【就活を始める前に読んで欲しい】就職活動とは何か?なぜ働くのか?
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記事公開日:2014年6月13日
- 本記事のコンテンツ
- 「就職活動とは何か」
- 「何のために働くのか」
- 答えの見つけ方は人それぞれ
- 「内定」は「重要な通過点」
- 最後に
就職活動(就活)とは?やること・時期・進め方の全体像

就職活動(しゅうしょくかつどう)とは、学生や仕事を探している人が働く会社を選び、応募・選考を経て採用されるまでの一連の活動です。略して「就活(しゅうかつ)」と呼びます。
新卒の場合は自己分析や業界研究から始まり、インターンシップ、エントリー、エントリーシート、Webテスト、面接を経て、内定を承諾するまでが就活にあたります。
有名企業に入ることが目的ではなく、自分が納得して働ける場所を選ぶ活動です。
就活で何をするのか
就活でやることは、自分を知る作業(自己分析)、企業を知る作業(業界研究・インターンシップ)、選ばれるための作業(エントリーシート・Webテスト・面接)の3種類に分かれます。
順番に片付けるものではなく、この3つを並行して進めます。

・自己分析:これまでの経験を振り返り、強み、興味、大切にしたい価値観を言葉にします
・業界・企業・職種研究:どんな業界と職種があるのか、その中で自分に合う企業はどこかを調べます
・インターンシップへの参加:実際の仕事内容や社員の働き方を知り、企業理解を深めます
・エントリー:興味のある企業に意思表示をして、説明会や選考の案内を受け取ります
・応募書類の作成:エントリーシートや履歴書に、志望動機とガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を書きます
・選考対策:Webテスト、グループディスカッション、面接の準備をします
・入社先の決定:仕事内容、勤務地、働き方、給与、社風を比べて、入社する1社を決めます
エントリーは「興味があります」という意思表示です。エントリーしたからといって、必ず選考に進まなければいけないわけではありません。
気になる企業には早めにエントリーしておくと、説明会や選考の情報が届くようになります。
就活はいつから始まる?学年ごとの目安
就活が動き出すのは大学3年生の春、サマーインターンシップへの応募からです。エントリーと会社説明会が本格化する大学3年生の3月の時点で、すでに選考を経験している学生が一定数います。
・大学1〜2年生:アルバイト、サークル、ゼミ、留学などで経験を積みます。この時期に就活を意識する必要はありません
・大学3年生の春:自己分析と業界研究を始め、サマーインターンシップに応募します
・大学3年生の夏:サマーインターンシップに参加します。ここで初めて選考を経験する人が多くいます
・大学3年生の秋〜冬:秋冬のインターンシップ、OB・OG訪問、エントリーシートとWebテストの対策を進めます
・大学3年生の3月:企業の採用情報が公開され、エントリーと会社説明会が本格化します
・大学4年生の春:エントリーシートの提出、適性検査、面接が続きます
・大学4年生の6月以降:面接が進み、内々定が出ます
・大学4年生の10月:内定式が行われ、入社先が正式に決まります
広報活動は大学3年生の3月1日以降、選考活動は大学4年生の6月1日以降、正式な内定は10月1日以降という目安があります。
ただしインターンシップ経由の早期選考や、外資系企業・ベンチャー企業の独自スケジュールでは、これより早く選考が始まります。
月ごとに何をすべきかは日系大手志望者の就活スケジュール完全版で9つのステップに分けて解説しています。
選考の流れ
選考は、エントリーシートと履歴書による書類選考、テストセンターや自宅で受けるWebテスト、2〜4回の面接という3つの関門で絞り込まれます。
どれか1つでも通らなければ次に進めないため、対策は3つすべてに必要です。
エントリー → 会社説明会 → エントリーシート・履歴書の提出 → Webテスト・適性検査 → 面接(複数回) → 内々定 → 内定 → 入社
面接が1回で終わることは少なく、人事面接、現場社員との面接、役員による最終面接と、段階を追って進みます。
グループディスカッションや、社員1人に対して学生数人で受けるグループ面接を挟む企業もあります。
Webテストの種類と対策 →17種類の適性検査まとめ
グループディスカッション →GD完全版|評価基準・進め方・役割
最終面接 →【最終面接(役員面接)対策完全版】頻出質問・逆質問例
まず何から始めればいいか
大学3年生の春に取りかかるのは、自己分析、業界と職種を広く見ること、サマーインターンシップへの応募の3つです。
この段階では志望業界を1つに絞らず、選択肢を広げることを優先します。

・自己分析:これまでで一番時間を使ったこと、力を入れたことを3つ書き出します。
なぜそれに取り組んだのか、何に苦労したのか、どう乗り越えたのかまで掘ります(→自己分析完全版|やり方11選)
・業界と職種を広く見る:メーカー、商社、金融、コンサル、IT、インフラ、広告、人材など、業界ごとにどんな仕事があるのかを知ります。
この段階で1つに絞る必要はありません(→業界研究のやり方)
・インターンシップに応募する:気になった業界のインターンシップに応募します。
エントリーシートを書き、Webテストを受け、面接を経験することで、自分に何が足りないのかが分かります(→エントリーシート(ES)書き方完全版)
「何のために働くのか」

多くの人が「何のために働くのか」という疑問にぶつかりながら日々仕事をしています。
仕事をしていれば辛いことや大変なことも多く、否が応でも「何のために働くのか」ということを意識させられます。
もちろんこの問いの答えは人それぞれで唯一絶対の答えなど存在せず、自分の成し遂げたいことのために働く人もいれば、家族や趣味などの仕事以上に大切なもののために働く人もいるでしょうし、純粋にお金稼ぎのためという人もいると思っています。
→こちらの記事では「なりたい自分」ではなく「なりたくない自分」を考えることによって、自分の進むべき道を見つける方法について解説しています。参考にしてみて下さい。
自己分析だけでは、納得できる就職先は選びにくい

厚生労働省の調査によると、大学卒業後に就職した人の約3割が、入社から3年以内に離職しています。早期離職の背景には、仕事内容や働き方について「想像していたものと違った」というミスマッチがあるケースも少なくありません。
就職活動は、企業から内定を得ることだけが目的ではありません。自分に合う仕事や職場を見つけ、入社後に働き続けるための活動でもあります。
そのためには、「実際に働くとはどういうことか」を具体的にイメージすることが大切です。
就活を始める際、多くの学生が自己分析に取り組みます。しかし、仕事内容や職場での働き方を十分に知らないまま、「自分の強みはこれだ」「この仕事に向いているはずだ」と結論づけると、判断が主観に偏りやすくなり、入社後に「想像していたものと違った」と感じる原因になります。
たとえば、「人と話すことが好きだから営業職が向いている」と考えても、営業には顧客との商談だけでなく、目標管理、提案資料の作成、社内調整、継続的な顧客対応などがあります。仕事の実態を知らなければ、自分の強みがどの場面で生かせるのか、あるいは負担を感じやすいのかを正確に見極めることはできません。
働く姿を具体的にイメージしたうえで自己分析を行うことで、自分に合う企業や仕事を、より納得感を持って選びやすくなります。
だからこそ、自己分析と並行して、業界・企業・職種について調べることが重要です。インターンシップや説明会、OB・OG訪問などを通じて、仕事内容、求められる力、働き方を具体的に理解しましょう。
答えの見つけ方は人それぞれ

答えるのが難しい問題であるものの、この答えを早々と見つけ、実際にそのために働き成功を得て...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
「内定」は「重要な通過点」

unistyleで行っている就職活動のアドバイスに対して、「内定がゴールになっているのでは」という批判もあると思っています。
私たちとしても内定はゴールだとは考えていませんし、内定の先にある"働く"ということを無視して内定を取れという話をしているつもりはありません。
ただ、内定はゴールではないものの、重要な通過点ではあると考えています。
内定がなければ働くことすらできず、先ほど紹介した高島社長の言葉にある通り、必死に働きながら働く意味が見えてくることもあります。
だからこそ、内定を得る過程を通じて働くことを真剣に考えてもらいたいし、働く意味が就職活動を通してはわからずとも、働く中でわかってもらいたいと思うからこそ全ての方に納得感のある形で内定を得てもらいたいと考えています。
内定はゴールではないのはもちろんですが、多くの学生にとって重要な通過点になります。ここを通過して初めて見える景色があるということを今から就職活動する学生には覚えておいてもらいたいと思います。
最後に

この記事でここまでお伝えしたことを以下の通りまとめて記載いたします。
・就職活動とは「職に就くための活動」であり、それを無視して過度な自己分析ややりたいこと探しに陥らないよう注意が必要。
・社会に出てからも大事になる「何のために働くのか」については就職活動の時期から考えておくべき。
・内定はゴールではないが重要な通過点であり、内定を得ないことには働けもしない。実際に働くことで見えてくるものもあるので、その点も意識して活動して欲しい。
この記事では、就職活動のスタートに当たって根底で持っておいて欲しい考え方について説明してきました。今後就職活動を進めていく中で、この記事の内容を思い返していただければ幸いです。
→就職活動をする理由や働く理由について考えが深まった、もしくはそれを見つけるために活動する、と決めた方はこちらの記事を参考にしながら就職活動をしてみて下さい。数多くのテクニックが載っていますので、有効活用することにより、内定へと近づきます。






