合説で東京ビッグサイト/幕張メッセに行くなら前日にとりあえず読んどけ。|合説に費やす1日をよりよい日とするために。

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記事公開日:2019年1月18日

合説で東京ビッグサイト/幕張メッセに行くなら前日にとりあえず読んどけ。|合説に費やす1日をよりよい日とするために。

年が明けると盛んになるのが合同説明会。

リクナビ、マイナビといった大手就職媒体を中心に各社積極的に開催をはじめます。

その中でも、一度は足を運ぶことであろう場所が、東京ビッグサイトだと思います。

アーティストのライブなどで赴いたことのある方はご存知だと思いますが、東京ビッグサイトは比較的馴染みの薄い僻地に位置しているため、合説参加と往復の時間を勘案すると、丸一日費やすことになりがちです。

そこで今回は、「1日かけて合説に参加するなら、効果・効率の最大化を目指して欲しい」ということで、東京ビッグサイトにいくなら○○にも足を運んでほしい、という特集を組んでみました。

本選考とインターンの締め切り情報

アクセス

東京ビッグサイト

そもそも東京ビッグサイトはどこにあるのかを簡単に説明しつつ、推奨アクセス方法について記載します。

公式サイトによる推奨アクセスはこちらを参照ください。

最寄り駅はりんかい線 「国際展示場」ゆりかもめ 「国際展示場正門」の2つがありますが、新宿駅から片道30分、東京から片道20分程度のところにありますので、23区以外から参加される方は1時間以上程度の余裕を持っておくと良いでしょう。

幕張メッセ

そもそも幕張メッセはどこにあるのかを簡単に説明しつつ、推奨アクセス方法について記載します。

公式サイトによる推奨アクセスはこちらを参照ください。

最寄り駅の海浜幕張は東京から30分以上かかるやや遠い場所にあり、京葉線の朝の混雑が予測されるためいつもより余裕を持った時間設定がおすすめです。

2019年版|東京ビッグサイト/幕張メッセで行われる就職イベントまとめ

東京ビッグサイト/幕張メッセは会場が大きいため、リクナビ・マイナビを筆頭にイベントが開催されます。

2019年上期に行われる就活イベントは以下になります。

マイナビ

リクナビ

個人的な所感として、リクナビ・マイナビそれぞれのイベント運営形式は両社そこまで違いはないと思っていますが、参加企業は少々異なるため、事前に目星をつけておくとよいでしょう。一部イベントにおいては既に出展企業も明らかになっているようです。

近郊オススメスポット

あまり訪れる機会がないからこそ現地調査を行うこともほぼないと思いますので、unistyle編集部にて近隣オススメスポットをまとめました。

東京ビッグサイト

【1】少し休憩するならここ。場内のカフェは混雑が予測される。
東京ビッグサイトは埋立地に位置しており、会場より南側は企業や工場などが並び基本的に飲食施設はないと考えてよいでしょう。

また、東京ビッグサイト場内にもタリーズコーヒーやスターバックスコーヒーなどのお手頃なカフェは存在しますが、席の取り合いが熾烈であることは言うまでもなく、人のいないところで1時間程度休憩するにはおすすめしません。

そのため、東京ビッグサイトから国際展示所に至るまでのルート上の有明パークビルや有明フロンティアビルに集中する以下のような飲食施設を利用することを推奨します。

※価格については食べログでの情報を元に記載したものであり、直接店舗へ確認したものではないため、もし万が一記載内容と相違がある場合も考えられます。予めご容赦ください。

カフェ・ベローチェ 有明店
東京ビッグサイトから出てすぐのところにあるコーヒーチェーン店です。席数は150席を誇り、この周辺界隈のカフェの中では最大の広さとなっています。190円からブレンドコーヒーを楽しめ、サンドイッチやホットドックなどの軽食もあるため、一休みするには最適の環境と言えるでしょう。
マクドナルド 有明パークビル店
東京ビッグサイトから徒歩1分、席数も100席で価格帯も就活生にお手頃で、休憩はおすすめできる場所と言えます。特に電源の付いている席が多くあるため、PCやスマホの充電をする際には是非利用すると良いでしょう。
セントラル カフェ テラス
東京ビッグサイトから徒歩3分、有明セントラルタワー2階にある完全セルフサービスの社食のような雰囲気のカフェテリアです。300席という非常に広い店内ながら、訪れる人はそこまで多くなく、静かに休憩できる穴場スポットと言えるでしょう。メニューが充実したランチが激安で楽しめるためぜひ一度足を運んでみると良いでしょう。

【2】場内のコンビニは超混雑。事前に買うならここがお勧め。
東京ビックサイト場内にも2店舗コンビニがありますが、土日などのイベントピーク期間の朝、昼時などはかなりの混雑が予測されます。また、混雑のみならずおにぎりやサンドイッチなどの軽食が売り切れてしまっているパターンも考えられるでしょう。

理想は最寄りのコンビニで軽食を調達しておくことですが、東京ビックサイト近辺には最寄り駅から会場までのルート上に非常に多くのコンビニが集中しているため、それらを利用して現地購入を検討してみても良いでしょう。

以下推奨店舗です。

国際展示場正門で下車する方
ミニストップ WANZA有明店

東京ビッグサイトに最も近いゆりかもめ国際展示場正門から最も近いコンビニです。とはいえ、駅の目の前にあるというわけではなく、東京ファッションタウンの2階にあるため徒歩3分ほど距離があります。それ故に、他のコンビニよりも利用率は低く、時間さえ余裕があればストレスなく買い物ができるでしょう。
国際展示場で下車する方
ローソン 国際展示場駅前店
ファミリーマート 有明フロンティア店 

ローソンは国際展示場の駅舎に隣接しており、ファミリーマートは会場までのルート上の最もアクセスしやすい場所にあります。両店舗ともアクセスの良さから一定の混雑は予測されますが、2店舗による分散効果は見込めるため、多少の混雑度合いよりも近場であることを重要視する方にはおすすめできるでしょう。

