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日本ハムのES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

日本ハムのES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

掲載開始日:2017年10月27日
最終更新日:2018年07月02日

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日本ハムは国内の食肉業界において圧倒的なシェアを獲得しており、多くの就活生が志望している企業です。

日本ハムと言えば「シャウエッセン」や「美ノ国」など肉製品が有名ですが、近年は「日本”ハム”だけど、”ハム”だけじゃない」をうたい文句にして乳製品事業を積極的に拡大したり、ウルグアイの大手食肉処理会社「Breeders & PackersUruguayS.A.社」を買収し海外事業の拡充に繋げるなど、新規事業の開拓にも積極的な姿勢を見せています。

また、2017年度4~6月の営業利益が43%増加を見せるなど食品業界の中でも順調な業績を誇っている企業と言えるでしょう。

今回は、そんな日本ハムのESと採用HPから、日本ハムの求める人材について考察していきます。

日本ハムの求める人材

私の仕事は、「安全で安心な商品を製造する」ことです。 一言で「安全・安心」と言っても、商品ごとに膨大な規格やルール、マニュアルがあるので、それに沿って製造するためには商品開発課や品質保証課、生産管理課、技術管理課、総務課など他課との連携が必要不可欠です。

 

自分の部署に限らず、社内全体や社外と積極的にコミュニケーションを取りながら、「安全で安心な商品を製造する」ための情報の発信・収集を行って、製造ラインに落とし込んでいます。

 

さらに、自分の組織やそれを取り巻く環境の現状や将来について分析し、今後の方向性を定める目標設定などの意思決定を行い、それを実現するために適正な資源配分を行います。

 

参考:社員を知る(製造部チルド製造課)

営業として一番苦労したと感じることは、営業は様々なトラブルの矢面に立つということです。商品が工場で生産され店頭に並びお客様の口に入るまではメーカーの責任であり、営業は説明責任を負います。

 

様々なトラブルに対してお得意先やお客様に説明等を行うのは基本的に営業マンの仕事です。時には厳しいお言葉を頂き、蔭で涙することもありました。入社当時は営業の仕事を辛く感じることも多々ありましたが、今ではトラブルの時こそ、誠意を持ってに説明することで、お得意先やお客様の信頼を得たり、繋がりを太くするチャンスと感じています。

 

参考:社員を知る(冷凍食品部)

 日本ハムは食品メーカーということもあり、営業課や商品開発課の他に、技術管理課や製造課など様々な分野で働く人々がいます。

一人目の社員の方は製造課に勤務していますが、一口に商品を製造すると言っても商品開発課や品質保証課、生産管理課、技術管理課、総務課など他課との連携も不可欠になっていると述べています。

食品業界は典型的な「BtoC」ビジネスだと思われがちですが、基本的には各小売店へ販売営業を行ったり、食品専門商社ともやり取りを行うなど「BtoB」ビジネスがベースにあります。そのため、「安心で安全な食品」を作るには、立場の違う部署や社外とも適切な意思疎通を行わなければならず、周囲と密なコミュニケーションを取ることが求められています。

以上より、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」のうち、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材を日本ハムは求めていると導くことが出来ます。

 二人目の社員の方は営業として働いていますが、述べられているように食品業界の営業職は様々な問題や要望に向き合わなければならず、その都度対応していかなければなりません。この方も辛い思いをしたと述べていますが、そのような逆境をお客さまやお得意様と信頼関係を構築するチャンスと捉え主体的に問題に取り組んでいることが窺えます。

以上の点から、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」のうち、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる人材」であることも求められるようです。

なお、多くの就活生から食品業界が人気な理由として「商品開発をしたいから」や「食が好きだから」などが挙げられますが、1つ目の例でも述べられているように企業は「安心安全な食品」を提供することが前提になります。

食品は人々の健康を左右するものであり、異物混入や食品偽装といった重要な問題が起きてしまえば世間でも重大な問題として取り上げられてしまい、自分も「**の社員」という目で見られてしまいます。

そのため、どのような職種につくにしても、責任の重い仕事に就いているという自覚を持つことも必要になってくるでしょう。

日本ハムのES質問

(1)職種の志望理由を記入下さい(150文字以内)

(2)これまで食べた中で一番好きな商品をご記入下さい。(20文字以内)

(3)上記を挙げた理由を記入下さい。(200文字以内)

(4)あなたがこれまでに一番苦しかった出来事とそれをどのように乗り越えたのかを教えて下さい。(400文字以内)

(5)学生時代に学んだこと(勉強、部活、課外活動等)を活かして、日本ハム株式会社でどんなことに挑戦したいですか。(400文字以内)

参考:日本ハムの企業研究
→日本ハムの本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。

設問(1)「職種の志望理由を記入下さい」について

志望動機についての質問です。
志望動機は成し遂げたいことが志望企業と合致しているかどうか、それが自身の経験の裏付けによるものであるかが重要となります。

この設問の場合は企業ではなく職種の志望理由について尋ねられています。ここでは志望度を測るうえで、入社後の働くイメージが持てているかを知りたいという意図が込められています。職種の具体的な選択肢については実際のESフォームを参照しないと読み取ることが出来ませんが、例えば「製品開発=自分の好きな商品を作れる」という単なるイメージではなく、その業務内容や求められる能力について正確な理解が必要となるでしょう。

参考:興味のある部門と職種内容から仕事理解を示す
→興味のある部門と職種内容から仕事理解を示す方法について簡単に説明したいと思います。

設問(2)「これまで食べた中で一番好きな商品をご記入ください」について

食品業界特有のよく見る設問です。このタイプの設問には肩肘張らずに答えればいいのですが、少し注意すべきところもあります。

「これまで食べた中で一番美味しかった商品をご記入ください」という近い設問も問われることがありますが、この二つの設問が意図しているところは別にあるという見方もできます。

