「終身雇用守るの難しい」とトヨタ社長が”限界発言”~メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に変わることで具体的に何が変わるのか考察してみた。~

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最終更新日:2023年10月30日

「終身雇用守るの難しい」とトヨタ社長が”限界発言”~メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に変わることで具体的に何が変わるのか考察してみた。~

「終身雇用を守るのが難しい」

この言葉は5月13日(月)にトヨタ自動車社長の豊田社長が発したものです。

国内トップ企業であるトヨタ自動車社長のこの発言は、現在大企業に務めている社会人、そして今後就職活動を行うであろう大学生に大きな衝撃を与えました。

この発言は、日本型雇用システムである「終身雇用、年功序列、企業別組合」の一つが崩壊しているとも読み取れるものです。

では皆さん、この従来の日本型雇用システムが変化することによってどのような影響があるか分かりますか?

「終身雇用がなくなる」ということは、単純に"定年まで雇用され続けることがなくなる"というわけではありません。

つまり今回の豊田社長の発言は、皆さんの今後のキャリアにとって"一つのターニングポイントにもなり得る"ものなのです。

そこで本記事では、この豊田社長の発言を契機にこれらの内容について考察、紹介していきたいと思います。

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ニュース記事の考察

以下は、5月13日(月)のトヨタ自動車社長の豊田さんの発言を一部抜粋したものです。

雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた。
●今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない。

さらにその豊田社長の発言に付随し、経団連の中西宏明会長も以下のように述べています。(一部抜粋)

終身雇用を前提とすること自体が限界になる。
●だめになりそうな事業を、雇用を維持するために残すということをすると、雇用されている方にとって一番不幸。

ここから読み取れることとしては、長年日本の経済発展を支えてきた雇用システムが変革期に突入したということではないでしょうか。

また、ここでいう「雇用を続ける企業へのインセンティブ」とは、"従来の日本型雇用システムのメリット"と言い換えることができます。

つまり、「自社で長年働いてもらうことによって独自の文化を形成する」「OJTや社内研修によって自社内で社員を育成する」などが具体例として挙げられます。

そしてこれまでの日本の経済発展、企業成長を支えてきたものは「終身雇用、年功序列、企業別組合」を特徴とした日本型雇用システムと呼ばれるものでした。また、この雇用形態のことをメンバーシップ型とも呼びます。

現在も当システムは多くの大企業で用いられており、いくら企業規模が拡大したり事業領域が増加したとしても、このシステムを変えることはありませんでした。

では一方で、欧米などの主要諸国はどうなっているのでしょうか?

欧米などの主要諸国では、日本の雇用形態であるメンバーシップ型雇用は用いられていません。基本的にはジョブ型雇用という形式が用いられています。

ジョブ型雇用の概要に関しては後ほど詳しく説明しますが、日本企業の中でも特にベンチャー企業などにおいてはジョブ型採用を用いている企業も多く、徐々に国内においても浸透してきている雇用形態になります。

そして今回のトヨタ自動車社長の発言を契機に、ジョブ型雇用が国内の大企業にも用いられることはそう遠くない未来であると考えています。

そこで今回の記事では、この「メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用」の違いを紹介し、その上で自身の今後のキャリアを考える機会を提供していきたいと思います。

メンバーシップ型雇用の特徴とメリット・デメリット

まずは「メンバーシップ型雇用」の定義を説明していきます。

メンバーシップ型雇用とは
 日本企業に多く見られる雇用契約の一つであり、日本特有の年功序列や終身雇用を前提にした職務や勤務地を限定しない正社員のことを指します。メンバーシップ型雇用では新卒一括採用で大量に人材を獲得し、OJTや社内研修で教育を行いながら職務に必要な知識と経験を積ませます。
 主に上場している大企業に多い日本的雇用であり、総合職に多く見られる雇用形態でもあります。最近では、ジョブ型雇用の反対の働き方として頻繁に議論されています。
【参考】BizHint:ジョブ型・メンバーシップ型

 以上の定義を見てもらえば分かる通り、多くの方が実際に働いている雇用形態、もしくはイメージしている働き方ではないでしょうか?

しかしこの定義を確認しただけでは中々イメージしにくいかもしれないため、メンバーシップ型雇用のメリットとデメリットも紹介します。

メンバーシップ型雇用のメリット

企業側
●自社の都合に応じて、社員の異動や転籍を含む配置転換を行い易い。
●辞めないという前提によって時間をかけて社内教育を施すことができ、知的財産が蓄積されやすくなる。

労働者側
●会社の辞令に従わなければいけない反面、重大な契約違反などのよほどのことがない限り雇用関係を守ってもらうことができる。
●研修や制度の活用など、会社が社員を教育する意欲や環境が用意されている。
●年功序列のため、勤続年数が増えるほど社内でのキャリアアップがし易い。

 つまり、会社側としては社員を比較的自由に管理することができ、また労働者側にとってはいつまでも会社側に守ってもらえるという双方のメリットがあるということです。

メンバーシップ型雇用のデメリット

企業側
●客観的且つ合理的な、よほどの理由がなければ従業員を解雇することができない。
●基本的に能力よりも年齢で給与が決まるため、若手社員のモチベーションが低下する恐れがある。
●新卒一括採用が一般的なため、急な増員やピンポイントでの人員補充が難しい。

労働者側
●実績を積めないまま出世競争に敗れると、40代や50代で役職定年に追い込まれたりリストラの候補になってしまう可能性がある。
●年功序列のため、勤続年数が少ないと高い成果を出しても出世や給料に反映されにくい。
●基本的に会社の都合に応じる必要があるため、自身の事情を考慮しない転勤などがある。
●トップダウンで物事が進むため、部下の仕事へのモチベーションが落ちやすくなる可能性がある。

つまり、企業側としては雇用時の素養の見極めが非常に重要になってくる、また労働者側にとってはその恵まれた環境に甘え続けてしまうというデメリットがあるのです。

ジョブ型雇用の特徴とメリット・デメリット 

続いては「ジョブ型雇用」の定義を説明していきます。

ジョブ型雇用とは
 諸外国が主に採用している雇用契約であり、自分自身の専門スキルを活かして職務や勤務場所を絞り込むことができる労働者を指します。企業は専門性の高い優秀な労働者を確保でき、一方で労働者は自らの職務を提示することができるなど、ライフワークバランスが取りやすい傾向にあります。
 しかし明確に職務と勤務場所が定められていることから、労働者にとっては景気の動向によっては失業するリスクがあります。
 現在の日本ではメンバーシップ型雇用が主流ですが、急速にグローバル化する世界経済に対応するための雇用契約として注目を集めているものになっています。
【参考】BizHint:ジョブ型・メンバーシップ型

 日本で働いている多くの方にとってはあまり馴染みのない雇用契約であるかもしれませんが、「メンバーシップ型雇用」とは全く正反対の雇用契約であることが分かるのではないかと思います。

続いて「ジョブ型雇用のメリット・デメリット」を確認していきますが、ジョブ型雇用と聞くと、「非正規社員や限定正社員」のことをイメージする方も多いかと思います。

しかし今回は「メンバーシップ型雇用」と比較して照らし合わせるために、正社員に絞ってメリットとデメリットを確認します。

ジョブ型雇用のメリット

企業側
●欠員が出たり補充したいポジションに応じて、優秀な人材を確保し易い。
●他企業から人を採用することが多いため、新鮮な経験や考え方を取り入れることができる。

労働者側
●給与が担当する職務の評価で算出されるため、自身の能力と連動した待遇を受けることができる。
●職種別採用が一般的であるため、職務内容や勤務地を限定する選択が比較的し易い。
    ●年齢や勤続年数ではなく能力や成果で給与が決まるため、仕事へのモチベーションが上がり易い。

 つまり企業側、労働者側双方にとって合理的な雇用契約であると言えます。また、双方にとって比較的融通の利きやすい環境ではないでしょうか。

ジョブ型雇用のデメリット

企業側
●雇用契約前に職務と勤務地を明確にするため、会社都合による転籍や異動を簡単に行うことができない。
●終身雇用ではなく転職が前提の雇用になるため、時間をかけて育成しても意味がなくなる可能性がある。

労働者側
●会社の方針転換により、事業所の閉鎖や担当の職務が必要となくなった場合、転籍や異動はされずに契約終了になる可能性がある。
●社内教育や充実した研修制度が用意されておらず、社外などで自主的に能力を高める必要がある。

これらをまとめると、 「企業側の都合に捉われず、自身の専門業務に取り組み続ける」と言えるのではないでしょうか。また、「自社内でのキャリアアップ」というよりも「転職を通じたキャリアアップ」という側面が強いとも読み取れます。

日本国内における2つの雇用システムの背景と現状

これまでの説明で「メンバーシップ型雇用・ジョブ型雇用」それぞれの特徴を紹介してきました。

ではなぜここに来て「日本の大企業における雇用システム」が大きく変化してきているのでしょうか?

