【20卒向け】まだエントリー可能!~大手企業の関連会社(子会社)・中堅企業まとめ~

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最終更新日:2019年06月28日

【20卒向け】まだエントリー可能!~大手企業の関連会社(子会社)・中堅企業まとめ~

来週から7月に入りますが、「まだ内定を持っていない」、「本当にこの内定先で良いのかな」と悩んでいる20卒就活生もいるのではないでしょうか。

そのような就活生のために、今回は"大手企業の関連会社(子会社)・中堅企業"をまとめてみました。

今まで大手企業しか見てこなかった就活生もいると思いますが、この機会に関連会社(子会社)も見てみてはいかがでしょうか。

住友商事グローバルメタルズ

●親会社
住友商事

●募集職種
基幹職

●企業概要
住友商事グループの「アセット・リソース・ネットワーク」をフルに活用し、金属事業の営みを通じて新たな価値を創造している企業です。「総合商社の経営リソース」と「専門商社の専門性」を併せ持つことで、ビジネス展開を行っています。

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NTTコミュニケーションズ

●親会社
NTTグループ

●募集職種
①ICTエンジニア
②セールス
③マーケティング

●企業概要
NTTの「長距離・国際通信事業」を担う完全子会社です。NTTグループの中でも「グローバル展開」に大きな強みを持っており、グローバルネットワークの構築やクラウド、消費者向けのアプリやサービスの開発を行っている会社と言えます。

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ドコモCS

●親会社
NTTドコモ

●募集職種
技術系職(NW・法人SE・端末)

●企業概要
NTTドコモの機能分担子会社という立ち位置となっています。NTTドコモのサービス基盤である「コンシューマ営業・法人営業・通信ネットワーク設備の建設や保守」などを一気通貫で担っています。

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味の素ファインテクノ

●親会社
味の素

●募集職種
①研究開発職
②技術開発職

●企業概要
味の素グループの「ファインケミカル事業」の中核を担う企業です。「電子材料・機能材料・活性炭の製造、販売」などを行なっており、その高い技術力・開発力で、化学品業界をリードしてきました。

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富士ソフト

●親会社
富士ソフト

●募集職種
①技術職
②営業職
③管理職

●企業概要
「独立系ITソリューションベンダー」という企業形態になります。「通信インフラ・社会インフラ・ソフトウェア開発・ 業務系ソフトウェア開発・ネットビジネスソリューション・自社プロダクト開発」など、最適なサービスを提供しています。

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NEC通信システム(日本電気通信システム)

●親会社
NEC(日本電気)

●募集職種
①技術職(システムエンジニア、ソフトウェア技術職)
②経営スタッフ

●企業概要
NECグループの「通信分野の中核を担う会社」という立ち位置であり、ICTを用いたサービスを提供しています。主な事業内容は「ネットワークインフラ」と「ソリューション・サービス」の2種類に大別されます。 

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TDモバイル

●親会社
デンソー、豊田通商

●募集職種
①店鋪専門職…接客・販売(エリア限定採用)
②総合職…営業・企画

●企業概要
デンソーと豊田通商の共同出資により設立した、トヨタグループ唯一の「モバイル専門商社」です。国内で約300店舗の携帯電話販売ショップを運営しているだけでなく、新たな情報サービスの提供にも積極的に挑戦しています。

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三菱電機ビジネスシステム

●親会社
三菱電機

●募集職種
①事務系総合職
②技術系総合職

●企業概要
三菱電機グループの一員として、「ITソリューション事業」を展開している企業です。「業務対応ソリューション・業種対応ソリューション・インフラソリューション」という3つのソリューションに注力し、ビジネス展開を行っています。

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富士通マーケティング

●親会社
富士通

●募集職種
①ソリューション営業
②システムエンジニア

●企業概要
富士通グループの中で「中堅中小企業向けビジネス」を担い、ICTのライフサイクル全般をワンストップでサポートしています。主な事業内容としては「ICTコンサルティング・ソフトウェア開発」の2種類になります。

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まとめ

本記事では、今からでもエントリー可能な"大手企業の関連会社(子会社)・優良中堅企業"を紹介しました。

多くの就活生の方は、いわゆる「大手企業」と言われる企業に目が行きがちだとは思いますが、大手企業以外にも「優良」な企業は多くあります。

関連会社や子会社に比べ、大手企業の方が"ブランド力"があることは間違いないですが、そのブランド力はあくまでも一つの指標に過ぎません。

また、自身の就活における軸や志望職種などを振り返ってみると、意外と「大手企業よりも関連会社(子会社)の方が向いているんじゃないか」と思うこともあります。

大手企業と関連会社(子会社)、それぞれにメリットとデメリットはありますので、一つの指標に捉われすぎるのではなく、様々な条件を踏まえた上で"納得の行く就活"を目指していただければと思います。

 