【3】就活中でもインスタ映えを意識する方へ。
このような大規模就活イベントは往々にして埋立地で行われ、周辺に海が広がるため、就活中でもインスタグラマーの魂を忘れない方にとってはインスタグラマーアンテナが反応するかもしれません。

正直これといったスポットはないのですが最も海を感じやすいスポットは水の広場公園だと思います。

お台場のビル群、観覧車などが見えるなど景色のいい穴場スポットのようです。合同説明会後、黄昏時や夜の帳が下りていく様子を楽しんで見てください。

ただし、カップルは多いのでご了承ください。

幕張メッセ

【1】少し休憩するならここ。場内のカフェは少し高くて人が多い。
幕張メッセ場内にも2店舗カフェがありますが、その値段は若干高く混雑も予測されるため、休憩するなら会場外にある以下のカフェをおすすめします。

※価格については食べログでの情報を元に記載したものであり、直接店舗へ確認したものではないため、もし万が一記載内容と相違がある場合も考えられます。予めご容赦ください。

カフェクロワッサン WBG店
幕張メッセ近くのワールドビジネスガーデン1Fにあるカフェです。コーヒーが270円から、クロワッサンが160円から楽しめ、就活生にもお手頃な価格設定と言えます。口コミでもゆったりとした雰囲気という声が多く、一時的な休憩には最適であると言えるでしょう。
スターバックス・コーヒー 幕張 WBG店
カフェクロワッサンと同じフロアにあるおなじみコーヒーチェーン店です。幕張メッセからも近く、かつWi-Fiが使えるためインターネットを使う際にはおすすめできると思います。
サンマルクカフェ プレナ幕張店
コーヒー以外にもパフェやベーカリーなど幅広く軽食を楽しめるサンマルクカフェ。幕張メッセから徒歩10分と若干遠いですが、その分混雑度合いは低いと考えられます。席数も79あるので、1時間程度静かにゆっくりしたい方にはおすすめです。

【2】場内のコンビニは超混雑。事前に買うならここがお勧め。
幕張メッセ場内は、国際展示場1〜8と9〜11で会場が離れており、その両方にデイリーヤマザキがありますが、やはり場内のコンビニの混雑は避けられないでしょう。

会場外にも何店舗かコンビニが存在しますが、駅から会場までの通り道ですので多少の混雑はやむを得ないと思います。混雑のない店舗でストレスなく買い物したいなら以下の店舗をおすすめします。

セブン‐イレブン 千葉海浜幕張駅前店
ファミリーマート 幕張アミューズモール店


海浜幕張から幕張メッセに向かうには南口から駅を出る必要がありますが、上記2店は北口徒歩1分のところにあるため、会場に向かう就活生の集中を防ぐことが出来るでしょう。かつ2店舗の距離が近いため混雑度合いが低いことが予想できます。

【3】就活中でもインスタ映えを意識する方へ。
実は幕張周辺はホテルニューオータニ幕張や日本庭園見浜園などフォトジェニックなスポットが多い街です。

しかし、それも利用料金がかかり就活中のリクルートスーツで映えさせるにはどれももったいないくらいですので、別の機会を狙うことをおすすめします。

そのようななか、幕張海浜公園に隣接している人工の砂浜、幕張の浜は料金がかからないためおすすめです。合同説明会後、夕方の空が非常に綺麗なそうですのでぜひ見に行ってみてください。

大切なことなのでもう一度いいますが、カップルは多いのでご了承ください。

帰り道の混雑に巻き込まれないために

素直に行きと同じルートで帰るのがおすすめ

いっせいに多くの方が帰宅することから、周辺の駅は非常に混雑することが予測できます。ただ、東京ビッグサイトはゆりかもめやりんかい線など2路線3駅が最寄りとしてあるため、多少の分散効果により混雑を避けることは出来るでしょう。

また、幕張メッセですが、隣駅までが徒歩で40分以上かかるため、素直に海浜幕張駅を利用したり、幕張本郷行のバスを利用することをおすすめします。

オススメ退場時間はイベント終了後。混雑のピークは終了2時間前あたり。

合同説明会の帰宅の混雑のピークはイベント終了の大体2時間前と言われています。その理由として、開場の11時頃に会場入りし、3〜4時間ほどの滞在で帰宅するパターンが多いからです。

