PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社関連のテクニック
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- PwCの求める人材から考える面接・選考対策 22,885 views PwCのインターンES一覧はこちらから最上位校生に強い人気を誇る外資系コンサルティング業界。各界に多くの優秀な人材を送り込んでいるため、自分自身の力をつけたい、将来的に起業したい、という学生から絶大な支持を得ています。Unistyleが行った就職活動意識調査でも外資系コンサルティング業界は人気業界となっています。今回はその中でも「プライスウォーターハウスクーパース(通称PwC)」をご紹介しようと思います。同社は日本では、監査(あらた監査法人、京都監査法人)、税務(税理士法人プライスウォーターハウスクーパース)、コンサルティング(プライウォーターハウスクーパース株式会社)と役割は分かれているものの、横のつながりを利用して、世界中でサービスを展開しています。外資系コンサルティングファームの選考は日系企業と違い早い時期から行われ、同社もすでに2017卒の学生の採用を開始しているようです。そのため、早い時期から選考の対策と準備をしていく必要があるでしょう。今回は採用HP・エントリーシートから見る求める人材について迫っていきたいと思います。採用HPから見る求める人材以下は採用HPから引用した社員の方のインタビューです。もっとも印象に残っている成功体験は?情報セキュリティにおける、施策立案と計画化および実行支援です。それは、クライアントの情報セキュリティに対する漠然とした課題感を聞いて、そこから、考え方を整理し、マネジメントによる実行施策の意思決定を支援するプロジェクトでした。また、様々なグループ会社や部署の多様なレイヤーの方々に対するチェンジマネジメントにより、施策の展開と定着を支援しました。このプロジェクトでは、初めて、自分自身が主体となってマネジメントを遂行し、クライアントに必要とされたといえるプロジェクトだったので、成功体験として記憶に残っています。もっとも苦労されたエピソードは?苦労したプロジェクトも、やはり情報セキュリティ施策でした。セキュリティ対策は、使う人の自由度に制約をかける傾向があるため、多くの人はやりたがらないのです。それに加えて、クライアントのボトムアップカルチャにより、現場の反発が非常に強かったため、施策を推進するハードルがとても高かったのです。そこで、徹底的に考え抜いて、漏れのない論理を目指すとともに、コミュニケーション方法を工夫し、現場で泥臭く動き回ることで、チェンジマネジメントを実現しました。引用:プライスウォーターハウスクーパース採用HP上記から考えると、コンサルタントの仕事は「顧客が抱えている課題を顕在化し、様々な人々の知見を合わせて解決策を提案する。」と言えるでしょう。特に、コンサルタントは日系、外資系問わず「製品を持たずにそこにいる人の価値で勝負する」業界なので、このような仕事を遂行できる人材が強く求められると考えられます。また、ビジネスの舞台は世界各国に広がっているため、その中で異なる価値観の人々と協働する素質も重要な要素となってくるはずです。こういった視点で考えると、「」の中では、顧客のニーズを引き出すために、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」強み、またそのニーズから解決案を周りと協働して作り上げるために、「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」強み、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」強みが求められるでしょう。プライスウォーターハウスクーパースのエントリーシート設問以上で紹介した「プライスウォーターハウスクーパースで求めらる資質」を元にエントリーシートの設問を見てみましょう。・当社のコンサルタント職を志望する理由(300字)・学生時代にチャレンジしたことは何ですか。そこから何を得ましたか。(300字)・あなたの強みは何ですか。それをビジネスにどう生かしていきたいですか。(300字)内容としては志望動機、学生時代頑張ったこと、自己PRと非常にオーソドックスな設問となっています。1つ目の設問当社のコンサルタント職を志望する理由(300字)志望動機です。「」の型を参考に、上記に書いた求められる資質を念頭に置きながら書くと良いでしょう。なぜコンサルタントなのか、その中でもなぜPwCなのか、という視点は特に非常に重要でしょう。上記採用HP等を参考にして、コンサルタントの業務をしっかりと理解した上で書くことが求められると考えられます。特にコンサルタント志望者だと「成長したいから、起業したいからコンサルタントになりたい」という学生が多く見受けられますが、「どのように成長したいのか、起業するにしてもコンサルタントという職業を通してどのような価値を社会に与え、どのような力を身につけたい」ということ考え抜いておく必要があるかと思います。2つ目の設問(300字)学生時代にチャレンジしたことはなんですか。そこから何を得ましたか。こちらも、「」を参考に、上記に書いた求められる資質があるというエピソードを書くべきでしょう。与えられた文字数は300字程度と、あまり多くはないのでコンパクトにまとめる必要があります。また、「そこから何を得ましたか」という部分では、特に求められる資質に対する、自分なりの方法論を述べられると良いでしょう。ただ、「リーダーシップを発揮する重要性を感じました。」と終わるのではなく、「リーダーシップを発揮する上で重要なことは〜〜であると感じました。」