日本テレビが求める人材と日本テレビの今後の展開

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最終更新日:2023年11月01日

日本テレビが求める人材と日本テレビの今後の展開

本選考とインターンの締め切り情報

日本テレビをはじめとしたテレビ業界は、テレビ好きの学生からは高い人気を持つ一方で、最初から敬遠してしまっている学生も多くいるように感じています。採用広報の打ち出しもテレビ好き向けに寄っているためかもしれません。
 
それでも、国内の番組制作以外にもデジタル領域の強化や海外展開などにも今後力を入れていくテレビ業界は、従来のテレビ好きだけでなく、ビジネス志向の優秀な学生を求めていると言えます。
 
日本テレビではどのような事業を行いどのような展開をしていくのか、キャリアイベント「グローバルカンパニーのキャリアパスを知る」で日本テレビの採用担当者が話していたことをまとめつつ海外展開などについても触れていきます。

企業研究

日本テレビの仕事内容と求められる人材

はじめに、以下は2015年度の日本テレビの事業別収入内訳です。

単位:百万円 事業別収入 割合
放送収入 248,450 80.90%
番組販売収入 11,442 3.70%
事業収入 44,946 14.60%
(内、海外事業) (-1697) 0.60%
不動産賃貸収入 2,237 0.70%
合計 307,075  


デジタル分野などの新規領域に進出するといっても、現状の主な収益源は国内向けの放送収入となっています。そのため部署ごとの人数も、①ニュース記者などが所属する「報道局」、②カメラや音声といった番組制作の技術的業務を引き受ける「技術統括局」、③バラエティやドラマを制作する「制作局」の3部署が多くなっています。
 

 そうした背景もあり、まだまだテレビ好きやテレビに対する熱い思いのある人材は求められているようです。(日本テレビの採用担当者も、自社の番組で好きな番組を質問されると決めかねるほどのテレビ好きでした)
 
それでも、消費者としての好きと提供者としての好きはまったく性質が異なるため、単なる「ファン」は求められていない点には注意が必要です。日本テレビに限らず、企業が求めているのは自社のファンではなく、自社のファンを増やせる人材です。

 日本テレビの海外での仕事

報道や番組制作はドメスティックな仕事と捉えられていますが、海外で仕事をする機会も多くあります。
 
例えば海外ロケなどが挙げられ、「世界の果てまでイッテQ」「アナザースカイ」といった番組をイメージするとわかりやすいでしょう。人によってはロケのためにほとんど毎月くらいの頻度での海外出張もあるとのことで、普段旅行では行けない(行かない)ような場所に行く貴重な経験ができると採用担当者は話していました。
 
海外の支局でニュースを報道する仕事もあり、最近ではアメリカ大統領選のための取材などで飛び回っている人もいたようです。
以下は日本テレビの海外支局です。支局は主にヨーロッパ・アジア・アメリカなどが中心ですが、時には戦地周辺などの支局のない地域にも取材に行くことがあるようです。


 

テレビを取り巻く環境

日本テレビの売上自体はここ数年増加を続けているものの、少子高齢化の進行やインターネットが成長している今、テレビの地上波放送としては岐路に立たされていると言えます。
またこれからは、「決まった時間に決まった番組を見る」という現在のテレビのスタイルが変わってしまうことも考えられます。
 
上記のような状況も踏まえ、日本テレビは次の手を打っています。
例えば、日本テレビは動画配信サービス「Hulu」を2014年に買収し、自社で作成したコンテンツをHuluを通して手元のデバイスで場所や時間を問わずに視聴者に届けられるようになっています。このように、従来の放送事業だけに固執することなく、時代にあった形で事業展開していくことが今のテレビ業界に求められていると言えるでしょう。

放送以外の事業についても新たな「挑戦」を行っています。
アジアNo.1メディア企業を目指し、ビジネスの提携などを積極的に行っている海外事業、
動画配信会社「Hulu」を運営するインターネット事業などがその例です。
 