筆者自身も就職活動時に言った合説で最後まで残る人はあまり多くなく終了2時間前くらいに途中帰宅する人が意外と多かった所感があります。

今回のイベントでは、15〜16時頃が帰宅のピークと予測されるためそのピークを避けるためにも17時以降の帰宅をおすすめします。

おまけ:合説参加効率を高めるために

unistyleには他にも合同説明会に関する記事を掲載しています。

合同説明会そのものをより有意義なものとしたい方は是非ご一読ください。

さいごに

都内や近郊に在住の方なら一度は訪れるであろう東京ビッグサイトと幕張メッセ。

合説そのものを有意義なものとするためにも、往復時間の効率化、混雑の回避、周辺スポットの把握をしておくことをオススメします。

戦略的に合説を活用するための一助となれば幸いです。

おすすめコラム 4 件

221年の伝統×若手の行動力。老舗「船橋屋」の店長が語る、ありのままの自分で挑む面白さ 221年の伝統×若手の行動力。老舗「船橋屋」の店長が語る、ありのままの自分で挑む面白さ 本記事は船橋屋の紹介記事になります。unistyleが就活生の代わりに、船橋屋新卒入社3年目の社員に”OB・OG訪問”を行いました。OB・OG訪問で直接社員に聞いてみないと知ることができない「社風」についてのお話をお伺いすることができました。こんな方にオススメ・株式会社船橋屋の選考に興味がある方・若手から挑戦できる環境で働きたい方本記事の構成取材した方のプロフィール船橋屋とは行動力を重視した評価制度で主体性を持った働き方「くず餅愛」と「お客様視点」は全社共通!「老舗=お堅い」は本当?有給取得や社内の空気感ありのままの自分で、250年先へ続く物語を。取材後記取材した方のプロフィール熊谷さん滋賀県出身。大学卒業後、2023年4月に新卒で株式会社船橋屋に入社。入社後は販売企画部に配属。主体的な行動力と適性が高く評価され、入社2年目の若さで本店の店長に抜擢。現在は亀戸天神前本店の店長として、店舗運営の要であるスタッフマネジメントや在庫管理を担う傍ら、現場の最前線で「くずもちひと筋真っ直ぐに」の理念を体現。多世代が活躍するチームをまとめ、伝統の継承と新たな価値創造の両立に邁進しています。船橋屋とは船橋屋会社概要株式会社船橋屋✔沿革1805年(文化2年)創業創業者が下総船橋出身であることから「船橋屋」に。✔企業規模従業員数:270名(2025年3月時点)✔事業内容・くず餅製造・販売事業:創業以来220年以上変わらない製法を守り続ける看板商品「くず餅」を展開。くず餅は本店での売上の約6割を占める。手土産需要を軸に、亀戸天神前本店をはじめとする直営店や百貨店で強固な信頼を築いている。・健康提案事業(くず餅乳酸菌):約10年前に発見された「くず餅乳酸菌®」を活用した新領域。乳酸菌ドリンクやサプリメント、既存商品のアップデート(黒蜜への添加等)を行い、伝統食を通じた現代人の健康維持に貢献。✔特徴①年功序列ではなく能力主義と行動力を重視し、プロセスを公正に評価する仕組み。✔特徴②入社2年目で店長抜擢など、早期から責任ある役割を任される環境。✔特徴③理念「くずもちひと筋真っ直ぐに」を軸に、全部署が顧客視点で連携する熱い社風。行動力を重視した評価制度で主体性を持った働き方能力と行動を重視する「ポジティブ」な評価__船橋屋さんは221年の歴史がありますが、社内はどのような評価文化なのでしょうか?熊谷さん:老舗というと年功序列のイメージを持たれがちですが、実際はかなり能力主義ですね。特に行動力を大切にしていて、結果だけでなく、そこに至るプロセスをしっかり見てくれます。年に1〜2回あるビジョン会では、優れた行動をした店舗が表彰される行動賞もあり、若手でも自ら動けば正当に評価される環境です。__2年目で本店の店長に就任されたというお話からも、能力主義であることが伝わります。熊谷さん:実際、希望が通った時は驚きました。私は面談などの場だけでなく普段から上長へ、店長になりたいことを伝えてきました。その結果、2年目という経歴にもかかわらず、適性を見たうえで、店長を任せていただけました。就任直後はもちろん不安もありましたが、周囲のサポートが手厚く、挑戦を後押ししてくれる文化のおかげで迷わず取り組めました。__配属やキャリア形成において、社員の希望はどの程度反映されるのでしょうか?熊谷さん:行動が伴えば、チャンスはいただきやすいと感じています。入社半年後のプレゼンだけでなく、メンター制度もあり、3〜4ヶ月に一度、他部署の役職者と面談する機会があり、直属の上司には言いづらい本音も打ち明けられるんです。こうした定期的なコミュニケーションがあるからこそ、個人の適性や希望に合わせたキャリア形成が叶っていると感じます。また、店舗や事業所は関東圏のみなので、転居を伴う転勤は発生しないのも特徴です。部署の垣根を越えるプロジェクト制度と成長環境__特徴的な社内制度などありますか。熊谷さん:「プロジェクト制度」という仕組みがあります。これは部署に関わらず、やりたい人が自ら立候補して参加できる制度です。例えば「組織活性化プロジェクト」や「ブランド戦略プロジェクト」など、会社の未来をつくる重要なテーマに若手のうちから携わることができます。私は、「ブランド戦略プロジェクト」に参加しています。このプロジェクトは全社的なブランディングに関わることができます。__店舗の枠を超えて、全社的な視点で仕事ができるのですね。熊谷さん:その通りです。普段の業務ではどうしても「縦のつながり」が中心になりがちですが、この制度があることで、製造部や企画本部、製造や事務、他店舗のメンバーといった「横のつながり」が生まれます。多様な視点を持つメンバーと議論することで、自分自身の視野も大きく広がります。__「やりたい」という意欲がそのままキャリアに繋がる環境なのですね。熊谷さん:船橋屋には、年齢に関係なく「挑戦したい」という気持ちを後押ししてくれる文化があります。私自身、歴史ある本店での勤務を希望し、2年目で店長を任せてもらえたのも、そうした本人の意欲を尊重してくれる環境があったからです。伝統を守るだけでなく、新しいことにワクワクしながら取り組める。それが船橋屋で働く面白さだと思います。「くず餅愛」と「お客様視点」は全社共通!年齢を超えた「傾聴する姿勢」が生むチームワーク__企業文化について教えてください。熊谷さん:本店では、高校生から80歳近い大先輩まで、本当に多世代が一緒に働いています。ここで大切になるのは「承認」だと感じています。価値観や大切にしていることは、人それぞれ違って当たり前。そこを理解し合うために、定期的に1時間ほどの面談を実施しています。相手の視点に立って考え、対話を重ねることで、現場の強い結束力が生まれています。__コミュニケーションを大事にされているのですね。他部署との関わりもありますか?熊谷さん:はい。