のように、学んだことを実際の仕事で使いながら、自身が活躍するイメージを面接官相手につけることで他の就活生と差別化することができるでしょう。3つ目の設問あなたの強みはなんですか。それをビジネスにどう活かしていきたいですか。(300字)いわゆる自己PR系の設問です。「」を参考に、上記に書いた求められる資質があるということをアピールするべきでしょう。エントリーシートでは文字数の関係上1つのエピソードについてしか言及できないとは思いますが、「」のエントリーにも書いたように、複数のエピソードから一貫した自分の強みを押すことで、説得力が増します。面接時に、「他に強みを発揮したエピソードは?」と聞かれる可能性は大いにあるので、是非とも準備しておいていただければと思います。参照:外資系コンサル内定PwCエントリーシート最後にいかがでしたか。ただ闇雲に自己PR、学生時代頑張ったこと、志望動機を作るのではなく、企業で活躍するために必要な能力は何か、ということを考えて作ると良いと思います。特にコンサルタントという仕事は、イメージだと「冷静沈着な切れモノ集団」と取られられがちです。もちろんケース面接など、論理的思考力も一定以上問われますが、それ以上にリーダーシップを発揮して、周囲の人々と協力しながら顧客の問題を解決していく、という能力が問われているように感じます。是非とも固定観念にとらわれず、様々な分野から情報を集め企業研究をすることで、求められる人材像を把握し対策していただくと良いかと思います。・PwCの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
- PwCコンサルティングの面接過去問31選|就職活動での頻出質問と選考意図とは 59,129 views プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、外資系コンサルティングファームであり、ハイレベルな学生から特に人気を集めています。また、PwCは会計事務所系のコンサルティング会社が統合してできたコンサルティング会社であり、大きく分けると、M&Aや事業再生・再編の専門家であるディールズ部門と経営戦略の策定から実行まで総合的に取り組むコンサルティング部門の2部門で成り立っています。親会社が監査法人という背景からは財務系のコンサルティングに大きな強みを持っています。例年の選考フローとしては、「エントリーシート→WEBテスト→グループディスカッション→一次面接→最終面接」となっています。外資系コンサルの分類については以下の記事が参考になると思いますので、本記事とあわせてこちらもご覧ください。参考:→IBMのコンサルタントの魅力について書いてある記事になります。学生時代の経験に関する質問自己紹介してください学生時代に頑張ったことについて教えてください自己紹介については「あなたがどのようなことに力を注いできたのか、どのような価値観を持っている人間かについて」を30秒から2分程度で伝えます。「」では、秀逸な自己紹介の例とお粗末な自己紹介の例が紹介されています。秀逸な自己紹介では、エレベータートークが活用されていたり、自身の肩書と自己PRを上手く重複させることで器用にアピールしています。また、学生時代に頑張ったことについては、基本的に企業の求める人材像や能力に自身が該当することを具体的エピソードを用いて説明づけ、企業にアピールすることが良いと考えられます。PwCでは、採用HPにて「3つのタフネス」や「アントレーナーシップ」について求める人材像として記載していますので、こういった能力があることが証明できるようにすると良いでしょう。また、頑張ったことについては「その動機や困難はあったか」など深掘りされることが一般的ですので、こちらについても一貫性をもって話しましょう。あなた自身に関する質問自己PRをしてください強みと弱みについて教えてください英語は話せますか(英語面接の場合もあり)残業についてどう思いますかこれまでの人生について教えてください日常生活をどのように送っていますかなぜそのように時間を使いますか睡眠時間はどの程度とりますか勉強するのは好きですか、また、習慣化されていますか体力はありますか趣味は何ですかあなたに関する質問では、2つに分類して解説していきます。まず、以下の質問は自己PRに寄った質問になります。・自己PRをしてください・強みと弱みについて教えてください・これまでの人生について教えてくださいこちらの質問では、自己PRや強みについてアピールしたものをこれまでの人生について聞くことによってズレがないか、説得性のあるものか判断していると考えられます。ですので、これまでの人生については自身のアピールしたい強みを補完できるように意識して回答しましょう。また自己PRについては「」にあるように、経験→強みを語る上で「方法論」を盛り込むようにすると良いでしょう。弱みを回答する際には「」にあるように1.長所の裏返しを回答する2.素直に短所をさらけ出すの2つの方法があります。その中でも、その短所をどのように乗り越えようと考えているか、どのように対処しているかまで回答できると良いでしょう。こちらの質問はあなたの人格に寄った質問です。・日常生活をどのように送っていますか・なぜそのように時間を使いますか・睡眠時間はどの程度とりますか・勉強するのは好きですか、また、習慣化されていますか・体力はありますか・残業についてどう思いますか上から2点では、あなたの人柄を日常生活から判断していると考えられます。こちらでは、自己PRや強みとして話したものと日常生活の中での印象とズレがないように意識しましょう。また、PwCでは人柄を重視していることが本選考情報からわかりますので、本選考情報を参考に意識して回答しましょう。終始人間性を見ている気がした。お客さんの前にこの人を出せるかどうかを見極めるために、性格に関する質問が多かった。