【就活の空き時間に便利!】渋谷、新宿、恵比寿、中目黒、丸の内、五反田、品川、秋葉原、池袋のWi-Fi・電源が使えるカフェまとめ

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最終更新日:2023年10月31日

【就活の空き時間に便利!】渋谷、新宿、恵比寿、中目黒、丸の内、五反田、品川、秋葉原、池袋のWi-Fi・電源が使えるカフェまとめ

「就活の空き時間にパソコンで作業をしたいけど、良い場所が見つからない。」就活中に一度はこういう悩みを抱えることがあると思います。そこで今回は、そんな方のために、都内(渋谷、新宿、恵比寿、中目黒、丸の内、五反田、品川、池袋、秋葉原)でwifiや電源が繋がるカフェをまとめました。就活は時間との勝負。空き時間を有効活用するために、ぜひご活用ください。

本選考とインターンの締め切り情報

渋谷

BOOK LAB TOKYO

●営業時間:
【全日】7:00~21:00 (L.O 20:30)
※貸し切り営業の場合もあるため、HPから空き状況を確認してください。
●アクセス:
渋谷駅ハチ公口から徒歩4分
京王 井の頭線 渋谷駅アベニュー口から徒歩1分
●住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1号館 2F
●電源の有無:有り
 

 

 FabCafe

●営業時間
【平日・土】10:00~22:00
【日・祝】10:00~20:00
イベント等で営業時間が変わる場合がございます。
公式HPにてご確認ください。
●アクセス
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
●住所:東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア1F
●電源の有無:有り
 

café 1886 at Bosch

●営業時間
【月-金】8:30-21:00(L.O.20:30)
【土日祝】 11:00-20:00(L.O.19:30)
イベント等で営業時間が変わる場合がございます。
公式HPにてご確認ください。
●アクセス
山手線・銀座線:JR渋谷駅(東口)から徒歩5分
東急田園都市線・東横線・半蔵門線・副都心線:15番出口より徒歩5分
埼京線・りんかい線・湘南新宿ライン:JR渋谷駅新南口より徒歩5分
●住所:東京都渋谷区渋谷3-6-7
●電源の有無:有り
 

フリーマン カフェ (FREEMAN CAFE)

●営業時間
【全日】10:00~23:00(L.O.22:30)
※不定休(施設に準ずる)
●アクセス:JR渋谷駅より徒歩4分 or副都心線13番出口よりすぐ
●住所:東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ2F
●電源の有無:無し
 

PUBLIC HOUSE

●営業時間

【平日】7:00~10:00、11:00~23:30
【土・日・祝】7:00~23:00
※不定休(施設に準ずる)
●アクセス:
JR渋谷駅新南口より直結

渋谷駅から351m

●住所:東京都渋谷区渋谷3-29-17 ホテルメッツ渋谷 3F
●電源の有無:有り
 

SUZU CAFE GEMS渋谷 

●営業時間
【全日】11:30~23:30(L.O.22:45)
※年中無休(1月1日のみ休み))
●アクセス
JR「渋谷駅」新南口改札より、徒歩1分

JR「渋谷駅」南口より、徒歩10分

●住所:東京都渋谷区渋谷3-27-11 GEMS渋谷 3F
●電源の有無:有り
 

新宿

珈琲西武

●営業時間
<2階>
【月~土】7:30~23:30[日・祝]7:30~23:00
<3階>

【月~金】12:00~23:30[土]11:00~23:30[日・祝]11:00~23:00
※年中無休
●アクセス
新宿駅徒歩3分
西武新宿駅徒歩7分
新宿三丁目駅徒歩3分
京王線新宿駅徒歩9分

●住所:東京都新宿区新宿3-34-9 メトロ会館 2F
●電源の有無:有り
 

cafe WALL 

●営業時間
【月〜土】 11:30〜23:30(L.O. 23:00)
【日・祝】11:30〜22:00(L.O. 21:30)
(LUNCH 11:30〜16:00)
日曜の翌日が祝日になる際、日曜日は23:30まで営業。 連休最終日が22:00閉店となります。
※年中無休
●アクセス
東京メトロ新宿3丁目駅B2出口(徒歩2分)

JR新宿東口(徒歩10分)

●住所:東京都新宿区新宿3-9-5 ゴールドビル3FB
●電源の有無:有り
 

Caffice 

●営業時間
【全日】10:00~23:00(L.O:22:00、ドリンクL.O:22:30)
※年中無休
●アクセス
新宿駅新南口から徒歩3分
新宿三丁目駅 E6出口直結
代々木駅から徒歩6分
新宿御苑駅から徒歩8分

新宿三丁目駅から282m

●住所:東京都新宿区新宿4-2-23 新四curumuビル 2F
●電源の有無:有り
 

珈琲貴族エジンバラ 

●営業時間
24時間営業
※年中無休
●アクセス
都営新宿線 新宿三丁目駅 徒歩1分
JR線 新宿駅東口 徒歩6分
西武新宿線 西武新宿駅南口 徒歩9分 

新宿三丁目駅から197m

●住所:東京都新宿区新宿3-2-4 新宿M&Eスクエアビル 2F
●電源の有無:有り
 

恵比寿・中目黒 

TimeOut Café & Diner

●営業時間
【平日】11:30~23:30
【土】13:00~23:30
【日・祝日】13:00〜22:00
※年中無休
●アクセス:
JR恵比寿駅西口/東京メトロ日比谷線 恵比寿駅2番出口より徒歩5分

恵比寿駅から259m

●住所:東京都渋谷区東3-16-6 リキッドルーム2F
●電源の有無:無し
 

アサイラムコーヒーロースターズ (ASYLUM COFFEE ROASTERS

●営業時間
【月~金】10:00~18:00
【土】10:00~18:00
※定休日:日曜日・祝日・お盆・年末年始
●アクセス:恵比寿駅から504m

●住所:東京都渋谷区東2-29-6 セントラル恵比寿ビル 1F
●電源の有無:有り
 

THE WORKS 

●営業時間
【月~金】8:00~23:00(L.O.22:30)
【土・日】10:00~23:00(L.O.22:30)
※年中無休
●アクセス
中目黒駅徒歩13分

