早めに動き出すのが吉?16卒就活生が解説する新卒スケジュール

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最終更新日:2024年02月14日

早めに動き出すのが吉?16卒就活生が解説する新卒スケジュール

皆さん、こんにちは。16卒就職活動真っ只中の慶應生です。
本日は現3年生向けに就職活動の流れを説明したいと思います。
経団連の協定では昨年から3月解禁となりましたが、実際今年も多くの企業がインターンという形で学生との関わりを持つ機会が多かったように感じます。また、友人でも解禁前からすでに内定をいくつかの会社からもらっている、という人もいました。まだやらなくていいでしょ‥そう思ってる3年生も多くいると思いますが、一度流れを把握することで1日でも早いスタートを切ってもらえれば、と思います。


スタートダッシュ「5月サマーインターン説明会」

早い人だとすでに動き始めている方もいると思いますが、この時期から大きなイベントが始まっていきます。また大手の就活サイトも新卒用のページがオープンします。
この時点だと行きたい会社をイメージできている人は少ないと思います。私自身も父の影響でなんとなくメーカーかなーと考えていました。また普段特に接点のないBtoBの会社など知らない業界も多いのではないのでしょうか。
なのでこの時期は様々な業界に触れてみる、ということが大切です。最初は全く興味もなかったけど話を聞いてみるといいかも ‥であったりとか、華やかそうに思ってたけど自分にはあまり合わないかもな‥と思うこともしばしばあります。

ES・面接対策「6〜7月サマーインターン選考」

大企業からベンチャー企業まで選考が始まります。業界だと金融、広告業界の多くは取り入れているようです。とは言っても積極的に動き出している学生はそこまで多くないイメージで、感覚ではありますが慶應の場合だと普通の学生でおよそ3割程度の参加、体育会系の学生はほとんど参加していません。その中で出している人は10社程度、平均的な学生だと5社程度の応募かと思います。私自身は4社の選考に参加しました。
基本的には面接の回数はそこまで多くありません。内容としては、志望動機を深堀されるというよりは学生時代頑張ったことから、過去のことを深堀してくる面接が中心かと思います。
会社によっては合格すると別ルートで本選考に臨めるという会社も多いようです。有名なところだと、東京海上日動、電通、博報堂、リクルート系列、DeNAなどのIT系の会社はそうだと言われています。またP&Gはインターンシップで優勝した人は最終面接まで招待する、ということを標榜しています。
この時期は、特にテスト期間とも被るため早めの対策をすることをお勧めします。またせっかく時間を割いて受けるのだから、ただただ面接の慣れのためにやる、というより、しっかりとした準備を行って臨むと良いと思います。

参考:就活が圧倒的に有利になる!これだけは参加すべきサマーインターン5選

参考:東京海上のインターン面接は最高の自己分析ツールなので絶対に受けるべき

本選考とインターンの締め切り情報


内定への近道「7月〜8月サマーインターン実施」

選考に受かると夏休みを使ってインターンシップに参加できます。会社にもよりますがおよそ1週間程度が平均でしょうか。
外資系コンサル、外資系投資銀行、ベンチャーはこのインターンシップで優秀な成績を残すとそのまま内定をもらえる会社もあるようです。
私自身は選考に落ちてしまったため、秋冬以降のインターンの準備、具体的には幼少期の頃から自身の一貫性を突き詰めていました。

就活本格化「9月〜1月秋・冬インターン選考」

この頃から更に多くの会社が参入してきます。16卒の場合だと夏に実施していた業界に加えて、メーカー、インフラ、総合商社も実施していました。例年実施していなかった三菱商事や三井物産など就活生に人気の会社も参加していました。加えて外資系の企業や経団連に属していてもテレビ局などの企業では本選考も始まります。多くの学生が12月頃から意識し始めている印象です。
夏と違うことは、選考プロセスが短く、インターン自体の期間も1dayなど短いものが増えているということです。ただ参加した人の話を聞いていると、例えばインターン後に会社からのアプローチがあったりと選考に有利な感じは出ていない印象なので、業界理解、企業理解に使う程度の認識を持つと良いかと思います。
私自身はこの時期は夏に見ていなかったベンチャー、メーカーを中心に見ており、ベンチャーのインターンシップに参加しました。

