慶應生でも上場企業に入社できるのは半分もいないという事実

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最終更新日:2023年10月16日

慶應生でも上場企業に入社できるのは半分もいないという事実

慶應義塾大学は私立大学の雄として、プライドの高い学生が多いように思います。(unistyle創業者の二人も慶應生ですが例外ではないかもしれません。。。)

一方で、慶應義塾大学が発表している統計資料からはそのエリート意識にはちょっと見合わないような就職実績が窺い知れます。今回は慶應生のエリート意識と実際の就職実績の乖離について実際のデータを元に考えてみたいと思います。

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上場企業に入社できるのは40%強の慶應生のみ

慶應義塾大学は公式HP内にて就職実績をかなりこまかく出している大学です。どの程度の規模の企業に就職しているのかは以下のPDF資料からわかります。

この資料によると慶應生の中で東証一部上場企業に就職したのは41.1%、東証二部上場企業に就職したのは0.5%と合計しても41.6%の学生しか上場企業に入社できていない事実が伺えます。

メガバンクは滑り止め!?慶應生による慶應生の就職活動の実態」という記事の中でも書きましたが、多くの慶應生は採用数の多いメガバンクや大手生保・損保を滑り止めだと捉えがちです。

もちろん非上場の企業の中に人気の高い企業があることもあるでしょうが、一方で一部上場企業でも人気が高いとは言えない企業もあるでしょう。そのため全体としていわゆる多くの慶應生が入りたい企業に入社できるのはやっぱり4割ちょっともしくはそれよりも少ないのだろうなと考えられます。

そもそも大企業に入社するのは早慶に入学するよりもはるかに難しい

慶應生の多くが人気企業に入れると考えている一方で、実態としては4割程度の学生しか人気企業に入れていないという実態はどうして起こるのでしょうか。大きな原因としては、そもそも大企業に入社するのは早慶に入学するよりもはるかに難しいということを多くの学生が認識していないからということが考えられます。

多くの学生が真面目に勉強して高い学歴を手に入れれば、ある程度保証された人生を歩めるのではと考えた結果がエリート意識と就職実績の乖離なのではないかと思います。いま、人気絶頂の総合商社に入社できるのは東大・早慶の学生でも20人に1人ぐらいであると過去のエントリーでは書いています。

少子高齢化が進む一方で、早慶両大学ともに入学者数を拡大しており、旧帝大など早慶よりも難易度が高いと言われる大学も入学者数を減らしていない現状の中で、同年代の中の高学歴の比率が高まっています。昔ほど早慶という学歴がありがたくないということもあるかもしれません。

就職活動は毎年50万人程度の学生が参加すると言われていますが、早慶+旧帝大で4万人の学生がおり、就職マーケットの8%が早慶旧帝大の学生で占められています。多くの慶應の学生は自分たちは上位1%〜2%の人間だと言う意識が強いのではないでしょうか。

上記の総合商社の例の通り、人気企業というのは学歴もある人間の中から更に、人間性や能力が優れた人を採用するため、難関大学の入試よりも遥かに難しくなるのでしょう。

大企業なら安定は幻想、未来の勝ち組企業は大企業以外にある

長々と書いてきましたが、大企業・人気企業に入社できないからダメだという話なのではなく、実態と意識の乖離を意識した上でどういう選択をするのか考えてみてほしいと思っています。

大企業といえども安泰ではなく、「10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった」でも書いた通り、大企業といえども繁栄を続けるのは難しいと言えます。今、人気絶頂の総合商社各社も、商社冬の時代と呼ばれる苦しい時代には不採算部門を、メタルワンや伊藤忠丸紅鉄鋼のように子会社として分離することでリストラを図ってきた過去があります。

そして現在も高い人気を誇る外資系投資銀行や外資系コンサルの各社も日本に進出したばかりの頃は人気がなく、日系の銀行や証券会社に入社できなかった人が新卒で入社したり、銀行・証券会社などで出世の芽がなくなった人が転職するような企業でした。

このように企業の人気や業績というのは不変のものではなく、常に変化を続けるものであることを踏まえた上でどういった企業に入社するか考えるとよいかもしれません。自分が興味できる業界かつ市場としても成長している業界であれば、現在の大企業を抜く勢いで成長を続けることは十分に考えられます。その時に生え抜きの社員としているのは停滞した大企業にいるよりも面白いと感じる人もいるのではないでしょうか。

もちろん、「今の東芝のような逆境の企業に就職する逆張り就職」で書いた通り、一時的に人気が落ちた大企業に辞める覚悟を持った上で入社するのは悪い選択肢ではないでしょう。

最後に

ファーストキャリアは重要だと言えるとともに、大企業や人気企業、志望企業に入社できなかったからダメだということでは決してありません。

重要なのは入社したら終わりではなく、入社してからどういったキャリアを歩むのか、いざという時には会社にしがみつくのではなく、転職・進学・起業などの選択肢も考えながらどういった仕事なら楽しんでやれるのか考え続けることだと思います。

就職活動終了後に満足できるようにするためにも、大手企業・人気企業ばかりでなく根本的にどういった仕事なら楽しめるのか、どういった仕事なら大企業や人気企業じゃなくてもいきたいと思えるのかという点について少し考えてみてほしいと思います。

