給料が「上がる仕事」「下がる仕事」ランキングを発表します

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最終更新日:2024年01月22日

給料が「上がる仕事」「下がる仕事」ランキングを発表します

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「給料が上がる仕事と下がる仕事を解説します。」

unistyle編集部のせいちゃんです。労働人口の減少、AIの普及等によって「仕事」は目まぐるしく変わっていきます。その中で、仕事の対価として支払われる給料がこれから大きく変わる職種があるようです。

今回は、給料の上がる仕事と下がる仕事ランキングから、給料が変動する理由や職種の特徴を解説します。

企業管理シート

給料が上がる仕事・下がる仕事

それぞれのランキングを見ていきましょう。

給料が「上がる」仕事

1位から50位までをここでは表示しています。

給料が上がる仕事の上位には、対人トラブル処理・複雑で繊細な動きが求められる作業・人同士の調整を執り行う業務が共通点として考えられます。

なお、就職活動に不安があるという方には就職エージェントneoがおすすめです。

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給料が「下がる」仕事

給料が下がる仕事の要素として多いものは、蓄積されたデータをもとに行う仕事・計算や情報処理があげられます。

これらの仕事でなぜ給料が増減するのか、理由と特徴をまとめていきたいと思います。

給料が増減する理由

給料が増減する最たる理由は2つだと考えられています。

それは、ニュースで見ない日はないトピックである、AIの普及と少子高齢化です。もちろん、それ以外にも要因は考えられますが、この二つが大きな要因であることは明らかでしょう。

AIの普及

AIがこれまでより安価に企業に導入できるようになり、普及していくことによって、なくなる仕事や人が担う部分が変化する仕事が多く出てきます。

AIと仕事については、unistyleの他のコラムでも紹介していますので、そちらも参考にしてください。

少子高齢化

少子高齢化は、今後より深刻化する見通しです。総務省の発表では、高齢化率(高齢人口の総人口に対する割合)は2013年には25.1%で4人に1人を上回り、50年後の2060年(平成72年)には39.9%、すなわち2.5人に1人が65歳以上となることが見込まれています。

これにより、介護者を抱える世帯数も増え、医療や介護の領域の仕事の需要は高まり続けます。また、高齢者が増えることで、空き家の増加や雇用問題など、様々な領域に影響を及ぼします。

給料の増減の特徴

今回紹介するランキングは、以下の基準でランク決めされています。

現在の平均募集賃金(実績値)と、AIが算出した将来の賃金(予測値)を比較して、下落率、上昇率が高かった順にランキング化している。
【参考】

「給料が増える仕事」の中には、現在は薄給だが今後貴重になり、重宝される仕事が多く含まれていることが考えられます。

同じように、「給料が減る仕事」の中には、現在は高給だが、今後需要がなくなる・AIに代替されるため価値が低くなる仕事が含まれます。

変化が大きい仕事がランクインしており、薄給のままの仕事、高給なままの仕事はこのランキングには反映されていないため、見方を見誤らないようにしてください。

具体的に今後、給料の適正価格が変化する仕事の特徴をまとめます。

給料が下がる仕事の特徴

  • AI

・AIの方が正確にできる仕事
・AIの方が早い仕事
・AIの方が安全な仕事

  • 少子高齢化

・少子高齢化で需要がなくなるものを作る仕事

給料が上がる仕事の特徴

  • AI

・前例のないものやを扱う仕事
・AIとの協働で複雑さが求められる仕事
・AIにはできないホスピタリティが求められる仕事

  • 少子高齢化

・高齢者への細やかな接遇が求められる仕事

各職種と人気企業ランキングを見比べてみる

ここまで給料の話をしてきましたが、就職人気ランキングをみてみると、今後給料が下がると予想される職種を採用しているような企業が多く見受けられます。

先ほどの「給料が上がる仕事・下がる仕事ランキング」で「給料が下がる仕事」としてランクインしていた、生命保険会社がランクインしています。

生命保険会社の営業の給料は今後半額以下になっていくと予想されており、主な理由は、AIによって適切にカスタマイズされた保険を提案することができるようになると言われているからです。

同じく、銀行業務についても「計算や情報処理」が実務として比較的多い仕事になるため、同様のことが言えると考えます。

つまり、就職人気ランキングというものは、あくまで企業のブランドによるところが大半を占めているものであり、厳密には「就社人気ランキング」と言う方が正しいのではないでしょうか。

