【20卒慶應義塾経済学部】すーりなさんの就活体験記|2018.7 interview

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最終更新日:2023年11月15日

【20卒慶應義塾経済学部】すーりなさんの就活体験記|2018.7 interview

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6月から大手就職サイトがインターンシップサイトという形でオープンされたことを皮切りに、20卒の皆さんも少しずつ「就職活動」をはじめているのではないでしょうか。

今回は慶應義塾大学経済学部のすーりなさんに2018年7月にインタビューした内容を掲載します。

本記事で同じ20卒の就活生が、今何をしていて、何に悩み、今後何をしようとしているのかが伝わり、少しでも皆さんの就活の役に立てればと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

慶應義塾大学 すーりなさんの履歴書

すーりなの履歴書
◆性別
└女性

◆大学
└慶応義塾大学経済学部に高校からの内部進学で合格。慶應以外は受けておらず検討もしていなかった。

◆趣味
└テニス(大学からサークル)・ピアノ(小さい頃から親の教え)・映画・旅行(国内も海外も)・ディズニー

◆サークル
└テニスサークルに所属。現在一般会員で今後幹部になりたいなどもそこまでない。

◆アルバイト
└居酒屋(3年半)・塾講師(4年)で働いている

◆留学
└半年カナダへ。海外に対しての興味はそこまでなく、海外で働きたいという欲はない。

◆資格
└自動車免許と英検2級。英検は高校時代に取得したもの。

◆就活をはじめた時期
└2018年6月頃

◆志望業界
└7月時点ではディベロッパーを希望。それ以外は見ていない。

◆希望職種
└まだぼんやりしているが営業。そもそも営業以外をあまり知らない。

本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。

大学入学まで

すーりなさんの高校生活

「はじめまして。中の人です。今回は密着型インタビュー企画に賛同いただき、ありがとうございます。早速ですが、すーりなさんはどんな高校生活を送っていたの?」

 

「やりたいことだけをやる高校生活という感じでした。内部進学なのでそこまで勉強をする必要もなく、部活(吹奏楽)もそこまで厳しくなかったのでわりとゆるく生活していたという感じです。サンリオでバイトもしていましたがリーダーなどでもないので、本当に普通の高校生という感じだったと思います。周りの友達も同じような感じです。というか慶應内部生はみんなこんな感じな気がします。(笑)」

なぜ今の大学に入学したのか

「なんで慶應に入学したの?内部進学という理由以外にあれば教えてください。」


 

「シンプルに内部進学でいけるので入学しました。それ以外は検討すらしていませんでした。逆を言えば、慶應義塾大学に入るために、高校で慶應を選んだという感じですかね。」

 

・比較的平凡な高校生活を送る。中学、高校時代は陸上部、吹奏楽部に所属していたが、主要メンバーではなくリーダー経験などもなし。高校受験のために陸上部を辞めた。
・大学を選んだ理由は内部進学であるということのみ。経済学部にした理由はなんとなくかっこいいと思ったから。

大学入学~これまで

取り組んでいる学業

「大学ではどんなこと学んでるの?」


 

「都市計画のゼミに入って、都市の歴史などを学んでいます。三田祭(大学の学祭)で論文を発表をするために今ゼミ活動を頑張っています。就活でゼミを休むとかの雰囲気はないですけど、就活支援的なこともないですね。ゼミ経由でOB訪問などは見つかりそうな予感はしています。」
 

「残り何単位ですか?卒業は大丈夫そう?」

 


残り56ほど・・・。悪くはないけど、ちょっと焦っています。単位申請を少し間違ってしまいまして・・・。」
 

サークル・部活動・アルバイト

「サークルはテニスなんですよね?サークルの雰囲気や役割などはどうですか?」


 

「かなり自由な雰囲気のサークルですが、メンバーと非メンバーに別れます。メンバーはいわゆるガチ勢で大学内対抗戦での優勝を目標にしています。私は非メンバーで、実際にテニスはしますがどちらかというと遊びのような感じでやっています。ただ、非メンバーではありますがうまくなりたいので個別スクールに通っていました。だったらメンバーになればいいんじゃないの?と言われそうですが、入会時にメンバーか非メンバーを選ばないといけなく、そのときはそこまで意欲的ではなかったため非メンバーを選びました。テニスをする中で面白いなと思い、途中でメンバーになっておけばよかったという後悔はあったので、せめてうまくなりたいと思って個別スクールに行ったという感じです。」
 

「なるほど。今どちらか選べるなら正規メンバーになって取り組んでいそうですね。アルバイトについてはどうですか?」

 

塾講師を3年半しています。塾で講師として働こうと思った理由は、自分が元々その塾の生徒でして、相当お世話になったというのが大きいです。恩返しの意味も込めてアルバイトをはじめました。国語算数数学英語を担当していて、小学生~中学生に教えています。あと、居酒屋でも4年ホールスタッフをしていますが、両方ともいちメンバーで特にリーダーなどはしていません。キャラ的にあんまりリーダーという感じでもないんですよね。」
 

「こうやって話している雰囲気的には確かにリーダーって感じではないかもしれないね。他に取り組んでいることは何かある?」

 

営業系の企業で長期インターンをしています。仕事内容はマーケティングとかテレアポをしています。マーケティングは基本的に数字分析をしたりサイト修正をしたり。テレアポは個人に対してしています。それ以外は特にこれといってしてないですね。」
 

・経済学部に所属し、都市計画のゼミに入っている。単位は残り56。
・テニスサークルに所属。雰囲気自体は緩め。役職などはない。
・長期インターンには一応参加している。
・塾講師3年半、居酒屋4年。おそらくガクチカはこのあたりからつくっていく。

就活を意識しはじめた時期と出来事

就活をはじめたキッカケ

「就活に関することをいろいろと聞いていきたいと思うんですけど、就活をはじめたキッカケはなんですか?時期が来たから、というのは大前提あると思うけど、それ以外にはじめる理由や背景になるものがあれば教えてください。」
 

2年生のときに留学に半年いったので同年代の人とは1年遅れているんです。その結果身近な人から就活に関する情報が自然と入ってきて・・・。気付いたら就活をする雰囲気になっていたという感じではありますどうしようもないとは思っていますが、既に焦りはありますね。」
 