池尻大橋徒歩8分

●住所:東京都目黒区青葉台3-18-3
●電源の有無:有り
 

Jaho Coffee at Plain People 

●営業時間
【全日】10:00~20:00(L.O.18:00)
※年中無休
●アクセス
中目黒駅から徒歩6分

中目黒駅から404m

●住所:東京都目黒区青葉台1-16-10
●電源の有無:有り
 

丸の内

Marunouchi Cafe × WIRED Cafe

●営業時間
【平日】7:30〜23:00(金/祝前日〜24:00)
【土】10:00〜24:00
【日・祝】10:00〜23:00
※年中無休(但し、1月1日及び法定点検日は除く)
●アクセス

JR 東京駅 丸の内口 徒歩2分
地下鉄丸ノ内線 東京駅 徒歩1分
地下鉄 大手町駅 徒歩3分
地下鉄千代田線 二重橋前駅 徒歩3分

二重橋前駅から191m

●住所:東京都千代田区丸ノ内2-4-1 丸の内ビルディング 1F
●電源の有無:有り

5 CROSSTIES COFFEE グランスタ店

●営業時間
【月〜土・祝日】7:00〜22:00
【日・連休最終日の祝日】7:00〜21:00
※年中無休
●アクセス
東京駅から96m
●住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅 B1F
●電源の有無:有り

丸の内CAFE会

●営業時間
【月〜金】7:00〜23:00
【土】8:00〜23:00
【日・祝】9:00〜22:00(祝前日は〜23:00)
※年中無休
●アクセス

JR 東京駅 丸の内南口 徒歩1分

地下鉄丸ノ内線 東京駅 徒歩1分
地下鉄千代田線 二重橋前〈丸の内〉駅 徒歩2分
●住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーKITTE1F
●電源の有無:有り

Mary’s Café

●営業時間
【全日】10:00〜22:00
※年中無休
●アクセス
JR「東京駅」丸の内南口より徒歩約1分
丸ノ内線「東京駅」より地下道直結
千代田線「二重橋前駅」より徒歩約2分
三田線「大手町駅」より徒歩約4分
●住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 丸の内JPタワー 1階
●電源の有無:有り

KAITEKI CAFE

●営業時間
【平日】11:00〜24:00(定休日:日・祝)
※土曜日は終日ディナーメニューでの対応となります。
●アクセス
地下鉄「大手町駅」直結
大手町駅から143m
●住所:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル 1F
●電源の有無:有り

COFFEE MACHINE 丸の内オアゾ店

●営業時間
【月〜金】7:00〜22:00
【土日・祝】11:00〜17:00
※年中無休
●アクセス

東京駅直結

大手町駅から207m

●住所:東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービルディング゙B1
●電源の有無:有り

五反田

WIRED CAFE Dining Lounge アトレヴィ五反田店

●営業時間:
【月~金】 8:00~23:00(L.O.22:00)
【土・日・祝】 10:00~23:00(L.O.22:00)
●アクセス:JR五反田駅改札口前
●住所:東京都品川区東五反田1-26-14 アトレヴィ五反田 2F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

Sign gotandar 五反田店

●営業時間:
【全日】7:00〜23:00(L.O.22:00)
ランチタイム 11:00~15:00
●アクセス:東急池上線 五反田駅 徒歩0分
●住所:東京都品川区東五反田2-1-2 remy gotanda 4F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

スターバックスコーヒー 西五反田店

●営業時間:
【全日】7:00~22:00
●アクセス:    
大崎広小路駅/出入口(東急池上線) 徒歩3分
五反田駅/出入口(東急池上線) 徒歩5分
五反田駅/西口(JR山手線) 徒歩6分
●住所:東京都 品川区 西五反田1-18-1 ゴタンダ エクス 1F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

ドトールコーヒーショップ 五反田桜田通り店

●営業時間:
【平日】7:00~22:00
【土】7:30〜21:00
【日・祝】8:00~21:00
●アクセス:    
JR山手線五反田駅から徒歩5分
●住所:東京都品川区西五反田1‐30‐2
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

エクセルシオールカフェ 五反田東口店

●営業時間:
【平日】6:30~23:00
【土】7:00〜23:00
【日・祝】7:00~22:00
●アクセス:    
JR山手線五反田駅から徒歩5分
●住所:東京都品川区東五反田1-13-10 さくらビル1F・2F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

タリーズコーヒー 五反田西店

●営業時間:
【平日】7:00~21:00
【土】8:30〜19:00
【日・祝】8:30~19:00
●アクセス:
JR山手線 / 五反田駅 徒歩6分(450m)
東急池上線 / 五反田駅 徒歩6分(450m)
都営浅草線 / 五反田駅 徒歩8分(570m)
東急池上線 / 大崎広小路駅 徒歩4分(250m)
●住所:東京都品川区西五反田7-9-4 ウスイビル1F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

品川

WIRED CAFE品川

●営業時間:

【月~金】9:00~23:00(フードL.O. 22:00 / ドリンクL.O. 22:30)
【土・祝】11:00~23:00(フードL.O. 22:00 / ドリンクL.O. 22:30)
【日】11:00~22:00(フードL.O. 21:15 / ドリンクL.O. 21:30)

●アクセス:品川駅港南口徒歩3分
●住所:東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル1F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

N cafe diner

●営業時間:
【月~金】7:00~24:00
【土】11:00~24:00
【日・祝】11:00~21:00
●アクセス:JR品川駅港南口より徒歩2分
●住所:東京都港区港南1-9-32 アレア品川別館 207
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