純粋な「就”職”人気ランキング」とした場合、同じような結果を得られるか考える余地はありそうです。

就社と就職を考える

いわゆる「就社」という意識で「この会社に入れば安定」という考えをもっていると、その後の社会情勢で思いもよらない形で仕事を失う、給料が下がるというリスクがあります。

これまでは、大手企業では終身雇用が一般的な考えであり、「就社」すれば定年まで働くことができ、多額の退職金がもらえるような時代でした。

しかし、終身雇用はすでに形骸化しつつあり、大手企業であっても突然の業績悪化によって大幅なリストラや退職金制度の撤廃などが頻繁に起こるようになっていることは周知のことだと思います。

転職を見据えた上でファーストキャリアは名の知れたブランド企業にいきたい、という考えの就活生が大勢います。それ自体に問題はありませんが、「有名企業に入れば有名企業に転職しやすい」というのは「就社」に当たる考え方になり、これからの時代に適応した考え方なのか今一度考え直すべきだと感じます。

一方で「就職」とは、職種に就くという意味です。

「給料の上がる仕事、下がる仕事」で先ほど解説したように、社会的な傾向を掴むと、今後需要があり給料が上がる職種が分かります。それらの職種を含む企業は今後伸びていき、結果的に企業ブランドも高まることで、数年後の人気企業ランキングの上位にランクインしてくることが考えられます。

人気企業ランキングにランクインすることは本質的ではありませんが、「転職を見据えてブランドある企業に入社したい」と考える学生こそ、”今”の人気企業ランキングだけを見て「企業ブランド」を読むということは少々打算的だと私は考えます。

ここで伝えたいことは、ブランド重視の就活生もそうでない就活生にとっても、「就社」ではなく「就職」の意識をもって企業選びをして欲しい、ということです。時代の変化、テクノロジーの発達によって、「就社」の考えはそれこそ”時代遅れ”になると考えます。

もちろん給料が全てではありませんし、それ以外にも就職先を決定するファクターは人それぞれあることは理解しています。が、給料というものは「仕事に対する対価」であり、それは年代ごとに変化していくものだということだけでも、皆さんにお伝えできればと思っています。