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【広告代理店インタビュー】電通・博報堂・ADK・サイバーエージェント社員のキャリアにまつわる取材記事をまとめました。 【広告代理店インタビュー】電通・博報堂・ADK・サイバーエージェント社員のキャリアにまつわる取材記事をまとめました。 情報収集ツールとして、説明会やインターンシップ、OB訪問など様々ありますが、今回は効率的に情報収集をオンラインでしたい広告代理店志望者のために、多種多様なWEBサイトから広告代理店社員にまつわる取材記事をunistyleでまとめました。各社の採用HP上における情報は既にチェックしていると思いますので、外部サイトの記事をまとめております。是非ブックマークして読み進めてもらえると幸いです。電通「その仕事、好きか、向いているか」―仕事の“壁”を乗り越える極意!~電通越智一仁さんトークイベント2年目で営業から転局試験を受け、クリエイティブ局に異動したものの、結果を出せず異動したという挫折を乗り越え、ヨーロッパを始め日本のACCCMFESTIVALでも受賞作を作り上げた越智一仁さん。自らのやりたいことを追求したことで成功を掴んだ越智さんは「まずはこれをやりたいと言う、そして実際にやってみる。そして、失敗してみる。こうした心がけも大事。」と語られています。株式会社電通『au三太郎シリーズ』CMプランナー篠原誠さんエモーショナルな「au三太郎シリーズ」を作り上げた篠原誠さん。電通で教えられたことは、「どのような仕事にも意味がある」ということ。そして「技術」がないと通用しない当業界で通用する人材になるために、自分が出来ることを棚卸してみて、数ある中で何が一番“出来る”と明確に言えるのかを知っておくことが重要だと主張されています。僕らはまだ、階段の途中。ーーコピーライターインタビューvol.2阿部広太郎テレビCMをはじめとした多くの人の目に触れるフレーズを作るという観点から学生から「憧れの役職」として人気のコピーライター。しかし締め切りに追われたり、一向に企画が通らなかったりと、実力社会の厳しい世界です。人事からクリエイティブという転局を果たした阿部氏がコピーライターを目指す経緯、仕事の面白さを語っています。コピーライターに興味がある方は必読です。【インタビュー】電通コピーライターに聞く「広告が社会にできること」社会課題を解決する「ソーシャル・プロジェクト」を数多く手掛ける並河進さんのインタビュー記事です。「広告がものを売るだけでなく、社会を動かす力になったらおもしろい」という思いで、社会貢献性に焦点を当て、仕事をするコピーライターが手掛けてきたプロジェクトやそこにかけた想いを語っています。今も営業活動に活かしている発想力を鍛えられた電通時代の思い出。電通から保険会社に転職するというキャリアを歩んでいる桂雄人アランさんのインタビューです。保険の営業に活きる電通のクリエイティブを考える際の発想力・分析力について語られています。広告代理店に新卒入社した人のキャリアシフトを知りたい方は一度目を通しておきましょう。朝日広告賞を受賞していなかったら、ピタゴラスイッチもだんご3兄弟もポリンキーもI.Qも生まれていなかった東京藝術大学大学院映像研究科教授佐藤雅彦朝日広告賞の受賞からクリエイティブの一線で活躍し続ける佐藤雅彦さんのインタビューです。他部署からクリエイティブへの転局を果たした佐藤さんですが、時期が一般的でなかったことで制作に関わることができずにいました。その期間に資料課に通いつめ、世界中の広告賞のアーカイブから琴線に触れる広告の法則性を見出すことで連続して朝日広告賞に入賞します。広告をみる感性を磨く方法論も就活生には参考になるのではないでしょうか。博報堂【社会人インタビュー】博報堂須田和博さん「広告志望の学生が伸ばすべき大切な能力は1つだけ」『誰も未来のことはわからないから、全部「こうなるはず」としか言いようがない。』だからこそ、重要になるのは仮設構築力だといいます。広告代理店の全ての役職に共通する仕事術が語られているため、広告代理店志望者は一読することをお勧めします。博報堂から28歳で独立「1.3億円で港区高輪初のゲストハウスをオープン」将来的に独立することを考えている方は、このインタビューで語られている参入する市場の選定基準、働き方などを一例として頭に入れておくと良いでしょう。激務といわれる広告代理店時代より働いているというゲストハウスオーナー南祐貴さん、仕事時間が延びても充足感が高くなった理由にも注目してください。広告代理店のブラック労働は変わったか?電通・博報堂関係者、激論2時間広告代理店出身で一線で活躍している二人のクリエイティブ・ディレクター前田将多さん、三浦崇宏さんと二人の若手社員がブラック労働の実情についてディスカッションしています。残業時間の規制が厳しくなったものの仕事量に変化がないため、制度に合わせるために有休を取って、その時間で仕事をする、といった実情が赤裸々に語られています。このような負の連鎖から脱するべく「なんでも引き受けなくなってきた」「人間の側面を仕事に持ち込む」、といったこれから必要になることも語られています。これからの広告代理店に必要な仕事のしかたについては、働き方改革とも関連して時事知識として持論が求められる場面も多くあります。自分なりの意見をもっておきましょう。電通・博報堂社長が初対談「広告業界、広告会社はもっとポジティブに変わっていくべき」日本を代表する広告代理店の社長が考える「広告」についてが語られている対談です。業界を牽引する二つの企業の社長が見る長い歴史の中での広告の変化やこれからの広告が果たす役目などが語られています。この対談を一読することで業界研究も深められます。企業のトップの視座の高さを知っておくことで、面接をはじめとした選考対策にも役立ちます。ADKホールディングス応募者に「どんな人と、どう働きたいか?」というリアルなイメージを喚起新卒採用活動の既成概念をリセットし、応募者と社員の相互理解を図る「相棒採用」とは社員を巻き込んだ新しい採用施策「相棒採用」で応募者の質が上がったという当社の面接ではスマホを使ったマネタイズの方法について意見を求めるなど、高いレベルの回答が求められます。新しい施策の本質的な意味を理解して選考に臨みましょう。広告、そしてクリエイティブはどこへ向かう?2019年の日本そして世界の潮流を予測「マスからパーソナルへ」「影響から共感へ」「モノからコト」といった広告・コミュニケーションビジネスがどのような方向に向かっているか、示唆されています。変動する市場の中で広告で差別化することは容易なことではありません。業界研究を深めたい方は一読することをお勧めします。「仕事だからこそチャレンジできた」女26歳。入社4年で数億円を動かすようになるまで数億円の広告予算にして海外企業が打ち出すCMプロジェクトをアカウント・エグゼクティブとして託された芦田美結子さんが外資系企業との連携やアニメコンテンツに強いADKホールディングスに入社した経緯や「アカウント・エグゼクティブ」の仕事について語られています。広告代理店志望者でも、細かい役職や業務内容まで把握している学生は多くありません。職種理解を進め、より解像度高く将来を捉えてほしいと思います。ADKはなぜ世界最大の広告会社と決別したか。トップが語る「過去との決別」世界最大の広告会社であるWPPグループとの提携を解消し、米投資ファンドのベインキャピタル傘下で経営改革への道を歩む総合広告代理店業界第3位のADKホールディングス社長である植野伸一さんと立教大学ビジネススクールの田中道昭教授の対談記事です。デジタル広告へのシフトが進む中での広告業界の未来、米投資ファンドをパートナーに迎えた同社の次なる戦略について語られています。会社にとって大きな変革期を迎えている時期であり、より敏感に企業の描く未来を正確に捉える必要があります。※総合広告代理店第3位という記載がありますが、この順位はサイバーエージェントを含まない順位となっています。「国内の広告業界各社」を売上高基準で見ると、3位がサイバーエージェント、4位がADKホールディングスとなります。サイバーエージェントリスキーなチャレンジが許される人の条件とは?サイバーエージェント藤田晋さんの経営哲学失敗をすると厳しく批判されやすい今の日本社会で、リスクをかえりみずチャレンジし続けるサイバーエージェントの藤田晋社長のインタビュー記事です。特に、AbemaTVに200億円の赤字を出してまで“先行投資”を続けている理由や当社の「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを」という行動指針の意図について語られています。社風を気にする就活生は多くいますが、その意図を理解して仕事に対するスタンスが共感できるかどうか、しっかり見極めてほしいと思います。当社ではインターンシップを選考上必須のフローとして組み込んでいます。業務内容だけでなく、語られている制度や社風が組織内に実際どう作用しているのかをインターンシップに参加して体感してみてください。大手とベンチャー、どちらがいいか?二元論では語れないキャリア論とサイバーエージェントの魅力「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを持ち、「すごい会社に入るよりも、すごい会社を創る方がかっこいい」という価値観が浸透している当社。「21世紀を代表する会社」とはどういうことか?社員全員が自分にとっての定義を持って働いているといいます。求める人物像は「素直で良いやつ」であり、スキルは必要ないと断言する採用部の意図についても語られています。採用部社員の武内さんに対してのインタビュー記事のため、サイバーエージェントの選考を受けようと考えている方は必読です。実はキラキラしてない?現役サイバーエージェント女子の告白世間的に言われる「キラキラ」なイメージや仕事の熱量が高いイメージは本当なのか?新卒6年目の社員が、社員の傾向や働き方について赤裸々な質問に答えています。メガベンチャーらしい「チャンスは自分からアピールしないともらえない」点や、裁量の大きさ、本当にキラキラ女子ばかりなのか、といった話まで語られているため、当社の実情を知りたい方は一読しておくと事前にミスマッチを防ぐことができるでしょう。さいごにunistyleでも広告代理店に関する記事をいくつか公開しております。こちらも是非併せてご一読ください。また、こちらの動画では広告業界の業界研究を解説しています。ぜひご覧ください。広告代理店の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に広告業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 24,292 views
性格検査の結果を自己PRに活かす!人気の自己分析診断「16personalities」って? 性格検査の結果を自己PRに活かす!人気の自己分析診断「16personalities」って? 就活を始める上で欠かせない自己分析。ESや面接で問われる質問に対する答えは、殆どの場合自己分析から導き出されます。自分にはどんな強みがあるのか、どんな能力があるのかを把握しておき、伝えられるようにしておくことは重要です。自己分析を行う際に自分で始めるのもいいですが、性格検査を受けある程度自分の傾向を知った上で始めるのも手段の一つです。本記事では、そんな自分の強みや性格などを知るためにオススメの性格検査の1つ「16personalities」をご紹介します。この検査を受けた結果をどのように自己PRに活かせば良いのかを、タイプ別で合格者のESを紹介しています。短時間、かつ無料で診断できるので、ぜひ実際に診断を受けてから読んでみてください。16personalitiesの受験はこちらから本記事の構成性格検査「16personalities」とは診断結果から自己PRにどう活かすか最後に性格検査「16personalities」とは自己分析の際によく使われる性格検査ですが、今回unistyleが紹介するのは「16personalities」です。この性格検査は、12分間で約60問の質問に正直に答えるだけで、16個に分類された性格の中から自分に最も近いものを選んでくれるものです。しかも無料で受験可能です。unistyleが数多くある性格検査の中からこの検査を選んだ理由としては、学術的根拠に基づき、正確な結果が出るためです。16personalitiesの公式サイトは38カ国に翻訳されており、のべ1億6千万回以上も受験されています。さらに、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査であるMBTI(Myers-BiggsTypeIndiator)を基に作成されており、それぞれの国の文化に合わせた形で作られているので、国籍によらず正確な結果を得ることができます。どんな仕事をしたいのか、自分の強みやPRポイントがあまりイメージできていない方におすすめです。なぜMBTIは信頼できるのか?MBTI(Myers-BiggsTypeIndiator)とは、ユングのタイプ論をもとにして作成された、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。ユングのタイプ論とは母娘であるキャサリン・クック・ブリックスと娘のイザベル・ブリッグス・マイヤーズによってユングの心理学的タイプ論の考えをもとに、1962年に初版が完成し、それから40年以上研究と再開発が進められています。この検査を受けた人が、自分自身を理解し、社会で活動していく上で自分の強みや性格をより活かすための指標として用いることを目的に作成されており、作成までになんと20年以上の時間がかかっているそうです。また現在、世界各国で出版されているMBTIもそれぞれの国のMBTIのエキスパートとされる心理学者や臨床心理士といった専門家の手によってそれぞれの国の文化に合わせた形で、国際規格に基づいて研究開発されています。MBTIは他の性格検査と異なり、実際に検査を受ける際はMBTIの資格を持った専門家の支援のもとに検査を進めていきます。これは、結果を重視しているのではなく、そこで出た結果やプロセスをきっかけに、自己理解を深めるために使うためです。