スターバックスコーヒー 東海品川駅ラチ内店

●営業時間:
【月~金】6:00~21:30
【土日祝】6:00~21:00
●アクセス:    
品川駅/港南口
JR横須賀線、JR京浜東北線、JR山手線、JR東海道本線、JR東海道新幹線 徒歩4分
●住所:東京都 港区 港南2-1-78 JRCP品川営業所
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

エクセルシオールカフェ 品川イーストワンタワー店

●営業時間:
【平日】7:00~23:00(L.0. 22:30)
【土日祝】8:00~21:00
●アクセス:    
品川駅港南口徒歩3分
●住所:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー2F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

ドトールコーヒーショップ アレア品川店

●営業時間:
【月〜木】6:45~21:00(L.O.21:00)
【金】6:45~22:00(L.O.22:00)
【土日祝】8:00~20:00(L.O.20:00)
●アクセス:    
品川駅港南口徒歩1分
●住所:東京都港区港南1-9-36 アレア品川2F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

喫茶室ルノアール 品川高輪口店

●営業時間:
【平日】7:30~23:00
【土】7:30〜23:00
【日・祝】7:30~22:00
●アクセス:
品川駅高輪口 徒歩3分
●住所:東京都港区高輪3-25-22 カネオビル1階
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

秋葉原

KEY’S CAFE 秋葉原店

●営業時間:

【月~金】7:30~21:30

【土日祝】8:30~21:30

●アクセス:
秋葉原駅(エレベーター口(日比谷線)) 徒歩1分(24m)
岩本町駅(A3) 徒歩3分(220m)
神田駅(出入口6) 徒歩8分(600m)
●住所:東京都千代田区神田佐久間町1丁目19 山中ビル
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

VAULT COFFEE

●営業時間:
【全日】11:00~22:00
●アクセス:JR秋葉原駅より徒歩5分
●住所:東京都千代田区外神田4-5-1 リバティー5号館 3F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

Portal cafe AKIBA

●営業時間:
【全日】7:00~23:00
●アクセス:    
JR秋葉原駅中央改札口から徒歩1分
●住所:東京都千代田区神田佐久間町1-6-5 アキバトリム 2F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

喫茶室ルノアール 秋葉原昭和通り口店

●営業時間:
【平日】7:30〜23:00
【土】7:30〜23:00
【日・祝】8:00〜22:00
●アクセス:    
JR秋葉原駅昭和通り口徒歩0分
●住所:東京都千代田区神田佐久間町1-18 信交ビル2F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

池袋

SEATTLE'S BEST COFFEE

●営業時間:

【月~金】 7:30~21:00
【土】 8:30~20:00
【日・祝日】 9:00~20:00

●アクセス:
JR池袋駅から徒歩8分
●住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ 1F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

cafe add+ress

●営業時間:
【全日】10:00~21:00
●アクセス:JR池袋駅東口から徒歩1分
●住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ本館 6F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
  

CAFE-INSQUARE

●営業時間:
【全日】10:00~19:00
●アクセス:    
JR池袋駅から徒歩1分
●住所:東京都豊島区東池袋1丁目6−4 伊藤ビル 6F
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り
 

CAFE NOISE

●営業時間:
【全日】11:00~23:00
●アクセス:    
東池袋駅から徒歩3分
●住所:東京都豊島区東池袋3丁目1−1 サンシャインシティ アルパ B1
●電源・Wi-Fiの有無:両方有り