これからどのような職種が必要とされるのかを吟味し、自らの軸と照らし合わせてみてください。

さいごに

今回は「給料が上がる仕事・下がる仕事ランキング」から、これから人気企業ランキングに起こりうる変化を解説しました。

AIの普及や少子高齢化についてはよく耳にするとは思いますが、自らの仕事選びにまで知識を反映させている人はあまり多くはないのではないでしょうか。

今ある植えつけられた印象に左右されず、時代の変化を敏感に読み取りながら「自分が就きたい仕事はなにか」考えてみてください。

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【22卒本選考】4月にエントリー締切を迎える大手企業一覧|約50社の情報を締切日順に掲載 【22卒本選考】4月にエントリー締切を迎える大手企業一覧|約50社の情報を締切日順に掲載 3月も後半に差し掛かりましたが、皆さん就活の調子はいかがでしょうか?3月1日に日系大手を中心とした各社の本選考情報が一斉解禁され、エントリー締切に追われている方も多いのではないかと思います。ところで先日、unistyleでは以下のような記事を公開しました。そこで本記事では、先日公開した3月中旬~下旬の締切情報に続き、"4月にエントリー締切を迎える大手企業"をまとめてご紹介します。締切順に約50社の情報を掲載し、本記事からそのままエントリーページに遷移することも可能となっていますので、今後のスケジュール管理にお役立ていただければと思います。注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。新型コロナウイルス等の影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。4月に本選考のエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載4/1(木)締切の企業丸紅ユニ・チャーム※ペットケア製造技術職コース4/2(金)締切の企業デンソー村田製作所三菱電機テレビ東京4/4(日)締切の企業JFEスチールKDDIJETRO(日本貿易振興機構)4/5(月)締切の企業凸版印刷東京地下鉄(東京メトロ)東京建物日本郵船4/6(火)締切の企業資生堂関西電力4/7(水)締切の企業IBMタカラトミー4/8(木)締切の企業本田技研工業(ホンダ)ユニ・チャーム※営業職コース/マーケティング職コース/法務職コース4/9(金)締切の企業三菱UFJ銀行双日※総合職信越化学工業4/11(日)締切の企業ベネッセコーポレーション(Benesse)JR東海(東海旅客鉄道)※アソシエイト職三菱UFJ信託銀行4/12(月)締切の企業国際石油開発帝石(INPEX)エーザイ横浜銀行東京ガス4/13(火)締切の企業メタルワンJR東海(東海旅客鉄道)※総合職運輸系統4/14(水)締切の企業日本政策投資銀行(DBJ)北陸電力積水化学工業第一生命4/15(木)締切の企業明治安田生命保険4/16(金)締切の企業国際協力銀行(JBIC)朝日新聞社あいおいニッセイ同和損害保険三菱自動車工業4/18(日)締切の企業三菱UFJ信託銀行伊藤忠商事4/19(月)締切の企業商船三井NHKソニー(SONY)JR東海(東海旅客鉄道)※プロフェッショナル職大学卒運輸系統4/20(火)締切の企業読売新聞東京本社4/22(木)締切の企業長瀬産業4/25(日)締切の企業住友生命全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)4/27(火)締切の企業双日※事務職4/30(金)締切の企業トヨタ自動車4月にエントリー締切を迎える大手企業一覧本記事のポイント以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。丸紅◆エントリー締切2021年4月1日(木)23:59◆募集コース総合職CareerVision採用本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら◆募集コース総合職No.1採用本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら◆募集コース総合職新卒オープン採用本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら丸紅の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらユニ・チャーム◆エントリー締切2021年4月1日(木)23:59◆募集職種ペットケア製造技術職コース※理系の方のみ本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらユニ・チャームの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらデンソー◆エントリー締切4/2(金)23:59◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらデンソーの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら村田製作所◆エントリー締切2021/4/2(金)23:59◆募集職種総合職技術系(自由応募/博士後期課程)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら村田製作所の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら三菱電機◆エントリー締切(第二回募集期間)4月2日(金)◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら三菱電機の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらテレビ東京◆エントリー締切2021年4月2日(金)23:59◆募集職種総合職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらテレビ東京の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらJFEスチール◆エントリー締切(第2回締切)4月4日(日)◆募集職種事務系技術系本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらJFEスチールの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらKDDI◆エントリー締切三次締切:2021年4月4日(日)四次締切:2021年5月23日(日)◆募集コースWillコースOpenコース本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらKDDIの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらJETRO(日本貿易振興機構)◆エントリー締切4月4日(日)23:59◆募集職種総合職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらJETRO(日本貿易振興機構)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら凸版印刷◆エントリー締切4月5日(月)AM9:00◆募集職種企画職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら◆募集職種営業・事務職(通常コース/専門コース)※関東地区(東京)→その他の選考地区は締切日が異なりますので、詳細は下記のリンクからご確認ください。