引用元:社長メッセージ|日テレ 採用サイト

 メインのテレビ業界志望者層であるテレビファンだけでなく、柔軟に新しいビジネスを生み出せる人材こそ、これからのテレビ業界に求められていると言えます。
 

最後に

インターネットの台頭や少子化で逆風と言われているテレビ業界ですが、日本テレビは今後10年間で新たなビジネスを成長させていこうとしています。提供者としてテレビに関わりたいと考えている方はもちろん、これまで敬遠していた商社・コンサル志望などのビジネス志向の方も就職先として目を向けていただければと思います。

 

photo by Dick Thomas Johnson

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本記事では、大学生の誰もがやっているアルバイトの中から、ガクチカに活かせるエピソードを実際の内定者のESを参考にしながらご紹介していきます。▼目次クリックで展開本記事の構成飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)アルバイトのガクチカ例文飲食店アルバイトのガクチカ例文(1):ニトリ内定者飲食店アルバイトのガクチカ例文(2):P&G合格者飲食店アルバイトのガクチカ例文(3):P&G合格者飲食店アルバイトのガクチカ例文(4):日本ロレアル内定者ガクチカの基本的な書き方ガクチカでよくある飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)アルバイトエピソード飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)アルバイトからでもガクチカは作れるまとめ飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)アルバイトのガクチカ例文下記は実際に飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)でアルバイトをしていた経験をもとに作成されたESです。飲食店アルバイトのガクチカ例文(1):ニトリ内定者飲食店アルバイトのガクチカ例文(2):P&G合格者飲食店アルバイトのガクチカ例文(3):P&G合格者飲食店アルバイトのガクチカ例文(4):日本ロレアル内定者※1~2はESの解説付き飲食店アルバイトのガクチカ例文一つ目はニトリ内定者のESです。人生で最も成果を出した経験を教えてください。(300字以内)アルバイトをしている蕎麦屋で業務の改善と効率化に努めた。自分が一通りの業務を覚えた頃、複雑なレジの機械操作や、品数が多いセットメニューの場合、お盆の上に並べる小鉢の配置を間違えるなど、同じようなミスをする従業員が多いことに気が付いた。状況を改善するため、従業員たちに間違えやすい箇所の聞き取り調査を行い、その結果を踏まえて、レジの操作手順やお盆の上の配置を図示したメモをいくつも作り、皆がすぐに確認できる場所に貼り出した。こうした努力が実り、店長からはミスの報告とクレームが格段に減ったという褒め言葉を頂戴した。この経験から、常に問題意識を持ち、現状の改善に向けて自ら行動することの大切さを学んだ。【ニトリ内定】エントリーシート(総合職):19卒この就活生は、「アルバイト先の蕎麦屋での業務の改善と効率化をするまでの過程」を書いています。文言は少し異なれど、基本的には純粋なガクチカに関する設問であり、300文字以内で簡潔にまとめる必要があります。ガクチカのフレームワーク【(1)結論:何に取り組んだのか?】アルバイト先の蕎麦屋での業務の改善と効率化【(2)動機:なぜ取り組んだのか?】同じようなミスをする従業員が多い状況を改善するため【(3)目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?】目標:状況の改善困難:特になし【(4)取組みと結果:どのように取り組んだのか?取組みの結果はどうだったのか?】取組み:従業員への聞き取り調査を実施した、メモを貼り出した結果:ミスの報告とクレームが格段に減った【(5)人柄:活動の中であなたのどのような人柄が活かされたのか?】特になし【(6)学び:取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?】常に問題意識を持ち、現状の改善に向けて自ら行動することの大切さ上記のESは、文章構成も特に問題はなく、盛り込むべき要素もしっかり担保することができています。特筆すべき部分もそこまでありませんが、300文字という少なめの文字数の中でしっかりと論理的な文章を作成することができています。