POLAのインターン内容とES突破方法
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最終更新日:2021年06月29日
本記事では、「株式会社POLAのインターンの選考を突破するには何をすべきか」と悩んでいる方に向けて、株式会社POLAのインターン選考を突破するためのポイントをご紹介していきます。
株式会社POLAとは
大手化粧品メーカーとして花王や資生堂、コーセーと肩を並べるPOLA OLBIS HD。そのPOLA OLBIS HDの中でもプレステージブランドとして、主要な売上を生み出しているのが今回紹介する株式会社POLAです。
事業内容は、実店舗や百貨店での販売を始め、BtoB事業やオンラインストア、海外での販売など、多岐にわたります。
独自の技術を生かした商品やお客様ひとりひとりに向き合い、寄り添う対面販売を強みとする株式会社POLAの商品や接客は国内外を問わず非常に高い人気を誇っており、国内化粧品売上ランキングでは4位(※2016年12月時点)につけています。
株式会社POLAのインターン
詳細は下記の通りです。
■開催場所:東京本社
■参加人数:25~30名
■参加学生:MARCH半数以上、早慶の学生、院生など
■参加学生の特徴:女性の比率が多い
■報酬:なし
■内容:
・会社説明
・グループワーク
・座談会
■グループワークの過去のお題:
「POLAの新規ビジネスを考えろ」
「チームならではの個性を生かし、ポーラのターゲットである「新美裕層」を増やすイノベイティブな戦略を考えよ」
株式会社POLAのインターンの選考は「書類選考」のみとなっています。(上記でも述べたとおり、選考を突破しインターンシップに参加できるのは25~30名程度で、内訳としてはMARCHが半数を占め、その他は早慶の学生や院生が占めているそうです。)
その書類選考の内容は明らかにされていません。
そのため、株式会社POLAの採用サイトから求める人物像を考察し、インターンシップの選考だけでなく、本選考でも使えるESを突破するための対策を解説していきます。
求められる素養を踏まえたエントリーシート回答方針考察
そもそも、なぜ企業はガクチカや志望動機を聞くのか。そこにはちゃんと企業の意図が隠されています。
なのでガクチカや志望動機を書く際には”聞かれている意図(企業側は何を知りたいと思っているのか)”を考える必要があります。
unistyleのESの書き方に関する記事でもお伝えしていますが、企業が知りたいのは基本的には下記の2つです。
上記2点から株式会社POLAが求める人材とはどのような人材なのかを考察します。
株式会社POLAが掲げる求める人物像
株式会社POLAの採用HPでは求める人材について下記のように述べています。
■いつでもあふれる好奇心を持って、仲間とともに楽しみながら、互いに高めあっていく。
■人の可能性を信じ、自らリスクを取ることができる。「共創力(共感力✕創造力)」を備えた人物
引用:POLA採用HP
上記の求める人物像や過去のインターンシップでのワークのテーマから”既存商品や企画に捉われないアプローチができる人”や”人の喜びを自分ごとのように捉える事ができる人”を求めていることがわかります。
つまり、新たなものを作り出すことができる力や共感力を重要視していると推察できます。
回答方針
上述した求める人材像を満たした上で、アピールすることが大切になります。エピソードから得た学びや強みが、株式会社POLAの求めている人材に一致していることをアピールすることが重要です。
ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?の5つの強みに照らし合わせると、下記2点をアピールできると良いのではないでしょうか。
・今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる
具体的な書き方に関しては、ガクチカの書き方とは-6ステップで書けるESテンプレを基に解説-を参考に、フレームワークに沿って書くと良いでしょう。
①結論:何に取り組んだのか。
②動機:なぜ取り組んだのか。
③目標と困難:どんな目標を掲げたのか。目標達成する上での困難は何か。
④取り組みと結果:どのように取り組んだのか。取り組みの結果はどうだったのか。
⑤人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたか。
⑥学び:取り組みを通じて何を学んだのか。学びを社会でどう活かすのか。
最後に
株式会社POLAのインターンでは、グループワークの中で実際のPOLAのビジネスについて考える機会があり、これまで様々な事業を展開してきた社員から直接フィードバックをもらえるため、より深く企業や業界への理解を深めることができます。
また、座談会を通じて社員と交流する機会があります。そのため、実際に働いている社員からリアルな働き方や仕事内容などを直接聞くことができます。
そのため、化粧品業界について勉強したいと思っている方は、ぜひ受けてみると良いのではないでしょうか。