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森永製菓のESと採用HPから考える森永製菓の求める人材

森永製菓のESと採用HPから考える森永製菓の求める人材

掲載開始日:2017年02月03日
最終更新日:2017年02月03日

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森永製菓は日本を代表する食品メーカーとして就活生の間でも絶大な人気を誇る企業です。食品メーカーというと既存の製品はプロダクト・ライフサイクルでいう成熟期としてロイヤリティを高める戦略を取るものだと一般には考えられがちですが、近年では大リーガーの田沢純一さんを火付け役として人気商品「ハイチュウ」が「HI-CHEW」として海外で大ブームになるなど、まだまだ成長期として売上を伸ばす事例も複数存在しています。そのかいもあってか、2016年10月には26年ぶりの株価高値が付き、食品業界の中でも順調な業績を誇っている企業と言うことができます。国内でもバレンタイン実行委員会企画や特徴的な新商品開発といった様々価値創造の取り組みをしていることもあり、同業の中でも同社のことを魅力に感じている企業も多いのではないでしょうか。
今回はそんな森永製菓のESと採用HPから、森永製菓のもとめる人材について考察していきます。

事業内容と採用HPから考える森永製菓の求める人材

誠意は必ず通じることを信じて、地道に得意先との信頼関係を築き売上げアップに貢献したい

現職配属後の最初の商談では、「チョコボール」の展開を提案しました。広域量販スーパーでは子供のお客様も多く、大きなチャンスがあるという考えからの提案でした。しかし得意先からは「うちのことをわかっていない。森永製菓のことしか考えていないから、実施するメリットすら感じない」と散々な結末でした。改めて考えると、「チョコボール」は売れます!という資料ばかりで、実施する上での得意先やお客様のメリットが欠如していました。再度商談の機会をいただき、得意先や消費者の視点を取り入れ再提案をしたところ、無事に企画を採用いただき、結果として過去5年で「チョコボール」最高売上を達成することができました。最後の商談の時、「あなたが入社何年目だろうと、私からしたら森永製菓の代表者。自己都合ではなく、これからもお互いのことを考えた提案をしてね。」と言われました。これは今でも肝に銘じて活動していて、単にやりたいことを提案するだけでなく、相手があってこその仕事だと考えながら業務にあたっています。

参考:働く人を知る(営業部門)

営業担当の社員の働き方を参照してみましょう。広域量販スーパーでの営業の経験から営業として必要なスキルや考え方について述べています。得意先に対してはただ単に「この商品を売りたい」という思いではなく、その商材を受け入れることによる相手方にとってのメリットを明確に伝えることが要求されるようです。タイトルに「地道に得意先との信頼関係を築き売上げアップに貢献したい」にあるよう、このような適切な営業のアプローチは信頼関係構築に繋がり、再度商談のきっかけにもなるようです。また、「得意先の視点を取り入れる」という記述から、相手が何を必要としているのか要望を待っているだけでなく、こちらからそのニーズを引き出し提案型営業を行っていうことも求められるでしょう。以上より、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」のうち、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」人材を森永製菓は求めていると導くことができます。
また、採用HPのビジネスフローにも記載されているように、一つの商品を生み出すには商品企画部門から営業部門まで多様なフィールドの社員が携わっており、異なる部門間でしっかりとした連携をとることが要求されます。メーカー全般で一般に重要とされるチームプレーが森永製菓でも同様に求められるということになります。すなわち、先ほどの5つの強みのうち「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材であることも求められるようです。

森永製菓のES設問

(1)食品業界を志望する理由と、その中でも当社を志望する理由をご記入下さい。(400字)
(2)学生時代に力を入れて取り組んだ事についてご記入ください(400字)
(3)上記の経験を当社でどのように活かして行きたいかご記入ください(400字)

参考:森永製菓 エントリーシート

設問(1)「食品業界を志望する理由と、その中でも当社を志望する理由をご記入下さい。」について

志望動機についての設問です。志望動機は成し遂げたいことが志望企業のビジネスモデルで達成できるか、およびその内容が自らの経験に根付いたものであるかが重要となります。「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」を参照すると、設問の要求である「食品業界を志望する理由」は④業界比較に、「その中でも当社を志望する理由」は⑥同業比較にそれぞれ該当します。業界比較は単に「食べることが好きだから」というように主観的な理由だけを記述しても評価されず、「その他の業界ではダメな理由」にまで言及する必要があります。食についてでは、例えば総合商社でも川上から川下まで食品業界の全てに関わりながら、新規の食品ビジネスの展開に関わることができるでしょう。そういった該当する業界の中で、自分がどういった点を重視するのか、業界研究を通してしっかりとした業界比較をすることまで要求される設問であると言えるでしょう。明確な企業選びの軸の構築がその前提となります。同業の中でもなぜ森永製菓については、参考記事の通り特別なポジション・社風や企業理念・人の3つの観点から述べることが有効です。

設問(2)「学生時代に力を入れて取り組んだ事についてご記入ください」、設問(3)「上記の経験を当社でどのように活かして行きたいかご記入ください」について

学生時代頑張ったことは、エピソードで発揮された、あるいは培われた強みや学びが当該企業が学生に求める資質に合致しているかが重要となります。「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」を参照すると、(3)が学び(取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?)に該当しますので、(2)ではそれ以前について大枠から順に記述するといいと思います。先ほどの志望動機と同様、フレームワークに沿った問いが小分けに設定されていることで、基本の型にそったESを書くうえでのよい練習材料になるともいえる内容です。先述の2つの強みをアピールした内容になるよう意識しましょう。

最後に

就職活動全般に言えることではありますが、食品業界のような高倍率の人気業界では特に適切な事業理解と自分の経験及びそこから得た社会で生かせる学びをしっかり伝える必要があります。しかし、その中では森永製菓はオーソドックスな設問が多く、先述の通りフレームワークを意識した基本が身につくESであるといえます。そのため、志望度の差こそあってもチャレンジしてみるべき企業の1つであるといえるのではないでしょうか。そのうえで、本記事が森永製菓を志望する就活生の参考になれば幸いです。

photo by Sean MacEntee

 

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