地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス

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最終更新日:2024年01月29日

地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス

こんにちは、プラントエンジニアリング業界内定のTと申します。本記事では、地方学生として就職活動で苦労した経験をもとに、地方学生の就職活動事情について紹介していきたいと思います。

企業管理シート

本選考とインターンの締め切り情報

地方学生について


地方大学の学生は東京に住む学生と比べて様々な面で不利だと言われることがありますが、具体的にはどのような点で不利になってしまうのでしょうか。またそれらをカバーするためにはどのような対策をとるべきなのでしょうか。以下で解説します。

就職活動は「情報戦」と言われています。納得した就職活動をするためには“情報”が何よりも不可欠です。しかし、多くの大手企業が本社を東京や大阪近郊に構えます。そのため、必然的に“情報”は都心に集中し、地方の学生にとっては物理的に情報を得ることが難しくなります。

地方学生といってもいくつか分類できると思うので、それぞれについて以下で書きます。(あくまでも私の中の勝手なイメージです。)

旧帝国大学やその付近の地方国立大学 

北海道大学、九州大学、東北大学などそして、そのそばにある九州工業大学、小樽商科大学などがこのグループに当てはまると思います。旧帝国大学はOB・OGとの繋がりが強く、企業から積極的にアプローチが来ます。簡単にリクルーターも付き、さらに説明会・面接など全ての交通費が支給されるなど手厚いフォローもあり、落ち着いて就職活動ができます。

この部類の学生の恩恵を受けるのが、その周辺の大学です。小樽商科大学などは北海道大学落ちが多かったりするため、企業の方も北海道大学の説明会に行った後に小樽商科大で再度説明会を行うという流れがあります。これにより、北海道大学の学生と同等の情報が手に入り就職活動でも有利に動けるという現状があります。

このグループの地方大学はおおよそ東京と変わらない大手企業への選考を受けるルートが確立しているので、普通に就活を行えば大丈夫です。

学歴 的に中堅大    

熊本大学、広島大学、金沢大学、国際教養大学などが当てはまると思います。学歴偏差値的には早慶より下、マーチよりは上、かつOBも大手企業に多数輩出しているという実績があり、こちらの大学も立地的には大変ですが、就職活動の情報は比較的集まりやすい傾向があると考えられます。

基本的にここの学生の方も地方大学ですが、優秀な学生が多いので就職活動も順調にできると思います。

このグループは立地だけが不利ということと、学歴が重要視され競争が激しいトップ企業(総合商社など)の就職活動では苦労するかと思います。

その他の大学(いわゆる駅弁大学)

秋田大学、群馬大学、山梨大学、高知大学、島根大学、長崎大学などいわゆるOBいない・説明会もあまりない・就職実績もない・都心から遠いという大学です。2chでよくいわれる地方駅弁大学です。入試の段階ではマーチより偏差値が高かったのに、就職活動ではボロ負けという現実があります。

これらの大学は就職活動支援も充実しておらず、大手企業に行く人も少なく、就職活動においては不利な状況に追い込まれます。かつ就職活動ではお金がかかり過ぎ、苦労も多く、過酷なグループになります。

なお、就職活動に不安があるという方には就職エージェントneoがおすすめです。

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地方学生への就職活動のススメ


上記で地方学生にも様々な種類があると書きました。ただ、基本的には都会の学生に比べて「情報が少ない」という点は共通しています。

そこで以下では、、地方学生と東京の学生で何が異なり、どうすべきかを私の実体験からお伝えできればと思います。

東京との情報格差:井の中の蛙になるな

東京には、企業の本社が多くあることから、地方に比べ企業説明会や就活生のためのイベントが頻繁に開催されています。その気になればOB・OG訪問ですぐに社会人に会うことも可能です。

また、東京で就職活動をしている学生であれば当たり前に知っているイベント情報でも、地方では知る人が少ないということもよくあります。

そこで注意してほしいのが「周囲の学生とうまく協力しつつ同調しないこと」「視点を東京の学生と同じ高さに持つこと」の2つです。地方の大学生は、東京の学生と比べ狭い世界で生きていて大手企業を知らずに周囲の中小企業に就職しようとする学生が多い傾向にあります。

文系学生であれば、その地域の地方銀行や新聞社、テレビ局、理系学生であればニッチな産業ではシェア1位のような企業や評判がいいという理由だけの会社という考えにいきついてしまいがちです。これでは視野が非常に狭いため、東京の学生が見ているトップ企業に入ることは難しいでしょう。

さらに地方学生が良い企業と思う上記の地銀の内定者の多くは、旧帝大早慶のUターン組が半分以上占めたりするという現状も待ち受けています。まずは現状を知るために都内の企業のインターン参加者と就職活動について話すことをお勧めします。

東京とのお金の格差:お金を惜しむな

これは非常に現実的な問題なのですが、地方学生の就職活動では「交通費・宿泊費・食費」など、一度東京・大阪へ出てくるだけでかなりの費用と時間がかかってしまいます。実際にマイナビが実施した就活費用の調査によると、関東の学生が7万円であるのに対し、地方の学生は15万ほどかかっていたそうです。ちなみに私は30万ほどかかりました。

しかし、上記でも述べたように情報量で圧倒的に東京と差がある地方だからこそ、「お金を惜しむな」とアドバイスしたいと思います。

正直、地方学生の就職活動で必要なのは都内の学生にも負けない就職活動に関する情報や機会だと思っています。それを得ることにより自らの思考や行動に変化が起きます。私もOB訪問のためだけに、夕方新幹線に乗って飲みに連れて行ってもらって、終電の新幹線で帰るということを何度もしました。

実際に働いている方と直接会って話すことで、文字や写真からは得られない情報を得ることができます。そのおかげで得たものも大きく、自分の納得のいく就職活動を行うことができました。

東京との時間の格差:時間を惜しむな

地方でインターンを行うことは珍しいかも知れません。しかし東京ではスタートアップから大手企業まで様々な企業がインターンを行っています。受け入れ制度や教育制度が整っていたり、中には給料が出るインターンもあったりします。

そのため東京の学生は将来を見据えて1・2年生の頃から長期インターンに積極的に参加している人が多くいます。その中でメンターやロールモデルとなる社会人を見つけ将来のなりたい像を明確にしている学生も少なくありません。これは何もしていない人と比べるととても大きな差になります。

最近では、WebやSNSを通じて、オンライン説明会や面談が開催されるなど、以前よりも地方学生が情報収集しやすい環境になっています。東京での就職活動をしようと思っている人は、早い段階から1Dayインターンシップやサマーインターンに参加してみてください。

満足いく就職活動を終えた先輩を頼りまくれ

当たり前ですが、地方大学の中でトップ企業に決まる学生の数は母数が少ないのは明らかです。だからこそ自分の大学や身の回りにいる優秀な先輩を見つけ、頼ってみてください。