常に笑顔で対応できると評価される。参考:本選考情報(コンサルティング部門)比較するならば、(1)PwCにいそうか(2)英語力がある、もしくはそれをキャッチアップする努力が出来そうか(3)人とのコミュニケーションがしっかりととれるか、の三つではないかと思う。当然コンサルであるので頭のよさは求められているだろうが、ここは他よりもその人がどんな人物か、またPwCに合うか、を重点的にみる会社だという印象を受けた。また、個人的には会話のテンポのよさから頭の良さを感じたという言葉をいただけた。参考:本選考情報(コンサルティング部門)以下4点ではストレス耐性について判断していると考えられます。・睡眠時間はどの程度とりますか・勉強するのは好きですか、また、習慣化されていますか・体力はありますか・残業についてどう思いますかこちらからは、ハードな環境でも働くことができる能力や個人で勉強し続けることができる能力が求められていると考えられます。ですので、回答の中でこれらの能力があることが回答できれば良いと考えられます。回答の際には具体的な経験から証明できるようにエピソードを盛り込んで回答できると良いでしょう。志望動機に関する質問志望動機について教えてくださいコンサルタントになりたいと思ったきっかけについて教えてくださいコンサルティング会社を志望する理由を教えてくださいなぜPwCなのですか入社したらやりたいことについて教えてくださいPwCに感じる魅力を教えてください会社の雰囲気の感想について教えてください将来の夢は何ですか他にどういう企業を見ていますかインターンシップ経験はありますか逆質問・志望動機について教えてください・コンサルタントになりたいと思ったきっかけについて教えてください・コンサルティング会社を志望する理由を教えてください・なぜPwCなのですか・入社したらやりたいことについて教えてくださいこちらの5点については「」の項目を利用することによって一貫性のある回答を準備できます。また、コンサル業界やコンサルタントという職種については、普段一般消費者として関わる機会のない職種でもあり、不透明なままに理解している学生も多い印象にありますので、OB訪問等の機会を使用して理解度を深めると良いでしょう。・将来の夢は何ですかこちらの質問では、将来の夢を成し遂げるにあたってPwCで働くことが必要であるといった結論に導くことができれば良いでしょう。将来の夢や成し遂げたいことについては上記で引用した「」を使用して導き出し、回答を準備すると良いでしょう。ケース問題待機児童を0にするには全国のCDの在庫の数を求めて下さいスターバックスの売上を2倍にするには?女性の社会進出を促進するには日本のノーベル賞受賞者を増やすためには地方活性化するためには個人情報漏えいを防ぐためにはコンサルティング会社ではケース問題やフェルミ推定は必須になっています。こちらは過去に出題されたテーマの一覧です。本選考情報からもケース問題対策は必須であることがわかりますので、書籍等を使用し対策をすることをおすすめいたします。(前略)コンサルティングファームであるため、ケース面接が課されることがわかっていたので、夏の段階から本を読んだり、他社の選考やインターンシップ選考を受けることで場数を踏んで対策した。難しいテーマにあたっても、わかることからブレイクダウンして、ひとつづつ整理して考えることを意識した。逆に、面接官にプレゼンするときには結論をまず話して、次に理由を説明するなど、わかりやすさを重視した。1次面接のケース面接でも、説明の仕方とがうまいと評価されたのでこれは正しかったと思う。参考:本選考情報コアコンサル部門先輩からグループワーク、フェルミ推定のある一次面接でかなり切られると聞いていたので、特にフェルミ推定に関して力を入れて学習した。フェルミ推定の対策はグループディスカッションにも役立った。むしろ、対策をしていなかった人は議論から置いていかれているように見えた。参考:本選考情報(コアコンサル)最後にコンサルではケース面接が一般的ですが、最近では大手企業でもケース問題が出題される傾向があります。また、外資系メーカーなど、外資系企業でもケース問題は頻出になっています。こういった面接形態は練習や対策が必要になります。unistyleでは他企業での過去に出題されたケース問題についても解説していますので、ぜひご活用ください。参考:→総合商社におけるケース面接の実態となぜそのようになっているのかについて考えたいと思います。
- PwCコンサルティング(ビジネスコンサルタント)のインターンES・GD対策|インターン徹底攻略 17,968 views PwCのインターンシップES一覧はこちらからプライスウォーターハウスクーパース(以下、PwC)は、2019年に日本における事業開始70周年を迎えました。PwCグループ全体では、日本だけで6300人が所属しており、世界中に25万人の従業員が在籍しています。拠点は721ヵ所あり、クライアントは429社にのぼります。世界中にネットワークを持っているPwCグループの中でも、今回はPwCのビジネスコンサルタント部門のインターン選考を突破するための攻略法についてご紹介します。【本記事の構成】●コンサルティング業界とは●PwCのコンサルティング部門とは●PwCのビジネスコンサルティング部門とは●PwCのインターン内容●PwCの求める人物像・素養●PwCのES対策●PwCのWebテスト対策●PwCのGD対策●個人面接対策●最後にコンサルティング業界とは「コンサルティング」とは、相手の抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のことを言います。簡単に言うとクライアント(=顧客)の困りごとを解決する仕事のことです。そのため「企業のお医者さん」と例えられることもあります。彼らのクライアントは、各業界の民間企業だけでなく、官公庁や公的機関も含まれます。