本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら凸版印刷の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら東京地下鉄(東京メトロ)◆エントリー締切4/5(月)正午◆募集職種エキスパート職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら東京地下鉄(東京メトロ)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら東京建物◆エントリー締切4月5日(月)◆募集コース夏・冬インターンシップ参加者向け総合職早期選考本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら東京建物の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら日本郵船◆エントリー締切2021年4月5日(月)23:59◆募集職種海上職(機関士/航海士自社養成)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら日本郵船の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら資生堂◆エントリー締切4月6日(火)15:00◆募集職種事業所限定職(工場採用)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら資生堂の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら関西電力◆エントリー締切(二次締切)4月6日(火)23:59◆募集職種総合職技術系(自由応募)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら関西電力の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらIBM◆エントリー締切2021年4月7日(水)正午◆募集職種Technology・SecurityITスペシャリスト本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら◆募集職種GBS・ITスペシャリスト・デザイナー本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら◆募集職種TSDL・データサイエンティスト本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらIBMの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらタカラトミー◆エントリー締切4月7日(水)◆募集職種総合職・管理系総合職(グループ4社の合同募集)→タカラトミー、タカラトミーアーツ、トミーテック、タカラトミーマーケティング技術系総合職→タカラトミーのみ本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらタカラトミーの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら本田技研工業(ホンダ)◆エントリー締切4月8日(木)11:00◆募集職種技術系本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら本田技研工業(ホンダ)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらユニ・チャーム◆エントリー締切2021年4月8日(木)23:59◆募集職種文理問わず・営業職コース・マーケティング職コース関連専攻の方のみ・法務職コース本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらユニ・チャームの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら三菱UFJ銀行◆エントリー締切<一次締切>4月9日(金)午前9:00<二次締切>5月14日(金)午前9:00◆募集職種ビジネス・スペシャリスト職ビジネス・スペシャリスト職(インターナショナルコース)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら双日◆エントリー締切2021年4月9日(金)15:00◆募集職種総合職6月本選考本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら双日の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら信越化学工業◆エントリー締切4月9日(金)※郵送必着◆募集職種事務系職種本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら信越化学工業の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらベネッセコーポレーション(Benesse)◆エントリー締切4月11日(日)21:00本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらベネッセコーポレーション(Benesse)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらJR東海(東海旅客鉄道)◆エントリー締切4月11日(日)◆募集職種アソシエイト職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらJR東海(東海旅客鉄道)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら三菱UFJ信託銀行◆エントリー締切2021年4月11日(日)◆募集職種配属特定採用(全国・地域特定コース共通)・アクチュアリー・ファンドマネージャー・システム/デジタル本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら三菱UFJ信託銀行の