まとめ 

以上、都内(渋谷、新宿、恵比寿、中目黒、丸の内、五反田、品川、秋葉原、池袋)でwifiや電源が繋がるカフェをまとめてみました。

今後も随時追加していきますのでチェックしてみてください。

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【20卒体験談】やりたい仕事なんてない!働きたくなかった就活生の就活体験記 【20卒体験談】やりたい仕事なんてない!働きたくなかった就活生の就活体験記 こんにちは。20卒の上智学生(デニナギ)です。以前からunistyleに私のインタビュー記事を掲載いただいていたのですが、先日、IT企業とテレビ局から内定をいただき、就職活動を終了いたしましたためここに報告させていただきます。この記事は「就活やだやだ、5000兆円欲しい!」人向けのものです。あらゆる就活サイトに掲載された華々しい体験談に飽き飽きし、できれば働きたくはないけれど、普通は(普通は?)働くものだし、就活はやらなきゃいけないなぁと考えていた私のような学生に読んでいただけると、少し共感いただけるかもしれません。あるいは、やりたい仕事が見つからずに悩んでいたり、単純に就活しんどいと感じていたりする方に対して、同じようなマインドの人間がいたということを示すことで、少しでも気を楽にできる一助になれればと思っています。おそらくほとんどタメにならない内容ですが、「こういう学生もいたんだな」という気持ちで御一読いただけると嬉しいです。・・・・・サッカーの呪縛私は大学生になってもなお「プロサッカー選手」という職業に憧れていました。これ、本当に能力が高くて、強豪チームに所属している、などの人が言っているのであれば特に問題はないのですが、私は普通の大学生です(小学生時代からサッカーを続け、大学ではサッカーサークルに所属していましたが)。でも病気なので「サッカー選手になりたい!働きたくない!」と思っていました。そのため、就活に対してあまり前向きに取り組むことができず・・・。サッカーの中で生まれるチームワークとか、個人スキルの向上とか、それらの延長で考えれば「合っている仕事」みたいなものはあるんでしょうけど、サッカーという競技自体の魅力に勝るものはない。自分自身がプレイヤーとしてサッカーをすること以上に心を満たしてくれるものは他にない。という考えが常に頭の中にありました(今もそうなのですが)。三角形の頂点はサッカーなのです。就活せねばとはいっても現実的な部分もあるので、就活をやろうという気持ちに持っていくことはできました。一番大きかったのは、今までの頑張りを無駄にしたくないという思いだったかもしれません。学業についてはある程度頑張ってきたつもりで、進学実績の良い高校に入り、今では就職活動を行うにあたってほとんど不自由のない(と思われる)大学に通うことができています。「学歴なんか関係ない」という言葉が正しいとされる場面もあるのは承知ですが、私はいろんな選択肢を広げるためにもできるだけ勉強は頑張るようにしていました。せっかく得たその選択肢を活かさないのはもったいないかなと思ったんです。あと私を動かしたのは、見栄とかプライドです。悲しいことに、どうしても就職先によってその人の評価は多少決まってしまうような気がしていて、周りの評価を気にしてしまいがちな性格の私はできるだけ良い企業(私なりの)に就職したいという思いがありました。テキトーに就活してテキトーな結果になってしまうのはみっともないかなとも思っていました。一方で、そんなプレッシャーに負けないために、就活失敗したってなんとかなるという考えも常に持っていました。就活なんて所詮ゲームと同じで、失敗しても自分の方法論が間違ってただけで人格が否定されたわけではない。また働いてみて嫌だったら辞めればいいし、辞めたって仕事はいくらでもある。どんなに頭の悪いギャルだってヤンキーだって全然生きてる(偏見です)。むしろ人生楽しそう。だから自分も大丈夫だ。こんな思考を盾に、プレッシャーで潰れないようにしていました。一度心に逃げる余裕を与えた方が耐久性は上がり、「だったら全力でやってみよう」と思い始める。と、どこかのお姉さんも言っていました(おそらくツイッター)。あとは自分を支えてくれたり、応援してくれたりする人のためです。すごーくきれいごとのように聞こえますが、両親や友達、小中高時代の先生など、今まで関わったいろんな人達に感謝の気持ちがあったので、良い企業に就職して、ある程度お金も稼いで、そのお金で何かお返しができたらななんて思ってました。自分のためだけでなくて、誰かのためだと思うと踏ん張れることもあるんです。仕方なくなので、働きたいからというよりかは「新卒ブランドだし、頑張らなければいけない、罰が当たる、来世に影響する」といった義務感みたいなもので就活をしていたと思います。とりあえずインターンに応募してみる就活をある程度ちゃんとやろうと決めたものの、私はずっと不安でした。特別な経験もないし、なにより自分自身について話すことにかなり苦手意識があったからです。就活がなんとかなるなんて思えなかったと同時に、特に何をすべきかもわからなかったので、とにかく企業のインターンシップに応募しました。業界は絞らず、リクナビなどのインターンシップ募集企業を締切順に見て、名前を知っている企業に応募していくという作業を基本的にやっていました。軸なども何もないです。効率よくたくさん出したほうが良いと思っていたので、エントリーシートの記述に時間がかかりそうな企業にはあまりエントリーしませんでした。50企業くらいのインターンシップマイページを登録し、IDなどスプレッドシートにまとめていました。その内どれくらいエントリーしたかは忘れましたが、かなり落ちまくった記憶はあります。1dayも含めて、夏(8・9月)に5つ、秋(11月)に2つ、冬(12・1・2月)に3つ、全部で10個ほどのインターンシップに参加しました。他人のエントリーシートを見まくるエントリーシートを書くときは、unistyleやワンキャリアのエントリーシートの中から自分の経験と似たようなエピソードを書いているものを探し、それを真似して書いていました。インターン選考の段階で、他人に添削などをしてもらうことはしなかったです。テスト対策はあまりせず理系ということもあり、対策参考書を解くということはほとんどなく(持ってはいました)、実践を重ねることで練習していました。その他(面接、グループディスカッションなど)unistyleなどの就活記事を読んでなんとなくの対策はしていましたが、永遠に慣れることはなかったです。インターンに参加してよかったこと・エントリーシート、面接、グループディスカッションなど本選考の練習になった・インターン参加者限定イベントなどに呼ばれると「自分は囲われてる!」