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就職活動における運と相性 ー「人事を尽くして天命を待つ」の意味ー 就職活動における運と相性 ー「人事を尽くして天命を待つ」の意味ー 人事を尽くして天命を待つとは、人間の能力でできる限りのことをしたら、あとは焦らずに、その結果は天の意思に任せるということ。出典:故事ことわざ辞典人事を尽くして天命を待つ5月に入り、既に何社か内定を獲得している方、もしくは最終面接ぐらいまで選考が進んでいる方も多く出てきている頃だと思います。内定の取れる/取らないに一喜一憂したくなるこの時期ですが、その結果を決めるうえで重要な示唆を含むことわざがあります。それが、冒頭で挙げた「人事を尽くして天命を待つ」です。「自分でやれる最大限の努力をしたら後はその結果は天に任せる」という意味の何てことない普通のことわざですが、就職活動においてはこの意味は重要な概念を含むと考えています。今回は「人事を尽くして天命を待つ」をキーワードに、就職活動を語るうえで外せない「相性」について事例を交えながら深堀りしていきます。なぜ就職活動で"相性"が存在するのかunistyleではもはや念仏のように繰り返していますが、企業にとって就職活動とは自社の利益に貢献できる人材を採用するための活動です。「」でもお伝えしているように、これに加えて選考基準には「仲間とうまくやれそうか」という観点も含んでいます。仕事とは、企業という組織の中で複数人と関わり合って進めていくものである以上、どれだけ優秀な人材であっても自社の風土とかけ離れているようでは円滑な業務遂行に貢献することは困難です。一般に、就職活動で見られる相性とはこの「そこで働く人も含めた組織文化との相性」を指します。それが採用基準の一つである以上、面接を中心とした各フローで相性が見られることになるのは自然なことでしょう。「人事を尽くす」と「天命」はそれぞれ何を指すのかさて、冒頭で触れた「人事を尽くして天命を待つ」ですが、就職活動に当てはめると具体的にどのような意味になるのでしょうか。まず、「人事を尽くす」とは語義上は「自分が出来る最大限の努力をすること」を指します。就職活動では、「内定を獲得するうえで必要な選考フローを突破するための行動」とまとめられるでしょう。具体的には、ESの添削やり取り・Webテストの勉強・OB訪問などがそれに該当します。この「人事を尽くす」についてはあまり解釈の差は生まれ得ないと思います。一方、「天命」とは語義上は「天によって定められた人の宿命」を指します。ことわざの方でも「天の意思に任せる」という意味になっていることから、自分の力ではどうしようもない、運命論的に定められているものという解釈が一般的なものと思われます。就職活動で自分の力ではどうしようもないことと言えば、「面接当日に誰が面接官になるか」「就職市場全体の動向(いわゆる氷河期か・売り手市場か)」等がそれに該当します。「内定を獲得するための努力は出来る限りして、後は運を天に任せるだけだよね」というある意味当たり前の話になりそうですが、就職活動において「天命」とみなされるものとして代表的なのが「業界/企業との相性」になります。いわゆる就職偏差値のような内定獲得の難易度の高低は現実に存在しますが、個人から見れば相性次第でそれは難しくも簡単にも感じることがあります。「東大は余裕で受かるのに慶應は全然受からなかった」という学生は稀である一方で、「総合商社の志望動機はすらすら出てきて選考もうまくいったけど(それより偏差値の低い)広告代理店は苦戦した」というようなケースは就職活動ではいくらでもあるものだと思っています。参考:「天命」とは本当に「自分ではどうすることもできない」ものなのか?ことわざ上「天命」とは「天の意思」である以上、就職活動でも相性は自分の力ではどうすることができないものとして語られる風潮がある印象です。ここでは、そんな「天命」や「相性」の中でも、制御可能な側面に焦点を当てます。まずは相性の良し悪しを知ることから就職活動において、各業界/企業の持つ組織風土や面接官個人との相性によって選考結果が左右されることは事実です。一方、その業界/企業がどのようなビジネスモデルを構築しており、それに基づきどのような働き方が要求されるか・どのような素養が求められるかを考えることは業界研究を通してクリアにすべき点でしょう。また、いわゆる社風と呼ばれる組織風土も、先述したビジネスモデルや業界での立ち位置・沿革等調査可能な要因で決定される面があります。もちろん、特に大企業の場合いくらOB訪問を重ねたところで、面接官や将来の働き先との相性を完璧に理解するのは不可能でしょう。とは言え、「天命」である相性の良し悪しを知るには選考への参加を始めとした行動が必要であり、それがわからないことには「もしかしたら業界研究が甘かったかな」といったように原因分析→次の行動へ正しい方向に進めることは困難でしょう。unistyle創業者の樋口も、「相性を知る」ためには選考を受けることが必要であると以下のように述べています。結局、どんなに優秀な人でも就職活動において10割の打率は望めない。面接官との相性もあるから絶対に受かるってことはあり得ない。またどんなに業界研究して知識をつけても、経験・考え方がその業界に合ってない場合は評価されない。志望業界に合ってるかどうかは実際受けてみないとわからないし。—KotaroHiguchi(@happytarou0228)2016年9月20日こういった意味では、「天命」にも「待つ」だけではなく尽くせる部分があるというのがまず一つ目の制御可能な側面になります。「天命」とは「天与の才能」ではないかという考え方先述の通り、「天命」とは「天によって定められた人の宿命」という語義である以上、生きていくうちに自然と決定していくものだという見方が一般的かと思います。一方、この語義から若干外れた解釈も存在しているようです。(ものすごく簡単に言ってしまえば、)“天命”とは、自分に与えられた“天与の才能”を活かすこと。出典:和楽の道“人事を尽くして天命を待つ”に隠された、もう1つの意味本エントリーを参照すると、「天命」とは端的に言えば「才能」を指し、それを活かすのに注力することが肝心だという考えが書かれています。すなわち、家庭環境・生まれた地域・通う学校といった、自分では選択できない先天的なものも天命として捉え、それをどう活用するかでその後の結果は変わってくるという見方になります。確かに自分では(今さら)どうしようもないという意味では、先天的素養と天命には共通項があるように見えます。遺伝子決定論と天命先ほど「通う学校」が先天的なものという記載をしましたが、小学校までならまだしも大学は受験結果に応じて入学先が変わるものなのだから「先天的」というのは間違っていると考えるのが普通だと思います。余談ですが、生物学には遺伝子決定論という見方があり、身体的・行動的特性は遺伝子によって決定される(=先天的だ)という考え方が存在します。