これらの検査を受けた結果、ひとりひとりの性格を心の機能と態度の側面から見て判断され、「物の見方(感覚・直感)」「判断の仕方(思考・感情)」「興味関心の方向性(外交・内向)」「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)の」の4つの指標で表されます。その結果、例えば「興味関心の方向性」のパラメータでは、「内向」と「外向」の両方がパーセンテージで表されるため、自分は内向型なのか外向型なのかを客観的に判断する事ができます。そしてこの5つの性格的側面の組み合わせから、16の性格タイプの中で当てはまるものが導き出されます。MBTIから導き出された結果は、それぞれの強み・特徴・課題を整理し、個人の成長や人と人との違いを理解し、周囲の人との人間関係づくりに役立てることができます。ただしあくまでも、この結果をそのまま信じるのでは無く、今後職業を選んでいくきっかけとして利用するようにしてください。診断結果から自己PRにどう活かすか診断結果から、自分の性格の特徴や、集団においてどういった立ち回りを行うのかについて知ることができます。また、適性検査から得られたデータは、自己分析だけでなく長所・短所や自己PRとして利用することもできます。ここから先は分析後の結果について紹介していくので、実際にテストを受けて自分の性格を知ってから読んでみてください。16personalitiesの受験はこちらから診断結果からわかった自分のタイプを以下のリンクから選択し直接飛ぶと、合格者のESを読むことができます。結果を自己PRにどう活かせば良いのかを、合格者のESを読んで実際に書くときの参考にしてください。診断結果【分析家】・建築家(INTJ-A/INTJ-T)・論理学者(INTP-A/INTP-T)・指揮官(ENTJ-A/ENTJ-T)・討論者(ENTP-A/ENTP-T)【外交官】・提唱者(INFJ-A/INFJ-T)・仲介者(INFP-A/INFP-T)・主人公(ENFJ-A/ENFJ-T)・広報運動家(ENFP-A/ENFP-T)【番人】・管理者(ISTJ-A/ISTJ-T)・擁護者(ISFJ-A/ISFJ-T)・幹部(ESTJ-A/ESTJ-T)・領事官(ESFJ-A/ESFJ-T)【探検家】・巨匠(ISTP-A/ISTP-T)・冒険家(ISFP-A/ISFP-T)・起業家(ESTP-A/ESTP-T)・エンターテイナー(ESFP-A/ESFP-T)※なお、下記の内容はHPより一部抜粋しています分析家建築家(INTJ-A/INTJ-T)発想力が豊かで、戦略的な思考の持ち主。あらゆるモノゴトに対して計画を建てる。建築家と診断された人は、決断力があることや野心に溢れているということを、自分の強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。三井物産の合格者ES【部活動で全国優勝に挑戦した経験】大学4年間、◯◯部に所属した。初心者から始める学生が殆どで競争を楽しめる環境であったため、最終的な目標としては全国優勝を掲げた。私は大学2年時には地区大会で予選敗退する選手であったが、結果を出すために自分に足りなかった3つの要素(1)筋肉量(2)技術力(3)試合会場でのアピール力向上に注力した努力によって全国大会優勝、アジア大会3位の結果を出した。具体的には(1)◯◯に必要な筋肉部位を解剖学的に洗い出し、人の3倍以上の筋トレ・15キロ以上の増量(2)全日本チャンピョンのプロに弟子入りする(3)第1印象の向上のために居酒屋での接客バイトを始め、自然な笑顔とダンサーとして魅力的なオーラを身につけた。この挑戦は、自分の思考を突き詰めた行動が良い結果をもたらした経験であり、戦略的に努力することの重要性を確認できた。引用:三井物産合格者ESデロイトトーマツコンサルティングの合格者ES私は先見性を持ち、目標を達成するために常に逆算して物事ごとを考えて行動することで結果を残すことができます。大学2年次に初めてフルマラソンに挑戦した時には3時間台という目標を最初に設定し、10ヶ月前からマラソン当日を見据え距離やペース、休息などを綿密に計画し練習を行い、月に200km以上走り込みました。その結果マラソン当日は4時間を切ることができ、先見性と計画の大事さを学びました。引用:デロイトトーマツコンサルティング合格者ES論理学者(INTP-A/INTP-T)貪欲な知識欲を持つ革新的な発明家論理学者と診断された人は、発明力や創造力を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES大学院で「ビジネス視点の企画力」を磨きました。そのために、ビジコンへ積極的に参加しました。最初は、●●のビジコンに応募しました。書類と面接は通過しましたが、最終プレゼンで敗退しました。中身の濃さを重視し、顧客視点での理解しやすさに欠けていたことを反省しました。2度目の××のコンぺでは、前回の失敗を活かせるよう工夫しました。具体的には、1日1アイデアを課しました。そして、そのアイデアを研究室の友人や教授に話し、客観的な視点で理解しやすい情報だけを残しました。結果、最優秀賞を獲得し、10万円を頂きました。この経験で得た「ビジネス視点の企画力」で、未来の当たり前を創りたいです。引用:花王合格者ESサイバーエージェントの合格者ES「柔らかく考え、新たな切り口を見出す」これが私の強みです。これを発揮したエピソードとして、ゼミでの研究について挙げさせて頂きます。私は貿易商務論のゼミに所属し、主に海運での貿易取引について研究をしております。その中でも特に、日本の貿易と国際情勢(主に米国、中国の外交戦略)の関係をテーマに学びをすすめています。現在、日本は世界第四位の貿易額を誇る貿易立国です。しかし近年、日本の貿易を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。例えば、南シナ海において、中国が軍事力を背景に勢力を急速に拡大しています。また、米国主導で交渉がすすむTPP協定は、日本の農業、医療、金融に大打撃を与えます。そこで、日本はどのようにすれば他国と対等な立場で貿易を行うことが出来るのかを疑問に思い、研究に取り組みました。その研究手法は、日本の現状と世界で起こっている出来事について調べ、背景を検証するというものです。その際、現代について考えるだけでは根底にある問題点は明らかになりませんでした。そこで柔らかく考え、歴史を見直すという新しい切り口から、近現代史から現代に至るまでの各国の戦略と目的について、当時の情勢をもとに考察しました。その結果、米国による、第二次世界大戦は日本が一方的に悪いという考え方の植え付け、それに伴う支配構造が存在していることが明らかとなりました。また中国は、日本の海上交通路の安全保障上重要である、台湾や沖縄の支配を目指すという長期的な戦略をとっていることも分かりました。そしてこれらは日本が対等な立場で貿易を行う上で大きな障壁となっています。そこで日本の課題は、国際的な発言力を持つための十分な軍事力を持つことであると位置づけました。今後はこの解決策である、憲法九条改正の国民理解に向けて、歴史教育とマスメディア報道の改革についての具体的な展望を提示していきたいと考えています。私はこの経験から、「現代を考えるうえで歴史を振り返ることの重要性」について学びました。この経験を貴社で活かしていきたいです。引用:サイバーエージェント合格者ES指揮官(ENTJ-A/ENTJ-T)大胆で創造力豊か、かつ強い意志を持つ指導者。常に道を見つけるか、道を切り開く。指揮官と診断された人は、上記にあるような「共通の目標に向けて人々を1つにまとめる」リーダーシップ力があることや、目標を達成できる力を自己PRとして、述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。UBS証券の合格者ES私の長所は「目標達成への強い信念をもっていること」です。「ビジネスのスキル・考え方を身につけたい」と思い、ベンチャー企業で8か月インターンをしました。社長から「本気でやれない人は要らない。考え抜け。確認しろ。」と何度も意見や提案を跳ね返されました。そこで私は、ビジネスを学ぶ絶好の機会だと思い、言われたことを素直に吸収し、相手の意図や原因を考え行動に移していきました。その結果、精確・迅速に考え形にする力と、続ける体力が身に付きました。「日本人の少ない英語圏から世界を見たい」と思い、南アフリカへ2か月留学しました。世界でも有数の危険地域で両親にも反対されましたが、強い意志で決断・説得し、1人で町へ行きアンケートを取り歩くなどしました。その経験で「世界全体を意識できる仕事がしたい」と思いました。「自分の経験を子どもに伝えたい」と思い、就職活動や研究がある中、NPO活動で中学校教師をしています。引用:UBS証券合格者ES三井住友銀行の合格者ES毎年シーズンを通して1勝することも難しく、設定した目標を形骸化させてしまう状況を変革することに苦労しました。私は、目標達成のための課題を抽出し、課題解決のための取り組みを行うことでそれを乗り越えようと考えました。しかし、取り組みを実行するにあたり、それらの意図をいかに全員に理解してもらうかで壁にぶつかりました。この壁に対して私は、上から指示するだけのリーダー像には限界があると考え、チームメイトと同じ目線で引っ張っていくリーダーになることが大切なのではないかと考えました。そこで、新しい取り組みについて「説明」「関与」「期待」の3点からアプローチすることを行いました。その結果、全員が意図を理解して取り組んでもらうことを実現し、最終的には1軍への勝利と勝ち点13の獲得を達成しました。この経験から「目標達成のために、周囲と同じ目線に立って巻き込んでいく力」を得ることができたと考えています。引用:三井住友銀行合格者ES討論者(ENTP-A/ENTP-T)賢くて好奇心旺盛な思考家。知的挑戦には必ず受けて立つ。討論者と診断された人は、物事を根底から覆すような革新を起こす力があることを強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。マッキンゼー・アンド・カンパニーの合格者ESリーダーとして、所属するNPO団体のマニラにおける教育プロジェクトを実現させたことです。様々な業種に携わる人々を小中学校に招き自身の職業に関する講演を行うという企画で半年にも及ぶ準備期間中、約15人のチームメンバーのモチベーション維持に努めながらタスクの分担を指示し、また現地の大学生を引き込んで30人近い協力を得ました。結果8日間で1000人以上の小中学生が参加し、プロジェクトは大成功でした。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニー合格者ES日産自動車の合格者ES150人のよさこいサークルの幹部として、目標の日本一を達成したことだ。先輩の代が日本一になったことで、最初は現状維持でいいという雰囲気がチームの一部に流れていた。結果個々の熱量の違いが生まれ、「全員が満足できる活動をする」ことが難しくなっていた。しかし私は本気で取り組んだ方が楽しいと考え、集団と個人のモチベーションを近づける活動をした。具体的には、①全員に役職を与え、それを統括する幹部の設置②日頃からコミュニケーションをとる、の2つである。①では幹部が常に目標を提示することで、皆が主体性を持って活動できる組織体制を作りあげた。②では自分が架け橋となり、個人に集団の方向性を共感してもらうよう心がけた。結果として集団での個人の役割が明確になり、パフォーマンスの向上につながり、再び日本一になった。自ら積極的に集団の進むべき道を示すことで、価値観の異なる個人を巻き込んで行くことができた。引用:日産自動車合格者ES外交官提唱者(INFJ-A/INFJ-T)物静かで神秘的だが、人々を非常に勇気づける飽くなき理想主義者提唱者に診断された人は、上記のように決断力があることや創造力(想像力)や信念があり、目標を達成することができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ジョンソン・エンド・ジョンソンの合格者ES「挑戦」と「粘り強さ」です。置かれた立場で最大限に挑戦し、粘り強く努力することを大切にしています。中高6年間所属した〇〇部では、高校1年次に大怪我をしました。初心者だった私は、地道な練習を続けレギュラー入りし、大会に出場していました。しかし、練習中に大怪我を負い手術をし、長期間競技から離脱しました。これは大きな挫折でしたが、部活全体のためにと、自分の役割を模索しチームをサポートすることに「挑戦」しました。部員の練習メニュー管理や、各々の選手の癖を分析してアドバイスを続けました。また部活には全日程参加し、できる限りの基礎練習を続けました。結果、チーム平均点を向上させることができ、さらに私自身も基礎練習や他の選手へのアドバイスを通して得た分析力が功を奏し、復帰後、大会入賞を果たしました。就職後も「挑戦」と「粘り強さ」を大切にし業務に取り組みます。引用:ジョンソン・エンド・ジョンソン合格者ESUBS証券の合格者ES私は慶應義塾大学体育会野球部に、数少ない一般入学組として入部しました。推薦入学の野球エリートの中で試合に出るために、どの選手よりも努力し、着実に地位を向上させてきました。そして球拾いの日々から、神宮出場を果たすまで一日も努力を欠かしませんでした。そんな私の長所は「逆境にも屈しない精神力」です。短所としては野球の強くない高校の出身であり、自分の意見を最後まで通そうとしてしまう傾向があることでしたが、大学でのトップレベルの選手に囲まれた中で、仲間を尊敬し高いレベルでチームワークを意識するようになり、他の選手や監督、コーチの意見をまず受け入れ状況に応じて「柔軟に対応していく姿勢」を身につけました。貴社での説明会でも、この業界は体力的にも精神的にも楽ではないというお話や、営業では顧客の要望や、市場の動きに柔軟に対応する必要があると伺いました。ここでも私自身の経験を活かしていきたいと思います。引用:UBS証券合格者ES仲介者(INFP-A/INFP-T)詩人肌で親切な利他主義者。良い物事のためなら、いつでも懸命に手を差し伸べる。仲介者と診断された人は、物事をより良くするために模索することができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。三菱商事の合格者ES私の勤める飲食店で英語接客をマニュアル化したことである。