この変化に関しては、企業内における組織の在り方が大きく変わってきていることが起因していると考えられます。

日本における産業構造の変遷

戦後である1950,60年代から、日本は急速な経済発展を遂げてきました。その際に国内産業の中心となったのが、第二次産業である製造業でした。

しかしそれから半世紀以上経った現在、国内GDPの内訳を確認してみると、第三次産業であるサービス業が全体の3/4程度を占めています。つまり、ビジネスにおける主流がハードからソフトへ変化してきているのです。

また、ハード側である製造業の国内No.1と言っても過言ではない「トヨタ自動車」も、純粋な自動車会社からモビリティーカンパニーへの変革を進めるなど、製造業自体のソフト化というものも進んでいます。

ハードとソフトを製造している企業のビジネスモデルの違い

ビジネスモデルの紹介をする前に、まずは「ハード」と「ソフト」それぞれの説明をします。

ハードとは「施設・設備・機器」といった形ある要素のことを指す言葉であり、これに対しソフトは「技術・情報」といった無形の要素のことを言います。PCを例に挙げてみると、ハード面が「PC本体」、ソフト面が「アプリ」となります。

そしてハードとソフトを製造している企業のビジネスモデルは、それぞれ以下のようになっています。

ハード
開発から販売までのプロセスが明確化され、上流工程から下流工程という流れで順に進んでいく。そのため、開発と製造などの異なる部門間での繋がりはほとんどない。

PCであれば「PC本体の製造工程」のことを指し、「画面やキーボードそれぞれで製造する人が完全に異なる」といったように、部門間での連携はほとんどない。

ソフト
開発から販売までの各部門が一体となり、相互で連携しながら展開される。そのため、異なる部門間での繋がりも頻繁にある。

PCであれば「アプリの開発工程」のことを指し、「プロダクトマネージャーとエンジニアが密に連携しながら開発する」といったように、部門間での繋がりが強い。

これらをまとめると、ハードとソフトでの一番の違いは"異なる部門間での連携の有無"と言えます。

また近年、ビジネスにおける環境変化のスピードは日に日に速さを増しており、ビジネスの短サイクル化という現象が起こっています。

ビジネスの短サイクル化とは、"ビジネスにおける環境変化のスピードが日に日に早まっているということ"です。かつては一度ヒットした商品がその後何年間も売れ続けるということは頻繁にありましたが、現在ではヒットした商品でもその翌年には全く売れなくなってしまうなど、「ビジネスの短サイクル化」は進んでいると言えます。

例えば、スマートフォンなどはその傾向が顕著だと思います。携帯会社が年に何回も新機種を発売し、次々と新しい機能が追加されていくなど、全く同じ商品が長期的にヒットすることはまずありません。

そしてハードのビジネスにおいては、環境変化が小さいためメンバーを固定しながら活動してもさほど問題はないのですが、ソフトのビジネスはそういうわけにはいきません。ソフトのビジネスでは環境変化が大きいため、その変化に対応することができるように、時にメンバーを入れ替えながら活動する必要があるのです。

【参考】

THE TEAM 5つの法則 (NewsPicks Book)

現状からの考察

これまでの説明から分かる通り、日本の多くの企業は長らく「新卒一括採用・終身雇用」などのシステムを取り入れてきました。

しかしそれは日本人の国民性に合致していたからなどというわけではなく、当時の日本の経済発展を支えたのが、トヨタ自動車やSONYなどのメーカーに代表されるような製造業だったからなのです。つまり、トヨタ生産方式などに代表される当時の製造業の生産システムにおいては、"メンバーシップ型雇用"の方が適切なシステムだったというわけです。

しかし現在は、国内の企業の3/4がサービス業と言われているように、無形商材を取り扱うようなサービス業が増加しました。また、IT社会と言われているようにソフトウェアをビジネスにしている企業が主流となってきており、これまでと同様の雇用システムが最も適切なものとは言えなくなりました。

さらに日本より早い段階からサービス業を国の主要産業とし、且つIT社会の進行が早かった欧米諸国では、その変化に併せて雇用システムを構築したため、現在のように"ジョブ型雇用"というものが一般化しました。

もちろん国内の企業全てがすぐに「ジョブ型雇用」に移行するとは思いませんが、今回の「トヨタ自動車社長の発言(終身雇用を守っていくのは難しい)」を通して分かる通り、今後国内の大企業が「ジョブ型雇用」に移行していくことは避けられない事態であると思います。

つまり、「安定しているし、終身雇用で定年まで働けるからとりあえず大企業を志望しよう。」という時代は終篇を迎えようとしているのです。

ジョブ型雇用に移行した実例

日立製作所

2013年から2014年にかけ、管理職に限ってポストの重要性を格付けする"グローバル・グレード制度"とそれに基づく処遇を導入した。組織の大きさや影響力、仕事の複雑さといった尺度で「部長」などのポストに点数を付ける。さらに、ポストで決まった金額に"経営計画にどの程度貢献したかのという評価を組み合わせて"個人の報酬額が決まる。それに応じ、資格に基づき経験に応じて昇給する職能給は管理職で廃止した。

【参考】日経ビジネス記事:「世界に打って出る」日立給与を変えないと無理だった

国内でも有数のメーカーである「日立製作所」の取り組みは、当時かなり話題になりました。しかし今や国内にとどまらず、積極的な海外展開を通じてさらなる事業展開を進めている当社にとって、この取り組みは必然であるとも読み取ることができます。

もちろん発表当時は少なからず批判的な意見もありましたが、現在の日立製作所の経営状況を見れば分かる通り、この取り組みは少なからず効果があったのではないかと思います。

 ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用を組み合わせた実例

 サイバーエージェント

ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用を組み合わせるという「独自の雇用システム」を用いている、サイバーエージェントの事例も紹介します。

サイバーエージェントは企業方針として、実力主義型終身雇用と謳っています。これは、ジョブ型雇用の特徴である「実力主義」、メンバーシップ型雇用の特徴である「終身雇用」の両面をかけ合わせたものになります。

つまり、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の"ハイブリット"と言えるでしょう。

実際に会社のミッションステートメントでも"有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現"と掲げており、そのミッション・ステートメントを実現するために独自の雇用システムを用いているのではと考えられます。

こういった新たな取り組みをしている企業はまだ多くはありませんが、今後他社も同様の取り組みを推進していくのではないでしょうか?

メッセージ:このような中、就活生はどのように行動すれば良いのか?

皆さんは今回の「トヨタ自動車社長の発言」を聞いてどのように感じましたでしょうか?

「え?大企業に入社したからって安定しているわけではないの?」、「入社後に雇用システムが変わったら困るなあ。」など、不安を感じた人も少なくないとは思います。

しかし今回のトヨタ自動車の事例のように、"従来の日本型雇用システムからジョブ型雇用への変化"は避けては通れません。

つまり、今後就職活動に直面する皆さんにおいては、"メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の双方のメリット・デメリットを理解し、その上で自分自身にとって最適なキャリアを見つけていく"必要性があります。

また、この雇用システムの変化によって、"入社してしまえば定年まで一生安泰"という環境はなくなることが予想されます。それゆえに、"いつ・どんなときにでも会社・社会から必要とされるスキル"は身につけておくべきでしょう。

もちろんそのスキルは「企業・個々人」によって様々です。そしてそれは"市場価値"とも言い換えることができます。

もちろん「市場価値の測り方」には「年齢、経験、資格」などの様々な要素が関連しますが、"このスキルはどの業界で求められるのか?・この業界での市場価値を高めるためにはこういった経験が必要"という風に、多面的に考えることが大切になります。

例えば、「IT企業のエンジニア職に就職したければ、プログラミングのスキルが必要」など、企業から求められるスキルと自身のスキルをしっかりと対応させることが重要になるのではないでしょうか?