特に本店は、製造・梱包・販売の全機能が一つの建物に集約されているため、物理的にも心理的にも部署間の壁がほとんどありません。和菓子業界において、一気通貫の体制を導入している企業は珍しいと思います。この内製化された環境があるからこそ、現場の気づきを即座に商品やサービスに反映させる機敏性が生まれます。役割は違えど、全員が同じ視座でお客様に向き合えることが、私たちの大きな強みですね。ポジティブな意味付けと溢れる「くず餅愛」__どのような人柄の社員が活躍されていますか?熊谷さん:何事もポジティブに意味付けできる人ですね。年末年始や4月の藤まつりの時期などは目が回るほど忙しいですが、そんな時こそ「忙しい方が楽しい!」「これだけ多くのお客様が来てくださっているんだ」と喜べるメンバーばかりです。__活気がある環境で、士気が高まりそうですね!社員の方々の「自社商品への愛」を感じるエピソードはありますか?熊谷さん:たくさんあります!社員割引を利用してプライベートでもよく購入しますし、大切な日の手土産には必ず船橋屋を選びます。中には、結婚式のケーキ入刀の代わりにくず餅を特注した社員もいたほどです。この「くず餅愛」こそが、2026年から始動したポッドキャストのような、既存の枠にとらわれない新しい発信を続ける原動力になっています。__「くずもちひと筋真っ直ぐに」という理念が、日々の接客や製造現場でどのように体現されていますか?熊谷さん:現場では、初来店の方にはまずくず餅を勧めることを徹底しています。製造においても、黒蜜ときな粉をかけて食べるくず餅の形を大事にしていて、季節商品を出したとしても原点から離れすぎない、原点に戻りたくなるものを開発しています。地域に根ざし、原点を守り抜く__亀戸という土地で愛され続けるために、守っていることはありますか?熊谷さん:地域の清掃活動や亀戸天神社の行事には全力で参加します。例大祭では、船橋屋社員も有志で神輿を担ぐんですよ。地域の一員として認めていただけていることは誇りです。こういった行事のタイミングではお客様のご来店も増える傾向にあるので、この亀戸という土地とセットで愛される「船橋屋」でありたいと思っています。「老舗=お堅い」は本当?有給取得や社内の空気感有給休暇が取得しやすいって本当?__ネット上の口コミなどで「有給が取得しやすい」という声を見かけましたが、店長という立場から見て実態はいかがですか?熊谷さん:私自身の経験としても、有給を申請して通らなかったことは一度もありません。店長としてシフトを作成する際も、希望休や有給などスタッフの希望は100%反映させるようにしています。ただ、制度としてあるだけでなく、大切なのは「有給を取りたい」と気軽に言い出せる心理的安全性のある空気づくりだと思っています。__空気づくりのために、具体的に意識されていることはありますか?熊谷さん:仕事以外の会話もたくさんすることです。例えば昨日の夕飯の献立や、最近の趣味の話など、何気ない会話を積み重ねることで、仲も深まりますし、いざという時に相談しやすい関係性を築いています。こうしたコミュニケーションが、結果として有給申請のしやすさや、チームの風通しの良さに繋がることもあると思うので大切にしていきたいです。「221年の老舗=保守的」というイメージのギャップ__学生から持たれがちなイメージはありますか?熊谷さん:やはり「221年の歴史」という数字から、どうしても「堅苦しい雰囲気」や「職人気質の年功序列」というイメージを持たれがちですね。実は私自身、入社前は社会人全般のイメージとしても「若手はやりたいことを言えない風潮があるのでは?」と少し構えていたんです。船橋屋に実際に入社してみると、先ほどお話しした通り驚くほどフラットで、年次に関係なく「やりたい」と手を挙げた人にチャンスが回ってくる文化です。老舗という安定した基盤がありながら、中身は非常にアグレッシブ。このギャップこそが、船橋屋で働く一番の面白さかもしれません。ありのままの自分で、250年先へ続く物語を。安定も挑戦も手にできる環境__熊谷さんはどのような経緯で船橋屋への入社に至りましたか。熊谷さん:もともと私は「安定志向」でありながら「新しいことに挑戦したい」という欲求を持っていたのですが、220年以上の歴史を土台に革新を続ける船橋屋は、まさに私の性格にフィットする環境だと感じ、選考を受けることに決めました。入社の決め手としては、面接で感じた「人柄の良さ」ですね。選考ごとに様々な社員の方と会話をするタイミングがあり、そのたびに惹かれていきました。特に、選考時のグループワークでのリーダー選考に落ちたエピソードを冗談混じりに話した際、社長が一緒になって笑ってくれたんです。そして、その後お会いした際もこの話を覚えていてくれました。その時「この会社は冗談も言えるし、学生一人ひとりと真摯に向き合ってくれる」と確信しました。店長として、スタッフ一人ひとりを大切にしたい。__店長という責任ある立場になられてから、仕事に対する向き合い方に変化はありましたか?熊谷さん:大きく変わりましたね。一社員だった頃は、会社や「くず餅」そのものへの想いが中心でした。でも、店長として店舗全体を俯瞰するようになってからは、パートさんを含めた「人」の存在がいかに重要であるかを痛感しています。__具体的に、どのようなことを大切にされているのでしょうか?熊谷さん:「今いてくれるスタッフに、心地よく働いてもらえること」を常に考えています。そのためには、働く人それぞれが人生で「大切にしていること」を、私自身も同じように大切にする必要があると感じています。一人ひとりの価値観に寄り添うことが、結果として強い店舗づくりに繋がる。そう信じて、日々コミュニケーションを重ねています。選考の秘訣は「演じないこと」__船橋屋を目指す学生に向けて、選考を突破する「秘訣」を教えてください。熊谷さん:「ありのままの自分で臨むこと」です。「面接官にうけが良さそうな学生」を演じる必要はありません。船橋屋の選考は、スキル以上にその人のパーソナリティを重視しています。繕った言葉ではなく、自分の素の部分を見せることで、本当の意味でのマッチングができるはずです。__最後に、就活生へのメッセージをお願いします。熊谷さん:就職活動は、自分のこれまでの人生とこれからの未来を、誰よりも深く考えられる貴重な時期です。周りと比べる必要はありません。大切なのは「自分自身の納得感」です。自己分析を通じて自分を知り、ありのままで選考を楽しんでほしいですね。店長になった今、私は「くず餅」という江戸時代から続く軸をぶらさず、一緒に働くパートさんやスタッフが「ここで長く働きたい」と思える場所を守ることに誇りを感じています。365日、毎日お客様が来てくださる喜びを分かち合える仲間と出会えることを、心から楽しみにしています。取材後記全社員に共通している深い「くず餅愛」と、徹底した「お客様視点」。