内定への近道「12月〜2月秋・冬インターン実施」

夏と同様、基本的には1週間程度で実施しています。ただ先にも述べたように1dayなど短期間のものもあります。
これも夏と同様ですが、コンサル、外銀、IT系のメガベンチャーではここで優秀な成績を残すと内定をもらえることもあるようです。私の友人も某IT系コンサルのインターンで優勝し内定をもらったり、某IT系メガベンチャーの内定を持っている人もいます。また、インターン生だけの説明会などもあるようで、参加することで3月以降の就活で有利になると言えるかもしれません。実際私自身はインターンに参加していた会社から内々定を頂きました。

説明会ラッシュ「3月経団連の解禁」

各会社のマイページがオープンされ、個別の企業説明会が実施されます。サイバーエージェント、楽天、ソフトバンク等の若い大企業は内定が出だしているようです。また通常の説明会が実施されている裏ではインターン生に向けて特別な説明会を実施している会社もあります。私は興味のある業界の説明会に1日2社程度参加しつつも、夏に最終で落ちた会社から2月末に連絡が来て、模擬面接会、キャリア相談会、社員座談会という形で選考のようなものを受けています。


説明会から内定まで「4〜7月説明会ES面接」

ここは会社によって全く違います。
4月末時点でエントリーシートを締め切る会社もあれば、6月以降にしかエントリーシートの内容を発表しない会社もあります。4月末時点で締め切っている会社としては、消費財メーカー、製薬会社、ゼネコン等が挙げられます。また、経団連の会社でも内定を出している会社もあるようで、友人でも電力会社、インフラ会社、BtoC消費財メーカーから内定をもらっている人もいます。イメージだといわゆる日系大企業は解禁日まで待っているようです。
私は志望している業界がまだ始まっていないということもあるのですが、3社程度しかエントリーシートを出していません。多い友人だとざっくばらんに受けて15社程度提出している人もいます。

参考:エントリー戦略の概要

短期決戦「8月経団連企業の選考実施」

いわゆる大企業の選考が始まります。もちろんまだわかりませんが、去年の傾向からみると8月の1ヶ月間で具体的にはメガバンク、総合商社、重工重電メーカー、証券会社などある意味堅いイメージを持つ会社が多く内定を出すことが予想されます。昨年までだと夏選考という形で4月に内定をもらえなくてもチャンスがあったということですが、今年は短期決戦となりそうなので若干焦りを感じています。8月以前に内定をどこかで確保しつつ、8月以降の本番に備える、というのが定石になるのでしょうか。

10月 内定式

おそらくここも変わらない、というのが大半の意見のようです。ここで正式に次年度4月からの入社が決まります。

早期から準備を!

以上が新卒の就活の流れになります。もちろんまだ始まってない部分もありますし、絶対に正しいわけではないと思いますが、一つ言えることは早く始めることに越したことはない、ということです。特に普段しない大人とのコミュニケーションは面接を通して慣れていくしかないと思っています。いざ3月から始めよう、と思うと、業界を絞って会社決めて、自己PRを作って‥とやることが膨大です。逆にインターン選考を受けておけば、解禁時点である程度絞り込めているため、効率的に準備もできるかと思います。是非とも周りがスタートしていない今の時期にまずは説明会から、足を運んでみると良いのではないでしょうか。

