三井住友海上インターンシップ|ES・WEBテスト・GD解説
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最終更新日:2023年10月17日
三井住友海上のインターンは、同業他社の東京海上日動のインターンよりも比較的参加がしやすく、働き方のイメージのつきにくい損害保険会社の実態を掴む良いきっかけになると思います。
今回の三井住友海上のインターンにおいても、ESで聞かれる質問としては本選考時や過去のインターンと大きく変わらず、オーソドックスであると言えます。
今回は三井住友海上のインターンESで書くべき内容と、その実施概要について書いていきたいと思います。
三井住友海上ES内容
設問1について
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設問2について
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三井住友海上の選考について
選考の流れ
ESの締切から最長3週間ほどでインターン参加の可否がわかることになります。
筆記試験の形式、難易度、試験時間について
形式:webテスティング テスト科目:言語,非言語,性格検査 制限時間:65分 問題数:かなり多く時間が足りない
参考:「三井住友海上 インターン情報(3)」
あくまで過去の選考情報ですが、問題数がかなり多く時間が足りないと書かれていることから入念な対策が必要だと考えられます。
インターン参加者の中にはその後のグループディスカッションはおまけで、最初のステップのESとWEBテストに時間をかけるべきだという意見を持つ方もおりましたので、参考にしてください。
GD(二次選考)に関する情報
課されたテーマ・お題:整形の是非を問いなさい
時間:45分間
学生人数と面接官:10人,面接官1人
議論の進行の仕方:ワイトボードを使って議論を進めた。
議論時間:40分間で、残りの5分間は発表として与えられました。
フィードバック有無:面接官からのフィードバックは個人ごとではなく全体に対してありました。
参考:「三井住友海上 インターン情報(3)」
「三井住友海上 インターン情報(4)」
◆寄稿者によるGDの評価考察
GDの基本である、発言をする、結論から短く正確に話す、人の話をさえぎらず否定しないといったポイントを押さえておけばよい。
参考:「三井住友海上 インターン情報(4)」
インターン内容について
5日間の開催。朝9時~夜6時まで。休憩は1時間。班ごとに分かれ、1班6人~8人が基本。5日間同じ班で活動する。また毎日日替わりで内定者が1人つき、課題等のアドバイス等をしてくれる。
初日:班での自己紹介をまず行う。次に損害保険の成り立ちや三井住友海上の企業情報などを学ぶ講義がある。
2・3日目:実際に損害保険の種類や、とある架空の企業を例に、どういった損害保険が考えられるかを班で意見を出し合い提案していく。そして、実際に社員から保険の詳細や解説があり、どういうニーズがあるのか具体的に教えてもらえる。
4日目:社員への質問タイムがある。3人程の社員の方と1人15分ほど、まずはお客様に見立てて、保険の営業を行う。その後、社員の方から営業の解説やフィードバックがもらえ、実際の営業の難しさを体感できる。さらに午後は内定者をお客様に見立てて、班で損害保険営業を行う。両者とも難易度は高く、初めからうまくいく班はない。難易度は高め。徐々にコツやお客様への対応の仕方がわかり、達成感はかなりある。
5日目:新しい損害保険を企画し社員の前でプレゼンするコンペティションが開かれる。順位が付けられ、白熱したものとなる。
参考:「三井住友海上 インターン情報(3)」
「三井住友海上 インターン情報(4)」
過去の内容なので今年もこの内容が踏襲されるかはわかりませんが、損害保険業界の理解を深めるという位置づけになるようです。インターン参加者の所感としては様々で、割り振られた班によって満足度や学びが異なるようです。
内定者がメンターとしてつくとのことなので、なぜ損害保険業界を志したのか・なぜ三井住友海上なのかについて聞いておくと、その後の本選考時に参考になる意見が得られるのではないかと思います。
本選考時の優遇の有無
・内定は出ないと思います。このインターンシップはほとんど選考には関係ないと思います。
・内定はもらえない。コンペティションやその後の全国大会にでれば優遇はあるのかもしれない。ただし、このインターンでは参加することでこの企業が求める学生像がよくわかるため選考では大いに役立つと思う。
参考:「三井住友海上 インターン情報(3)」
「三井住友海上 インターン情報(4)」
今回のインターンシップは内定直結ではないと考えられます。企業理解の一環として行っていると考えてもいいのかもしれません。参加したことによって得た情報がその後の選考に活きると考えられます。
最後に
内定直結ではないといえど、インターンシップの参加経験を「【例文付】なぜその会社なの?志望動機の伝え方・企業選びの軸の定め方を解説」にある「企業で働く"人"から説明する」と結びつけることで説得力を持たせることが可能です。
今の時期ではどのような業界があって、自分にとってどのような働き方がよいのかかわらない方もいるかと思いますので、三井住友海上のインターンに限らず是非積極的にインターンに申し込んでみると良いのではないでしょうか。