【20卒上智理工学部】デニナギくんの就活体験記vol.4|2018.10 interview
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最終更新日:2022年03月29日
毎月行っているデニナギくんへのインタービューも今回で4回目になります。
今回デニナギくんは初めての面接を受けたとのことでした。結果や反省などについて詳しく追っていきたいと思います。
上智大学 デニナギくんの履歴書
デニナギくんの履歴書
└男性
◆大学
└上智大学理工学部に現役入学。
◆趣味
└サッカー(小学4年から現在まで)。ポジションはボランチ。プレーするだけでなく観戦するのも好き。
◆サークル
└サッカーサークル。週3回の活動や大会合宿にも積極的に参加している。
◆アルバイト
└飲食チェーン店で大学1年生から働いている。主にホールを担当、たまに調理も行う。2018年2月からベンチャー企業のインターンをしている。
◆留学
└なし。海外経験もないが、海外で働くことに対して漠然とした憧れはある。
◆資格
└特になし。TOEICも受けたことがないが、今後受けようと考えている。
◆就活をはじめた時期
└2018年6月頃
◆志望業界
└現段階では定まっていない状況。何に興味があるかも分からないため、インターンを通して探そうと考えている。
◆希望職種
└こちらも明確に定まっていない。ただ、自身の適性を鑑みて、営業は向いていないと感じている。
本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。
9月の活動を振り返って
インターンへの参加
「前回のインタビュー以降はインターンの参加や選考などはあった?」
「インターンの参加はありませんでしたが、選考は2社だけありました。」
「会社名や選考の方法などは?」
「一つはNHKの技術職のインターンです。選考はESと面接1回のみで、先日合格の連絡をいただき参加が決まりました。もう一つは日本総研のインターンで、ESが通過し、GDを先日受けてその結果待ちという状況です。」
「面接は初めてだったと思うけど、通過できたのはとても良かったね。面接の形式や質問などはどんな感じだった?」
「社員さんと1対1の面接で、雰囲気としては雑談ベースという形でとても話しやすかった印象です。質問の内容としては学生時代頑張ったことなど、ESを元に質問されていました。」
「結果として通過できてたけど、何か意識していたこととか、ここが評価されたな、というポイントはある?」
「意識していたこととしては、初めての面接で少し緊張していたので、できるだけ平常心を保って質問にちゃんと答えるようにしていました。特に評価されたなと感じるポイントはあまりわかりませんでしたが、サッカーについての話をかなり深掘りされていたので、その辺の経験を評価していただいたのかなと思います。技術職ということもあり、インターンやプログラミングの経験の方が聞かれると思っていたので少し意外でした。」
「サッカーの経験を上手く話せたんだね。では、答えに困った質問はあった?」
「『困難を乗り越えた経験を教えてください』というものと、『自分はリーダーとサブリーダーどちらが向いていると思う?』というものでした。どちらも事前に考えていなかったので少し返答に困りました。どのような質問が来るかをある程度予想して考えておいた方がいいなと思いました。」
・初めての面接を受け見事通過
・良かった点、改善すべき点をしっかり反省している
インターン以外の活動
「インターンの選考は2社だけだったけど、他に就活で何かやっていたことはある?」
「初めて合説に参加しました。前回話していた四谷会で紹介されたので行ってみました。」
「合説で説明を聞いた企業とそこで受けた印象などあれば教えてください。」
「説明を聞いた企業は、レバレジーズ、アチーブメント、日産、IBM、マイクロソフトです。特にレバレジーズが面白いなと思いました。社員の方の話を聞く限り、楽しく働いている会社だなと思い興味が湧きました。他の企業も説明は一応聞きましたが、正直そこまで惹かれませんでした。」
「なるほどね。レバレジーズのどんなところが特に魅力的に感じた?」
「まず1つは、社員の方の印象から良いなと思いました。説明会が始まる前に話しかけてくれて、気さくに色んな話をさせていいただけたのですが、業界に関わらずこういう人のいる会社は良いなと思いました。説明会の内容でも、社員さんの働き方などが紹介されていましたが、若い人が多く仕事が楽しそうだなという印象があり、その点も魅力的に感じました。」
「会社の雰囲気や人も企業を選ぶ上で重要視したいのかな?」
「そうですね。合説で見た他の企業についてはその点であまり惹かれなかったこともあるので、会社の雰囲気や人はこれから会社を選ぶ上での1つの基準にすると思います。」
・こちらも初めての合説に参加
・志望業界が定まったわけではないが、興味のある会社、そうでない会社が見つかった
9月と10月を比較した変化
志望業界
「面接や合説などに行ってみて、志望業界とかに変化はあった?」
「いえ、特に以前と変わらずという感じです。合説ではレバレジーズなども良いなと思ったのですが、受けるかどうかはまだわからないですね。ただ合説では様々な業界の説明を聞いた分、業界ごとの特徴などは知る事ができたので今後業界を選ぶ上で参考になりました。」
自己PR・学チカ
「学チカは面接でも話していたと思うけど、何か進展はあった?」
「特に進展があったわけではないですが、サッカーの話をもっと内容を詰めておけば使えるなと思いました。面接ではサッカーの話がほとんどで、結果としても通過していたので。」
「確かに学チカは話のネタそのもの以外でも評価される点はあるからね。プログラミングに関してはどう?」
「引き続き前回も話した独学を進めています。実際にコーディングを体験できるサイトを使ったり、本を読むなどして勉強しています。」
・志望業界が絞れたわけではないが、業界研究としては進んだ模様
・プログラミングやインターンの話だけでなくサッカーの話も学チカとして内容を詰めていく
11月にやろうと思っていること
選考対策
「今後やっていきたいと考えていることはある?」
「引き続きインターンへの応募をしていきたいと思います。しかしこれからサークルのリーグ戦があることもあり、11月まではまだそこまで焦らずやっていこうと考えています。後は、面接をできるだけ受けていきたいなと思っています。前回受けた面接で答えに困った質問などに答えられるように準備しておきたいです。また、前回は社員さんがとても話しやすかった事もあったので、他の場合の面接も経験しておきたいとも思います。」
・11月も10月と同様のペースで活動する予定
・特に面接の対策には力を入れていきたい
unistyle編集部より
初めての面接を経験し、見事通過できたことは良かったと思います。通過したから大丈夫、と安心せず、面接でよく話せた点や改善すべき点などを反省できていることも素晴らしいと思います。
デニナギくんの経験でもあったように、面接官との相性によって話しやすい場合とそうでない場合があります。今回の面接では話しやすかったとのことでしたが、社員によっては厳かな雰囲気であったり質問を問い詰められたりすることもあります。何回か面接を経験して、どんな面接官に対しても対応できるようになれると良いと思います。
また合説に参加し、興味のある企業とそうでない企業が見つかりました。以前までは「どの会社も面白そう」と話していたためあまり業界を絞れていない印象でしたが、今回の合説で企業選びの軸が少しずつ定まってきたのではないかと思います。
デニナギくんのようにあまり企業選びの軸が定まっていない方は多くの業界を見ることから始めると良いと思います。合説などに積極的に参加し、できるだけ多くの業界の説明を聞いてみましょう。行きたい企業・行きたくない企業の共通点を考えることから自分なりの企業選びの軸ができてくると思います。
デニナギくんへのオススメ記事
→学チカに関して面接でよく聞かれる質問をまとめています。どのような質問がよくされるのかを把握できると共に、どのように答えていけば良いかを考える上でとても参考になると思います。
・【就活を始める前に読んで欲しい】就職活動とは何か?なぜ働くのか?
→デニナギくんのようにまだ具体的に志望業界が定まっていない方はこの記事を読んでみて欲しいと思います。なぜ就職活動をするのかというところから考えることで志望業界を絞っていくことができると思います。