すーりなさんの企業選びの軸

「○○な企業にいきたい、○○ができる企業にいきたい、などあると思うけど、そもそもすーりなさんはどういう軸で企業を選ぼうとしているの?」



「まだまだぼんやりしてますね。自分がワクワクできる仕事がしたいなという感じで、福利厚生が安定していたり、制度が整っている会社がいいという軸。これが軸と言えるのかわからないんですが・・・。結局大手にいきたいということなのかなと思ったりしています。」
 

「自分がワクワクできる仕事って?どういうイメージを持ってる?」


 

「先輩・同級生の話や情報などを見たり聞いたりして、少しずつワクワクのイメージをカタチにしているような段階で・・・言語化はまだうまくできないんですが。もう少し考えてみます!」

 

・企業選びの軸についてはあまり定まっていない。そもそも軸とは何かをよくわかっていない様子。
企業選びについて、よくわかってないという自覚のある方は一度こちらをご覧ください。
企業選びの軸(就活の軸)の定め方とES(エントリーシート)例文を紹介 -大手企業内定者の回答例13選-

7月現在、志望している業界や職種

志望業界

「現時点で興味のある業界はあるの?」


 

「いくつかあります。ディベロッパーや総合不動産にいきたいと思っています!」

 

「ほう。理由とか背景も教えてもらえるかな?」


 

街をつくる仕事がしたいと小さい頃から思っていまして。そういう仕事はなにかなといろいろ調べてみるとディベロッパーだったからです。」

 

「小さい頃から考えてたんだね。なんかキッカケとかがあったの?」


 

「はい。両親が転勤の多い仕事でしていろんな家や街を見る機会が多く、結果的に再開発が進んでいるところを見に行く機会が多かったんです。街ができていく姿を目の当たりにして、自分もこういう風にやっていきたいと気付けば感じるようになってました。他の理由としては、単純に給与も高そうで都市開発となると大企業がやっていそうという安心感からも目指しています。具体的には三菱地所、森ビル、東急、三井不動産などに行けたらいいなーと思っています。」
 

志望職種

「ディベロッパーではどういう風に働きたいの?基本的に開発をするとなると総合職という位置付けでの採用になると思うけど。」

 

「そうですね、街を開発することに携われる職種がいいと思っています。総合職に含まれるとは思いますが、開発・企画ができる職種であればいいなと。街づくりに関われたらどのような形でも良いと思っています。」
 

・志望業界は現時点ではディベロッパーや総合不動産と決めてはいる様子。
・志望動機は過去の経験からくるもののようではあるが、説得力としてはまだまだ弱いのでこれから自己分析含め固めていく必要あり。
・職種そのものへの拘りはない様子だが、開発や企画周りに関われる仕事がしたいという想いは強そう。

7月にやろうと思っていること

「実際に7月にやろうとしていることはどういうことになるの?」


 

「やはりまずはインターンシップへの参加かなと思っています。自己分析とかもしないといけないと思っていますが、行動としてはインターンへの参加かなーと。まずは行動してみる派なところもあるので!」
 

「まあそうなるね。具体的にエントリシートとかは書いてみたりした?」


 

「まだ出してはいないんですが、既に記載済みは3社あります。NTT都市開発、野村不動産、東京海上ですね。他に出そうとしているところは、森ビル、三井住友銀行(SMBC)。銀行や証券も一応いくつか出そうとしています。とりあえず全部で10社くらいは提出するつもりです。」
 

「ディベはわかるけど、東京海上とかSMBCあたりはさっきの話にはなかったね。なんで銀行とか証券を受けようと思ってるの?」

 

「まだ本当にディベがいいのかもまだはっきりわかっていないというのもありますし、どこにもインターンいけないこともリスクだと思ったので、とりあえず行ってみよう、受けようの精神でやっています!」
 

・ディペロッパーを中心に、銀行や証券のインターンへ参加してみようと思っている。
・銀行や証券である理由は特にはなさそうな雰囲気。
・実際に複数社のESは記載済みで提出待ち状態。全部で10社ほどは出す予定とのこと。

今就活で悩んでいること

「就活で今悩んでいることとかある?」


 

「悩みも何も、、、という感じですかね。就活は数字で表せられない気がしているし、自分が今何がしたいのかというところに確信を持てないし、自分に自信もない。漫然とした不安、、、具体的にこれが今悩みです、みたいなのはまだないです。」
 

「さきほど今ESを書いてると言ってたけど、そこでの悩みとかはある?」


 

圧倒的な文章力の欠如に不安があります・・・。それに対して今取り組んでいることは特にないんですけど、ちょくちょくいろんな就活情報を見る機会があるのでそれを血肉にしようとしています。まずは先輩や実績のあるものから学んでいこうと思っている段階ですね。」
 

・ピンポイントで「悩み」と言えるものはない。
・ただ全てが不安、という雰囲気は感じられる。
・文章力に関してとにかく自信がないということだけは伝わってきた。

unistyle編集部より

すーりなさんへのフィードバック

まだまだこれからの段階ではありますが、今の彼女は平たく言うと日系大手企業を志望しており、その中でもディベロッパーを中心に受けるつもりのようです。

自分自身の過去の経験からディベロッパーを目指しているというところは評価できますが、まだまだ業界を志望する動機としては弱く、自己分析や業界研究をしていかなければならない状態だと言えるでしょう。

もっとも、彼女は現段階ではディベロッパーを第一志望としていますが、今後他業界を見ていく中で、志望企業も変わってくるのではないかという印象を受けました。そのように感じたのは、やはり彼女の圧倒的な自己分析不足、業界や企業の知識不足によるものでしょう。

また、彼女自身も就職活動におけるゴールやその先の働く上で何を大切にしたいかということがまだ不鮮明な段階であり、だからこそディベロッパーを志望する理由もどこか綺麗事を並べた印象を受けます。

自分が大切にする価値観や考え方はどのようなものなのか、それは何に由来しているのか、そこにマッチする業界・企業はどこなのか、というようにより自分の根幹を掘り下げていく必要があるでしょう。