コンサルティング業界は企業の課題への解決策の提案(解決資料やシステム)を商品としています。そしてその商品を考えることがコンサルタントの仕事であるため、「人」こそが商品とも言うことが出来ます。より詳しくコンサルタント業界を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。参考:PwCのコンサルティング部門とはPwCJapanは、日本におけるPwCグローバルネットワークおよび関連会社の総称です。事業内容は、監査やアシュアランス、コンサルティング、税務、法務など多岐にわたります。その中で、コンサルティング業務を担うのがPwCコンサルティング合同会社とPwCアドバイザリーです。2社は、経営戦略の策定から業務改革、そしてITを有効に活用した改革の実現まで総合的に支援しています。また、2社は合同で採用を行っています。採用は部門ごとに行われおり、ビジネスコンサルタント職、テクノロジーコンサルティング職、ITソリューションコンサルタント職、Strategy&戦略コンサルティング職です。全職種併願可能ですが、各職種それぞれエントリーは1回までとなっています。参考:PwCコンサルティング合同会社|パンフレットビジネスコンサルティング部門とは複雑に変化し続けるビジネス環境の中で、経営課題解決のためにバリューチェーン全体をカバーする、さまざまなソリューションを通じて、クライアントのグローバリゼーション、デジタリゼーション実現に向けた変革を支援しています。引用:PwCコンサルティング|事業紹介今回は、そんなビジネスコンサルティング部門のインターンフローについて解説していきたいと思います。PwCのインターン内容についてPwCのビジネスコンサルタントのインターンについては、ES→適正試験→GD→面接→インターンという流れになっています。また、同じPwCのインターンでも、部門によって選考フローが違うので注意してください。以下のテクノロジーコンサルティング職の対策記事も参考にしてみてください。参考:昨年は8月に東京本社ビルにて1dayインターンが行われました。参加学生層は早慶国立大学を中心に海外大学生も参加していたようです。例年、募集枠は80名ほどです。インターンスケジュール朝10時から夜9時まで行われました。中間発表を挟んで午前と午後にグループワークを実施し最終発表という流れのようです。最終発表の終了後には、懇親会が開かれ、社員さんと交流する機会があるようです。具体的なインターン内容初めに、20ページほどの資料が与えられ、その情報と実際の市場の情報などを合わせて現状分析、課題特定、施策立案を行うようです。過去の課題の内容では「丸の内ファニチャーの売上と利益率を現状の売上2000億円利益率4%から5年で売上3000億10%に成長させるための施策を考える」というものがありました。インターンの雰囲気5.6人のグループに1人メンターが付き、親身になってアドバイスをしてくれるようです。また、個人個人にフィードバックの時間も設けられています。個人的にフィードバックをもらえる機会は貴重なので、ぜひ有効活用しましょう。内定につながるということもあり、参加学生の発言量は多いようです。社員との交流プレゼン後の懇親会では各チームのメンター社員さんはもちろん、質疑応答に参加してくださったパートナーの方や内定者インターンの方とも話す機会が与えられます。より近い距離で社員さんと交流し、社風を知るチャンスと思われます。インターンを通じて内定がでるか優秀者にはインターン後選考ルート(パートナー面接)へ進んで欲しいという連絡があり、早期内定につながるチャンスがあるようです。また、募集枠は50名程のようです。参考:20卒|インターンレポートPwCが求める人物像・素養とはPwCが求める人物像とはPwCは、「社会に信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことを自らの存在意義として定めています。世界情勢やビジネス環境が大きく変化し続ける中、複雑な課題に対して重要な決定を下すことが求められるからです。世界の動向を敏感に捉え変化することをいとわない人材、またコンサルティングという職業上、考えることを楽しめる人材、人と違った面白い視点を持っている人材が求められていると考えられます。参考:PwCJapanグループ|HPPwCが求める素養とはコンサルティング業務は、経営に関する悩み相談を受け、自分の考えに基づきアドバイスをする仕事です。その中で必要となる素養は3つあります。1つ目は情報を集める力、2つ目は集めた情報を分析し考える力、3つ目はクライアントに伝える力です。そこで必要となってくるのが論理的思考能力とコミュニケーション能力です。なぜなら、論理的思考力によって効率的かつ網羅的に情報を収集、分析し、クライアントにわかりやすく伝えることができます。また、コミュニケーション能力によって、プロジェクトメンバーと信頼を築き、クライアントと良好な関係を築くことができるからです。そのため、この2つの素養がインターンの選考においても、重要な評価対象となります。PwCのインターンES対策ビジネスコンサルタントのエントリーシート設問では、志望動機・人生における最大の挑戦が問われています。いずれも基本的な設問となっており、字数制限はないようですが、400字前後にまとめると良いでしょう。1.PwCコンサルティング/PwCアドバイザリーを志望する理由を教えてください。2.あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。設問の意図を踏まえた回答方針ESの設問では、「なぜその内容が問われているのか」を意識する必要があります。そこで、設問の意図を考察し、それを踏まえた回答方針を示していきたいと思います。