複数内定した留年劣等生の学生時代頑張ったこと

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記事公開日:2015年11月18日

複数内定した留年劣等生の学生時代頑張ったこと

本選考とインターンの締め切り情報

リクルート人材部門に内定した16卒の慶應生です。
他にも大手ゼネコン、精密機械メーカーから内定を頂きました。
私自身は留年も経験していて、就活で花形である、体育会系、帰国子女、留学経験者等ではありません。学生時代頑張ったことは予備校でのアルバイトとテニス、というどこにでもいる学生です。
内定者はハイスペックの人が多い印象です。部活動での全国大会優勝者、ミスコン出場者、大学の首席など、目を見張るような人が多いことが確かです。

そんな私が内定した理由を人事の方に聞いてみたところ、なるほどな、と感じたので書こうと思います。

内定した理由〜働くイメージがついたから〜

「働くイメージがついたから、君に内定を出したんだよ」

という風に人事の方に言われました。私自身、確かに内定者とは仲良くなれるな、とは感じました。
しかし、そんな浅い話ではないようです。

「君の中の「働く」姿がうちの会社とマッチングしたと思ったんだよね」

というふうに言われました。
私自身、予備校でのアルバイト、という至って普通の話をしていましたが、他の学生と差別化をするようにPRは工夫しており、どうやらそれが功を奏したようです。

伝え方の工夫

先にも述べたように予備校でのアルバイト経験を中心に話をしました。しかし、生徒の成績アップをさせたという話は方法論として話すことはあったものの、メインの目的としては使っていませんでした。
というのも、

①校舎全体の売り上げを立て直すために、リーダーシップを発揮した経験。
②実際に保護者の方と面談をして、講座の提案をした営業活動

この2点を中心に話していました。会社によってどっちを使うかは変えていたものの、最終的に「自分自身の行動によって、いくらの利益をあげました」という落としどころにしていました。
金銭を絡めた話をすると、ただのアルバイトでも全然面接官の受けが違うと感じます。結局企業の活動は、「何か顧客にサービスを提供して、結果として対価をいただく」ということに尽きます。
対価がなければただのボランティア活動になってしまいます。就活が始まると、いわゆる綺麗事のような話が横行する中で、「結局いくらうりあげましたよ。そのためにこんなことしましたよ。」という視点を学生で持てているという点を評価していただいたように感じます。

ただ伝えればいいわけではない

もちろんいくら売り上げました!と話せばいいわけではありません。それだけではまたまた多くの学生と同じ視点になってしまいます。
売り上げアップのための施策の中に、自分なりの工夫、発揮された強みはしっかり伝える必要があると思います。
実際私自身が出会った塾講師経験者の自己PRでは

「私は自分が働いている塾で売り上げアップに貢献しました。生徒の在籍が低迷しているためであり、その原因が生徒の立場に立てていないためであると考えた私は、生徒へのヒアリングを徹底しました。結果として、生徒が増え、売り上げアップしました。」

というような取って付けたものが非常に多かったです。
経験した身からすると、

「在籍の低迷理由が生徒の立場に立ててないだけって、そんなことないだろ…」
「そもそも生徒にヒアリングしただけだったら、売り上げなんてあがるわけないだろ…」

という風に考えていました。
やはり、その就活生は深掘りされる中で、うまく答えることができておらず、それ以降の選考にてお会いすることはなかったです。
テンプレートのように伝えると、結局他の学生と差は付けられませんし、面接官側も飽き飽きしています。
実際に問題意識を持って過ごすと、いろいろな原因、いろいろな方法論等が見えてきて、自分の中でリーダーシップの取り方、働くとは、ということが定義されていくのだと思います。それは人によって千差万別で、そこに自分らしさがでるように思います。

最後に

特殊な経験もない学生こそ、普通のアルバイトの中で金銭を絡めて考えると良いと思います。
例えばカフェや飲食店のバイトでも同じです。しかしそこで大切なのは、作るのではなく、実際にそういう意識を持ってやってみることだと思います。まずは問題意識を持つ、その原因を自分なりに考えてみて、その後それを自分なりの方法で解決してみる。そうすることで実際に困難にぶつかったりする中、自分なりの定義の仕方、働くイメージが実体験として血肉化します。結果として面接では気持ちがこもるのと同時に、想定外の質問に対しても自信を持って回答することができると思います。

photo by Martin Thomas

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