そこで、すーりなさんには、まずunistyleの以下記事に目を通すことをオススメします。

これらの記事は就活に関するノウハウといったテクニカルな記事ではなく、そこより一段高い視座から気づきを与えてくれる記事です。就職活動を始めたばかりのこの時期だからこそ、目を通して頂きたい記事を並べています。

次回(8月)までになにをすべきか

今回のインタビューでは、すーりなさん本人が「自身の適性や志向を正しく理解・把握した上で志望企業を設定し、当該企業から内定を獲得すること」をゴールと置いています。

そのゴールを踏まえ、彼女が次回(8月頭)までにどのようなことをしておいた方が良いのかを以下アドバイスさせて頂きます。

彼女の場合、次回までにやるべきことは大きく以下の3つでしょう。これは、彼女だけでなく他の大多数の就活生に当てはまることだと考えています。

◆次回までにすべきこと
1.就活スケジュールの把握
2.自己分析・業界研究・企業研究
3.インターン選考への参加

ここで、忘れて欲しくないのは、「ゴールの把握とそこからの逆算意識」です。

就職活動初期において学生が陥りがちなのが、外的なアクション(面接やGDへの参加)を起こさずに、内的な活動(自己分析、業界分析等)に終始するということです。

確かに、何事においても十分に準備をして本番に臨むことは非常に重要です。しかし、就職活動は学業とは全くの別物です。個人で理解を深めれば望み通りの良い結果が出るというものではありません。つまり、自己分析や企業研究をやればやるほど内定獲得に近づくというものでもありません。

面接やGDへの漠然とした不安は誰しも抱くものです。経験したことのないことへの不安やトンチンカンな受け答えや立ち回りをして恥をかきたくないという意識から、万全の準備で望もうとして、自己分析等をしっかりとやり込もうとする方も多いと思います。これは、努力家、勉強が得意、真面目、神経質な人ほどその傾向が強いと感じます。

そのような方々に言いたいのは、「準備のための準備になっていないか?」ということです。就職活動における本番は、あくまで本選考です。インターンはあくまで準備にすぎません(一部の外資系金融・コンサル等を除きます)。また、多くの学生が抱いている不安は、多くの場合杞憂にすぎません。志望企業の内定獲得に向けて今何をすべきかという逆算意識を常に持ち合わせておくことが大切です。

誤解を恐れずに言うと、当たって砕ければよいと考えています。自分自身の足りていない視点や知識は、自分一人では永遠に知ることが出来ません。何度もトライアンドエラーを重ねることで、自己分析や企業研究、また面接やGDのノウハウについても深めていくことができるでしょう。

自分が現段階でできる自己分析や企業研究をある程度したのであれば、完璧といえなくともまずは選考に挑戦してみてください。これは、コミュニケーションに苦手意識がある人ほど、早期から取り組むべきです。

面接は見方を変えれば、無料で志望企業の社員が自身の話を聞いてくれる上に、質問までしてくれる場です。せっかくそのような機会が与えれられているのであれば、存分に使いこなしましょう。大半の日系企業では、インターン参加で本選考が有利になる場合はあるものの、落ちたからといって不利になるような場合はほとんどありません。

長くなりましたが、結局のところ何が言いたかったかというと、まずはインターン選考に参加してみること。そして、そこでの失敗経験から更に自己分析等を深めていくことが重要と言うことです。

経験上、一人でちまちまと自己分析をやるよりも、この方法の方が手っ取り早く、なおかつより深く自己について掘り下げることができます。多くの企業では人物本位の選考がなされています。