後者はその商品の魅力であったりその商品のファンになった理由を如何に伝えられるかを意図しているのに対して、前者はその商品に関する思い出や経験を通してどのような学びを得たのかという意図が想定されます。

この設問では上記を考慮した上で自分の印象に残った商品を挙げるといいでしょう。

設問(3)「上記を挙げた理由を記入下さい。」について

設問(2)の続きで、なぜその商品が好きなのか問われています。前項で述べた点を活かしてその商品を好きになる原因になった思い出や経験を述べてそこから何を学んだのか書いていくといいでしょう。

ここでは200文字以内と文字数があまりないので如何に思い出や経験を文字数を抑えながら人事の方が想像し易く書けるかがポイントです。

設問(4)「あなたがこれまでに一番苦しかった出来事とそれをどのように乗り越えたのかを教えて下さい。」について


学生時代に頑張ったことや苦しんだことはその経験から導かれる強みや学びが志望企業が求める資質と合致しているかどうかが重要となります。

内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」を参照すると、③目標と困難に該当します。困難を設定する上では「人から与えられた目標ではなく、自ら掲げた目標であること」、「個人的な悩みレベルではなく、組織や集団に貢献するための悩みであるか」、「大きな困難を伴う目標であること」が重要な評価項目となります。

また、「どのように乗り越えたか」については困難の原因を正しく把握できているか、またその困難を克服するためにどう思考しどのような解決策を講じたのか具体的に書けているとより評価の高いESになります。

【ベトナムでの長期インターンシップ】私は約7ヶ月間に渡り、ベトナム・ハノイにある人材紹介会社にて在ベトナム日系法人向け営業としてインターンに取り組んでいた。来越当初は初めて体験することが重なり非常に苦労した。フルタイムで社員と同条件での仕事、発展途上国での過酷な生活、外国人とのコミュニケーション、それも現地に知人が一切おらず頼れる人もいない状況からのスタートだった。

 

しかしまずは無い物ねだりを辞めて、自ら勉強する機会を創り続けた。発展途上国特有の周囲の人たちとの距離の近さを活かし、現地に駐在して働いている方や、時にはクライアントの方にもお願いをして、営業のコツをご指導頂いた。

 

そういった姿勢が徐々に周囲に伝わり、社外の方からお客様をご紹介頂くなど、私の仕事へ周囲を巻き込んでいくことができた。その結果、約100万円を売り上げてグループ11カ国26拠点の最高営業成績を樹立することができた。

 

参考:エントリーシート(事務系職種)

こちらのESでは困難を「海外インターンシップでの厳しい労働環境や言語の壁」と設定していることで、異国の組織の中で自分で目標を掲げ成果を出しているという点で上記の評価項目も満たしている非常に良いESであると言えます。

このESのように成果を述べる場合は具体的な数字を挙げるとより現実性があり面接官の心象にも残りやすいでしょう。また、周囲の人達に積極的に指導を請い、自分の仕事に巻き込んでいったという点で日本ハムの求めている「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材であるとアピール出来ています。

参考:目標と困難における評価ポイントと内定者の回答例
→「目標と困難」に関する評価ポイントと内定者の回答例について詳しく説明したいと思います。

設問(5)「学生時代に学んだこと(勉強、部活、課外活動等)を活かして、日本ハム株式会社でどんなことに挑戦したいですか。」について


こちらの設問も先程のフレームワークを参照すると⑥学びに該当します。単なる「気づき」ではなく会社においても活かすことの出来る「方法論」を学んだかどうかが重要になります。

また、設問(1)同様自分がどのような形で日本ハムに貢献できるか、自分が日本ハムでやりたいことが明確にイメージできているかが問われています。

【日本の食を広めることで、世界中のあらゆる人の幸せな時間を演出すること】

 

私は、長期インターンでベトナムに滞在していたのだが、その際に日本の食品を通じて、日本という国自体が非常に高い信頼を得ている状況を目の当たりにした。またそれがきっかけとなり接点の無かったベトナム人とも、非常に素早く信頼関係を構築することができた。

 

私はこの経験から、日本の「食」が遠い異国の地においても、高いプレゼンスを発揮していることに、日本人として非常に強い誇りを感じた。その中でも貴社は、「お客様に単純に商品を提供するのみならず、その先にある人々の幸せな時間・空間を提供する」ことに非常に注力をしている。

 

そこで今後は、高い知名度を誇る食品企業である貴社にて、幅広い世代の方々と日常的に接点を持つことのできる商品を、より広めていくことに挑戦したいと考えている。またその上で、世界中のあらゆる人々の幸せな時間を演出していきたい。

 

参考:エントリーシート(事務系職種)

こちらも設問(4)で挙げたESと同じ方のものですが、この方は「食品」を通じて異国の方々とも信頼関係を構築することが出来たと述べ、日本ハムでも多くの人々を繋げていける商品を広めていきたいと述べています。

基本的に仕事は人との繋がりの中で行われるものであると考えると、人を巻き込む学びを得たこのESは高評価に繋がると考えられます。

最後に

ここまで日本ハムが求める人材について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

毎年多くの就活生が食品業界を志望しますが、適切な事業理解や自身の経験及びそこから得た学びを活かして会社でどう貢献できるかしっかり伝えられないと内定を獲得するのは難しいでしょう。この記事も是非参考にして選考にチャレンジしてみて下さい。

photo by titanium22

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