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更新情報2016/12/09(Fri)内容を更新しました!

「日本のプレゼンスを高める仕事がしたい」という企業選びの軸を持つ学生が絶対に受けるべき四つの業界

掲載開始日:2015年03月05日
最終更新日:2016年12月09日

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海外居住経験や留学経験などから海外における日本の存在感を相対的に感じることで、世界における日本の存在感を高めることに貢献する仕事がしたいと考えている就職活動生も毎年います。経済の停滞とともに世界における日本の存在感が低下していると言われている一方で、made in Japanの評価はまだまだ高く、さらに消費者の目が世界一厳しくサービスが丁寧と言われる日本で販売実績があるということが価値として認められるなど日本の良さは全てが失われたわけではありません。

仕事でも日本のプレゼンスを表と裏で貢献していると言える仕事が多数あります。日本と世界を結ぶ架け橋として世界にサービスを提供する仕事をしてみたいと考えている方はぜひ参考にしてください。


受けるべき業界:グローバルメーカー・素材メーカー

日本の良さとして真っ先に思い浮かぶことの一つがクオリティの高い日本製の製品です。トヨタを筆頭とする自動車に始まり、表には見えてきませんが化学品などの素材メーカーも海外売上高が高く日本のクオリティの高さを世界に伝えている仕事です。


他業界と比べたいいところ

メーカーは総合商社や海運など自社の製品・サービスを持たない業界に比べると、愛着のある自社の製品を通して人々に広く認知してもらえることや自分の仕事の成果を確認しやすいことがメリットであると言えます。海外にいけば日本の製品がたくさん並んでおり、そうした製品が海外で使われているのを見ることで仕事のやりがいを実感しやすいと言えます。

 

他業界と比べた悪いところ

一方で海運と比べると自社の製品にしか関わることができず幅広く「日本の良さ」を伝えたいという場合には自社製品に縛られてしまうということがあげられます。自社製品の開発やマーケティングがうまくいかず海外市場で評価されなくなってしまった場合などは海外との取引が細くなってしまうことも考えられます。良くも悪くも自社の製品に縛られてしまうと言えます。

 

日本のプレゼンス向上を語るにも、世界の中から日本の立場を俯瞰した経験なしには説得力に欠けるでしょう。

こちらの内定者はいわゆる「すごい学生」ですが、海外生活やIMF世銀総会ボランティアなどの経験を通して十分な説得力を持たせています。字数の関係で詳細に語ることはできないながらも、面接に呼んで深く話を聞いてみたいと大いに感じさせる内容だと言えます。

 

受けるべき業界:総合商社

海外と言えば総合商社とイメージされるぐらいに、こういった企業選びの軸を持つ学生は総合商社を第一志望にあげる人が多いのではないでしょうか。ユニクロの海外展開のサポートやローソン、ファミリーマートの海外展開には総合商社が深く関わっています。裏方として海外で展開するための提携や仕組みづくりを行えるのが総合商社の魅力の一つです。


他業界と比べたいいところ

メーカーと比較すると、自社の製品に縛られることなく提携先を見つけてきて、海外展開するために必要なことを考え、プロジェクトを進めるリーダーとなることができるのが総合商社の魅力の一つです。前述のようなコンビニの海外進出の際には物流はどうすべきか、店舗の確保をどうするか、商品はどう調達するかなど様々なことをともに考え最適な答えを模索することが仕事になり、日本の良さを伝える仕組みを構築することに関わることができます。


他業界と比べた悪いところ

一方で、自社の製品がないゆえに、せっかく海外進出の仕組みを構築したとしても現地の人に認知されるのはあくまでメーカーや商品の提供者であり総合商社は黒子として認知されないということがあります。日本では抜群の知名度を誇る総合商社も海外においてはトヨタなどのメーカーに比べるとほとんど知名度がありません。また製品がなく、仕組みづくりを仕事としているため、商品や実物をみて仕事のやりがいを実感することができません。

 

海外から見た日本に加えて、日本を中からじっくり見てきた経験を語っています。「日本が大好きでーー」という志望動機はたびたび見ますが、結局日本について語る上でも具体的なエピソードを元にする必要があるでしょう。

①数ある業界の中でもなぜ総合商社か、②総合商社の中でもなぜ三菱商事を選ぶのか、という二つの問いに対しても答えており、評価される内容だと感じます。

 