結局のところ、人と人のコミュニケーションで合否が決まる訳ですので、早い段階から場慣れして自分自身について相手に正しく伝えられるようにしておきましょう。

unistyleは、机に向かって黙々と一人で自己分析するというような終始することには否定的です。皆さんもまずは何かアクションしてみてください。

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「通信・IT業界」が人気業界ランキング首位を獲得!~20卒対象就活アンケート調査結果まとめ~ 「通信・IT業界」が人気業界ランキング首位を獲得!~20卒対象就活アンケート調査結果まとめ~ 5/23(木)~5/30(木)にかけ、unistyleで募集していた「20卒の皆さんの就活状況に関するアンケート」の結果を紹介します。約1週間という短い期間ながら、273名もの皆さんに回答していただきました。ご協力ありがとうございました。メールにも明記しましたが、アンケートに回答していただいた先着100名の方には「Amazonギフト券500円分」を提供します。(配布時期に関しては6月末頃を目処に、記載していただいたメールアドレス宛に送らせていただきます。)全ての方の回答をしっかりと集計させていただきましたので、ぜひご覧ください。アンケート調査の概要は以下の通りです。●アンケート回答期間:5/23(木)19:00~5/30(木)12:00●対象学生:unistyleに会員登録している20卒学生●調査方法:オンライン上にて回答を収集●回答者数:273名本記事の構成は以下の通りです。本記事の構成●大学ランク別割合●学部別割合●性別●志望業界●志望企業●現状の内定の有無(5/23~5/30の期間時点)●獲得した内定の個数(既に内定辞退をした分を含む)●現在の就活状況(「現在、内定を持っている」と答えた方のみ回答)●企業選択の意思決定軸●就活において参考になったunistyleの記事●最後に大学ランク別割合アンケート回答者273名の大学内訳は以下の図の通りとなっています。※旧帝大:北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学(東京大学と京都大学は「東京一工」に含まれるため除く。)※その他難関国公立:横浜国立大学、首都大学東京、神戸大学、金沢大学、千葉大学、筑波大学、津田塾大学、東京外国語大学、東京農業大学、大阪市立大学、大阪府立大学学部別割合アンケート回答者273名の学部内訳は以下の図の通りとなっています。性別アンケート回答者273名の男女比は以下の図の通りとなっています。志望業界第一志望業界第二志望業界志望業界志望業界に関する設問では、第一条件・第二条件の両方で「通信・IT」が1位を獲得し、通信・IT業界の人気の高さが伺えました。また、第一・第二・第三志望含め「メーカー」が上位に名を連ねました。メーカー希望者は同時に「他業種のメーカー」を志望したり、第一・第二・第三志望全てメーカーに票を入れている人も多いため、全体的に上位にランクインする結果になったのではないかと推測されます。また、第二志望と第三志望では「特になし」が上位にランクインし、業界を絞って就活を行う学生もかなり多くいることが分かりました。志望企業志望企業に関しては「第一、第二、第三志望」まで、そして「内定の有無・選考への参加有無は考慮しない」という条件で記述していただきました。今回はそれぞれ3票以上の票を集め、「特に人気の高かった」企業をまとめました。第一志望第二志望第三志望第一・第二・第三志望含め、総合商社が多くランクインし、業界全体としての人気の高さを伺うことができました。また、アンケートの回答期間が5月末だったため、6月1日から面接が解禁される「総合商社」を志望している学生が多かったのではないかと推測しています。そして志望業界で圧倒的な人気を誇った「IT・通信」では、ソフトバンクやNTTドコモといった「インフラ企業」しか上位にランクインしませんでした。なぜ「志望業界では圧倒的に通信・IT業界が人気だったのに、志望企業では総合商社が上位を占めることになったのか」、以下の2つの要因が考えられます。①業界内の企業母体数の違い→総合商社は「五大総合商社」が大部分の票を占めているが、「通信・IT業界」は様々な企業に票が分散されたから。②ITコンサル志望者が「通信・IT業界」に多く票を入れているから。→アクセンチュアや野村総合研究所といった人気企業志望者が、「通信・IT業界」にも多く票を入れていたため、「通信・IT業界」の順位が上がった。現状の内定の有無(5/23~5/30の期間時点)獲得した内定の個数(既に内定辞退をした分を含む)現在の就活状況(「現在、内定を持っている」と答えた方のみ回答)こちらの設問に関しては、「現在、内定を持っている」と答えていただいた195名の方の状況となっています。上記のグラフを見ていただければ分かる通り、「内定を持っているのにも関わらず就活を継続している学生」が"60%"もいることが分かりました。この要因としては、以下の3つの要因が推測されます。①内定は持っているがその内定先に満足しておらず、就活を継続している。②内定は持っているが、6月から選考が本格解禁される「日系大手企業・総合商社」を志望している。③複数個内定を持っており、最終的な就職先を決めきれていない。そのため、日系大手の選考が大方終了し、多くの企業の内定承諾期間が迫ってくる"6月中旬頃"には、この「終了している」割合が増加すると考えています。企業選択の意思決定軸第一条件企業選択の意思決定軸に関しては、「選択式」で回答していただきました。選択肢の詳細は以下の9通りとなっています。●会社基盤:財政基盤などの安定性や、ブランド力があること●企業理念:企業としてのミッションに共感できること●経営戦略:企業としての成長戦略・経営戦略に共感できること●事業内容:事業分野や内容に興味関心が持てること●組織風土:自分の思考と組織の風土が一致していること●人的魅力:魅力ある人と一緒に働けること●施設環境:オフィス環境や店舗など、働く環境が快適であること●制度待遇:評価制度や待遇に納得感があること●その他また、その他の項目では以下のような回答がありました。●実家から通勤可能であること●自分がやりたい職種であること●休みがしっかり取れること●語学力が活かせること●自己成長できる環境であること●挑戦的風土で実力主義であること●自分が描くキャリアの実現ができること●自分のモチベーションの源泉が職種と近いこと●会社に頼らず、1人で生きていけるスキルを身に着けることができる環境であること第二条件また、その他の項目では以下のような回答がありました。●ワークライフバランスがあること第三条件また、その他の項目では以下のような回答がありました。●自分の興味と業務内容が一致していること●成長環境と負荷のかかる環境があること●自分のやりたい仕事ができること●転職市場で3年後に価値のある人間になれる環境であること●希望した職種に就くことができること第一・第二・第三条件併せて「187名」もの方が"事業内容"に票を入れました。つまり、約70%の人が「自分のやりたい仕事・興味のある事業」を軸に企業選択をしていることが分かりました。また、第一・第二志望では票数は多くなかったのですが、第三志望では"制度待遇"が最も多くの票を集めました。これは、最優先条件ではないが「制度待遇」も少なからず気になっていることが読み取れます。そして「その他の回答」に関しても集計したところ、「自己成長できる環境であること・挑戦的風土で実力主義であること」といったような回答がありました。この回答は、"終身雇用が崩壊しかけ、ジョブ型雇用などの新たな雇用システムに移り変わっている"という風潮を読み取ることができます。