PwCが志望動機やガクチカを求める理由は、「自社の利益に貢献できる人材」かを見極めるためです。正社員の解雇規制が厳しい日本において、企業が正社員を採用するという事は三億円以上の投資を行うことと同義です。それ以上の利益を生み出せる人材でなければ、企業にとって雇う意味がありません。それでは利益に貢献できる人材とはどのような人材でしょうか。利益に貢献できるということを二つの要素に分解すると、一つが「貢献できる能力があるということ」と「その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があるということ」の二点です。そのため利益に貢献できる能力があることを”設問2のガクチカ”で、その能力を100%発揮するやる気があることを”設問1の志望動機”で示す必要があるでしょう。つまり、今回のESを通じて「自分が企業の利益に貢献できる”能力”と”やる気”があることをわかりやすく記載し、採用担当に納得共感してもらうこと」ができるようにしましょう。設問1「PwCコンサルティング/PwCアドバイザリーを志望する理由を教えてください。」私が貴社を志望する理由は自分が描くキャリアを貴社で実現できると考えたからである。私は大学生活において3年間塾講師のアルバイトを経験した。私は担当生徒と全力で向き合い、共に受験を乗り越えた。この生徒に感謝された体験をきっかけに、私は人から必要とされるプロフェッショナルになりたいと考えるようになった。そのためには、特定の分野において専門知識を有し課題の解決能力を高める必要がある。そこで、企業の課題解決のプロであるコンサルタントという職業に興味を持った。その中でも「言ったらやらせてくれる」という文化がある貴社ならば、自分の興味がある分野に挑戦できると感じたため貴社を志望する。参考:2020卒|合格者ES自分の塾講師という体験を踏まえ、何がモチベーションにつながるのかを上手く仕事内容や企業文化につなげられています。インターン選考の段階で、「なぜコンサルティング業界なのか」「なぜPwCなのか」を明確にするのは難しいですが、企業HPの情報や、unistyle内のエントリーシート等を参考にすると良いのではないでしょうか。また以下の記事や動画では、志望動機の書き方のポイントやフレームワークを解説しているので、参考にしてみてください。参考:設問2「あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。」所属団体の入会者を1年間で5倍にした。入会者が少なく運営に困っていた会員の為解決策を考えた。課題特定のためアンケートを実施した。既存会員のスキルアップが効果的だと考え、研修プログラムを作成・実行した。私が上記活動を継続できた理由は、人からの感謝をモチベーションの源泉としたからである。私は所属する広告研究会の課題解決のため改革を行ったが、初めは途中入会者であるという理由から受け入れられなかった。そこで、ターゲットを新入生に変更し次期幹部育成に力を注いだ。直ぐに新入生からは「ありがとうございます。」と言われ、自分が人の役に立っている実感が湧いた。一年後新幹部と共に結果をだし上級生からも感謝された。参考:2020卒|合格者ESこの項目では、実績自体のインパクトがどれくらいあるか、書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか、企業で活かせる学びを得ているかが評価対象となっているでしょう。このESでは、課題の原因特定から解決まで一貫して成し遂げる責任感と行動力、また人から感謝されたいという人柄がわかりやすく記載してあります。以下の記事や動画では、具体的にどのようなフレームワークに基づいて書けば良いか解説しているので、参考にしてみてください。参考:Webテスト対策合計80分ほどの玉手箱形式のwebテストが出題されるようです。言語、計数、パーソナリティ検査の3構成で、やや時間制限が厳しいようです。玉手箱のテストは問題形式が一定であるため、SPIに比べて対策はしやすいと思います。そのため玉手箱の対策自体にはそこまで時間をかけなくても良いでしょう。この玉手箱を攻略するために最も必要となるのは素早く正確に解くことだと思います。問題集を1冊買い、実際に問題をいくつか解く事で素早く正確に解く練習をすると良いでしょう。来る本選考でも幾度も課せられるものですので、早めに対策を始めることは就職活動全体に対してプラスに働きます。また、テストセンターでの受験の場合、受験結果を他社での選考にも使うことができるため、早い時期に結果を出しておけば今後受験する必要が無く、その時間を説明会やES・面接準備などに使うこともできるため、この時期に対策を始めることは非常におすすめです。具体的な対策方法に関しては下記の参考記事をご確認いただき、万全の準備で臨んでいただきたいと思います。参考:PwCのインターンGD対策約1時間に渡り、学生6~7人で行うGDです。GDの流れは、ディスカッション→プレゼン→社員からの質問→フィードバックというオーソドックスな流れになっています。「PwCの求める人物像・素養」でも前述していますが、評価対象となる能力はコミュニケーション能力と論理的思考能力です。また、考えることを楽しめる人材、人と違った面白い視点を持っている人材だということをアピール必要があります。そのため、「売上=客単価×客数」のような既存のフレームワークを根拠なしに活用するのはマイナス評価につながると思われます。視野を広く持ち「本当にそれでいいのか?他に選択肢はないか」という意識を常に持つようにしましょう。またGDのポジショニングでは、必ずしもリーダーをやらなければいけない、というわけではなく、見落とされていたポイントを指摘したり、発言が活発でない学生の意見を引き出すのもチームワークとして評価されるでしょう。