(実際に囲われているのかは知らない)と思うことができ、精神的に救われた・早期選考を受けられた・友達ができた・選考に落ちても「まだインターンの段階だし練習になったわ」と思うことができた本選考2月くらいまではインターンに応募・参加を繰り返し、たまに合同説明会に行ったり、大学主催の座談会に参加したりしていました。3月頃から、その中でいいなと思った企業と、エージェントさん紹介のベンチャー企業など、全部で15社ほど本選考にエントリー。この段階で、IT・通信、テレビ、金融の業界に絞られていました(自己分析の結果でというよりかは、割と感覚的に「いいな」と思った企業を選ぶと自然にこうなりました)。一応、面接で話すための「軸」は用意していたのですが、心の中では「理系っぽい仕事ができればいいや、話しやすいし」くらいの感じで、論理性や一貫性みたいなものはほとんどなかったと思います。外資系、総合商社、広告、コンサルといった業界には興味がありましたが、就活偏差値が高そうという理由でエントリーせず。残りの業界は特に理由はなく、なんとなく興味が湧かなかったので受けませんでした。選考対策など第一志望としていた企業のエントリーシートだけは、サークルやバイトの先輩に添削をお願いしていました。その他の企業についてはインターン応募のときと同様、他人のエントリーシートの書き方を真似して書いていまいた。テストや面接などの選考対策については、インターン選考で練習したつもりでいたので、改めて何かをするということはなかったです。結果内定が2社(ITとテレビ)、選考途中辞退が5社、書類選考落ちが2社、その他選考落ちが6社、のような結果だったと思います。(正確には覚えていません)その他(就活を終えて)6月初め頃に就職活動を完全に終え、結果として目標としていた(私なりの)良い企業に就職を決めることができたので良かったです。以下、就活中に考えていたことや、終わってから思ったことなどを記載します。就活は楽しくない当然と思う人もいるかもしれませんが、私の周りには「就活楽しい!」って言ってる人もいたので。就活は総じてしんどいです。楽しかったことといえば、インターンシップなどで新しい仲間に出会えることくらいでした。・基本スーツ・エントリーシートの締切を毎日チェック・都内まで1時間半(もっと遠い人もいるでしょう)・グループディスカッションでは無理してでも目立たなければいけない・息抜きのため飲み会などを開いたとしても、就活のことを考えてしまう・交通費かかるのに、あまりバイトできない・面接は基本的にストレス・悪意のない就活マウントをくらう(SNSなど)..これを楽しいと思える人は強いです。耐えましょう。騙そうとしてくる人(被害妄想です)大手企業に就職した先輩たちは「インターンなんて行かなくても受かるよ」ってよく言ってました。同期でも「就活まだやんなくていいよね」って言ってる人いました。でもそういう人ってだいたい、話がうまい、めっちゃかわいい、英語喋れる、体育会、頭が良い、留学してた、すごいバイトしてる(スタバとか、スタバはすごいという認識)、家が金持ち、など何かしら持ってるんです。こういうものが直接的にではなくても、これらを持っていることによる自信とか、心の余裕とか、自己肯定感とか、みたいなものがどうせ選考でプラスに働くんでしょって思って、そんな連中の就活の話なんてあてにするものかって感じでした。敵「就活なんて楽勝だぞ」私「おまえ英語喋れるからなぁ!(えー、不安ですよぉ)」インターン行ってたおかげ良い具合に本選考が進んでいたのは、ほとんどインターンシップに参加した企業でした。もちろん参加したのに全然だめだった企業もあります。私のように特別なエピソードがなく、面接などで話すことが苦手な方は(面接官との距離が遠い面接は特に緊張します)、インターンシップ(複数日程)は行っておいた方が良いと思います。ほんとうに。逆に複数日程以外、つまり1dayのインターンシップは本選考においてはほとんど効力がないことも痛感しました。企業理解などには有効だったかもしれませんが。参考:参考:自己分析ってなにぃぃぃぃいいいと、最初の頃はずっと思ってました。自己分析したらやりたい仕事が見えてくるの?私のやりたい仕事はサッカー選手以外ないけど?って。でも就活を進めていき、いろんな人の話を聞いたり、考え方に触れる中で自己分析の目的がわかったんです。では、自己分析はなんのためにやるのでしょうか。それは、ずばり「自身の思考の癖や傾向を伝えることで、自分という人間を知ってもらうため」であると私は考えます。引用:他人の言葉をお借りしました。でもほんとにこういうことだなと、就活を通して実感しました。まず内定をもらうことが一番の目標(私にとって)。やりたい仕事があったとしても、内定をもらった企業でしか働く権利はないのです。内定をもらうためには、30分や1時間の面接の中で、自分のことを何も知らない人間に「私はあなたの会社に貢献できます!」ということをアピールできなければいけません。聞かれたことに対して、その場でなんでも答えられる人は例外ですが、多くの人は聞かれそうな質問内容を想定し、前もってエピソードや思考の整理をしておく「自己分析」が必要であるのだと思います。なので、私のように「やりたい仕事が見つからない」と悩みすぎないようにしてほしいです。やりたい仕事なんて見つかるほうが珍しいと思いますし、私も結局「サッカー選手」より就きたい職業は見つけられませんでした。自己分析は内定をもらう手段とし、内定をもらった後で、自分に"なるべく"合う仕事ややりたい仕事を考えればいいのではないでしょうか。参考:サークルの平民、話すことなさすぎる私はサッカーサークルの主将でも副将でもなく平民でした。個人的にがんばったことはたくさんあったのですが、私の受けた企業ではチームで取り組んだ経験や周りを巻き込んだエピソードについて聞かれたので、非常に困りました。一応準備はしていたのですが、サークルの話をする時は毎回、なんでなんでおじさんの深掘りにより瀕死の状態となったのです。エピソードの内容自体はあまり問題じゃない、とは言うものの私には攻略できませんでした。サークルの何の役職にもついていない人は、私みたいにならないよう気をつけてください。参考:参考:ツイッターの人すごいツイッターの人はしばしば就活に役立つ情報を発信してくれます。特に私は一人の方をとても信頼できる人(@ad_career28さん)だと思っていまして、ツイートをスクリーンショットするなどし、その方の考え方やテクニックを学んでいました。友達でも先輩でも誰でも良いのですが、就活ではこうした信頼できる人を見つけて、できるだけたくさん頼るのが良いと思います。自分ひとりでできることなんて限られてますので。そういう方を見つけるツールとして、ツイッターは非常に有効だと思います。最後に私が納得した形で就職活動を終えることができたのは、「早めから動く」ということをしていたおかげだと本当に思っています。その行動の質はあまり高くなかったかもしれませんが、「Doneisbetterthanperfect!」