2019年5月にトヨタ自動車社長が「終身雇用を守るのが難しい」と発言したように、大手企業もそれは例外ではありません。そのため、"若い内からスキル・経験を重ねることができる環境"を求めている就活生も増えてきていることが推測されます。まだ最終的な就職先を決めていない20卒就活生、これから企業選択を始めていく21卒就活生の方は、このアンケート結果を参考にし、"納得のいく企業選択"をしていただければと思います。就活において参考になったunistyleの記事多くの記事を回答していただきましたが、その中でも特に以下の記事が多くの票数を獲得しました。企業が知りたい6つのチェックポイントで構成されたフレームワークにより、選考官から評価される志望動機の作り方を提示します。評価される学生時代頑張ったことの書き方はもちろん、面接にどう繋げるか・内定者の回答例・エピソードが浮かばないときの対処法など、学生時代頑張ったことを書く上での全体像を解説しています。そもそも企業選びの軸とは何か、定めることでどのようなメリットがあるのかについての説明を行いながら、実際の内定者の回答を基に解説していきます。都内(渋谷、新宿、恵比寿、中目黒、丸の内)でwifiや電源が繋がるカフェをまとめました。就活は時間との勝負。空き時間を有効活用するために、ぜひご活用ください。今回はSPIの言語で出題される問題の出題形式をおさらいしながら、テスト直前に見返してほしい頻出語彙をまとめています。就職活動における自己評価、果たしてそれは高くあるべきなのか、低くあるべきなのか。新元号を機に自己を振り返る意味で今一度この論点について考察していきしょう。今回は面接の基礎知識、及び頻繁に聞かれる質問をまとめてお伝えします。それぞれに対策方法がありますので、今後面接を控えている方は本記事を参考にして、万全の準備をして臨んでください。最後に今回は「志望業界や企業選択の意思決定軸」など、大きく10個の設問に分類して結果をまとめました。まだ企業選択に悩んでいる20卒就活生の方、そしてこれから企業選択を行っていく21卒就活生の方など、この結果を参考にして、"自身が納得のいく企業選択"をしていただければと思います。そして改めてにはなりますが、今回のアンケートに協力していただいた273名の皆さん、本当にありがとうございました。これからもunistyleは"就活生に寄り添い、就活生の役に立つメディア"を目指していきますので、今後もよろしくお願いします。 11,322 views
就活生必見!unistyleユーザーに聞いた隠れ優良企業43選 就活生必見!unistyleユーザーに聞いた隠れ優良企業43選 就職活動で選考を受けるにあたり、まず必要になるのが選考を受ける企業選びです。しかし、企業はたくさんあり、その中から受ける企業を選ぶのは大変です。就活が終わってから「受ければよかった!」という企業に出会ったという先輩就活生の声もよく耳にします。そこで本記事ではunistyleが運営する就活生向けLINEオープンチャットにて実施した「隠れ優良企業情報」のアンケートを基に、unistyleユーザーがおススメする隠れ優良企業を43社紹介します。就活生目線で選ぶ優良企業ですので、現在就活中の方の参考になる企業があると思います。是非本記事を最後まで読んでいただき、新たな企業との出会いに繋げてください。【就活生に聞いた】隠れ優良企業一覧はこちらから隠れ優良企業をご覧頂くには会員登録が必要です。上記バナーからご登録下さい。掲載企業一覧(全43社)注意点各社の情報はunistyleに寄稿されたデータを基に作成しています。寄稿された当時から変化している可能性もありますのでご参考程度にご覧ください。また、掲載情報はあくまでも就活生から寄せられた情報なため、真偽についてもご自身でご確認をお願いします。掲載内容に質問等があれば『info@unistyleinc.com』までお問合せください。なお、今回のアンケートでは「就活生自身が思う隠れ優良企業」を募集しました。そのため、本記事には就活生それぞれの基準で選んだ企業が掲載されています。記事をご覧になる際にはぜひご自身の就活軸などに照らし合わせながらご覧ください。商社ラクトジャパン三井物産ケミカル金融三井住友ファイナンス&リース信金中央金庫不動産大和証券投資信託委託(大和投資信託)東京流通センターコンサルベイカレントコンサルティングIT、情報通信WorksHumanIntelligence電通国際情報サービス(ISID)東京海上日動システムズJSOLNECネッツエスアイ日本総研情報サービス農中情報システムいい生活JR東日本情報システムスカパーJSAT化学・素材メーカーJX金属トクヤマ三和HDダウ・ケミカル日本住友大阪セメント消費財・化粧品メーカー東洋製罐グループホールディングス電機・精密機器メーカーSMCシスメックス日本光電工業浜松ホトニクスホーチキ株式会社アドバンテストファナックヌヴォトンテクノロジージャパントタニ技研工業広告・マーケティングリサーチD2Cインテージ芸能・エンタメぴあCTW印刷図書印刷その他シモハナ物流YKKAP日本電機工業会京王プラザホテル三井倉庫サプライチェーンソリューション吉野石膏隠れ優良企業一覧商社ラクト・ジャパンunistyleユーザーのおススメポイント・年収が高い(10年目で1000万円程度)・乳原料輸入量トップシェア参考ラクト・ジャパン採用サイトラクト・ジャパンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井物産ケミカル・人が良い・働きやすいunistyleユーザーのおススメポイント三井物産ケミカルの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら金融三井住友ファイナンス&リース・業界内で高いシェア・女性活躍推進を掲げており働きやすい環境がある・SDGsなど社会貢献度も高いunistyleユーザーのおススメポイント参考三井住友ファイナンス&リース採用サイトリース業界のリーディングカンパニーが語るリース業界最新動向三井住友ファイナンス&リースの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら信金中央金庫・転勤が少ない・個人ノルマなし・年収1000万を目指せるunistyleユーザーのおススメポイント参考平均年収796万円(四季報より)信金中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら不動産大和証券投資信託委託(大和投資信託)・年収がいい(新卒500万、平均年収850万)unistyleユーザーのおススメポイント参考大和アセットマネジメント「正会員の財務状況等に関する届出書2022」大和証券投資信託委託(大和投資信託)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京流通センター・年収1000万以上・需要の大きい都市型物流倉庫賃貸業unistyleユーザーのおススメポイントコンサルベイカレント・コンサルティング・コンサル業界の中で急成長中の企業で採用人数も多い・年収がいいunistyleユーザーのおススメポイント参考四季報オンライン:ベイカレントが続騰、受注拡大し第3四半期好業績を好感ベイカレント・コンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらIT・情報通信WorksHumanIntelligence・ほぼリモート業務とのこと・定時にPCを切るように言われるunistyleユーザーのおススメポイント参考WorksHumanIntelligence会社サイト:WorkLifeMixWorksHumanIntelligenceの