極論、今晩終電を逃すか・その日に必要な勉強ができるか・課題の期限に間に合うかといった一見自分の意思や取り組みでコントロール出来そうなものも遺伝子により決定しており、大学合格の有無でさえも生まれたときから決まっているというポジショントークがあるようです。(もっと言えば、今この部分を読んで「なるほど。では努力してもあまり意味がないな」と捉えるか「そんな運命論的な話なんてくだらない。自分の道は自分で切り開くんだ」と捉えるのかも遺伝子によって決定されるという考え方です)いずれにせよ、通う大学や周囲の同級生というのは就職活動時から見れば基本的に変えることの出来ないものであるため、先天的でなくとも「天命」の要素はゼロではないという考え自体はあっていいと思っています。(あくまで「就職活動」という時期に限る話ですが)徹底的に「天命」を活かし続けたとある就活生「天命」を「天与の才能」と捉えていた実例として、私が見てきた就活生のうち「第一志望の内定者がサークルの直属の先輩にいる」という好環境に恵まれた方がいました。単純に考えて選考を優位に進められそうな環境ではあった中で、徹底的にESの添削を重ねる・選考に関する情報を自ら引き出すなど、今いる環境をとにかく有効活用していた印象があります。その方は見事第一志望の内定を獲得し現在もそこで働いています。近年、新規事業立案というような「無いものから新たな価値を生み出す」ことがトレンドになっており、そのような素養を伝える就活生は多く見てきていますが、「今ある環境を最大限有効活用する」という段階がそもそも出来ていない人というのはまだまだ多いと思っています。上記例でも「先輩にES添削をお願いしても忙しくて断られるかも」といった考えから行動に移せない方は多いですが、「自分の人生の重要な分岐点である就職活動のため」と考えれば今いる環境や天与の才能を活かさない理由はないでしょう。しつこくて多少先輩に嫌われようが、自身の内定獲得の可能性を高められるのであればそんな懸念は基本無視すべきです。(もちろんそのやり取りにも最低限守るべきマナーは存在しますが)参考:最後に:天命を活かすか、言い訳にするかはあなた次第就職活動おいて運や相性といった天命的要素によって合否が左右されるのは事実であり、いかなる取り組みをしたところで全社に絶対内定できるということはあり得ません。しかし、「天命だから仕方ないよね」と必要以上に言い訳するのもそれまた違う話であり、「天与の才能」という意味の天命は徹底的に活かし、尽くせる努力は尽くし切るということが結局大事なのだと考えます。ましてや、unistyleユーザーの皆さんには就職活動は運ゲーだから気楽にやろうなんて考えには至ってほしくないと思っています。就職活動で息詰まったとき、本当にそれは「運」や「相性」で片づけてよい「どうしようもないもの」と言えるのか。是非その際は今一度立ち止まって考え、本記事も参考に言い訳による機会損失を少しでも減らしていただければと思います。 12,754 views
本選考も始まってます!10月にエントリーできるインターンシップ・本選考締切情報まとめ 本選考も始まってます!10月にエントリーできるインターンシップ・本選考締切情報まとめ 本記事ではインターンシップ、本選考へのエントリーを検討している24卒就活生に向け、10月にエントリー締切を迎える企業を約65社紹介します。インターンシップは本選考に向けた経験が身につくだけでなく、インターンへの参加が本選考のフローに直接影響を与える企業もあります。参考また本記事にはインターンシップだけでなく本選考のエントリーが開始している企業も掲載しています。本記事からエントリーページに直接移動することも出来ますので効率的なエントリーに是非お役立てください。注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。10月にインターン・本選考のエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載10月2日あいおいニッセイ同和損害保険読売新聞東京本社三菱UFJ信託銀行10月3日日本郵政グループデロイトトーマツコンサルティング(DTC)読売広告社野村證券10月4日三菱UFJ銀行セガグループ野村総合研究所日本食研ホールディングス三菱電機商工組合中央金庫テレビ東京10月5日アステラス製薬中外製薬三越伊勢丹10月6日読売新聞東京本社サッポロビールPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社10月7日アステラス製薬双日野村不動産10月9日富士フイルムビジネスイノベーション(旧:富士ゼロックス)10月10日読売新聞西部本社りそなグループ読売新聞東京本社信金中央金庫農林中央金庫10月11日三菱UFJ銀行ネスレ日本SCSKみずほリサーチ&テクノロジーズ(旧:みずほ情報総研・みずほ総合研究所)みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)朝日新聞社東急10月12日セガグループメタルワン日本郵政グループNTTドコモ住友商事みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)10月13日西日本旅客鉄道(JR西日本)10月14日セガグループA.T.カーニー国際協力機構(JICA)EYストラテジー・アンド・コンサルティング10月16日日本ガイシ(日本碍子、NGK)損害保険ジャパンUBSグループクボタオービックPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社旭化成カプコン(CAPCOM)10月17日三菱UFJ銀行東京地下鉄(東京メトロ)ジョンソン・エンド・ジョンソン石油資源開発(JAPEX)豊田通商トレンドマイクロ10月18日ソニー生命保険東急大東建託中部電力住友生命10月19日デジタルホールディングス(旧オプト)10月20日朝日新聞社森永製菓10月21日ボストンコンサルティンググループ(BCG)10月23日コスモエネルギーグループクボタ三菱UFJリサーチ&コンサルティング日本銀行10月24日読売新聞東京本社PwCあらた有限責任監査法人10月25日NTTデータ住友不動産関西電力10月27日三菱UFJ銀行10月31日三井住友海上火災保険【エントリーはこちらから】10月の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。