私も今の大学で満足いく結果を残した先輩方にESの添削をお願いしたり、飲みにつれていってもらったりして、自らの就職活動に対する考えのレベルを上げるように努めていました。また、就職活動中は常に将来の悩みが生まれてきます。そういったときに良き相談相手としてその先輩方にはお世話になりました。少なくとも地方大学の学生でトップ企業に内定した学生は有名大学の学生との競争に勝つ実力の持ち主です。

そういった先輩の取り組み・思考は非常に良い勉強になりますので、周りにいれば恥ずかしがらず積極的にコミュニケーションをとってください。

おわりに


ここまで色々と書いてきましたが、これはあくまで私の体感であり私見です。

地方の学生にとって、東京での就活はどうしても不利な面があるのは事実です。上記にも書いたとおり、地方学生の皆様は圧倒的不利な立場にいることを頭に入れておいてください。

この記事を読んで皆さんの就職活動に生かしていただければ幸いです。一人でも地方学生が満足いく就職活動になることを祈っています。最後までご精読ありがとうございました。

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ンシップやジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。本記事を参考に各社のインターン締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「エントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは23卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは23卒就活生向けに就活用グループを運営しています。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も23卒就活生向けに「インターンシップ/本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。unistyleでは、各社のインターンシップ/本選考情報を日々更新しています。最新の締切情報を見たい方はこちらからご確認ください。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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【20卒体験談】やりたい仕事なんてない!働きたくなかった就活生の就活体験記 【20卒体験談】やりたい仕事なんてない!働きたくなかった就活生の就活体験記 こんにちは。20卒の上智学生(デニナギ)です。以前からunistyleに私のインタビュー記事を掲載いただいていたのですが、先日、IT企業とテレビ局から内定をいただき、就職活動を終了いたしましたためここに報告させていただきます。この記事は「就活やだやだ、5000兆円欲しい!」人向けのものです。あらゆる就活サイトに掲載された華々しい体験談に飽き飽きし、できれば働きたくはないけれど、普通は(普通は?)働くものだし、就活はやらなきゃいけないなぁと考えていた私のような学生に読んでいただけると、少し共感いただけるかもしれません。あるいは、やりたい仕事が見つからずに悩んでいたり、単純に就活しんどいと感じていたりする方に対して、同じようなマインドの人間がいたということを示すことで、少しでも気を楽にできる一助になれればと思っています。おそらくほとんどタメにならない内容ですが、「こういう学生もいたんだな」という気持ちで御一読いただけると嬉しいです。・・・・・サッカーの呪縛私は大学生になってもなお「プロサッカー選手」という職業に憧れていました。これ、本当に能力が高くて、強豪チームに所属している、などの人が言っているのであれば特に問題はないのですが、私は普通の大学生です(小学生時代からサッカーを続け、大学ではサッカーサークルに所属していましたが)。でも病気なので「サッカー選手になりたい!働きたくない!」と思っていました。そのため、就活に対してあまり前向きに取り組むことができず・・・。サッカーの中で生まれるチームワークとか、個人スキルの向上とか、それらの延長で考えれば「合っている仕事」みたいなものはあるんでしょうけど、サッカーという競技自体の魅力に勝るものはない。自分自身がプレイヤーとしてサッカーをすること以上に心を満たしてくれるものは他にない。という考えが常に頭の中にありました(今もそうなのですが)。三角形の頂点はサッカーなのです。就活せねばとはいっても現実的な部分もあるので、就活をやろうという気持ちに持っていくことはできました。一番大きかったのは、今までの頑張りを無駄にしたくないという思いだったかもしれません。学業についてはある程度頑張ってきたつもりで、進学実績の良い高校に入り、今では就職活動を行うにあたってほとんど不自由のない(と思われる)大学に通うことができています。「学歴なんか関係ない」という言葉が正しいとされる場面もあるのは承知ですが、私はいろんな選択肢を広げるためにもできるだけ勉強は頑張るようにしていました。せっかく得たその選択肢を活かさないのはもったいないかなと思ったんです。あと私を動かしたのは、見栄とかプライドです。悲しいことに、どうしても就職先によってその人の評価は多少決まってしまうような気がしていて、周りの評価を気にしてしまいがちな性格の私はできるだけ良い企業(私なりの)に就職したいという思いがありました。テキトーに就活してテキトーな結果になってしまうのはみっともないかなとも思っていました。一方で、そんなプレッシャーに負けないために、就活失敗したってなんとかなるという考えも常に持っていました。就活なんて所詮ゲームと同じで、失敗しても自分の方法論が間違ってただけで人格が否定されたわけではない。また働いてみて嫌だったら辞めればいいし、辞めたって仕事はいくらでもある。どんなに頭の悪いギャルだってヤンキーだって全然生きてる(偏見です)。むしろ人生楽しそう。だから自分も大丈夫だ。こんな思考を盾に、プレッシャーで潰れないようにしていました。一度心に逃げる余裕を与えた方が耐久性は上がり、「だったら全力でやってみよう」と思い始める。と、どこかのお姉さんも言っていました(おそらくツイッター)。あとは自分を支えてくれたり、応援してくれたりする人のためです。すごーくきれいごとのように聞こえますが、両親や友達、小中高時代の先生など、今まで関わったいろんな人達に感謝の気持ちがあったので、良い企業に就職して、ある程度お金も稼いで、そのお金で何かお返しができたらななんて思ってました。自分のためだけでなくて、誰かのためだと思うと踏ん張れることもあるんです。仕方なくなので、働きたいからというよりかは「新卒ブランドだし、頑張らなければいけない、罰が当たる、来世に影響する」といった義務感みたいなもので就活をしていたと思います。とりあえずインターンに応募してみる就活をある程度ちゃんとやろうと決めたものの、私はずっと不安でした。特別な経験もないし、なにより自分自身について話すことにかなり苦手意識があったからです。就活がなんとかなるなんて思えなかったと同時に、特に何をすべきかもわからなかったので、とにかく企業のインターンシップに応募しました。業界は絞らず、リクナビなどのインターンシップ募集企業を締切順に見て、名前を知っている企業に応募していくという作業を基本的にやっていました。軸なども何もないです。効率よくたくさん出したほうが良いと思っていたので、エントリーシートの記述に時間がかかりそうな企業にはあまりエントリーしませんでした。50企業くらいのインターンシップマイページを登録し、IDなどスプレッドシートにまとめていました。その内どれくらいエントリーしたかは忘れましたが、かなり落ちまくった記憶はあります。1dayも含めて、夏(8・9月)に5つ、秋(11月)に2つ、冬(12・1・2月)に3つ、全部で10個ほどのインターンシップに参加しました。他人のエントリーシートを見まくるエントリーシートを書くときは、unistyleやワンキャリアのエントリーシートの中から自分の経験と似たようなエピソードを書いているものを探し、それを真似して書いていました。