更新情報2020/12/08(火)内容を更新しました!

112897 views
イケてない自己PRの改善法|パターン①:マイナスからゼロにしただけ
最終更新日:2020年12月08日
世の中には内定者の高いレベルの自己PRとは対照的な「イケてない自己PR」が氾濫しています。
こちらの記事では、unistyleの中で過去に出会ったイケてない自己PRをパターン化し、実例とともにお伝えするとともに、改善方法も伝えることで、レベルの高い自己PRを書く助けとしてもらえればと思います。
イケてない自己PRの実例:マイナスからゼロパターン
私の強みは継続力です。
2年間続けている居酒屋のアルバイトにおいては、最初の頃は初めてのアルバイトで慣れないことばかりであり、実際に注文ミスを繰り返し、店長に怒られるばかりでした。
しかしここで辞めては逃げたことになると、一念発起し、家に帰ってからもメニューを暗記し、実際に他店舗の接客を体験しいい所と悪い所を分析するなど、自分なりの努力を重ねました。
結果としてアルバイトの先輩たちにも認めていただき、現在はホールリーダーとして後輩の育成を任せてもらえるまでになりました。諦めずに努力を続ければ成果が出ることを学びました。
①マイナスからゼロの経験に過ぎない
②企業で求められている能力ではない
③継続力があるかどうかは履歴書の情報である程度わかる
「マイナスからゼロ経験」の対処方法
私の強みは当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けることです。
大学時代に始めた居酒屋のアルバイトでは当初満足に接客ができずに迷惑をかけていましたが、①報告・連絡・相談の徹底、②アルバイト後のメニュー暗記、③自発的に他店舗に出向き接客を研究することで、自身の接客を向上させる努力を続けました。
現在では努力を認められ、ホールリーダーとして後輩の育成を任されており、当り前の継続により、店長からの信頼を得ることができたと実感しています。
貴社においても挨拶、メール対応など社会人として、当り前のことを継続することで社内外の人の信頼関係を構築し、大きな成果に繋げていきたいと考えています。
上記イケてない自己PRとの差を感じることはできるでしょうか?同じ様なアルバイト経験をアピールしても受かる人と落ちる人がいるのは、上記二つの差を見てもらえると少しは実感できると思います。
①強みを「継続力」から「当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けること」に変更
②強みの企業での活かし方を追加
イケてない自己PRからの脱出はあくまでスタートライン
最後に

動画を通じて自己PRの書き方を確認したいという方は、下記も参考にしてもらえればと思います。
photo by Marlon Cureg
オススメコラム

なんとなく”銀行は危ない”と思ってる学生は要注意!就活慣れした学生ほど”情報”への向き合い方を再考するべき理由>
『就活は情報戦』という言葉があります。この言葉が示すように、就職活動を始めた段階では無限ともいえる情報を前に立ち往生してしまった経験が...

電通・博報堂の違い?広告代理店内定者が語る就職活動の極意とは②>
先日、大手広告代理店の内定者と就職活動生によるWeb質問会を開催いたしました。その際に多くの就職活動生の参考になる受け答えがありました...

始めるなら大学3年・修士1年から!スカウト型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」を使う3つのメリット>
通常、就職活動というと、まずはリクナビなどのナビサイトに登録したり個別企業のHPからエントリーしたりといった形でスタートを切るのが一般...

高学歴女子の就活でぶち当たった3つの壁>
みなさん、はじめまして!大手金融に内定を頂いたM(早稲田大学)です。私は大学3年の後半から中国に2年間留学し、留学中の大学4年生から就...