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何かに一生懸命打ち込んでいる人のための就職留年のススメ

何かに一生懸命打ち込んでいる人のための就職留年のススメ

最終更新日:2023年02月17日

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こんにちは、4年間体育会で活動していた16卒の慶應生です。

私は就職留年をしていました。同じ部活の同期や他部の同学年にも、就職留年している人は多いです。

私は就職留年を経験して、体育会の活動と並列して就職活動を行っていたら知らなかった様な企業にも出会うことができ、自己分析や将来像についてもじっくり考えることが出来ました。

そして、自分の志望する企業に内定を貰えました。

体育会やゼミ、アルバイト何でも良いですが、何かに打ち込んでいる人は就職留年を視野に入れても良いのではないかと思って書きます。

なお、就職留年はリスクの高い行為でもあります。就職留年を検討している人は、一度就職エージェントneoに相談するのも良いでしょう。

アドバイザーが要望に合わせた企業の提案をしてくれますし、そもそもの就職留年の是非に関してなど、客観的にアドバイスがもらえるため、何かヒントが見つかるかもしれません。

少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。
就職留年を成功させたい参考:就職留年は不利なのか

就職留年しないでの両立は大変だし、部の和を乱す

部内は敵だらけ!就活最強と言われる体育会の部内で繰り広げられる骨肉の争い」でも書きましたが、就職活動になると部内が殺伐とします。

就活マシーンは部活のことなんて考えないで自分の将来のことを考えて利己的に動きがちです。

4年間で最高の結果を得るためには、ほとんど全ての学生生活を注いだ方が良いと思います。

もちろん要領よく4年間で終わらせるべきではあると思いますが、皆が皆そんなに器用に出来るとは思いません。

某体育会は幹部全員が留年することを決めたらしい

某大学の体育会では幹部が全員留年することを決めて、部活のために4年間を注ぐことを部内で決めたらしいです

何かに打ち込むことってやはり凄いことですし、こういう経験は今後の人生にも活きると思いますし、社会人になったら決して出来ない経験だと思います。

大学受験で1年間浪人して大学に入るのと変わらないと思えば、就職留年を決意することも出来るのではないかと思います。

参考:総合商社に内定した体育会系学生が就職活動で意識した三つの差別化方法

就職留年する上でのアドバイス

①1回目の就職活動もやっておく

就職留年すると言っても練習や雰囲気を味わうために、1回目も就職活動を部活の支障をきたさない範囲でやっておくと翌年に楽になるかもしれないです。

私自身も留年するつもりで5社程度受けて1社には内定をもらいましたが辞退しました。

翌年、就職活動をした時に1回目の経験は非常に活きました。実際に面接を受けることや内定取ることが、第一志望から内定を獲得するための一番のコツだと思います。

②2回目の就職活動も友達を作る!

就職活動をする上で友達は大事です。

周りの友達の多くは社会人になっており、なかなか同じような仲間を見つけづらいかもしれませんが、必ず作って下さい。

私は同じような境遇の就職留年組や、unistyleのインターン生なんかと情報交換をたくさんすることで、就職活動を乗り切る事が出来ました。

③友達にOB訪問が出来る!

周りの友達の多くは4月から会社で働いています。

私は6、7月に就職活動の息抜きも兼ねて、友達にOB訪問をしていました。

まだ働いて数ヶ月ですが、会社の雰囲気や残業時間や給料といった説明会などでは聞く事が出来ない事も詳しく聞く事が出来て非常に参考になりました。

また、OB訪問という名目だと昼ごはん代が会社の経費で落ちることが多かったので、両者にとってもwinwinです。

④就職留年をした理由は必ず聞かれる!

面接中に「何で就職留年したの?」と質問されることは何度かありました。

「就職活動はきちんとしていたのですが、内定を貰うことができなくて……。」「単位が足りずに……。」といった返答をしてしまうと、面接官に悪い印象を与えることになると思います。

面接官にネガティブな印象を与えないような返答をしっかり準備しておく必要があると思います。

私はこのような質問に対して、「学生生活の全てを部活動に注いだ結果、留年していました。現在は部活を引退しているので、部活動に注いでいた力を就職活動にあて、将来自分が何をやりたいのかを全力で探しています!」と言っていました。

この返答だと、面接官に悪い印象を持たせることなく、逆に部活に全力で取り組んでいたこともアピール出来ます。

⑤就職留年している人は意外に多い

実際に社会人として働いている友達に聞いたのですが、ストレートできちんと入社している人は意外に多くはないそうです。

特に商社、広告、マスコミ、外資企業でダブりの人は多いそうです。そう考えると1年留年してるからといって、悲観的になる必要はないと思います。

最後に

何かに打ち込んでいるなら全力で打ち込んで、時間が足りないのであれば留年を考えるのも選択肢の一つだと思います。

4年間で卒業しなければならないなんて固く考えずに、良い結果を残すための留年は良いことだと思います。悩んでいる方の参考になれば幸いです。

photo by Martin Thomas

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