経験をアピールできれば高評価に繋がるでしょう。【+α】:④新しいことに積極的にチャレンジする姿勢近年では、IT技術を活用した新たな金融サービスであるFinTech(フィンテック)が既存の銀行ビジネスを破壊する脅威となりつつあり、これまでのビジネスモデルでは生き残れない可能性が高まっています。また、日本ではメガバンクの一角を占める三菱UFJ銀行ですが、世界的にみれば知名度はそこまで高くないのが現実です。三菱UFJ銀行が、FinTechなどの新しいトレンドに適応し、世界中の顧客に選ばれる銀行になるため、「自分の手で新しい銀行のカタチを作りたい」「三菱UFJ銀行を世界トップの銀行へと押し上げたい」といった高い挑戦心をもった学生が好まれると思われます。三菱UFJ銀行の選考フロー、採用数選考フロー次に、三菱UFJ銀行の選考フローを紹介していきます。ES・Webテスト▼面接(複数回)面接に時間をかけるため、書類通過率は低くないと考えられます。ESの内容については次の段落で詳しく触れます。三菱UFJ銀行の選考の特徴としては、最終面接も含めると面接が5回以上と回数が多いことであると言えます。ただし、5、6回の面接の後内定をもらえる人もいれば、10回近くの面接を課される人もおり、人により面接回数にはばらつきがあります。これらの面接は全て学生1:面接官1で行われます。面接の詳しい設問内容は後の段落をご覧下さい。さらに詳しい本選考ESやレポートはこちらに掲載されています。参考:三菱UFJ銀行の企業研究→三菱UFJ銀行の本選考ES・レポート及びインターンES・レポートなどを掲載しています。採用数次に、三菱UFJ銀行の過去2年の採用数は、就職四季報によれば以下の表のようになっています。職種別や男女・文理別採用数等の詳細は明らかになっていませんが、全従業員数34,000人超と規模の大きな企業であり、金融業界の中でも大量に採用しています。三菱UFJ銀行の本選考エントリーシート対策ここでは、三菱UFJ銀行のES対策方針についてお伝えします。三菱UFJ銀行のエントリーシート設問2018年卒の三菱UFJ銀行の本選考のエントリーシート(ES)は以下の通りでした。共通の設問(1)学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容をで記載してください。(20字以内)(2)(1)の内容について、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400字以内)総合職・アソシエイト職の設問(3)金融業界、なかでも銀行を志望した理由を記載してください。(200字以内)総合職(特定)の設問(3)「リテール・プロフェッショナル」を志望した理由を教えてください。(200字以内)「外国為替業務推進」を志望した理由を教えてください。(200字以内)「法人業務推進」を志望した理由を教えてください。(200字以内)※希望職種に応じていずれかの設問が課されます。複数の職種を併願している学生への設問(4)すでに総合職(特定)へ併願している方、あるいは、併願を予定している方にお伺いします。あなたにとって、総合職と総合職(特定)のどちらの志望度が高いですか。(5)(4)の内容について、それはなぜですか。あなたの考える、自身の適性やキャリア観を踏まえて、簡潔に記載してください。(100字以内)以下、対策方針をお伝えします。求められる素養を踏まえたエントリーシート回答方針考察◆設問の全体感職種によって設問の内容が微妙に異なりますが、以下の2つの設問から構成されています。非常にシンプルな構成と言えるでしょう。・学生時代に頑張ったことを聞く設問・志望動機を聞く設問特定の商材を持たない故にサービスを提供する人材の重要度が高い金融業界では、エントリーシートの通過率は他の業界に比べて高く、面接の場で学生を見て合否の判断をすることが多いです。とはいえ、油断は禁物です。この2つの内容はES通過後の面接でも繰り返し説明を求められる内容であるため、あらかじめ面接での受け答えをイメージしながら書くと良いでしょう。質問内容を想定する際には、①なぜその行動をしたのか(Why?)②その経験から導かれる自分の長所は何か、学んだことは何か(Sowhat?)③他にどのような経験をしているか(Whatelse?)の3つのポイントを意識すると良いでしょう。いずれも選考を勝ち抜くうえでは基本中の基本ともいえる内容ですので、そのぶん伝えるべき内容だけをシンプルに盛り込みましょう。◆求められる素養と結びつけた回答方針●学生時代に頑張ったことを聞く設問学生時代に頑張ったことでは、三菱東京UFJ銀行が求める4つの素養(①顧客との信頼関係をもとに課題を発見・課題する力、②個人として成果を出すことができる実行力・粘り強さ、③プロフェッショナルとしての自覚と責任、④新しいことに積極的にチャレンジする姿勢)をアピールしましょう。具体的には、以下のようなエピソードをアピールできると良いでしょう。・リーダーシップを発揮して周囲の人物を動かした経験・1つの目標の実現に向けて努力した経験・リスクを取って新しいことにチャレンジした経験●志望動機を聞く設問志望動機は、以下の4つの段階に落とし込んで考える必要があります。①なぜ金融業界を志望するのか②なぜ銀行を志望するのか③なぜ三菱UFJ銀行を志望するのか④なぜ指定の職種を志望するのか(幅広い業務に関われる総合職か、専門性を高められる総合職(特定)か)複数の職種を志望する学生の設問の中に「あなたの考える、自身の適性やキャリア観を踏まえて」と書かれていることから、あなたの過去の経験に基づいた就職活動の軸を明確にした上で、その希望を叶えるためには三菱UFJ銀行が最適であることを他の業界・企業との違いを踏まえながら回答しましょう。メガバンクの志望動機の作り方については、以下の記事も参考にしてみてください。三菱UFJ銀行の本選考Webテスト対策2018年度の三菱UFJ銀行のWebテストの概要は以下のようになっています。自宅で受験する1時間半程度のTG-WEB形式のWebテストとなっています。他社であまり採用されてない形式であるため事前練習がしづらい上、玉手箱やSPIと違って特徴的で難易度が高いとされているため、対策本を使っての対策が必須となります。三菱UFJ銀行の本選考面接対策三菱UFJ銀行は面接の回数も非常に多いです。基本的には5・6回の面接が課されるようですが、人によって選考回数は異なるようです。過去には四次面接の段階で内定を獲得した学生もいれば、十次面接でやっと内定を獲得した学生もいたようです。面接の回数が多い理由は、志望者の多いからでしょう。それ以外にも、学生の企業に対する忠誠度を高める意図があると思います。実際の銀行の業務においても、組織に帰属する意識が強く、上下関係が厳しいという側面があります。このような銀行の風土は合う人・合わない人が別れるでしょう。一次〜五次面接の内容一次〜五次面接で問われる設問は以下の通りです。