インターン選考の段階で、他人に添削などをしてもらうことはしなかったです。テスト対策はあまりせず理系ということもあり、対策参考書を解くということはほとんどなく(持ってはいました)、実践を重ねることで練習していました。その他(面接、グループディスカッションなど)unistyleなどの就活記事を読んでなんとなくの対策はしていましたが、永遠に慣れることはなかったです。インターンに参加してよかったこと・エントリーシート、面接、グループディスカッションなど本選考の練習になった・インターン参加者限定イベントなどに呼ばれると「自分は囲われてる!」(実際に囲われているのかは知らない)と思うことができ、精神的に救われた・早期選考を受けられた・友達ができた・選考に落ちても「まだインターンの段階だし練習になったわ」と思うことができた本選考2月くらいまではインターンに応募・参加を繰り返し、たまに合同説明会に行ったり、大学主催の座談会に参加したりしていました。3月頃から、その中でいいなと思った企業と、エージェントさん紹介のベンチャー企業など、全部で15社ほど本選考にエントリー。この段階で、IT・通信、テレビ、金融の業界に絞られていました(自己分析の結果でというよりかは、割と感覚的に「いいな」と思った企業を選ぶと自然にこうなりました)。一応、面接で話すための「軸」は用意していたのですが、心の中では「理系っぽい仕事ができればいいや、話しやすいし」くらいの感じで、論理性や一貫性みたいなものはほとんどなかったと思います。外資系、総合商社、広告、コンサルといった業界には興味がありましたが、就活偏差値が高そうという理由でエントリーせず。残りの業界は特に理由はなく、なんとなく興味が湧かなかったので受けませんでした。選考対策など第一志望としていた企業のエントリーシートだけは、サークルやバイトの先輩に添削をお願いしていました。その他の企業についてはインターン応募のときと同様、他人のエントリーシートの書き方を真似して書いていまいた。テストや面接などの選考対策については、インターン選考で練習したつもりでいたので、改めて何かをするということはなかったです。結果内定が2社(ITとテレビ)、選考途中辞退が5社、書類選考落ちが2社、その他選考落ちが6社、のような結果だったと思います。(正確には覚えていません)その他(就活を終えて)6月初め頃に就職活動を完全に終え、結果として目標としていた(私なりの)良い企業に就職を決めることができたので良かったです。以下、就活中に考えていたことや、終わってから思ったことなどを記載します。就活は楽しくない当然と思う人もいるかもしれませんが、私の周りには「就活楽しい!」って言ってる人もいたので。就活は総じてしんどいです。楽しかったことといえば、インターンシップなどで新しい仲間に出会えることくらいでした。・基本スーツ・エントリーシートの締切を毎日チェック・都内まで1時間半(もっと遠い人もいるでしょう)・グループディスカッションでは無理してでも目立たなければいけない・息抜きのため飲み会などを開いたとしても、就活のことを考えてしまう・交通費かかるのに、あまりバイトできない・面接は基本的にストレス・悪意のない就活マウントをくらう(SNSなど)..これを楽しいと思える人は強いです。耐えましょう。騙そうとしてくる人(被害妄想です)大手企業に就職した先輩たちは「インターンなんて行かなくても受かるよ」ってよく言ってました。同期でも「就活まだやんなくていいよね」って言ってる人いました。でもそういう人ってだいたい、話がうまい、めっちゃかわいい、英語喋れる、体育会、頭が良い、留学してた、すごいバイトしてる(スタバとか、スタバはすごいという認識)、家が金持ち、など何かしら持ってるんです。こういうものが直接的にではなくても、これらを持っていることによる自信とか、心の余裕とか、自己肯定感とか、みたいなものがどうせ選考でプラスに働くんでしょって思って、そんな連中の就活の話なんてあてにするものかって感じでした。敵「就活なんて楽勝だぞ」私「おまえ英語喋れるからなぁ!(えー、不安ですよぉ)」インターン行ってたおかげ良い具合に本選考が進んでいたのは、ほとんどインターンシップに参加した企業でした。もちろん参加したのに全然だめだった企業もあります。私のように特別なエピソードがなく、面接などで話すことが苦手な方は(面接官との距離が遠い面接は特に緊張します)、インターンシップ(複数日程)は行っておいた方が良いと思います。ほんとうに。逆に複数日程以外、つまり1dayのインターンシップは本選考においてはほとんど効力がないことも痛感しました。企業理解などには有効だったかもしれませんが。参考:参考:自己分析ってなにぃぃぃぃいいいと、最初の頃はずっと思ってました。自己分析したらやりたい仕事が見えてくるの?私のやりたい仕事はサッカー選手以外ないけど?って。でも就活を進めていき、いろんな人の話を聞いたり、考え方に触れる中で自己分析の目的がわかったんです。では、自己分析はなんのためにやるのでしょうか。それは、ずばり「自身の思考の癖や傾向を伝えることで、自分という人間を知ってもらうため」であると私は考えます。引用:他人の言葉をお借りしました。でもほんとにこういうことだなと、就活を通して実感しました。まず内定をもらうことが一番の目標(私にとって)。やりたい仕事があったとしても、内定をもらった企業でしか働く権利はないのです。内定をもらうためには、30分や1時間の面接の中で、自分のことを何も知らない人間に「私はあなたの会社に貢献できます!」ということをアピールできなければいけません。聞かれたことに対して、その場でなんでも答えられる人は例外ですが、多くの人は聞かれそうな質問内容を想定し、前もってエピソードや思考の整理をしておく「自己分析」が必要であるのだと思います。なので、私のように「やりたい仕事が見つからない」と悩みすぎないようにしてほしいです。やりたい仕事なんて見つかるほうが珍しいと思いますし、私も結局「サッカー選手」より就きたい職業は見つけられませんでした。自己分析は内定をもらう手段とし、内定をもらった後で、自分に"なるべく"合う仕事ややりたい仕事を考えればいいのではないでしょうか。参考:サークルの平民、話すことなさすぎる私はサッカーサークルの主将でも副将でもなく平民でした。個人的にがんばったことはたくさんあったのですが、私の受けた企業ではチームで取り組んだ経験や周りを巻き込んだエピソードについて聞かれたので、非常に困りました。一応準備はしていたのですが、サークルの話をする時は毎回、なんでなんでおじさんの深掘りにより瀕死の状態となったのです。エピソードの内容自体はあまり問題じゃない、とは言うものの私には攻略できませんでした。サークルの何の役職にもついていない人は、私みたいにならないよう気をつけてください。参考:参考:ツイッターの人すごいツイッターの人はしばしば就活に役立つ情報を発信してくれます。特に私は一人の方をとても信頼できる人(@ad_career28さん)だと思っていまして、ツイートをスクリーンショットするなどし、その方の考え方やテクニックを学んでいました。友達でも先輩でも誰でも良いのですが、就活ではこうした信頼できる人を見つけて、できるだけたくさん頼るのが良いと思います。自分ひとりでできることなんて限られてますので。そういう方を見つけるツールとして、ツイッターは非常に有効だと思います。最後に私が納得した形で就職活動を終えることができたのは、「早めから動く」ということをしていたおかげだと本当に思っています。その行動の質はあまり高くなかったかもしれませんが、「Doneisbetterthanperfect!」です()。やる気がなくても、準備不足が不安であっても、早めに動いておくと良いことがあると思います。【関連記事】 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イケてない自己PRの改善法|パターン①:マイナスからゼロにしただけ イケてない自己PRの改善法|パターン①:マイナスからゼロにしただけ 世の中には内定者の高いレベルの自己PRとは対照的な「イケてない自己PR」が氾濫しています。