私の店はモール内の人気店ゆえに外国人客も多かった。しかし従業員の9割が英語が苦手だったため残りの1割が常に対応を任されており、業務量の不公平さを感じていた。そこで、私はどの従業員も外国人客の対応ができるように、英語水準の底上げを社員に訴えた。私は社員と共にメニュー説明や注文時の英会話表を作成し、発話練習を朝礼に取り入れた。しかし初めは、新たに挑戦する気恥ずかしさからか消極的な者もおり、思うように導入が進まなかった。そこで私たちは「褒めて伸ばす」を基本として、個別の発音練習や一緒に接客し適宜アドバイスすることで、その人に自信をつけてもらえるよう努めた。すると次第に表情の硬かった従業員も自ら笑顔で外国人応対をするようになり、業務量の偏りを減らすことができた。この経験から私は、現状に満足せず、常に進化を求める行動力がさらに培われたと感じた。引用:三菱商事合格者ES三井物産の合格者ES学生時代私が行った最大の挑戦は、文系学部に首席入学した後理系への配属を目指した経験である。文系分野の知識はある程度独学で会得できる一方、理系の専門分野についてはやはり専攻しなければ造詣は得られないと考えたために、私は二年次の学部配属において理系への転向を目指すべく大学に入学し、その後一年間全力でこの挑戦に取組んだ。馴染みない分野の講義を受け、他の理系学生と対等に成績を競い、さらに文系の必修単位も取るという困難と、大学一年目に遍在する様々な誘惑の中で私は一年間、理系を専攻するという初志を常に念頭に置くことを心掛け、あらゆる手段とかつてない努力をもって勉学に励んだ。結果として二年次には第一志望であった学科に配属となり現在修士として研究に励んでいるが、私がこの挑戦から得た学びは論理性や知識のみではなく、価値ある目標の為であれば自身が強い情熱と決意をもって結果を追求できるということであった。引用:三井物産合格者ES主人公(ENFJ-A/ENFJ-T)カリスマ性があり、人々を励ますリーダー。聞く人を魅了する。主人公に診断された人は、強い発信力があることや物事の本質を捉えそこにアプローチできる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。マッキンゼー・アンド・カンパニーの合格者ES留学先で演劇公演のまとめ役を担い、4か月の準備の末に公演を成功させた。当初は留学生らとの意思疎通に苦慮し、制作は難航した。そこで私は毎日オンラインレッスンを行って英会話力を磨くとともに、授業毎に各メンバーが各々の課題を共有する時間を設けた。結果、発言内容が洗練されまとめ役として貢献できるようになり、チームとして制作進捗も好転した。公演最終日に仲間と共に喝采を浴びた経験は、自信の源になっている。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニー合格者ESSMBC日興証券の合格者ES私の強みは「傾聴力」です。部や学生連盟での活動の中で、多くの人の意見を聞くことで、課題の発見・解決を行ってきました。また、一つのことに対して全力で取り組むことができることも私の強みだと考えています。一方、私の短所は「機動力」です。ものごとが変化した時に、曖昧な状態のまま進めるよりも、熟考して道筋を明確にしてから進めることを大切にしてきました。しかし、証券業界で働く上で、「スピード」は重要であると考えているため、素早く情報を集め、できるだけ早い判断をすることを意識しています。引用:SMBC日興証券合格者ES広報運動家(ENFP-A/ENFP-T)情熱的で独創力があり、かつ社交的な自由人。常に笑いほほ笑みの種を見つけられる。広報運動家と診断された人は、社交的であることや想像力があることを、強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。キッコーマンの合格者ES私の強みは行動力です。この強みを活かし、サークルの課題である「継続的な活動参加者の減少」を改善するために前例のない【小学校訪問】を企画しました。活動参加者は年々減少しており、私はこれを問題視していました。そして原因を活動のマンネリ化だと捉え、活動に新たな風を吹き込む必要があると考えました。加えて過去にメンバーと「もっと現地の子供と関わりたい」と話し合った経験があることから、この企画を提案しました。新たな活動を加えることに対して先輩からの批判もありましたが、上記の事柄を交えて必死に説得しました。また現地スタッフにも難色を示されましたが、何度もメールを通じて話し合いました。さらに交流会の練習風景を送付することで熱意をみせ、実現に至りました。小学校では日本文化を堪能してもらおうと折り紙や運動会を行いました。現地の子供たちやチームのメンバーが笑顔で楽しんでいる姿を目にした時、達成感を感じました。加えて現地スタッフから「過去最高に積極的だ」という評価をいただきました。派遣後はサークル全体に向けて報告会を開催。現在では大半のチームがこの活動を取り入れ、参加者も増加しています。この企画はメンバーから不満を打ち明けてもらわなければ企画できなかったため、信頼関係の重要性を実感しました。自身のアイデアを提案し、周囲を説得することで組織を前進させた経験は仕事をする上でも活きると考えています。引用:キッコーマン合格者ESキッコーマンの合格者ES私は【強い想いを持ち、目標に向かって全力を注ぐパッションモンスタ-】である。その根拠は、私がサークル幹事長として企画、実行した【アイドルを学園祭に呼び、フリーライブを行う活動】である。これは【サークルとして新しいことをすることで学園祭を盛り上げたい想い】と、【人々のアイドルに対する常識を変えたい想い】から企画したものである。この活動の中で特に苦労したことはアイドルのキャスティングだ。最初に事務所宛てにメールした際は無視をされてしまった。しかし私は諦めず、アイドルがライブをやっている時に直接会いに行き、商談の機会を設定してもらった。またその商談に向けて仲間と協力やしながら、当日の詳細をまとめた資料を事前に作成した。また、その際「見込み新規ファン獲得数」や「売上収益」といった事務所側のメリットを数字で表し、相手に伝わるように工夫をした。そして商談当日は「アイドルの常識をぶち壊し、多くの人々に『こんなにかっこいいアイドルもいるんだ』という新しい価値観を与えたい。それをできるのは○○だけです。」と自分の本気の想いを伝えた。その結果、自分たちの本気さに事務所の方々も応えてくれ、フリーライブを開催することができ、当日は1000人以上の集客であった。またアイドルが好きでない友人から「アイドルに対しての印象が大きく変わった。」と言われることができた。このような経験から私は上記のような人間である。引用:キッコーマン合格者ES番人管理者(ISTJ-A/ISTJ-T)実用的で事実に基づいた思考の持ち主。その信頼性は紛れもなく本物。管理者に診断された人は、責任感が強いことや、作業に対して根気強く取り組むことができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。デロイトトーマツコンサルティングの合格者ES私の強みは【どんな壁に当たっても実現にこぎつくまでやり切る】という点だ。私はシリコンバレーで働く方々や企業を訪問する『シリコンバレーツアー』を0から立ち上げ、実行した。潜在顧客を80人強集客したのち15人を選抜し、売上600万円を上げた。最初現地との繋がりが全くないという大きな壁があった。しかしそこから現地と繋がりを持つ人にビジョンを熱く語りチームに巻き込み繋がりを作ったことで、実現させた。引用:デロイトトーマツコンサルティング合格者ES森ビルの合格者ES私は卓球をするために高校に入学した。母親にとっては私の成績を考えたときにもっと偏差値の高い高校に進学をして欲しかった。しかし千葉県の公立校の中で一番強い高校への進学を母親の反対を押し切って決意した。いざ高校生になり、部活動に励む日々。入学当初、強くなるために努力をした。しかし、モチベーションを維持できず、徐々にコミット率が減少して行った。その結果、総体ではレギュラーを外され個人戦も惨敗に終わった。そんな私に母親は「よく頑張ったね」と声をかけた。私は反対を押し切ってまで卓球のために入学したのに”努力を続けることすらできなかった”自分が情けないと強く心に刻んだ。だからこそ、私は卓球で失敗し母親の支えを裏切った分、「努力だけは絶対にし続ける」と誓い、大学受験で絶対に成功を収めようと人生で一番の努力をした。部活動が忙しかった分、かなり遅れがある状態でのスタートだったが、朝早くから夜遅くまで勉強し、時には1日15時間勉強することもあった。努力を重ねていくもなかなか成績が上がらない状態で迎えたセンター試験前日、自信があまりなかった私に塾の校舎長が「校舎で一番努力していたし、それをずっと見てきた。だから自分の努力に自信を持って本番挑んで来い」と言葉をかけてくれた。その時に私は今までの自分になかった大切なことを感じた。それは「感謝」である。卓球を始め、私は自分のことだけを考え、周りの環境は当たり前だと思っていた。私を支えてくれる人々の存在の大きさに気づき、周りへの「感謝」を常に持って受験を戦った。結果、大学受験は見事第一志望に合格することができた。物事に励み続ける「努力」と周りの環境の大きさへの「感謝」が自分を突き動かした結果、私自身が成功を掴みとれた。この経験は今でも自分の心に刻まれ、自分の考えや行動に大きく結びついている。引用:森ビル合格者ES擁護者(ISFJ-A/ISFJ-T)非常に献身的で心の温かい擁護者。いつでも大切な人を守る準備ができている。擁護型と診断された人は、細部まで手を抜かず、こだわりを持って作業に取り組めることや責任感を持ち常に期待を上回るパフォーマンスができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ゴールドマン・サックスの合格者ES私の強みは相手の立場に関わらず信頼関係を築くことができることである。私は政策提言の論文大会に出場するゼミに所属しており、私の班は最優秀賞の受賞を目標に論文を執筆していた。しかし、四年生の就職活動が落ち着いた時期に四年生のゼミへのモチベーションがなくなるという問題に直面した。この原因は論文さえ書ききれば卒業できるから、というものであった。そこで私は先輩方のモチベーションの回復に努めた。具体的には、先輩方に対し、①議論する機会を最優先に作ること、②先輩方が担当する部分の疑問点を質問することで、先輩方がいないと困るということを伝えること、③班員全員で議論できることが素直に嬉しいと伝えることを実施した。その結果、先輩方も含めた班員に私の熱意が伝わり、班全員で強い信頼関係を築くことができた。目標の最優秀賞の受賞は達成できなかったが、班全員が論文執筆に意欲的に取り組むことができた。チームとして最大限の力を発揮することができ、論文内容の質を最大化できたことで、教授から高評価をもらう論文を完成させることができた。以上から、相手に関わらず強い信頼関係を築くことができることが私の強みである。引用:ゴールドマン・サックス合格者ES大正製薬の合格者ES私の強みは、「臨機応変に対応するための聴講力の高さ」です。大学入学当時から続けている塾講師のアルバイトは、担当の生徒やその保護者の方々が掲げる目標を達成する為、まず現状を的確に把握し、どのように対応する事で目標を達成する事が出来るのかを考え提案する事が常に求められます。担当するそれぞれの生徒の目標や特徴に合わせて臨機応変に対応する必要がある為、常々現状等をヒアリングし把握していくといった事が重要となり、結果的に聴講力を磨く事が出来ました。貴社の生産技術職のお仕事においても、現場の方々からのヒアリングや、そこから浮かび上がってくる問題点に対して臨機応変に対応する事が非常に重要になってくると思います。そこで、徹底的なヒアリングから的確な状況把握を行い、問題点の解決策を提案するまでのプロセスにおいて、アルバイトを通して磨いた強みを活かしていきたいと考えています。引用:大正製薬合格者ES幹部(ESTJ-A/ESTJ-T)優秀な管理者で、物事や人々を管理する能力にかけては、右に出る者はいない。幹部と診断された人は、統率力があることや強い意思を持ち合わせていることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES私の強みは周囲を巻き込み目標を達成する力です。ゼミ活動で地方創生戦略の立案に取り組みました。その過程で、ゼミに対する意識の差から出席率が低下し、ゼミ生がまとまらない状態になりました。私は全員で意見や不満を共有する機会を設け、話し合いましたが状況は改善されませんでした。そこで、一人一人との信頼関係を築き正面から向き合うことが必要だと考え、一対一で何度も話し合いました。そうしたことで、メンバーとの信頼関係が生まれ本音で話し合うことができ、共に解決策を見出すことで分裂していたメンバーを巻き込むことができました。その結果、ゼミ生がまとまり、曽於市役所に政策提言をするという目標を達成しました。引用:花王合格者ES森永乳業の合格者ES私は生粋の負けず嫌いです。幼い頃から両親に、ラグビー、柔道、サッカー、水泳という様々なスポーツの習い事をさせて頂き、常に競い合う環境で育ってきました。そのような過去から現在は、勉強や部活、どの様な状況でもライバルや過去の自分を超え続けることが達成感に繋がり、遅れをとっている状況や逆境にワクワクし、それが努力や挑戦を掻き立てる原動力となっています。進学校かつスポーツの強豪高校で過ごした3年間、私は学校一ハイレベルな文武両道を実践すると決めました。ラグビー部では2年生からメンバーに入り全国ベスト8を経験。勉強では3年間の評定平均4.9という学年でも数名しかいない数字を叩き出し、卒業式で表彰されました。このような私の性格や経験から、私にはどんな限界も突破する力があります。社会に出たら、その過程で他人を巻き込み、ともに限界を突破し高みを目指す環境を作りたいです。引用:森永乳業合格者ES領事官(ESFJ-A/ESFJ-T)非常に思いやりがあり社交的で、人気がある。常に熱心に人々に手を差し伸べる。領事館と診断された人は、社交的であることや、責任感が強いこと、また視野が広く常に周囲の動きをを把握しそれに合わせて動くことができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。コカ・コーラの合格者ES学生時代に主体的に取り組んだ活動の一つにアルバイトがあります。ドーナツを製造・販売する飲食店で私はお客様と接する販売を担当していました。オープニングスタッフで仲間をよく把握しており仕事に対する思い入れが強かったこともあり、仕事を始めて一年半ほど経ったころに昇格試験を受けるチャンスをいただいて時間帯責任者となることができました。時間帯責任者として多くのお客様と多くのスタッフと接することを心がけて早朝から夜まで時間帯を問わずに勤務することに努めていました。このように意欲的に幅広い時間帯で勤務することであることに気付いたのです。それは、午前と昼以降に顕著に現れる‘客層の違い’です。昼以降は様々な客層が来店するのに対して、午前中のお客様はサラリーマンの方々が多という傾向を掴みました。さらにスタッフ同士のさりげない会話の中に出てきた「ドーナツ屋に来ているのにも関わらず午前のお客様はドリンクしか注文しないよね。」という発言からヒントを得て、午前に来店するお客様の多くは‘時間つぶし’という大きな目的があるのではないかと考えるようになりました。そこで、‘朝に来店するお客様にもドーナツを楽しんでほしい’と思うようになり上司に相談してみました。すると上司から前向きな意見をいただくことができ、私が主体となってアルバイトスタッフも巻き込んだミーティングを開きました。そこで、議論を重ねた結果、ドーナツとドリンクを単品でしか販売していないから、時間つぶしのお客様は低コストであるドリンクのみを選択するのではないか。という一つの結論に至り、それに対する具体策として‘午前に限定してドーナツとドリンクのセット販売をメニューに導入する’ことになりました。導入するに至る過程は、店長に何度も掛け合って理解していただくステップにただならぬ時間と力を要しましたが、地道に話を詰めていった結果実行する決断をいただくことができました。導入後に新しいサービスをお客様に伝える努力をスタッフ全体の士気を高めて実行することで、午前にドリンクのみしか注文されていなかったお客様にセットでドーナツも購入していただけるようになりました。この新しいサービスによって、‘ドーナツを楽しんでいただく’という当初の目的を達成できたと同時に‘午前の客単価を上げる’ことができお店の利益にも貢献することができました。引用:コカ・コーラ合格者ESコーセーの合格者ES【冷静で落ち着いた印象の内に秘める情熱】私は周囲の人から多くの場合、冷静で落ち着いたキャラクターだと思われており、それは概ね事実である。一方で私は、何か本気を出すときには誰にも劣らぬ情熱をもって取り組む性質を持っている。このことは、大学三年生の頃、所属するテニスサークルの会計として、5人の仲間とともに運営に携わった経験に端的に示された。テニスサークルというと何故か軽い印象をもたれがちだが、実際のところ120人規模の組織の運営は困難を伴うものであった。新入生の獲得競争に始まり、入会した後輩たちを定着させるための各種企画、年会費の徴収と管理、全体のテニスの向上、そして最大のイベントである五泊六日の夏合宿と、その一年間は頭を悩ますことの連続であったが、私はその全てに対して、特に入ってくれた後輩たちを楽しませたいという一心で、心から真剣に取組んだ。ときに同期と意見が対立し、深夜まで会議を続ける日々もあったが、常に情熱を尽くして役割を果たしたことで、一年が終わった時にはOBからも高い評価を受ける最善の結果を残すことができた。振り返ればこの結果は、私の情熱が発揮されたことによって遂げられていた。引用:コーセー合格者ES探検家巨匠(ISTP-A/ISTP-T)大胆で実践的な思考を持つ実験者。あらゆる道具を使いこなす。巨匠と診断された人は、技術系に優れており、自らの手でモノを生み出す力や冷静に世の中を観察しそこからひらめきを得ることができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES「常に相手の立場に立って考える」ことができるようになったと考えます。実務実習における患者さんへの服薬指導の場で、自分の持っている知識を全て伝えようとするあまり「難しいことはわからないからもういいよ。」と帰られてしまったことがありました。そこで、主観的な点を反省し、「その人にとって本当に必要な情報を見極め、わかりやすい表現で伝える」工夫をしたところ、「よくわかったよ、ありがとう。」という言葉を頂き非常に嬉しく思いました。今後も、研究職という直接的にお客様と関わることがない場面においても、常に製品を扱うお客様の立場に立って、そのニーズに応える製品の創出に貢献したいと考えています。引用:花王合格者ESNTT西日本の合格者ES課題解決のために試行錯誤を繰り返すことです。洋菓子店の勤務で、職場で協力して新人教育を改善しました。勤務先では顧客の接客評価が平均から11%低く、新人店員のミスへの指摘が多い状態でした。約6名の新人の定着率も悪く、人手不足が慢性化し職場環境が悪化すると危機感を感じました。原因は、新人教育不足→ミスを連発し意欲低下→新人と店長やベテラン店員との関係が悪化→新人の退職、という負の連鎖にあると考え、根本の新人教育の改善を目指しました。具体的にはマニュアルを作成・導入し、短い研修の時間を操作の実践に充てることを提案しました。初めは店長やベテラン店員に聞き流されたたものの、問題意識を共有し理解を得て、団結し新人が働きやすい環境作りに努めました。結果、新人の円滑な接客から顧客評価は13%改善、さらに常時6人前後の新人が定着しました。この経験から諦めずに最善の方法を模索し実行する大切さを学びました。引用:NTT西日本合格者ES冒険家(ISFP-A/ISFP-T)柔軟性と魅力がある芸術家。常に進んで物事を探索し経験しようとする。冒険家と診断された人は、型にはまらないアイディアを考えることができる点や新たな道を開拓できる力があることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。P&Gの合格者ES高校のバレーボール部所属時に、マネージャーとして部の練習メニューや伝統を改め、支部大会8位から2位に貢献した経験である。私はかつてプレーヤーとしてキャプテンを務めていたが、足の怪我をし、復帰後から引退までの8ヶ月間は部のマネージャーとして所属していた。部では引退試合である支部大会での優勝を目標に掲げ、部員は厳しい練習に励んでいた。しかしこの練習内容は、代々この部活に続く精神論に基づく根拠の無いものであった。目標を達成するには、この競技に有効でない練習を全て排除し、効果的な内容に一新する必要があった。そこで自分達の代になった時に、私はプレーヤーの知識と経験を持つマネージャーとして練習メニューの改革を行った。伝統であった毎回の練習後の5km走・筋力トレーニング日に腹筋腕立て伏せなどを数百回行う・部活中は水以外の飲料禁止で終了後は白米をかきこむ等のルールは、精神論であり瞬発力を要するバレーボールには必要ないとして徹底的に変更を行った。さらに、従来は毎回の練習試合を同じ支部内の同じ3校に依頼していたが、1つ上のレベルの支部に所属する学校に練習試合を申し込むことで部員の焦りややる気を生み出した。伝統を変えるにあたり部員や顧問の反対があったが、身体やバレーボールに有効な練習を書籍やデータを用いて提示することで全員の賛成を得ることが出来た。そして、私は当時マネージャーであったので、実際に練習をする部員の改善案や提案を取り入れることを大切にした。その結果、引退試合の支部大会では優勝は逃したが2位という成績を残すことが出来た。これらの経験から、慣習に囚われずに普段の行動を常に改善し続けることの大切さを学んだ。引用:P&G合格者ESコカ・コーラの合格者ES私の強みは行動力です。この強みを活かして学生時代には様々なことに挑戦してきました。これは大学1年次に参加した中国でのボランティア活動が起因しています。派遣先では村で2人しか高校に通える子どもがおらず、その時に初めて「望めば何者にでもなれる環境」に身を置いていることに気が付きました。当時の衝撃が原動力になり更なる挑戦へと繋がりました。そのなかで「脱・固定観念」と「信頼関係」を大切にしていきました。思い込みで行動を狭めるのではなく、一歩踏み出して挑戦することで人脈や視野を広げてきました。全ての経験に一貫して、自分の働きによって相手が笑顔になる瞬間にやりがいを感じ、多くの人の幸せに直結する仕事がしたいと考えるようになりました。貴社でも上記の二点を軸にしながら、さらに広い視野を培いたいです。そして常に前進を止めない存在になり飲料業界トップである貴社と共に成長します。引用:コカ・コーラ合格者ES起業家(ESTP-A/ESTP-T)賢くてエネルギッシュで、非常に鋭い知覚の持ち主。危険と隣り合わせの人生を心から楽しむ。起業家と診断された人は、瞬発的な観察力や行動力を持ち併せていることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ジョンソン・エンド・ジョンソンの合格者ESケニアの現地医療系NGOにて、スラム内でセックスワーカーに対して行われるHIV無料検査を見直し、月の合計検査人数を2倍にしたことだ。検査に帯同する中で、検査が非効率で、医者やキットなどリソースがあるにも関わらず、最大限に活かせてないことを課題と考えた。そこで、「より多くの人を安全に検査したい」と考え、初の試みとして検査効率化のための2点の施策(整理券制度の導入、問診票の事前記入制度の)をケニア人同僚に提案した。しかし、外国人に対して耐性のない彼らは私を信頼せず、話すら聞いてもらうことができなかった。それでも、私は少しでも「ケニア国内のHIV感染率低下に貢献したい」と考え、諦めずに粘り強く密なコミュニケーションを取り続け、最終的に信頼を得て協力してもらうことができた。結果、1人あたりの検査時間を3分短縮し、月の合計検査人数を2倍の1000人に増加させることができた。引用:ジョンソン・エンド・ジョンソン合格者ESUBS証券の合格者ES私の強みは、「常に相手の立場に立つ意識がある」ということです。それが最も発揮されたのが、大学1年から2年にかけて、Airbnbという宿泊予約サイトを通して、外国人向けのゲストハウスを関西エリアで15物件立ち上げ、月間3万ドルを売り上げた、という経験です。当初、前例のない民泊事業に対して、不動産業者、清掃業者などの利害関係者の理解が得られないという問題があり、物件数を増やすことが難しい状態でした。そこで、想定しうるメリットやリスクを相手の立場に立つことで洗い出し、改善した案を持って何度も交渉に伺いました。結果として、不動産業者2社、清掃業者4社の協力を得ることができ、優良な物件の発掘や清掃の外注化につながり、効率の良い物件オペレーションを築き上げられました。相手の利害を意識して物事を円滑に遂行することで、実ビジネスの貴重な経験を積めたことは、今後のキャリアで役に立つと確信しています。引用:UBS証券合格者ESエンターテイナー(ESFP-A/ESFP-T)自発性がありエネルギッシュで熱心なエンターテイナー。周りが退屈することは決してない。エンターテイナーと診断された人は、観察力があることや、他者に共感できる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。サイバーエージェントの合格者ES私の強みは二つあると考えています。一つ目は誰とでもすぐに仲を深められるということです。常に相手に気を遣い行動することで、相手とより良い関係を築くことができます。サークルではその能力を生かして幹部として新入生の勧誘に力を注ぎました。私が所属しているサークルは100人を超える規模のサークルであり、新入生の勧誘はサークルの基礎である新しい仲間を増やすという大事なイベントであると私たちは考えていました。そこで、新歓期にまずはできるだけたくさん新入生と会話し、親しみを持ってもらうことを行い、また部員と協力し70人という数の新入生を勧誘することに成功しました。新入生をサークルに入れて終わりというわけではなく、新入生により楽しんでもらおうとより良い環境を作り出せるようにしました。二つ目の強みは、先見性がしっかりあるという事です。最初に設定した目標を達成するために、常に先のゴールを見据えた行動することで今自分が何をすべきなのかという最適解を見つけ行動することができます。昔からの趣味であり社会人になるにあたり体力の維持を目的とした、フルマラソンに挑戦した時には3時間台という目標を最初に設定しました。半年前からマラソン当日を見据えた練習を行い、月に200kmを目安に毎日練習を行いことで、マラソン当日には4時間を切ることに成功しました。引用:サイバーエージェント合格者ESサイバーエージェントの合格者ESいつも笑っていてすごい、とよく言われる。確かに笑うことが私は好きだが、そう言われると違和感を感じる。私が笑顔になれるのは人の笑顔を見ることによるからだ。多くの人の心を動かし、思わず笑顔にさせる仕事をしたいと考えるようになったのもこういった理由からだ。所属する放送研究会では、ドラマ制作の責任者を任されており、企画、脚本、絵コンテ、撮影、編集の一連の流れを取りまとめる。人に笑顔になって欲しいという思いでドラマ制作をしている。ドラマ制作で大切なことの一つは、どれだけ観客の立場に立てるかだと私は考える。制作側と観客のリズムが一致しなければ、どれだけ良いストーリーでも観客の心は動かない。持ち前の柔軟な思考と奇抜なアイデアで人の心を動かし、思わず笑顔にする。そんなサービスを作りたい。そして私自身も笑顔になりたい。引用:サイバーエージェント合格者ES最後に本記事では16personalitiesについて解説してきました。皆さんは結果にどれくらい納得感を得ることができましたか?はっきりとした結果が出るとは言え、この性格検査も数多くある診断のうちのひとつなので、自己分析を自分で進めていく上で迷ったときの指標として参考程度に利用することが重要です。今回紹介した16personalitiesの他にも性格検査ができるサイトはたくさんあります。様々な性格検査を試してみることで、共通項が見つかりより精度の高い結果を得られるかもしれません。気になった方は、ぜひ一度試してみてください。16personalitiesの受験はこちらから最後に、以下の動画では基本的な自己分析のやり方を解説しています。