取組み内容に関しては、「気づき→試行→施策→結果」という構成になっており、流れがスムーズ且つ分かりやすい内容となっている点が評価できます。ただ、設問が「最も成果を出した経験」となっているのにも関わらず、その成果が少し抽象的なことが少し気になります。「ミスの報告やクレームがどの程度減ったのか?」ということを定量的に表現することができれば、より成果が分かりやすく、質の高いESになったでしょう。また、ガクチカの書き方や面接時の伝え方のコツをマンツーマンでより実践的に教えてほしい方には就職エージェントneoもオススメします。プロのアドバイザーが就活生1人1人に対してガクチカの添削や深堀をしたり、面接のポイントなどを伝えたりします。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。飲食店アルバイトのガクチカ例文二つ目はP&G合格者のESです。他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)アルバイト先のレストランで販売戦略のイノベーションに取り組んだ時の経験が挙げられます。そのレストランは新店舗であった為、知名度が低く売り上げが低いという課題がありました。私はアルバイトながらもその状況をなんとか改善する事はできないかと考えました。そこで他のアルバイトメンバーと話し合い、①ピザのテイクアウト割引券配布②SNSのキャンペーンを店長に提案しました。しかし初めての取り組みであったため、店長は提案に乗り気ではなく、リスクが大きいのではないかという考えでした。私はそこで引き下がるのではなく、他の社員さんやキッチンスタッフと共に何度も交渉を重ねました。すると店長に私の熱意が通じ、提案を受け入れてもらうことが出来ました。その後店長やマネージャーと共に何度もミーティングを重ね戦略を練り、実際に改革を行いました。具体的には、知名度を上げるため、テイクアウトピザ30%割引券を店のチラシと共に駅前で配布したり、近隣住宅へのポスティングを行いました。また、再来客の増加を図るため、Instagramのキャンペーンを開催し、タグ付け投稿をしていただいたお客様を対象に次回1ワンドリンク無料券を配布しました。これらの取り組みの結果、新規顧客及びリピーターが増え、売上は昨年比約2倍、ピザのテイクアウト数は3倍となりました。この頑張りが評価され、同期で初めてバイトリーダーとなり、自身のモチベ―ションも上がりました。このように、私は異なる考えを持つ人に対しても主体的に働きかけることができます。【P&G】エントリーシート(セールス職):20卒この就活生は、レストランアルバイトの経験をもとに「主体的に働きかける姿勢」をアピールしています。純粋なガクチカを問われている設問ではありませんが、「他者と仕事を進めた経験・生産的な関係の構築と保持」に触れ、取組み内容が非常に具体的に書かれています。ガクチカのフレームワーク【(1)結論:何に取り組んだのか?】アルバイト先のレストランで販売戦略のイノベーションに取り組んだ【(2)動機:なぜ取り組んだのか?】アルバイトながらも現状を改善する事はできないかと考えたため【(3)目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?】目標:特になし困難:知名度が低く売り上げが低い【(4)取組みと結果:どのように取り組んだのか?取組みの結果はどうだったのか?】取組み:テイクアウトピザ30%割引券を店のチラシと共に駅前で配布、Instagramのキャンペーンの開催結果:売上は昨年比約2倍、ピザのテイクアウト数は3倍となった【(5)人柄:活動の中であなたのどのような人柄が活かされたのか?】異なる考えを持つ人に対しても主体的に働きかけることができる【(6)学び:取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?】特になし今回取り上げたP&GのESは「他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて」問われています。つまり、一般的なガクチカよりも「他者とどのように関わったのか?見解の相違をどのように解決したのか?」という観点がESの評価ポイントになります。そんな中、上記の就活生は「アルバとメンバーや店長を巻き込んでの施策提案・店長やマネージャーとの意見の相違をどのように解決したのか」を具体的に書くことができています。取組みの結果に関しても、「売上は昨年比約2倍、ピザのテイクアウト数は3倍、同期で初めてバイトリーダーとなり」など、定量的且つ具体的に書けている点は評価することができます。