こちらの記事では、unistyleの中で過去に出会ったイケてない自己PRをパターン化し、実例とともにお伝えするとともに、改善方法も伝えることで、レベルの高い自己PRを書く助けとしてもらえればと思います。第一回目はイケてない自己PR①「マイナスからゼロパターン」についてご紹介します。本記事のコンテンツ・イケてない自己PRの実例:マイナスからゼロパターン・「マイナスからゼロ経験」の対処方法・イケてない自己PRからの脱出はあくまでスタートライン・最後にイケてない自己PRの実例:マイナスからゼロパターン【イケてない自己PR実例】私の強みは継続力です。2年間続けている居酒屋のアルバイトにおいては、最初の頃は初めてのアルバイトで慣れないことばかりであり、実際に注文ミスを繰り返し、店長に怒られるばかりでした。しかしここで辞めては逃げたことになると、一念発起し、家に帰ってからもメニューを暗記し、実際に他店舗の接客を体験しいい所と悪い所を分析するなど、自分なりの努力を重ねました。結果としてアルバイトの先輩たちにも認めていただき、現在はホールリーダーとして後輩の育成を任せてもらえるまでになりました。諦めずに努力を続ければ成果が出ることを学びました。こういった自己PRを書いてみた経験がある学生はかなり多いのではないでしょうか。また、実際に上記の自己PRを読んで、「まあまあ悪くないのでは?」と思う学生も多いのではないでしょうか。ここから、上記の自己PRの「イケてない点」を順に説明したいと思います。①マイナスからゼロの経験に過ぎない身も蓋もないことを言ってしまえば、上記の自己PRがメインに話していることは、「出来なかったことが人並みに出来るようになった」というマイナスからゼロになったという経験に過ぎません。どんなに優秀な人でも、初めてのことには戸惑いますし、どんなに優秀ではなくても、長く続けることができれば人並みのレベルには到達することができるのは当り前のことであり、上記の自己PRはそんな当り前のことをアピールしているだけなので、評価ができません。②企業で求められている能力ではない上記①で理由のほとんどは説明してしまっていますが、評価出来ない理由としては、「継続力があり、慣れないことも時間をかけて人並みにできるようになる」という力は企業で必要とされる能力としては少し物足りないということが挙げられます。企業が求めているのは、現在の企業が用意した既存のレールにのって人並みの成果が挙げられる人材ではなく、自分の頭で考え、主体的に行動し、他人を巻き込み、既存のあるものを更にいいものに変える、もしくはまったく新しいモノを生み出していくことのできる可能性を持った人材です。時間をかけてある程度人並みのことができる人材でしかないなら、アルバイトで十分です。企業がどのような人材をなぜ求めているのかを少しでも考えることができれば上記のような自己PRが減るのではないでしょうか。③継続力があるかどうかは履歴書の情報である程度わかるまた基本的なこととして、上記の自己PRでは継続力を強みとして話していますが、基本的に、①努力ができるかどうか、②継続力があるかどうかについては、履歴書の学歴、資格などの項目を見れば十分にわかることです。そのため単純に「継続力があること」を自己PRで伝えるのは字数を割いてまでする必要のあることではありません。ここではもっとあなたの価値観や考え方に字数を割いて、企業でも活躍することのできる人材であることを伝えましょう。参考:「マイナスからゼロ経験」の対処方法【イケてない自己PR改善例】私の強みは当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けることです。大学時代に始めた居酒屋のアルバイトでは当初満足に接客ができずに迷惑をかけていましたが、①報告・連絡・相談の徹底、②アルバイト後のメニュー暗記、③自発的に他店舗に出向き接客を研究することで、自身の接客を向上させる努力を続けました。現在では努力を認められ、ホールリーダーとして後輩の育成を任されており、当り前の継続により、店長からの信頼を得ることができたと実感しています。貴社においても挨拶、メール対応など社会人として、当り前のことを継続することで社内外の人の信頼関係を構築し、大きな成果に繋げていきたいと考えています。さて上記のイケてない自己PRを少し改善してみましたがいかがでしょうか。上記イケてない自己PRとの差を感じることはできるでしょうか?同じ様なアルバイト経験をアピールしても受かる人と落ちる人がいるのは、上記二つの差を見てもらえると少しは実感できると思います。改善したポイントを説明していきます。①強みを「継続力」から「当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けること」に変更信頼関係構築力はどのビジネスでも求められる能力の一つです。信頼関係がなければ、上司は部下に仕事を任せることもできないし、取引先であれば一緒にビジネスをやろうとも思えません。参考:上記のイケてない自己PRでは「継続力」にばかり焦点が当てられてしまっていたので、ここでは「継続力」の結果としての「信頼関係構築力」に焦点を当てる形に変更しています。②強みの企業での活かし方を追加多くのイケてない自己PRでは、アピールしている強みを企業でどのように活かすかが書かれていません。自己PRは本来、企業の利益に貢献できる能力があると伝えるものであるにも関わらずです。ここでは「当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けること」がどのように企業でいかせるのかを簡単にではありますが追記しています。このように企業での働き方をある程度理解し、自分がアピールする能力がどのように仕事で活かされるのかわかった上で自己PRを書くようにするだけで、成果は大きく変わるでしょう。参考:三菱商事内定ES「あなたが信頼を得たエピソード」今回のESの改善では上記の方の自己PRを参考にしています。人の自己PRを参考にする時にその人が何をしてきたのかという実績部分にばかり目がいきがちですが、どのような強みをアピールしているかも重要です。上記のESも「当り前の継続が信頼関係に繋がる」ことを強みとしてアピールしています。このような観点からも他者のESを見て欲しいと思います。イケてない自己PRからの脱出はあくまでスタートライン上記のイケてない自己PRをしないために、大事なことは企業側の視点に立つことであると言えます。企業は何のために採用活動をしており、企業ではどんな働き方をして、企業で活躍できる人材とはどのような人物であり、企業はどのような人材が欲しいのかということを少しだけ考えてから自己PRを考えるだけで、評価されない自己PRを書くのを避けることができるでしょう。もちろんイケてない自己PRから脱却すれば内定に繋がるかというと、物事はそう単純ではないでしょう。内定するまでには、他にも、そもそものスペック、筆記試験の出来、あなたの持つ雰囲気、志望動機、企業・面接官との相性など様々な要素が影響してきます。そうはいっても、イケてない自己PRから脱却することでESや面接の早い段階で落とされてしまうということは減り、内定する可能性が飛躍的に高まることは確かです。選考が本格化するこの機会に、自分自身の自己PRをもう一度見直してみましょう。最後にいかがでしたでしょうか。自身ではそこそこのものが書けたと自負していても、実は「イケてない」自己PRを書いてしまっている可能性は大いにありえます。本記事で紹介した内容を基に、改めて自己PRをブラッシュアップされることをおススメします。動画を通じて自己PRの書き方を確認したいという方は、下記も参考にしてもらえればと思います。次回はイケてない自己PR第二弾「苦労自慢パターン」について詳しく話をしたいと思います。photobyMarlonCureg 127,461 views