その純粋な想いが強固な「軸」となり、部署の垣根を越えた連携や、若手が臆せず挑戦できる環境、そして有給取得のしやすさといった居心地の良さを自然と作り出しているのだと感じました。伝統を単に守るだけでなく、それを楽しんでいるポジティブな従業員の皆さんと、江戸から続く変わらぬおいしい「くず餅」。この両輪がある限り、船橋屋はこれからも時代を超えて愛され続けていくはずです。「老舗の安定感も、挑戦できる環境も、どちらも譲れない」そんな想いを持つ学生の方に、ぜひ一度ありのままの姿で、船橋屋の門を叩いてみてほしい。そう強く感じた取材でした。船橋屋新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。船橋屋新卒採用の詳細はこちらunistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認頂けます。 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【第3章:某日系大手人事が語る】「君は、定時で帰って何するの?」 【第3章:某日系大手人事が語る】「君は、定時で帰って何するの?」 ※本記事は、全3回のシリーズの3本目になります。もしまだ第1章から見ていない方がいれば、からご購読ください。全3回に渡ってお届けしている「某日系大手人事が語る」シリーズ。最終回となる第3章も、某日系大手企業で人事の経験がある谷元さん(仮名)へのヒアリングから、ネット上では知り得ない採用活動の裏側について深堀っていきます。最終回のテーマは、「働き方改革」。本記事執筆時点(2020年5月時点)では新型コロナウイルスの感染拡大が国内最大のトピックになっており、テレワークを始めとした世の中の働き方の変化の動きが予想より早まったことが指摘されています。激動の世の中で人事は何を思い、それに対し就活生は具体的にどう行動していけばいいのでしょうか。【その他の「某日系大手人事が語る」シリーズ】「わたし、定時で帰ります」に見る就職活動のトレンド2019年、TBSドラマの「わたし、定時で帰ります」が一定の話題を生みました。細かい作品紹介等はここでは割愛しますが、何があっても定時で帰ろうとする主人公結衣と、それを妨げるプロジェクトチームメンバーの構図で物語は進んでいきます。これまでの仕事系ドラマはどちらかというと、仕事の目的達成のために必死で取り組む姿を描くことが多かった印象があります。それとは対照的な「定時で帰る」ということをコンセプトとして掲げた点は特徴と言えます。(同作品にも主人公が遅くまで仕事に精力的に取組むシーン自体は一応存在します。)一方で、「定時で帰るのはいいことだ」という志向は同作品がドラマ化される以前から台頭してきていました。近年、有名企業の若手社員の過労死問題・政府の働き方改革の推進・業務効率化のノウハウの普及などにより、社員を酷使するブラック企業への反発やワークライフバランスへの関心が高まってきているように感じます。参考:実際に働く人の仕事観だけなく、このように就活生の間でも定時帰れるor残業時間が少ないといった面を裏軸に企業選びをしている人が以前よりも増えてきています。これまでトレンドの牽引役であったテレビというメディアが、今回のように世の中の仕事観を後追いするような形で合わせに来たことには、個人的には時代を感じました。今の就活生は、「やりがい」では動かない就活生の間で関心が高まる労働時間の長さ。谷元さんも冒頭で書いたような流れは人事として明確に感じていたようでした。「最近はやりがいとか語っても学生さんにあんまり響かないんだよね。『やりがいはいいから休みをくれ』みたいな。座談会とかでテンプレート的に『やりがいは何ですか?』って聞くのをやる気見せのためにやる人もいるみたいで。」採用活動は企業の広報活動の性質も兼ねるため、学生の志向によって伝えるアピールポイントを変えるということは起きるでしょう。本来であれば志望動機は「学生がモチベーション高く長く働いてくれる人材か」を見極めることが目的の一つであるため、やりがいをお互いが正しく把握することは企業側の思いだと考えられます。更に谷元さんはこう語ります。「最近は説明会とかでも労働環境について触れる尺を以前より増やすよう上から言われたりしていて、どこもアピ―ルに必死だよ。例えば説明会で福利厚生施設を紹介するところがあったとして、ぶっちゃけそこって自分含め周り誰も使ったことない知らない施設だったみたいなこともあるしね(笑)。就活って企業と学生をマッチングさせる場なはずなんだけど、何だか最近は人事が学生に気に入られるためのアピール合戦みたいに感じることもあって、これでいいのかなあと思ったときもあった。もちろん僕が人事やっていたときは売り手市場のちょうどど真ん中だったのもあるとは思うけど。」人事本人も実態がよく分からない福利厚生施設の紹介をし、学生にその充実っぷりをアピールさせられるという話でした。ドラマだけでなく、相手の志向性に寄せるというのは人事の現場でも少なからず起こっているようです。この人事の声から就活生にとって学ぶべきは、自分が何にモチベーションを感じるかを整理すべきだということです。もっと言えば、自分はどういうことであれば頑張れて、どういうことであれば頑張れないかというモチベーションの源泉について言語化できるようにしておくことです。にもあるように、自身のモチベーションの源泉はきっかけとなる経験とセットで語る必要があります。新型コロナウイルスで増えた時間。あなたはどう使っていますか?冒頭でも触れた通り、新型コロナウイルスは社会人の働き方を考える上で大きなインパクトを残しました。テレワークが浸透したことで通勤時間が削減された方だけでなく、そもそも自宅待機になったり残業時間の削減を命じられたりと、全体として仕事に関わる時間は減少傾向にあったと言えます。就活生の皆さんにも、オンライン授業・オンライン新歓・オンライン面接といった形で一定のインパクトがあったことかと思います。「#おうち時間」が増え、これまで以上に自由な時間が増えたことでしょう。そんな皆さんにお聞きします。「新型コロナウイルスによって増えた時間、あなたは何をして過ごしていましたか?」自由な時間が増えても、その時間は有意義に使えていたかunistyleユーザーの皆さんの多くは、最低一度は企業に就職し、いわゆるサラリーマンとして働くキャリアを想定していることかと思います。労働者は労働という対価に対して給料を受け取ります。最近はリモートワークやフレックス勤務というものも以前と比べて普及しましたが、まだまだ多くの企業が会社に拘束される時間が一定時間存在する形になっています。大学生活は、講義に出ようがサークルに参加しようが何をするにも基本的に自由です。それが社会人になると自宅と会社を往復するだけの日々の繰り返しとなり、自由な時間があった大学生活を懐かしむという人は多い印象です。特に皆さんの先輩である入社1年目の方はその傾向が強いかもしれません。