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら国際石油開発帝石(INPEX)◆エントリー締切2021年4月12日(月)AM10:59◆募集職種グローバルスタッフ事務本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら国際石油開発帝石(INPEX)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらエーザイ◆エントリー締切4/12(月)正午12:00◆募集職種データアナリスト職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら◆募集職種生産管理・技術職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら◆募集職種MR職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらエーザイの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら横浜銀行◆エントリー締切【総合職】2次締切:2021年4月12日(月)17:003次締切:2021年5月10日(月)17:00【カスタマーサービス職】1次締切:2021年4月12日(月)17:002次締切:2021年5月10日(月)17:00◆募集職種総合職カスタマーサービス職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら横浜銀行の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら東京ガス◆エントリー締切4月12日(月)23:59◆募集職種文系職理系職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら東京ガスの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらメタルワン◆エントリー締切【一次締切】4月13日(火)12:00【二次締切】4月30日(金)12:00◆募集職種B職(総合職)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらメタルワンの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらJR東海(東海旅客鉄道)◆エントリー締切(2次締切)4月13日(火)◆募集職種総合職運輸系統本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらJR東海(東海旅客鉄道)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら日本政策投資銀行(DBJ)◆エントリー締切【業務職】4月14日(水)12:00【総合職】二次締切4月7日(水)12:00三次締切7月1日(木)12:00◆募集職種業務職総合職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら日本政策投資銀行(DBJ)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら北陸電力◆エントリー締切(二次締切)4月14日(水)◆募集職種事務職技術職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら北陸電力の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら積水化学工業◆エントリー締切4月14日(水)23時59分◆募集職種(事務系職種)環境・ライフライン高機能プラスチックスコーポレート本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら積水化学工業の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら第一生命◆エントリー締切4月14日(水)23:59◆募集職種基幹総合職(A型)オープンコース本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら第一生命の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら明治安田生命保険◆エントリー締切4月15日(木)23:59◆募集職種総合職(地域型)・careerV・careerW・careerA本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら明治安田生命保険の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら国際協力銀行(JBIC)◆エントリー締切2021年4月16日(金)10:00◆募集職種総合職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら国際協力銀行(JBIC)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら朝日新聞社◆エントリー締切Webエントリーシート:2021年4月16日(金)正午提出作品:2021年4月16日(金)郵送必着◆募集職種グラフィックデザイナー本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら朝日新聞社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらあいおいニッセイ同和損害保険◆エントリー締切2021年4月16日(金)13:00◆募集職種あんしん24専任社員コース本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらあいおいニッセイ同和損害保険の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら三菱自動車工業◆エントリー締切(2次締切)4月16日(金)17:00◆募集職種事務系本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら三菱自動車工業の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら三菱UFJ信託銀行◆エントリー締切第1回締切:2021年4月18日(日)第2回締切:2021年5月16日(日)◆募集職種一般採用・地域特定コース本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら三菱UFJ信託銀行の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら伊藤忠商事◆エントリー締切4月18日(日)23:59◆募集職種事務職