初期の面接では実際の現場で働いている社員(採用プロジェクトチームの社員)が選考を行い、最終面接に近づくに連れて人事部の社員が選考を担当するようです。◆過去の経験についての質問・大学時代に一番力を入れたことは何か。・なぜその活動に力を入れたか。・そのなかで困難だったことは何か。・その困難をどう乗り越えたか。・その活動からどのようなことを得たのか。・そこで得たことが他のどんな経験に活きたのか。・今までの人生で一番の挫折は何か。◆あなた自身に関する質問・自分の強みと弱みは何か・周囲からどのような人と言われるか・これまでに人に対して怒った経験はあるか・あなたが周囲との間で空気を読めなかった経験はあるか・海外勤務に抵抗はないか◆志望動機に関する質問・金融業界への志望動機・銀行への志望動機・メガバンクへの志望動機・三菱UFJ銀行への志望動機・三菱UFJ銀行で何をやりたいのか。・入社後に自分の強みをどのように生かしたいか。・三菱UFJ銀行が第一志望か。◆その他の質問・逆質問・他社の選考状況。・犯罪歴はないか。・何か資格を持っているか。ご覧の通り、非常にオーソドックスな質問ばかりです。ESの内容をもとにしながら、「志望動機」「学生時代頑張ったこと」「自己PR」の3つの論点を分かりやすく伝えましょう。上記の3つの論点は全ての選考段階で必ず問われるため、発言に矛盾を起こさないようしっかりと自分の考えをまとめておきましょう。●「志望動機」については、先ほどのエントリーシートの回答方針と同様に、以下の4点をしっかりと整理しましょう。①なぜ金融業界を志望するのか②なぜ銀行を志望動機するのか③なぜ三菱UFJ銀行を志望するのか④なぜ指定の職種を志望するのか志望動機は一次面接から最終面接まで一貫して問われるため、発言内容に矛盾を起こさないように注意しましょう。また、メガバンクは良くも悪くも多くの学生が受けるので、「入社後に自分がやりたいこと」を明確に説明できるように準備を行い、他の学生との差別化を図りましょう。参考:●「学生時代頑張ったこと」「自己PR」については、先ほど挙げた4つの素養(①顧客との信頼関係をもとに課題を発見・課題する力、②個人として成果を出すことができる実行力・粘り強さ、③プロフェッショナルとしての自覚と責任、④新しいことに積極的にチャレンジする姿勢)をアピールすることを念頭において回答しましょう。また、選考の段階が上がるにつれて過去の経験に対する深掘りが進み、小学校から大学までの過去の経験について深掘りが行われるようです。事前にこれまでの経験を振り返り、一つ一つの選択の背景をしっかりと自分の言葉で説明できるように準備しておきましょう。●面接は基本的に和やかな雰囲気で進むようですが、ごく稀に圧迫気味の面接が行われることがあるようです。また、選考では必ずと言って良いほどに挫折経験の深掘りが行われます。これは銀行が「融資実行額」などの個人の実績が評価に紐づく業界であるため、学生が銀行員として働けるだけの体力・精神力を備えているかどうかを見極めるためだと考えられます。圧迫面接では、どのような厳しい質問であっても常に笑顔でハキハキと、端的にロジカルに話し続けることを意識すると良いでしょう。挫折経験に対する深掘りでは、ただ過去の挫折を述べるだけではなく、「その挫折をどのようにして乗り越えたのか」「その教訓を次に活かした経験はあるのか」といった質問に対しても答えられるように準備しておきましょう。●話し方についてはどの企業にも当てはまることですが、面接官の質問に対して、次に聞かれたい思う内容を聞いてもらえるような回答をするように心がけましょう。一度の質問で全てを言い切ろうとせず、端的に伝えることで簡潔さをアピールしましょう。そうすれば次の設問に対しても焦らずに受け答えをするができるため、しっかりと準備をしてきた印象を与えることができます。最終面接の内容◆志望動機に関する質問・金融業界への志望動機・銀行への志望動機・メガバンクへの志望動機・三菱UFJ銀行への志望動機・入社後にやりたい仕事は何か。・内定を獲得したら本当に入社するか、他社の選考を辞退できるか。・銀行は本当にきついがやっていける覚悟はあるか。◆その他の質問・逆質問●最終面接は、入社の意思確認の意味合いが強いようです。質問内容も、「入社の意思があるか」「銀行員として働く覚悟はあるか」といった設問を繰り返し問われます。内定者の中には、「第一志望でそこに就職する気がないと内定は出さないという雰囲気が強かったように感じた」と答えた学生もいました。この段階では、他の業界・企業よりも三菱UFJ銀行に入社したいという強い意思を示すようにしましょう。最後に:三菱UFJ銀行に評価されるために以上をまとめると、三菱UFJ銀行の選考では、2つのことが重要になります。第一に、①顧客との信頼関係をもとに課題を発見・解決する力②個人として成果を出すことができる実行力・粘り強さ③プロフェッショナルとしての自覚と責任④新しいことに積極的にチャレンジする姿勢以上の4つの素養について、自分の経験をもとにアピールすること。第二に、三菱UFJ銀行の志望動機を①なぜ金融業界か?②なぜそのなかでも銀行か?③なぜそのなかでもメガバンクか?④なぜそのなかでも三菱東京UFJ銀行か?といった観点から確固たる志望動機を築きあげること。三菱UFJ銀行の選考では面接回数が多いため、発言の論理の矛盾を起こさないように自己分析・企業分析を徹底してから選考に臨むと良いでしょう。「とりあえず受けよう」といった生半可な気持ちで臨むことは避けましょう。以上、三菱UFJ銀行の選考突破のヒントとして本記事を役立てていただければと思います。▼過去の三菱UFJ銀行のエントリーシート回答例や本選考レポートはこちらのページからご覧いただけます▼三菱UFJ銀行のエントリーシート・選考レポート→三菱UFJ銀行の本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。
- 三菱UFJ銀行の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 25,684 views 前回の解説の通り、金融機関三行で求める人材はほぼほぼ同じです。三菱東京UFJ銀行のエントリーシートでは「あなたらしさ」が聞かれていますが、素直に自分らしさを書くよりも、どのような人材が求められており、そこに合致する自分らしさとは何かと考えてから書く方が効率がよいでしょう。今回は、フットサルサークルの運営経験をもとに、どのように周囲と協力できるかを伝えているメガバンク内定者のエントリーシートになります。他の方のエントリーシートも参考に見たいと思う方は以下を参考にしてください。三菱UFJ銀行の本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを数多く掲載しています。参考:三菱UFJ銀行のES・選考レポート一覧一つ目の設問一番「あなたらしい」と思う取り組みを一つ選び、その状況を良く思い出して、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が起こったか等)800字以内初のフットサル早慶戦の発案・開催両校共に体育会が無い中で、今年の冬にサークル同士の選抜という形で初のフットサル早慶戦を開催しました。