あいおいニッセイ同和損害保険秋季インターンシップ「ActiveLearning」◆エントリー締切2022年10月2日(日)23:59インターンへのエントリーはこちらあいおいニッセイ同和損害保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売新聞東京本社経営管理カフェ【東京】◆エントリー締切10月2日(日)23時59分インターンへのエントリーはこちら写真記者カフェ(2期)【東京本社】◆エントリー締切10月2日(日)23時59分インターンへのエントリーはこちら記者カフェ(2期)【東京本社】◆エントリー締切10月6日(木)正午インターンへのエントリーはこちら読売College事業・11月コース【東京本社】◆エントリー締切10月10日(月・祝)23:59インターンへのエントリーはこちら読売College広告・11月コース【東京本社】◆エントリー締切10月24日(月)正午インターンへのエントリーはこちら読売新聞東京本社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ信託銀行1day業務体感プログラム「センタクシンタク」◆エントリー締切10月2日(日)インターンへのエントリーはこちら三菱UFJ信託銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵政グループ日本郵便インターンシップ(地域基幹職・一般職)◆エントリー締切2022年10月3日(月)正午インターンへのエントリーはこちら【日本郵政・日本郵便合同インターンシップ(総合職)autumn】※対面◆エントリー締切エントリーシートの提出:2022年10月12日(水)正午適性検査の受検締:2022年10月19日(水)正午インターンへのエントリーはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらデロイトトーマツコンサルティング(DTC)ウィンタージョブ選考◆エントリー締切10月3日(月)正午インターンへのエントリーはこちらデロイトトーマツコンサルティング(DTC)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売広告社インターンシップ◆エントリー締切2022年8月24日(水)~10月3日(月)16:00までインターンへのエントリーはこちら読売広告社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村證券営業部門2Daysインターンシップ◆エントリー締切2022年10月3日(月)23:00インターンへのエントリーはこちら野村證券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ銀行システム・デジタルINTERNSHIP二次締切◆エントリー締切一次締切:9月5日(月)9:00※受付対象:開催日時①②③④⑤⑥受付終了二次締切:10月4日(火)9:00※受付対象:開催日時③④⑤⑥インターンへのエントリーはこちらサイバーセキュリティINTERNSHIP◆エントリー締切10/11(火)9:00インターンへのエントリーはこちら法人営業Internship(冬期)◆エントリー締切10月17日(月)9:00インターンへのエントリーはこちらデジタルINTERNSHIP◆エントリー締切10月17日(月)9:00インターンへのエントリーはこちら「戦略財務会計Internship」◆エントリー締切10月27日(木)午前10:00インターンへのエントリーはこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらセガグループ【プログラマ1dayインターンシップ~ゲーム制作体験編~】◆エントリー締切9月4日(日)AM10:0010月4日(金)AM10:00インターンへのエントリーはこちら【プログラマ1dayインターンシップ~サーバー/バックエンド編~】◆エントリー締切10月4日(火)AM10:00インターンへのエントリーはこちら【プログラマ1dayインターンシップ~アプリケーション/クライアント編~】※開催日別締切◆エントリー締切10月12日(水)AM10:00インターンへのエントリーはこちら【プランナー1dayインターンシップ~ゲームの「オモシロさ」を考えよう!~】※開催回別締切◆エントリー締切第1回&第2回:2022年9月1日(木)AM10時第3回&第4回:2022年9月27日(火)AM10時第5回&第6回:2022年10月14日(金)AM10時インターンへのエントリーはこちらセガグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村総合研究所(NRI)夏期インターンシップ(経営コンサルティングコース)◆エントリー締切2022.8.30(火)~2022.10.4(火)正午締切インターンへのエントリーはこちら冬期実践型インターンシップ(ITソリューションコース)◆エントリー締切2022.8.30(火)~2022.10.4(火)正午締切インターンへのエントリーはこちら野村総合研究所(NRI)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本食研ホールディングス仕事体験◆エントリー締切2022年10月4日(火)23:59インターンへのエントリーはこちら日本食研ホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱電機「オンライン1day仕事体験」※10月開催分◆エントリー締切開催日前日23:59インターンへのエントリーはこちら三菱電機の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商工組合中央金庫【1Day仕事体験】◆エントリー締切10月4日(火)23:59※先着順で締切前に申し込みが終了する可能性があるため、早めのエントリーを推奨します。インターンへのエントリーはこちら商工組合中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらテレビ東京【本選考】【24卒/アナウンス職選考】独自性のある番組・コンテンツ制作に強みをもつ「テレビ東京」◆エントリー締切1.エントリーシート基本情報登録締切:2022年10月2日(日)23:592.エントリーシートの提出締切:2022年10月4日(火)郵送必着3.