16personalitiesで得た結果からどのように自己分析に繋げていくかに関しても解説しているので是非参考にしてみてください。自己分析に関する関連記事・・・・自己PRに関する関連記事・・・ガクチカに関する関連記事・・・ 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【20卒1浪1留慶應生失敗談】就活失敗から学んだ「絶対に就活で失敗しない方法」 【20卒1浪1留慶應生失敗談】就活失敗から学んだ「絶対に就活で失敗しない方法」 東京大学出身で、帰国子女で、体育会で、社会貢献のボランティア活動やってて、就活してみたら商社に内定しました、みたいな華々しい体験談を語っている就活支援サイトが多いこと、多いこと。確かにそういったサイトでの体験談も参考になることがたくさんあるかと思います。しかし、そうした方々のハイスペックぶりや戦略的な就活を真似できるかと言えば、それはだいぶ難しいと思います。恐らく、早慶上智GMARCHクラスの学歴で、帰国子女でもなく、テニスサークルに所属してウェイウェイしてて、3年生夏ぐらいから少しだけ意識して、冬ぐらいから本格的に就活を始める、みたいな就活生が多いかと思います。今回この記事を書いた私は、慶應という学歴だけで大して準備も対策もせずに大手企業の内定を取れると思い、大失敗の就活を経験しました。だからこそ、皆さんにとって本記事でお話させていただく私の失敗談は、ハイスペック戦略的就活ガチ勢の体験談よりも身近に感じることができるかもしれません。私の失敗談をぜひ読んでいただいて、反面教師にしてください。本記事の構成筆者のプロフィール失敗その①:「インターンとかめんどい!」(大学3年生・夏)失敗その②:「慶應生なら就活楽勝っしょ!」(大学3年生・冬)失敗その③:「とりあえず電通じゃね?自己分析とか意味わからん!」(大学3年生・冬)失敗その④:「業界研究とか、就活サイトと公式HP見れば一発っしょ!OBOG訪問とかめんどくね?」(大学4年生・春)失敗その⑤:「グルディスとか地頭でいけるべ!時計係とかマジウケるw」(大学4年生・春)失敗その⑥:「面接とかその場のノリでしょ!」(大学4年生・春)結果:失敗・NNT。なぜ就活で失敗したのか?「何も」考えていない。「二度目の」就活で「何を」考え・「どのように」行動したのか失敗から学んだ「就活で失敗しないために必要なこと」最後に筆者のプロフィール筆者のプロフィールは以下の通りです。◆性別:男性◆大学:慶應義塾大学法学部◆所属ゼミ:なしGPA:1.0未満(ほとんどC評価かD評価)◆サークル:学園祭の実行委員会(3・4年生で役職についていた)◆アルバイト:喫茶店・コールセンター◆性格:慢心・自信過剰・面倒くさがり・計画性皆無・その場しのぎが得意・テストは毎回一夜漬け◆志望業界19卒:広告・金融・不動産という謎の組み合わせ20卒:人材・ネット広告・IT系◆現在総合人材会社に2020年4月入社◆特徴浪人(半年仮面浪人・半年予備校浪人)・留年・フェニックス(慶應義塾大学法学部の復活制度で半期進級)・就職浪人かと思ったらシンプルに留年してた、という大学生が陥る失敗をすべて凝縮したような最強の反面教師。自分でも思うけど、マジでやばい経歴です。大学2年生まではアルバイトとサークル活動に専念しておりました。その活動の中での失敗はゼミ試験に落ちたことぐらいです。でも触れている小林良彰ゼミを受験しましたが、落ちました。このゼミを受験した理由は、「小林ゼミの就活実績がすごい」という話をよく聞いていたからです。ゼミ選びで少しだけ就活を意識してはいましたが、それ以外には行動に移したことなどは特別ありませんでした。自分の中では「大学1・2年生から就活してる人=意識高い系」という認識でした。(今思うとリスペクトです。)唯一の救いはサークル活動に専念していたので、結果的にガクチカとして話せる経験をたくさんできたことです。失敗その①:「インターンとかめんどい!」(大学3年生・夏)大学3年生になると就活を始めるらしい、そして夏休みに行われるインターンという儀式に参加すると後々イイコトがあるらしい、という噂は聞いていました。だったら、自分も一応インターンに行ってみようかなあと思い、なんとなくかっこいいからという理由で電通と、慶應だと有利らしいという理由で東京海上日動火災保険の2社のサマーインターンにエントリーしました。この2社を選んだ明確な理由なんて全くなかった、真剣に考えていなかったというのが本音です。電通の一次課題がアイデアで課題解決する系で、一次課題は通過しましたが調子に乗って自分の考えだけで挑んでしまい、当然のごとく二次課題で落ちました。普通ならインターン課題の対策や回答方針などは就活支援サイトを見たり、電通の内定者の先輩などからアドバイスを頂いて参考にするべきでした。もう一つの東京海上日動火災保険に関しては、ESの書き方を知らないくせに自分なりにタラタラとESを書いていましたし、面接に関しても「とりあえずサークルで役職についてること言えば通るっしょ!」っていう安易な考えだったために、面接であえなく撃沈しました。今になって思うと、サークルでの役職とかは全く選考に関係なくて、「何を」「どのように」考えたのか、という点で面接対策をするべきでした。また、業界や企業によって異なりますが、やはりインターン参加者の本選考での優遇というものは大いに存在していると考えています。慶應生の中では有名な話ですが、東京海上日動火災保険のサマーインターンに参加した慶應生にはインターン後の秋頃~冬頃にかなりの頻度で人事部から電話がかかってくるようです。インターン後にも、そうした人事部との関わりを持っておくことで本選考でかなり優位に進められる、という話をよく耳にします。二度の就活を終った後に感じたことは、「大学3年生のサマーインターンの重要性」でした。就活の早期化によって大企業が優秀な就活生を青田買いしている昨今の状況で、サマーインターンから囲い込みがあるのは当然かもしれません。さらに、早くから就活というものに慣れておき、就活の情報を収集しておくことで、スタートを早く切ることができたはずでした。私は結局、大学3年生のサマーインターンに参加できないことで、就活のスタートが遅れ、インターンからの人事による囲い込みもされませんでした。ただ、この時の私はサマーインターンはただ単に企業研究の一環ぐらいにしか考えていませんでしたし、「自分ならインターンなんて行かなくても本選考で余裕っしょ!」という慢心もありました。冷静に考えれば、本選考におけるインターン参加者の枠がある企業であれば、本選考からエントリーする就活生にとってはどんどん枠が狭くなり倍率が高くなってしまうのも分かるはずでしたが、その時の私はそうしたことを「何も」考えていませんでした。この大学3年生という大事な時期に、サマーインターンの重要性を認識し、ある程度業界を絞ったうえで戦略的な対策をしていれいば、という後悔は今でもあります。後述するさまざまな失敗がありますが、この失敗が私の就活の成否の分岐点だったと思います。失敗その②:「慶應生なら就活楽勝っしょ!」(大学3年生・冬)大学3年生の冬になると流石に就活を意識せざるを得ない状況になりました。前述したように大学3年生のサマーインターンに参加せずに就活のスタートが遅れていたにも関わらず、就活に対してなぜか焦りはありませんでした。その時の私の心中は、割としゃべりは得意だと自負していたし、自分のサークルでの経験話せばガクチカなんていくらでもあるし、なにより慶應だし就活なんて楽勝でしょ!っていう誰がどこからみても「慢心」していました。それだけでなく、元来根拠のない自信家のため、「なんなら就活無双できるんじゃね?」っていう慢心の境地にまで達していました。たしかに、慶應という学歴であれば学歴フィルターで日系企業で落とされることはまずないでしょう。しかし、慶應という学歴の使い道は学歴フィルター対策以外にはありませんでした。就活生の中に、私ほど慢心し、就活をなめ腐っている人はいないかもしれませんが、あえて言わせてもらうと、「慶應生≒就活強者」ではあるが、「慶應生=就活強者」ではない。学歴だけで就活の成否が決まるのならば大手企業は東京大学出身者だけ採用してればいいわけで、そういう企業が少ないということは、あくまで学歴はただの学歴であって、それ以外の基準もあるということです。一度目の就活時の私は、そういう自分に都合の悪いことには目を向けずに、自分の都合の良いように解釈していました。当たり前のことですが、慢心せずに、一つ一つの対策をしっかりと戦略的に計画的にすることがなによりも大事です。【参考】失敗その③:「とりあえず電通じゃね?自己分析とか意味わからん!」(大学3年生・冬)大学3年生の冬になると、本選考の志望業界や志望企業を決めるタイミングになりましたが、本当に「何も考えていなかった」というのが率直な本音です。一般的に言うと、最初は「この業界に興味あるなー、この企業に興味あるなー」っていう程度であっても、後からなぜ自分がこの業界・企業に興味があるのかを、「自己分析の結果と絡めて言語化していく」というのが、志望動機の作り方です。私の、「何となくかっこいいから、聞いたことあるから」という理由で電通に決めた後に、その言語化という作業を怠った、というのが失敗でした。もちろん、ESや面接で答えるために用意した志望動機はありましたが、それは上っ面だけの志望動機でした。面接で自己分析と絡めて志望動機を深掘りされたときに、回答に詰まることが多々ありました。「自分が何をしたくて、この業界なのか」、「他社と比較したときに、なぜこの企業なのか」。こうした質問に対して、しっかりとした志望動機を用意していたわけではないで、答えられるわけがありませんでした。悲しいことに就活というのは、「なぜ」という自問自答を繰り返す作業の繰り返しであり、特に自分の志望動機に「なぜ」と自問自答することが重要です。さらに、志望動機の根幹にある自己分析も大してしていませんでした。「自己分析」という作業をしなければいけないという話を勿論聞いてはいましたが、「自分のことだし分析なんてしなくても自分でわかっているでしょ!」という持ち前の自信過剰と面倒くさがりの性格が表れてしまいました。一般的に、「業界研究&自己分析→自分が将来どうなりたいのか?何をしたいのか?」をある程度明確にしたうえで、「→志望業界、志望企業を決める&志望動機も付随してくる。」っていうのが定石な流れです。しかし、自己分析も大してしていなかったために、自分が今後何をしたいのか明確ではありませんでした。自己分析を怠ったことで、自分が今まで何に対して「どう考えていたのか」、「将来何をしたいのか」というモノが、不透明なまま面接をうけていました。そのため、面接でよく聞かれる「この会社で何をしたいのか」「将来のキャリアプランについてどう考えているのか」、という質問に答えられないままでした。自己分析を怠ったせいで志望動機が不明確な上に、面接での「今後のキャリアプランはどう考えていますか?」といった質問には、いつもその場しのぎの回答しかできなかったです。自己分析と志望動機に対してひたすら「なぜ?」と自問自答する作業を怠ったために、自分のことが分からず、なぜこの企業を志望しているのかもわからないまま面接を受けることになりました。そんな就活生の話すことなんて論理立てされもせず、首尾一貫してもいない話で、そりゃあ初めて私に会う面接官からすれば、「なんだこの就活生は?何も考えてねーじゃん!(怒)」ってなるのも当然のことかもしれません。【関連記事】失敗その④:「業界研究とか、就活サイトと公式HP見れば一発っしょ!OBOG訪問とかめんどくね?」(大学4年生・春)3/1の情報解禁日を迎え、エントリーする業界・企業もなんとなく決めてから、説明会などに何度か参加してみました。説明会では、その業界の話やその企業が実際にやっている事業などの簡単に説明を聞いていくうちに何となーくの基本中の基本みたいな知識だけは得ることができて、業界研究・企業研究をしている気分になっていました。そういった説明会だけでなく、自らで業界研究・企業研究をしなければ面接で見抜かれるぞ!という話も聞いていましたので、とりあえずやってみるようとしましたが、業界研究・企業研究のやり方を全く知らなかったです。当時の私がやっていた業界研究・企業研究は以下の通りです。企業の採用ページを見て、その企業の事業領域・直近の売上高をノートにまとめる。その業界の全容や売上高ランキングとか、各社の特徴を適当に調べてノートにまとめる。就活支援サイトを見て、選考で聞かれる質問とその回答をノートにまとめる。この3ステップだけの企業研究で、一社を研究するのに1時間程で終わっていました。ビジネス全体でのニュースから、業界全体のビジネスモデル、企業ごとの特徴、得意な事業分野や中長期経営計画、求める人物像などやIR情報など、業界研究・企業研究のために必要な情報が圧倒的に不足していました。面接官からしたら、「なんでうちが何をやっているのか分かりもしないのに、うちに来たいと思えるんだろう?」って不思議に思うでしょう。実際にこの当時の私は、企業研究という作業を怠り、そこから自分自ら考えて、将来的にその業界で自分がどんな仕事をしたいのかという、ところまで考えが至らなかった。業界研究をするにあたっての一般的な流れは、「様々な業界の研究を網羅してから→興味のある業界を絞る&志望動機」だと後から学びました。つまり、業界研究もしていないのに、志望動機なんて書けるわけがない。さらに、業界研究の進捗具合が志望動機の完成度にも影響しています。ESでは字数制限の関係で志望動機の完成度に差異は生まれにくいかもしれませんが、実際に面と向かった面接ではそれが如実に表れます。だからこそ、業界研究をおろそかにしてはいけないのです。OBOG訪問業界研究・企業研究をするためにOBOG訪問という方法もありましたが、率直に言うと「面倒そうだからやんなくていいやー」って思っていました。わざわざ社員にアポとって、質問を考えて、粗相のないように受け答えして、訪問後に感謝のメールを送るというのは大変「面倒そう」。正直にいうと、二度の就活を通じて自発的なOBOG訪問は一度もやっていません。20卒での二回目の就活時には、リクルーターが社員との面談を複数回セッティングしてくれたので話をする機会を作ってもらっていました。自発的にOBOG訪問をするのは面倒そうだと思っていましたが、やはり19卒での就活時にはOBOG訪問をやっておけばなーと感じました。その理由としては以下の4点があります。