ぜひ本記事で紹介したような「国内企業の雇用システムの変化」をしっかりと考慮した上で、自分なりの判断軸にもとづいてファーストキャリアを選択していただければと思います。

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人間魅力が溢れる国内有数のSIer企業「電通国際情報サービス」-新入社員研修を通して見えたISIDらしさとは- 人間魅力が溢れる国内有数のSIer企業「電通国際情報サービス」-新入社員研修を通して見えたISIDらしさとは- 本記事は電通国際情報サービスのPR記事になります。※2024年1月1日より電通総研に社名変更しています。2023年12月31日迄に掲載した記事では電通国際情報サービス(ISID)表記となっております。IoTやDX化が叫ばれている昨今、それにまつわるIT業界は文理問わず多くの就活生から人気を集めている。「未経験からでもエンジニアになれる」や「IT知識に乏しい文系学生も歓迎」といった謳い文句も多く見かけるようになったが、とは言え本当に大丈夫なのか、研修についていけるのか等の不安を抱えている就活生も少なくないはずだ。そんな中、文理やIT経験の有無を問わず採用をしながら新入社員研修に力を入れることで、国内有数の大手システムインテグレーター(以下、SIerと表記)として年々成長を続ける企業が存在する。弊社ほど新入社員研修に力を入れている企業はないと思います。大きな特徴としては、・6か月間に及ぶ手厚い研修期間・アート研修やアドバンスト研修といった特色ある研修プログラム・「心技体」を鍛え、研修終了後に人と会社のことが好きになるコンテンツ等、例を挙げればキリがありません。そう語るのは、電通グループの一員であり、JPX日経インデックス400の構成銘柄(2022年11月時点)の一つにも数えられるSIerの「株式会社電通国際情報サービス(以下、ISIDと表記)」で人事担当を務める川谷さんである。unistyle編集部はこの度、そんなISIDの新入社員研修について探るべく、人事部で研修担当を務める川谷さん、そして2022年4月入社で実際に研修を受けて間もない柳田さんと前田さんにお話を伺った。こんな就活生にオススメ・「人の良さ」を就職活動の軸としている就活生・将来は人々の生活を豊かにしたいという想いを持っている就活生・新入社員研修の実情に興味のある就活生・IT業界やSIer業界に興味のある就活生目次今回取材をした3名の社員のプロフィール会社が一丸となって取り組む半年間にわたる新入社員研修。その実情を研修担当に深掘ってみた絵を描く研修があるって本当?ISIDが新入社員研修に力を入れる理由テーマは「心技体」の向上。新入社員2名が語る研修での学びと、研修の中で醸成された人・組織への愛「出る杭を打たず、それを伸ばしてくれる風土がISIDにはある」、ISIDの根底にあるのはAHEADという行動指針3名それぞれが伝えたい就活生へのメッセージ-先入観やバイアスを持たずに行動してほしい-取材後記取材をした3名のプロフィール川谷友郎さん早稲田大学を卒業し、2019年4月に新卒でISIDに入社。入社後はグループ経営ソリューション事業部に配属され、技術職として会計ソフト導入のコンサル等に携わる。その後、社内異動制度に自ら手を上げ、2022年1月より人事部に異動。異動後は新人育成をメインに、階層別(若手向け)研修や自己啓発支援・組織開発にも取り組み、2022年入社の新入社員研修も中心となって取り組んだ。柳田健太朗さん東京理科大学機械工学科を卒業し、2022年4月に新卒でISIDに入社。新入社員研修を経て、製造ソリューション事業部に配属。機械工学科出身ということもあり、学生時代から将来的にモノづくりに携わりたいと漠然と考えていた。その中でメーカーに入社するよりもITを通じてモノづくりに関わる方が幅広く仕事ができると考え、かつISIDはメーカーのクライアントが多いことが入社の決め手となった。前田紗花さん立命館大学を卒業し、2022年4月に新卒でISIDに入社。新入社員研修を経て、Xイノベーション本部に配属。入社理由は、①先進的なビジネスや技術を積極的に取り入れていること②ユーモアな発想をもって自分らしい強みを出した社員が集まって作り出す社風に惹かれたこと。学生時代は映像系の学部でVR等を活用して医療・教育等をサポートするシステム・アプリ開発に携わっていたこともあり、将来的にはXRを活用して老若男女問わず人々の課題や情報格差を解消できるサービスの企画・開発に携わりたいと考えている。会社が一丸となって取り組む半年間にわたる新入社員研修。その実情を研修担当に深掘ってみた半年間にわたる新入社員研修。長期間の研修を開催する意図とは__早速ですが、新入社員研修の具体的な内容を教えて下さい。川谷:4月に新入社員が入社すると、営業職・技術職問わず3か月間の研修があります。研修目的の一つに「答えのない物事に対してもめげず、楽しみながら考えてもらう力を身に付けてもらいたい」というものがあります。そのため、研修ではIT知識のインプットに加え、普遍的なビジネススキルを学ぶ研修や物事をロジカルに考えて表現するアート研修を行い、その研修においても、適度にゴールイメージを示し、あとは自由に考えてもらうような研修運営を心がけています。特に時代背景的にも、答えが単一に定まらない課題が多くなっています。そんな環境でも「あなたはどう思うか?」を大切に、かつ楽しんで考えるクセを研修で付けてほしいと思っているためです。3か月間の研修が終了すると、営業職の社員は追加で2週間程度の研修を受けた後すぐ各部署に配属されるのですが、技術職の社員はさらに3か月間のアドバンスト研修というものを受けます。この研修では自社システムや自社社員といった社内リソースを活用し、配属先ごとのグループに分かれて一つのシステムを作ります。社内リソースを活用する意図としては、「①社内の技術を知ってもらう」、「②現場社員とコミュニケーションを取ることで社内における関係性を築いてもらう」といったものがあります。研修は基本的にオンラインで実施していますが、マナー研修等の一部の研修はオフラインで実施しています。情勢的にもオンライン研修を主流にしていますが、オンラインは何かしらのきっかけ作りには適していないと考えています。そのため、特に動機づけを目的とした研修に関しては、オフラインで集まって受講するようにしています。__実際に研修を受講したお二人としてはオンラインとオフライン、どちらが良かったですか?柳田:ビジネスマナー研修等の実践的な研修や、グループで一つのシステムを作るアドバンスト研修に関してはオフラインで良かったです。実際に部署に配属された後はオンラインで開発を進める機会が多いため、研修の段階でオンラインでの開発を経験するというのも研修の意図の一部と捉えています。前田:実際に受講して分かったことですが、オンラインというお互いの進捗や状況が見えにくい中でもグループをマネジメントしながらプロジェクトを遂行させる難しさを痛感したため、研修の段階でこういった経験を積めたことは貴重だと感じています。同期との良いバランスを持った関係性とは?研修を経験したばかりの新入社員が語る「研修を通じて得たもの」__研修を経験してみての率直な感想を教えて下さい。同期同士での繋がりなどは生まれましたか?柳田:新入社員研修はグループ会社の同期とも一緒に受講するため、様々な繋がりが生まれました。また、グループに関しても定期的にメンバーが入れ替わるため、様々な同期と知り合うことができました。前田:やはり同期同士だと自分の苦手意識のあることにも遠慮なく手を上げて挑戦出来ますし、失敗経験に関してもそれに対してフィードバックをもらうことも貪欲にし合えるので、そのような環境を配属前に長期間頂けたのは大変貴重でした。関係性も強固になり、イメージとしては同期の友人としての親近感と、なれ合いや惰性にならずお互いを高め合う緊張感とが良いバランスを持った間柄といった感じで、研修が終わって異なる部署に配属されたとしても「これからお互い頑張っていこう」といった雰囲気が醸成された感じがしました。__研修はグループワークがメインとのことですが、グループや新入社員間で競い合ったりするのでしょうか?川谷:それぞれ点数を付けて競い合ったり、人事部が露骨に評価をするということは基本的にありません。もちろん同期同士で切磋琢磨してほしいとは思っています。ただ、闇雲に競ってほしいとは思っていません。適性は人それぞれですから、まずはそれらの違いを互いに認め合い・対話することで、本当に自分のやりたいことやありたい姿が見えてくるのではないでしょうか。研修で本当に得てほしい体験は、「隣の〇〇さんに勝った」ではなく、「他者と比べて自分は△△が得意かも。今後もここを伸ばしたい。」ということだと考えています。それが今後も大切な自分の武器になるからです。絵を描く研修があるって本当?ISIDが新入社員研修に力を入れる理由__IT業界の中でも貴社の研修は非常に特徴的だと伺ったのですが、特色ある研修がありましたら具体的に教えて下さい。川谷:アート研修が特色ある研修だと思います。アート研修はその名の通り絵を描く研修です。新入社員の多くは「どうしてISIDでアート?」と研修前に不思議そうにしています。ただ、研修が終わると腑に落ち、自身の(アートとSIerは関係ないという)先入観に気づく方が大勢います。物事をじっくり観察しイメージを具現化することは、物事をロジカルに捉えて表現するという意味で、システム開発等と通ずる点が多いのです。加えて自分の先入観・バイアスに気づくという意味でも、かなり価値のある研修だと思っています。アート研修の詳細はこちらから10年以上にわたるISID伝統のアドバンスト研修。現場社員も多く参加する研修の秘密とはまた、技術職限定の研修にはなりますがアドバンスト研修も特徴的だと思います。アドバンスト研修は実践的な開発研修なのですが、成果発表会を各事業部に展開するなど、新入社員の研修の頑張りを現場にアピールできるような場を意図的に設けています。現場社員からも、新入社員には配属後早期に個性を発揮してイキイキと働いてほしいという声は多く聞いておりますので、そういった新入社員と現場をつなげる場としても、今後もこのアドバンスト研修を活用していきたいと考えています。研修は決して一過性のものではない。ISIDが研修に力を入れる理由は〇〇__なぜ貴社はそんなにも研修に力を入れているのでしょうか?川谷:研修を通じてITの知識等をインプットしてもらいたいといった実践的な意図もありますが、それよりも心や体の部分を鍛えたいという意図があり、研修に力を入れています。