しかし、ある程度の発言量がないと評価の面で不利になるので、議論を引っ張る意識は必要と思われます。以下参考となる書籍です。東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!こちらの動画では「グループディスカッション(GD)」の全体像について解説しています。ぜひご覧ください。個人面接対策ビジネスコンサルタントのインターン選考フローに面接が採用されたのは20卒からです。また、面接の内容も、終始雑談で終わる人もいれば、ケース面接の人もいるなど、統一されていないようです。一般的な面接であれば、志望動機やガクチカなどESを掘り下げられる可能性が高いと思われます。自分のESを元に「なぜ?」を繰り返し、自問自答することで質の高い解答ができるようにしましょう。ケース面接であれば、自ら課題の仮説を出し、それに対する解決策を考えることが求められます。「駅前にあるカフェの売上を2倍にする施策」や「売上の落ちている水族館の売上を向上させる方法」といったビジネスに近い内容が出題されます。また、ケース面接と同じ類のものとしてフェルミ推定と呼ばれるものもあります。フェルミ推定では、一見出せそうもない数字をいくつかの手がかりを元に導き出していくことが求められます。有名な問題ですと、「シカゴにいるピアノ調律師の人数」や「日本にある電柱の数」などがあります。コンサルティングファームの面接では、どちらかだけが出題されるというよりは、フェルミ推定の概算をもとに、ケース面接を行うといった流れが多いです。参考:【ケース】メキシコからアメリカへの移民数の減少要因【BCG14卒論述試験過去問】【ケース】BCGインターン参加者によるケース問題面接実況中継最後にPwCはビジネスコンサルティング部門以外にもテクノロジーコンサル部門やStrategy&部門などもインターンを募集しています。沢山のインターンを経験することで、企業研究だけでなく、来る本選考に向けたGDや面接対策にもなります。その他コンサルタント業界のインターン記事を以下に記載してあります。是非活用していただければと思います。関連リンク・PwCの本選考ES・レポート、インターンES・レポート一覧はこちらから・・・・・・・コンサル業界完全攻略記事一覧
- PwCコンサルティング(テクノロジーコンサルタント)のインターンES・GD対策|インターン徹底攻略 28,442 views PwCのインターンES一覧はこちらからプライスウォーターハウスクーパース(以下、PwC)は、日本における事業開始70周年を迎えました。PwCグループ全体では、日本だけで6300人が所属しており、世界中に25万人の従業員が在籍しています。拠点は721ヵ所あり、クライアントは429社にのぼります。世界中にネットワークを持っているPwCグループの中でも、今回はPwCのテクノロジーコンサルタント部門のインターン選考を突破するための攻略法についてご紹介します。unistyleに無料会員登録することでES、インターン選考情報を含むPwCの情報をご覧いただけます。PwCのコンテンツは下記リンクをご覧ください。参考:PwCの企業研究→PwCの本選考ES・レポート、インターンES・レポートなど掲載しています。ESを書く際や、面接の準備をする際の参考としてご活用ください。【本記事の構成】●コンサルティング業界とは●PwCのコンサルティング部門とは●PwCのテクノロジーコンサルティング部門とは●PwCのインターン内容●PwCの求める人物像・素養●PwCのインターン選考フロー●PwCのES対策●PwCのWebテスト対策●PwCのGD対策●最後にPwCの属するコンサルティング業界とは「コンサルティング」とは、相手の抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のことを言います。簡単に言うとクライアント(=顧客)の困りごとを解決する仕事のことです。そのため「企業のお医者さん」と例えられることもあります。彼らのクライアントは、各業界の民間企業だけでなく、官公庁や公的機関も含まれます。コンサルティング業界は企業の課題への解決策の提案(解決資料やシステム)を商品としています。そしてその商品を考えることがコンサルタントの仕事であるため、「人」こそが商品とも言うことが出来ます。より詳しくコンサルタント業界を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。参考:PwCのコンサルティング部門とはPwCJapanは、日本におけるPwCグローバルネットワークおよび関連会社の総称です。事業内容は、監査やアシュアランス、コンサルティング、税務、法務など多岐にわたります。その中で、コンサルティング業務を担うのがPwCコンサルティング合同会社とPwCアドバイザリーです。2社は、経営戦略の策定から業務改革、そしてITを有効に活用した改革の実現まで総合的に支援しています。また、2社は合同で採用を行っています。採用は部門ごとに行われおり、ビジネスコンサルタント職、テクノロジーコンサルティング職、ITソリューションコンサルタント職、Strategy&戦略コンサル職です。全職種併願可能ですが、各職種それぞれエントリーは1回までとなっています。参考:PwCコンサルティング合同会社|代表メッセージテクノロジーコンサルティング部門とはビジネスにおけるテクノロジー活用の専門チームとして、IT戦略・企画構想からデジタル、アナリティクス、サイバー、クラウド、ビジネスアプリケーション導入などIT技術に関する多様なサービスのプロフェッショナルを擁しています。ITを活用した業務改革にとどまらず、先端のデジタル技術を融合・活用したビジネスイノベーションから、グローバル拠点横断でのシステムの設計/導入、マネージドサービスの提供まで、クライアントの課題解決のパートナーとして、総合力を生かしたコンサルティングおよび専門サービスを提供します。