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AIやらIOTやらが謳われる時代に世界のCEOが求める能力は意外にも「ヒューマンスキル」だった

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AIやらIOTやらが謳われる時代に世界のCEOが求める能力は意外にも「ヒューマンスキル」だった

掲載開始日:2018年11月08日
最終更新日:2018年11月09日

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「何を自己PRすればいいかわからない」
「自己分析で壁にぶつかっている」

そんな方は、「そもそも社会で求められている人材とはどんな人材なのだろう?」という切り口で、ぜひ本記事を参考にして頂ければ幸いです。

本記事では、「第21回世界CEO意識調査」をもとに、世界のCEOが自社の人材に求めるスキルを考察します。IT化が進む現代において、意外にもヒューマンスキルが重要だそうです。

「第21回世界CEO意識調査とは、PwC Japanグループが世界中のCEOを対象に調査をし、世界全体や各地域と比較を行い、日本企業が置かれている状況や今後の課題について考察したものです。2017年8月から11月にかけて実施され、85カ国1,293名のCEOから回答を得ています。

 世界のCEOが求めているのはデジタルスキルではなく、ヒューマンスキル

AIやロボットなど、テクノロジーの飛躍が著しい昨今。果たして、テクノロジーの発展に伴い、今後求められる人材はデジタルスキルを持った人材なのでしょうか?実はそうでもありません。

PwCコンサルティング合同会社 佐々木 亮輔氏も下記の発言をしています。

”人に必要なスキルとは何か?─PwCが実施した「第21回世界CEO意識調査」(図)によれば、「重要性が高く」「獲得困難」とされる、右上の「スキル獲得競争領域」に位置する要素こそが、今、世界のCEOが自社の人材に求めるスキルと考えられます。ここに位置する「問題解決能力」「創造力・イノベーション」「リーダーシップ」「適応力」は、いずれもヒューマンスキルであり、「知識」よりも「経験」によって培われるものです。”

引用:ダイバーシティ推進と働き方改革 第5回「真のイノベーションを求める『攻めの働き方改革』」

 つまり、ヒューマンスキルの価値が今後高まっていくということです。
これって意外ですよね。IT化が進むほど、より高度なデジタルに関する専門性が必要になるかと思いきや、なぜヒューマンスキルの価値が高まるのでしょうか。この先起こる世の中の変化を紐解く必要があります。

人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる

なぜ、ヒューマンスキルの価値が高まるのか?社会的背景から考えましょう。

人口減少・少子高齢化による影響で、優秀な人材の採用・育成、及び生産性の向上は日本企業にとって非常に大きな経営課題となっています。「これまでは優秀な人材の争奪戦だったが、今は人材がそもそもいない。」そんな時代が迫っています。

「第21回世界CEO意識調査」においても日本や中国などアジア地域のCEOは、人材の獲得を懸念する傾向が強い結果となっています。これまでの会社はやはり「人」ありきでした。しかし、これからはそもそもの「人」が足りないという課題に直面するようになります。

そのような課題を解決するために、AIやロボットなどのテクノロジーが注目されています。例えば、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」。今まで人がやっていた受付業務を代替していますよね。実際に、日本におけるロボット市場は直近では9000億円ほどですが、2020年には約3兆円、2035年には10兆円程にまで達するといわれています。

英オックスフォード大学でAIなどの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授。同氏が著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文では、「人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる」と予測しています。

つまり、機械に代替できないスキルこそが、人間の価値であり、それこそがヒューマンスキルであるということです。

ヒューマンスキルを高めるためには、どんな業界・企業・職種がいいのか?

ヒューマンスキルを高めることが、ビジネスマンが社会で活躍するために不可欠だということがわかりました。

「では、ヒューマンスキルを高めるためには、どんな業界・企業・職種がいいのか?」

このような疑問が浮かんだと思います。
結論としては、どんな業界・企業・職種でもヒューマンスキルを高めることができます。

なぜならば、ヒューマンスキルは、「知識」よりも「経験」によって培うことができます。そして、その「経験」は全ての業界・企業・職種で積むことができます。

例えば、「リーダシップ」。
現代経営学の発明者としても有名な経営学者ピーター・ドラッカーは、『プロフェッショナルの条件』でリーダーシップについて、このように定義をしています。

●つき従うもの(フォロワー)がいること(≒信頼されている)
●リーダーシップを仕事ととらえている
●リーダーシップを責任と見る

つまり、リーダーシップとは必ずしも上司やマネジメント職、経営層にだけ当てはまるものではなく、チームに所属していれば、誰にでも求められるスキルだといえます。言い換えると会社という組織に属している以上、誰にでも求められるということです。

だからこそ、重要なのは「どのような環境で仕事をするのか」ではなく、「どのような意識・スタンスで仕事をするか」になります。どのような環境でもヒューマンスキルを身に付けることができるからこそ、自らの仕事に対する意識やスタンスで仕事のパフォーマンスが左右されるということです。

そのため、企業は人材を採用する基準として、今の知識や能力よりも、今後の伸びしろを見極めるために、「どのような意識・スタンスで仕事をしようと思っているのか。そして、それがなぜなのか?」を大切にしています。

実際に、unistyleを活用している人気企業の内定者に共通する強みは世界のCEOに求められるヒューマンスキルとほぼ一致しています。つまり、どんな企業でも活躍する人材には共通点があることがわかります。

まとめ

「第21回世界CEO意識調査」をもとに、世界のCEOが自社の人材に求めるスキルを考察しました。テクノロジーの進化によって世界はめまぐるしく変化しています。それに伴い、企業のあり方、働き方すらも変わりつつあります。そのような現代において、ヒューマンスキルは、あらゆる企業で活躍している社員の共通項として挙げられます。人気企業の内定者に共通する強みにもまさにヒューマンスキルという共通点があります。

人気企業の内定者に共通する強み
●個人として努力し、成果をあげることができる
●関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる
●リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
●価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
●今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる

「何を自己PRすればいいかわからない」
「自己分析で壁にぶつかっている」
このような方はぜひ、本記事を参考に自己分析に活かしてみてください。

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