参考:3月から就職活動をスタートする学生がまず最初に読むべきunistyle記事20選

photo by Lindsey Turner

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三菱地所社員が語る不動産ディベロッパーとテレビ業界の意外な共通点 三菱地所社員が語る不動産ディベロッパーとテレビ業界の意外な共通点 17年卒の就活生です。不動産業界とテレビ業界は高学歴の学生から非常に人気ですが、両者を併願する学生は少ないように感じます。不動産ディベロッパーというと街づくりをイメージしますが、不動産とテレビの仕事にはどのような共通点があるのでしょうか。OB訪問させていただいた方(三菱地所・10年目・男性)実際に私がOB訪問させていただいた三菱地所の社員にお話を伺いました。今回は都市開発に携わった後に、現在は物流事業施設を担当している社員にOB訪問しました。物流事業施設とは、倉庫を作る仕事のようでまだできたばかりの部署のようです。都市開発の仕事では、主要都市周辺の街並み形成に携わり、建物の配置などを考えていたそうです。余談ですが、不動産業界のOBのお話を聞くと、「自分で街を歩いて各ディベロッパー企業が関わった土地を体感しなさい」と言われることがあります。会社ごとの社風や雰囲気は街そのものにもかなり表れているのかもしれません。また、不動産業界を志望する学生の多くは、シムシティというコンピューターゲームの経験者が多く、ゲームを通じて街づくりへの理解を深めていた学生も多いようです。参考:これはコラムのテーマとは逸れますが、私が会ったOBは30代半ばだったのですが、OBの就活生時代の話を聞くと日本一の高家賃地帯である丸の内を保有する三菱地所は「何もしなくても収入源がある」イメージであった一方、三井不動産は「何が何でも新しくて面白いものを作ってやる」という気概に溢れたアグレッシブな印象をもっていたそうです。私自身も、他業界のOBの話を伺った際に三井不動産の方が体育会らしさがあると聞きました。また、三菱地所は女性総合職の採用人数が多く、男性と同じもしくはそれ以上です。女性でディベロッパー志望の学生は狙い目かもしれません。大手不動産社員に聞いた不動産ディベロッパーの併願先OBの就活生時代の併願先を聞いたところ、私にとっては意外だったのですが、不動産のほか、テレビ業界を志望していたそうです。というのも、不動産とテレビ局の仕事には大きな共通点があるからだそうです。以下に業界の簡単な仕事内容を記載しました。ディベロッパー街づくりのプロデューサーの役割。設計会社、ゼネコン、テナント等の様々な価値観を持つ関係者を統括して建造物を造り、土地を持つディベロッパーが最終的な決定権を持つ仕事。多様な価値観がある中でリーダーシップを発揮して物事を成功に導いた経験が活きる。テレビ局総合職番組制作のプロデューサー、ディレクターの役割。俳優、番組セット、スポンサー等の様々な関係者を統括し、番組を制作するテレビ局が最終的な決定権を持つ仕事。上記同様、多様な価値観がある中でリーダーシップを発揮して物事を成功に導いた経験が活きる。以上のように、双方ともに他業界の多様な人材を束ねるという仕事内容であり、少数精鋭の採用方針であるという点で共通しています。共に志望する学生数が多く、採用されるには難しい業界ですが、併願してみてもいいかもしれません。また話は戻りますが、そのOBは何もないところから新しいものを生み出す仕事がしたいという軸で、総合商社と広告代理店も併願していたようです。広告代理店・総合商社との共通点このOBは広告、商社も併願したそうですが、ただのミーハーで志望していたわけではなく、広告も総合商社も上記の共通点同様に、何もないところから価値あるものを生み出すという意味ではプロデューサーとして働く仕事だと語っていました。以下に広告、商社業界の簡単な仕事内容を記載しました。広告広告プロモーションのプロデューサー、ディレクターの役割。広告を受注した上で、テレビ、ネット、新聞などどの媒体でどんなプロモーションを行うのがよいのかを考えて、各関係者と一から顧客に合った斬新な広告をチームで考え出してチームを統括し、采配を行う仕事。総合商社川上から川下までのビジネスを生み出す際のプロデューサー、ディレクターの役割。業界内の関係者や時には海外の政府関係者などと協力しながら、国内外で他の企業や政府のの関係者を巻き込み、新しくインフラを作り上げたり、新しいビジネスを輸出、輸入したりする仕事。自分がプロデュースする建物を、顧客にとって魅力的なものに仕上げるプロセスに醍醐味があるという点で考えてみても、「面白い番組やCMを作る課程にやりがいを感じる」と考える人も多いテレビ局の番組制作、広告代理店のCM作成は、魅力的な建物を造り上げる不動産ディベロッパーに似てるといえるかもしれません。それに加え、テレビ番組や不動産は一度成功すれば、一定の期間以上、番組や建物というように成果が目に見える形で残るという点も双方の魅力でもあります。実際に、大手テレビ局に勤務する社員は「愛されるテレビ番組は人々の記憶に長く残る」と語り、不動産OBの男性も「私たちの作る建物は地図に残る」と語っていました。また、新しくモノを生み出した後にお金を稼ぎ出すためのビジネスモデルに関しては商社と類似しているとも言えます。商社では、一度権利を手に入れた商品が世の中で売れるとその内の数パーセントを利益として獲得できます。不動産ディベロッパーにおいても、一度建物が建ってしまうと、そこの人気さえ獲得できれば賃料で収入を得ることができます。最後に一見全く違う職種で、扱う仕事や取引相手も異なるので見落としがちですが、業務内容をマクロ的な視点で考察してみると意外にも類似している業界は数多くあります。とはいえ、「その志望動機だと、~業界はだめなの?」という企業側の質問に答えるためにも志望業界毎の志望理由の差別化もしなければならないので、ミクロ的な視点での業界研究が必要な場面も出てくるかもしれません。【関連記事】 34,787 views