弊社では新入社員に学んでほしい事柄を「心技体」というテーマで整理していたりもします。IT知識のインプット等は「技」に該当しますが、それだけでなく、これから社会人として仕事をしていくにあたり必要な心構え等を身に付けてもらうために「心」や「体」の向上も研修として意識しています。また、研修の内容だけでなく、約半年間の研修で我々人事部と新入社員との距離も近くしたいとも考えております。理由は、研修期間の終わりが縁の切れ目ではなく、実際に現場に配属されてからも気軽に頼ってもらえるような存在となりたいためです。人事部新卒教育の責務と言うと少し堅いですが、新入社員を現場に送り届けることはゴールではなくむしろスタートだと思っています。テーマは「心技体」の向上。新入社員2名が語る研修での学びと、研修の中で醸成された人・組織への愛研修のテーマは「心技体」、研修担当が考える理想の心技体とは__貴社の研修には「心技体」というテーマがあるとのことですが、その内容を具体的に教えて下さい。川谷:まず「心」に関しては周りの人や組織を好きになることを目指しています。その中には、まず同期間の繋がりを作ることも含まれています。そうして築き上げた心理的安全性のもと、お互いに夢を語り合い、志を持ってほしいですね。また、周りの人や組織を好きになることがゆくゆくは会社のエンゲージメント向上に繋がると考えていますので、「心」を鍛えることは重視しています。「技」に関しては言葉の通り、ITスキルやビジネスマナー等のこれから現場で活躍するにあたり必要な素地を固めることを目指しています。配属先ごとに求められる「技」は少しずつ異なるのは当然です。ただそれらの共通項をエッセンスとしてインプットできるよう、研修内容は毎年見直しています。「体」に関しては、9時~18時の勤務時間に慣れたり、物事への取り組み姿勢を改めて見直すなどといった意図があります。特に取り組み姿勢は、前述の「目先の答えを急ぐのではなく、自分はどう思うのか?にまず目を向ける」など、考え方の姿勢についてもインプットを与えるようにしています。また、研修ではチームビルディング等もしてもらうのですが、その際に人事側からあれこれ指示することはなく、今やるべきことを新入社員自らで考えさせるようにし、各々に主体性を身に付けてもらうことも目指しています。拡げるフェーズと絞るフェーズを自ら考える!?新入社員が語る研修エピソード__半年間と長期間にわたる研修の中で特に印象に残っているエピソードはありますか?柳田:ビジネスシミュレーション研修が印象に残っています。これは約2週間にわたり、実際にとある会社に対してヒヤリングや提案をし、グループ間で競い合うという研修になります。ただ、いざやってみるとグループ内でうまく提案がまとまらなかったり、今まで関わりのなかったグループ会社の同期と協力しなければならないといった難しさがあり、紆余曲折がありました。ただ、研修を進める中でグループメンバー同士の仲が深まり、徐々に提案の質が高まった結果、私の所属していたグループが1位を獲得することができました。様々な苦労がありながらも研修後の達成感や得たものが非常に大きかったため、最も印象に残っている研修です。前田:私は、タイトなスケジュールの中で"拡げるフェーズ"と"絞るフェーズ"を自分たちで考えて取り組んだことが特に印象に残っています。拡げるフェーズというのは柔軟な発想を持ってアイディアを発散させること、絞るフェーズというのは発散したアイディアを論理的な判断で収束させて施策に落とし込むことを指します。川谷さんもおっしゃっていたように、研修では基本的に新入社員自らがあらゆる物事を決める必要があり、限られた期間の中で提案まで持っていくというのは難しさもありながら良い機会になりました。「出る杭を打たず、それを伸ばしてくれる風土がISIDにはある」、ISIDの根底にあるのはAHEADという行動指針__各々にお伺いしたいのですが、皆さんが思うISIDの魅力は何だと思いますか?「良い意味でおせっかいな人が多い」、ISIDは人のことが好きな集団である川谷:SIerという技術屋的な企業でありながら、人に興味のある人が多いのが魅力だと考えています。私自身、初期配属が会計という全く知見の無い分野への配属だったのですが、私から何も言っていないのに先輩社員の方が声を掛けてくださったり、私たち新入社員のために会計勉強会を企画してくださったことがあります。また、人事部に異動した後も前の部署の方々から定期的に連絡もあり、本当に周りの人に恵まれていると感じることが日頃からあります。そういった経験からも人が好き、また良い意味でおせっかいな社員が多いと思います。また、こういった弊社の特徴が顕著に表れているのが行動指針の「AHEAD」です。ISIDの行動指針「AHEAD」の詳細はこちらから弊社はこの行動指針を展開するため、1年の中でAHEADを体現し、会社に貢献した社員を表彰する社内表彰制度「AHEADAWARD」があります。こういった行動指針や表彰制度を含め、コロナ禍で直接的な繋がりが希薄化されながらも、しっかりと社員間での繋がりを作れるような文化を醸成しています。行動指針であるAHEADが根付き、各社員の面白さや特性を伸ばそうという意識が溢れている柳田:私も川谷さんと同じく、人の良さが弊社の魅力だと感じています。行動指針の「AHEAD」のHはHumor(人間魅力で超える)という意味なのですが、この指針が根付いているのが常日頃から感じますし、研修にも活かされていると実感します。特に私が考える人間魅力でいうと、各社員の面白さや特性を伸ばそうとする風土があるという点です。研修の中でも新入社員が考案した案に対して現場の先輩社員が否定することは絶対に無く、「その案面白いじゃん!」とその人の個性や特性を伸ばそうとする雰囲気をひしひしと感じました。また、私が就活生時に弊社の選考を受けたときの話ですが、その時の人事の方が「全ての人が幸せになる採用活動をしたい」と話されていたのが非常に印象に残っています。実際に入社して研修等を受ける中でその言葉は嘘ではなかったと実感しています。人の良さで入社を決めたのは間違いではなかった。ISIDには出る杭を打たず、それを伸ばしてくれる風土がある前田:私は既成概念に囚われず、柔軟な行動を取る点が魅力だと思います。例えば研修の一つのプログラムとして設けられているアート研修を例に出すと、人間の手を描くという一見するとマネジメントやプログラミングと無関係な作業に見えますが、フィードバックを頂きながらフェーズごとに分けて完成に持っていくという考え方は、開発業務に活きていると実感しておりますし、敢えて全く異なる分野からそのフローの大切さを身をもって知ることができたと感じております。決して突飛なことをしている訳でないにしろ、既成概念に囚われずに思考力を鍛えることができるのは弊社の研修の特徴だと思います。また、研修を含め、出る杭を打たずに各自の個性を伸ばしてくれるような風土があるのも魅力だと思います。こういう部分が人間魅力の醸成に寄与すると思いますし、こういった風土があるからこそ様々な人に対して興味を持てるようになり、ひいては愛社精神に繋がると実感しています。先輩社員と話していても「この同期の人が今こんなことに取り組んでいて…」といった会話が日常的に聞こえますし、これだけの規模の会社でそういった話が日頃から出るのは社員全員が本当に人・会社のことを好きであることの裏返しだと思います。3名それぞれが伝えたい就活生へのメッセージ-先入観やバイアスを持たずに行動してほしい-SIerへの就職に必要なのは「技術を用いて人々の生活を豊かにしたいという想い」__貴社はSIerという業界に属すると思いますが、特に文系学生にとっては敷居が高いと感じる人も少なくないと思います。そんな不安を抱いている就活生に何かあればお願いします。川谷:過去の採用実績を見て頂ければ分かる通り、大前提弊社は文理問わず採用していますので、弊社に少しでも興味を持って頂けた就活生に関しては文理問わずエントリーしていただけますと幸いです。その上でSIerというものに敷居の高さを感じている就活生の方にお伝えさせて頂くのであれば、ITスキル等は入社後の研修や配属後も手厚くサポートしますので、その心配よりも技術を用いて人々の生活を豊かにしたいという想いを持っている方に是非入社して頂きたいです。弊社の採用ページに掲載している「先入観は置いていこう。」というメッセージにもあるように、「文系だからSIerはちょっと、、、」といったバイアスは知らず知らずのうちに自分の選択肢を狭めていることに是非気づいてほしいです。採用ページはこちらから実際に入社の段階では人への興味や上記の想いに共感できるかといった素養を重要視していますし、SIer業界に限らず、自らのバイアスで進路を狭めるのは非常にもったいないと思います。私も大学・大学院と専攻していたのは生物学で、SIerとは直接関係のない学問でした。ただ、自分が生物学に興味を持った理由が「人間に対する興味」であり、ISIDが掲げる「人間魅力」と非常にマッチしていることを就活生の頃に気づき、弊社に就職を決めました。あくまで個人的な感想ですが、実際に入社してその決断を後悔したことはありません。そういった情報のインプットに対するバイアス、自分の考えや判断に対するバイアス含め、自らを客観視して就職先を選んでほしいです。そしてその先に弊社があれば嬉しいですし、弊社を選んでくれた方には絶対に後悔させない環境が揃っていますので、そういった方のエントリーを心からお待ちしています。柳田:私自身も学生時代に機械工学を学んでおり、SIerという全く異なる業界に飛び込んだ立場としてお伝えさせて頂くと、技術面に関しては本当に不安を持たずにエントリーしてほしいと思います。実際に入社後は不安も多少ありましたが、研修を通じてそういった不安は解消され配属後の現場にも自信を持って出ることができますし、同期の中にも私と同じような立場の人は沢山おり、当初の不安は本当に杞憂だったと今になっては思います。また、そういった方が少なくないからこそこれだけ手厚い研修を用意して頂けているとも言えますので、少しでも弊社に興味を持っていただいた方はエントリーしてもらいたいです。就職活動は様々な業界・企業・人に出会える最初で最後の機会。だからこそ悔いのないようにチャレンジしてほしい!__新入社員のお二人は約1年前、実際に就職活動をご経験されたかと思います。そんなお二人からこれから就職活動を迎える就活生にメッセージをお願いします。前田:私自身、約1年前に就職活動を経験したばかりなのですが、就職活動は様々な業界や企業の社員の方から話を聞ける最初で最後の機会です。だからこそ後悔のないよう、貪欲かつ前向きに取り組んでほしいと思います。