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら伊藤忠商事の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら商船三井◆エントリー締切第一次締切4月19日(火)12:00最終締切4月30日(金)12:00◆募集職種陸上総合職(事務系)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら商船三井の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらNHK◆エントリー締切2021年4月19日(月)午後2時◆募集職種全国職員地域職員本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらNHKの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらソニー(SONY)◆エントリー締切4月19日(月)15:00◆募集形式(技術系・事務系)4社合同募集・ソニー株式会社・ソニーグループ株式会社・株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント・ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらソニー(SONY)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらJR東海(東海旅客鉄道)◆エントリー締切<1次締切>4月19日(月)<2次締切>5月21日(金)◆募集職種プロフェッショナル職大学卒運輸系統本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらJR東海(東海旅客鉄道)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら読売新聞東京本社◆エントリー締切4月20日(火)※郵送必着◆募集職種記者職(春選考)本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら読売新聞東京本社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら長瀬産業◆エントリー締切(2次締切)4月22日(木)23:59◆募集職種総合職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら長瀬産業の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら住友生命◆エントリー締切①東京地区:3/15(月)~4/25(日)②大阪地区:3/15(月)~5/16(日)③支社:順次公開◆募集職種ビジネスキャリア職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら住友生命の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)◆エントリー締切2021年4月25日◆募集職種全国域総合職引受審査職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちら双日◆エントリー締切2021年4月27日(火)15:00◆募集職種事務職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちら双日の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらトヨタ自動車◆エントリー締切4月30日(金)23:59◆募集職種技術職本選考へのエントリー/エントリーの詳細はこちらトヨタ自動車の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・内定者ESなど)はこちらまとめ本記事では、"4月にエントリー締切を迎える大手企業"を締切日順にまとめました。本記事を参考に志望企業のエントリー締切日を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「本選考エントリー企業管理シート」になります。Excel版とスプレッドシート版がありますので、ご自身の用途に応じてそれぞれ活用していただき、エントリー管理に役立ててもらえればと思います。また、unistyleでは業界別にLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは、22卒就活生向けに計30個グループのグループを運営し、9万人を超える就活生にご参加いただいています(3/16時点での数値)。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。本記事では4月の締切情報を掲載していますが、今後も各月ごとに締切情報を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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【20卒体験談】憧れの航空会社から内定を勝ち取った”志望度の高さ”をアピールする方法とは 【20卒体験談】憧れの航空会社から内定を勝ち取った”志望度の高さ”をアピールする方法とは 航空業界完全攻略記事一覧1.航空業界の仕組みや職種、最新動向まで一挙大公開2.【業界研究】志望者必見!航空業界の職種と仕事内容3.【企業研究】航空業界の大手企業一覧4.【業界研究】航空業界の最新ニュースや動向分析〜2020年に向けて〜5.【業界研究】航空業界で役立つ用語まとめ6.【業界研究】航空業界に有利な資格まとめ7.【業界研究】航空業界のおすすめ本まとめこんにちは、私は国立大学に通う20卒です。初めは長いように感じた就職活動も終わってみればあっと言う間で、あの頃は毎日がエネルギー全開の日々を送っていたなあと振り返っています。結果としては、第一志望であった大手航空会社から内定を頂き、その会社に来年から勤める予定です。この記事では主に、高校時代から航空会社で働くことが夢であった私が、「なぜ航空会社を目指したのか」、「航空会社から内定をもらうために何をしたのか」について、お話したいと思います。特に、航空会社への就職に興味がある方、よかったら参考にしてみてください。なぜ航空会社を志望することになったのかそもそも、なぜ私が航空会社で働きたいと考えたかについてお話したいと思います。率直にいうと、子供の頃から旅行や帰省などで飛行機に乗るときに感じる、何ともいえない非日常のワクワク感が好きでした。はじめは、こうした単なる思いに過ぎませんでしたが、あることをきっかけに、航空会社で働きたいという強い想いに変わりました。もともと、私は世界各地の自然や文化を紹介するようなテレビ番組が好きな少年でした。そのため、海外の自然や文化に対して強い興味を持っていました。変化のきっかけとなったのは、中学生の時に学校のプログラムでオーストラリアに一ヶ月の間ホームステイしたことです。