【面接が苦手な人必見!】 iPhoneでできる面接録音のススメ
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最終更新日:2023年10月25日
就活生の皆さんに、自分の面接を録音してみることをオススメします。
録音することのメリットは、後で聞き返すことができ、面接を振り返ることができることです。
現在私は16卒就活生ですが、今までほとんどの面接を録音しています。そこで今回は私の経験則に基づき、面接を録音することによるメリットについて書きたいと思います。
面接録音のメリット
自身の面接を録音し、後で聞き返すことによるメリットは沢山あります。
その中で、私が何回も録音した音声を聞き返してきた中で感じるメリットを4点ほど挙げたいと思います。
1:何を聞かれたかを記録できる
次回以降の面接で役立ちます。珍しい質問や固有の業界に限った質問に対する答えも準備しておくことができます。
同じ業界で多くの企業を受ける人にとってはかなり有利になります。
2:自分が何を話したかわかる
聞かれた質問に対して自分がどう答えたかわかります。自分の中ではちゃんと答えていたつもりでも、言いたいことが言えていなかったり、あるいは無駄なことまで話してしまっていたかもしれません。
その点について、ちゃんと答えられたかどうかを確認できます。
3:返答に対する面接官のリアクションが分かる
自分の答え方が良かったかどうか分かります。
たとえうまく答えられていても、面接官のウケが良くないときもありますよね。その際は、準備が足りなかったり、答え方が根本的に間違っていた可能性があります。その点をしっかりと振り返ることができ、今後の面接に活かすことができます。
4:(グループ面接限定)他の優秀な学生の面接を後から聞ける
(これは録音し始めてから気付いた、想定していないメリットでした。)
他の就活生の良いとこどりができます。人によってはグループ面接を通じて「この就活生には勝てない…」などと感じることもあるでしょう。エピソードが大して奇抜なわけでもないのに話術がすぐれている人もいます。その人たちのテクニック等を良いとこどりすることができるのです。
また、逆質問中に他の就活生が行った「良い質問」についても参考にすることができます。この点も、思わぬ副産物でした。
録音方法
iPhoneでできます。プリインストール「ボイスメモ」を起動し、録音ボタンを押すだけです。
ただ、私はAndroidユーザーではないため、Androidについては分かりません。おそらく調べて頂ければ、お使いの機種での録音方法が分かるかと思います。
ボイスレコーダーを用いている就活生にも出会ったことがありますが、学生からすると高価ですので買わなくて大丈夫です。
iPhoneで不安だという方は、とりあえずいま手元で録音してみて、聞き返してみてください。おそらく思っている以上に音質も良いため、満足できるかと思います。
でも、録音していいの?
もし相手方にバレてしまった際は問題になるかもしれませんが、まずバレません。
というのも、iPhoneはポケット等ではなくバッグの中に入れたままで十分録音できるからです。録音開始や録音終了の際にも大きな音が出ることもありませんので、心配しなくて大丈夫です。
おわりに
面接録音のメリットや方法について、分かっていただけたでしょうか?
面接には失敗がつきものだと思いますが、同じ失敗を繰り返さないためにも、ぜひ自身の面接を録音して聞き返してみてください。
iPhoneの設定がいまいちよく分かっていない方のために、絶対に面接中に音が鳴らないようにする方法を載せます。
本来は電源を切れば良い話なのですが、ボイスメモアプリを起動したままにしたいので、電源は切った状態にはできません。
そこで、以下の設定を行ってください。
・マナーモード(本体横にあるスイッチ)
・おやすみモード(電話以外で音が鳴らなくなります)
・機内モード(一切の通信を停止します)
・面接時間中のアラームをOFFに
以上4つの設定をするだけで、音は絶対に鳴りません。
ちなみに、下3つの設定はコントロールセンターから行うことができます。