【例文9選】ガクチカで研究をアピールする書き方のポイントは3つ! 【例文9選】ガクチカで研究をアピールする書き方のポイントは3つ! 本記事では理系学生だけでなく文系学生にも焦点を当てて"研究経験(研究室・ゼミ)に特化したガクチカの書き方・大手企業選考通過者の例文"を通し、「企業から評価されるガクチカ」を作成するためのヒントを提供します。本記事の構成研究経験(研究室・ゼミ)のガクチカ例文一覧【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(1)味の素【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(2)富士フイルム【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(3)森永乳業【理系院生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(4)本田技研工業【理系院生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(5)野村総合研究所【理系院生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(6)ロッテ【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(7)三井住友銀行(SMBC)【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(8)アビームコンサルティング【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(9)明治安田生命研究経験をガクチカのエピソードとして用いるメリット研究経験をガクチカのエピソードとして用いる際の注意点・ポイント研究経験をエピソードにしたガクチカの書き方ガクチカを研究経験にする際によくある質問研究成果がない場合はどうするべきか専攻分野とは別の業界でもガクチカで研究内容についてアピールできるのか文系学生でも研究(ゼミ)の内容をガクチカとして使って良いのか理系学生・理系院生向け就活用LINEオープンチャットを紹介最後に研究経験(研究室・ゼミ)のガクチカ例文一覧まずは、「研究経験(研究室・ゼミ)をエピソードにしたガクチカの例文」を紹介します。今回は、unistyleに寄稿されたESの中から以下の9つを抜粋し、理系学生、理系院生、文系学生に分けて紹介していきます。【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(1)味の素【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(2)富士フイルム【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(3)森永乳業【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(4)本田技研工業【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(5)野村総合研究所【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(6)ロッテ【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(7)三井住友銀行(SMBC)【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(8)アビームコンサルティング【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(9)明治安田生命【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(1)味の素あなたが学生時代に最も⼒を入れて取り組んだテーマを記述してください。(50文字以内)研究室で初の研究内容に挑戦し、研究目標を達成するために毎日の実験計画を立てて着実に研究を進めたこと。上記のテーマの中で、発生した問題や設定した課題について具体的に記述してください。(250文字以下)分析機器の故障により実験が進められなくなったことがある。研究室の分析機器を他の研究室の方が使用中に、測定不能の故障が生じてしまった。当研究室の教授や使用者本人と相談しながら原因特定を試みたものの、一向に解決しない状況だった。また、研究室にその機械を使う人は私以外におらず、説明書の解読を通して機器の詳細を理解することに努めたが、自分の力だけで理解することに限界を感じた。様々な方法を試してもなかなか解決できない状況と、実験計画が崩れ、研究が思うように進められなくなったことに焦りと歯痒さを感じた。その課題を解決するために、あなた自身が取り組んだことを具体的に記述してください。(500文字以下)故障の原因が特定できない要因に、自身の知識不足があると考えた。当初は、教授の指示に従い、理解をしないまま分析機器の分解や洗浄などを行なってしまっていた。そこで、少しでも早く解決に導くため自ら専門知識をつけて解決方法を考案する必要性を強く感じ、以下の2点に取り組んだ。1点目は、セミナーに参加したことだ。自身の力だけで原理を理解することに限界を感じ、インターネットで分析機器に関するセミナーを探し、参加した。セミナーを通して測定原理の理解を深め、故障の原因とその対策を特定することを試みた。2点目は、セミナーの講師の方に質問表を送付したことだ。講師の方に分析機器の詳細について質問し、頂いた回答の内容から複数の対処法を考え、リストアップした。その後、教授と使用者の方に自ら対処法を提案し、協力しながら実行した。その結果、装置の測定機能を回復させることができた。さらに、自身の使用機器に対する理解が深まり、研究において分析結果の解析から以前よりも深く考察できるようになった。この経験から、問題に対して常に当事者意識を持ち、解決に向けて主体的に取り組むことの大切さを学んだ。選考通過者本選考ES:23卒味の素(研究開発)味の素の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(2)富士フイルム貴方が過去、努力して達成したと思うことは何ですか?(研究についてでも、それ以外でも構いません。貴方の取った行動が判るようにお書きください。)(300文字)研究活動において実験設計に尽力し、学術雑誌論文の出版を達成した。私は○○を実装した○○の○○をトピックにした学術雑誌論文出版を目標とし、○○のスケールが○○に及ぼす影響を調査した。しかし、この結果は汎用性に欠けており、学術雑誌論文出版には不十分であった。そこで私は、万能な設計指針を示したいという思いから、これまでの結果を多元的に分析した。そして、○○が○○する際の○○を○○ことを狙いとして○○する設計を○○に組み込んだ。その結果、○○の○○の大幅な向上に成功し、学術雑誌論文の出版が叶った。選考通過者本選考ES:24卒富士フイルム(技術系総合職)富士フイルムの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【理系学生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(3)森永乳業あなたが学生時代に最も力を注いだことは何ですか?また、その経験の中で一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。800文字以下勉学です。私は高校時代から○○と○○に興味がありました。そこで、○○を扱う○○を学ぶことが出来る「○○研究室」を志望し、現在所属しています。入学当初は○○学科では必須科目の○○や○○が得意ではなく、成績でも平均以下を取ってしまったことでそれらの科目に苦手意識を持ちました。そこで克服するため大学に設置されている【○○】を放課後毎日利用しました。○○は学科や学年、教授や生徒など様々な垣根を越えて自由に人が集まり、各々が持った疑問や課題について話し合うことで解決していく場です。私はここで教授や先輩、一緒に参加した友人と共に勉学に勤しみました。自分の課題や相談だけでは無く、時には理解した内容を用いて友人や後輩の課題解決を手伝うことで、より知識が定着しました。また、自ら研究室に伺い教授に疑問点を積極的に質問し意欲的に学びました。