改善点は特段見当たりませんが、強いて言うのであれば「私は異なる考えを持つ人に対しても主体的に働きかけることができます。」の内容をもう少し肉付けできればより質の高いESになったでしょう。面接時には、「この強みを他の場面で活かした経験はある?うちに入社後はどのように活かせる?」といった観点の質問が課される可能性が高いため、それに対して具体的に回答することができれば概ね問題ないと思います。飲食店アルバイトのガクチカ例文三つ目はP&G合格者のESです。あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明してください。(500~700字程度)私は大学の1年生の時にアルバイトをしている飲食店において、来店したが食事ができずに帰るインバウンド旅行者の問題を解決し、最終的に彼らの9割以上に食事を提供できる結果に導きました。私が働いている飲食店では、1週間に2組程度ですが、海外からの旅行者が訪れることがあります。しかし、日本語を使うことができない彼らは来店しても注文ができず、食事をせずに帰ってしまうという問題がありました。私はこの問題の原因が英語で対応できるスタッフが不十分であり、英語のメニューも無かったためだと考え、英語表記のメニューを作成してもらうことを店長に提案しました。しかし、来店頻度が低い外国人のために店側の限られた労働力や時間を使うことができないという理由で私の提案は却下されました。しかしながら、すべてのお客様に満足していただきたいという思いから、メニューを私自身が作成するということを店長に強く訴え、提案を承諾していただきました。同時に簡単な英語での接客マニュアルも作成し、全スタッフの英語での接客能力の向上を図ろうと考えました。また、英語表記のそれら2つを作るにあたり、英語母語話者にとって不自然な表現でないかを確かめるために、大学のネイティブスピーカーの先生の研究室に足を運び、英文の添削をお願いしました。合計で3回の添削指導を受け、作成開始から約2か月で完成させて店長にそのメニューと接客マニュアルを採用していただきました。その結果、以前までは食事をしていただける海外からの旅行者は2割以下であったのに対し、この取り組みの後は9割以上に食事をしていただける結果となりました。【P&G】エントリーシート(営業職):20卒飲食店アルバイトのガクチカ例文四つ目は日本ロレアル内定者のESです。飲食店アルバイトのガクチカ例文(4):日本ロレアル内定者人生で一番のチャレンジ(苦労した点、工夫した点、周囲をどのように巻き込んだか、経験から得た学びを踏まえて):700字以内日本酒居酒屋のアルバイトにて自身が中心となり、女性の顧客数を増やしたことです。私自身日本酒が苦手でしたが、アルバイトにて学ぶうちに好きになりました。また、過去に新体操やヴァイオリンを通して人を笑顔にし感動を共有でき、喜びを感じたことがあります。そこで、日本酒に対する感動を他の日本酒が苦手な女性にも共有したいという思いから取り組みました。主に取り組んだことは二つあります。一つは、日本酒の新しい飲み方の考案です。苦手意識を払拭させるため、ソムリエと協力しつつも初心者目線を常に重視しました。もう一つは、顧客に合わせた接客です。多様なニーズがあるため、毎日顧客の年齢層や注文内容を分析し、お酒と料理の組み合わせを相手に合わせて変える接客を行いました。また、私一人で行っても全く意味がないので、分析結果を毎日共有させたり、従業員同士での接客練習を行い上記の接客方法を他の従業員に浸透させ、クオリティの統一をしました。以上により、女性顧客数が二カ月で三倍に増えました。従業員には年上の方がいたり、最後は店長に認めてもらわなければなりませんでした。そのため、学生以上の姿勢や、年上に対しても物怖じせず納得させることが求められ、非常に苦労しました。そこで、自ら積極的に行動したり普段の仕事を完璧にこなすことを積み重ねました。これにより、信頼関係を築くことができ、全従業員が私についてきてくれました。この経験から、目標に向けて様々な年代の人をまとめあげるやりがいを学びました。若くともリーダーシップを発揮することは、責任は重大ですがその分非常にやりがいがありました。これからも、積極的に責任ある仕事をしたいです。【日本ロレアル内定】エントリーシート(セールス職):19卒ガクチカの基本的な書き方続いては「ガクチカの書き方」を解説していきます。ガクチカは基本的に以下のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になると言われています。※下記のフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。