初めての海外体験となったオーストラリアで、実際に外国の文化や自然に触れるなど、日本では出来ない様々な経験を通して、自身の成長を実感するとともに未知の場所に訪れることの素晴らしさを知りました。「もっと多くの人に海外を訪れてほしい」ホームステイの経験を通して持った、この想いを実現することが出来るのは、国際線を運航している航空会社しかないという発想になり、航空会社で働きたいと思うようになりました。航空会社を中心にした就職活動航空会社といえば、文系の就職人気企業ランキングの中で、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)といった大手2社が、毎年のように上位にランクインしているのを見たことがあるかと思います。実際、私が就職活動している中でも、説明会の参加者などが他の業界と比べてかなり多かったです。私の就職活動は、そうした航空業界を第一志望に設定し、鉄道や海運などの航空以外のインフラ、航空機部品を製造している重工メーカーなどを併願企業としていました。しかし、幼いころからの憧れであった航空会社にどうしても行きたかった私は、まさに航空会社から内定をもらうことに全力を尽くした就職活動をしていました。先述したように、航空会社が就活市場において人気であることは重々承知していたので、高い倍率の中で内定をもらうために、就活生としてどうしたら差別化が出来るかということを常に考えて行動していました。具体的には、「志望度の高さ」で差別化しようとしました。志望度の高さをアピールするために私が「志望度の高さ」で差別化を図った理由。それは、就活において航空会社を選択肢の一つと考える人がたくさんいる中で、航空会社が第一志望であるということを上手く伝えることが内定を得るための近道だと考えたからです。志望度の高さを示すために、重要だと考えたのが“業界研究”と“自分なりのビジョンを語れるようになること”です。具体的に取り組んだことを以下で紹介します。インターンを通して業界研究:2社の違いを知る私は航空業界に関して専門知識や最新の情報まで得るために、就活本やインターネットの就活サイトを見るだけはで終わらせないということを心がけていました。そうしたこともあり、冬には大手航空会社2社のインターンシップに応募。無事に選考を通過し、参加することが出来ました。冬インターンは本選考よりも倍率が高いとよく言われますが、冬インターンの選考は本選考よりも準備という部分に関して言えば差がつくと思います。私自身、3年生の秋までに航空業界の専門書やビジネス雑誌、航空業界に関する最新のニュース記事などを参考にしながら詳しい所まで業界研究を行っていたこと、コンサルティングなど選考の早い業界を実際に受けていたことが、選考に挑む上での自信に繋がったと思っています。2社のインターンを通して感じた率直な感想としては、大手航空会社2社は事業内容こそ似ているものの、会社としてのカラーは大きく違っており、世の中の多くが持っているイメージとも多少異なっている。ということでした。例えば、JALにはお堅い会社のイメージがあり、ANAは体育会系の人が多いイメージがあるといわれることがあると思います。しかしながら、私が見てきた限りでは、若い社員の間にそうしたイメージを感じることはありませんでした。(むしろ逆の印象を持つことも時にありました。)こうした会社のカラーに関しては、是非、就活生の皆さんの自分の目で確かめてほしいと思います。インターンの内容に関しては、ここでは書くことはできませんが、どちらのインターンも航空業界について深く知ることが出来る、とても充実した数日間でした。冬インターンに参加した最大の意義としては、実際の選考の際に、なぜ、A社ではなくB社で働きたいのかという問いに対して、自分なりに説得力ある説明が出来るようになったことです。やはり当然のことですが、メディアで得た情報よりも、自分で見て確かめた情報の方がより説得力があると思います。OBOG訪問でビジョンを明確化自分なりのビジョンを語れるようにするという部分に関しては、OBOG訪問に力を入れたことが非常に役立ちました。航空会社を目指す就活において、OBOG訪問は必ずしも当たり前ではないと思います。しかし、少しでも航空会社の仕事のイメージを明確にしたかった私は、大手2社それぞれ5人ずつのOBOGの方のお話を聞きました。自分が通う大学OBOGの方が地方や海外で勤務されていることも少なくなかったため、他大学出身の方を紹介してもらうこともありました。今思い返すと、空港を案内してくださった機会などもあり、毎回お話を聞きに行くのを楽しみにしていたのを覚えています。私がOBOG訪問をする中で、特に意識していたことがあります。それは、社員の方が一人一人どのような想いを持っていらっしゃって、どういうキャリアパスをイメージしているかについて詳しく聞くことでした。航空会社の仕事というのは、数年単位でのジョブローテーションが基本であり、オペレーション、ビジネス、コーポレートの部門をまたがって、様々な部署で経験を積むことになります。数百通りものキャリアパスがある中で、「将来的に何を実現したいのか」、「そのためにどういう経験をしたいのか」ということを自分なりに明確化するために、まずはどういう道があるのかということを直接聞くことが重要だと考えていました。そうして、ある程度、自分なりのキャリアパスのイメージがついたら、それを一度言語化して、再度OBOG訪問した際に添削してもらい、自分なりのビジョンをブラッシュアップしていきました。こうしてOBOG訪問で完成させた自分なりのキャリアパスが、ESや面接での回答にそのまま繋がりました。実際に、航空会社の選考では将来のビジョンを聞かれることが多かったです。そういう意味では、私にとってOBOG訪問は欠かせないものでした。情報収集は日常的にインターンにも参加し、OBOG訪問もこなしていたとはいえ、私自身、そうした就活対策をするだけではいつも不安だらけだったので、常に何か出来ないかと考えていました。その一環として、日常生活や旅行の中でも、常に航空に関するイベントや場所について、アンテナを張りめぐらせていました。空港はもちろんのこと、意外に調べてみると航空関係の見学施設やイベントがあったりします。そうしたイベントや場所に訪れることも、仕事のイメージを膨らませるうえで役立つかと思います。それに関して、私自身もっとも印象的だった出来事は、他の目的で海外を訪れていた際に、世界中から航空会社の関係者が集まるビジネス見本市を見学する機会があったことです。海外航空会社の社員の方の講演を実際に聞くことが出来て、世界には数多くの航空会社があって顧客獲得のために工夫をこらしながら競争しているということを肌で実感する貴重な機会となりました。最後に改めて、志望度の高さで差別化するために私がやったことをまとめると下記のようになります。志望度の高さをアピールする方法・業界研究の一環として、インターンに参加することで、企業ごとの違いを知る・OBOG訪問を通して、キャリアビジョンを明確にする・航空業界に関する専門的かつ最新の情報を日常的に収集する航空会社には、総合職と運航乗務職(パイロット)と客室乗務職(キャビンアテンダント職)があり、大手2社どちらも複数の職種を併願することが出来ます。