①OBOG訪問が選考に影響する企業も少なからずある②企業研究・他社比較ができる③ES添削・面接対策・先輩社員の経験談を聞くことができる。④自分がその企業で働くイメージを膨らませる①OBOG訪問が選考に影響する企業も少なからずある定かではありませんが、OBOG訪問で来訪した就活生を採点する企業があるという噂をよく聞きます(東京海上日動とか)。ですが、とある慶應生で東京海上日動のOBOG50人に訪問した就活生が、選考で落とされたという話を聞いたことがあるので、訪問回数だけが選考結果に直結するわけでもなさそうです(そこまでやる必要があるのかは謎だが)。②企業研究・他社比較ができるOBOG訪問の最大の目的はこれでしょう。外部からの情報だけでなく、その企業で実際に働く社員からの情報はとても有益でしょう。企業の社員が内部から見た会社事情であったり、競合についての情報であったり、ネット上の就活支援サイトには転がっていない情報ばかりです。そうした自分から取りに行く情報を持っているかどうかが、自分の志望動機や今後のキャリアプランの完成度に影響を及ぼすことは間違いありませんし、面接官からみた就活生の志望度の高さを図る指標になっているのかもしれません。③ES添削・面接対策・先輩社員の経験談を聞くことができる。先輩社員たちは、その企業の選考を潜り抜けた経験者ですから、彼らの対策方法やESは、自分の独学のものより随分と価値があるはずです。ぶっちゃけ、OBOG訪問でES添削してもらえるっていうのは都市伝説だと思っていました。初めましての社会人に「僕のESを添削してください!!」っていうのは結構ハードルが高く感じます(人見知りなもので)。しかし、ESを添削をしてもらい、磨きをかけている就活生がいるというのも事実なわけです。そういう人に対し、添削してもらっていない自分のESが、どんどん差を付けられていくのは当然のことでしょう。添削が必ず必要だとは私は思いませんが、その企業の選考を突破した人にお墨付きをもらえるという意味では自信を付けられるのかもしれません。④自分がその企業で働くイメージを膨らませる私個人としては、これが大事なんじゃないかと考えます(まあ、やったことないんですけどね!)。「この企業で働きたい!」と夢見るだけでなく、その企業のリアルな声を聞いて現実を把握することが大事かと思います。就活の目的が内定を獲得するだけでなくその企業で働くことも目的であるのならば、入社後のギャップを少なくすることが必要になるはずです。社員の方に、内定を得るために必要な情報だけを聞くのではく、入社してみて実際にその会社はどうなのか?ということも知っておくべきでしょう。【関連記事】失敗その⑤:「グルディスとか地頭でいけるべ!時計係とかマジウケるw」(大学4年生・春)グループディスカッション(以下、GD)の対策方法・準備なんてなくね?というのが当時の私の率直な持論でしたが、そんなことはないことにだいぶ後になって気づかされました。持論ですが、GDを進めるにあたっての準備できることとしては以下のようなことがあります。①役割分担の確認②課題分析の方法論③お題として考えられるいくつのかパターンを予習④業界によってはある程度の知識を予習しておく「GDとか地頭勝負でしょ?俺なら余裕だべ!」というのが私の心持でして、実際にGDで落ちたことはほとんどないのですが、一度だけGDで落とされました。それが三菱地所の本選考でした。もうなんというか就活ガチ勢ofガチ勢みたいな、自分が自分があああ!!みたいな就活生ばかりで、眩暈がしました。GDの内容もだいぶ不動産がらみのお題で、はじめましてのワードと問題で絶句しました。GDの間は、適当にオウム返しして議論に参加しているようなふりをして、実際にはチームになんのプラスも与えられていない状況でした。ちょっとは悔しかったですけど、悔しがっていいほど努力もしていなかったので、悔しがってはいけないなと自戒しました。GDで落ちたのはこの三菱地所だけだったんですが、やはり感じたことは、「地頭だけでGDに勝負するのはだいぶ危険」、ということです。大手企業なら、慶應生のライバルになってくるのは東大・京大クラスです。地頭勝負に持ち込んでも相手も相当頭がいいのは分かりきっていることです。なら事前に準備できることは準備して最大限に自分の地頭力を引き出せるようにしておくことが得策かと思います。【関連記事】失敗その⑥:「面接とかその場のノリでしょ!」(大学4年生・春)就活において一番の難関ポイントである面接ですが、面倒くさがりの私がしていた面接対策は以下の通りです。①とりあえず就活支援サイトを見る。②そこに書いてある面接の質問内容を見る。③自分なりにその質問に対する回答を用意しておく。④それをただ暗記する。はい、今思うと、本当になめ腐った面接対策ですね。ていうか、「対策」というのが恥ずかしいくらいです。ではなぜ、こんな対策をしていたかというと、一言で言えば「慢心」です。自信過剰な性格が大いに出てしまいました。私は、サークルでの活動で数百人の前で自分の意見を述べたり、大学職員や消防などの外部の公的な大人と関わる場でのトークスキルを磨いてきたと勝手に思い込んでいました。そもそも、面接はトークスキルを競う場ではないのだから、そんな能力を誇示してもしょうがないのに、トークスキルだけで電通くらい簡単っしょ!っていう慢心の境地に達していました。こんな対策をして挑んだ面接は、なかなか悲惨な結果になりました。まあ、業界分析・企業分析・他社比較を怠ってきた筆者は、面接で様々なポイントでつまづくことになります。①「君がやりたいことってこの業界なの?」←志望動機が薄かった。②「実際にうちに入社してどの事業部でどんなことしたいの?」←企業研究が薄い、「これをしたい」というものが不透明③「入社から10年後までのキャリアプランってどう考えてるの?」←自己分析が甘い④「競合他社と比較してなんでうちなの?」←業界分析・他社比較が甘い。こうした質問に対して、その場しのぎの回答をして選考を通過できると考えていたのがあまりにも甘すぎました。さらに、大手損害保険会社である東京海上日動では、自己分析の深いところまで掘り下げる質問にも、その場で考える、ということが多かったです。⑤「〇〇くんの小学生時代ってどんな少年だったの?」⑥「〇〇くんのご両親ってどういう人なの?どういう教育方針で、それが今の自分にどのように影響しているのかな?」ぶっちゃけ、このような質問に意味があると思えなかった私ですが、今までの経歴や自分の考え方・人格が首尾一貫していないといけないという就活のやり方をとっている企業を受けている以上、そうした対策をしていなければ当然内定をとれるはずがありませんでした。【関連記事】結果:失敗・NNT。なぜ就活で失敗したのか?「何も」考えていない。結果的は大失敗・NNT(無い内定)です。大失敗・大惨敗です。ではなぜ就活で失敗したのか。ここまで読んでいただいた方はこう感じているのではないでしょうか。「いや、お前なんの準備もしてないのに随分自信過剰だな!」と。まさしくその通りです。それだけでなく様々な失敗をしてきたので、その失敗を分類してみたいと思います。①圧倒的慢心・自信過剰・自分への過大評価②圧倒的準備不足③圧倒的情報不足④圧倒的経験不足①圧倒的慢心・自信過剰・自分への過大評価私の性格の問題なのか、慶應というある程度の学歴のせいなのか、結果的にはその両方が原因で圧倒的慢心を引き起こしてしました。その慢心にも分類してみることにします。A「慶應なら就活余裕でしょ!」B「結構でかいサークルで役職ついてたし、ガクチカ余裕でしょ!」C「俺のトークスキルでいけるっしょ!」A「慶應なら就活余裕でしょ!」学歴だけである程度の企業は内定取れると思っていた(本気で)。上には東大・京大もいるのにも関わらず、私大でトップっていうだけで、慶應に入学した1年生のころから井の中の蛙を4年間やってきて、調子に乗り倒していたました。B「結構でかいサークルで役職ついてたし、ガクチカ余裕でしょ!」役職についていればガクチカはなんでも言えると思っていた。確かにガクチカとして話せることなんていくらでもありました。それは、こんな慢心男の唯一の救いでした。でも、サークルでの役職なんて就活において、社会人になるにあたって何の意味もなかったです。役職で就活の成否が決まるわけでなく、その組織の中で自分が「何を」「どのように」考えて行動したのかのほうが大事でした。そう考えてみても、私のサークルでの活動の中で、自分自ら問題意識を持って行動し周りを巻き込んで結果を出した経験なんて腐るほどあったのにもかかわらず、私は役職をアピールすることに注力していました。的外れもいいとことでした。C「おれのトークスキルでいけるっしょ!」面接はトークスキルを競う場ではなかった。「何をどのように考えるのか、そしてなぜそう考えたのか」というのが大事であって、それを「どのように伝えるか」は一部の能力だった。確かに、トークスキルを自分の特筆した能力としてアピールしてもいいかもしれませんが、それはゴリゴリの営業!みたいな企業でアピールするべきで、要点を外した自己アピールになっていました。②圧倒的準備不足私の元来の性格である、面倒くさがりが発揮された準備不足が如実に表れました。その準備不足についても3つに分類してみます。A:自己分析・志望動機B:業界研究・企業研究・他社比較C:GD・面接対策A:自己分析・志望動機「今後の将来で何をしたいのか」が定まっていなかった。就活生のほとんどが、「将来何をしたいか、なんて明確じゃないよおおお!」ってもがいているかと思います。私もその一人でした。ですが、就活において「君は将来何をしたいの?」という質問は絶対にされます。確かに、人の行動というものは何かしらのゴールを設定し、現在地からそのゴールまでに必要な過程を一つずつクリアしていくことが求められます。具体的な指標を定めたゴールでなくても、抽象的にでも「なりたい自分」を決める必要がありました。ゴールが決まっていないのに、その通過点である就活の目標が定まるわけもないし、自分の中で就活というものをどう捉えているのかが定まっていませんでした。【将来自分がどうなりたいのか】も決まっていないし、【過去の自分がどのように考えていたのか】も深く考えてこなかったです。今の私は、【過去の自分がなにをどのように考えてきたのか】を深掘りしてから、【今の自分が何をどのように考えているのか】を過去の要素から説明し、だから【将来の自分がこう考えるはず】というのが、自己分析だと考えています。過去の自分を深掘りする自己分析、現在の自分が何を考えているのかという志望動機、将来の自分が何をしたいのかというキャリアプランがすべて不明瞭だったために、「いったい俺は今後何をしたくて就活しているんだろう」ともやもやしたまま、面接官にもやもやとした回答しか言えませんでした。B:業界研究・企業研究・他社比較何をしている業界なのか、何を強みにしている企業なのかを知らない状況で、その業界・企業を志望するって冷静に意味分からないですよね。でもそんなことを平気でやっていたのが私自身で、そういう就活生も少なからずいるんじゃないかと思います。それがどれだけ危険なことか一度立ち止まってみればすぐに分かります。例えるなら、その人の性格をよく知らないけどめっちゃかわいい女性にアタックするようなもので、実際に付き合ってからその人と相性があうかどうかも分かっていない、という状況。私がしてきた面接では「私のどこが好きで告白してきたの?」と聞かれて、「うーん、ぶっちゃけ顔だけ!!性格も生い立ちも知らない!!」って答えるような回答しか言えなかったです。「当社への志望動機を教えてください」という質問に対し、「強みも知らんし、どういうマインドの人たちが働いているのかも知らんし、、、、でもめっちゃ有名企業やん!」っていう感じの答え方でした。実際には、建前上の志望動機を用意していましたが、すぐに業界研究・企業研究の粗さが露呈してしまいました。C:グルディス・面接対策今までやったことないGDとか面接に対して、対策をしなければ爆死するのは至極当然なこと。前述したように、GDに対して事前に準備できることはたくさんありますし、面接に対しても準備できることがたくさんあります。一番王道な面接対策としては、面接頻出質問に対して業界ごと・企業ごとの「求める人物像」に照らした回答を用意し、それと自己分析との関連性を認識しておく、ということがあります。その企業がどういう人物を求めているのか知らない状況で、面接に挑んでも的外れもいいとこです。私:「私の強みはリーダーシップうんたらかんたら」面接官:「へえ~そうなんだ~(別にリーダーシップとか新卒に求めてねええからああ!!)」っていう事故った面接を何度も経験してきました。「求める人物像」は往々にして採用ページに記載されている場合が多く、さらに人事の方に求める人物像をかみ砕いて説明してもらえる機会なんて死ぬほどあります。そういった、「求める人物像≒募集要項」の確認を起怠ったことが面接での失敗につながっています。③圧倒的情報不足「就活は情報戦」と言われているが、私としては「へえー、そうなんだー」ぐらいにしか認識がありませんでした。私がどれくらい就活情報に疎かったのかというと、「経団連ってなに?」「3月の情報解禁ってなに?6月はなにすんの?」「フェルミ?ケース?なにそれ?」「選考直結のインターンとかあったの、先に言ってくれよおお!」というのが、大学3年生~4年生の春まで実際に思っていたことです。「就活は情報戦」という言葉を全肯定するつもりはありませんが、「情報を持っていないと100%不利」というのは実際に実感したことです。特に、選考直結のインターンなどは、締切後に知ったとしても後の祭り、どうしようもないです。情報強者が就活において有利かどうかは分かりませんが、「情報弱者は絶対に就活で失敗します」。④圧倒的経験不足上記したようにGDや面接への対策が薄かったのは勿論のこと、その経験値が少なかったことも間違いないです。もし、戦略的な就活を進めるのなら、志望業界のみならず、練習のための企業もいくつか受けておくべきだったと感じています。分かりやすくいうと、「大学受験で東京大学が第一志望!だから私大を受ける必要なくね?」っていう尖りまくった受験生の状態です。(実際に私がそうでした。)何事も、練習せずにうまくいくわけがありません。なので、前もって何個か練習のための企業を受けてみることを私はおすすめします。「二度目の」就活で「何を」考え・「どのように」行動したのか?