学生フットサルにはリーグこそあるものの、⑴選手が目指すべき、チャレンジできる舞台が少ない事、⑵体育会組織が少なくサークルが点在しているために学校を代表するという意識が希薄な事が発展を遅らせていると考えていました。その中で規模が大きい慶應と早稲田が果たす役割は大きく、皆がその重要性を感じているものの、企画やコーディネートの煩雑さから誰も動かないという状況でした。そこで私は慶應唯一の競技チームの学生責任者として、それまで培った他チームや関係者とのネットワークやリーグ運営の経験を生かして、約一年前から今冬の開催に向け取り組んできました。私はプロジェクトのリーダーとして試合の開催をき企画する他、チーム慶應のコーディネートに従事しました。最大の問題はサークル同士故の「早慶戦に対する温度差をどう埋めるか」でした。当初は自分たちの価値観で一方的に要望を押し付け、なかなか協力を得ることができませんでした。そこで私は大きく2つの工夫をしました。⑴各サークルの選手をサッカーなど他の部の早慶戦に誘い各部員が早慶戦に賭ける想いや熱量を感じてもらう事、⑵様々な考えがある事を認め、何回もMTGを重ねる事で同じ視点でアイデアをすりあわせる事です。それらを意識出来たからこそ、自分たちの本気の思いを汲み取ってもらうことができ、開催までこぎ着けられたと考えています。早慶戦だけではなく、「学校を代表して戦う」というコンセプトに他大学の協力も得ることができ、9校を巻き込んだ学校対抗戦の開催に成功しました。特別な才能や器用さがない私だからこそ、泥臭いタスクや皆がやりたがらない作業も厭わず行うことで、周囲を巻き込み大きな事を成し遂げる事が出来たと考えています。非常によい経験をしていると思います。最後の段落の、「特別な才能や器用さがない私だからこそ、泥臭いタスクや皆がやりたがらない作業も厭わず行うことで、周囲を巻き込み大きな事を成し遂げる事が出来た」の方法論の部分が特に評価できると思います。面接で伝える強みが入社後も発揮できると面接官が思うかどうかが面接突破の鍵です。方法論を伝えることで、自己PRは説得力を持ちます。参考:結局、仕事においても信頼関係や周囲と関係を構築していく上では、特別な才能や器用さ、知識以上に、組織のことを考えて率先して行動できる人材かどうかが最も重要です。前回の解説においても、下記のような行員の方の話がありました。お客さまのことをよく知らない自分に恥ずかしくなりました。情報は足で稼ぐ必要があることに気付かされ、商品が貯蔵されている工場へ何度も通いました。知識や戦略以上に、地道に行動して成果を積み重ねることの大切さを語ってくれているように思います。上記の内定者の学生時代頑張ったこと自体の内容も、「ゼロから大会を企画し運営する」、「課題の解決のために提案し、実行する」、「周囲の協力を得るための方法論を抽出できている」の三点があり、銀行でも同様に行動してくれる人材だと感じさせます。二つ目の設問あなたの知り合いで魅力を感じる方について、その理由を述べてください。(最大3人まで・実名は不可)800字以内【サークルの先輩】引退した先輩で、ゲームキャプテンをしていた先輩です。魅力を感じる理由は、普段はおちゃらけているのにも関わらず、練習や試合になると別人のように頼りになる事です。1つ1つのプレーにこだわりを持ち、試合中は誰よりも走る。ここまで行動で示すリーダーシップは経験した事が無かったので、私にとっては衝撃であり、尊敬する先輩の一人です。【元サッカー部の同期①】中学から9年来の親友です。彼は中高とサッカー部に所属していたものの、引っ込み思案な性格故なかなか活躍が出来ず、歯がゆい思いをしていました。そんな彼は大学では誰も知り合いのいない体育会に入り、今では主将を務めています。高校生までの彼には想像も出来なかった事です。私も高校時代大きな組織で自分が動かなくても組織が動いていく虚無感を感じたため、完成された体育会ではなく、マイナースポーツの競技サークルという道を選びました。従って彼のチャレンジには本当に共感できますし、お互いの挑戦に刺激を受けています。【元サッカー部の同期②】彼も高校では悔しい思いをしたであろうという一人です。大学に入ってもどっちつかずな生活を送っている中で、一念発起してバックパッカーとしてスポンサーを付けてもらい、長い間考えていた世界一周に挑戦したのです。その挑戦には影ならぬ苦労があったはずですが、世界一周について話す彼は本当に楽しそうに話しをしていて、私自身を早慶戦というビッグチャレンジに駆り立ててくれました。魅力を感じる人から、その人がどのような価値観を持っているのかが見えてきます。例えばこの内定者が魅力に感じるのは、「行動で示すリーダーシップ」、「完成されたものではなく自ら生み出す主体性」、「行動力とチャレンジ精神」の三つに重きを置いているのを感じました。フットサル、サッカー関係とコミュニティの狭さを感じなくもないですが、本当に魅力を感じるほど近くにいる人というのは真剣に長い時間を費やした人だということも言えます。最後に前回の解説で書いた通り、人との信頼関係の構築方法は人それぞれです。今回の内定者のように、人とどのように関係を築くのかという「方法論」の部分が大事になります。学生時代頑張ったことの学びにおいても、「チームワークの大切さを知った」といったレベルではなく、「チームワークを発揮する上では、まずは自ら率先して誰もがやりたがらないことをやることが重要」など方法論のレベルに昇華させるようにしましょう。この方法論に共感してもらえれば、評価は十分に高くなるでしょう。こちらの動画では、三菱UFJ銀行の選考対策を5分間で解説しています。エントリーシート(ES)や面接対策に、ぜひ役立ててください。
- 三菱UFJ銀行の志望動機対策|事業内容の理解なくしてES通過なし 40,101 views 三菱UFJ銀行は3大メガバンクの1つであり、その規模は国内最大級といっていいほど大きなものになっています。現在の銀行では、いわゆる銀行業務だけでなく事業戦略の相談、M&Aアドバイザリー、保険業務などさまざまな業務を手がけています。顧客がお金の面で課題を抱えている際に関わってくるのが銀行と言えるかもしれません。今回は三菱UFJ銀行の選考に向けて、志望動機を事業内容から掘り下げて考えていきましょう。三菱UFJ銀行のビジネスモデル銀行の業務は基本的に融資をしその手数料を収入として得ていましたが、いまでは事業戦略の相談、M&Aアドバイザリー、保険業務など様々な事業を手がけています。そしてそれらの業務では主に顧客の金銭面での課題を把握し、どのような方法をとれば解決していけるかを相手に提案します。その中で商品を販売したり、コンサルティングを行うことでその課題を解決し収入を得ています。では具体的にはどのような事業を行っているのでしょうか。見ていきましょう。愛知県との地方創生に関する包括連携協定締結について1.