です()。やる気がなくても、準備不足が不安であっても、早めに動いておくと良いことがあると思います。【関連記事】 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東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由」 東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由」 はじめまして。現在、理系学部卒として金融業界の東京海上日動やメガバンク3行を見ている17卒の就活生です。一部の理系学生は参加されたかも知れませんが、このような企業では理系の学部生、大学院生を対象にした「理系セミナー」というものが開催されていました。私も実際にこのセミナーに参加し、現場で活躍している理系社員や人事担当の方から、「理系のどのような強みが金融業界で発揮できるのか、そしてどのような働き方が出来るのか」についての話を深く聞くことが出来ました。このセミナーを通して金融業界の志望度が上がったので、実際に社員から聞いた話についてまとめてみました。金融に興味がある、また金融に今まで興味がなかった理系学生もぜひこの記事を参考にしていただけたらと思います。理系の素養が活きるのはアクチュアリーやクオンツだけではない理系学生が研究や勉強を通して培った数理能力などを活かせる職種として、クオンツやアクチュアリー、そしてモデル開発やトレーダーなどが有名です。この背景としては、金融業界におけるテクノロジーの高度化が原因として挙げられるようです。その具体例の一つとして、損保のビジネスではグローバル化やITの進化による「リスクの複雑さ」を処理するために、より定量的に物事を捉えられるような人材が必要であるとのことです。実際に、いわゆる理系専門職といわれる「アクチュアリー」や「クオンツ」などの職業は、数理系を専攻した大学院生が内定者の多くを占めるとも言われております。しかし、理系学生の強みはこのような専門職だけではなく、中小・大企業営業などの「文系がやるイメージ」がある仕事でも活きてくるようです。実際の営業においては、まずお客様の財務状況の分析や役員からのヒアリングを通して「お客様を知る」ことから始めます。そして、実際に得た情報からお客様が抱えるような「問題点やニーズの洗い出し」を行い、そこから導き出した仮説をもとに「事業戦略の立案」を行うのです。そして、専門的知識がないような人でも理解できるような提案方法を考え、お客様にその内容を伝えることが一連の流れとなっております。このプロセスは、実は理系学生が行う研究と非常に似ているところがあります。「お客様を知る」という行動は、研究で行う「文献調査」や「情報収集」などの作業に該当し、また「問題点やニーズの洗い出し」は「得た知識を整理しそこから問題提起を行う」ことに一致しているでしょう。そして、実際の仕事ではその後に「事業戦略の立案」を行いますが、これは実験における「仮説に対する検証を行い、その結果から導き出される結論をまとめる」ステップと同じです。そして最後には、専門知識がない人でも理解できるように「プレゼンテーション」を行うのです。このように、非常に類似性が高いことが分かるのではないでしょうか?実際に緑メガバンクの若手社員は、「学校時代の研究で身につけた結論を導く能力は、現場での営業でも役に立った」とおっしゃっていました。金融業界において理系の社員は未だに少ないので、自分の希望する部署に異動できる可能性が高い金融業界の仕事は多岐に渡るのですが、そのうちの営業職を含む多くの職種が「数字」に対するセンスや「分析」を丁寧に行えるような素質が求められます。しかし、未だに金融業界で活躍する理系社員の数は、文系出身の社員と比べて圧倒的に少ないのが現状です。よって、文系学生に比べると、理系学生は培ってきた「数理能力」などや「分析力」の強みを存分に活かせることが出来るでしょう。これに加えて、特筆できる理系がSMBCや東京海上などの大手金融で働く上でのメリットは、「希望する専門性の高い部署に異動できる、もしくは初期配属される可能性が高い」とのことです。実際に私が参加した社員座談会などでは、多くの理系社員から「理系は人数が少ないので、希望した職種に就けることが多い」という話を聞けました。これは、金融業界ではしばしば議論にあがる「配属リスク」の観点から考えると、非常に重要なメリットだと思われます。さいごに正直な話、私も今回紹介したような話を聞く前は、金融業界に対して「つまらない営業や事務作業をずっとやらされるのではないか」と思っており、それが理由でこの業界を第一志望にすることを少しためらっていました。しかし、参加した理系セミナーや、現場で活躍する理系出身の魅力ある社員を知ることで、大きく業界における仕事の印象が変わり、志望度が上がりました。この記事を読んでいただいた理系学生も、ぜひ「自分の強みが活きるようなフィールド」として金融業界を選択肢の一つとして考えてみたらどうでしょうか?photobyQuinnDombrowski 25,234 views
【卒業前より卒業後に就活したい!】就活の3大「逆がよかったのに!」 【卒業前より卒業後に就活したい!】就活の3大「逆がよかったのに!」 みなさん、インターンや本選考が始まる中で「就活」というものを掴めてきたでしょうか。就活をやっていく中で「これ、学生じゃなくて企業がしてくれればいいのに!」「常識はこうだけど、逆にこっちの方がよくない?」という願望はありませんでしたか?今回は逆だったらいいのに!と叫びたくなる3つをご紹介します。3大「逆だったらよかったのに!」①合説は企業が学生を巡ってくれればいいのに!3月1日から始まる大規模合同説明会以外にも、多くの「合同説明会」が行われているかと思います。業界の視野を広げるためにも有効な手段です。参考:合同説明会フル活用術!参加で得られる3つの得とそのための行動指針合同企業説明会を無駄な時間にしないための3つの方法合同企業説明会で説明ブースに座ってはいけない3つの理由しかし、実際に行ってみると大変なこともあります。・週末の渋谷の居酒屋キャッチのお兄さんのごとく、企業による怒涛の呼び込み・全然興味がなかったブースに座ってしまい、長時間抜けられない・興味のある人気企業のブースは人が溢れかえりすぎて、全然見えない「もういっそのこと自分に興味のある企業が会いに来てくれればいいのに。」そんな事が頭をよぎる就活生も多いかと思います。ここ最近、就活サービスも多様化しており、実際に逆求人系の就活サービスも誕生しています。どんなサービスがあるのか気になる方は詳細を以下のリンクからご覧ください。参考:TBS・フジテレビで放映されました|新感覚逆求人イベント「ICHIGEI」逆求人サイト・イベントまとめ②社会人が新規事業立案してくれればいいのに!短期のインターン形式として主要なのが「新規事業立案」。