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電通国際情報サービス(ISID)・年収1000万もらえると噂・社員が明るく感じのいい方だった・電通グループの安心感unistyleユーザーのおススメポイント参考電通国際情報サービス(ISID)有価証券報告書電通国際情報サービスISIDの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京海上日動システムズ・早くて大学3年の夏に内定をもらえる・内定承諾期限がない・親会社からの案件を扱う(ユーザー系)ため、安心・年収が高いunistyleユーザーのおススメポイント東京海上日動システムズの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJSOL・社員の方の人柄がいい・2023年にオフィスが九段下に移転した・プライム案件(直接受注)が多いunistyleユーザーのおススメポイント参考JSOL:オフィス移転に関するお知らせJSOL採用サイトJSOLの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNECネッツエスアイ・海底から宇宙まで、と広い事業領域・テレワークもでき、週1出社の人もいるunistyleユーザーのおススメポイント参考NECネッツエスアイ採用サイトNECネッツエスアイの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本総研情報サービス・福利厚生がしっかりしているunistyleユーザーのおススメポイント参考日本総研情報サービス:福利厚生日本総研情報サービスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら農中情報システム・福利厚生がしっかりしているunistyleユーザーのおススメポイント参考農中情報システム:募集要項農中情報システムの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらいい生活・経営陣が優秀・エンジニアのスキルが高いunistyleユーザーのおススメポイントJR東日本情報システム・親会社がJR東日本なので経営が安定している・初任給が大卒234,500円と高めunistyleユーザーのおススメポイント参考JR東日本情報システム:募集要項JR東日本情報システムの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらスカパーJSAT・放送事業だけでなく宇宙事業も行っており、静止衛星数はアジアでトップunistyleユーザーのおススメポイント参考スカパーJSAT:WHOWEAREスカパーJSATの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら化学・素材メーカーJX金属・平均年収1000万円以上・売上高1兆円越えunistyleユーザーのおススメポイント参考JX金属2020~2022年度中期経営計画平均年収1009万円:収縮四季報よりJX金属の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらトクヤマ・年収が高い・福利厚生が充実しているunistyleユーザーのおススメポイントトクヤマの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三和HD・シャッターで高いシェア・年収が高いunistyleユーザーのおススメポイントダウ・ケミカル日本・月給40万円の外資メーカー・同業界で世界第3位・新卒でも研究開発できる数少ないメーカーunistyleユーザーのおススメポイント参考C&EN‘sGlobalTop50chemicalfirmsfor2021住友大阪セメント・知名度はそれほど高くないが住友グループの主要会社の1社・セメントは無くならない素材なので安定しているunistyleユーザーのおススメポイント住友大阪セメントの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら消費財・化粧品メーカー東洋製罐グループホールディングス・業界シェアが高い・年収が高いunistyleユーザーのおススメポイント東洋製罐グループホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電機・精密機器メーカーSMC・空気圧制御機器で世界トップシェア・数十か国の世界展開も行っているunistyleユーザーのおススメポイント参考SMC新卒採用サイトSMCの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらシスメックス・初任給で25万円もらえる・スーパーフレックスやテレワークの制度がある・職種別採用を行っているunistyleユーザーのおススメポイント参考シスメックス新卒採用サイトシスメックスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本光電工業・ニッチだがAEDのシェアが非常に高いunistyleユーザーのおススメポイント参考日本光電工業IRサイト日本光電工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら浜松ホトニクス・定年まで一定で給与が上がり続けるとのこと・残業時間が少ない・光産業に関する業界ではトップシェア・営業利益率は30%以上で株価、売り上げも上昇しているunistyleユーザーのおススメポイント参考浜松ホトニクス会社情報浜松ホトニクスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらホーチキ・ニッチな業界だが年収が高い・防災なので需要もあり安定感があるunistyleユーザーのおススメポイントホーチキの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアドバンテスト・平均年収が1000万円以上・半導体製造過程の検査機械で世界トップクラスのシェアunistyleユーザーのおススメポイント参考アドバンテスト有価証券報告書アドバンテストの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらファナック・年収が高いが立地の問題もありあまり知られていないunistyleユーザーのおススメポイントファナックの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらヌヴォトンテクノロジージャパン・パナソニックの給与体系・勤務地が比較的都心にあるunistyleユーザーのおススメポイントトタニ技研工業・ニッチだが、製袋装置業界ではトップシェアunistyleユーザーのおススメポイント参考トタニ技研工業会社情報広告・マーケティングリサーチD2C・広告業界の中で代理店、媒体機能の両方を行っている点で独自性がある・ドコモと電通資本なので両社に出向もある・代理店業とドコモの安定感の両方のいいところが得られる・若手から活躍できる社風unistyleユーザーのおススメポイント参考D2C採用サイトD2Cの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらインテージ・ニッチな業界だが業界NO.1・1dayインターンに参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これから総合商社のOB訪問を行う人が持つべき心構え これから総合商社のOB訪問を行う人が持つべき心構え こんにちは。