本協定締結の目的愛知県は、昨年10月に「人口ビジョン」とその実現に向けた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、産業振興や魅力の発信、子育て支援、三河山間地域の振興等、様々な施策を掲げ、地方創生に取り組んでいます。(中略)三菱UFJフィナンシャル・グループのグループ各社の機能の活用や情報提供を通じた協働を展開し、これまで以上に地域経済の活性化へ貢献することを目的に本協定を締結いたします。2.本協定の概要(1)産業振興・企業誘致に関すること(2)観光振興に関すること(3)食・農林水産業の振興に関すること(4)女性の活躍促進に関すること(5)子育て支援、健康・福祉の増進に関すること(6)まちづくりに関すること(7)その他、まち・ひと・しごと創生の推進に関すること3.本協定の意義本協定は、当行が指定金融機関を務める広域自治体と締結する初の地方創生に関する包括連携協定となります。また愛知県内では既に基礎自治体7団体と包括連携協定締結を行っておりますが、引き続き愛知県および基礎自治体との連携をより密接にし、愛知県が掲げるバランスある持続的な地域の発展に向け、積極的に取り組んで参ります。参考:三菱UFJ銀行プレスリリースこれは三菱UFJ銀行が愛知県と協定を新たに結び地方創生に関わっていくというプレスリリースを引用したものです。この協定では、新たに地方創生の事業を行う愛知県が金融の面での協力や情報提供を三菱UFJファイナンシャルグループが行うというものです。このことから、三菱UFJ銀行は新たに生み出される事業に関わっていける企業と考えることができます。また、この事業は自治体と銀行が協同で行っていくプロジェクトであることから、立場の異なった方たちが事業を行っていき課題の解決を図っていく事業と言うことができるでしょう。このような社会貢献になるような事業を行うこともありますが、一般には三菱UFJ銀行を始めとした銀行では「数字」で個人に紐づく評価がなされることが多く、その成果が企業の利益に直結することになります。これらの内容から三菱UFJ銀行には・相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい・新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい・価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい・個人に成果が強く紐付く仕事がしたいという人に向いている企業と言えるでしょう。では実際の内定者はどのように志望動機を書いたのでしょうか。見ていきましょう。三菱UFJ銀行のES通過者の志望動機解説これらが内定者のESです。【なぜ金融か】裕福な環境で育たなかったということもあり、自分自身でお金を稼ぐ能力を身につけたいという強い思いがあるため、その能力を持つ「経営者」「投資家」に近い仕事をしたいから。【なぜ銀行か】金融市場を活性化させるためには、「直接金融」ももちろん大切ですが、お客様の目線で考えると、個々の資産を預かり、リスクのない状態で必ず価値を還元する「間接金融」の仕事はさらに意義があり、大切だと思うからです。参考:【内定】エントリーシート(総合職)この方は銀行を志望するという理由として直接金融より間接金融のほうが意義があるということを挙げられています。これは先程あげた志望動機には当てはまっていませんが、経営者、投資家に近い仕事をしたいということを挙げられておりこれは銀行の業務に近しいもので、整合性が取れている内容です。ただ、このなぜ金融か→なぜ銀行かという流れは非常によく書かれているとは思いますが、なぜ銀行かの部分に経験を述べる部分がなかったため説得力に欠けてしまった点が評価できません。字数の関係で書けなかった場合でも、面接までには準備しておいたほうがいいでしょう。私は、自分の力がより試され、かつ自身の工夫やアイデアを反映させやすいと考え、具体的な商材が無い金融業界を志望しています。そのなかでも最も影響力の大きい銀行、そして、国内でトップの影響力を誇る貴行を特に志望しています。総合職に志望した理由としては、法人営業に携わりたいからです。法人営業は、RMとしてクライアントの課題などを把握し、それに応じて社内のリソースを用いて提案を行うため、まさに自分の力が試され自身の工夫を反映させやすいと思ったからです。そのため、法人営業に携わることが出来る総合職にエントリーしました。オープンコースに志望した理由としては、様々な業務に携わることが出来るからです。私は法人営業に携わりたいと考えていますが、法人営業だけ携わるのではなく、他の業務を経験してから法人営業に携わるほうが、より幅の広い、クライアントのニーズに合った提案が出来ると考えています。参考:【内定】エントリーシート(総合職オープン)この方は法人営業に携わりたいということを志望動機として挙げられていますが、クライアントの課題を把握し解決したいと述べていることからから「相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい」という志望動機に当てはまっているでしょう。また、この方は金融業界を志望する理由、その中でもUFJに入りたい理由、総合職に志望した理由の順で書いていてどうして志望しているのかが明快で伝わりやすいものといえます。ただ、一方でこの方も経験に基づいて書かれていないということが問題になります。軸としては適切ですがその説得力が欠けてしまう点はなかなか評価されないでしょう。貴行を志望する理由は【最も自分らしく、モチベーションが下がることなく、仕事ができる環境があると感じたから】です。セミナーに参加した時、貴行の社員の方は私たち学生一人一人に真剣に向き合ってくれました。また話を聞き、お客様に対しても一つ一つの行動を大事にしている誠実な姿勢と、温かい人柄に魅力を感じ、そのような方々と私も働きたいと思いました。また、顧客基盤が非常に強固なため、お客様にも最適なご提案ができ、自身も貪欲に知識を吸収して成長できると感じました。その中でもこの職種を志望した理由は、【誰かの気持ちにじっくりと寄り添い、人生のサポートをしたい】と考えたからです。私は人に喜ばれる事で充実感を得るため、信頼関係の中で人の生活を支える仕事に魅力を感じました。将来は多くの人の不安を取り除き、その人に適した安心できる生活が送れるように、リテール業務のプロになりたいと思い、強く志望します。参考:【内定】エントリーシートこの方は「最も自分らしく、モチベーションが下がることなく、仕事ができる環境があると感じたから」ということを志望理由としてあげられています。また、「顧客基盤が非常に強固なため、お客様にも最適なご提案ができ、自身も貪欲に知識を吸収して成長できる」「将来は多くの人の不安を取り除き、その人に適した安心できる生活が送れるように、リテール業務のプロになりたい」ということからわかるとおり「相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい」という軸に合致しているといえるでしょう。