受けるべき業界:海運・運輸・倉庫会社

海外と言えば総合商社と並んで海運業界も受ける人が多い業界の一つです。空輸が発達しているとはいえ大規模に大量の製品を国内・海外通して運ぶには大規模船を利用した輸送が最も効率がよいと言えます。様々な業界の海外展開に不可欠なため、メーカーや配属リスクの高い総合商社に比べると幅広い業界のサポートに関わることができると言えます。

海運ほど人気はありませんが、空輸も含めた総合物流企業や倉庫会社も海外進出のためには不可欠なパートナーであり、日本の良さを伝える仕事がしたいのであれば検討すべき業界の一つと言えます。


他業界と比べたいいところ

前述の通り、グローバルメーカーや総合商社においては自分自身の関わる業界の進出にしか関わることができません。総合商社というとどのような商品にも関わることができるとイメージする人が多いのですが実態としては一つの部門に配属されたらずっとその業界を担当するという背番号制が強く残っている企業が多いです。海運や運輸業界であれば総合商社やメーカーのように特定の業界だけではなく幅広い業界の海外展開に関わることができるのが魅力と言えます。


他業界と比べた悪いところ

グローバルメーカーや総合商社が自分たちでリスクを取り、事業の当事者として海外展開していくのに対して、海運業界はあくまで「運び屋」としてサポートしていくことが仕事になります。当事者として自分たちで製品を販売したり、現地で仕組みを構築することがしたい人にとってはあくまでサポーターという立場は物足りないと感じる可能性があります。

 

受けるべき業界:エネルギー業界

ここまでは全て海外に打って出る攻めの仕事として様々な業界を紹介しましたが、日本が安定的に成長を続ける基盤を作ることも日本の存在感を高める上では重要です。特に資源のない日本においてはエネルギー需要のほとんど全てを海外からの輸入に頼っています。東日本大震災の際に原子力発電が止まってしまい、その分の電力をまかなうために火力発電を動かすための資源を調達する必要がありました。このように日本のエネルギー需要にこたえる業界で仕事をし、日本を支えるということも日本のプレゼンスを高めることに繋がります。総合商社のエネルギー部門やINPEXのような石油開発会社、JX日鉱日石のようなエネルギー企業などが該当するでしょう。


他業界と比べたいいところ

日本の安定という根幹に関わり、広く大勢の人に貢献することができるのがこの業界の魅力と言えます。エネルギーがなければ日本は回らず攻めることもできません。グローバルメーカー、総合商社、海運などの企業も大規模に事業を展開し多くの人に貢献していると言えますが、エネルギー業界はその比ではないぐらいに多くの人の生活を支えることを仕事としています。


他業界と比べた悪いところ

あくまで日本の安定という土台の部分への貢献のため、グローバルメーカーや総合商社のように自ら海外に日本の良さを伝える仕事ではなく、内向きな仕事であると言えます。日本の良さを世界に伝えたいと考える人にとっては少し物足りないと感じる可能性があります。

 

日本の中でも、特に東北地方に焦点を当てた内容となっています。

震災についても触れ、実際に被災された方とのふれあいの中で「成し遂げたいこと」の形成を伝えています。

エネルギー業界の中でも地方電力会社などは特にドメスティックな業務となります。「日本のプレゼンス向上」と「グローバルに働く」ということはイコールでないという点はよく考えて欲しいと思います。

 

最後に

もちろんこういった企業選びの軸を説得力を持って伝え、評価してもらうにはある程度の長期の海外経験などそれなりの経験が必要とされます。例年「海外旅行にいった時に日本の製品が並んでいて感動した」といった受動的な経験だけで志望動機をゴリ押ししようとする学生が散見されますが、評価されない可能性が高いのでもう一度自分自身の経歴について冷静に見つめ直してみましょう。

日本が今後も世界の中で存在感を持ち、リスペクトされるためにもこういった志を持った優秀な人がそれぞれの業界に納得して進んでもらえればと思います。もちろん上記であげた業界以外でも当てはまる業界があると思いますので、こういった企業選びの軸を持っている方はぜひ参考にしながら幅広い業界を見ていただければと思います。

 

credit: Kirinohana via FindCC

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