当初は成果がすぐに出ず、何時間もかけて勉強した試験で不合格を取った際には心が折れかけましたが、共に勉強している友人、先輩、教授の存在に支えられ再発起することができました。そしてこの日を境に○○での勉強に加え、必ず毎日一問は問題を解く、間違った問題は放置せず理解できるまで挑戦する、帰り道の隙間時間にも復習する、など地道に続けました。結果徐々に順位が上がり、専門性が求められる3年生の成績で上位の成績を収めることができ、物理や数学への苦手意識を克服することが出来ました。さらに、友人も上位の成績を収め、周囲と切磋琢磨しながら結果を出すことができました。この経験から、周囲と共に支え合うこと、そして諦めずひたむきに努力し続けることの大切さを学びました。貴社でも周囲を巻き込みながら結果を出し、何か壁にぶつかったとしても諦めずに乗り越えていきたいと考えています。選考通過者本選考ES:22卒森永乳業(生産技術)森永乳業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【理系院生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(4)本田技研工業学生生活において、もっとも力を入れて取り組んだ学問・研究テーマは何ですか。また、その内容について具体的に入力してください。(学問・研究テーマ:100文字以内内容:500文字以内)<学問・研究テーマ>〇〇の〇〇並びに〇〇に関する実験的研究という研究テーマで、〇〇との共同研究に最も力を入れて取り組みました。<内容>流体分野の航空機エンジンの性能向上、騒音低減を目的とした実験的研究を行っています。〇〇などの〇〇での運用時、〇〇がエンジン内に取り込まれることがあります。〇〇が取り込まれると〇〇の流れが乱れ、〇〇が大きくなるほか、〇〇性能を悪化させます。私はこの〇〇のメカニズムの解明を目的とした研究を進めており、これまで〇〇を使用した〇〇を作成し、〇〇によって生じる〇〇を可視化し、〇〇の挙動を画像により記録することに成功しました。また、〇〇を設置した場合と〇〇のない場合のそれぞれについて、〇〇の〇〇で生じる騒音を計測し、比較を行い騒音の増大を確認しました。今後は粒子画像流速測定法(PIV)という計測方法を用い、流れの中に混入した粒子にレーザー光を当ててカメラで時間的に連続撮影し、得られた粒子画像から〇〇の速度成分を得るという手法を試みます。これにより、より鮮明な〇〇の画像を捉えるとともに、〇〇の挙動をより詳しく調べることを目指します。私の研究は〇〇での乱れを最小限にし、軽量かつ燃費に優れたエンジンの開発に貢献できると考えております。その学問・研究テーマにどのように取り組み、何を得ましたか。(300文字以内)本研究では先行文献が少なく、前例の無い中で装置を1から製作しました。最初は〇〇を○○するといった簡単な実験から始めました。ところが〇〇により得たい結果が得られなかったため、私の意見を出した上で共同研究先の職員の方と話し合って孔の形を工夫したり、〇〇から〇〇に変えたりといった意見を引き出し、改良を重ねたことでようやく得たい結果を得ることが出来ました。このように何もない所から仮説を立てて検証する作業を繰り返すこと、他の方の知恵をお借りしながらアイデアを生み出し、形にしていくこと、諦めることなく常に得たい結果を追求し続ける姿勢を学びました。選考通過者本選考ES:23卒本田技研工業(技術系)本田技研工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【理系院生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(5)野村総合研究所あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。特に「取り組んだ理由」「難しかった点とその原因」「自分なりに創意工夫した点」を重点的に教えてください。(400文字以内)修士1年の9月に行った学会発表だ。私は学部4年の5月には教授と研究内容の話し合いをし、測定を始めていた。その結果、修士1年という早い時期に研究成果が認められ、自分の現状の実力を試すためにも学会に出た。しかし、測定や解析を中心に行っていたために、学会発表において物理的な理解の不足を感じた。その解決策として、論文を読み込み、教授と多くのコミュニケーションをとることにした。私の研究の先行研究の論文を何度も読み返した。そして疑問点を自分の考えを踏まえながら教授に相談した。色々な専門知識も教えてもらい、知見を深めることができた。また、教授に深堀してもらい、研究のモチベーションや意義の理解も深まったと感じている。教授との発表練習をたくさんこなしたかいもあり、ポスター発表当日は多くの人と議論でき、私の研究のモチベーションがさらに上がった。この経験から、私は素直に人に相談することの大切さを学んだ。選考通過者本選考ES:24卒野村総合研究所(テクニカルエンジニア)野村総合研究所の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【理系院生】研究経験(研究室)のガクチカ例文(6)ロッテ学生時代に最も力を入れて成果を上げたことは何ですか。(50字以内)同期・先輩がいない研究室で初の研究内容に挑戦し、通常よりも短期間で研究目標を達成することができた。上記について、具体的に記述してください。(500字以内)大学院では限られた期間で高度な専門知識と分析技術を身につけたいと考え、研究室で初の「〇〇」に挑戦した。加えて「〇〇」という高い目標を立て、通常は〇〇に1、2年は要するところ、8ヶ月で〇〇する研究計画を立てた。これを実行するため、以下の2点に取り組んだ。1点目は、十分な研究時間を確保したことだ。唯一の先輩として後輩指導も行いつつ自身の実験時間を確保するため、毎朝7時半には研究室へ行き熱心に研究に取り組んだ。また、セミナーへの参加や空き時間に多くの論文を読むことを通して、専門知識の習得に努めた。2点目は、長期目標と毎日の実験計画を立てたことだ。いつまでにどこまで達成するのかを長期目標として設定し、それをもとに毎日の実験計画を立てた。効率的に実験を進めるため、実験ごとに深く考察し、自身の考えを持った上で積極的に教授とディスカッションを行った。この結果、当初の計画よりも1ヶ月早く〇〇することができた。この経験から、目標を達成するためには先を見据えた細かい目標設定と、計画をもとに地道な努力を継続することが重要であると学んだ。選考通過者本選考ES:23卒ロッテ(研究)ロッテの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(7)三井住友銀行(SMBC)学生時代に力をいれたことを教えて下さい。ゼミ活動の中で【信頼関係を構築し、自分の役割を果たす】ことです。私の統率力が買われ、チーム5名を率いるリーダーに任命されました。学外研究発表会では、6ゼミナール12チーム中1位を獲得しました。上記(設問1)でお答え頂いた取り組みの中で、苦労したことや克服したこと、そこから得たものを教えて下さい。苦労したことは、チームメンバーと初対面ですぐに研究に取り掛かったので中々話し合いが進まなかったことです。そこで、腹を割った討論ができる信頼関係の構築が必要だと考えたため、①誰よりも熱心に研究に取り組む姿勢を示す②自分の弱さ(苦手なこと)をオープンにすることを実行しました。団結力を高める土台作りを行い、全員の目標に対する熱意が一致したことを実感しました。さらに、適性に応じて得意分野を役割分担しました。それぞれが自信を持って取り組み、お互いに尊敬して仕事を任せられた結果、効果的なチームマネジメントの実現ができました。発表会では、真剣に研究に向き合ったことが良く伝わったと他大学の教授から評価を頂きました。その際、分析成果だけではなく、努力してきた過程を見て評価して頂けたことにやりがいを覚えました。以上のことから、目標達成のためには、信頼関係を構築し、自分の役割を完遂することが大切だと学びました。選考通過者本選考ES:21卒三井住友銀行(SMBC)三井住友銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(8)アビームコンサルティングあなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。