経験もお金も手に入れるサマーインターン20選
31,390 views
最終更新日:2022年03月29日
インターンの第一義は職業理解や経験・成長です。しかし、インターンは多くが3〜5日。長いと2週間程度拘束されるものもあります。「どうせやるなら、お金の出るインターンの方がいい」みなさん、そうは思いませんか?少なくとも、私はそうでした。そこで、16卒の私が昨年調べた ”お金のもらえるサマーインターン” を紹介します。なかには日給2万、合計30万円をもらえるものも!新卒学生の方は、必見です。
※給与などの条件については過去のインターンの条件を元に掲載しております。こちらは掲載当時の情報のため、現在の情報については対象企業のサイトまたはunistyle締切情報ページでお調べください。
IT業界のお金のもらえるインターン
まず報酬ありのインターンが多いのがIT企業。中でも、比較的年数の浅いベンチャー企業にその傾向が見られます。
高報酬のインターンを行うことで、企業の知名度UPや優秀な人材の獲得を目指す企業が多いようです。
(1)DeNA
―10万円(約10日間)
(2)グリー
―2万円(2日間)※2014年の実施内容です
(3)ワークスアプリケーションズ
―16万円(20日間)※こちらは16卒向けです
(4)ネットプロテクションズ
―2万円(5日間)
(5)クラウドワークス
―1.5万円(5日間)
(6)VOYAGE GROUP
―5万円(7日間)
(7)コロプラ
―3万円(3日間)
DeNAは毎年高報酬で話題となる「StuDIG」というインターンを実施していました。「StuBiz」と名前を変えた今年も、例年通りの高報酬で実施が決定しています。しかし、インターンの中でも高い報酬を誇るDeNAは、インターン最難関と呼ばれ、通過難易度は最高レベルとなっています。また、ワークスアプリケーションズは、優秀者には34万の奨励金が給付され、合計50万円の報酬となり、最高レベルの報酬額となります。
コンサル・シンクタンク業界
次に多いのが就活生にも大人気の業界。コンサル・シンクタンク。私もこの業界のサマーインターンに参加。高額の報酬に加え、六本木で高級ディナーもご馳走になりました。
(8)PwC strategy&
―3万円(2日間)
(9)ボストン・コンサルティング・グループ
―3万円(3日間) ※2014年の実施内容です
(10)A.T.カーニー
―4万円(4日間) ※2014年の実施内容です
(11)ビービット
―2万円(5日間)
(12)野村総研
―4万円(5日間) ※2014年の実施内容です
(13)日本総研
―1万円(5日間) ※交通費・昼食費としての支給です
コンサルのインターンは優秀な学生が多く参加するだけでなく、選考の過程でフェルミ推定やケース問題などが問われるので、選考の予行練習となり、非常にオススメです。
リクルートグループ
日系大手はほとんど給料が出ないのですが、就活生に大人気のリクルートグループは、5日間で5〜10万を含む、破格の報酬を出しています。ここでは昨年の実施内容を記載します。
(14)リクルートジョブズ
―10万円(5日間) ※2014年の実施内容です
(15)リクルートライフスタイル
―5万円(5日間) ※2014年の実施内容です
(16)リクルート住まいカンパニー
―5万円(5日間) ※2014年の実施内容です
それ以外にもリクルートグループは、2週間ベトナムに滞在するプロジェクトやなど、魅力的なインターンを多数開催しています。
番外編:エンジニア向けインターン
インターンの中にはエンジニア限定のものも多くあります。エンジニア向けインターンじは一般的な就活生には敷居が高いですが、期間が長くかなり高額の報酬を支給してくれることが多いです。
(17)リクルートホールディングス
―45万円(30日間)
こちらはエンジニア向けの長期に渡るインターンシップです。
(18)LINE
―40万円(4週間)
(19)マイクロソフト
―50万円(2ヶ月間)
(20)楽天
―20万円(1ヵ月間)
高報酬インターンは高倍率
今回は、報酬のもらえるサマーインターンをご紹介しました。しかし、高報酬のインターンは、お金の欲しい学生が集まるので、ほとんどが高倍率かつ高難易度です。受験者は東大早慶が当たり前、それらの学生も落ちるのが当たり前という世界です。私も7社ほどエントリーしましたが、通過したのは1社だけでした。しかし、だからこそ選考のよい練習になりますし、得るものも多くあります。ぜひ、経験もお金も実りある夏休みを送ってください。
photo by 401(K) 2012