上記のフレームワークを見てもらえば分かるように、(1)結論→(2)動機→(3)目標と困難→(4)取組みと結果→(5)人柄→(6)学びといった構成でガクチカを論理展開していくと良いと考えています。この順番に沿うことで、面接官にわかりやすく論理性を保った伝え方ができるほか、面接を想定して自分の頭の中で整理された内容に仕上げることができます。例として、フレームワークに沿ってガクチカを整理した内定者のESを見ていきます。それぞれの項目でどのようなことを述べるのか大枠を掴んでいただければと思います。下記は野村総合研究所(NRI)内定者のESです。フレームワークに沿ってかなりレベルの高い内容にまとめ上げられています。(1)結論学生時代、スポーツ科学とトレーニングに関するWebサイトを立ち上げに力を注いできた。⇩(2)動機地方出身の私は信頼性の高いスポーツ科学情報が少ない事に疑問を感じていた。⇩(3)目標・困難そこで「スポーツをする人に正しい知識を知ってもらい、成功体験に繋げてもらいたい」という想いで信頼性の高い情報配信サイトを作る活動を始めた。活動の中での一番の挫折経験は、団体が解散してしまった事だ。設立当初数名で活動していたが、プログラマが抜ける致命傷を受けてしまった。そこから次第に団体のガバナンスが取れなくなり、結果解散するに至った。⇩(4)取組み・工夫とその結果しかし、ここで諦めたら諦め癖がつくと思い、サイト作成に再挑戦する決意をした。プログラミング独学によるサイト構築、周囲と協力しコンテンツ作成する事の二点が難点であったが、持ち前の勤勉さとビジョンに共感してもらう説得力で成し遂げてきた。サイトを公開と同時にSNSを通じて宣伝した結果、月に千人近くの方に利用して頂く所まで辿り着く事が出来た。⇩(5)人柄社交的な人柄が、団体立ち上げの際に活かされた。また基本的に真面目なため、最後までやりきろうとする姿勢が周りにも伝わり、最終的なWebサイトの立ち上げに繋げることができた。⇩(6)学び団体解散という挫折経験から窮地の時こそ冷静に対処する判断力と粘り強さ、そして何より周りを巻き込むには「絶対に成し遂げる」という情熱が大切である事を学ぶ事が出来た。上記の野村総合研究所(NRI)内定者のESは「こちら」からご覧いただけます。フレームワークに当てはめて内容を考えると、上記の内定者の方のようにレベルの高い伝え方をすることができます。フレームワークの各項目の具体的なポイントは、以下に記載した記事からご覧ください。【参考】→フレームワーク含め、「ガクチカの書き方」について網羅的に解説している記事になります。「ガクチカをうまく書けない」と悩んでいる就活生にとっては必読の記事になります。ガクチカでよくある飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)アルバイトエピソードガクチカでアルバイトについて書く際に気をつけるべきポイントは「他の人と同じ内容」にならないようにすることです。ここでは、飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)でアルバイトをしていた人のガクチカでよくあるエピソードを並べます。笑顔で対応するようにしているお客様と接することでコミュニケーション能力が身についたこれでは人事に印象を残すことは出来ません。なぜなら具体性がない、且つありきたりな文章だからです。上記の場合、笑顔で対応することは、飲食店だけでなくどのアルバイト、どの仕事に置いても心がけるべきことです。また、お客様と接することでコミュニケーション能力が身についたと述べてありますが、社会人になって話す機会が増えるのは仕事をする社会人であるためアピールするには適切ではありません。そのため、飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)でのアルバイトについて書く際には、企業が求める人材であることをアピールするために、より具体的に再現性をもたせて書く必要があります。飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)でのアルバイトから学んだこと、身についたことはあるはずです。ガクチカをアルバイトから述べることは「仕事」という切り口で話すことができるため、将来の職場での働き方に繋げやすいといった利点があります。伝え方次第で、どんなエピソードからも仕事に対する価値観や姿勢、自身の人柄などを十分に伝えることは可能です。以下で飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)のアルバイトでの経験をもとに、ガクチカに活かせるポイントを紹介します。飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)アルバイトからでもガクチカは作れる比較的遅い時間まで開店しているため、大学やサークルの時間と被らずシフトを入れることができる飲食店。夜勤手当がついたり、まかないが出ることもあり学生からは人気のアルバイトです。そんな飲食店でのアルバイトでガクチカに活かせるポイントは次の3つです。業務の改善と効率化問題意識を持ち、現状の改善に向けて自ら行動することができる異なる考えを持つ人に対しても主体的に働きかけるこれらを書くときのエピソードとしては下記を参考にしてみてください。売上アップに貢献した経験【課題解決力・企画力・実行力】売上アップに貢献した経験がある人は、「課題解決力・企画力・実行力」があることを述べることが出来ます。この考え方はどの職種でも必要とされます。特に企画やクリエイティブ系の職種を志望する際にはこの経験をアピールできると良いでしょう。そこで書きたいのが、どんなことをして売上アップという目標を達成したのかです。実際に書く時は下記のポイントをしっかり踏まえて書くことが重要です。現状の課題分析分析した課題に即する解決策その結果課題がどの様に解決したか一番良くないのは、課題と解決策が矛盾していることです。例えば、「女性客が少ない」という課題に対して「新しいメニューを増やした」という解決策を提示するのは合致していないと考えられます。なぜならその解決策は根本的な改善になっていないからです。逆に課題と解決策が合致している場合は下記の例です。ある店では、金曜日の夜に仕事が終わってから飲みに来る人が多く、その中でも特に女性はインスタにアップできるおしゃれな料理を目当てにお店に来ると仮定したとしましょう。そこに目をつけ「女性客が少ない」という課題に対しての解決策として「金曜日限定のレディースメニューを提案した」と書く方が合致した回答であると言えます。売上アップに貢献した経験からは、課題解決力や企画力があることを述べることが出来ます。どの職種でもその考え方は必要とされるので、アピールできると良いでしょう。リーダーをしていた経験【リーダーシップ力】リーダーをした経験がある人であれば、「自分がリーダーに選ばれた理由・リーダーとしてどう仕事にあたったのか」を具体的にまとめましょう。人をまとめたり指導する力は就職後も求められる能力の1つです。特に出世したい、自分のプロジェクトを動かすような働き方がしたい人にとっては必須と言えます。アルバイトリーダーとして、他のアルバイトのやる気を高め、よりよい職場づくりに貢献したエピソードを書くことができるのではないでしょうか。例えば飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)のアルバイトでリーダーをしていた場合、新しく入るアルバイトの育成やシフト管理、また売上の管理を任せられることがあります。これらからエピソードを書くことも可能でしょう。長く続けた経験【継続力・努力し続ける力】飲食店(焼肉屋・居酒屋・レストラン)でのアルバイトを長く続けていた経験がある人は、「継続力・コツコツと努力し続ける力」を書くことが出来ます。辞めなかった正直な理由が”アルバイトを変えるのがめんどくさかったから”かも知れません。しかし仕事内容や働く条件に少しでも不満があれば続けられなかったはずです。続けられたのには何かしらの理由があると考えられます。その理由が就活ではとても大切になります。なぜならそれが、自身が働いていく上で仕事に求めるモノだからです。企業としてはすぐに辞められては困ります。この会社で長く働いてくれる意思がある人かどうかというのは就活生を判断する基準の1つになります。大手企業の場合は特にこの傾向があると考えられます。アルバイト経験を通して、長年働いたからこそ見える問題点・それを解決したエピソードなどを書けるととても良いでしょう。長く働き続けることができた理由の例・働いている店舗の売上向上のために、企画・実行することにやりがいを感じたから・風通しの良い環境でのびのびと仕事ができる環境だったから・掲げた目標に向かって、同じ意識を持って協働できる仲間がいたから上記をしっかりと具体性や根拠をもって書くことができれば、自分の価値観や働き方を伝えられるESを作成することができるでしょう。まとめガクチカはESでも面接でもよく聞かれる質問です。普通の大学生活しかしてこなかった、誇れることがないなどと悲観的にならず、これまでの自分の経験を信じて、どんなことを学んだのか探してみてください。どんなにすごいエピソードでも、学んだことがなければ人事の印象に残るガクチカを書くことはできません。重要なのはどんなエピソードかではなく、何を学んだかです。本記事を参考に、自分なりのガクチカを作成してみてください。