私も沢山の企業のインターンに参加したり、様々な企業の社員訪問を行い、最終的に私の個性や将来やりたいことを認めてくれるISIDという会社に出会うことができました。様々な業界や企業と出会い、将来やりたいこと・やりたくないことを精査した上で、最終的にISIDの魅力に気づいてエントリーしてくれると非常に嬉しく思いますので、限られた就職活動期間を就活生という特権を活かして自ら動いて情報をとりに行ってほしいです。柳田:前田さんと同じく、就職活動は正直辛いこともありますが、様々な業界や企業を見ることのできる最初で最後の機会だと思います。最終的には入社する1社を選ぶにしろ、様々な企業を見た上で決断した1社と何となくで決めた1社では納得感も段違いだと思いますので、そういった意味でも悔いのないように頑張ってほしいと思います。また、川谷さんもお話されていたように先入観で決めつけないことも是非心掛けてもらえればと思います。私自身が機械工学科出身ということで、もし先入観で決めつけて就職先を選んだ場合は周りの友人と同様にメーカーに進んでいたかと思いますが、今振り返って考えてみるとISIDというSIerに入社して本当に良かったと実感しています。だからこそ、これから就職活動を迎える皆さんにも先入観を持たず、色々とチャレンジしてほしいです。取材後記先進的な情報技術をベースに、アイディアとクリエーティビティを掛け合わせたユニークなIT専門家集団として成長を続けてきた株式会社電通国際情報サービス(ISID)。今回はそんなISIDで研修担当を務める川谷さん、そして2022年4月に同社に入社し実際に研修を受けて間もない柳田さんと前田さんの計3名の社員の方にお話を伺いました。実際に取材をしてみて思ったことですが、社員同士の雰囲気が非常に良く、人間魅力に溢れるISIDという特徴に嘘偽りはないと感じました。取材の中でも社員間で笑い合ったり冗談を言い合ったりする光景が何度も見られ、取材をする立場であるunistyle編集部の私もISIDの人の良さの虜になりました。そんな人間魅力に溢れ、国内でも有数のSIerとして成長を続けるISIDは現在24卒向けのエントリー募集を開始しています。IT業界やSIer業界に興味のある就活生に限らず、人の良さを就職活動の軸としている就活生や、将来は人々の生活を豊かにしたいという想いを持っている就活生にとって非常に魅力的な企業と言えます。本記事を通じて同社に興味を持った就活生は、下記の応募フォームから是非エントリーしてみてください。選考への応募はこちらから【関連記事】┗ISIDのキャリアステップや働き方について、若手女性社員3名にインタビューをした記事になります。┗ISIDのHCM事業部内で実施している新人教育プログラム「POSITIVEアカデミー」に携わる3名の社員にインタビューした記事になります。 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就活が圧倒的に有利になる!これだけは参加すべき16卒サマーインターン5選 就活が圧倒的に有利になる!これだけは参加すべき16卒サマーインターン5選 こんにちは。2015卒広告業界内定者のOです。6月になり、リクナビなどにも多くのインターン情報が公開されるようになりました。インターンは本選考の練習にもなり、時に選考に直接有利に働くため、是非とも参加すべきだと思います。一方で、自分の時間には制約があるため、どの企業のインターンに参加するかの選択は非常に重要です。今回は、自身の経験や周りの友達の経験談をもとに、16卒の就活生にこれだけは参加して欲しいサマーインターンを厳選しました。①選考を受けるだけでも成長できる!春からの本選考に向けて、選考を受けるだけでもタメになるインターン②インターン参加時の特典が素晴らしい!春からの本選考を有利に進めるための特典、あるいは直接内定が出るインターンという2つの基準で厳選しています。選考を受けるだけでも成長できるサマーインターン◆ボストン・コンサルティンググループリンク3日間のワーク形式のインターン面接の回数は2回で、その両方で外資系企業特有の「フェルミ推定」に関する質問がなされます。フェルミ推定は物事の考え方や、その伝え方という面で、身につけると非常に就活に強くなれます。中でもボスコンの面接では、うまくこちらの言いたいことや正答を導きだしてくれるので、是非選考を受けることをお勧めします。◆DeNA4日間の事業立案型インターングループワークが→面接→プレゼンという選考過程。どの段階においても、「物事の根幹をとらえる姿勢」を追求されます。グループワークであれば、問題の根本原因は何なのか?であったり、面接であれば「君の根本の価値観は?」という深いところまで問われるので、より考える姿勢が身に付きます。倍率100倍との噂もありますが、選考を受けて損は無いです。参加時の特典が素晴らしいサマーインターン◆東京海上日動5日間の事業体験&ワーク形式のインターン主な特典①参加者限定のセミナー・懇親会が開かれる②参加者には社員とのパイプができる(OBを紹介してもらえる)③参加者が優秀。インターン後の集まりも多い。秋・冬にも同内容のインターンが開催されます。金融業界を目指す就活生はぜひとも参加してほしいインターンです。◆日本生命5日間の事業体験&ワーク形式のインターン主な特典①そもそも定員が多く、参加しやすい②参加者限定のセミナー・懇親会が開かれる③インターンに参加する事で、本選考時に優遇されるとくに③が重要です。面接のスキップや、社員の紹介などの優遇がされることがあります。◆博報堂リンク6日間の講義形式&ワーク形式のインターン主な特典①インターン生限定のセミナー・懇親会が開かれる②参加者が超優秀③インターン生のための早期選考があるインターン参加者は、冬に早期選考が受けられます。そこで落ちても、春からの本選考も受ける事ができるのでオススメです。逆に、「うーん。。。」なサマーインターン◆1DAYのサマーインターン1DAYのものは「会社のことを知ってもらう」ということに重きを置いている場合が多いため、参加時の特典があまり期待できません。選考も無い、あるいはほとんど無いようなものということが多いです。◆定員がとても多いサマーインターン某損害保険会社や、某信託銀行などのように定員の数が非常に多いインターンだと、「なんとなく就活した気分」になってしまい、春からの本選考で痛い目を見ることがあります。参加するなら、ある程度定員を絞った競争率の高いインターンを目指すとよいでしょう。★unistyleでは今回紹介された企業のエントリーシートも掲載中。ボストン・コンサルティング・グループDeNA東京海上日動日本生命博報堂★その他インターン選考レポートも無料公開中。東京海上、博報堂、NTTドコモなど。→インターン通過者による選考レポートphotobyRojsRozentāls 57,867 views
【大手企業ES例文9選】ガクチカで塾講師をアピールする書き方を解説 【大手企業ES例文9選】ガクチカで塾講師をアピールする書き方を解説 本記事では塾講師のアルバイトを魅力的なガクチカにするために、アピールできる強みやガクチカにするコツを紹介し、強み別、文字数別の例文を紹介します。本記事の構成塾講師のガクチカでアピールできる強み塾講師のガクチカでアピールできる強み(1):傾聴力塾講師のガクチカでアピールできる強み(2):信頼関係構築力塾講師のガクチカでアピールできる強み(3):問題解決能力塾講師アルバイトのガクチカ例文塾講師アルバイトのガクチカ例文【課題解決能力】:野村総合研究所塾講師アルバイトのガクチカ例文【目標達成力】:三井住友海上火災保険塾講師アルバイトのガクチカ例文【傾聴力】:日本生命塾講師アルバイトのガクチカ例文【信頼関係構築力】:三菱地所塾講師アルバイトのガクチカ例文【負けず嫌い】:NTT東日本塾講師アルバイトのガクチカ例文【500字】:三菱UFJ信託銀行塾講師アルバイトのガクチカ例文【400字】:三菱商事塾講師アルバイトのガクチカ例文【350字】:デロイトトーマツコンサルティング塾講師アルバイトのガクチカ例文【200字】:キリンホールディングス基本的なガクチカの書き方ガクチカで塾講師をアピールする際のコツ3選まとめ塾講師のガクチカでアピールできる強みまず最初に塾講師のガクチカでアピールできる主な強みを紹介していきます。塾講師のアルバイト経験は、ガクチカだけでなく、自己PRでもアピールすることができます。自分のこれまでの経験とエピソードから共通する強みは必ずあるので、アピールできるようにしましょう。また強みをアピールする際には必ず選考を受ける企業の採用HPなどで「求める人物像」を確認しておきましょう。その人物像に沿った強みをアピールすることで高い評価を得ることができます。以下が塾講師の経験から得ることができる強みになります。自分に合う強みがあったら参考にしてみてください。塾講師のガクチカでアピールできる強み(1)傾聴力塾講師のガクチカでアピールできる強み(2)信頼関係構築力塾講師のガクチカでアピールできる強み(3)問題解決能力塾講師のガクチカでアピールできる強み(1)傾聴力塾講師のガクチカでアピールできる強み1つ目は傾聴力です。傾聴力とは、人と会話をする際に相手の話をなんとなく聞き流したり自分ばかりが話すのではなく、相手が話していることを集中して聴く能力を指しています。塾講師のアルバイト経験でも、生徒の勉強に対する悩みを聞くことや、結果が出ない場合ヒアリングを通して弱点を導き出したりすると思います。傾聴力はビジネスにおいて、取引先との信頼関係を強化したり、上司と部下との間でよりスムーズなコミュニケーションが可能になります。傾聴力は自己PRでもアピールすることができるので以下の記事を参考にしてみてください。参考記事塾講師のガクチカでアピールできる強み(2)信頼関係構築力塾講師のガクチカでアピールできる強み2つ目は信頼関係構築力です。信頼関係構築力とは「お互いがお互いを信じ、頼りにし合う関係性を築く力」と説明することができ、社会人はこの信頼関係構築力があらゆる場面で重要となります。塾講師のアルバイト経験でも、生徒と講師という立場でコミュニケーションを軸とし、信頼関係を構築していくと思います。社内であれば「上司や部下との信頼関係を築き、より成果を出しやすい環境を自ら創り出す」、社外であれば「取引先の顧客に信頼してもらい、より多くのサービスを利用してもらうことで利益を上げる」といったように、信頼関係の構築はあらゆる仕事の根幹とも言えるものです。参考記事塾講師のガクチカでアピールできる強み(3)問題解決能力塾講師のガクチカでアピールできる強み3つ目は問題解決能力です。