そんな中、新型コロナウイルス感染拡大により、多くの社会人が大学生の頃には及ばずともある程度の自由な時間を確保出来るようになりました。待望していた自由な時間。それを手に入れたとき、多くの社会人はこう感じました。「あれ、私(俺)って何やってるんだ?」自由とは、孤独かつ自己責任の環境何でもやっていいと言われると、逆に何をしたらいいかわからず、結局着手が遅れて先に進まないという経験をしたことがある方もいると思います。の記事でも詳しく述べましたが、自由ではない規定や拘束があった方が人間は心地よく感じることが多数あります。例えば、就職活動で完全に服装が自由でスーツは禁止というようになったとします。一見堅苦しいスーツを着なくて楽と考えるかもしれませんが、「企業に合わせて服を選ぶ」という新たな作業が発生する可能性だけでなく、不合格の原因が服装にあるのではと考えることで不確実性が高まることにも繋がります。普段なかなかプライベートな時間が取れない状況下で、新型ウイルスという予想もしない形で目の前に現れた自由な時間。外に出る行動が制限されたとしても、せっかくなので部屋の改造・ダイエット・自己研鑽といった有意義な時間に使いたいと思った人は多いはずです。しかし実際は、SNSや動画サイトを何となく思考停止でだらだらと見るような時間だけが増え、有意義とは言えない過ごし方になってしまっている方も多いのではないでしょうか。人事が語る、定時で帰る自由の難しさ谷元さんも、今回のコロナ禍という状況は、改めて就活生・社会人共に時間というものへの向き合い方について考えるきっかけとなったと指摘しています。「僕個人としては、仕事一辺倒ではなくプライベートにも目を向けてバランスを取ろうという考え方はすごくいいと思うんだ。今は組織に所属していること自体の価値は下がってきているから、オフィスで長時間拘束されて死ぬ気で働くことこそが美徳だみたいな風潮もほぼ無いもんね。そんな就活生の皆さんに考えて欲しいのは、仮に定時で帰ったとして、本当にそこで君がやりたいことって何なのかな?ただ単に『会社という何となく苦痛な環境にいる時間を少なくしたい』だけの思いになっていないかな?たぶんみんな、帰宅したら何となくYouTubeとかTwitterをダラダラ見る時間を長くしたいわけではないと思うんだよね。だって1日中それ見て過ごしてた日って、正直消失感とか後悔みたいなのって少なからずあるでしょ。だから、『ホワイトがいい!』『定時で帰りたい!』って考えてる人は、『定時で帰って自分が納得感のある過ごし方』についてしっかりと向き合うことが自分のためだと思うよ。」仕事をしていれば面倒なことや大変なことは多く、平日と休日どちらか好きかと言われればまあ休日だよねと答える人の方が多いのが現実でしょう。働くとはどういうことかをあまりわかっていない就活生が、労働=悪のような思考からホワイト企業を目指す考え方も個人的には否定できないと思っています。仕事の時間を出来るだけ避け、プライベートを充実させるためにホワイト企業に入社する。しかしその結果、仕事はそこそこ苦痛だしプライベートでも特に明確にやりたいことなく惰性で生活してしまい、何となく人生全体として充実感がないような中途半端な生き方をしてしまう人は多く存在しています。それだったら、仕事を全力でやっている方がよっぽど有意義です。仕事をしている間は自由な時間とは言えないかもしれませんが、プライベートに比べればやるべきことが明確になっている時間と言うことも出来ます。第2章の終わりでも述べた通り、もちろん環境が変われば人も変わります。大学時代に毎回1限に遅刻していたような人でも、社会人になればそれだけでほぼ必ず定時に出社できるようになります。ですが、仮に今自由な時間を有意義に使えていないのであれば。一度立ち止まって考えていただきたいです。「あなたは、定時で帰って何をしたいですか?」最後に以上、ここまで計3回に渡って「某日系大手人事が語る」シリーズをお届けしてきました。谷元さんからもいろいろな話がありましたが、内容としては下記のようにまとめられます。第1章:「早い段階で一歩踏み出す勇気」は長期的に見てプラスに働く第2章:意思表明と他者配慮を両立し結果を出せる人気者を目指すべき第3章:定時で帰ることを望むなら、自分が何をしたいかを考えるべきコロナ禍において"#今できること"のようなトレンドがありますが、行動範囲が制限されながらも本当に自分がやるべきことを実行できる人は人握りだと思っています。「インターンに参加する」「何かで実績を作りにいく」「まずはプライベートを充実させる」、どれも結局は「行動成果」に繋がるものです。環境を言い訳にするか、ここで一歩踏み出し行動することで周囲に差をつけるか。その違いが、皆さんの就職先や人生の満足度に大きく影響するかもしれません。【「某日系大手人事が語る」シリーズ】 20,778 views
【厳選】すべての就活生が読んでおくべき4冊の必読書 【厳選】すべての就活生が読んでおくべき4冊の必読書 かつて伊藤忠商事で社長・会長を歴任した丹羽宇一郎氏も、著書『死ぬほど読書(幻冬舎新書)』のなかで「本はいってみれば、人間力を磨くための栄養です。草木にとっての水のようなものといえます」と綴っています。本記事では、就職活動を控えた方や、真っただ中の方に向けて、選りすぐりの必読書・4冊をご紹介します。また、記事の最後ではそれとは別に、経営者の3冊の名著や就職活動の各フェーズで効果を発揮する5冊の選考対策本も紹介していますので、こちらも併せて参考にしてください。▼目次クリックで展開【本記事のトピック】■就活生が本を読むべき2つの理由■必読書・4選└内田和成『仮説思考』└杉野幹人『超・箇条書き』└伊賀泰代『採用基準』└橘玲『幸福の資本論』■付録①:経営者の名著・3選└一勝九敗著者:柳井正└ルールを変える思考法└藤田晋の仕事学自己成長を促す77の新セオリー■付録②:【完全版】おすすめ選考対策本・5選└【テスト対策】『これが本当のSPI3だ!』└【GD・ケース対策】『東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』└【GD・ケース対策】『現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』└【自己分析】『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0』└【業界研究】『日経業界地図2025年版』■最後に:就活生よ、本を読もう!就活生が本を読むべき2つの理由まずは導入として、「なぜ就活生は本を読むべきなのか」、この問いについて少しだけ検討してみましょう。就活生の皆さんが(これまでにも増して)活字を読むべき理由は、2つあります。①キャリアを考えるための土台になる1つめに、あなたの幸福なキャリアを深く考えるための土台ができるためです。