16卒の総合商社内定者です。大学三年生の話を聞いていると総合商社のOB訪問に対する不安のある人が多くいるようなので、総合商社のOB訪問に関してコラムを執筆したいと思います。OB訪問の目的基本的には業務理解と社風の理解、面接の練習です。実際に現場の社員に働き方を聞くことで仕事のイメージを掴むことができます。セミナー、企業説明会では人事部からストップが入っていて話せないような内容もOB訪問ではこぼれてくる場合があります。また社風の理解は重要です。特に総合商社は各商社でカラーが全く異なるので、どの商社が自分の性格に合っているのか判断するのに良い機会になると思います。また私自身もESを持ち込んだり、志望動機を話してフィードバックをもらう機会がありました。OB訪問を模擬面接のように利用し、アウトプットの練習をひたすらするのも良いでしょう。アウトプットをする機会は思ったより多くないのでぜひ有効活用して下さい。2月29日以前のOB訪問総合商社のOB訪問の場合は3月1日以降のものは全て評価対象になっていると思って下さい。つまり2月29日以前のOB訪問はノーリスクで様々なことが訊けるチャンスです。12月からの3ヶ月間でできるだけ多くのOB訪問を行い、OB訪問に慣れておきましょう。また聞きにくい質問などをこの期間にしておくのも手だと思います。3月1日以降のOB訪問上述の通り、基本的に3月1日以降に行うOB訪問は評価されています。評価基準は各企業によって異なると思いますが、基本的には3段階〜5段階であると考えられます。このOB訪問の評価の蓄積とES、筆記試験の結果を総合して6月1日から面接を始められるか否かが始められます。もちろん6月1日に呼ばれる方が企業としては欲しい人材であるということです。実際の面接で印象に残った社員の名前や部署を聞かれたこともあったのでしっかりと記録に残しておくことも忘れないようにしましょう。3月1日以降のOB訪問で心がけるべきこと1.OB訪問を依頼するメール基本的にOB訪問は部活、ゼミやサークルの先輩との接触から始まると思います。どうしても所属している組織の先輩に志望している商社の先輩がいない場合は大学のキャリアセンターなどで卒業生の名簿を確認し、連絡してみましょう。電通などは汐留のオフィスの前で出待ちをしている学生も出てくるそうです。OB訪問を依頼するメールは普段友人としているLINEなどとは一線を画すものなので慣れるまではポイントに気をつけて丁寧に作成して下さい。特にタイトルや用件を簡潔に伝えること、署名などは必須です。細かいポイントに関しては下記の記事が参考になります。OB訪問は11:30〜13:30頃のランチタイムに依頼するのが普通ですが、稀に夜にお酒を飲みながら引き受けて下さる社員もいます。夜の場合は昼よりも時間が長くなるのでよりたくさんの質問を用意しておきましょう。参考:マイナビ2017「就活に差がつく!OB・OG訪問のススメ3.アポイントの取り方」2.服装服装は特に指定がない場合は面接と同じようにスーツでいきましょう。スーツの色は黒である必要はありませんし、着こなしは人それぞれで良いと思います。しかし、ビジネスマナーとして以下の点だけはおさえておきましょう。・ベルトと靴の色を合わせる・ジャケットの袖口と襟口からシャツを出す・ジャケットのボタンは外さない・ネクタイはベルトにちょっとかかる長さ参考:面接は外見が9割?!採用担当者が語る、面接で決まって見えるスーツの着こなし術11のルール基本的には黒の靴を履いていくと思うのでベルトの色も黒で統一しましょう。またジャケットの襟と袖からシャツが出ているようにしましょう。これができていないとスーツのサイズが合っていないように感じられ、非常にだらしない印象を受けます。上記の記事には腕を下ろした状態で、ジャケットの袖口から1.5cmほど、襟部分からは1.5~2cmほどシャツが出るようにするのが良いと書かれていますが、私も同感です。ジャケットのフロントボタンは2つボタンならば上だけ、3つボタンならば上の二つを掛けておきましょう。座る際も基本的に同じです。またネクタイは結んだ時に大剣の先がベルトにかかるぐらいがベストだと言われています。ベルトのバックルが隠れないようにしておきましょう。3.待ち合わせ商社のOB訪問の場合、待ち合わせは基本的にはオフィスの前で行うことが多いでしょう。3月1日以降はたくさんの学生がいるので戸惑うかもしれませんが、依頼のメールの際に携帯の電話番号を教えておけば良いでしょう。待ち合わせ場所についたら携帯を握りしめ、いつでも携帯を取れるようにしておきましょう。私の友人は「赤いネクタイをして参ります」とアポ取りのメールで伝えていました。私の場合は身体的な特徴があったのでそれを事前に連絡し、待ち合わせをスムーズにしていました。4.質問する態度せっかくの休憩時間を割いて下さっているので質問は有り余るぐらい用意しておきましょう。メモに質問を書き出しておき、その場でメモ出すのも熱意が見せれて良いと思います。そして基本的には謙虚な姿勢で質問しましょう。相手は社会人であって、入社したら先輩になる方々です。可愛げのある後輩像を演出しましょう。社員の方が会社のことには詳しいので、わかった風な口はきかずに素直に受け入れるのが良いと思います。5.テーブルマナー和食、洋食、中華のどれになるかはわかりませんが、ナイフとフォークの使い方ぐらいはおさえておきましょう。また食べるスピードもなるべく社員に合わせましょう。どちらか一方が一人で急いで食べている状況になると話も頭に入ってきませんよね。また社員のお水がなくなったらウェイターを呼ぶなどさりげない気遣いを見せられると良いと思います。参考:ナイフとフォークの使い方6.お礼のメールお礼メールは基本的に24時間以内、できれば30分以内に送って下さい。30分以内に送る学生は少ないので仕事の早い学生だと思わせるには良いと思います。また内容としては具体的にはどんな話が印象に残っているかなどを含むと良いでしょう。さらにここで次の社員を紹介して欲しいとの旨を伝えましょう。できれば20代、30代、40代の様々な部門の社員に話を聞くとその会社の様々な面がわかって良いと思います。最後に上記に挙げた6点はあくまで基本として気をつけるものに過ぎません。実際の評価は質問のクオリティであったりフィーリングによる部分が大きいです。ぜひ3月1日からのOB訪問で高い評価を得て、早い段階で面接に呼ばれる為に2月29日までのOB訪問を有意義に活用して下さい。商社志望の22卒就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。「そもそもオープンチャットって何?」という疑問が浮かんでいる方は、まずは下記の記事をご確認ください。実際に【22卒】商社志望者向けグループは、現時点(2020年12月中旬)で約4,000名もの就活生が参加し、以下のようなトークが活発に交わされています。【速報】双日選考結果きたらしい!pic.twitter.com/ld4RDoESOd—郡山隼人@就活サイトunistyle編集長(@unistylehyt)November12,2020下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。photobyMartinThomas 19,632 views