自己PR動画の提出締切:2022年10月4日(火)23:59本選考へのエントリーはこちらテレビ東京の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアステラス製薬【本選考】バイオインフォマティクス・バイオロジクスモダリティ研究職※第一次締切◆エントリー締切第1次締切:2022年10月5日(水)12:00(正午)第2次締切:2022年11月18日(金)12:00(正午)第3次締切:2023年1月10日(火)12:00(正午)最終締切:2023年2月28日(火)12:00(正午)製薬技術研究職インターンシップ◆エントリー締切2022年10月7日(金)正午までインターンへのエントリーはこちらアステラス製薬の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら中外製薬中外ジョブ型インターンシップ(開発職)◆エントリー締切10月5日(水)17:00インターンへのエントリーはこちら中外ジョブ型インターンシップ(MR職)◆エントリー締切10月5日(水)17:00インターンへのエントリーはこちら中外製薬の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三越伊勢丹プレミアムインターンシップ(総合職)◆エントリー締切10月5日(水)23:59インターンへのエントリーはこちら三越伊勢丹の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらサッポロビール【1Day】サッポロビールのエンジニアリングを体験しよう!◆エントリー締切<オンライン開催>2022年9月1日(木)17:00<関東(恵比寿本社又は千葉工場)開催①②>2022年10月6日(木)17:00インターンへのエントリーはこちら【1Dayインターン】DX推進◆エントリー締切<オンライン開催>2022年9月1日(木)17:00<関東(恵比寿本社又は千葉工場)開催①②>2022年10月6日(木)17:00インターンへのエントリーはこちらサッポロビールの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社Pwcコンサルティング【ITソリューションコンサルタント職】AutumnInternship◆エントリー締切2022年10月6日(木)23:59(JST)インターンへのエントリーはこちらPwCコンサルティング【デジタルコンサルタント職】WinterInternship◆エントリー締切2022年10月16日(日)23:59(JST)※エントリーシート提出期限インターンへのエントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら双日双日キャリアカレッジ~インテンシブコース~◆エントリー締切(1)書類のご登録○エントリーシート登録10月7日(金)15:00迄○大学成績の登録10月7日(金)15:00迄(2)事前選考会への参加書類選考合格者の方に以下の日程にて事前選考会をご案内予定です。○1次面接:10月21日(金)・24日(月)・25日(火)@オンライン○2次面接:10月28日(金)・31日(月)・11月1日(火)@オンラインインターンへのエントリーはこちら双日の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村不動産現場配置型インターンシップ(夏募集)◆エントリー締切・エントリーシート:10月7日(金)23:59・適性検査・PR動画のご提出:10月11日(火)18:00・WEBセミナー:10月14日(金)14:00~、10月17日(月)11:00~※応募完了した方から、WEBセミナーの予約が可能になります。※次の選考へ進むためには、WEBセミナーの参加が必須となります。※セミナーについて、今回参加済みの方は再度参加の必要はありません。インターンへのエントリーはこちら野村不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら富士フイルムビジネスイノベーション(旧:富士ゼロックス)事務系コース秋冬3Daysワークショップ(第1回~第2回)◆エントリー締切第1回~第2回:2022年9月15日(木)~2022年10月9日(日)第3回~第4回:2022年10月11日(火)~2022年11月16日(水)第5回~第7回:2022年11月16日(水)~2022年12月13日(火)インターンへのエントリーはこちら富士フイルムビジネスイノベーション(旧:富士ゼロックス)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売新聞西部本社記者カフェ【西部本社】(1期)◆エントリー締切10月10日(月)23:59インターンへのエントリーはこちら読売新聞西部本社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらりそなグループ<11月開催>RESONABusinessAcademy◆エントリー締切10月10日(月)23:59インターンへのエントリーはこちらりそなグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら信金中央金庫インターンシップ◆エントリー締切2022年10月10日(月)インターンへのエントリーはこちら信金中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら農林中央金庫インターンシップ※第4回締め切り◆エントリー締切【第4回締切】2022年10月10日(月)23:59迄インターンへのエントリーはこちら農林中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらネスレ日本【本選考】ネスレパスコース◆エントリー締切2022年10月11日(火)10:00本選考へのエントリーはこちらネスレ日本の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらSCSKSCSK版ハッカソン『テクのこ』インターンシップinWinter◆エントリー締切10/11(火)12:00(正午)インターンへのエントリーはこちらSCSKシスキャリセミナー~システム開発体験×キャリア形成セミナー~inAutumun◆エントリー締切10/11(火)12:00(正午)インターンへのエントリーはこちらSCSKの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらみずほリサーチ&テクノロジーズ(旧:みずほ情報総研・みずほ総合研究所)オータムインターンシップ・仕事体験第2回締切り◆エントリー締切大阪会場:2022年9月11日締切東京会場:2022年9月25日締切インターンへのエントリーはこちらみずほリサーチ&テクノロジーズ(旧:みずほ情報総研・みずほ総合研究所)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)StoryofBanker(第2回締切)◆エントリー締切第一回:2022年9月12日月曜日12時00分第二回:2022年10月11日火曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらExperience年金アクチュアリー編◆エントリー締切2022年10月11日水曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらExperience不動産ソリューション編◆エントリー締切2022年10月11日水曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらExperience個人営業編◆エントリー締切2022年10月11日火曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらExperienceデジタルマーケティング編◆エントリー締切2022年10月11日火曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらGlobalCorporateFinanceInternship(1day:Web開催)◆エントリー締切2022年10月12日(水)インターンへのエントリーはこちらみずほフィナンシャルグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら朝日新聞社ジャーナリストコースのインターンシップ2days◆エントリー締切10月11日(火)正午インターンへのエントリーはこちらデータジャーナリズム1day仕事体験◆エントリー締切10月20日(木)正午※締切直前はシステムの混雑が予想されます。早めにお申込みください。インターンへのエントリーはこちら朝日新聞社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東急【文理不問】1DAYビジネス体感コース◆エントリー締切10/11(火)17:00インターンへのエントリーはこちら【建築・設備系の方向け】開発企画体感コース◆エントリー締切10/18(火)17:00インターンへのエントリーはこちら東急の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらメタルワンインターンシップ◆エントリー締切2022年10月12日(水)12:00までまでインターンへのエントリーはこちらメタルワンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNTTドコモビジネスグロースインターンシップ◆エントリー締切10月12日(水)13:00迄インターンへのエントリーはこちらNTTドコモの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友商事3daysインターン◆エントリー締切2022年10月12日(水)23:59迄インターンへのエントリーはこちら住友商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)1DAY仕事体験◆エントリー締切2022年10月13日(木)インターンへのエントリーはこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらA.T.カーニー国内採用ウィンタージョブ◆エントリー締切10月14日(金)11:00amインターンへのエントリーはこちらA.T.カーニーの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら国際協力機構(JICA)JICAインターンシップ・プログラム◆エントリー締切9月16日~10月14日正午インターンへのエントリーはこちら国際協力機構(JICA)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらEYストラテジー・アンド・コンサルティング【本選考】新卒採用国内選考(BusinessConsultant/TechnologyConsultant)◆エントリー締切・BusinessConsultant:初回本エントリー締切り10月14日・TechnologyConsultant:初回本エントリー締切り10月14日本選考へのエントリーはこちらEYストラテジー・アンド・コンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本ガイシ(日本碍子、NGK)【事業理解ワーク】◆エントリー締切10/16(日)23:59インターンへのエントリーはこちら日本ガイシ(日本碍子、NGK)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら損害保険ジャパンSOMPOWebCollege総合コース(第3期)◆エントリー締切・第3期9月16日(金)~10月16日(日)※エントリーシートおよび証明写真は10月16日(日)15時までWEB適性検査は10月17日(月)15時までインターンへのエントリーはこちら損害保険ジャパンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらUBSグループ【本選考】2024年度新卒正社員採用◆エントリー締切エントリーシート登録期限:2022年10月16日(日)18:00本選考へのエントリーはこちらUBSグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらクボタ事務系2DAYSインターンシップ(文理対象)◆エントリー締切10月16日(日)インターンへのエントリーはこちら技術系2DAYSインターンシップ(理系対象)◆エントリー締切10月23日(日)インターンへのエントリーはこちらクボタの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらオービック秋期1DAYインターンシップ◆エントリー締切9月9日(金)~10月16日(日)インターンへのエントリーはこちらオービックの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら旭化成事務系(総合職)1day業務体験プログラム第1次締切◆エントリー締切<第1次締切>10/16(日)23:59<第2次締切>11/6(日)23:59<第3次締切>11/20(日)23:59<第4次締切>12/4(日)23:59<第5次締切>1/5(木)23:59<第6次締切>1/17(火)23:59<第7次締切>1/31(火)23:59インターンへのエントリーはこちら旭化成の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらカプコン(CAPCOM)【企画】CAPCOMGameDesignersJAM◆エントリー締切毎週日曜日23:59〆切※応募多数のため、先着順に選考が行われます。早めにご回答ください。