(全角200文字以上400文字以内)昨年、所属するゼミのゼミ内研究発表会で、私のチームを優勝に導いたことだ。ゼミ内発表会とは、ゼミに所属する3回生が3つのグループに分かれてそれぞれが個別に決めたテーマに沿って分析し、その結果や考察を教授と上回生に発表する会である。私たちの班はすぐにテーマを決定し、分析を始めたが、昨年のゼミは全てオンラインだったこともあり、思うように研究を進めることが出来なかった。何より研究時間の確保に苦戦し、班内にはその研究へのこだわりを捨て、簡単に終わらせようという雰囲気が流れ始めたのを感じた。私は決めたことをやり遂げることに意味があると考え、班員の意識を変えたいと思った。私は班員の意識を研究に向け直すべく、研究時間の確保に取り組んだ。具体的には、班員全員にスケジュールの共有を促し、シフトを割り当てて研究を進めた。結果として、本来のテーマを簡素化することなくやり遂げることができ、また優勝することができた。選考通過者本選考ES:22卒アビームコンサルティング(経営コンサルタント)アビームコンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら【文系学生】研究経験(ゼミ)のガクチカ例文(9)明治安田生命学生時代に力を入れたこと(400字)私は学生時代、3学部横断型ゼミナールの活動に最も注力しました。3学部横断型ゼミナールは研究分野や学年が異なる学生と共に担当企業様のCSR報告書を作成するものです。当初は、互いが「経済学部は数字に強いであろう」といった学部のイメージによって個人を見ていました。私は、先入観を抱いていると個々の力を最大限に発揮することができないと考え、先入観で分担した仕事を全く別のものに組み直すことを提案しました。この策は相手を理解するという意味で、相手の視点に立つということが有意義であること、そして仕事を別のものに組み直すことで、個性が見えると考えたからです。その後了承を得て実行すると、互いの先入観が打破され1人1人の長所を活かし、短所を補えるチームに変化しました。この経験は社会人になってからも、会社という組織に所属する一人一人が最大限の力を発揮できる環境を整える力として、活かすことが出来ると考えています。選考通過者本選考ES:21卒明治安田生命(営業事務職)明治安田生命の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら研究経験をガクチカのエピソードとして用いるメリット次に、研究経験(研究室)をガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介します。そのメリットは以下の3点に大別されると考えています。ガクチカにおける目標や目的を明確化しやすい面接官の興味・関心を惹きやすい業界・企業・職種の志望動機と直結するガクチカにおける目標や目的を明確化しやすい一つ目は活動における目標や目的が明確化しやすいことが挙げられます。一般的に、研究活動では卒業論文や学会発表などが課せられており、それを集大成とする就活生も多いのではないでしょうか。記事の後半で「ガクチカを書く際のフレームワーク」を紹介していますが、それを見てもらえればわかる通り、いくつかのポイントを押さえてストーリー構成で書くのが望ましいとされています。研究活動ならば、「目標(卒業論文の完成や学会での発表)を成し遂げるため、~のような困難を乗り越えた」などといったストーリーを立てやすいでしょう。面接官の興味・関心を惹きやすい二つ目は面接官の興味・関心を惹きやすいことが挙げられます。研究活動は専門的な内容を扱うことが多いですが、面接官がその研究内容に関して専門的な知見を有しているケースはあまりありません。そのため、面接官にとってはその研究内容を新鮮に感じ、知的好奇心を刺激する可能性が高いと言えます。また、多くの就活生がガクチカで用いる「サークル・アルバイト経験」と比較しても、大学生の本文である"学業"のエピソードを用いている点で面接官の関心を惹きやすいでしょう。毎年、就活期には「サークルの副会長・幹事が大量発生する」という噂が立つように、多くの就活生がサークル経験ガクチカのエピソードとして用いるため、面接官の中には「またサークルか…」と辟易している方がいる可能性も0ではありません。その点、研究活動のエピソードを用いることで、学業に真面目に取り組んできたことを印象づけることができ、且つ研究内容も千差万別であるため、興味・関心を惹きやすい側面があります。業界・企業・職種の志望動機と直結する研究経験をガクチカのエピソードとして用いる就活生のなかには、自身の研究内容を活かすことのできる「業界・企業・職種」を志望する方もいると思います。そういった方であればガクチカで研究活動のエピソードを用いることで、「研究での学びを活かして働きたい・●●職は専門分野です」などと志望動機に根拠を持たせることができます。具体例を挙げるのであれば、ガクチカの質問で研究活動のエピソードを述べたあと、志望動機に関する質問で「研究室で▲▲を学んでいるため、研究内容と直結する御社の■■職を志望しています」というように回答することができます。"研究内容を仕事でも活かしたい"と考えている就活生であれば、ガクチカで研究活動をアピールすることは最適でしょう。なお、ガクチカで研究をどうアピールすればいいのか分からないという就活生には就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから、研究をアピールするコツに関してアドバイスがもらえます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。研究経験をガクチカのエピソードとして用いる際の注意点・ポイント研究経験をガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介しましたが、「用いる際の注意点とポイント」もあります。基本的に、注意点・ポイントは以下の3点に大別されると考えています。5W1Hを意識する企業が求める人物像を意識する企業での活かし方を述べる5W1Hを意識する一つ目は5W1Hを意識することです。ガクチカを書く際は、「5W1H(Who・When・Where・What・Why・How)」を意識することが重要だと言われています。それは研究経験をテーマに述べる際も同様で、特に"What(何を)・Why(なぜ)・How(どのように)"を意識するといいでしょう。研究内容をただ述べているだけでは大きなアピールにはなりません。「研究の何に興味を持ったのか」「何ををどのように頑張ったのか」を具体的に伝えることができれば充分なアピールになるでしょう。企業が求める人物像を意識する研究経験を考える際に必ず念頭に置いて欲しいのは"志望企業が求めている人物像を意識してアピールすること"です。仮に素晴らしい実績・エピソードを持っていたとしても、その経験や培ったものを企業が求めていなければ高い評価を得ることは難しいでしょう。では企業の人物像を知るためにはどうすればいいのでしょうか。それは企業の採用HPから把握することができます。多くの企業が自社の採用HPに求める人材像を明記しています。そのため、採用HPを見ることで「その企業がどのような人材を求めているか」を知ることができます。もっとも単純且つオーソドックスな方法になりますが、各社の採用HPは必ずチェックしておきましょう。企業での活かし方を述べるここがガクチカでの最重要ポイントです。その企業の仕事内容をしっかりと理解した上で、研究経験が入社後にどのように活かされるのかを提示しましょう。企業側が重視するのはあくまでも「あなたが企業の利益に貢献できる(=企業で活躍できる)人材かどうか」です。したがって、これまで経験してきたことが、入社後にその企業に貢献するための武器になるものでなければ意味がないと言えます。ガクチカの最後に「その企業での仕事内容」と「これまでに培ってきた経験から得られた強み」が結びついていることを示し、あなたがその企業にとって「採用すべき人材」であることを証明しましょう。