問題解決能力は問題を発見する力と解決策を考えて実行する力に分けることができます。塾講師として、生徒の成績を上げるために様々な施策を講じると思います。その中で工夫したことや意識したことをESや面接などでアピールすることで問題解決能力があることをアピールすることができます。参考記事また、塾講師のガクチカを作りたい人や、ガクチカで困っている人は就職エージェントneoがおすすめです。アドバイザーから、過去のエピソードやガクチカを書く方法についてアドバイスがもらえます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。塾講師アルバイトのガクチカ例文強み別や文字数別に大手企業から9つ厳選したESを掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。塾講師アルバイトのガクチカ例文【課題解決能力】:野村総合研究所塾講師アルバイトのガクチカ例文【目標達成力】:三井住友海上火災保険塾講師アルバイトのガクチカ例文【傾聴力】:日本生命塾講師アルバイトのガクチカ例文【信頼関係構築力】:三菱地所塾講師アルバイトのガクチカ例文【負けず嫌い】:NTT東日本塾講師アルバイトのガクチカ例文【500字】:三菱UFJ信託銀行塾講師アルバイトのガクチカ例文【400字】:三菱商事塾講師アルバイトのガクチカ例文【350字】:デロイトトーマツコンサルティング塾講師アルバイトのガクチカ例文【200字】:キリンホールディングス塾講師アルバイトのガクチカ例文【課題解決能力】:野村総合研究所あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。特に「取り組んだ理由」「難しかった点とその原因」「自分なりに創意工夫した点」を重点的に教えてください。私は「目の前の人を幸せにしたい」という想いから個別指導塾の講師を務め、担当している生徒の成績向上に貢献した。高校受験生全員合格を目標にしていたが、ある一人の生徒の成績が伸び悩んでいた。私はその生徒の現状分析を行い、勉強に対する苦手意識が強いことを認識した。苦手意識の原因は①自信がないこと、②苦手分野が多いことの2点だと考え、従来行っていた厳しい指導法から生徒のペースに合わせる指導法に変えた。復習を多く取り入れ、簡単な小テストを実施することで自信をつけさせ、その子の苦手分野を集約したオーダーメイドテキストを作成することで、苦手分野の克服を図った。すると、苦手意識の払拭により上昇志向が芽生え、どんどん成績を伸ばし最終的に志望校に合格させ、高校受験生全員合格という目標を達成することができた。課題を明確にし、想いを行動に移すことで解決へと導く私の強みが活かされた経験である。選考通過者本選考ES:23卒野村総合研究所(AE)野村総合研究所(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【目標達成力】:三井住友海上火災保険現状をよりよくするために自ら考え、行動した経験を教えてください。塾講師のアルバイトで、生徒の志望校合格をサポートしたことです。この経験で、私は強みである「目標に真摯に向き合い、責任を持ってやり遂げる力」を発揮しました。私が英語を担当していた生徒は、部活を秋まで続けており、勉強時間が人より少ないという課題がありました。この課題に対し、次の2つに意識し取り組みました。1つ目は「勉強の効率化」です。短時間で可能な限りの知識を吸収させるため、授業中は生徒が一人で問題を解く時間をなくし、問題の解説のみ行い、分からない英単語や文法は授業中に答えられるまで確認しました。2つ目は「質の重視」です。生徒との授業は隔週だったため、私は生徒の自主学習の質を上げることが重要であると考えました。過去問の詳しい解説を自作し、類題も併せて書き込むことで、家でも授業に近い密度の勉強ができるように取り組みました。その結果、生徒は最後まで部活を続けながら、第一志望の大学に合格できました。選考通過者本選考ES:23卒三井住友海上火災保険(エリア総合職)三井住友海上火災保険(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【傾聴力】:日本生命ガクチカ3つ(50文字以内)1,アルバイト(個別指導塾講師)2,空手道で黒帯を取得したこと3,大学受験うち1つ(300文字以内)上記の中で最も力を入れて取組んだことについて、組織の中で自身がどのように行動したかを交えつつ具体的に入力ください。アルバイトの個別塾講師だ。私は昨年度、ある受験生の担当になった。志望校合格を目標に掲げ、出だしは順調だった。しかし、夏休みに入ると生徒は突然学習意欲を失った。このような経験がなかった私は困惑したが、必ず目標を達成させたかった為、自分より経験のある先輩講師に相談をした。私は生徒の本音を探るべきだと助言を受け、生徒と向き合い直すことに努めた。すると生徒は、志望校は御両親が決めたもので、自分は違う学校に行きたいと言う事実を話してくれた。私は生徒が行きたい学校に通うべきだと考え、御両親を説得し、彼女の意思を認めて貰った。それにより生徒は学習意欲を取り戻し、私は彼女を志望校に合格させることができた。選考通過者本選考ES:22卒日本生命(総合職)日本生命(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【信頼関係構築力】:三菱地所あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか。(300文字以上500文字以内)塾講師のアルバイトで夏季合宿の集客に取り組んだことです。参加者が伸び悩んでいる中で、私が担当する教室の生徒全員に合宿へ参加してもらうことを目標としました。私は生徒と面談し、合宿への参加を促しました。なぜなら合宿への参加によって勉強の習慣付けと、同じ目標を持つ生徒との交流によるモチベーションの向上が期待できると考えたためです。面談の際に私は、生徒の性格や参加したくない理由は人それぞれ様々だと考え、各生徒の考えを全て引き出すことを意識しました。特に控えめな性格やネガティブな考えの生徒に対してはコミュニケーションをとる機会を増やし、熱意で押し切るのではなく、その生徒たちの考えを受け入れることに注意しました。生徒の胸の内を聞くことで信頼されるようになり、私の意見を受け入れてくれるようになりました。また普段から講師間で率先して意見交換をしていたため、その際も面談をするように呼びかけ、意識した点を共有しました。結果的に全員が合宿に参加し、後日参加してよかったという声を多くいただきました。この経験からまず相手の意見を受け入れることの重要さを学び、常にコミュニケーションの一歩目として意識しています。選考通過者本選考ES:23卒三菱地所(総合職)三菱地所(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【負けず嫌い】:NTT東日本大学時代において、「これだけは誰にも負けない」と自負できる取組みは何ですか?(100文字以下)個別塾講師として生徒の定着率のNO.1の校舎にする取り組みだ。「生徒と講師の距離を近づけ、第二の家にしたい」という想いから取り組んだ。上記取組みにおいて、ご自身の主体的な行動や、工夫・苦労などについて教えてください。※主体的に行動したものであればどのような内容、結果でも結構です。またその結果は、成功でも失敗でも構いません。300文字以下。1番の困難は塾長に初めて行ったカリキュラム改善の提案を一蹴されたことだ。しかし、負けず嫌いである私は自分本位の提案であることを反省し、ニーズの把握に努めることにした。まずは周りの協力を得るために、生徒から信頼を獲得することで1番人気の講師となり、塾全体を率いるリーダーの立場となった。立場を利用して三者面談に同席し、シフト調整時には講師の不満を聞き出し、ニーズを把握した。親・生徒・講師の意見を集約したカリキュラムの仕組みを作成した。講師が担当生徒の分析を行い、カリキュラムを作成する仕組みだ。講師がより生徒に干渉し、距離が近づいた。結果、継続期間を2か月増やし、全校舎1位の実績となった。選考通過者本選考ES:21卒NTT東日本(事務系)NTT東日本(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【500字】:三菱UFJ信託銀行これまであなたが、最も力を入れて取り組んできたことを簡潔に記入してください。(50文字)集団塾講師のアルバイトでリーダーとしてチームを率い、難関校合格者の割合を15%増加させました。上記(問3)の質問に関して、苦労した点と、どのようにしてそれを乗り越えたか、また創意工夫した点を記入してください。(500文字)他校舎に負けない実力を身に付けるのに苦労しました。私が勤務した初年度は実績が悪化してしまったため各講師の実力向上が求められていました。教材研究や研修を増やしたものの大きな効果を得ることができずにいた中で私は「閉鎖的な体制」つまり、他校舎との関わりが浅いという企業の弱点を見つけました。当時若手講師が多かった私たちにとって、経験豊富な講師の教示が必要だったのです。これを改善するために私は塾長に取り繋いでもらうことで他校舎への訪問を可能にし、日々研究を深めていきました。私たちと特に異なっていると感じたのは「相手の目線に立っている」という点でした。淡々と要点を伝えるのではなく記憶に残り、勉強自体を楽しいものと感じさせる授業が行われていたのです。私はここで得た知見を周囲に発信し、授業後に模擬授業を行い批評し合うなど、切磋琢磨することでチームの授業力と団結力を高めていきました。このような努力を続けた結果、二年目は難関校合格者の割合を15%増加させ、個人としても社内上位講師として表彰を受けることができました。この経験を通じて「相手をよく知ること」と「周囲に積極的に働きかけることの重要性」を学びました。選考通過者本選考ES:22卒三菱UFJ信託銀行(総合職)三菱UFJ信託銀行(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【400字】:三菱商事【設問Ⅱ】自ら難易度の高い目標を定め、その達成のために粘り強く取り組んだ経験について、教えてください。結果の成否によらず、あなた自身が考え工夫・努力したことを含め、取り組みの動機やプロセスが具体的に分かるように記してください。(【設問Ⅰで回答した経験の中から説明してください。)設問Ⅰで該当する実績・経験の番号を選択してください。回答をご記入ください。