※アンケート最終締め切り日(10月8日-9日開催)➡9月25日(日)23:59〆※アンケート最終締め切り日(10月22日-23日開催)➡10月2日(日)23:59〆※アンケート最終締め切り日(11月5日-6日開催)➡10月16日(日)23:59〆インターンへのエントリーはこちらカプコン(CAPCOM)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京地下鉄(東京メトロ)総合職技術系・ICT系インターンシップ◆エントリー締切10/17(月)正午12:00インターンへのエントリーはこちら東京地下鉄(東京メトロ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらジョンソン・エンド・ジョンソン1DayOnlineWorkshop第2期(11月枠)◆エントリー締切10月17日(月)13:00締切インターンへのエントリーはこちらジョンソン・エンド・ジョンソンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら石油資源開発(JAPEX)【事務系技術系合同ワンデー仕事体験】◆エントリー締切10月17日(月)17:00までインターンへのエントリーはこちら石油資源開発(JAPEX)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら豊田通商TOYOTSUONLINECOLLEGE(1day)◆エントリー締切10月17日(月)17:00までインターンへのエントリーはこちら豊田通商の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらトレンドマイクロ2daysインターンシップ:営業の仕事体験◆エントリー締切※先着順インターンへのエントリーはこちらトレンドマイクロの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらソニー生命保険TheBeginningSeminar~WhatisSonyLifeValue?~※10月日程◆エントリー締切マイページ内【予約・確認フォーム】より予約をしてください。(先着順)インターンへのエントリーはこちらソニー生命保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大東建託<1Day仕事体験(不動産総合)>10月開催分◆エントリー締切マイページ【予約・確認フォーム】から予約をしてください。(先着順)インターンへのエントリーはこちら大東建託の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら中部電力冬期事務系インターンシップ◆エントリー締切エントリーシート:2022年10月18日(火)23:59適性検査:2022年10月19日(水)23:59インターンへのエントリーはこちら中部電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友生命基礎理解コース(1DayWEB)9〜10月◆エントリー締切マイページ「予約・確認フォーム」から予約をして下さい。(先着順)インターンへのエントリーはこちら住友生命の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらデジタルホールディングス(旧オプト)【本選考】2024年度新卒正社員採用◆エントリー締切※会社説明会参加をもって選考参加となります・1期募集(夏選考):~10/20・2期募集(秋選考):11/1~12/19・3期募集(冬選考):1/5~2/20・4期募集(春選考):3/1~本選考へのエントリーはこちらデジタルホールディングス(旧オプト)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら森永製菓「研究開発職」体感インターンシップ◆エントリー締切9月5日(月)~10月20日(木)正午インターンへのエントリーはこちら森永製菓の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらボストンコンサルティンググループ(BCG)WinterIntern◆エントリー締切【エントリーシート提出締切】10月21日(金)午前9:00【適性試験受験期間】10月11日(火)〜10月26日(水)※要予約インターンへのエントリーはこちらボストンコンサルティンググループ(BCG)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらコスモエネルギーグループ事務系2daysインターンシップ◆エントリー締切2022年10月23日(日)23:59迄インターンへのエントリーはこちらコスモエネルギーグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティング政策研究コース1day◆エントリー締切2022年10月23日(日)23:59までインターンへのエントリーはこちらオータムインターンシップ経営コンサルティングコース2days◆エントリー締切2022年10月23日(日)23:59までインターンへのエントリーはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本銀行総合職◆エントリー締切2022年10月23日(日)インターンへのエントリーはこちら日本銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらPwCあらた有限責任監査法人GlobalLeadershipProgram(公認会計士育成採用)◆エントリー締切10月24日(月)12:30まで(JST)インターンへのエントリーはこちらPwCあらた有限責任監査法人の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNTTデータIT企業法務1DAYインターンシップ◆エントリー締切10月25日(火)正午インターンへのエントリーはこちらNTTデータの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友不動産WinterInternship3Days◆エントリー締切・エントリーシートの提出:2022年9月22日(木)~2022年10月25(火)21:00・適性検査の受検:2022年9月22日(木)~2022年10月25(火)23:59インターンへのエントリーはこちら住友不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら関西電力1day仕事体験”ChallengeProgram”◆エントリー締切10月25日(火)23:59までインターンへのエントリーはこちら関西電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友海上火災保険第2期「MSインターンシップ4DAYS」(12月開催)◆エントリー締切10月31日(月)17:00インターンへのエントリーはこちら三井住友海上火災の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら最後に本記事では、"10月にインターンシップ/本選考のエントリー締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。