日立製作所

オープン・カンパニー

  • 24卒
  • 説明会
  • オンライン
締切 22/06/11 12:00

最終更新日:2022年05月20日

情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。

日立製作所の各事業分野および日立グループ各社が集う合同WEBセミナーです。
それぞれの事業分野から様々な職種の先輩社員が登壇し、事業や仕事内容について紹介します。
日立を理解するファーストステップとして、是非ご活用ください。

■開催日時
2022年6月11日(土)・12日(日) 10:00~17:30

■予約期限
各セミナー開催日の前日12:00まで

■予約方法
「Hitachi Open Company Online」よりご予約ください。

ES・選考レポート 10件

エントリーシート(ICTソリューション )(SE(フロントエンジニア)) 日立製作所 2025卒 男性 Q 卒論(修論)の内容を教えてください。(1200文字以内)
A 製造企業との共同研究で1年半に渡り、セラミックスなど無機材料の分析手法推薦システムの開発に携わっている。私の研究分野は概念の意味を定義し計算機に教え込む「オントロジー工学」であり、これが企業の目に留まり共同研究が始まった。本システムは例えば、「材料内部のすきま(ボイド)の有無を確認したい」といった分析依頼書を入力し、「CT法」を適切な分析手法として推薦する。このシステムを開発することで、特に経験の浅い分析技術者は最適な手法の選択が難しいという課題の解決を目指している。分析手法の選択行為は多くの条件や特性に基づいた高度な行為であり、無機材料の開発・製造において材料の材質や内部構造の分析は必須であるが、具体的な分析依頼の内容は多様である。一方で、選択候補となる分析手法は製造企業で主に用いているものだけでも約100 種類ある。分析依頼に応じて適切な分析手法を選択することは、無機材料やX 線・赤外線といった使用媒体などの特性や依頼された調査目的、その分析手法によって明らかにできる性質、分析装置の特性・能力などに基づいて総合的に判断する必要があるため、難しい行為である。また、これらの条件や特性は分析依頼書に明示的に記述されているとは限らない。製造企業の技術者が日々実施しているこのような高度な行為を計算機処理によって支援することが、本共同研究の最終的な目標である。その中で私は先行研究が無い中で、システムに組み込まれることを想定したオントロジー(概念辞書)を作成している。具体的には、入力にあたる分析依頼と出力にあたる分析手法の関係性に着目し、「ボイドは分析対象である」・「ボイドを確認するという依頼に対して『内部を透過分析する』または『材料を切断しその断面を分析する』の2通りの分析方法がある」・「CT法は内部を透過分析できる手法の一種である」といった内容をオントロジー技術を駆使して概念を体系的に定義している。これにより、現在普及しているAIのような文字列一致レベルの処理能力を超え、用語の意味を理解した知的な処理が可能になる。現在は約100種類の中から分析事例が多い6種類の分析手法とその手法が解となる分析依頼例を対象として概念辞書を作成している。その中で分析技術者の方々に作成した概念辞書を確認してもらい、オントロジー的に妥当であると高評価を頂いている。加えて、その概念辞書を使用して推論デモプログラムを実装し適切に動作したことから、本システムが「適切」な手法を推論できるような仕組みが実現できている。1年後のシステム完成に向け、今後は分析手法の選定条件に関する概念辞書を作り上げ、「最適」な手法を推論できるよう研究を進める予定である。本研究では概念の本質を追究し概念同士の共通点や違いを考えるので本質を考える能力を養えており、ここで培った能力は課題解決案を考える際に活かせると考える。
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