また、セミナーに参加した経験を基に書かれている部分もあり説得力があります。ですが、なぜ数ある業態の中で銀行なのかということがあまり明確化されておらず、同業比較が不十分のため、面接に向けて考えておく必要があるでしょう。参考:最後に今回は三菱UFJ銀行の志望動機について事業内容から考えていきました。事業内容から適している志望動機を考えてみると「相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい」「新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい」「価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい」「個人に成果が強く紐付く仕事がしたい」という志望動機が適していることがわかりました。また、三菱UFJ銀行の設問はなぜ金融か、なぜUFJか、なぜその職種かということを細かく深堀されます。どう他の銀行と差別していくのかは『』の記事を参考にすると書きやすいと思います。是非志望動機を構築するうえで参考にしてみてください。また、他にもunistyleでは三菱UFJ銀行関連の記事や、インターン合格者・本選考内定者のESや体験記を掲載していますので、併せて是非ご参考ください。参考三菱UFJ銀行のES・選考レポートまた、こちらの動画では三菱UFJ銀行の選考対策を5分間で解説しています。エントリーシート(ES)や面接対策に、ぜひ役立ててください。
- 三菱UFJ銀行|求める人材と解説付き内定者ES 65,214 views 三菱UFJ銀行は、東早慶など上位校生が志望する企業ランキングでも、14位にランクインする人気企業で、銀行業界では最も人気のある企業です。銀行業界の求めている人材については、既に三井住友銀行、みずほ銀行で書いており、基本的な内容は繰り返しになりますが、多方面から理解することでより銀行にて求められる人材がよくわかるでしょう。差別化の難しい金融商品を扱う銀行において、どのような人材が求められるのか、他2行の解説記事も含めて参考にしてください。本記事のコンテンツ・三菱UFJ銀行の求める人材・一つ目の設問・二つ目の設問・三つ目の設問・最後に・三菱UFJ内定者の解答三菱UFJ銀行の求める人材私にとって忘れられない、今の考えに至った一つの案件があります。担当先に食品の加工卸売業がありました。その会社は清涼飲料の中に入れる果物を海外から輸入して、日本の工場で加工した上で大手食品メーカーに果汁を卸しています。10年前に設立して以来、当行がメインバンクとして、共に業容を拡大、日本にも根付いた企業でした。リーマンショック以降、業績は低迷していましたが、外資系親会社は売上高数千億円を誇り、グローバルベースでシェア拡大中であり、日本市場でも成長余地のある会社と考えていました。ある時、社長から「新商品のジュースに入れる果汁を新たに輸入したいので、運転資金として融資をお願いできますか?」と相談を受けました。ところが、行内で相談をしたところ「この会社、在庫が多すぎないか?」と、周囲は消極的なスタンス。そんな時、隣の席の先輩から、ある質問をされました。「そのジュースって本当に美味しいのか?何か他のジュースと違うの?」何も答えられず…。その時、お客さまのことをよく知らない自分に恥ずかしくなりました。情報は足で稼ぐ必要があることに気付かされ、商品が貯蔵されている工場へ何度も通いました。(三菱UFJ銀行採用HPより一部引用)みずほ銀行の解説のケースでは、中小企業の新規開拓において、ゼロから取引先企業との信頼関係構築が求められているケースを紹介しました。今回のケースは、取引先との関係は既にあるものの、銀行内の周囲を自分の提案・説明で納得させる必要があるケースになります。こういったケースにおいても、しっかりと現地に赴き、主体的に行動し、自ら情報を取得する必要があります。取引先のためになることが翻って自分たちのためになることを考えながら、誠実に対応を続ける必要があるでしょう。学生時代の経験でも、このように周囲が懐疑的な中、自ら情報収集や説得するための行動を続けた結果、自分の企画や提案が採用されたという経験はないでしょうか。このケースからは銀行員として求められる能力の一つとして、「解決したい課題や問題に対して主体的に行動して解決に導くことができる人材」というものも挙げることができそうです。一つ目の設問一番「あなたらしい」と思う取り組みを一つ選び、その状況を良く思い出して、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が起こったか等)(800字以内)一つ目の設問はいわゆる学生時代頑張ったことですが、上記のケースや、三井住友銀行、みずほ銀行の例から、求められる人材であることを伝えることが重要でしょう。三井住友銀行・みずほ銀行の例を踏まえると、銀行員として求められる能力は下記の通りです。下記の能力の片鱗が感じさせることができるような学生時代の経験を伝えられると評価される可能性が高いです。①担当企業と差別化の難しい金融商品を任せてもらえるほどの信頼関係を築くことのできる人材②担当企業の問題点や課題に気づき、提案するだけでなく解決まで実施できる人材③担当企業の苦境のために、立場や価値観の異なる企業と協力して目標を達成することのできる人材学生時代の経験に当てはめてみても、例えば、ゼミの教授やメンバーと信頼関係を構築できた話、アルバイト先の店長に対して、アルバイト先の問題点を共有して解決まで実施した話など様々なアプローチから伝えることができるでしょう。基本的な学生時代頑張ったことの書き方については下記の動画を参考にしてください。書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。内定者の回答初のフットサル早慶戦の発案・開催両校共に体育会が無い中で、今年の冬にサークル同士の選抜という形で初のフットサル早慶戦を開催しました。学生フットサルにはリーグこそあるものの、⑴選手が目指すべき、チャレンジできる舞台が少ない事、⑵体育会組織が少なくサークルが点在しているために学校を代表するという意識が希薄な事が発展を遅らせていると考えていました。その中で規模が大きい慶應と早稲田が果たす役割は大きく、皆がその重要性を感じているものの、企画やコーディネートの煩雑さから誰も動かないという状況でした。そこで私は慶應唯一の競技チームの学生責任者として、それまで培った他チームや関係者とのネットワークやリーグ運営の経験を生かして、約一年前から今冬の開催に向け取り組んできました。私はプロジェクトのリーダーとして試合の開催を企画する他、チーム慶應のコーディネートに従事しました。最大の問題はサークル同士故の「早慶戦に対する温度差をどう埋めるか」でした。