就職活動とは、数ある選択肢のなかから、あなた自身の幸福を最大化するようなファーストキャリアを選び取るプロセスです。さまざまな考え方や知識をインプットして見識を広め、改めてあなたの価値観を見つめなおすには、最適なタイミングのひとつであるといえるでしょう。②選考で評価されやすくなる2つめに、思考法や伝え方の原則を学ぶことで選考で評価されやすくなるためです。効率のよい思考法や相手が理解しやすい伝え方を心得ているだけで、就職活動の選考でのパフォーマンスは大きく改善されます。とりわけ、ビジネスの現場で活躍している著者の書籍を読み、そこから彼らの思考法やコミュニケーションスキルを学び取ることは、企業の選考で課される面接やグループディスカッション(GD)に直接的に活きてくるはずです。これらの理由から、読書は就職活動で納得のいく結果を手にするための最強のソリューションのひとつだと言えます。必読書・4選前置きが長くなりましたが、以下、unistyleから学生のみなさんに推奨したい4冊を紹介します。必読書①:内田和成『仮説思考』トップファームのひとつ、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)でディレクターまで上りつめた内田和成氏が、短時間で高い成果を出すための思考法を分かりやすく解説した一冊です。仮説思考BCG流問題発見・解決の発想法「仮説」とは、「まだ証明はしていないが、最も答えに近いと思われる答え」(本書より抜粋)のことであり、これを用いた思考法のことを「仮説思考」と呼んでいます。これは、絶対的な解が存在しないビジネスの世界において、高い成果を出すためには欠かせない思考法のひとつだといえます。これを会得し、実践することは、面接で高く評価されるような魅力的な経験・エピソードにつながるほか、GDやケース面接での議論にも活きてくるはずです。また、中長期的なメリットとして、入社後に実際のビジネスの現場で活躍するための素地をつくることにもつながるでしょう。必読書②:杉野幹人『超・箇条書き』トップティアのコンサルティングファーム、A.T.カーニーでマネジャーを務める杉野幹人氏の著書。超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術「短く、魅力的に伝える」ための必須スキル「BulletPoints(箇条書き)」について、実践的なテクニックまでが詳細に解説されています。皆さんがどんなに魅力的なアピールポイントを持っていたとしても、それを正しく企業側に伝えることができなければ、残念ながら何の意味もありません。本書が指南する「超・箇条書き」というスキルは、ESの作成はもちろん、面接でのアピールやGD・ケース面接でのディスカッションなど、就職活動のあらゆるフェーズで劇的な効果を発揮するはずです。必読書③:伊賀泰代『採用基準』マッキンゼー・アンド・カンパニーの採用マネジャーを12年のあいだ務めた伊賀泰代氏が、社会から本当に必要とされる優秀な人材像を明らかにした一冊です。採用基準「マッキンゼーが求める人材」は、実は「いまの日本社会が必要としている人材」とまったく同じであるとしたうえで、その条件(採用基準)となるたった1つの資質を解説しています(その資質が何であるかは、ぜひ実際に著書を手に取って確認してください)。マッキンゼーのようなコンサルティングファームを志望する学生だけでなく、これからビジネスのフィールドで活躍したいと考えているすべての学生が読むべき内容になっています。なお、本書については、unistyleにおいて以下の記事でも言及しています。■必読書④:橘玲『幸福の資本論』作家・社会評論家である橘玲氏が、「これからの社会で”幸福に生きる”ためには、どのように人生を設計すべきか」という本質的な論点を検討した一冊です。幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」橘氏は、人間が手にすることのできる資本を「金融資産(資本)」「人的資本」「社会資本」の3つに分けて定義したうえで、すべての人間の「幸福」な人生パターンはこれら3つの組み合わせによって説明できるとしています。ファーストキャリアとする企業を選び、社会人生活のエントランスをくぐる前に、ぜひ本書をヒントに「自分にとって”幸福な人生”とは何か」を考えてみてください。付録①:経営者の名著・3選以下では大手企業の社長・経営者が著者となっている本を紹介します。一勝九敗著者:柳井正著者:柳井正(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)この本はユニクロの創業者である柳井正が創業より現在までの歩みを綴ったもので、柳井正の考えを大いに知れる経営のバイブルとなっています。経営の基本となる経験や、ユニクロを育ててきた失敗談とその失敗から学んだことが書かれているので、ESや面接でもよく聞かれる「失敗から学んだこと」を考える際に、書き方を参考にしてみると就活にも活かせるのではないかと思います。ルールを変える思考法著者:川上量生(ドワンゴ社長)この本はドワンゴの川上社長自身によるゲーマー体験から導き出されたビジネス思考法が学べる本で、ユニークな視点が魅力です。ビジネスでの成功論やニコニコ動画・生放送がどのような考えで生まれ、育っていったのか、川上さんの思考法・価値観が書かれています。そのため、この本を読むことで自分の価値観とは違う新しい価値観に触れることができるのではないでしょうか。就活では価値観に関する質問をされることも多いと思うので、多くの価値観に触れておくことは非常に重要だと言えます。藤田晋の仕事学自己成長を促す77の新セオリー著者:藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長)この本は、サラリーマン(特に若手)向けに自身の仕事哲学を解説した一冊で、ビジネスの世界で腐らず成長し続けるための方法を本音で教えてくれています。仕事に行き詰まった時、仕事を始める前の心構えとして、知っておいた方が良いアドバイスや、起業などを通じて得たであろう成果の上げ方、マネジメント論、社内制度の工夫などを、たくさんの事例を交えてわかりやすく紹介しているのでとても読みやすい本となっています。付録②:【完全版】おすすめ選考対策本5選ここまで紹介してきた必読書とは別に、自己分析や業界研究、面接対策など、実際の選考に向けて具体的な対策を行うための5冊のおすすめ就活本も挙げておきます。書店の就活コーナーには大量の書籍が並べられており、どれを買えばいいか分からなくなってしまう方も多いかと思いますが、ひとまずは以下の5冊を選べば間違いはありません。【テスト対策】『これが本当のSPI3だ!』主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ!【2027年度版】SPIの主要3方式(テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング)すべてに対応したテスト対策問題集。(もちろん、個人の得手・不得手にもよりますが)これ一冊をしっかりと解き込んでおけば、一般的な水準のテスト対策としては十分でしょう。▼テスト対策については、以下の記事もご覧ください。■■【GD・ケース対策】『東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」本来は外資コンサルなどの選考で課されるケース問題対策本ですが、グループディスカッション(GD)対策としても高い効果を発揮します(なぜなら、GDとケース問題の違いは「与えられた問題を複数人で解くか、ひとりで解くか」にすぎないため)。また、以下の記事にもあるように、最近では総合商社を始めとした日系大手企業でもケース問題が課される機会が増えています。■シンプルなフレームワークの助けを借りながら例題に取り組めば、みるみる実力がつくはずです。コンサル志望者はもちろん、グループディスカッションに苦手意識がある日系大手志望の方も今すぐ取り組みましょう。▼GD対策については、以下の記事もご覧ください。■■■【GD・ケース対策】『現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!上記の『ケース問題ノート』と併用したいのが、こちらの『フェルミ推定ノート』です。フェルミ推定とは、「日本全国にマンホールはいくつ存在するか」など、正確に求めるのが難しい数値を論理的に概算することをいいます。ビジネスライクな数的思考力を鍛えられるほか、ケース問題やグループディスカッションのなかで売上推定を行うときなど、ケースワークに取り組むうえで大いに役立ちます。本書は数学が苦手な文系学生でも親しみやすいよう、具体的な例題を交えながらシンプルに書かれており、効率よく学習を進めることができます。すべての就活生におすすめしたいワークブックです。【自己分析】『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0』さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0あなた自身の強みを知るために一役買う、ベストセラー本です。一冊ごとに固有のシリアルナンバーが付属しており、Web上でこれを入力して〈ストレングス・ファインダー2.0〉という診断テストを受けると、あなた自身が持つ「5つの資質」を知ることができます。独力での自己分析に行き詰まってしまったとき、新しい視点から自分を顧みたいときなどに活用するとよいでしょう。ただし、こうした書籍はあくまでツールに過ぎません。「やって満足」で終わらないよう、戦略的に自己分析を進めましょう。▼自己分析については、以下の記事を必ずご覧ください。■■【業界研究】『日経業界地図2025年版』日経業界地図2025年版日経新聞社が毎年リリースしている業界地図も、さまざまな業界を広く・浅く俯瞰するのには役立ちます。志望業界の見当がつかない方や産業構造を広く知りたい方などは、本書を入り口にして業界研究を始めるとよいでしょう。(もちろん、より本格的な業界研究を行う際は、また別の手段を講じる必要があります。)▼業界研究については、以下の記事を必ずご覧ください。■最後に:就活生よ、本を読もう!本記事では、unistyleが学生の皆さんにおすすめしたい4冊の必読書、さらに付録として5冊の選考対策本をご紹介しました。以下、ラインナップを再掲しておきます。【4冊の必読書】■内田和成『仮説思考』■杉野幹人『超・箇条書き』■伊賀泰代『採用基準』■橘玲『幸福の資本論』【付録:5冊の選考対策本】■『これが本当のSPI3だ!』■『東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』■『現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』■『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0』■『日経業界地図2018年版』就職活動というタイミング、そして本記事で挙げた4冊の良著をきっかけにして、ぜひたくさんの本を読んでみてください。読破した本たちはきっと、皆さんの人生の肥やしになるはずです。下記には、その他各業界志望者におすすめの書籍を紹介した記事へのリンクもありますので、併せて参考にしてみてください。参考: 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unistyle監修者 平岡美香さん unistyle監修者 平岡美香さん このページではunistyle記事の監修者のプロフィールをお一人ずつ掲載しております。unistyleの記事は、人事採用やキャリアコンサルティングなど、就活関連の幅広い経験を持つ方々に監修をしていただいております。監修記事や監修者からのメッセージを、ぜひ就職活動の参考にしてみてください。平岡美香さん・名前:平岡美香さん・資格:国家資格キャリアコンサルタントメンタル心理カウンセラー高知県登録働き方改革コンサルタント・SNS/HP:└note:https://note.com/fukuya_wlb/└Linkedin:https://linkedin.com/in/美香-平岡-3163561a7└HP:https://hiraokamika.wixsite.com/website・プロフィール新卒でソニー株式会社に入社。その後、出身地のアナウンサーに転身。アナウンサーとして培ってきた「傾聴力」「伝える力」「コミュニケーション力」を通し、学生への気づきや自己肯定感を高め、効果的な自己PRや面接対策などを行います。また、企業人事を担当しているため企業が求める人材や採用傾向の把握、エントリー前の書類作成から採用試験対策、そして内定から入社前後のフォローなど全面的に就職へのサポートが可能です。・就活生のみなさんへ一言就職活動では、うまくいかないことや不安になることがあるかもしれませんが、さまざまな出会いや経験を積んで成長できる絶好のチャンスでもあります。皆さんには多くの能力や魅力、可能性が必ずあります。自己理解を深めてそのことに気づき、失敗を恐れず自信を持って目標に向かって挑戦していきましょう。就活に役立つポイントやテクニックなどをお伝えすることで皆さんの目標達成のお役に立てると嬉しいです。応援しています!平岡美香さんが監修した記事一覧他のunistyle監修者は以下から確認できます。 1,766 views

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