研究経験をエピソードにしたガクチカの書き方続いては「ガクチカの書き方」を解説していきます。ガクチカは基本的に上記のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になると言われています。このフレームワークを基に、「研究経験をエピソードにしたガクチカの書き方」を紹介していきます。今回は、下記のガクチカを具体例として解説していきます。※下記でそれぞれ解説しているフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。(1)結論考察力という長所を活かして「●●技術の開発」に取り組み、学会での発表を目指した。⇩(2)動機学部■年次に、自己成長の観点から従来とは異なる分野の研究室への配属を志望し、実験的なテーマを選択した。⇩(3)目標・困難学会での発表を目指して開発に取り組む中で難しかったのが、問題に直面した際にその真因の特定および解決が困難だったことである。マイナーなテーマであるがゆえに先行研究が少なく、論文による調査が難しかった。⇩(4)取組み・工夫とその結果そこで私は以下の2点において創意工夫を凝らした。1点目は「真因の特定に対して原因と考えられるものを洗い出し、検証実験によって真因を絞り込むことで効率を高めたこと」である。2点目は「真因の解決に対して、実験面だけでなく解析面からもアプローチを試み、多角的な視点から捉えることで実現可能性を高めた」ことである。この工夫により真因を特定して解決することができ、●●技術の開発に成功した。その結果、国内外の学会に参加して口頭発表を行う機会を得ることもできた。⇩(5)人柄失敗も多くあったが地道な作業を繰り返したことが開発の成功に繋がった。⇩(6)学び学生時代の研究内容、そして高い考察力という自身の長所を活かし、▲▲職として御社の成長に貢献していきたい。フレームワークの各項目の具体的なポイントは、以下に記載した記事からご覧ください。【参考】→フレームワーク含め、「ガクチカの書き方」について網羅的に解説している記事になります。「ガクチカをうまく書けない」と悩んでいる就活生にとっては必読の記事になります。ガクチカを研究経験にする際によくある質問次にガクチカを研究経験にする際のよくある質問を紹介し、解決していきます。よくある質問は以下になります。研究成果がない場合はどうするべきか専攻分野とは別の業界でもガクチカで研究内容についてアピールできるのか文系学生でも研究(ゼミ)の内容をガクチカとして使って良いのか研究成果や実績がない場合はどうするべきか研究成果や実績がない場合では、些細なことでも頑張った出来事を伝えるようにしましょう。例えば、地道な作業や研究でも諦めずにPDCAサイクルを回していることを伝えるだけで、粘り強い人柄をアピールできます。このように研究過程や動機、自分自身の人柄などを明確に伝えることで企業にアピールすることができます。の「ガクチカの評価基準」でも紹介していますが、ガクチカの評価基準は「成果・実績自体のインパクト」だけではありません。ガクチカを通じて、"思考力・モチベーションの源泉・人柄はどうなのか?企業で活かせる学びを得ているのか?"も知りたいと考えています。企業はガクチカを通じてそれらを知ることで、「その就活生が自社にマッチした人材なのか、入社後も自社の利益に貢献する人材に成長するのか」を評価しています。そのため、ガクチカでは「(1)なぜ取り組もうと思ったのか:動機(2)どのような工夫の上で取り組んだのか:方法論(3)どのような立ち位置で取り組んだのか:人柄」といった観点をアピールすべきだと考えられます。そしてそれは研究室・ゼミ活動をエピソードとして用いる場合も同様です。輝かしい実績があると、どうしてもそれを全面に押し出したくなりますが、それだけだと企業は学生を「ただ頑張った人」といった評価しかできない恐れがあります。また、そういった実績を持つ就活生も多数いるはずですから、もし自分より高い成果を挙げた就活生がいた場合、それだけで相対的に低い評価を受ける恐れがあります。それを避けるためにも、ガクチカでは"目標を達成するまでの過程"を大きくアピールすべきでしょう。専攻分野とは別の業界でもガクチカで研究内容についてアピールできるのか専攻分野とは別の業界でも研究活動をガクチカのエピソードとして用いることは問題ありません。しかし「その内容を評価する人が専門の人ではない」という点は注意する必要があります。頑張ったことについてのプロセスを伝える際、研究内容についても触れることがあると思いますが、採用担当が研究職の人とは限らないため、「研究内容を理解できずに何を伝えたいかがわからずに終わってしまう」ということはよくあるパターンです。専門でない人が見ても(聞いても)しっかりと理解できるような内容を意識しましょう。ただ、研究職(理系職)を志望する場合は「ESで別途研究概要を書く・面接でじっくり質問される」場合が多くあります。研究概要に関しては、企業によっては文系でも分かるような内容を求めてくる場合もあれば、学会要旨のように専門的な内容で求められる場合もあるため、臨機応変に対応するようにしましょう。文系学生でも研究(ゼミ)の内容をガクチカとして使って良いのか文系学生はアルバイトやサークル、部活動などをがガクチカとして使っている方が多いですが、研究(ゼミ)活動もガクチカとしてアピールすることができます。以下は22卒、23卒のESを対象にガクチカでどのエピソードを話しているのか独自調査した結果になります。対象期間:22卒・23卒のES対象のES:unistyle上にある本選考ES(200人)のガクチカ欄対象業界:全業界(公務員を除く)分類方法:学業、サークル、留学、長期インターン、部活、アルバイト、学園祭実行委員、その他で分類このブラフからわかるように学業は4番目に多くガクチカとして利用されており、文系学生でもガクチカでゼミ活動をアピールしている就活生は多くいます。理系学生・理系院生向け就活用LINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に理系学生・理系院生向けグループでは、選考や企業に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。最後に本記事では、多くの就活生(理系学生)がガクチカのエピソードとして用いる"研究経験(研究室・ゼミ)のアピール方法"を解説しました。研究経験(研究室・ゼミ)をガクチカのエピソードとして用いる就活生は他の就活生と差別化を図るのが難しく、それゆえに適切なアピール方法を理解しておく必要性があります。本記事の内容を参考にし、自身の研究活動(研究室・ゼミ)のエピソードを魅力的にアピールしていただければと思います。ガクチカ完全攻略記事一覧1.そもそもガクチカって何?2.ガクチカがない人の対処法3.ガクチカの書き方を徹底解説4.ガクチカの例文を紹介(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには(3)ガクチカで留学経験をアピールするには(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには(5)ガクチカでボランティアをアピールするには(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには(9)ガクチカで趣味をアピールするには(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには→ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには→ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには→ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには→ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選 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