参考:PwCコンサルティング|事業紹介今回は、そんなテクノロジーコンサルティング部門のインターンフローについて解説していきたいと思います。PwCのインターン内容について昨年は9月に、丸の内オフィスにて1dayインターンが行われました。参加学生層は早慶国立大学をはじめとした理系学生が多く、交通費支給のため遠方の学生も参加していたようです。また、男女比は男性が多いようでした。インターンスケジュール希望者向けに開始前1時間ほどの企業説明会が行われました。全員参加のプログラムは10時〜18時ほどで、その後懇親会が開かれます。課題はグループワークで、学生4人に社員1人のチームが5チームあり、全部で3つあるテーマのうちいずれか1つが与えられてスライドでプレゼンテーションを行い、優勝チームには豪華景品もあったようです。具体的なインターン内容20卒では、3つのテーマの中から1つ選択するという形式でした。それぞれITソリューション(○○の売り上げを○○円増やすためにITを用いた提案)、データアナリティクス(ある企業からの転職者が多い理由を、社員に行ったアンケートの結果から特定して対策を提案)、サイバーセキリュティ(あるフィットネス企業の新しいクラウドサービスに関してリスクマネジメントの提案)という、事前に希望のアンケートのあった3項目に関するものでした。プレゼンは、パートナーの方からの質疑応答もあり、緊張感のあるものだったようです。インターンの雰囲気各チーム1人の社員さんが時折進め方のアドバイスなどをしてくれ、困った時には質問や相談にも応えてくれるようです。また、内定に影響があることから参加学生の発言量は多く、最終発表は緊張感がある中で実施されます。社員との交流プレゼン後の懇親会では各チームのメンター社員さんはもちろん、質疑応答に参加してくださったパートナーの方や内定者インターンの方とも話す機会が与えられます。より近い距離で社員さんと交流し、社風を知るチャンスと思われます。インターンを通じて内定がでるか優秀者にはインターン後選考ルート(パートナー面接)へ進んで欲しいという連絡があり、早期内定につながるチャンスがあるようです。参考:20卒|インターンレポートPwCが求める人物像・素養とはPwCが求める人物像とはPwCは、「社会に信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことを自らの存在意義として定めています。世界情勢やビジネス環境が大きく変化し続ける中、複雑な課題に対して重要な決定を下すことが求められるからです。世界の動向を敏感に捉え変化することをいとわない人材、またコンサルティングという職業上、考えることを楽しめる人材、人と違った面白い視点を持っている人材が求められていると考えられます。参考:PwCJapanグループ|HPPwCが求める素養とはコンサルティング業務は、経営に関する悩み相談を受け、自分の考えに基づきアドバイスをする仕事です。その中で必要となる素養は3つあります。1つ目は情報を集める力、2つ目は集めた情報を分析し考える力、3つ目はクライアントに伝える力です。そこで必要となってくるのが論理的思考能力とコミュニケーション能力です。なぜなら、論理的思考力によって効率的かつ網羅的に情報を収集、分析し、クライアントにわかりやすく伝えることができます。また、コミュニケーション能力によって、プロジェクトメンバーと信頼を築き、クライアントと良好な関係を築くことができるからです。そのため、この2つの素養がインターンの選考においても、重要な評価対象となります。PwCのインターン選考フローテクノロジーコンサルタントのインターンについては、ES→適正試験→GD→インターンという流れになっています。選考フローにグループディスカッションがありますが、応募人数が少なかったのか、結果的に昨年度は行われませんでした。しかし、今年度もグループディスカッションが行われないとは限らないので、しっかり対策することが求められるでしょう。参考PwCのインターンES対策テクノロジーコンサルタントのエントリーシート設問では、志望動機・人生における最大の挑戦が問われています。いずれも基本的な設問となっており、字数制限はないようですが、400字前後にまとめると良いでしょう。1.PwCコンサルティング/PwCアドバイザリーを志望する理由を教えてください。2.あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。設問の意図を踏まえた方針企業が求めている人材を一言でいうのであれば、「企業の利益に貢献できる人」です。正社員の解雇規制が厳しい日本において、企業が正社員を採用するという事は三億円以上の投資を行うことと同義です。それ以上の利益を生み出せる人材でなければ、企業にとって雇う意味がありません。それでは利益に貢献できる人材とはどのような人材でしょうか。利益に貢献できるということを二つの要素に分解すると、一つが「貢献できる能力があるということ」と「その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があるということ」の二点です。そのため利益に貢献できる能力があることを”設問2”で、その能力を100%発揮するやる気があることを”設問1”で示す必要があるでしょう。つまり、今回のESを通じて「自分が企業の利益に貢献できる”能力”と”やる気”があることをわかりやすく記載し、採用担当に納得共感してもらうこと」ができるようにしましょう。設問1「PwCコンサルティング/PwCアドバイザリーを志望する理由を教えてください。」私が貴社を志望する理由は自分が描くキャリアを貴社で実現できると考えたからである。私は大学生活において3年間塾講師のアルバイトを経験した。