(250文字以上400文字以下)【実績・経験②】個別指導の塾講師として「生徒6名全員の苦手科目克服」という目標を定めた。生徒の時間とお金を頂くのだから、一回一回の授業で妥協はしたくない。生徒の成長のために自分ができることは全部実施しようと決めた。徹底して生徒の目線に立ち、以下の4点を実施した。(1)机のガタツキや空調の確認で集中できる環境作り、(2)5分間の世間話で生徒が相談しやすい良好な関係性を構築、(3)生徒との会話や学校の宿題から生徒の苦手やミスの傾向を把握し授業をカスタマイズ、(4)無理のない学習習慣が身に付くよう、家族との買い物など私生活を反映させた学習計画作りを実施。その結果、4名の生徒は苦手科目のテストで平均16点上げた。残り2名は点数こそ上げられなかったが、分からないことが分かるようになる喜びを理解し、苦手科目でも宿題を出してと言うまでになってくれた。生徒や親御さんから「先生で良かった」と感謝されモチベーションを感じた。選考通過者本選考ES:23卒三菱商事(総合職)三菱商事(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【350字】:デロイトトーマツコンサルティング学生時代、学業以外に力を入れたことを教えてください(350文字以下)塾のアルバイトで、30人の生徒の成績向上に努めたことだ。全員が全国模試での偏差値を半年間で最大で12、最低でも5上げることに成功した。私が勤めていた塾は宿題が他の塾と比べて多いため、詰め込み型の学習になってしまい長期的な暗記が可能な生徒が少なかった。これにより全国模試での偏差値が、学習量に見合わないものになっていた。そこで私は闇雲に内容をこなすのではなく、まずは各分野の要点の理解に注力すべきだと考え、社員に相談した。私の提案は認められ、各生徒の特性に応じて宿題の優先順位を提示した。また、浮いた時間を復習用の課題に充てるよう指示した。結果として、各生徒が効率的に学習を進められるようになり、成績の向上が見られた。このような私の分析力や行動力を活かし、貴社でも課題解決に取り組みたい。選考通過者本選考ES:24卒デロイトトーマツコンサルティング(コンサルタント)デロイトトーマツコンサルティング(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師アルバイトのガクチカ例文【200字】:キリンホールディングスあなたがこれまでの人生の中で最も本気で挑戦したエピソードを教えてください。(200字以内)塾講師のアルバイトです。小中学生の集団塾で受験生の数学・理科の担当講師を任された年に、一人でも多くの生徒を志望校合格へ導きたいという思いで取り組みました。生徒一人一人の現状分析を行い、生徒の理解度が高まるような授業の組み立てを行いました。その結果、生徒の授業アンケートにおける「分かりやすい」という項目の割合が増し、理科における模試での教室順位が約100教室中の2位になることができました。選考通過者本選考ES:23卒キリンホールディングス(技術職)キリンホールディングス(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら基本的なガクチカの書き方続いては「ガクチカの書き方」を解説していきます。ガクチカは基本的に上記のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になると言われています。今回は、下記のガクチカを具体例として解説していきます。下記は野村総合研究所(NRI)内定者のESです。フレームワークに沿ってかなりレベルの高い内容にまとめ上げられています。※下記でそれぞれ解説しているフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。(1)結論学生時代、スポーツ科学とトレーニングに関するWebサイトを立ち上げに力を注いできた。⇩(2)動機地方出身の私は信頼性の高いスポーツ科学情報が少ない事に疑問を感じていた。⇩(3)目標・困難そこで「スポーツをする人に正しい知識を知ってもらい、成功体験に繋げてもらいたい」という想いで信頼性の高い情報配信サイトを作る活動を始めた。活動の中での一番の挫折経験は、団体が解散してしまった事だ。設立当初数名で活動していたが、プログラマが抜ける致命傷を受けてしまった。そこから次第に団体のガバナンスが取れなくなり、結果解散するに至った。⇩(4)取組み・工夫とその結果しかし、ここで諦めたら諦め癖がつくと思い、サイト作成に再挑戦する決意をした。プログラミング独学によるサイト構築、周囲と協力しコンテンツ作成する事の二点が難点であったが、持ち前の勤勉さとビジョンに共感してもらう説得力で成し遂げてきた。サイトを公開と同時にSNSを通じて宣伝した結果、月に千人近くの方に利用して頂く所まで辿り着く事が出来た。⇩(5)人柄社交的な人柄が、団体立ち上げの際に活かされた。また基本的に真面目なため、最後までやりきろうとする姿勢が周りにも伝わり、最終的なWebサイトの立ち上げに繋げることができた。⇩(6)学び団体解散という挫折経験から窮地の時こそ冷静に対処する判断力と粘り強さ、そして何より周りを巻き込むには「絶対に成し遂げる」という情熱が大切である事を学ぶ事が出来た。フレームワークの各項目の具体的なポイントは、以下に記載した記事からご覧ください。【参考】→フレームワーク含め、「ガクチカの書き方」について網羅的に解説している記事になります。「ガクチカをうまく書けない」と悩んでいる就活生にとっては必読の記事になります。ガクチカで塾講師をアピールする際のコツ3選冒頭でもお伝えした通り、ガクチカで塾講師のアルバイトをアピールしている就活生は多いです。そのため、ありきたりな内容になってしまったり、強みが被ってしまう可能性があります。そこでガクチカを考える中で自分自身のオリジナルなガクチカになるようにするためのコツを解説していきます。ガクチカで塾講師をアピールする際のコツは以下の3つになります。アルバイト仲間にどんなところを頑張っていたのか聞いてみる苦労していた時期にどんな感情を持って行動していたのか思い出す企業での活かし方を述べるアルバイト仲間にどんなところを頑張っていたのか聞いてみるガクチカで塾講師をアピールする際のコツ1つ目は同じアルバイト仲間にどんなところを頑張っていたのか聞いてみることです。ガクチカを考える際にありがちなのが、主観的な捉え方ばかりしてしまい自分自身では気づかない潜在的な部分の強みを伝えられないことです。そこで同じバイト仲間や先輩などから客観的な視点での自分の強みを聞き出し、エピソードに交えることでオリジナル要素のあるガクチカにすることができます。苦労していた時期にどんな感情を持って行動していたのかを思い出すガクチカで塾講師をアピールする際のコツ2つ目は苦労していた時期にどんな感情を持って行動していたのかを思い出すことです。上記のガクチカの基本的な書き方の中に「どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?」という項目がありましたが、そこにプラスαとしてこの部分を加えると差別化できるガクチカになります。苦労や困難に直面した時にどのような感情に陥りどう乗り越えようとするかでその人の素の人間性や思考プロセスを知ることができます。諦めて逃げてしまうのか、解決のために必死に努力するのかなど、立ち直り方は人それぞれです。そのため選考官は面接でも”苦労したこと”を聞くことが多いです。質問意図としてはその人の人間性を知り、入社後の働き方をイメージしているということが言えます。企業での活かし方を述べるここがガクチカでの最重要ポイントです。その企業の仕事内容をしっかりと理解した上で、塾講師の経験が入社後にどのように活かされるのかを提示しましょう。企業側が重視するのはあくまでも「あなたが企業の利益に貢献できる(=企業で活躍できる)人材かどうか」です。したがって、これまで経験してきたことが、入社後にその企業に貢献するための武器になるものでなければ意味がないと言えます。ガクチカの最後に「その企業での仕事内容」と「これまでに培ってきた経験から得られた強み」が結びついていることを示し、あなたがその企業にとって「採用すべき人材」であることを証明しましょう。まとめガクチカはESでも面接でもよく聞かれる質問です。普通に塾講師をしてきたからといって「何も書けることがない」と落ち込まず、これまでの自分の経験を信じて、何か学んだことがないか探してみてください。どんなにすごいエピソードでも、学んだことがなければ人事の印象に残るガクチカを書くことはできません。重要なのはどんなエピソードかではなく、何を学んだかです。大学生に人気のアルバイトランキング等でも常に上位にランクインする塾講師・家庭教師。工夫のし甲斐もあるゆえ、熱量を持って取り組む方も多く、それゆえこうした経験をESでの自己PRやガクチカ、志望動機で打ち出したい、と考える方も多いかと思います。実際に書く際は、本記事を参考にしながら、他の就活生と差別化できるように意識して書いてみてください。ガクチカ完全攻略記事一覧1.そもそもガクチカって何?2.ガクチカがない人の対処法3.ガクチカの書き方を徹底解説4.ガクチカの例文を紹介(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには(3)ガクチカで留学経験をアピールするには(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには(5)ガクチカでボランティアをアピールするには(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには(9)ガクチカで趣味をアピールするには(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには→ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには→ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには→ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには→ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選 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4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える大手企業の本選考まとめ|締切順 4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える大手企業の本選考まとめ|締切順 21卒向け本選考エントリー締切情報◆4月上旬(4/1~4/15)にエントリー締切を迎える大手企業◆4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える大手企業2021卒の就職活動が本格解禁されてから、約1ヶ月が経過しました。