期間は様々ですが数日間~数ヶ月単位のものまであります。中には優勝賞金100万円が用意されているものもあったり、アルバイト代わりに参加する学生もいるほどです。そのようなインターンで社員の方から「分析が足りない」「実現可能性が低い」等、超辛口のフィードバックを受けたことが誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。そこで、思いませんでしたか?「逆に社員さんたちは新規事業を立案できるんですか?」と。例えば、各業界を代表する企業の社員に新規事業立案をやってもらい、それを生配信して多くの就活生が見られるようなイベントが仮にあるとしたら、見てみたいと思いませんか?企業が新規事業立案をする様子を見る学生側のメリットは、「各業界の仕事の仕方を知ることができる」ことです。例えば、外資系コンサル企業なら戦略設定に時間を掛け、広告系の企業ならPRの策定に時間を掛けたり。それぞれの業界・企業ごとの仕事の進め方や考え方の違いを理解することができます。就職活動をする中で、実際に社会人が働く様子を見るには長期インターンが手段として有効ですが、どうしても複数の業界や企業を見ることはできません。この「各業界代表新規事業立案イベント」があることで、今まで学生が評価される側だった論理的思考や課題解決力を逆に見極める(?)ことができ、その企業で働く人の賢さやチームワークの強さを評価することができます。学生も社会人視点の視座の高さに触れることができるので学ぶことも多そうです。このようなイベントがあることで入社後のギャップも減らすことができるのではないでしょうか。③卒業前じゃなくて卒業後に就活させてほしい!就活を早く始める方は3年生の春頃から始めます。その頃に単位を取得し終えている人はほぼいないため、授業と就活を両立することになります。・面接・インターンのために授業を切ってぎりぎりの出席回数・・・SPIやESに追われて勉強はおろそかになりテストでC評価を狙う・・・内定すると、「絶対に卒業してください」と強気で言われるけれど、授業に出席できない要因は御社の選考や面談が平日入るからなんだけどな・・といった悩みはどの就活生も抱えていると思います。加えて、交通費やカフェ代等就活中は出費が増えます。アルバイトや長期インターンでお金を稼ぎながら授業と選考を受ける毎日は非常に忙しくなります。そこで近年、一部で提唱されているのが「卒業後の就活」です。アメリカを始めとした海外諸国で卒業後の就活がメジャーである国も多く、「日本もこのスタイルに移行していくべきでないか」という声が挙がっています。皆さんの中でも「卒業後に就活をしたい!」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。現段階で、欧米型の就活スタイルをそのまま日本に当てはめることはできないので、前提として今の一括採用が廃止され、卒業後に各企業が自由に採用活動を始めるとしましょう。メリットとデメリットに分けて考えてみましょう。メリット●学生の本分である学業に集中できる在学中は授業やサークル活動・アルバイトに打ち込むことができます。就職活動での「学生時代がんばったこと」で語られるエピソードで最も多いのはこれらの活動です。これまで3年次から始めていた就職活動が卒業後に延びたことで、成果や取り組みにこだわった有意義な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。●自己分析に時間を掛けられる「将来自分が何をしたいのか」「どのような働き方が合っているのか」等、内省を深める時間をとる事ができます。その検証のために長期インターンで働く経験を積むこともできます。デメリット●就職するまでの生活費が負担になる学生という身分ではなくなるのでそれまであった家族からの仕送りが減ったり、就活のためバイトに時間を割けなくなったりと、「就活生」としての金銭的苦しさは現実としてあるでしょう。●志望企業を諦められず、就活生を続けてしまう卒業前に就活をする場合、卒業した次月からは企業に入社するため、時間のリミットが設けられています。例えば、内定式は多くの企業で10月1日に行われます。内定を複数持っている場合、日程が重なるのでどちらに入社するか意思決定しなければなりません。あるいは内定後に就活を続けている場合も、その時期までに決めなくては、というプレッシャーがあります。しかし、卒業後に就活をすると特にそのような明確なリミットがありません。そのため志望企業を何年も諦めきれず、就活生を続けてしまう人が増えるかもしれません。その結果、採用する企業からしたら若さという新卒採用における一番のメリットが失われる可能性があり、就活生の内定が出る確率が下がってしまうリスクが生まれます。どちらの就活スタイルが良いという判断はできませんが、どちらにもメリット、デメリットがあります。この就活の時期については、働き方改革に伴い、中長期的に日本もいずれ欧米型に近い形で移行していくことが予測できます。直近で変わることはないため、今就活中の皆さんが意識する必要は特にありません。最後に3大「逆だったらよかったのに!!」、共感できるものはありましたでしょうか?①合説は企業が学生を巡ってくれればいいのに!にある逆求人のように、希望を実現しているものもありますので、自分の求める就活スタイルに合わせてイベントやツールを選んでいきましょう。unistyleでもこれらの解説記事がありますので併せてご覧ください。【参考記事】 10,731 views
イケてない自己PRの改善法|パターン①:マイナスからゼロにしただけ イケてない自己PRの改善法|パターン①:マイナスからゼロにしただけ 世の中には内定者の高いレベルの自己PRとは対照的な「イケてない自己PR」が氾濫しています。こちらの記事では、unistyleの中で過去に出会ったイケてない自己PRをパターン化し、実例とともにお伝えするとともに、改善方法も伝えることで、レベルの高い自己PRを書く助けとしてもらえればと思います。第一回目はイケてない自己PR①「マイナスからゼロパターン」についてご紹介します。本記事のコンテンツ・イケてない自己PRの実例:マイナスからゼロパターン・「マイナスからゼロ経験」の対処方法・イケてない自己PRからの脱出はあくまでスタートライン・最後にイケてない自己PRの実例:マイナスからゼロパターン【イケてない自己PR実例】私の強みは継続力です。2年間続けている居酒屋のアルバイトにおいては、最初の頃は初めてのアルバイトで慣れないことばかりであり、実際に注文ミスを繰り返し、店長に怒られるばかりでした。しかしここで辞めては逃げたことになると、一念発起し、家に帰ってからもメニューを暗記し、実際に他店舗の接客を体験しいい所と悪い所を分析するなど、自分なりの努力を重ねました。