当初は自分たちの価値観で一方的に要望を押し付け、なかなか協力を得ることができませんでした。そこで私は大きく2つの工夫をしました。⑴各サークルの選手をサッカーなど他の部の早慶戦に誘い各部員が早慶戦に賭ける想いや熱量を感じてもらう事、⑵様々な考えがある事を認め、何回もMTGを重ねる事で同じ視点でアイデアをすりあわせる事です。それらを意識出来たからこそ、自分たちの本気の思いを汲み取ってもらうことができ、開催までこぎ着けられたと考えています。早慶戦だけではなく、「学校を代表して戦う」というコンセプトに他大学の協力も得ることができ、9校を巻き込んだ学校対抗戦の開催に成功しました。特別な才能や器用さがない私だからこそ、泥臭いタスクや皆がやりたがらない作業も厭わず行うことで、周囲を巻き込み大きな事を成し遂げる事が出来たと考えています。このESでは、課題点と解決策を具体的に書かれており、成功へのプロセス立てを組みそれを実行し実現できることが述べられている点が良いでしょう。もっとも、「特別な才能や器用さがない私だからこそ、泥臭いタスクや皆がやりたがらない作業も厭わずおこ泣くことで、周囲を巻き込み大きなことを成し遂げることが出来たと考えています。」という点に関して、経験の語りからみると、あまり一貫性のないように捉えられる可能性が高いでしょう。二つ目の設問あなたの知り合いで魅力を感じる方について、その理由を述べてください。(最大3人まで・実名は不可)(800字以内)13卒、14卒のエントリーシートではこの内容が聞かれていました。あなた自身がどのような人に魅力を感じるのかという設問では、あなたがどういった方向で成長したいのか、または自分にはないものを持っている人に魅力を感じる場合は、どういったものを持っていないと判断しているのか知れると考えられます。ここは素直に魅力を感じる人について、その人たちと理由について書けばよいでしょう。内定者の回答【サークルの先輩】引退した先輩で、ゲームキャプテンをしていた先輩です。魅力を感じる理由は、普段はおちゃらけているのにも関わらず、練習や試合になると別人のように頼りになる事です。1つ1つのプレーにこだわりを持ち、試合中は誰よりも走る。ここまで行動で示すリーダーシップは経験した事が無かったので、私にとっては衝撃であり、尊敬する先輩の一人です。【元サッカー部の同期①】中学から9年来の親友です。彼は中高とサッカー部に所属していたものの、引っ込み思案な性格故なかなか活躍が出来ず、歯がゆい思いをしていました。そんな彼は大学では誰も知り合いのいない体育会に入り、今では主将を務めています。高校生までの彼には想像も出来なかった事です。私も高校時代大きな組織で自分が動かなくても組織が動いていく虚無感を感じたため、完成された体育会ではなく、マイナースポーツの競技サークルという道を選びました。従って彼のチャレンジには本当に共感できますし、お互いの挑戦に刺激を受けています。【元サッカー部の同期②】彼も高校では悔しい思いをしたであろうという一人です。大学に入ってもどっちつかずな生活を送っている中で、一念発起してバックパッカーとしてスポンサーを付けてもらい、長い間考えていた世界一周に挑戦したのです。その挑戦には影ならぬ苦労があったはずですが、世界一周について話す彼は本当に楽しそうに話しをしていて、私自身を早慶戦というビッグチャレンジに駆り立ててくれました。こちらのESは、どこが魅力的に感じているのかというところが具体的に評されているため、設問の意図への合致とわかりやすさといった点から評価されるでしょう。更に改善するとするならば、それぞれの魅力的思う部分になるべく一貫性を持たせない人選をすると良いでしょう。設問では「最大3人まで」とあるので、多様な人に対してリスペクトできるということを伝えることも出来たでしょう。三つ目の設問あなたがめざしたい「社会人」としての姿について、具体的に詳しく記載してください。(800字以内)15卒のエントリーシートではこのような内容に変更されていました。内容としては志望動機に近い内容ですが、もう少し大枠で、どのような社会人になりたいか⇒その目標を達成する上で銀行というフィールドが適切な理由という二段構えで説明できるとよいのではないでしょうか。またどのような社会人になりたいのか、そのように思うようになった学生時代のきっかけとなる経験についても書くことができるとよいでしょう。銀行という仕事に照らし合わせるのであれば、①1対1の信頼関係を築くことのできる人材、②問題点や課題について解決策を提案するだけでなく、実行まで行える人材、③考え方や立場が異なろうとも協力して目標を達成できる人材などに繋がるとよいのではないでしょうか。内定者の回答目指す姿:企業に寄り添ってニーズを汲み取り、海外進出の手助けをする事によって日本企業の世界でのプレゼンスを高められるような社会人私が留学をきっかけに抱いた夢は、【日本を世界に誇れる元気な国にする】ことです。ロシアの街を見渡すと、他のアジア企業の看板は至る所にあるのに対して、日本企業の看板はどこにもなく日本企業の力のなさを実感しました。また、外国人の友達から「アジア=中国のイメージ、日本はもう落ち目だよね」と言われて悔しい思いをしたこともあります。この経験から、日本の国際競争力を高めて世界における地位向上を図りたいと考えています。その中で私は、企業に寄り添い様々な金融商品の提案などを通じて、企業活動に対して重要な役割を果たすことが出来る銀行の仕事に興味を持ちました。銀行であればお客様となる企業の発展が自社の発展にも繋がり、相乗効果で日本経済に貢献出来ると考えています。日本経済を回す上で重要な役割を担う銀行の仕事を、自分が責任を持って果たしたいです。特に私は法人営業を担当して、企業の海外進出をサポートしていきたいです。大企業はもちろんのこと、最近では中小企業の海外展開も珍しくありません。そういった中で企業に寄り添ってニーズを汲み取り、海外業務の支援をすることによって、日本企業の世界でのプレゼンスを高められるような社会人になっていきたいです。貴行は海外支援業務にも力を入れており、グローバルなネットワークとグループ会社との連携で企業の海外進出を検討段階から現地法人に至るまで様々な面からバックアップすることが可能なフィールドがあると考えています。このことから、貴行であれば私のなりたい姿に近づくことが出来ると考えたので、志望しています。最後にここまででメガバンク三行の求める人材について、実際の働き方から説明してきましたがしっくりときたでしょうか。基本的に求められている人材は三行で大きく変わりません。もちろん三井住友銀行は若干、営業色が強い、三菱UFJ銀行はエリート色が強いなどの社風の違いはあるでしょうが、根本となる求める人材には大きな差はありません。ぜひ企業側の求める人材を理解した上で、自分がその求める人材に当てはまる人材だということを自分らしいエピソードで伝えていただければと思います。なお、三菱UFJ銀行の内定者ESについてこちらのコラムで解説しているので合わせてご覧いただければと思います。こちらの動画では三菱UFJ銀行の選考対策を5分間で解説しています。エントリーシート(ES)や面接対策に、ぜひ役立ててください。