ガクチカ完全攻略記事一覧1.そもそもガクチカって何?2.ガクチカがない人の対処法3.ガクチカの書き方を徹底解説4.ガクチカの例文を紹介(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには(3)ガクチカで留学経験をアピールするには(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには(5)ガクチカでボランティアをアピールするには(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには(9)ガクチカで趣味をアピールするには(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには→ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには→ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには→ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには→ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●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「就活無敗伝説?」スタバでのアルバイト経験は本当に就活で有利なのか 「就活無敗伝説?」スタバでのアルバイト経験は本当に就活で有利なのか 本記事では、スターバックスでのバイト経験が就活に有利なのかを現在自身もバリスタとして働いている目線で検証してみました。(参考)先輩スタバ就活生の就職先JAL(立教・女)電通(慶應・男)Panasonic・総合職(早稲田・女)リクルートホールディングス(明治・女)etc...スタバはなぜ有利とされているのかスタバを利用された方はわかると思いますが、店員さんからものすごい「おもてなし」精神を感じることはありませんか?世間には「スターバックス感動サービスの秘密」というような経営術を解説した本も多数あり、スタバのサービスは評価されています。それはなぜでしょうか。スタバのアルバイトでは「オーナーシップ」が求められる機会が格段に他のアルバイトより多いからです。以下、自主性が求められるチャンスを挙げていきます。【1】スタバのアルバイトには接客マニュアルがない。個々人が「接客とはなにか」を自分で考えて行動するので、利用者に心地よいサービスを提供できます。確かに人間は決められたことを従順にやるよりも、自分で主体的に思ったことを実践した方が、はるかに生き生きとして、心がこもるものだと感じます。【2】主体性を持って働く楽しさを実感できるプログラム働き続け、やる気さえあれば様々な役職に就くことができます。・バリスタトレーナー(新人教育)・ブラックエプロン(コーヒーの専門家)・シフトスーパーバイザー(店舗経営にも携わる責任者)店舗を良くするために、自身のスキルアップのためにはどう行動すればよいのか、考えて働く環境が整っています。【3】研修が充実の80時間ある基礎、実践、応用と段階的にスキルを磨けます。この研修で学んだことは、バイト以外にも活用できるので、様々なフィールドで活躍できる基礎ができます。実際にスタバでアルバイトをすることが有利なのか結論は「どちらともいえない」です。上記のように、ここでのアルバイトは「オーナーシップ」を養うチャンスは多くあります。人によっては正社員としての仕事と同様に成長できる環境にあります。ですから、スタバのアルバイトで成長できる人は就活にも有利なのかもしれません。しかし、このチャンスを活用できないまま万年働いている人もいますので、人それぞれです。大手企業に内定した先輩たちの共通点先輩たちがスタバに入社した動機は「憧れだったから」「人見知りを克服したかったから」「家に近かったから」と様々でした。しかし、皆さん共通してたのは「最終的にどういう姿で卒業していくか」という明確な目的を持って働いていました。「接客の神」「ドリンク作成のプロフェッショナル」「ブラックエプロンを取得し、店舗を引っ張る」各々のゴールから逆算して、「この時までにはトレーナーになって、ロールモデルになる。だから今日はドリンク作成のスキルを向上させよう。」という様に毎出勤、自らノルマを課して働いていました。このような行動は「常に問題意識を持って解決に努めること」なので、企業側からの評価も高く、内定に繋がったとのことです。まとめ上記のような仕事で使えるマインドが身に付くのは事実です。もちろん人によります。