新型コロナウイルスの影響もあり、21卒の就活状況は例年と大きく異なる側面もありますが、各社のエントリ締切日は刻一刻と迫っています。すでにエントリー受付を締め切った企業もありますが、まだまだエントリーを受け付けている企業は多数存在しており、これから本命企業のエントリーシートを書くという就活生も多数いることでしょう。そこで本記事ではそんな方に向け、就活生から特に人気の高い大手企業に絞り"4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える本選考情報"を締切順に紹介していきたいと思います。情報の精度には最大限注意していますが、本記事の記載情報には誤りがある可能性があります。コロナウィルスの影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の記載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。また、本記事に掲載している情報は「本エントリー締切日」となります。"プレエントリー締切日とは異なる場合"がありますので、誤認識のないようにしていただければと思います。4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える本選考情報4/16(木)アサヒビールメタルワンSUBARU(富士重工業)4/17(金)三菱UFJ銀行三菱自動車工業4/20(月)三井不動産雪印メグミルクJT(日本たばこ産業)ソニー(SONY)JR東海(東海旅客鉄道)4/21(火)国際協力機構(JICA)4/22(水)野村證券三井住友海上4/23(木)商船三井4/26(日)凸版印刷4/27(月)NHKNTTドコモ旭化成4/28(火)伊藤忠商事4/29(水)JR東海(東海旅客鉄道)4月下旬(4/16~4/30)に本選考のエントリー締切を迎える大手企業以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、「本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移」が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用してみて下さい。アサヒビール◆エントリー締切4月16日(木)11時◆募集職種エンジニアリング系本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらメタルワン◆エントリー締切1次締切:4月16日(木)14:00最終締切:5月7日(木)14:00◆募集職種B職(総合職)本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらSUBARU(富士重工業)◆エントリー締切2次締切:4/16(木)◆募集コース技術系:自動車コース/航空宇宙コース事務系:事務系総合職コース本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三菱UFJ銀行◆エントリー締切【総合職】二次締切:4月17日(金)午前9:00【ビジネス・スペシャリスト職】一次締切:4月17日(金)午前9:00二次締切:5月15日(金)午前9:00◆募集職種総合職ビジネス・スペシャリスト職※併願も可能【総合職】本選考へのエントリーはこちら【ビジネス・スペシャリスト職】本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三菱自動車工業◆エントリー締切第2回締切:4月17日(金)17:00第3回締切:5月15日(金)17:00◆募集職種事務系本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三井不動産◆エントリー締切最終締切:4月20日(月)18:00◆募集職種総合職本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら雪印メグミルク◆エントリー締切4月20日(月)9:59◆募集職種事務営業系本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらJT(日本たばこ産業)◆エントリー締切(6月選考)第2回:4月20日(月)24:00※6月選考最終締切◆募集職種総合職※職種の詳細はマイページからご確認ください本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらソニー(SONY)◆エントリー締切4/20(月)10:00◆募集コース/職種コース別採用(技術系・事務系)※職種の詳細はこちらからご確認ください本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらJR東海(東海旅客鉄道)◆エントリー締切【プロフェッショナル職大学卒「運輸」】<1次締切>4月20日(月)<2次締切>5月22日(金)【プロフェッショナル職大学卒「車両・機械」】<2次締切>4月29日(水)<3次締切>5月31日(日)◆募集職種プロフェッショナル職大学卒「運輸」プロフェッショナル職大学卒「車両・機械」※その他部門の詳細はマイページからご確認ください本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら国際協力機構(JICA)◆エントリー締切4月21日(火)14:00◆募集職種総合職本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら野村證券◆エントリー締切二次締切:4月22日(水)午前11時◆募集職種総合職※各コースの詳細はマイページからご確認ください本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三井住友海上◆エントリー締切【総合コース】3次締切:4月22日(水)17:004次締切:5月18日(月)17:00【スペシャリストコース】3次締切:4月22日(水)17:00◆募集コース/職種総合コーススペシャリストコース(金融工学、資産運用、財務、経理・IT、システム・テックビジネス)【総合コース】本選考へのエントリーはこちら【スペシャリストコース】本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら商船三井◆エントリー締切4月23日(木)12:00◆募集職種陸上総合職(事務系)本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら凸版印刷◆エントリー締切(※関東地区)締切②:4月26日(日)23:59締切③:5月24日(日)23:59締切④:6月14日(日)23:59※専門コース(財務・経理職/法務職)も同様◆募集職種営業・事務職財務・経理職/法務職※「営業・事務職、財務・経理職/法務職」は選考地区によって締切日が異なります。関東地区以外の締切情報はマイページからご確認ください。本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらNHK◆エントリー締切4月27日(月)午後2時◆募集職種・ディレクター(全国職員、地域職員)・記者(全国職員、地域職員)・アナウンサー(全国職員、地域職員)・映像取材(全国職員のみ)・映像制作(全国職員のみ)・映像デザイナー(全国職員のみ)・音響デザイナー(全国職員のみ)・放送事業のマネジメント(全国職員、地域職員)本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらNTTドコモ◆エントリー締切最終締切:4月27日(月)13:00◆募集職種技術系(※ワークフィールドの詳細はマイページからご確認ください)本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら旭化成◆エントリー締切第二次締切日:4月27日(月)◆募集職種事務系専門職本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら伊藤忠商事◆エントリー締切4月28日(火)正午◆募集職種事務職(※総合職と事務職の併願は不可)本選考へのエントリーはこちら企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらまとめ本記事では、"4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える本選考情報"を締切順にまとめました。21卒の就活本格解禁から約1ヶ月が経ちますが、まだまだ多くの企業が本選考のエントリーを受け付けています。21卒向け本選考エントリー締切情報◆4月上旬(4/1~4/15)にエントリー締切を迎える大手企業◆4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える大手企業本記事を参考に、自身の志望企業の本選考のエントリー締切を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。【本選考対策に関する記事】エントリーシート作成に関する記事はこちらWebテスト・筆記試験に関する記事はこちらグループディスカッション(GD)に関する記事はこちら面接に関する記事はこちらまた、unistyleでは、今後も各月ごとに「本選考エントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという就活生の方は、以下から早めに会員登録をし、本サイトを活用していただければと思います。 33,050 views

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