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就職活動で選考を受けるにあたり、まず必要になるのが選考を受ける企業選びです。しかし、企業はたくさんあり、その中から受ける企業を選ぶのは大変です。就活が終わってから「受ければよかった!」という企業に出会ったという先輩就活生の声もよく耳にします。そこで本記事ではunistyleが運営する就活生向けLINEオープンチャットにて実施した「隠れ優良企業情報」のアンケートを基に、unistyleユーザーがおススメする隠れ優良企業を43社紹介します。就活生目線で選ぶ優良企業ですので、現在就活中の方の参考になる企業があると思います。是非本記事を最後まで読んでいただき、新たな企業との出会いに繋げてください。【就活生に聞いた】隠れ優良企業一覧はこちらから隠れ優良企業をご覧頂くには会員登録が必要です。上記バナーからご登録下さい。掲載企業一覧(全43社)注意点各社の情報はunistyleに寄稿されたデータを基に作成しています。寄稿された当時から変化している可能性もありますのでご参考程度にご覧ください。また、掲載情報はあくまでも就活生から寄せられた情報なため、真偽についてもご自身でご確認をお願いします。掲載内容に質問等があれば『info@unistyleinc.com』までお問合せください。なお、今回のアンケートでは「就活生自身が思う隠れ優良企業」を募集しました。そのため、本記事には就活生それぞれの基準で選んだ企業が掲載されています。記事をご覧になる際にはぜひご自身の就活軸などに照らし合わせながらご覧ください。商社ラクトジャパン三井物産ケミカル金融三井住友ファイナンス&リース信金中央金庫不動産大和証券投資信託委託(大和投資信託)東京流通センターコンサルベイカレントコンサルティングIT、情報通信WorksHumanIntelligence電通国際情報サービス(ISID)東京海上日動システムズJSOLNECネッツエスアイ日本総研情報サービス農中情報システムいい生活JR東日本情報システムスカパーJSAT化学・素材メーカーJX金属トクヤマ三和HDダウ・ケミカル日本住友大阪セメント消費財・化粧品メーカー東洋製罐グループホールディングス電機・精密機器メーカーSMCシスメックス日本光電工業浜松ホトニクスホーチキ株式会社アドバンテストファナックヌヴォトンテクノロジージャパントタニ技研工業広告・マーケティングリサーチD2Cインテージ芸能・エンタメぴあCTW印刷図書印刷その他シモハナ物流YKKAP日本電機工業会京王プラザホテル三井倉庫サプライチェーンソリューション吉野石膏隠れ優良企業一覧商社ラクト・ジャパンunistyleユーザーのおススメポイント・年収が高い(10年目で1000万円程度)・乳原料輸入量トップシェア参考ラクト・ジャパン採用サイトラクト・ジャパンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井物産ケミカル・人が良い・働きやすいunistyleユーザーのおススメポイント三井物産ケミカルの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら金融三井住友ファイナンス&リース・業界内で高いシェア・女性活躍推進を掲げており働きやすい環境がある・SDGsなど社会貢献度も高いunistyleユーザーのおススメポイント参考三井住友ファイナンス&リース採用サイトリース業界のリーディングカンパニーが語るリース業界最新動向三井住友ファイナンス&リースの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら信金中央金庫・転勤が少ない・個人ノルマなし・年収1000万を目指せるunistyleユーザーのおススメポイント参考平均年収796万円(四季報より)信金中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら不動産大和証券投資信託委託(大和投資信託)・年収がいい(新卒500万、平均年収850万)unistyleユーザーのおススメポイント参考大和アセットマネジメント「正会員の財務状況等に関する届出書2022」大和証券投資信託委託(大和投資信託)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京流通センター・年収1000万以上・需要の大きい都市型物流倉庫賃貸業unistyleユーザーのおススメポイントコンサルベイカレント・コンサルティング・コンサル業界の中で急成長中の企業で採用人数も多い・年収がいいunistyleユーザーのおススメポイント参考四季報オンライン:ベイカレントが続騰、受注拡大し第3四半期好業績を好感ベイカレント・コンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらIT・情報通信WorksHumanIntelligence・ほぼリモート業務とのこと・定時にPCを切るように言われるunistyleユーザーのおススメポイント参考WorksHumanIntelligence会社サイト:WorkLifeMixWorksHumanIntelligenceの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電通国際情報サービス(ISID)・年収1000万もらえると噂・社員が明るく感じのいい方だった・電通グループの安心感unistyleユーザーのおススメポイント参考電通国際情報サービス(ISID)有価証券報告書電通国際情報サービスISIDの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京海上日動システムズ・早くて大学3年の夏に内定をもらえる・内定承諾期限がない・親会社からの案件を扱う(ユーザー系)ため、安心・年収が高いunistyleユーザーのおススメポイント東京海上日動システムズの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJSOL・社員の方の人柄がいい・2023年にオフィスが九段下に移転した・プライム案件(直接受注)が多いunistyleユーザーのおススメポイント参考JSOL:オフィス移転に関するお知らせJSOL採用サイトJSOLの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNECネッツエスアイ・海底から宇宙まで、と広い事業領域・テレワークもでき、週1出社の人もいるunistyleユーザーのおススメポイント参考NECネッツエスアイ採用サイトNECネッツエスアイの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本総研情報サービス・福利厚生がしっかりしているunistyleユーザーのおススメポイント参考日本総研情報サービス:福利厚生日本総研情報サービスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら農中情報システム・福利厚生がしっかりしているunistyleユーザーのおススメポイント参考農中情報システム:募集要項農中情報システムの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらいい生活・経営陣が優秀・エンジニアのスキルが高いunistyleユーザーのおススメポイントJR東日本情報システム・親会社がJR東日本なので経営が安定している・初任給が大卒234,500円と高めunistyleユーザーのおススメポイント参考JR東日本情報システム:募集要項JR東日本情報システムの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらスカパーJSAT・放送事業だけでなく宇宙事業も行っており、静止衛星数はアジアでトップunistyleユーザーのおススメポイント参考スカパーJSAT:WHOWEAREスカパーJSATの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら化学・素材メーカーJX金属・平均年収1000万円以上・売上高1兆円越えunistyleユーザーのおススメポイント参考JX金属2020~2022年度中期経営計画平均年収1009万円:収縮四季報よりJX金属の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらトクヤマ・年収が高い・福利厚生が充実しているunistyleユーザーのおススメポイントトクヤマの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三和HD・シャッターで高いシェア・年収が高いunistyleユーザーのおススメポイントダウ・ケミカル日本・月給40万円の外資メーカー・同業界で世界第3位・新卒でも研究開発できる数少ないメーカーunistyleユーザーのおススメポイント参考C&EN‘sGlobalTop50chemicalfirmsfor2021住友大阪セメント・知名度はそれほど高くないが住友グループの主要会社の1社・セメントは無くならない素材なので安定しているunistyleユーザーのおススメポイント住友大阪セメントの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら消費財・化粧品メーカー東洋製罐グループホールディングス・業界シェアが高い・年収が高いunistyleユーザーのおススメポイント東洋製罐グループホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電機・精密機器メーカーSMC・空気圧制御機器で世界トップシェア・数十か国の世界展開も行っているunistyleユーザーのおススメポイント参考SMC新卒採用サイトSMCの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらシスメックス・初任給で25万円もらえる・スーパーフレックスやテレワークの制度がある・職種別採用を行っているunistyleユーザーのおススメポイント参考シスメックス新卒採用サイトシスメックスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本光電工業・ニッチだがAEDのシェアが非常に高いunistyleユーザーのおススメポイント参考日本光電工業IRサイト日本光電工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら浜松ホトニクス・定年まで一定で給与が上がり続けるとのこと・残業時間が少ない・光産業に関する業界ではトップシェア・営業利益率は30%以上で株価、売り上げも上昇しているunistyleユーザーのおススメポイント参考浜松ホトニクス会社情報浜松ホトニクスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらホーチキ・ニッチな業界だが年収が高い・防災なので需要もあり安定感があるunistyleユーザーのおススメポイントホーチキの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアドバンテスト・平均年収が1000万円以上・半導体製造過程の検査機械で世界トップクラスのシェアunistyleユーザーのおススメポイント参考アドバンテスト有価証券報告書アドバンテストの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらファナック・年収が高いが立地の問題もありあまり知られていないunistyleユーザーのおススメポイントファナックの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらヌヴォトンテクノロジージャパン・パナソニックの給与体系・勤務地が比較的都心にあるunistyleユーザーのおススメポイントトタニ技研工業・ニッチだが、製袋装置業界ではトップシェアunistyleユーザーのおススメポイント参考トタニ技研工業会社情報広告・マーケティングリサーチD2C・広告業界の中で代理店、媒体機能の両方を行っている点で独自性がある・ドコモと電通資本なので両社に出向もある・代理店業とドコモの安定感の両方のいいところが得られる・若手から活躍できる社風unistyleユーザーのおススメポイント参考D2C採用サイトD2Cの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらインテージ・ニッチな業界だが業界NO.1・1dayインターンに参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