ですが、その部分が評価されて、いい企業に内定している人が多いと感じています。いわゆる大手企業に内定した先輩方も、スタバで活躍している人たちでした。就活に有利だという理由だけでスタバのバイトをやってもダメだと思っています。なぜなら、そういう人はオーナーシップを持って働けないのでは、と考えます。自身を成長させたい人にとって、スタバは最高の環境だと思いますので、興味のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。外部サイトメルズジョブ「メルズジョブ」は一般社団法人キャリアビジョン協会が運営するお仕事探し情報メディアです。就職や転職を考えている方々に向けて、豊富な求人情報を提供し、さまざまな業界や職種についての詳細な情報を発信しています。さらに、就職活動に役立つノウハウや、実際の企業や仕事探しサービスの評判や口コミを紹介し、ユーザーの意思決定をサポートします。求職者が理想の職場を見つけ、キャリアを築くためのお役に立つことを使命として情報発信しています。 113,903 views
就職活動は楽しい!金融内定者が語る就職活動が楽しい三つのポイント 就職活動は楽しい!金融内定者が語る就職活動が楽しい三つのポイント こんにちは、都内某大学に通っている16卒金融内定者です。これから就職活動を始める人、現在就職活動を開始している人は、「就職活動は大変だ」と思っているかもしれません。就職活動に対する不安を感じている人も多いのではないかと思います。確かに時間もお金もかかりますし、内定までの道のりは決して楽なものではないです。しかし、だからこそ、就職活動も楽しみながらやってほしいと思います。どうせやるなら楽しんだ方がいいでしょ!と常々考えている私が、今回は敢えて就職活動の楽しさについてお話したいと思います。頑張っているみなさんには、息抜きのつもりで読んでもらえたら嬉しいです。今まで知らなかった業界・仕事・会社を知ることができ、視野が広がる就職活動をして感じたのは、今まで知らなかった業界・仕事・会社というのは実はすごく多いということでした。BtoCならまだしも、BtoBなら余計になじみがない会社も多いのではないかなと思います。そういった業界・会社を知ることができたのは、すごくよかったと思っています。社会人になると、その業界のエキスパートにはなれても、こんなにもいろいろな業界について親身になって教えてもらう機会なんてありません。今だからこそできることなので、就職活動初期は特に、多くの業界を見ておくことをおすすめします。行ったことのないところに行くことができる私を含め、普段皆さんが行くのは遊び場がある大きな繁華街であったり大学付近であったり自宅の付近が多いと思います。しかし就職活動中は普段はなかなか訪れる機会のないオフィス街に行くこともあるかと思います。そういった機会には、説明会・選考の前後によさそうなお店に入ってみるとか、付近を探索してみてはいかがでしょうか。案外面白そうなものを発見したり、いいお店を発見したりできるかもしれません。余談ですが、私も選考終了後に美術館に行ったり、ラーメンを食べたりしていました(笑)私の場合は趣味が絵画鑑賞と言っていたので、「先日も○○美術館で~という展示を観てきました」という話題をしていました。そこからまた会話が弾んだりして。就職活動中は一人で行動する機会が増えるので、そういう楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。多くの人と知り合える就職活動では、非常に多くの同世代と会うことができます。ほぼ同い年で、それも同じ業界・会社に興味を持っているのですから、似た価値観の人も多く、会話しやすいです。説明会で席が近くなった人や、グループディスカッション、グループ面接で仲良くなった人と話すこともよくありました。また、同じ会社を受けている人や同じ業界を受けている人に度々会うこともありました。A社のリクルーター面談で一緒だった人とB社の面接でばったり会うとか。そういう人たちと情報交換するのもいいと思います。こんなにもたくさんの大学の人たちに一度に知り合う機会などそんなに多くないと思うので、人脈作りをしてみるのもいいかもしれません。最後にここまで書きましたが、実際に就職活動を終えて今思うことは、「就職活動は楽しかった」ということです。就職活動は長い道のりなので、最初から最後まで全力疾走するのは疲れてしまうと思います。時には息抜きもして、最後まで自分の力が発揮できるように、楽しみながら臨んでほしいです。photobyJoannaPenn 16,569 views

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