私は担当生徒と全力で向き合い、共に受験を乗り越えた。この生徒に感謝された体験をきっかけに、私は人から必要とされるプロフェッショナルになりたいと考えるようになった。そのためには、特定の分野において専門知識を有し課題の解決能力を高める必要がある。そこで、企業の課題解決のプロであるコンサルタントという職業に興味を持った。その中でも「言ったらやらせてくれる」という文化がある貴社ならば、自分の興味がある分野に挑戦できると感じたため貴社を志望する。参考:2020卒|合格者ES自分の塾講師という体験を踏まえ、何がモチベーションにつながるのかを上手く仕事内容や企業文化につなげられています。インターン選考の段階で、「なぜコンサルティング業界なのか」「なぜPwCなのか」を明確にするのは難しいですが、企業HPの情報や、unistyle内のエントリーシート等を参考にすると良いのではないでしょうか。またunistyleには志望動機に関する下記の考察記事や動画があるので、是非参考にしてみてください。参考:設問2「あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。」所属団体の入会者を1年間で5倍にした。入会者が少なく運営に困っていた会員の為解決策を考えた。課題特定のためアンケートを実施した。既存会員のスキルアップが効果的だと考え、研修プログラムを作成・実行した。私が上記活動を継続できた理由は、人からの感謝をモチベーションの源泉としたからである。私は所属する広告研究会の課題解決のため改革を行ったが、初めは途中入会者であるという理由から受け入れられなかった。そこで、ターゲットを新入生に変更し次期幹部育成に力を注いだ。直ぐに新入生からは「ありがとうございます。」と言われ、自分が人の役に立っている実感が湧いた。一年後新幹部と共に結果をだし上級生からも感謝された。参考:2020卒|合格者ESこの項目では、実績自体のインパクトがどれくらいあるか、書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか、企業で活かせる学びを得ているかが評価対象となっているでしょう。このESでは、課題の原因特定から解決まで一貫して成し遂げる責任感と行動力、また他人の役に立ちたいという人柄が上手く記載できていると考えます。+αで付け足すのであれば、具体的に何を学んでそれをどう企業で活かせるのかを記載するといいでしょう。以下、具体的にどのようなフレームワークに基づいて書けば良いのか、解説している記事・動画になります。参考にしてみてください。参考:Webテスト対策合計80分ほどの玉手箱形式のwebテストが出題されるようです。言語、計数、パーソナリティ検査の3構成で、やや時間制限が厳しいようです。玉手箱のテストは問題形式が一定であるため、SPIに比べて対策はしやすいと思います。そのため玉手箱の対策自体にはそこまで時間をかけなくても良いでしょう。この玉手箱を攻略するために最も必要となるのは素早く正確に解くことだと思います。問題集を1冊買い、実際に問題をいくつか解く事で素早く正確に解く練習をすると良いでしょう。来る本選考でも幾度も課せられるものですので、早めに対策を始めることは就職活動全体に対してプラスに働きます。また、テストセンターでの受験の場合、受験結果を他社での選考にも使うことができるため、早い時期に結果を出しておけば今後受験する必要が無く、その時間を説明会やES・面接準備などに使うこともできるため、この時期に対策を始めることは非常におすすめです。具体的な対策方法に関しては下記の参考記事をご確認いただき、万全の準備で臨んでいただきたいと思います。参考:PwCのインターンGD対策テクノロジーコンサルタント部門ではこれまでGDによる選考が行われてこなかったため、お題については読めない部分があります。過去の他部門では、「売り上げ拡大施策の検討」「日本のノーベル賞受賞者を増やすためには」といったお題でGDが課されていたようです。したがって、テクノロジーコンサルタント部門のGDでも、このような「現状分析し、シェア等を拡大する」タイプのお題でGDが行われる可能性が高そうです。GDでは、「個人でお題を解き切る」能力と、「チームとしてアウトプットを最大化する」能力の二点が見られていると考えられます。個人の問題解決能力は、フェルミ推定やケース問題を通して、「問題の全体像の把握⇒課題の特定⇒打ち手の立案」を個人で出来るようにしておくと良いでしょう。GDではさらに、「議論のアウトラインの作成⇒目的の明確化」があり、制限時間内にチームを結論まで導くための働きが求められます。注意点として、現状分析や定義確認の課程を適切に行うことも大切ですが、肝心の施策の部分が平凡になってしまわないように時間配分に気をつけましょう。また、必ずしもリーダーをやらなければいけない、というわけではなく、見落とされていたポイントを指摘したり、発言が活発でない学生の意見を引き出すのもチームワークとして評価されるでしょう。ただ、1時間ほどのGDなので、ある程度の発言量がないと評価の面で不利になるので、議論を引っ張る意識は必要と思われます。東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!こちらの動画ではグループディスカッションの全体像について解説しています。ぜひご覧ください。最後にPwCはテクノロジーコンサル部門以外にも、ビジネスコンサル部門やStrategy&部門などもインターンを募集しています。沢山のインターンを経験することで、企業理解だけでなく、来る本選考に向けたGDや面接対策にもなるので応募してみたらどうでしょうか。PwCの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから