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就職活動とは何か

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就職活動とは何か

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2017年01月24日

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就職活動というものに取り組むに当たって必ず考えてほしいことが「何のために働くのか」ということです。もちろん就職活動中に答えは出ないかもしれませんし、既に答えが出ている学生さんもいるかもしれません。ただ就職活動の具体的なテクニックを吸収する前に、もう一度「何のために働くのか」を考えることで、就職活動に対する意識について考え始めてもらいたいと思います。

1.就職活動とは何か

私たちがセミナーなどで就職活動をしている学生に必ず質問しているのが、「就職活動って何だと思う?」という質問です。「納得のいく企業に出会うための活動」や「やりたい仕事を見つける機会」といった自分なりの"答え"を多くの学生が出してくれますが、これらの"答え"には就職活動の本質が抜け落ちているように感じています。つまり就職活動とは文字通り「職に就くための活動」であり、仕事を得るための活動です。この視点が抜けているために、過剰な自己分析や自分のやりたいこと探しを優先してしまう変な風潮が就職活動に蔓延しているように感じます。 もちろんやりたい仕事が何なのか、自分は仕事に何を求めているのかに関して考えることは非常に重要です。しかしながら自分のやりたいこと探しにばかり夢中になり、どうすればそのような職に就くことができるのかということを見落とし、結果就職できないのであれば元も子もありません。就職活動のスタートとして、就職活動とは「職に就くための活動」であるということを再認識していただきたいと思います。 

2.何のために働くのか

職に就くということの先には働くことが待っています。そして多くの人が「何のために働くのか」という疑問にぶつかりながら日々仕事をしています。仕事をしていれば辛いこと、大変なことも多く、嫌がおうでも「何のために働くのか」ということを意識させられます。もちろんこの問いの答えは人それぞれで唯一絶対の答えなど存在しません。自分の成し遂げたいことのために働く人もいれば、家族や趣味などの仕事以上に大切なもののために働く人もいるでしょうし、純粋にお金稼ぎのためという人もいるでしょう。 「職に就くための活動」である就職活動をしている皆さんも是非「何のために働くのか」ということについて考え始めてみてください。 

3.「何のために働くのか」答えの見つけ方は人それぞれ

とはいっても、少し考えて急に答えが見つかるようなものでないことは十分に承知しています。 答えるのが中々難しい問題でありながら、この答えを早々と見つけ、実際にそのために働き成功を得ている人が成功者の中には多いです。有名な例で言えば、ソフトバンクの孫社長です。彼は15歳の時に司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の「世に生を得るは『事を成す』にあり」に触発され、自分は何をすべきか考え抜き、デジタル情報革命が彼のなすべきことだという結論に至ったとのことです。そんな彼は2011年にUstreamの講演にて次のように述べています。 「登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる」 そして「目指すべき山を決めずに歩くは、彷徨うに等しい。みんな一生懸命生きているんです。だけど、登りたい山を腹の底から決めきれてない人が、実は99%なんです。なんとなく人生を過ごして、こんなはずじゃなかった、と皆さんのご両親もたいがい言っているよ。自分の夢、自分の志を決めきれていない。自分は何の事を成したいのか、その一点だけは、決めてほしい」と続きます。

一方でFrancfrancで有名な株式会社バルスの高島社長は著書「遊ばない社員はいらない」で次のように述べています。 「何のために働くのかは考えなくていい。必死に働く中で見えてくる」 彼も20代のうちは、何のために働くのかは考える暇がないほど必死に考えたようです。必死に働くことを通して、現在彼は「人の喜ぶ顔を見るために働く」ということに気づかされたと言っています。孫さんとはまったく別のアプローチで「何のために働くのか」という問いに対して答えを出し、結果を出しています。 「何のために働くのか」というのは非常に難しい問題です。上記のように成功している人でも、その見つけ方は全然違います。但し、今から少し意識の片隅におきながら就職活動はしてもらいたいと思います。 

4.内定はゴールではないが通過点ではある

就職活動のアドバイスをしていると、「内定がゴールになっているのでは」という批判をいただくことがあります。私たちとしても内定はゴールだとは考えていませんし、内定の先にある"働く"ということを無視して内定をとれという話をしているつもりはありません。 但し、内定はゴールではなく、通過点ではあると考えています。内定がなければ働くことすらできません。上記、高島社長の言葉にある通り、必死に働きながら働く意味が見えてくることもあります。だからこそ内定を得る過程を通じて働くことを真剣に考えてもらいたいし、働く意味が就職活動を通してはわからずとも働く中でわかってもらいたいと思うからこそ全ての学生に内定を得てもらいたいと思っています。 内定はゴールではないのはもちろんですが、多くの学生にとって通過点になります。ここを通過して初めて見える景色があるということをいまから就職活動する学生には覚えておいてもらいたいと思います。

今回のまとめ

・就職活動とは「職に就くための活動」である 。
・「何のために働くのか」についても今から意識すべし。 
・「何のために働くのか」を考え続けても内定は得られないことは意識すべし。

photo by Daniele Margaroli

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