- 三菱UFJ銀行の採用人数|合格者ES付き 13,185 views の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから3大メガバンクの1つであり国内最大級の規模感を持つ三菱UFJ銀行。全世界で約300社のグループ会社、約15万人の社員が働く日本最大の総合金融グループになります(2019年時点)。全世界にグループ会社があることから、国内だけに留まらず、グローバル視点でベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン、米国などと連携しビジネスを展開しています。そこで、本記事では、三菱UFJ銀行の内定者実績を採用人数からまとめます。本記事の構成三菱UFJ銀行の採用人数三菱UFJ銀行の選考レポート三菱UFJ銀行の本選考合格者ESさいごに三菱UFJ銀行の採用人数ここでは、三菱UFJ銀行の過去3年間の採用人数を紹介します。なお、2017年以降の情報が無かったため、2015年から3年間のデータです。採用人数2015年:1,596名2016年:1,391名2017年:1,035名※各年度9月末基準(4~9月入社含む)参照:(株)三菱UFJ銀行の前年度採用データ|マイナビ2021三菱UFJ銀行の選考レポートここでは、三菱UFJ銀行の総合職の内定を獲得した20卒の体験記を一部抜粋して紹介します。三菱UFJ銀行の選考レポート一覧はこちらから。本選考のためにした準備についてお答えください。(200文字以上)若手のうちから日本経済を活性化させる仕事、グローバルに働けるビジネスパーソンになるという軸で企業選びを行いました。その中で、若手から現場に入り込める環境と、グローバル人材の輩出に力を入れているところを企業として選んだ。その後、なぜ金融に携わりたいのか、どれほど興味があるのか見られている気がした。面接においても「他の業界ではなくあえて金融なの?」などと日頃から金融についての関心をもつことが重要かと思われる。それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。1次面接:30歳前後の若手の行員の方で、とても和やか・エントリーシートに書いてある学生時代に力を入れたことについての深堀り(・エントリーシートに書いてある学生時代に力を入れたこと以外のエピソードについて・なぜ金融、なぜ銀行、なぜメガバンクなのか・サービスやコンサルは考えなかったのか・説明会などでメガバンク3行を回ってみて、三菱UFJとみずほ・SMBCはどんなところが違うか・どのような行員になりたいか、キャリアビジョンを教えて2次面接:一次面接よりも少し年次が上がったが穏やか・エントリーシートに書いてある学生時代に力を入れたことについての深堀り(・リーダーシップを発揮した経験について・みずほやSMBCではなくUFJを選んだ理由は3次面接:一次・二次面接に比べるとかなり年次が上がる・エントリーシートに書いてある学生時代に力を入れたこと以外のエピソードについて・中学・高校時代はどんな学生だったか・中学・高校の部活について・自分の長所・短所・短所をこれからどのように克服していきたいか・みずほやSMBCではなくUFJを選んだ理由は何か・君が考えるUFJの一番の魅力とは何か・どのような行員になりたいか、キャリアビジョンを教えて・法人はとても辛いが頑張れるか。またその根拠最終面接:第一印象は怖いが、話し始めると優しい・長所・短所を含めた自己紹介・ここだけは負けないという自分のセールスポイントを教えて・みずほやSMBCと比べてUFJの何が良いと思うか・UFJに入って何を成し遂げたいか・全国転勤は大丈夫か・内定を出したら就活を終えるか本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。(100文字以上)同業他社の選考に参加していないため比較はできないが、面接の回数は他社に比べても多く、また志望動機を深くは聞かれなかったことから人物重視型の面接だと思われる。企業研究が全然できていないといわれたこともあったが、次までに勉強して来いよといわれただけで、重要視されていないと思う。面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください。(100文字以上)・結論ファーストで端的に答えること。・頭の中で整理してから話すようにする。・聞かれそうな質問に対しては事前にどのように回答するか考えていく。・他の面接で詰められたと感じた質問は納得がいくまで準備していった三菱UFJ銀行の合格者ESここでは、三菱UFJ銀行の合格者ESを3つ紹介します。三菱UFJ銀行の合格者ES一覧はこちらから。2020卒(オープン)2020卒(総合職)2020卒(総合職)2020卒(オープン)この合格者ESはこちらから。現在の在学中に経験したアルバイトを入力してください。(100文字以内)大学一年生のころに塾講師をしていました。その後、飲食業で接客をしたいと思い大学二年生のころから現在までカフェスタイルのクレープ店でアルバイトを行っています。学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を記載してください。オーケストラと学業の両立です。上記の内容について、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400文字以内)一年生の頃は実験やレポート課題がとても多く、中学生から続けていたオーケストラと学業の両立ができませんでした。この状況を改善するために、私は勉強方法を変えようと考えました。具体的には課題やレポートを友人と協力して行い、勉強を効率的に行うようにしました。そうすることでやりたかったオーケストラの時間を作ることができ、大学二年生の春からは目黒区民交響楽団に入団することが叶いました。楽団ではバイオリンの経験年数が長い方が多く、週一回の練習だけではなかなかついていけず足を引っ張ってしまうこともありました。しかし私は、少しでも他の団員の実力に追いつくために、時間が少ない中でも自宅で毎日一時間以上は欠かさずにバイオリンの練習をするようにしました。その結果、演奏会で希望のパートを任されるほどに成長することができました。今回の経験から、どんな困難も自分なりの工夫と努力次第で乗り越えられることを学びました。【総合職】当行を志望した理由を記載してください。(200文字以内)私が、金融業界を志望した理由はお金を通して多種多様な企業と密接を関わりたいからです。数多くある金融業界の中で銀行に志望する理由として、貴行を利用した際に無理な要望にも嫌な顔せず丁寧かつ迅速に対応していただいたことがきっかけです。また、貴行のインターンシップを通して、行員の方々が自分の仕事に対して自信と誇りをもって働いていることに魅力を感じました。