私自身も総合職と運航乗務職を併願していました。残念ながら運航乗務職のほうは身体検査落ちとなってしまいましたが、選考を通してパイロットとしてご活躍されている方々のお話を聞く機会が何度かあり、飛行機を安全に飛ばすためのチームワークを勉強させていただくことが出来ました。私のように、どうしても飛行機に携わる仕事をしたいという方は是非、複数の職種にチャレンジすることをおすすめします。最後になりますが、この記事を読んでいただいた方と航空会社で一緒に働けることを楽しみにしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。【関連記事】・・・・・・・航空業界完全攻略記事一覧1.航空業界の仕組みや職種、最新動向まで一挙大公開2.【業界研究】志望者必見!航空業界の職種と仕事内容3.【企業研究】航空業界の大手企業一覧4.【業界研究】航空業界の最新ニュースや動向分析〜2020年に向けて〜5.【業界研究】航空業界で役立つ用語まとめ6.【業界研究】航空業界に有利な資格まとめ7.【業界研究】航空業界のおすすめ本まとめ 15,238 views
企業選びの基準丨スタートが遅れた就活生が複数内定を得る方法 企業選びの基準丨スタートが遅れた就活生が複数内定を得る方法 こんにちは。大手金融、製薬内定のHです。今回は2カ月遅れで就活を始めた私が、どのような基準で企業の選考を受けたか、私のもつどのエピソードがどの業界に評価されたか、あるいは評価されなかったかなどを書いていきたいと思います。本記事のコンテンツ1.自分のもつエピソードと相性のいい業界・職種を考える2.他業界で使ったネタとそれを利用したエントリーの方法3.反省4.最後に1.自分のもつエピソードと相性のいい業界・職種を考える私の就活は特に時間が無かったので、とにかく効率よく内定を取ることを第一に考えていました。その上で私が選んだ方法は、「自分の持つ武器と相性のいい業界を中心に受ける」ということでした。私が主な武器として使っていた話は①「部活動で成績向上のために行った取り組み」②「イベントサークルで知識・経験が無いままリーダーとして過去最大の集客を目指した経験」③「ゼミでのハイペースな評論執筆活動」です。こうしたエピソードから特に抽出されるのは・目的達成能力・仕事への責任感・リーダーシップ・ストレス耐性の要素だと考えられます。そして、これらを組み合わせて「個人・チーム問わずノルマを厳しく課される環境」であれば私の能力が最大に評価されると判断して、業界の中でも企画などクリエイティブな能力よりも特に営業の成績を追究することが求められる、「金融(営業)」「製薬(MR)」を中心にエントリーをしていきました。主だったところだと【銀行】三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行【証券】野村證券・大和証券・SMBC日興証券【損保】東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン【生保】日本生命・第一生命・住友生命【製薬】武田薬品工業・アステラス製薬・第一三共・協和発酵キリン・小林製薬などでした。やはり上記のような「個人で逆境を乗り越えた経験」「どのようにしてモチベーションを維持したか」「どのようにチームを巻き込んでいったか」の話題を中心に聞かれ、他業界の面接よりも面接官の反応は良かったように感じています。結果としてはこの2業界はブッキングして辞退したものを除いてだいたい3次面接までこぎ着け、3つ内定を得ることができました。上記各業界のエントリーシートはこちら自身の経験から志望動機を書いた生活の木内定者のES国際石油帝石内定者の回答明治内定者の回答2.他業界で使ったネタとそれを利用したエントリーの方法以前コラム(※)にも書きましたが、私は内定獲得の確率を高めるためにひたすらESを量産してエントリー数を増やす、という作戦を取っていたので、この他にも色々な業界を受けました。※【Hさん執筆記事】2か月遅れでスタートして複数内定を勝ち取った就活生の他人と差別化する3つの戦略上記以外に受けが良かった話は、「周囲を巻き込んで目標を達成するためのコミュニケーションの方法」「自分なりのチームプレーのあり方を考えるようになった経験」「広告作成の中で考えたインプットとアウトプットの比重の掛け方」などのネタだったと感じています。こうした自分の武器とも相性が良さそうだと感じて他に受けた業界は、【部活のエピソード】①チームプレーについての考え方→【総合商社】(三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅・双日など)②コミュニケーション→飲み会→【飲料】(アサヒビール・キリンビール・サントリー・サッポロビールなど)③食事とパフォーマンスの関係性→【食品】(キリンビバレッジ・アサヒ飲料・カゴメ・カルピスなど)④身につけるものとパフォーマンスの関係性→【衣料】(ワコール・三越伊勢丹・高島屋など)⑤日用品とパフォーマンスの関係→【化粧品・生活】(資生堂・花王・カネボウ・ユニ・チャームなど)【広告作成のエピソード】①広告・番組作成の経験→【マスコミ】(日本テレビ・NHK・テレビ朝日など)【広告代理店】(電通・博報堂・ADK)②Webサイト作成やWeb上での宣伝経験→【通信】(NTT東日本・NTTデータ・NTTコミュニケーションズ・NTTドコモ・KDDIソフトバンクなど)【IT】(サイバーエージェント・Yahooなど)【ゼミのエピソード】①評論製作、映画監督とのやりとりをした経験→【出版印刷】(大日本印刷・凸版印刷)といったところです。私はこうしてとにかく持ちゴマをひたすら増やすべく手広く受けましたが、結果としてESで落ちることは損保ジャパン・みずほ銀行くらいで済んだので、自分の武器から逆算して企業を考えるのはかなりアリなのではないかと思います。上記各業界のエントリーシートはこちら3.反省ただ、あまりに手広く受けたため、正直なところ研究の時間は追いつきませんでした。記念受験的になってしまったところも無いわけではありませんし、対策が間に合わなくて辞退した企業もあります。時間が無い中で効率的に分析する手法をきちんと用意していれば、あと少しでもOB訪問できていれば、可能性が広がっていたかも…と今になって思っています。この方法に興味をもたれた方は、効率を重視してエントリーの「量」を増やした後は、研究や練習によって面接の「質」を高めることに時間をかけて取り組むこと、それをもって私の屍を踏破して頂ければと思います。最後にスタートが遅れてしまった学生さんも多くいらっしゃると思います。正解例ではありませんが、本記事から何かご自身の就活のヒントが得られればと思います。長筆乱文となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。photobyMartialArtsNomad.com 53,107 views

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