イケてない自己PRの改善法|パターン①:マイナスからゼロにしただけ イケてない自己PRの改善法|パターン①:マイナスからゼロにしただけ 世の中には内定者の高いレベルの自己PRとは対照的な「イケてない自己PR」が氾濫しています。こちらの記事では、unistyleの中で過去に出会ったイケてない自己PRをパターン化し、実例とともにお伝えするとともに、改善方法も伝えることで、レベルの高い自己PRを書く助けとしてもらえればと思います。第一回目はイケてない自己PR①「マイナスからゼロパターン」についてご紹介します。本記事のコンテンツ・イケてない自己PRの実例:マイナスからゼロパターン・「マイナスからゼロ経験」の対処方法・イケてない自己PRからの脱出はあくまでスタートライン・最後にイケてない自己PRの実例:マイナスからゼロパターン【イケてない自己PR実例】私の強みは継続力です。2年間続けている居酒屋のアルバイトにおいては、最初の頃は初めてのアルバイトで慣れないことばかりであり、実際に注文ミスを繰り返し、店長に怒られるばかりでした。しかしここで辞めては逃げたことになると、一念発起し、家に帰ってからもメニューを暗記し、実際に他店舗の接客を体験しいい所と悪い所を分析するなど、自分なりの努力を重ねました。結果としてアルバイトの先輩たちにも認めていただき、現在はホールリーダーとして後輩の育成を任せてもらえるまでになりました。諦めずに努力を続ければ成果が出ることを学びました。こういった自己PRを書いてみた経験がある学生はかなり多いのではないでしょうか。また、実際に上記の自己PRを読んで、「まあまあ悪くないのでは?」と思う学生も多いのではないでしょうか。ここから、上記の自己PRの「イケてない点」を順に説明したいと思います。①マイナスからゼロの経験に過ぎない身も蓋もないことを言ってしまえば、上記の自己PRがメインに話していることは、「出来なかったことが人並みに出来るようになった」というマイナスからゼロになったという経験に過ぎません。どんなに優秀な人でも、初めてのことには戸惑いますし、どんなに優秀ではなくても、長く続けることができれば人並みのレベルには到達することができるのは当り前のことであり、上記の自己PRはそんな当り前のことをアピールしているだけなので、評価ができません。②企業で求められている能力ではない上記①で理由のほとんどは説明してしまっていますが、評価出来ない理由としては、「継続力があり、慣れないことも時間をかけて人並みにできるようになる」という力は企業で必要とされる能力としては少し物足りないということが挙げられます。企業が求めているのは、現在の企業が用意した既存のレールにのって人並みの成果が挙げられる人材ではなく、自分の頭で考え、主体的に行動し、他人を巻き込み、既存のあるものを更にいいものに変える、もしくはまったく新しいモノを生み出していくことのできる可能性を持った人材です。時間をかけてある程度人並みのことができる人材でしかないなら、アルバイトで十分です。企業がどのような人材をなぜ求めているのかを少しでも考えることができれば上記のような自己PRが減るのではないでしょうか。③継続力があるかどうかは履歴書の情報である程度わかるまた基本的なこととして、上記の自己PRでは継続力を強みとして話していますが、基本的に、①努力ができるかどうか、②継続力があるかどうかについては、履歴書の学歴、資格などの項目を見れば十分にわかることです。そのため単純に「継続力があること」を自己PRで伝えるのは字数を割いてまでする必要のあることではありません。ここではもっとあなたの価値観や考え方に字数を割いて、企業でも活躍することのできる人材であることを伝えましょう。参考:「マイナスからゼロ経験」の対処方法【イケてない自己PR改善例】私の強みは当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けることです。大学時代に始めた居酒屋のアルバイトでは当初満足に接客ができずに迷惑をかけていましたが、①報告・連絡・相談の徹底、②アルバイト後のメニュー暗記、③自発的に他店舗に出向き接客を研究することで、自身の接客を向上させる努力を続けました。現在では努力を認められ、ホールリーダーとして後輩の育成を任されており、当り前の継続により、店長からの信頼を得ることができたと実感しています。貴社においても挨拶、メール対応など社会人として、当り前のことを継続することで社内外の人の信頼関係を構築し、大きな成果に繋げていきたいと考えています。さて上記のイケてない自己PRを少し改善してみましたがいかがでしょうか。上記イケてない自己PRとの差を感じることはできるでしょうか?同じ様なアルバイト経験をアピールしても受かる人と落ちる人がいるのは、上記二つの差を見てもらえると少しは実感できると思います。改善したポイントを説明していきます。①強みを「継続力」から「当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けること」に変更信頼関係構築力はどのビジネスでも求められる能力の一つです。信頼関係がなければ、上司は部下に仕事を任せることもできないし、取引先であれば一緒にビジネスをやろうとも思えません。参考:上記のイケてない自己PRでは「継続力」にばかり焦点が当てられてしまっていたので、ここでは「継続力」の結果としての「信頼関係構築力」に焦点を当てる形に変更しています。②強みの企業での活かし方を追加多くのイケてない自己PRでは、アピールしている強みを企業でどのように活かすかが書かれていません。自己PRは本来、企業の利益に貢献できる能力があると伝えるものであるにも関わらずです。ここでは「当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けること」がどのように企業でいかせるのかを簡単にではありますが追記しています。このように企業での働き方をある程度理解し、自分がアピールする能力がどのように仕事で活かされるのかわかった上で自己PRを書くようにするだけで、成果は大きく変わるでしょう。参考:三菱商事内定ES「あなたが信頼を得たエピソード」今回のESの改善では上記の方の自己PRを参考にしています。人の自己PRを参考にする時にその人が何をしてきたのかという実績部分にばかり目がいきがちですが、どのような強みをアピールしているかも重要です。上記のESも「当り前の継続が信頼関係に繋がる」ことを強みとしてアピールしています。このような観点からも他者のESを見て欲しいと思います。イケてない自己PRからの脱出はあくまでスタートライン上記のイケてない自己PRをしないために、大事なことは企業側の視点に立つことであると言えます。企業は何のために採用活動をしており、企業ではどんな働き方をして、企業で活躍できる人材とはどのような人物であり、企業はどのような人材が欲しいのかということを少しだけ考えてから自己PRを考えるだけで、評価されない自己PRを書くのを避けることができるでしょう。もちろんイケてない自己PRから脱却すれば内定に繋がるかというと、物事はそう単純ではないでしょう。内定するまでには、他にも、そもそものスペック、筆記試験の出来、あなたの持つ雰囲気、志望動機、企業・面接官との相性など様々な要素が影響してきます。そうはいっても、イケてない自己PRから脱却することでESや面接の早い段階で落とされてしまうということは減り、内定する可能性が飛躍的に高まることは確かです。選考が本格化するこの機会に、自分自身の自己PRをもう一度見直してみましょう。最後にいかがでしたでしょうか。自身ではそこそこのものが書けたと自負していても、実は「イケてない」自己PRを書いてしまっている可能性は大いにありえます。本記事で紹介した内容を基に、改めて自己PRをブラッシュアップされることをおススメします。動画を通じて自己PRの書き方を確認したいという方は、下記も参考にしてもらえればと思います。次回はイケてない自己PR第二弾「苦労自慢パターン」について詳しく話をしたいと思います。photobyMarlonCureg 127,460 views

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