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大日本印刷の志望動機対策|事業内容の理解なくしてES通過なし

大日本印刷の志望動機対策|事業内容の理解なくしてES通過なし

最終更新日:2020年12月15日

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大日本印刷は日本最大級の印刷会社です。

インターネットの発展、スマートフォンの普及も相まって印刷業界は全体的に売上が減少しています。そんな中、大日本印刷は紙媒体の印刷に拘泥されること無く、積極的にインターネット分野に進出しています。

今回は、そんな大日本印刷について事業内容を参考にしながら考察してゆきたいと思います。

印刷業界や大日本印刷については、unistyle内に他にも記事がありますので、そちらも是非参考にしてみて下さい。

大日本印刷のビジネスモデル

大日本印刷は明治時代から日本の印刷業界を支えてきた歴史ある企業です。

長い歴史の中で培われてきた印刷技術は、市場が縮小された今日でも高いシェアを誇っています。

また、自社の印刷技術を応用し液晶画面や太陽光パネルなど、エレクトロニクス分野や生活環境分野に進出してきました。

印刷業界において、高い地位につき潤沢な資金がある大日本印刷だからこそ実現できるビジネスモデルだと言うことが出来ます。

そして、印刷業界大手2社の違いとは⁈【強み・事業領域・選考比較】にもありますが、売上比率では情報コミュニケーション部門が過半数を占めており、時代の移り変わりに合わせて変化してきたことが伺えます。

また、アジア、欧米地域を中心に16の国と地域に営業拠点を置き、8の国と地域に製造拠点を持っており、日本の高い技術力を海外に発信しており日本のプレゼンスを高めているといえます。

内・外装アルミパネル「アートテック」を本格発売
木やアルミの質感を表現した2シリーズで、大型施設などの高級感を演出

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、公共施設や複合施設などの大型建築物向けに、木や石などの質感を表現し、高級感を演出する「DNP内・外装アルミパネル アートテック®」を4月に本格発売します。

木や石、金属などの自然素材を表現した「マテリアルシリーズ」と、アルミニウムの素地を活かした「アートアルミシリーズ」のラインアップがあり、DNPが保有するデザインデータから厳選した汎用デザインのほか、顧客のニーズに合わせたオリジナルのデザインや色調によるオーダーメイドにも対応します。

 

また、本格発売に合わせて、世界的な建築家・隈(くま)研吾氏の施工事例やインタビュー記事などを紹介する“アートテック・スペシャルサイト”を開設します。

【開発の背景】
近年、公共施設やホテル、商業施設などの大型建築物において、落ち着いた雰囲気や重厚感、高級感を演出するため、内外装に木や石、金属などの自然素材を使いたいというニーズが高まっています。

 

しかし自然素材そのものを使う場合、木材は耐久性や不燃性、強度やサイズ等の制限が大きく、石材は重いため、安全性確保に向けて施工方法や落下防止方法を工夫する必要があり、鉄材は防錆処理を施したとしても劣化が早いといった課題がありました。

これらの課題に対しDNPは金属への独自の印刷技術を活かし、軽量で錆が発生しないアルミニウム板を使って、木や石、金属などの高級感溢れる豊かな質感を再現した内・外装アルミパネル アートテックを開発しました。

これまで、隈研吾建築都市設計事務所が設計・監修した「玉川高島屋SC」「ジョイヴィレッジ鴨宮」のほか、米国チャールストン空港などでも採用されて高い評価を得ており、今回この実績を生かして本格的な販売をスタートします。

参考:大日本印刷プレスリリース「内・外装アルミパネル「アートテック」を本格発売 」より一部抜粋

上記の記事は、大日本印刷の内・外装の新商品に関する記事の一部です。

近年大型施設においての自然素材へのニーズの高まりを受けて参入を決めました。

しかし、自然素材の導入では安全性の確保ができないという問題点があます。

そこで自社の高度な印刷技術を用いてこの問題を解決し様々な施設で採用されていきました。

他社と比較して自社の強みは何か、またその強みをどのように活かせるかを考えられることが重要です。

また、今回のような一見印刷業界と関係ないような部門でも自社の強みを活かして新しい解決方法を提案できる柔軟な思考が必要です。

以上のことに基づいて大日本印刷の志望動機を考えると、

・日本のプレゼンスを高める仕事がしたい
・相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい
・新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい


といった志望動機が適当だと考えられるでしょう。

大日本印刷のES通過者の志望動機解説

以下では、実際に大日本印刷のエントリーシート選考を通過した人の志望動機について見ていきましょう。

海外での日本のプレゼンス向上に貢献したいと考え、貴社を志望します。

 

私は高校・大学での留学経験を通し、日本について理解されていないことに悔しさを感じました。

 

そのため、自らが、優れた日本の技術を発信し、世界中の社会問題を解決する新しいビジネスを主導することで、日本の世界への影響力を高めたいです。

 

また、留学中に起きた福島の原子力発電所事故後のドイツ政府の対応から、再生可能エネルギーに興味を持ちました。

 

そして、クリーンな社会の実現に貢献したいと思いました。

 

だからこそ、リチウムイオン電池や太陽電池に強みを持つ、貴社のエネルギーシステム分野に携わり、上記の想いを実現していきたいです。

 

参考:【内定】エントリーシート(事務系)

また、「エントリーシートの志望動機の書き方6ステップ|ES例文8選付」の①成し遂げたいこと、②きっかけとなる経験、③企業選びの軸、を特に意識的に書けています。

そして、自分の将来成し遂げたいことが大日本印刷のビジネスモデルに当てはめると、実現可能性が高いという点に結びついており、整合性が取れています。

もう一つ、実際の志望動機について見てみましょう。

「社会基盤」と日本経済の基幹である「ものづくり産業」を根底から支えるだけでなく、一つの材料の進化によって、無数の最終製品を進化させられる点に魅力を感じ、材料メーカーを志望しております。

 

中でも貴社を志望する理由は、「材料事業において今後特に成長できる企業」だと考えるためです。

 

貴社は長年印刷事業を主力としており、マテリアル事業は最近になって始めた事業であるはずです。

 

そう考えた時、貴社のマテリアル事業には大きな伸び代があり、印刷事業で培った様々なノウハウを活かすことで、今後どこよりも成長できると考えます。

 

そこで、このような貴社に身を置き、企業の成長と共に自分自身も成長したいと考えます。

 

参考:【内定】エントリーシート

このESでは、「エントリーシートの志望動機の書き方6ステップ|ES例文8選付」の、⑥業界の中でもその企業の理由、についての記述が見られます。

これを的確に書き上げるには詳細な業界研究が必要不可欠です。

しっかりと印刷業界の中で大日本印刷を志望する理由が書けている点は評価できます。

しかし、この内定者が、成し遂げたいと述べていることの根拠となるような具体的な実体験は示されていなく、説得力に欠けます。

また、「成長したい」という言葉は志望動機を書く上では非常に注意が必要な言葉です。成長の具体的な内容が書け、かつ、その内容が企業に貢献できるという結論に導く必要があります。

このことに関しては、unistyle内に詳細な記事があるので、そちらもこの機会に合わせて御覧ください。

参考
志望動機が「成長」はNG?企業の本音と高評価される成長の語り方とは

→就活において頻繁に出現するワード「成長したい」貴方はこの言葉を盲目的に使用していませんか?本記事では「成長したい」という志望動機について深く掘り下げています。
 

この志望動機ってNGなの!?NG例10選と改善ポイントを解説

→本記事では一見良さそうに見えますが、実は企業側は評価しない志望動機を複数ご紹介します。ES作成段階、今後作成する予定のある学生は是非ご一読下さい。

また、動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

大日本印刷のように、今まで主力としてきた業界の市場規模が縮小しても、利益を上げ続けられるような企業においては、既存の概念にとらわれない柔軟な発想ができる人材が求められます。

そのためにも、その企業がどんな新事業領域に参加しているのか、どのように独自の技術やノウハウを活用しているのかなど、詳しい企業分析が必要になってくるでしょう。

photo by Martin Thomas

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