以上から、三菱UFJ銀行を志望させていただきました。2020卒(総合職)この合格者ESはこちらから。「あなたらしい」と思う学生生活での取り組み(テーマ)を3つ、それぞれ20字以内で記載してください。①甲子園を夢に10年間野球に打ち込んだこと②家庭教師時、障害を患った子を担当したこと③目標を成すため3ケ国に留学したこと上記3つのテーマの中で、学生生活での取り組みのうち一番「あなたらしい」と思うエピソードを一つ選び、その状況をよく思い出して、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(800字)③大学3年時に留学を決意し、2年間の休学を取得し、3ケ国に留学したことだ。中でも、アメリカで野球チームを立ち上げ運営したことが私をよく表していると思う。私は、留学時に掲げた「外国人を巻き込み、目標を掲げ活動する」という目標を成し遂げるべく留学をした。そして、アメリカでUCLAと語学学校の生徒を対象に野球チームを立ち上げ運営をした。チームを運営するにあたり、メンバー全員揃って活動することが非常に困難であった。原因はメンバーの参加目的の差異によるものであった。10年間「甲子園出場」を夢に野球に打ち込んできた私は、皆が共有できる目標を掲げること、メンバー間で信頼関係を築くことが重要であると考え実行した。まず、メンバーとの対話から「試合で勝つ」ことを新たに目標に加えた。また、全員が信頼関係を築くためにはキャプテンである私が率先して全員から信頼される必要があると考え、授業もより熱心に取り組み、相手の立場に立ち一人一人と本音で対話することにより信頼を得られるように努めた。その結果、三ヶ月で十試合も練習試合を行うことが出来、勝つ喜びも負ける悔しさもチーム全員で味わうことが出来た。そして、メンバーの一人がチームをファミリーと呼び、皆がその言葉を受け入れた瞬間に強い信頼関係を築くことが出来たと確信した。その後、私が帰国するまでメンバーは一度も練習を休まなかった。メンバーは私の天真爛漫でありながらも、皆を気遣い目標に向かう強い姿勢を最高だと賞賛してくれた。この経験を通して、「最後まで決して諦めない圧倒的な粘り強さ」を培い、「相手を尊重し、本音で向き合うことで文化や言葉を越えて信頼関係を築くことが出来るということ」を学んだ。これらの経験から学び培ったことを活かして、貴行で出会う様々な問題にあらゆる側面から諦めず向き合い、考え続け、仲間と共に目標を成し遂げることによって貴行に貢献していきたいと思う。あなたが目指したい「社会人」としての姿について、具体的に詳しく記載してください。(800字)【関わる多くの人から信頼を獲得し、喜びを共に分かち合える社会人】留学時に掲げた「外国人を巻き込み、目標を掲げて活動する」ことを成し遂げるために、アメリカで野球チームを立ち上げたときのことだ。私たちは、チームを運営していくにあたりいくつもの困難に直面したが、仲間と共に乗り越えることができた。その中でメンバーはチームのことをファミリーと呼ぶまでになり、そこには確かな信頼関係が築かれていた。そして、「試合に勝つ」という目標を成し遂げたとき、文化や言葉を越えて喜びを分かち合えたことが忘れられない。この経験から、このような喜びを社会人になっても仕事を通じてお客様と味わっていきたい。【愚直な努力を続け、言い訳をしない社会人】私は、高校の野球部の同期に大きな魅力を抱いている。彼は誰よりも自分のことを理解しており、自身をより高めるために誰よりも練習する人であった。彼は決して野球において才能に恵まれているとは言えず、彼もそのことを十分に自覚していた。それでも彼は、自身の技術を少しでも向上させるため、週6日、毎朝6時にグランドに顔を出し、後輩が片付けを終えるまでグランドに残って練習をしていた。また、失敗を犯しても、自分の力不足故と考え、言い訳をすることは一切なく、彼は3年間で1度も練習を休むことがなかった。彼は、チームメイト、監督など部活に関わる全ての人々から厚い信頼を得ることはもちろんのこと、チームメイトに部活動内において言い訳を許させない環境をもたらし、皆をより一層練習に注力させ、チームの成長を促進させた。70人以上から成り立つ団体の意識を行動のみによって変え、決して言い訳しない彼に私は大変魅力を感じると共に、彼のような愚直なまでの努力と言い訳に逃げない姿勢を持った社会人になりたいと強く思う。2020卒(総合職)この合格者ESはこちらから。現在の在学中に経験したアルバイトを入力してください。(100文字以内)集団指導の塾講師のアルバイトに取り組みました。なぜなら、この仕事は自分の「人としての価値」を生徒に問われるものと考えたためです。生徒からの信頼を得て初めて授業は成立するものと考え取り組んでおりました。学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を20字以内で記載してください。塾の生徒の苦手教科を克服させ合格させたこと上記の内容について、行動事実を具体的に詳しく400字以内で記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)「あとは国語だけだ、あの2人は。」と校長が漏らしたのは大学2年生の春休みでした。当時中学2年生のクラスのトップの成績だった生徒2人はいずれも国語が苦手でした。そこで4月の新年度からこのクラスの国語を担当し、2人をはじめとして国語の成績を上げてほしいというのが校長からのミッションでした。私はまずその2人の過去の答案を分析しました。すると2人は文章の細部の理解が甘いことがわかりました。その結果を踏まえ私は校長に無理な提案をしました。それは国語の授業時間を1時間から2時間に拡大し、カリキュラムも大幅に変更することです。目的達成のためには変化を避けてはならないと考えての提案でした。そしてこの講座は、校長と生徒がそれまでの私の実績を評価し講師として信頼していたことで最終的に成立しました。こうして1年間の授業をやりきり、2人は無事に都立の難関校に合格しました。当行を志望した理由を200字以内で記載してください。トップバンカーとしての誇りを持って成長したいからです。トップの誇りを持つことで、様々なことに集中して取り組む余裕ができると思います。出身高校である県内トップの高校に在籍していなかったら今の私はありません。激しい部活動もこの高校でなら必死に取り組み、勉学でも成果を上げることができると思えて双方最後までやり抜くことができました。トップであることが生む余裕は大きな成長に強く寄与すると考えます。さいごに本記事では、三菱UFJ銀行の内定者採用実績を紹介しました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。三菱UFJ銀行の選考対策記事は以下の関連記事からお読み頂けます。十分の対策をして選考に臨みましょう。関連記事:こちらの動画では、三菱UFJ銀行の選考対策を5分間で解説しています。エントリーシート(ES)や面接対策に、ぜひ役立ててください。