「二度目の」就活を迎えるにあたってやることは単純明快で、「一度目の就活の失敗の反省・改善点の抽出、二度目の就活でしっかりと内定を得ること」、これ以外にありませんでした。では、そのために実際に「何を」考え、「どのように」行動したのかを細分化しながら説明していきます。「時すでに遅し」なコト留年生・就職浪人のディスアドバンテージ圧倒的慢心を捨てる圧倒的準備不足・自己分析・志望動機・論理の穴を作らない業界研究・企業研究・他社比較・情報不足圧倒的経験不足を補う「時すでに遅し」なコト前述したように、大学3年生でのサマーインターンから本選考での優遇というのは間違いなく存在します。それを二度目の就活を迎えるにあたって、だいぶ後悔しました。しかし、悲観しても状況は改善しないので、しっかりと「二度目の」就活の準備をしようと考えました。これからサマーインターンを控える22卒の就活生は、「絶対に複数企業のインターンにエントリーすること」をお勧めします。自分が興味を持っている企業にエントリーするのもいいですが、低倍率で参加しやすい企業にエントリーすることをお勧めします。なぜなら、高倍率の企業しかエントリーしていない場合に、どこも参加できるインターンがなければ意味がないからです。人気企業のインターンでなくても、インターン参加企業0社と1社ではだいぶ違っていきます。それは、サマーインターンに参加できない場合に「就活をしっかりと意識し始めるタイミングが遅くなる」からです。就活は先手必勝、スタートが早ければそれに越したことはありません。大学3年生の夏というのが一般的なスタートという風潮になっているのならば、このタイミングでインターンに行けないということは、すでにスタートする前から差を付けられているということです。本記事を読んでいる22卒の就活生は、今すぐにでもエントリーしましょう。先述したように私の就活の成否の分岐点はここでした。大学3年生のサマーインターンに行くかどうかが、失敗するか、失敗しないか、の分かれ道です。留年・就職浪人のディスアドバンテージ【留年・就職浪人≒ディスアドバンテージ】【留年生・就職浪人≠アドバンテージ】留年や就職浪人が間違いなく不利になるか、と聞かれたらそれは分かりません。ですが、アドバンテージになることは絶っっっっ対にないです(筆者の持論)。私としては、留年・就職浪人ということをディスアドバンテージとして認識していたので、それをいかにカバーするか考えて行動しました。その①:「なんで留年・就職浪人したの?」という質問に対して、回答を用意する。これは、もう挨拶がてら聞かれる感じでした。というか絶対聞かれるのでアイスブレイクの自己紹介で自分から誘導していました。ここで、しっかりと返せないと面接の最初から躓いてしまうことになるので、ちゃんと用意した回答で対応していました。その②:「とにかく早く行動すること」いち早く行動することでしか「留年・就職浪人」をカバーする方法はありませんでした。留年・就職浪人云々の前に就活においては、すべてこれに尽きます。12月に自己分析・志望動機を終わらせ、志望業界を絞り、エントリーする企業のリストアップは年内に終わらせようとしていました。1月・2月に早期選考がある企業を調べ、とにかく早く内定を確保する、ということを目標に掲げていました。結果的には、現在勤めてい企業から2月中に内々定を頂き、早めに就活を終えることができました。確かに、留年・就職浪人が決まってから海外留学に行って海外経験とガクチカを強化する、などでカバーする方法もありましたが、私の場合4年生時のサークル活動があまりに忙しすぎてそれは叶いませんでした。だからこそ、「とにかく早く行動」し、「あらかじめ留年・就職浪人に関する質問に備えておく」、ということを徹底しました。圧倒的慢心を捨てる一度目の就活の大失敗の最大の要因がこの慢心でした。だから、この慢心を捨てるというのが最初のミッションでした。ここで1つ、ネックになったのが、「他の20卒と比べて、俺は19卒で一度本選考を経験しているんだ」というさらなる慢心が生まれかけたことです。しかし、この慢心は割とすぐに消え去りました。だって19卒で成功していなんですもの。失敗しかしていない就活の経験なんてなんの役にも立つわけもありません。例えば、50人の女性に告白して全員にフラれたのに、「俺は50人に告った経験あるから、次にあの美女を落とせる!」とか思い上がっている男性と同じです。それになんの根拠があんの?っていう話です。一度就活を失敗したことで、「夢見てんじゃねーよ!」って自分を客観的に見つめ直すことができました。圧倒的準備不足(自己分析・業界研究・企業研究・他社比較・志望動機)とにかく就活というものは、実際の面接時間30分に対して準備時間が何十時間もかかるものです。その何十時間もの準備をしっかりやってきたいるかどうかを、30分で効率よく見抜くために制度化されたものが面接だと私は考えました。だからこそ、「自己分析→業界研究→志望動機」という事前準備が何より大切なんだと気づかされました。A:自己分析・志望動機就活で一番大事だと実感したのが「自分の経験やいまの考え方、将来どうしたいから、今後どうしたいのか?」ということに対して、論理的に首尾一貫した自分というものをしっかりと確立することだと考えています。一度目の就活の時には、何となく「こんな感じ?」みたいな自分を決めて、それの裏付けとなる経験を何となく「これでいけんじゃね?」っていうものを肉付けしていました。しかし、それだと失敗するというのは身に染みて分かったいることなので、「何となく、、、」というのは一切やめようと思いました。自分に対して客観的に、批判的に厳しい目で見て、常に「なぜ?」と問い詰めることが必要だと考え、行動しました。私が実際に行っていた、自己分析は以下のようなものでした。自分史・モチベーショングラフを作成し、その中で「なぜ」過去の自分はそのように行動したのか、感じたのか、自問自答を繰り返す。例えば、私は小学生のときにサッカーを、中学で剣道を、高校でラグビーをやってきました。フェーズごとに、スポーツを転々としてきた理由を今までの人生であまり深く考えてこなかったです。しいて言うなら、その時々で「なんとなく面白そうだから」という理由しかなかったです。「なぜ過去の自分はそのような行動をしたのか?」自問してみると、「ぶっちゃけ今やっているスポーツにも飽きてきて、新しいことに挑戦したかった」という感情があったことを思い出し、そこから新たなことに挑戦したいタイプの人間性を持っていることにも気付けました。とくに、自己分析で役立ったのが、「なぜ私は学園祭の実行委員会をずっとやってきたのか?」という自問自答です。私は、中学・高校・大学と10年間ずっと学園祭の実行委員会をやり続けてきました。「なぜ?」を繰り返し自問自答する中で、結果的に「他者貢献を通じて、自分の存在価値を見出したい」という私の人間性に気づきました。ぶっちゃけると、ずっと続けてきた理由は「楽しかったから」というのが本音なのだが、その背景には、今までの自分が気づけなかった人間性を見つけることができました。その自分の人間性を認識したうえで志望業界を考えたときに、今現在私が身を置く人材業界に興味を持つようになりました。【関連記事】B:業界研究・企業研究もちろん各企業の公式HPを見るのは業界研究になるとは思います。しかし、ただ眺めるだけの公式HPにはなんの意味がないことに気づきました。それは、公式HPに書いてあることを暗記したところで意味はなく、その知識から自分がどのように考えるのか、そしてその企業でどうしたいのか、というところまで思考がめぐっていなかったからです。だから、業界研究・企業研究で知識をインプットし、自分の意見として言えるレベルにまで到達しようと考えました。実際に私が行った業界研究・企業研究は以下のようなものがあります。就活支援サイトで業界の大枠を調べ、かつ各企業の情報を収集する。各企業のIR情報を眺めて現在注力している事業領域や、中期経営計画を眺めて今後注力していきたい事業領域を調べる。それをノートにまとめ、自己分析の結果と照らし、自分の人間性がどのようにその企業で発揮できるか、という将来像をノートに書きだす。ほかにも業界研究・企業研究の方法OBOG訪問などたくさんあるかと思います。もちろん、unistyleを使うことで業界研究・企業研究をすることもできます。unistyleの最大の特徴は膨大なESを見ることができる点なのですが、私は個人的に戦略的な就活をするためのテクニック記事や業界研究記事がとても役立つと感じました。なぜなら、unistyleでは定量的な数値を用いて記事を書いており、どこかの企業に傾倒したような文調ではないため、「自分でしっかりと考える」ということができるからです。22卒の就活生の方にも是非unistyleを利用することをおすすめします。【関連記事】業界・企業研究に関する就活ノウハウ圧倒的経験不足を補う(GD・面接対策)GDや面接対策のために練習企業をいくつかリストアップし、志望企業の前に経験を積もうと考えました。180度違う業界に対して志望動機を用意するのは時間の無駄なので、同じ業界でも興味がなかった企業などを受けてみることにしました。私の「二度目の」就活の場合、人材業界・ネット広告業界を中心に見ていたので、その業界の中でもあまり興味がなかった企業を受けてみることでGDや面接練習にあてました。また、そういった練習企業の説明会でも業界全体の話を聞くことができるので、業界研究にも役立てることができました。【関連記事】失敗から学んだ「絶対に就活で失敗しない方法」就活において「絶対に成功する方法・必勝法」というのは存在しているかは分かりませんが、「絶対に就活で失敗しない方法」は存在していると私は考えています。「絶対に就活で失敗しない方法」は以下の通りです。どれも当たり前のことですが、これができない人(私)が慶應クラスでもゴロゴロいるのが現状です。以下のことを貫徹すれば、就活で失敗することはまずないでしょう。【就活で失敗しないために必要なコト】①「留年するな」②「慢心するな」③「早く行動しろ」④「準備を怠るな」⑤「情報弱者になるな」①「留年するな」留年生として就活を経験した私が言えることとして、留年しないことが絶対に就活で失敗しないためのファーストステップです。留年することに全く得はありません。しっかりと単位を取りましょう。②「慢心するな」私の失敗は、慢心と面倒くさがりが引き起こしました。unistyleのユーザーには、私と同じ慶應生も多いことでしょう。たしかに皆さんの周りの先輩方は就活で成功しているかもしれませんが、それは慶應生だから成功したわけではなく、その人たちがしっかりと準備・対策して挑んだからです。どれだけ高学歴であっても私のように驕り慢心することなかれ、さもなくば絶対に失敗します。③「早く行動しろ」就活は早く始めるほど間違いなく有利になります。多くの大学生は3年生のサマーインターンあたりから、とくに意識するようになるかと思います。私の場合、そのタイミングで何も行動を起こさなかったために、間違いなくスタートが遅れましたし、就活に必要な知識・情報・経験というのも周りの就活生に差をつけられてしまいました。スタートダッシュを早くすること、スタートダッシュが遅れたのならそれを取り戻すためにそこからの行動を早くしましょう。④「準備を怠るな」就活でやることはたくさんあります。ここまでやったら内定が取れる、という指標もありません。だからこそ、「内定を得るために必要な準備を戦略的に過不足なく行うこと」が重要です。確かに、就活には面倒なこともたくさんありますが、もしかしたら一生そこに勤めるかもしれない企業を選び対策しているわけですから、今後の人生40年を考えれば、一瞬で過ぎ去る就活の間に面倒な準備をやることは非常に重要です。私の持論にはなりますが、人生を左右するフェーズとして、高校3年間みっちり勉強しなければいけない大学受験と比べて、半年間準備する就活のほうがコスパがいいと思います。面倒だからと準備を怠りたい気持ちも十分わかりますが、一度立ち止まって考えてみれば、就活に対してしっかりと準備して臨むことのほうが良い選択肢であることが分かるはずです。(一度目の就活時の私には分かりませんでした!!)⑤「情報弱者になるな」先述したように、「情報弱者は絶対に就活で失敗します」。だからこそ、情報弱者になるな!と皆さんに言いたいですし、unistyleをはじめとする就活生向けの情報サイトがたくさんあります。そういった就活支援サイトを存分に活用するだけでなく、先輩や友人から得られる情報、何より自分自らで得られる情報など、世の中にはたくさんの情報が溢れています。なんでこんなに情報!情報!って私が言うのかといえば、それは就活で不利になるだけでなく、「視野が狭いままになってしまうから」でもあります。「絶対にこの業界!この企業が第一志望!」って熱いパッションで就活をしていくのは別に悪いとは思いませんが、他の業界・企業のことを知らないくせによくもまあそこまで意固地になれるよね、って私は思ってしまいます。もしかしたら、知らないだけでもっと自分にあった理想の業界・企業があるかもしれないのに。もしちゃんと幅広く情報を持っていたら今まで以上に広い視野を持って物事を見つめることができるようになります。だからこそ、幅広く情報を網羅することで、今まで見えていなかった自分の視野を広げることが大事だと私は考えています。なお、就職エージェントneoを利用した情報収集もおすすめです。アドバイザーから業界の情報や就職活動の進め方、失敗しないためのノウハウなどを客観的にアドバイスがもらえます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。最後に就活に対する不安はたくさんあるかと思います。その中でも、「就活で失敗してどこも行ける企業がない=NNT」という不安を大きく感じている就活生も多くいるかと思います。そういった就活生の不安を解消すべく、「絶対に就活で失敗しない方法」を解説してきました。かく言う私は、皆さんが不安に思う「どこにも行ける企業がない=NNT」という状況に陥った経験があります。逆にそういう経験があるからこそ、「絶対に就活で失敗する方法」と「絶対に就活で失敗しない方法」を知っています。だからこそ、皆さんが「どこにも行ける企業がない=NNT」という状況に陥ってほしくないので、今回の記事を書きました。ぜひこの記事を参考に、私を反面教師にして、「失敗しない就活」を進めてください。【関連記事】 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