結果としてアルバイトの先輩たちにも認めていただき、現在はホールリーダーとして後輩の育成を任せてもらえるまでになりました。諦めずに努力を続ければ成果が出ることを学びました。こういった自己PRを書いてみた経験がある学生はかなり多いのではないでしょうか。また、実際に上記の自己PRを読んで、「まあまあ悪くないのでは?」と思う学生も多いのではないでしょうか。ここから、上記の自己PRの「イケてない点」を順に説明したいと思います。①マイナスからゼロの経験に過ぎない身も蓋もないことを言ってしまえば、上記の自己PRがメインに話していることは、「出来なかったことが人並みに出来るようになった」というマイナスからゼロになったという経験に過ぎません。どんなに優秀な人でも、初めてのことには戸惑いますし、どんなに優秀ではなくても、長く続けることができれば人並みのレベルには到達することができるのは当り前のことであり、上記の自己PRはそんな当り前のことをアピールしているだけなので、評価ができません。②企業で求められている能力ではない上記①で理由のほとんどは説明してしまっていますが、評価出来ない理由としては、「継続力があり、慣れないことも時間をかけて人並みにできるようになる」という力は企業で必要とされる能力としては少し物足りないということが挙げられます。企業が求めているのは、現在の企業が用意した既存のレールにのって人並みの成果が挙げられる人材ではなく、自分の頭で考え、主体的に行動し、他人を巻き込み、既存のあるものを更にいいものに変える、もしくはまったく新しいモノを生み出していくことのできる可能性を持った人材です。時間をかけてある程度人並みのことができる人材でしかないなら、アルバイトで十分です。企業がどのような人材をなぜ求めているのかを少しでも考えることができれば上記のような自己PRが減るのではないでしょうか。③継続力があるかどうかは履歴書の情報である程度わかるまた基本的なこととして、上記の自己PRでは継続力を強みとして話していますが、基本的に、①努力ができるかどうか、②継続力があるかどうかについては、履歴書の学歴、資格などの項目を見れば十分にわかることです。そのため単純に「継続力があること」を自己PRで伝えるのは字数を割いてまでする必要のあることではありません。ここではもっとあなたの価値観や考え方に字数を割いて、企業でも活躍することのできる人材であることを伝えましょう。参考:「マイナスからゼロ経験」の対処方法【イケてない自己PR改善例】私の強みは当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けることです。大学時代に始めた居酒屋のアルバイトでは当初満足に接客ができずに迷惑をかけていましたが、①報告・連絡・相談の徹底、②アルバイト後のメニュー暗記、③自発的に他店舗に出向き接客を研究することで、自身の接客を向上させる努力を続けました。現在では努力を認められ、ホールリーダーとして後輩の育成を任されており、当り前の継続により、店長からの信頼を得ることができたと実感しています。貴社においても挨拶、メール対応など社会人として、当り前のことを継続することで社内外の人の信頼関係を構築し、大きな成果に繋げていきたいと考えています。さて上記のイケてない自己PRを少し改善してみましたがいかがでしょうか。上記イケてない自己PRとの差を感じることはできるでしょうか?同じ様なアルバイト経験をアピールしても受かる人と落ちる人がいるのは、上記二つの差を見てもらえると少しは実感できると思います。改善したポイントを説明していきます。①強みを「継続力」から「当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けること」に変更信頼関係構築力はどのビジネスでも求められる能力の一つです。信頼関係がなければ、上司は部下に仕事を任せることもできないし、取引先であれば一緒にビジネスをやろうとも思えません。参考:上記のイケてない自己PRでは「継続力」にばかり焦点が当てられてしまっていたので、ここでは「継続力」の結果としての「信頼関係構築力」に焦点を当てる形に変更しています。②強みの企業での活かし方を追加多くのイケてない自己PRでは、アピールしている強みを企業でどのように活かすかが書かれていません。自己PRは本来、企業の利益に貢献できる能力があると伝えるものであるにも関わらずです。ここでは「当り前のことを地道に継続することで人と信頼関係を築けること」がどのように企業でいかせるのかを簡単にではありますが追記しています。このように企業での働き方をある程度理解し、自分がアピールする能力がどのように仕事で活かされるのかわかった上で自己PRを書くようにするだけで、成果は大きく変わるでしょう。参考:三菱商事内定ES「あなたが信頼を得たエピソード」今回のESの改善では上記の方の自己PRを参考にしています。人の自己PRを参考にする時にその人が何をしてきたのかという実績部分にばかり目がいきがちですが、どのような強みをアピールしているかも重要です。上記のESも「当り前の継続が信頼関係に繋がる」ことを強みとしてアピールしています。このような観点からも他者のESを見て欲しいと思います。イケてない自己PRからの脱出はあくまでスタートライン上記のイケてない自己PRをしないために、大事なことは企業側の視点に立つことであると言えます。企業は何のために採用活動をしており、企業ではどんな働き方をして、企業で活躍できる人材とはどのような人物であり、企業はどのような人材が欲しいのかということを少しだけ考えてから自己PRを考えるだけで、評価されない自己PRを書くのを避けることができるでしょう。もちろんイケてない自己PRから脱却すれば内定に繋がるかというと、物事はそう単純ではないでしょう。内定するまでには、他にも、そもそものスペック、筆記試験の出来、あなたの持つ雰囲気、志望動機、企業・面接官との相性など様々な要素が影響してきます。そうはいっても、イケてない自己PRから脱却することでESや面接の早い段階で落とされてしまうということは減り、内定する可能性が飛躍的に高まることは確かです。選考が本格化するこの機会に、自分自身の自己PRをもう一度見直してみましょう。最後にいかがでしたでしょうか。自身ではそこそこのものが書けたと自負していても、実は「イケてない」自己PRを書いてしまっている可能性は大いにありえます。本記事で紹介した内容を基に、改めて自己PRをブラッシュアップされることをおススメします。動画を通じて自己PRの書き方を確認したいという方は、下記も参考にしてもらえればと思います。次回はイケてない自己PR第二弾「苦労自慢パターン」について詳しく話をしたいと思います。photobyMarlonCureg 127,464 views

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