【22卒向け】8月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順

23,438 views

最終更新日:2022年03月29日

【22卒向け】8月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順

新型コロナウイルスによる影響で、就活生を取り巻く状況は日々変化しています。

世間では21卒本選考への影響が頻繁に報じられていますが、そんな中、外資系・日系を含む多くの大手企業でも「22卒向けインターン情報」が本格的に解禁されてきました。

就活の早期化が叫ばれている昨今、サマーインターン/ジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なこととなっています。

そこで本記事では22卒に向け、"8月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報"を締切順に紹介していきます。

情報の精度には最大限注意していますが、本記事の記載情報には誤りがある可能性があります。コロナウィルスの影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の記載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。

また、本記事に掲載している情報は「本エントリー締切日」となります。"プレエントリー締切日とは異なる場合"がありますので、誤認識のないようにしていただければと思います。

インターンのエントリー受付を開始している大手企業一覧

以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、「本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移」が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用してみて下さい。

JT(日本たばこ産業)

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は79181枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

まとめ

本記事では、"サマーインターンのエントリー受付を開始している大手企業"を締切順にまとめました。

本記事を参考に、自身の志望企業のインターンのエントリー締切を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。

【Excel・スプレッドシート付き】インターンのエントリー前に準備必須!unistyle特製エントリー企業管理シート
→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。
【インターン選考対策に関する記事】
エントリーシート作成に関する記事はこちら
Webテスト・筆記試験に関する記事はこちら
グループディスカッション(GD)に関する記事はこちら
面接に関する記事はこちら

unistyleでは、今後も22卒向けに「インターンのエントリー締切情報」を公開していく予定です。

まだ会員登録を済ませていないという就活生の方は、以下から早めに会員登録をし、本サイトを活用していただければと思います。

おすすめコラム 4 件

【25卒向け】10月(前半)にエントリーの締切を迎えるインターンまとめ 【25卒向け】10月(前半)にエントリーの締切を迎えるインターンまとめ 本記事ではインターンシップ応募を検討している25卒就活生に向け、10月(前半)にエントリー締切を迎える企業を紹介します。インターンシップは本選考に向けた経験が身につくだけでなく、インターンへの参加が本選考のフローに直接影響を与える企業もあります。関連記事注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。10月(前半)にインターンのエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載10月1日農林中央金庫信金中央金庫読売新聞東京本社10月2日オービック読売新聞東京本社積水化学工業10月3日りそなグループニフティ読売新聞東京本社10月4日読売新聞東京本社読売広告社ブリヂストン三井住友海上火災保険サッポロビールINPEX(旧国際石油開発帝石)10月6日NTTドコモ(NTTdocomo)Speee10月9日ファーストリテイリング三菱総合研究所(MRI)国際協力機構(JICA)10月10日東京地下鉄(東京メトロ)西日本電信電話(NTT西日本)アステラス製薬みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)三菱電機大東建託商工組合中央金庫(商工中金)10月11日商船三井野村総合研究所(NRI)大阪ガスキーエンス三菱UFJ信託銀行住友商事10月12日三井住友銀行(SMBC)商船三井朝日新聞社10月13日三菱UFJ銀行商船三井電通10月15日日本生命(日本生命保険相互会社)読売新聞大阪本社三菱UFJ銀行読売新聞東京本社【エントリーはこちらから】10月(前半)の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。農林中央金庫秋冬インターンシップ(第2ターム※最終)■エントリー締切(第2ターム※最終)2023年10月1日(日)23:59迄■インターンシップ開催時期・2daysインターンシップ:11月中(複数候補日より予約)・部門別インターンシップ:12月~1月中(複数候補日より予約)※部門別インターンシップ参加対象者は、2daysインターンシップ参加者のみ※第1・第2タームともに上記開催スケジュールを想定インターンへのエントリーはこちら農林中央金庫志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら農林中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら信金中央金庫秋季インターンシップ(BasicProgram)■締切日:2023年10月1日(日)23:59■開催日程・2023年11月6日(月)・2023年11月7日(火)・2023年11月13日(月)各日程について、午前(9:30~13:00)と午後(14:30~18:00)があります。インターンへのエントリーはこちら信金中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売新聞東京本社経営管理カフェ■提出期限:10月1日(日)23:59■開催日程:10月19日(木)午後(予定)インターンへのエントリーはこちら【読売College】ビジネス職(広告)※10月コース■申込期限:10月1日(日)23:59■開催日程:10月24、25日インターンへのエントリーはこちら写真記者カフェ(2期)■申込期限;10月2日(月)23時59分■開催日程:10月18日(水)、11月1日(水)*いずれかで、13時半~16時半過ぎを予定インターンへのエントリーはこちら【読売College】事業※11月コース■申込期限:10月3日(火)正午■開催日程:11月2日(木)、15日(水)※両日の参加が必要インターンへのエントリーはこちら記者カフェ(2期)■申込締切日時:10月4日(水)正午■開催日程:10月23日~11月2日のいずれかで、3時間程度を予定。インターンへのエントリーはこちら【読売College】DX推進コース※11月開催■申込期限:10月15日(日)23:59■開催日程:11月8日(水)10:00~17:00(予定)インターンのエントリーはこちら読売新聞東京本社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら読売新聞東京本社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵船NYKCareerschool陸上事務系配船編/運航編※10月開催■応募締め切り:10月2日(月)12:00◆開催日:10月25日(水)9:30~17:00【配船編】10月17日(火)15:00~17:30【運航編】インターンのエントリーはこちら日本郵船志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵船の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらオービック秋冬期1dayインターンシップ『"経営者"を体感せよ!』※第1期■応募締め切り第1期<受検・提出期間>:~10月2日(月)<結果発表>:10月12日(木)に合否に関わらず一斉に通知=========================================(第2期)<受検・提出期間>:10月3日(火)~10月30日(月)頃<結果発表>:11月中旬頃(予定)※第3期以降も締切が予定されています。■開催日程・10月24日(火)・11月01日(水)・11月09日(木)・11月14日(火)・11月21日(火)※日程は随時追加されます。(マイページで確認をしてください。)※参加日程予約は、合否発表後に行ないます。インターンへのエントリーはこちらオービックの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら積水化学工業【住宅カンパニー】お客様を導け!マルチタスク体験ワーク/プランニング体験ワーク(住宅営業)■応募締め切り:10月2日(月)■開催日時2daysインターンシップとなりますので、1日目・2日目ともに参加できる日程の組み合わせをご予約ください。<DAY1>・2023年09月27日(水)13:00-18:00・2023年10月03日(火)13:00-18:00<DAY2>・2023年10月28日(土)13:00-18:00・2023年11月01日(水)13:00-18:00インターンへのエントリーはこちら積水化学工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら積水化学工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらりそなグループ2daysインターンシップRESONABusinessAcademyD期■エントリーシートの提出・適性検査2種類(A・B)の受検完了期限<D期>ES提出締切日:2023年10月3日(火)午前9:00適性検査受検締切日:2023年10月3日(火)お昼12:00■実施日程※予定下記開催日程は現時点での予定であり、応募者数によっては実施されない日程が発生する場合があります。<D期>日程(1)11/9(木)~11/10(金)日程(2)11/13(月)~11/14(火)日程(3)11/15(水)~11/16(木)日程(4)11/17(金)~11/18(土)日程(5)11/20(月)~11/21(火)日程(6)11/22(水)~11/23(木・祝)日程(7)11/27(月)~11/28(火)日程(8)11/29(水)~11/30(木)インターンへのエントリーはこちらりそなグループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらりそなグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらニフティ秋冬インターンシップ(エンジニア職向け/ビジネス職向け)■応募締め切り書類提出の〆切は【2023年10月3日(火)17:00】まで※書類選考の結果は【2023年10月16日(月)23:59】までに通知■開催内容(コース)【サイバー攻撃対応演習1dayコース(エンジニア職向け)】~サイバー攻撃はある日突然やってくる!グループで対応演習に挑戦!~様々な場面でサイバー攻撃が実施された時、どのような対応を行うべきか、グループで議論します。既にインフラ・ネットワーク・セキュリティエンジニアの勉強をしている方も、今からIT業界や通信業界について知りたい方も、サイバーセキュリティについての知識が深められる内容です。〈開催日程〉2023年11月16日(木)13:00~18:30【企画提案・販売促進体験1dayコース(ビジネス職向け)】「お客様視点」を大事にしているニフティで、グループワークを通して顧客の声をもとにサービス提案や、満足度向上に向けたサービス企画改善提案、販売促進提案に挑戦します。ワークの最後には発表をする機会があり、現場社員や役員からのフィードバックも受けられます。〈実施日程〉2023年11月15日(水)9:30~18:00インターンへのエントリーはこちらニフティの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売広告社YOMIKOインターンシップ■応募方法1.マイページよりエントリーシート提出受付期間:2023年9月8日(金)~10月4日(水)16:00まで2.WEBテスト「1.エントリーシート」送信後、下記期間内にWEBテストを受検してください。受検期間:2023年9月15日(金)~10月5日(木)16:00まで※WEBテスト受検終了をもってエントリー応募完了となります。エントリーシート提出のみでは応募完了ではありません。■開催日時「広告会社のシゴトを知るコース」広告スキルのインプットをはじめ、YOMIKOが担当するクライアント広告事例を基にしたグループワークに加え、営業・スタッフの若手社員の目線から広告会社での働き方や今のYOMIKOを学ぶコースです。東京1コース:2023年11月16日(木)・11月17日(金)・11月20日(月)東京2コース:2023年11月30日(木)・12月1日(金)・12月4日(月)東京3コース:2023年12月14日(木)・12月15日(金)・12月18日(月)大阪コース:2023年11月26日(日)・11月27日(月)・11月28日(火)インターンへのエントリーはこちら読売広告社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら読売広告社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらブリヂストンデータサイエンス職3DAYSインターンシップ■一次募集申込期間10月4日(水)17:00まで■日程第一回:2023年11月15日(水)~17日(金)第二回:2023年12月13日(水)~15日(金)第三回:2024年01月15日(月)~17日(水)インターンへのエントリーはこちらブリヂストン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらブリヂストンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友海上火災保険MSワークショップ1DAY(10月開催)■申込締切10月4日(水)17:00ES締切10月4日(水)18:00WEB適性検査受検締切※エントリーシート提出後WEB適性検査が受検可能になります。※三井住友海上の他インターンシップ選考で既に「WEB適性検査1」を受検済の方はエントリーシート提出のみで応募完了となります。■MSワークショップ開催日程10月23日(月)、10月24日(火)、10月25日(水)、10月26日(木)、10月27日(金)インターンへのエントリーはこちら三井住友海上火災保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井住友海上火災保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらサッポロビール【3Daysインターンシップ】マーケティング■エントリーシート提出締め切り日時:2023年10月4日(水)17:00■開催日程(予定)Day1:2023年12月1日(金)10:00~17:30(ZOOM)Day2:2023年12月7日(木)10:00~17:30(対面)Day3:2023年12月8日(金)10:00~19:00(対面)インターンへのエントリーはこちらサッポロビール志望者向けの企業別LNEオープンチャットはこちらサッポロビールの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらINPEX(旧国際石油開発帝石)【全職種向け】1Day仕事体験~INPEXOnlineEnergyForum~※10月開催■応募締め切り:10月4日(水)■開催日程:・2023年10月5日(木)14:00~18:00※満席の場合、今後の追加日程の公開をお待ち下さい。インターンへのエントリーはこちらINPEX(旧国際石油開発帝石)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらINPEX(旧国際石油開発帝石)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNTTドコモ(NTTdocomo)ビジネスグロースインターンシップ■選考方法◆エントリー【締切】エントリーシート:10月6日(金)12:00〆切適性検査:10月10日(火)12:00〆切※テストセンターでの受験が必要です。【方法】エントリーシートの提出および適性検査の受検「BtoBtoX〜法人のお客さまとのビジネス共創〜」「金融・決済サービス」「地域協創」「映像系サービス」の4つから参加したいフィールドを1つ選択して、応募してください。※締切直前はアクセス集中の可能性がありますので、早めにご登録ください。■開催日時Day1:11月11日(土)Day2:11月25日(土)「BtoBtoX〜法人のお客さまとのビジネス共創〜」・「金融・決済サービス」Day1:11月12日(日)Day2:11月26日(日)「地域協創」・「映像系サービス」インターンへのエントリーはこちらNTTドコモ(NTTdocomo)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらNTTドコモ(NTTdocomo)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらSpeee2025卒エンジニア職秋インターンシップ(2days)■応募締め切り:10月6日(金)■開催日程・第一回:10/7(土)~10/8(日)・第二回:10/21(土)~10/22(日)・第三回:11/18(土)~11/19(日)インターンへのエントリーはこちらSpeee志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらSpeeeの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらファーストリテイリングFashionBusinessInternship【Theory3DAYSAUTUMNINTERNSHIP】※締め切り延長(9/26付)■応募期限アンケート提出期限:9月25日(月)12:00(正午)期限延長→10月9日(月)23:59GFS共通プレ選考提出期限:9月26日(火)23:59期限延長→10月10日(火)23:59■開催日程・第1ターム:11/22(水)-11/24(金)・第2ターム:12/6(水)-12/8(金)インターンへのエントリーはこちらファーストリテイリング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらファーストリテイリングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱総合研究所(MRI)ウインターインターンシップ■応募締切:10月9日(月)23:59■各プログラム概要◆グループワーク型(5日間)社会課題の解決に向けたコンサルティングを体感少人数のグループで仮想のケーススタディを題材に、具体的な企業を想定した提案や社会に向けた政策提言を取りまとめます。グループワーク中は三菱総研コンサルタントが適宜指導し、最終日には成果発表会、フィードバックを行います。三菱総研のコンサルティングの特徴を体験できます。※実施期間中の全日程に参加できる方が対象となります。【未来社会提言(経済・社会・技術)コース】国内外の潮流を踏まえた社会課題の分析を行い、日本の未来社会のあるべき姿を構想してその実現に向けた解決策を検討し、提言としてまとめるプロセスを体験します。実施期間:2023年12月11日(月)〜15日(金)【経営コンサルティングコース】企業が直面している多様化・複雑化する経営課題に対して、三菱総研ならではの実績とノウハウに基づき戦略策定から実行までトータルに支援する仕事を体験します。実施期間:2023年11月27日(月)〜12月1日(金)【DXコンサルティングコース】経済・市場環境への対応としてDXへの期待が高まる中、戦略レベルからビジネスサービスレベル、それらを支えるICTサービス、ICT基盤構築まで一貫して支援する仕事を体験します。※IT分野の知識・経験がなくても、DXに関心がある方であれば参加可能です。実施期間:2023年12月4日(月)〜8日(金)◆コンペティション型(5日間)先端技術を活用したDX推進を体感参加者それぞれで実在のデータベースを用いた分析・予測コンペティションと分析結果に基づくアクションプラン検討を行います。ワーク中は、三菱総研研究員が適宜指導し、最終日には予測精度の競争結果発表と報告(プレゼンテーション)に対するディスカッションを行います。※実施期間中の全日程に参加できる方が対象となります。【AI分析コンペティションコース】ビッグデータ解析・AI(人工知能)を活用して、顧客および三菱総研内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する仕事を体験します。※このコースの参加には、pythonの経験が必要です実施期間:2023年12月4日(月)〜8日(金)◆体験・実践(OJT)型(5~10日間)三菱総研の「リアル」を体感社会課題解決に向けたリサーチ・コンサルティング事業について、テーマ・課題設定、仮説検討、調査・シナリオ検討、結論とりまとめ、成果発表の一連のプロセスを体験します。実際に稼働しているプロジェクトや関連業務を社員と同じ執務スペースで、アドバイスを受けながら進め、メンター社員からフィードバックを行います。社内外の打合せに同席する場合もあり、具体的な就業イメージを持つことができます。(※実施日は個別相談)。実施期間:2023年11月27日(月)~12月22日(金)までの期間のうち5〜10日間・エマージングテクノロジーコース(宇宙、海洋、先進ICT、安全保障)・サイバーセキュリティコース(サイバー空間の安全、デジタル社会での信用情報)・次世代モビリティコース・ICT戦略コース・社会インフラコース(都市、インフラ、レジリエンス)・イノベーション基盤コース(科学技術の社会実装、研究開発マネジメント)・ヘルスケアコース(健康・医療、介護・福祉)・エネルギー・サステナビリティ事業コース・人財・キャリア事業コース・地域・コミュニティ事業コース・海外事業コースインターンへのエントリーはこちら三菱総合研究所(MRI)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱総合研究所(MRI)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら国際協力機構(JICA)JICAインターンシップ・プログラム■募集締切日時2023年10月9日(月)23:59(日本時間)■インターンシップ実施時期・実施期間(1)実施時期2024年1月上旬から2024年3月末の期間内でインターンシップを開始/修了します。(2)実施期間2週間から3ヶ月程度インターンへのエントリーはこちら国際協力機構(JICA)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら国際協力機構(JICA)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京地下鉄(東京メトロ)【エキスパート職】1day仕事体験(土木&建築)■エントリー締切:2023年10月10日(金)正午■開催日程:2023年11月7日(火)インターンへのエントリーはこちら東京地下鉄(東京メトロ)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京地下鉄(東京メトロ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら西日本電信電話(NTT西日本)インターンシップ説明会「What'sNTTWEST」(10月開催分)※インターン選考参加必須■開催方法:WEB(Zoom/PC推奨)■開催日程2023年10月10日(火)14:00~16:00/17:00~19:002023年10月11日(水)14:00~16:00/17:00~19:00インターンへのエントリーはこちら西日本電信電話(NTT西日本)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら西日本電信電話(NTT西日本)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアステラス製薬製薬技術研究職インターンシップ■締切日時エントリーシート、顔写真データ、研究概要;10月10日(火)12:00(正午)適性検査:10月11日(水)12:00(正午)適性検査2:10月12日(木)12:00(正午)※適性検査受験後2営業日以内に送られてきます。■開催日程:公開され次第更新インターンへのエントリーはこちらアステラス製薬志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアステラス製薬の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)【2ndseasonInternship】信託法人営業ワークショプTheTrustBanker(2days:Web開催)■応募締切最終応募締切:10月10日(火)12:00■開催日程:12月に複数日程インターンへのエントリーはこちら【2ndseasonInternship】マーケット分析ワークショップExperienceグローバルマーケッツ-金融・経済指標分析編-(2days:Web開催)■応募締切:10月10日(火)12:00■開催日程:2023年12月8日(金)、11日(月)インターンへのエントリーはこちら【2ndseasonInternship】個人営業グループワークExperience個人営業(1day:対面/Web開催)■応募締切:10月10日(火)12:00■開催日程【東京】2023年12月1日(金)、12月4日(月)、12月5日(火)、12月6日(水)、12月7日(木)【大阪】2023年12月21日(木)、12月22日(金)【WEB】2023年12月12日(火)、12月13日(水)、12月14日(木)、12月15日(金)インターンへのエントリーはこちらみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱電機事務系オンライン1day仕事体験(関東)※10月開催※日程追加■予約締切:開催日前日23:59〆■開催日時:10月3日(火)13:00~17:3010月11日(水)13:00~17:30(9/21追加日程)インターンへのエントリーはこちら三菱電機志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱電機の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大東建託1Day仕事体験(不動産総合)※10月開催■応募締め切り:10月10日(火)■開催日程2023年10月6日(金)10:00~16:302023年10月11日(水)10:00~16:30インターンへのエントリーはこちら大東建託志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大東建託の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商工組合中央金庫(商工中金)1Day仕事体験~いま銀行に求められている「事業性評価」を体験~※日程追加■予約締切:各開催日程の2日前■開催日程・8月16日(水)13:00~17:00予定:9月13日(水)13:00~17:00予定・9月21日(木)13:00~17:00予定・10月12日(木)13:00~17:00予定※追加日程(9/1追加)インターンへのエントリーはこちら商工中金志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら商工組合中央金庫(商工中金)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商船三井MOL1dayCollege《陸上総合職事務系》第2回■募集締切日10月11日(水)12:00・参加希望日はエントリーシートにて選択します。・応募締め切り後の日程変更・キャンセルはできませんのでご注意下さい。・適性検査含め、上記すべて締切日まで完了してください。■開催日対面:11月8日(水)、11月21日(火)、12月8日(金)、12月21日(木)オンライン:11月1日(水)、11月16日(木)、11月27日(月)、12月12日(火)インターンのエントリーはこちらMOL1dayCollege【陸上総合職技術系】■募集締切日:10月12日(木)12:00※応募者多数の場合は、抽選となります。■開催日10月26日(木)、10月31日(火)、11月9日(木)、11月15日(水)、11月20日(月)AM・PMそれぞれ開催。※但し10月26日(木)はPMのみインターンのエントリーはこちら1daycollege海上職<自社養成コース>■応募締め切り/結果発表募集締切日:10月13日(金)12:00選考結果発表日:10月20日(金)■開催日程11月7日(火)、11月10日(金)、11月17日(金)、11月20日(月)、11月28日(火)各日程9:00~13:00インターンのエントリーはこちら商船三井志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら商船三井の研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村総合研究所(NRI)冬期インターンシップ(経営コンサルティングコース)■応募受付期間2023.10.11(水)正午締切※上記は経営コンサルティングコースの応募受付期間です。※他のコースは応募受付期間が異なる場合があります。該当コースのページでご確認ください。※上記受付期間を過ぎてからの応募は一切受け付けられません。余裕をもってご応募ください。■実施期間5日間(全クール共通)第1クール:2023.12.4(月)~12.8(金)第2クール:2023.12.11(月)~12.15(金)第3クール:2024.1.15(月)~1.19(金)インターンへのエントリーはこちら野村総合研究所(NRI)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら野村総合研究所(NRI)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大阪ガスオンラインワークコース(GLOBAL・1day)■スケジュール応募締め切り(10/11)→WEBテスト受検期間(10/12~10/16)→結果案内(10/17)※Webテストの案内は10月12日以降となります。■開催日程◆予選会日程10月23日(月)9:30-12:30、14:00~17:0010月27日(金)9:30-12:3010月28日(土)14:00-17:00※予選会を通過した方には本戦の案内があります。(本戦:11月30日(木)、12月2日(土))インターンへのエントリーはこちらオンラインワークコース(DX・1day)■スケジュール応募締め切り(10/11)→WEBテスト受検期間(10/12~10/16)→結果案内(10/17)※Webテストの案内は10月12日以降となります。■開催日程◆予選会日程10月24日(火)9:30-12:30、14:00~17:0010月27日(金)14:00~17:0010月28日(土)9:30-12:30※予選会を通過した方には本戦の案内があります。(本戦:11月18日(土)、11月20日(月))インターンへのエントリーはこちらオンラインワークコース(冬オープン・1day)※11月開催■スケジュール応募締め切り(10/11)→WEBテスト受検期間(10/12~10/16)→結果案内(10/17)※Webテストのご案内は10月12日以降となります。【今後開催予定回のスケジュール】(1月開催)WEBエントリー:11/24(金)~1/10(水)WEBテスト:1/11(木)~1/15(月)■開催日程◆予選会日程(11月開催)11月8日(水)9:30~12:30、14:00~17:0011月14日(火)9:30~12:30、14:00~17:0011月17日(金)9:30~12:30、14:00~17:00(1月開催予定)1月22日(月)9:30~12:30、14:00~17:001月25日(木)9:30~12:30、14:00~17:00※予選会を通過された方は本戦の案内があります。11月開催本戦:11月29日(水)、12月7日(木)インターンへのエントリーはこちら大阪ガス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大阪ガスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらキーエンス【ビジネス職】『営業職インターンシップ』~「営業職」のリアルを知る~<オープンカンパニー>■応募締め切り:10月11日(水)■開催日時10/4(水)17:30~19:3010/12(木)17:30~19:30インターンへのエントリーはこちらキーエンス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらキーエンスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ信託銀行「ファンドマネジメント業務」5daysプレミアムインターンシップ■応募締切2023年10月11日(水)23:59■株式運用ポートフォリオ構築コース(募集人数約10名)~運用戦略に基づいた株式のポートフォリオ構築の実践~【日程(予定)】12月7日(木)~12月8日(金):オンライン12月11日(月)~12月13日(水):対面計5日間■アナリスト企業分析コース(募集人数約10名)~ファンダメンタルズ分析に基づき、企業価値を見極める~【日程(予定)】12月7日(木)~12月8日(金):オンライン12月11日(月)~12月13日(水):対面計5日間インターンのエントリーはこちら三菱UFJ信託銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJ信託銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友商事SumishoWinterInternship(第一日程)■応募締切第一日程応募締切:2023年10月11日(水)23:59迄※第二日程応募締切:2023年11月21日(火)23:59迄(※STEP①の応募締切)■開催日程第一日程:2023年12月11日(月)~12月13日(水)※第二日程:2024年1月29日(月)~1月31日(水)インターンのエントリーはこちら住友商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友銀行(SMBC)SMBCAutumnProgram(7つのプログラム)■応募締切:10/12(木)12:00■プログラム名/開催日程①2daysProgram(クオンツ編)11/27(月)~11/28(火)※募集予定人数:20人②3daysProgram(リスク分析・定量化編)12/5(月)~12/7(火)※募集予定人数:20人③2daysProgram(データサイエンス編)11/29(水)~11/30(木)※募集予定人数:30人④3daysProgram(サイバーセキュリティ編)11/29(水)~12/1(金)※募集予定人数:20人⑤1dayProgram(グローバルマーケッツ編)11/6(月)、8(水)、10(金)いずれかの1日※募集予定人数:150人※参加者特典・ディーリングルーム見学会及び対面座談会への招待・市場営業部門で活躍する従業員との1on1面談への招待⑥1/2dayProgram(デジタル・IT企画編)11/7(火)、9(木)各日、AM/PMいずれかに参加※募集予定人数:300人※参加者特典:デジタル・IT企画の分野で活躍する従業員との1on1面談に招待⑦1/2dayProgram(デジタルサービス企画・マーケティング編)11/6(月)AM/PMいずれかに参加※募集予定人数:240人※参加者特典:・対面ワークと職場見学に招待。ワークでは、顧客のニーズを掴んだ新サービスの企画に向けて、他の参加者と力を合わせて答えを導きます。・マーケティング・デジタル戦略企画の分野で活躍する従業員との1on1面談に招待。インターンのエントリーはこちら三井住友銀行(SMBC)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井住友銀行(SMBC)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら朝日新聞社冬インターンシップ【ジャーナリストコース2日間】■応募締切日:10月12日(木)正午■開催日程・2023年11月25、26日・2023年12月2、3日※遠方から参加の人には会社規定の交通費が支給されます。インターンのエントリーはこちら朝日新聞社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら朝日新聞社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ銀行デジタルInternship■応募締切:10月13日(金)9:00※エントリーシート提出の他、2つのWEB適性受検(所要時間:各60分ほど)、顔写真登録も必要です。■開催日程2023年12月初旬~2024年1月下旬※2カ月間のうち平日週2日程度を予定(勤務日は学業の予定も踏まえて応相談)インターンのエントリーはこちら1day業務体感プログラム「センタクシンタク」(11月開催)■応募締切:2023年10月15日(日)23:59■開催日程(予定)2023年11月13日(月)、14日(火)、17日(金)、20日(月)※参加は上記実施期間のうち1日のみインターンのエントリーはこちら三菱UFJ銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電通「メディアビジネス塾」■エントリー締切:10月13日(金)12:00(正午)■開催日程Day111月15日(水)9:30~17:30Day211月30日(木)9:30~17:30※全日程(Day1/Day2)に参加できることが条件です。※開始/終了時間は前後する可能性があります。インターンのエントリーはこちら電通志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら電通の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本生命(日本生命保険相互会社)2DAYS業務体験■応募締切二次締切:10/15(日)23:59■応募コース①リーテイル・ホールセールコース~日本生命の根幹である生命保険ビジネスを学ぶ~個人・法人のお客様へ向けたサービス企画、マーケット戦略を中心に体験できます。<開催日程・場所>・10/20~10/21(東京)・11/2~11/3(オンライン)・11/10~11/11(東京)・11/17~11/18(大阪)②法務コース~事業展開に欠かせない法務の魅力を知る~事業戦略上の法的課題の解決等を通じて、ビジネスを実現・加速させる企業法務の役割を体験できます。<開催日程・場所>・10/13~10/14(東京)・11/10~11/11(オンライン)インターンのエントリーはこちら日本生命(日本生命保険相互会社)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本生命(日本生命保険相互会社)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売新聞大阪本社ビジネス職(広告)職場体験■応募方法・締切応募の締切は10月15日(日)23:59書類選考を通過した方に面接を行い、参加者が決定されます。書類選考の結果は10月下旬までにマイページでお知らせし、面接日も追って案内されます。ESは期間中は何度でも修正ができます。■日程11月6日(月)~7日(火)9:00~17:30頃※2日間とも参加が必須。インターンのエントリーはこちら読売新聞大阪本社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら読売新聞大阪本社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら最後に本記事では、"10月(前半)にインターンの締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。秋冬インターンシップやジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。本記事を参考に各社のインターン締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは25卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは25卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も25卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 4,454 views
銀行員の「転職」に見る、日系大企業の栄枯盛衰 ―ブラック・スワンを忘れるな― 銀行員の「転職」に見る、日系大企業の栄枯盛衰 ―ブラック・スワンを忘れるな― 新卒就活中の皆さんは、どれだけ【入社後の転職】を視野に入れているでしょうか?日本的な終身雇用原則が崩れつつあるなか、同一企業に40年勤め上げることを過度に信奉せず、将来的な転職までを見越して新卒入社先を検討するべきでしょう。unistyleでも「勝ち組企業に内定したと思っている学生は『ブラック・スワン』を読んでおこう」、「10年前、東電・シャープに入社した人は勝ち組だった」等の記事で、入社時のブランドや給与水準が永劫保証されているわけではないことを強調しています。また、入社してから転職活動のための業界研究を行う時間は限られていることから、新卒就活の段階でベンチャー企業も含めて幅広い業界を受けることが重要になります。参考:優秀な就活生は3年後の転職を見据えて、ベンチャー企業まで幅広く受けている「転職」シリーズ・第3回のテーマは「銀行」。実際の転職者データをもとに【大手銀行に新卒入行した方の転職キャリア】を分析し、そこから【人材獲得競争に見る、企業価値の栄枯盛衰】を考えます。0.転職データのリサーチunistyleでは「人気企業に新卒入社したあとに転職して辿り着くエリートキャリア」を考えるため、◆プライベート・エクイティ・ファンド(PE)◆ベンチャー・キャピタル(VC)◆戦略コンサル◆ベンチャー企業の創業者、役員(未上場も含む)以上4つの集団の現職者に対象を限定し、これに該当するビジネスエリート計1231名のキャリアをリサーチすることで「一流転職市場のリアル」に迫りました。(なお、全ての情報は各社有価証券報告書ないし企業HPから収集したものです)1.新卒就活市場における銀行の「今」と「昔」大手銀行員の転職を考えるにあたって、まず【大手銀行に新卒入行するのはどんな層の学生か】という点を理解するため、大手都市銀行に対する学生の意識が時代の移り変わりとともにどう変遷してきたかを追いましょう。a.「今」:総合商社・広告代理店の滑り止め?今まさに就活に取り組まれている上位校学生の皆さんは、この見出しが腑に落ちる方が多いのではないでしょうか。現在、メガバンク3行(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)はいずれも新卒大量採用を推し進めており、その大半が「総合職オープンコース」枠での採用です。この採用枠の大きさから、早稲田・慶應以上の大学では「とりあえずメガバンクから内定を貰い、本命企業の選考に落ちた際の滑り止めにする」といった戦略を取る学生が多いようです(実際のところメガバンクから内定を貰うことも決して簡単ではなく、この点では意識と現実との間に乖離があると言えるでしょう)。この意識構造を如実に反映したのが、先日発表されたダイヤモンド社『就職人気企業ランキング2017【文系男子】』です。上位のほとんどは総合商社が独占しており、メガバンクはじめ金融業界はそれを追随する格好となっています。​現在の新卒就活において【メガバンクが総合商社の滑り止めになる】という市場構造は確かに存在するようです。以下の記事にあるように、とりわけ早稲田・慶應以上の層ではこの傾向が顕著なようです。参考:メガバンクは滑り止め!?慶應生が語る、慶應生の就職活動の実態参考:メガバンクから日系コンサルへ、早慶レベルの学生にとっての滑り止めの変化の兆候b.「昔」:エリートキャリアの代名詞しかし、上記のような市場が発現したのは、実は比較的最近のことのようです。​各年のランキングから、それぞれ当時の銀行勢の強さが分かります。都市銀行再編が行われる以前、現在のメガバンクの母体となった各行はそれぞれ高い就職人気を誇っており、総合商社と同等、ときにはそれより高い人材獲得力を有していたようです。2.銀行員の「転職」に見る、企業の栄枯盛衰上に挙げたランキング、そして今回unistyleが収集した転職者データを合わせて考察すると、以下のような一連の仮説が浮かび上がってきます。a.仮説①:80〜90年代初頭、優秀層は商社よりも銀行を選んだ前掲の調査結果にも現れているように、かつては少なからず【総合商社<銀行】というキャリア感覚が存在していたようです。1980年代当時、日本の産業構造が変化するなかで自社内に輸出入機能を持つメーカーが増加、「商社不要論」が語られるようになりました。これがオイルショック後の不況に重なって商社の業績は悪化し、「商社冬の時代」の訪れが叫ばれました。さらに1985年のプラザ合意によって商社は輸出不振のリスクに直面し、その後のバブル崩壊でも多額の不良債権を抱えることになりました。こうした趨勢によって総合商社の人気が落ちていたことで、1980〜90年代初頭には大手銀行の人気が相対的に上昇し、優秀な人材が集まるようになったと考えられます。また、今回unistyleが調査したエリート転職データも、この仮説をサポートします。各銀行の行員数が多いことを差し引いても、なお【各行とも相当数のエリート転職者を輩出している】と言えるでしょう。とりわけ、今回の調査対象としたエリートキャリアのなかでもファンドでの投資業務やベンチャーのCFOポスト等を選択し、銀行での経験を活かして活躍する方が多いようです。​​ところが、現存のメガバンク単位ではなく、銀行再編の際に消滅した旧銀行を区別して出身者をカウントすると、別の重要な示唆に気づきます。​​現行の3大メガバンクよりも、統合前の旧銀行の方が多くのエリート転職者を輩出していることが分かります。【バブル崩壊後の銀行再編までは、エリート転職を成し遂げるような優秀層は(総合商社よりも)大手銀行に入行していた】という仮説を裏付ける事実のひとつだと言えるでしょう。b.仮説②:現在、キャリアとしての銀行の価値は低下しているところが、1991年のバブル崩壊後、多額の不良債権を抱えた都市銀行は軒並み経営難に陥り、大規模な合併や経営破綻を含む業界再編が進むことになりました。その結果、いわゆる3大メガバンクを核とする大規模フィナンシャル・グループが形成され、現在に至ります。この過渡期の間に、バブル以前に各銀行に入行していたエリートの一部はファンドや事業会社へ転職して各々のキャリアを形成していると考えられます(事実、今回のunistyleの調査対象企業にも多数が在籍しています)。そしてメガバンク形成後、ファーストキャリアとしての銀行の価値は以前と比較して低下してしまったと言わざるを得ません。現在は3行とも「総合職オープンコース」という枠を用いて大量新卒採用を行っていることで、冒頭で述べたように、「総合商社の滑り止め」という認識を持たれてしまっているのが実情です。「転職市場での価値」という側面に限定しても、今回の調査対象としたエリート転職者集団のうち、現在のメガバンク誕生後に新卒入行している方は少なくなっています(3行とも合併設立から既に15年前後は経過していること、一貫して新卒を大量採用していること、離職率が高止まりしていることに留意すれば、以下の数値は決して多くないと言えるでしょう)。​​上記の表からは、旧・日本興業銀行、三菱商事が多数のPE・VCファンドメンバーを輩出しているのに対し、メガバンク3行の出身者はいずれも数名にとどまっていることが読み取れます。メガバンク統合後の就職人気低下に伴って、転職市場における行員の価値も低下傾向にあると考えられます。また、近年のメガバンクの業務内容がリテール営業に偏りつつあることから、自ずと転職先も営業色の強い企業・ポジションになるケースも多いようです。この点もまた、メガバンク行員の転職事情が上記のような数字に収束した一因として指摘できるでしょう。c.転職の実例以上を踏まえた上で、実例として大手都市銀行出身の方のキャリアを見てみましょう。投資ファンドに転身する方や決済サービスの起業に踏み切る方、既存企業のマネジメントとして引き抜かれる方など、銀行でのキャリアを活かして転職する方が多くいらっしゃるようです。【例1】伊佐山元氏(現WiL社CEO/日本興業銀行出身)東京大学/法学部卒スタンフォード大学/大学院/MBA1997年日本興業銀行入行2003年DCM(在シリコンバレー大手VC)入社/パートナー2013年WiL創業参考:WiLTeamVCファンド・WiLの創業者である伊佐山氏は、楽天・三木谷浩史氏なども在籍したエリート銀行・日本興業銀行(現・みずほFG)のご出身です。興銀在籍中にスタンフォードMBAを取得した同氏は、その留学期間中にシリコンバレーにてVCの魅力に出会い、ファンドメンバーへ転身されたようです。【例2】百合本安彦氏(現グローバル・ブレイン代表取締役社長/富士銀行出身)京都大学/法学部卒1980年富士銀行入行1987年シティバンク・エヌ・エイ入行1998年グローバル・ブレイン創業/代表取締役社長参考:グローバル・ブレインTeam幅広い業界において実績を挙げている独立系VC、グローバル・ブレインを立ち上げたのは、富士銀行(現・みずほ銀行)出身の百合本氏です。同社はレアジョブのIPO等の豊富なエグジット実績を持ち、現在はメルカリ、ラクスル等のスタートアップをポートフォリオに組み込んでいます。【例3】岩田林平氏(現クックパッドCEO/三和銀行出身)慶應義塾大学/経済学部卒ノースウェスタン大学/大学院/MBA1996年三和銀行入行2005年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社/パートナー2016年クックパッド入社参考:クックパッド株式会社有価証券報告書2016年3月にクックパッド新CEOに就任した岩田氏も、新卒では旧・三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行されました。9年間の銀行業務経験ののちにMcKinseyにてパートナーまで上り詰め、現在はクックパッド社の経営に従事しています。【例4】江田敏彦氏(現ビリングシステム代表取締役/三井銀行出身)早稲田大学/理工学部卒1977年三井銀行入行2000年ビリングシステム創業/代表取締役参考:ビリングシステム企業HP参考:ビジョナリー旧・三井銀行(現・三井住友銀行)にて23年のキャリアを積んだのちに独立し、ビリングシステム社を創業された方です。同社は決済の一元化/効率化サービスを提供しており、同氏が銀行時代、コンシューマ向け決済サービスの開発に携わったことが起業のきっかけになったようです。3.最後に以下、本記事のサマリーです。◆就活市場における銀行の「今」「昔」「今」:優秀層の学生は、総合商社等の滑り止めとしてメガバンクを選ぶ。「昔」:バブル崩壊前、学生はエリートキャリアとして大手都市銀行を選んだ。◆仮説①:80〜90年代初頭、優秀層は商社よりも銀行を選んだ総合商社の不振もあって、銀行に新卒入行することの価値が相対的に高まっていた。◆仮説②:現在、キャリアとしての銀行の価値は低下しているバブル崩壊後のメガバンク合併を経て、銀行員キャリアの価値が低下した。◎重要な示唆:ブラック・スワンを忘れるな現在「一流」と持て囃されている企業が、数十年後にも同様の給与水準・ブランド力を維持しているとは限りません。ここ20〜30年で都市銀行キャリアへの認識が変化したように(さらに明瞭な例を出すならば、東芝・シャープ・東京電力のように)、各社の企業価値は常に変遷し続けます。就活中の皆さんは、ナシーム・ニコラス・タレブ著『ブラック・スワン―不確実性とリスクの本質』(ダイヤモンド社、2009年)からも学べるように、「現在の企業価値が不変ではないこと」を忘れずに進路を選択していただきたいと思います。参考:「勝ち組企業に内定したと思っている学生は『ブラック・スワン』を読んでおこう」参考:「10年前、東電・シャープに入社した人は勝ち組だった」【unistyle転職シリーズ】【#1】「転職」で総合商社を比較する―投資側への転職なら三菱商事を選べ―【#2】「転職」で見る電通/博報堂―「電博」発スタートアップを目指せ―【メガバンク選考対策】参考:三菱東京UFJ銀行のエントリーシート・選考情報参考:三井住友銀行のエントリーシート・選考情報参考:みずほFGのエントリーシート・選考情報参考:銀行員が考える、3メガバンクの志望動機参考:就活生もおさえておきたい、メガバンク3社におけるFinTechの動き参考:オープンorGCF・GFI・GM?みずほFGでどのコースを受けるべきかphotobyChrisBrown 23,317 views
就職留年して総合商社に内定するために心がけた二つのこと 就職留年して総合商社に内定するために心がけた二つのこと こんにちは。筆者は就職留年の末、今年総合商社から内々定を頂いた私立文系の学生です。四月から面接が本格的にスタートし、3ヶ月が経過しましたが皆さんの調子は如何でしょうか。すでに進路を決めて落ち着いた方もいれば、納得いく結果を追い求めて活動を続けている方もいると思います。そして、中にはこれまでの活動への後悔から「留年してもう一度就活に挑戦したい!」と考えている方もいるのではないでしょうか。ただ、留年することは非常に大きな決断となりますので中々踏み切りにくいと思います。そこで、今回は私の就職留年の体験について述べようと思います。進路に迷われている皆さんの一助になれば幸いです。昨年度の就活〜留年に踏み切った経緯〜まず、初めに申し上げると昨年度の私の就活はとても苦しいものでした。ほとんどの面接では手応えなく、一次で落選。たまたま4月に1社から内々定を頂きましたが、すごく行きたい会社ではなかったので他に内定がないに関わらず辞退をしました(失礼な話ですが)。それ以降、5月6月と色んな企業の面接を受け続けましたが芳しい結果は得られず。周りの友達がほとんど進路を決めていている中、自分だけ活動に縛られ結果も出ないことに大変苦しみノイローゼ気味になりました。そして、7月に留年して来年再挑戦することを決めたのですが決断した理由について述べたいと思います。1.自分を見つめなおした上で、幅広い業界を見たかった昨年度、当初僕は自己分析を大してしないまま軽い気持ちで新聞社や通信社などマスコミ系の会社を志望していました。それらの業界は時事問題など特殊な対策が必要だったので1〜3月はそれに追われてしまい、その結果他の業界研究を怠りました。今思えば自分がマスコミ向きだったかと思うと疑問ですし、大した覚悟もないまま業界を絞ったことに大変後悔しました。4月にマスコミが全滅し、その後ダラダラと活動を続けたものの、自己分析への取り組みが甘かったので心から行きたいと思える会社を見つけることができず。そこで、もう一度自分を見つめなおし将来どういう人生を歩みたいかをしっかり考えた上で,色々な業界を見たいと思うようになりました。2.これまでの学生生活でやり残したことがあった僕は二つのサークルに入っていたので、就活までの3年間はほぼサークル漬けの日々でした。興味はありつつも留学など長期間海外に行く経験をしていないことに後悔があり、留年して長期間インドの日本語学校や幼稚園でボランティアをしながら生活することにしました。留年中に何をやっていたのか留年を決意し、次年の就活までどう過ごすかは非常に重要だと思います。この時期をいかに実りあるものにするかが、次の就活で成功を収めるキーになります。人それぞれやるべきことは異なってくると思いますが、各自で1年目に足りなかったことを補強するために目的意識を持って生活することは必須でしょう。僕の場合は1年目の就活を通じて海外、とりわけ新興国の成長につながる仕事がしたいと思ったので①インドでボランティアをしながらの長期滞在、②TOEICの勉強の2点に取り組みました。当然ながら留年生は現役生に比べてビハインドを背負っているので、現役生に大きな差をつけるべく目標を高く持って生活することが重要です。私の場合インドでは現地人が通う日本語学校で日本文化を教えるなど他の人にはできない体験をし、空き時間にひたすら自己分析をしました。また、TOEICでは900点超えを目標に据え達成しました。これはあくまでも一例ですが、留年するのであれば各自高い目標を据えて生活をするべきでしょう。就職留年のメリット、デメリットまずメリットは昨年度の経験があることでしょう。昨年度なぜ上手くいかなかったかを分析し、それに対して具体性を持って取り組めば経験の少ない学生を一歩リードできるでしょう。私の場合昨年に足りなかったのが①客観的なスペック②各業界の違いについての理解だったので、これを補強しました。また、留年を早く決断すれば次の就活まで半年程予定を空けることができるので、留学など自分のやりたいことをするチャンスが増えることもメリットでしょう。次にデメリットとしては面接官を納得させる理由を提示しなければ面接に落ちやすくなることです。ただ単に就職留年したことを伝えるだけでは「不真面目な学生」と捉えられかねません。なぜ留年したのか、留年中になにをしてどう成長したのかを本音で心を込めて話せないと面接官の納得は得られないでしょう。僕は上記の理由を正直に話しましたが、ほとんどの面接官に納得していただき(恐らく)1次や2次面接で落ちることはありませんでした。おわりに振り返ってみて僕は就職留年をして心から良かったと感じています。しかし、そう思えるのも辛い時でも妥協せず高い目標を持って行動してきたからだと思います。就職留年するとなると同期の友だちと自由に卒業旅行に行けなくなったり、周りからの目が気になったり色々苦しいことが増えます。しかし、それでもなお自分が心から望む進路先を見つけ、自分らしい人生を歩みたいという気持ちがあるのであればトライする価値はあると思います。一生の間に多くの業界への挑戦権がある中で、自分の進むべきキャリアについて深く考える機会なんて今しかないんですから。ここまで偉そうに書いてきましたが、留年を決意した方は並々ならぬ覚悟で頑張ってください。応援しています!photobyTreefortMusicFest 32,395 views
世界中の人々に”夢”と”感動”を届ける。バンダイで働く面白さとは。|unistyleインタビュー 世界中の人々に”夢”と”感動”を届ける。バンダイで働く面白さとは。|unistyleインタビュー 本記事はバンダイのPR記事になります。少子高齢化に伴い、玩具業界の市場規模の縮小は避けては通れません。そんなダウントレンドな業界の中でも、時代の変化に対応し続け、様々な挑戦をしながら、右肩上がりの成長を続けているバンダイ。それが出来る要因の一つに「人材の強さ」があります。「突き破り創り出せ!そして世界を“あっ”と言わせよう!」を2018年度から中期ビジョンとして掲げているバンダイで働いている社員はどのような想いを持っているのか。活躍している2人の社員に取材をしました。企画開発、営業、プロモーション。バンダイの仕事に際限は無い____これまでの経歴を教えてください。植田:入社から今まで、商品の企画開発を担当しています。新卒入社時の配属はライフ事業部の日用雑貨チームです。アンパンマンや戦隊ヒーローなどのシャンプー、歯ブラシ、入浴剤などの日用品を取り扱っていました。その後、ボーイズ事業部の戦隊チームに異動しました。主な仕事内容は、戦隊ヒーローのおもちゃの企画開発です。キョウリュウジャー、トッキュウジャー、ニンニンジャー、ジュウオウジャーなどの番組と連動した、商品の企画開発をしていました。現在は、同じくボーイズ事業部のウルトラマンチームで、ウルトラマンのおもちゃの企画開発をしています。仕事内容としては、戦隊チームの時と近い内容です。少し異なる点としては、最近ウルトラマンでの中国ビジネスが広がっているので、海外展開も見据えた商品企画もしています。小川:私は入社まもなくカード事業部の営業チームに配属され、ゲームセンターや量販店などのゲームコーナーに置いてあるデジタルカードゲームの営業をしていました。筐体(注1)に100円を入れるとカードが1枚出てきて、それを使ってゲームを楽しむものです。『ドラゴンボールヒーローズ』『アイカツ!』などを主に扱っていました。通称、データカードダスと言われるものです。その後、プロモーションチームでイベント企画やCM制作などの業務をしていました。現在はホビー事業部に異動して、ガンプラに象徴されるようなプラモデルのプロモーションをやっています。ここでも同じくイベント企画、CM制作、版元との調整などをしています。(注1)筐体:ゲームセンターなどに置いてあるゲーム機バンダイでしか味わえない、大きな裁量とやりがい____一見華やかなイメージがある玩具業界ですが、今までの仕事で一番大変だったことは何ですか?植田:ライフ事業部に配属された新卒1年目の時が一番大変でしたね。「世の中にまだない面白いもの・話題になるようなものを作ろう」ということを常に考えるのが仕事なんですが、弊社の社風として、「まずやってみよう」ってのがありまして。1日最低1個はアイディアを上司に提出するんです。若手の頃は100~200個考えるなんてザラ。「どんな商品が売れるのか」「子どもたちに面白いと感じてもらうためにはどうすればいいのか」を考えてひたすら苦悩する日々でしたね。ボツになったアイディアの数が200を超えたあたりで閃いたのが、『ガリガリ君の入浴剤』。アイスのガリガリ君と同じ形をしている入浴剤なんですが、お風呂に溶かしていくと、バーに一言メッセージが入っていて、「氷かき当り!!」の文字が出ると「特性ガリガリ君氷かき器」をプレゼントするという商品でした。このアイディアを上司に提出した際に、「これは面白い!」と言ってもらい、とんとん拍子に商品化が決定。自分の企画が通っただけでも凄く嬉しかったですが、起案者の自分自身がメイン担当(責任者)になることも決まり、心の底から喜んだことを今でも覚えています。メイン担当の仕事は商品設計、販売戦略、版元交渉など多岐に渡ります。「まさか新卒1年目からメイン担当になれるなんて!」と浮かれていましたが、それからは苦難の連続。アイディアを考えるだけでも大変という話を先ほどしましたが、アイディアを実際にカタチにする方が何倍も難しく、大変でした。何もわからないゼロの状態から、色んな人を巻き込みながら、世の中に商品を送り出すのはすごく厳しい道のりでした。無事に商品が完成し、いざ販売したら100万個以上の大ヒット。新卒1年目でも、諦めずに毎日アイディアを捻り出し続ければ、世の中に大きな影響を与えることができるということを身をもって感じることができた経験でした。小川:市況が逆風の中での営業時代が一番大変でした。当時、女の子向けのデータカードダス市場が縮小していました。少し昔だと、『ラブandベリー』など、一時代を築いたものがあったのですが、それが廃れてしまい、「男の子しかいない」時代になってました。ただ、それが逆にチャンスだと、女の子向けの企画開発を始め、『アイカツ!』を展開することになりました。実際に営業に行くと、営業先のお客様から、「女の子はいないよ」とどうしても筐体を置いてもらえませんでした。色んなお店に直接資料を持っていき、「お店に筐体を置いてください」と交渉するんですが、どのお店も女の子が店にいないため反応が悪く、どうしようかと悩んでいました。そんな逆境の中で勝負をするためには、市況よりも営業担当である自分を信じてもらう必要があると考え、これまでの営業手法を抜本的に見直しました。特に注力したのが、事前準備。例えば、営業先のお客様がアニメや声優に詳しいとなれば、アニメや声優関連の情報を事前に徹底的に集めました。また、店頭に筐体を置いたらどのような変化があるのかをイメージが湧きやすいように、大学時代に映像サークルに所属していた経験を活かし、自ら『アイカツ!』の商談用PVを作りました。結果、次第にお客様から信頼してもらえるようになり、徐々に設置台数を増やすことができました。そして、迎えた『アイカツ!』発売の当日。女の子向けの市場が縮小し、「絶対に売れないでしょ」という予想に反して、筐体はまさかの長蛇の列に。デジタルカードは、買ったその場(店頭)で遊ぶものです。なので、お店の筐体に子どもたちがズラっと並ぶんですよ。子どもたちが笑顔で楽しそうに遊んでいる光景を目の前で見たときは凄く嬉しかったです。ルート営業として大変な部分はもちろんありましたが、、目の前で子どもの笑顔が見れて、めちゃくちゃ達成感が大きかったですね。一回の商談で数億が動くバンダイの営業はクリエイティブさや人間力が求められる仕事なので、非常に面白いです。自分のアイディア1つで、世の中を巻き込める面白さ____泥臭い仕事も含めて一つひとつの仕事に魂を込めるからこそ、子ども達の笑顔が生まれるんですね。それでは、今までの仕事で一番楽しかったことは何ですか?植田:4年目に自ら企画開発をした『おふろでじっけんくんシリーズ』ですね。「子どもに入浴タイムを楽しんでもらう」というコンセプトから生まれた企画で、ビーカーに入浴剤を入れてかき混ぜると、ビーカーの中からモコモコと泡状の入浴剤が溢れ出す新感覚の商品でした。当時のライフ事業部ではCMをやっていなかったのですが、この商品でCMを作ることになりました。自分の企画を通して、今までに無かった新しいチャレンジができ、CMやイベントにつながるのは嬉しかったですし、楽しかったです。基本的に、CM制作会社との打ち合わせも自分が中心となって進めました。完成したCMを家で見た時は、すごくやりがいを感じました。小川:『ドラゴンボールヒーローズ』のプロモーション担当をしていた時ですね。元々ドラゴンボールには”天下一武道会”というものがあります。勝負をして、強い者が勝ち上がるという大会です。それと同じ流れが『ドラゴンボールヒーローズ』のユーザーの間でも自然発生的にできていたんですよね。老若男女問わずあらゆるユーザーが、チームを組んでチーム対抗で勝負する感じですね。まさにリアル天下一武道会です。(笑)これをきっかけに、プロモーション担当として、もっとユーザーが熱中するような仕掛けが作れるんじゃないかと思い、チーム対抗の全国大会を企画したところ続々と申し込みがありました。対抗意識を燃やして、めちゃくちゃ練習しているチームがいたり、三人一組でそれぞれお揃いのTシャツを作っているチームもありましたね。大会の流れですが、まず半年間かけて、全国11ヶ所のイオンモールで予選を行い、それを突破すると、ジャンプビクトリーカーニバルという集英社主催の大きなイベント内での準決勝に進みます。最後の決勝戦は、バンダイ本社(浅草)で開催しました。悟空の声で有名な野沢雅子さんの応援VTRを制作したり、悟空やべジータが決勝の応援に駆けつけたり、参加者は3万人を超え、熱中している様子を目の前で見ることができて凄く楽しかったです。(大会当日の会場の様子)プロモーション担当になって6年目ですが、この成功体験がきっかけで、今でもイベントにかける想いは人一倍強いです。色んな人が「熱狂できる楽しさ」を提供できたことは凄くやりがいを感じました。どんどんチャレンジして、新しいモノを生み出していきたい____若手社員でも、大きな影響力を持った仕事ができるのは非常に魅力的ですね。色んな経験を積んできていると思いますが、改めてこれからのキャリアビジョンを教えてください。植田:日用品から始まり、戦隊ヒーロー、ウルトラマンの玩具などこれまで色んな企画の仕事をしてきました。今後も子ども達が夢中になれるようなおもちゃの企画開発をしていきたいですね。元々、バンダイに入社した理由も、「子どもが好き」という想いからでした。子ども達が大きくなっても、記憶に残るような、世の中にまだない斬新なおもちゃやIP(注2)を生み出していきたいです。小川:植田さんと似ているんですが、新IPの立ち上げですね。これまでもIPの立上げを経験しましたが、子ども達や親御さんがゼロから立ち上げたIPに熱中しているのを見た時に、確かなやりがいを感じました。また、先ほどお話した『ドラゴンボールヒーローズ』のように、ユーザーの反応が直で見れるような企画を今後もしていきたいです。(注2)IP:知的財産「想い」があれば何度でもチャレンジができる機会がある____本日はありがとうございました。最後に一つだけ質問させてください。バンダイで働く面白さとは何でしょうか?植田:入社年次関係なく、本当にやりたいという熱い想いを持っていれば、自らがメイン担当として、色んな人を巻き込んで、様々な挑戦をできることが魅力的だと思います。私自身これまで、企画開発、CM製作、版元との交渉など色んな挑戦をしてきました。自らの力不足を痛感することがよくありましたが、社内外の仲間に支えられ世の中に数々のおもちゃを送り出してきました。「絶対に成功したい!」という想いさえあれば、若手でも影響力の大きな仕事ができるのがバンダイで働く面白さだと思います。小川:おもちゃというのはそもそも嗜好品じゃないですか。なので、ユーザーの反応があるのが面白いですよね。例えば生活必需品を買ったとしてもレビューってあまり書かないじゃないですか。書いたとしても、その機能についての感想とかですよね。ただ、おもちゃって嗜好品なので、我々がこの商品に込めた想いまでも敏感に汲み取ってくれるんですよね。プロモーションのやり方一つでも盛り上げることができます。例えばガンダムとか、パーツの一部の画像をアップするだけでも、「この曲線を待ってました!」という反応があったり(笑)おもちゃなどの嗜好品には必ずコアなファンがいるんです。ユーザーの反応がダイレクトにわかるのが、バンダイならでの面白さだと思います。まとめ皆さんは幼少期だった頃の自分を覚えていますか?誰もが昔は子どもでした。アンパンマンやドラえもんなど、子どもの時には必ず好きなキャラクターがいたり、一日中寝る間も惜しんで熱中した玩具があるはずです。そんな風にたくさんの子ども達の笑顔を生み出している玩具メーカーであるバンダイ。就活生にとって、玩具メーカーはいわゆるキラキラしたイメージを持たれている方も多いと思います。しかし、本取材からわかるとおり、子ども達の笑顔を支えているのはバンダイ社員の魂を込めた仕事であり、圧倒的な思考量と行動量が求められます。その努力の先に、メディアに取り上げられ100万個売れる商品の企画開発や、営業として数億円の金額を動かすダイナミックな商談があります。玩具メーカーを志望する方はその辺も踏まえた上で志望動機や自己PRを考えると入社後のギャップも少ないと思います。 16,264 views

現在ES掲載数

79,181

すべて見れる

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録