記事の冒頭でもお伝えしましたが、インターンシップやジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。本記事を参考に各社のインターン・本選考締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは24卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。さらにunistyleでは、今後も24卒就活生向けに「インターンシップ/本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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【七大商社の2020年度通期決算を徹底比較】各社の業績と今後の見通しを考察 【七大商社の2020年度通期決算を徹底比較】各社の業績と今後の見通しを考察 例年、就活生から絶大な人気を集めている七大商社。2021年も5月に入り、各社の2020年度通期決算が出揃いました。新型コロナウイルスの影響で、国内外を問わず外部環境に大きな変化のあったこの1年ですが、各社の業績は一体どうだったのでしょうか?そこで今回は"七大商社の2020年度通期決算速報"と題し、各社の決算資料やIR情報を基に業界全体の勢力図から各社の実情までを考察していきます。IR情報と聞くと「なんだか難しそう…」と感じる就活生もいるかと思いますが、本記事では会計知識の乏しい就活生でも簡単に理解できるよう執筆しています。総合商社は各社ともビジネスモデルに大きな違いはないため、「各社の得意領域はどこなのか?」や「全体の利益はどのように構成されているのか?」といった観点を理解することが"志望動機を作成するための企業研究"の参考になりますので、その観点も踏まえて読み進めていただればと思います。※本記事では2019年度を「昨期」、2020年度を「今期」、2021年度を「来期」と記載しています。※本記事は決算に関する情報を取り扱っているため、専門的な用語を知らない方は以下で用語の意味を確認してから記事を読み進めてください。◆「純利益」とは→「売上金額からすべての費用を差し引いたあと、最終的に企業の手元に残るもうけ金」を指します。つまり、企業がその期間に稼ぎ出した「最終的な利益」のことです。◆「連結純利益」とは→「企業のグループ全体の純利益」を指します。すなわち、「親会社本体の純利益に、その企業の子会社・関連会社の純利益を加算(連結)したもの」のことです。◆「通期決算」とは→1年間を通した企業の決算を指します。通期決算は途中で修正することもあり、「上方修正・下方修正」の2種類があります。※各専門用語の意味やIR情報の見方を確認したい方は、以下の記事をご覧ください。本記事の構成過去4ヵ年(2016年度~2019年度)の通期決算振り返り2020年度通期決算の連結純利益ランキング【伊藤忠商事】時価総額・株価でも商社No.1を実現。コミットメント経営で2年連続の首位を目指す!【三井物産】コロナ禍においても堅調に業績を確保。さらなる躍進には資源依存からの脱却が鍵か?【丸紅】前期比で唯一の増益を達成。既存事業への注力を進め、2年連続のTOP4入りを目指す!【三菱商事】王者がまさかの4位転落。見通し以上の利益を創出し、再び首位に返り咲けるか?【豊田通商】各本部が安定して利益を確保。3年連続でTOP5に入れば五大商社の背中は目前か?【双日】低調な結果となった今期。本部体制移行や新中計策定など、来期は分岐点の1年か?【住友商事】一過性損失が重なり、五大商社の一角が赤字に転落。挽回を期す来期の戦略はいかに?本記事のまとめ◆七大商社の決算をもっと理解したい方へ◆総合商社を志望している就活生同士で情報交換をしたい方へ◆総合商社の業界(企業)研究・選考対策を進めたい方へ過去4ヵ年(2016年度~2019年度)の通期決算振り返り【期間の見方】2017年3月期(2016年度):2016年4月1日~2017年3月31日2018年3月期(2017年度):2017年4月1日~2018年3月31日2019年3月期(2018年度):2018年4月1日~2019年3月31日2020年3月期(2019年度):2019年4月1日~2020年3月31日今期(2021年3月期)の通期決算を確認する前に、まずは七大商社の直近4カ年(2017年3月期~2020年3月期)の通期決算を確認してみましょう。上記のグラフを見ていただければ分かる通り、ランキング(順位)に関しては各年でそれほど違いがないことが分かります。長年業界トップに君臨している三菱商事を猛追する伊藤忠商事。五大商社に食い込むべく、毎年成長を続けている豊田通商と双日。この辺りがここ4ヵ年の変遷かと思いますが、勢力図という括りで見るとそこまで大きな変化はなかったように思われます。また、上記のグラフを見ていただくと、2020年3月期に丸紅が大幅な損失を計上していることが読み取れるかと思いますが、こちらは「一過性要因に関する損益の悪化」になります。詳しくは下記のIR資料に掲載されていますが、あくまでも一過性のものであるため、「急に業績が悪くなったのでは?」と捉えないでいただければと思います。【参考】丸紅:IR関連資料(2019年度通期IR資料p.3)関連記事→unistyleでは過去にも総合商社の決算を比較・考察している記事を公開しています。過去の決算と比較しながら本記事を読むことで、過去~現在~未来という流れ業界(企業)を理解することができますので、こちらも是非ご覧ください。過去4ヵ年の通期決算を振り返ったところで、いよいよ今期(2021年3月期)の通期決算を確認していきます。今期は2020年4月~2021年3月の決算ですので、年間を通して新型コロナウイルスの影響を受けた期間となります。果たして業界の勢力図に変化はあったのでしょうか?では、ランキングを見ていきます。2020年度通期決算の連結純利益ランキング2016年度から2019年度にかけ、4年連続で首位の座をキープしていた三菱商事に代わり、伊藤忠商事が5年ぶりに首位を奪還しました。また、王者三菱商事はまさかの4位転落、そして五大商社の一角である住友商事は大幅赤字となりました。一方で、前期の赤字から大幅な増益を達成した丸紅がTOP3に食い込んだり、七大商社の豊田通商が2年連続で5位となるなど、各社によって濃淡のある1年となりました。そんな近年稀に見る大荒れの1年となった2020年度通期決算ですが、各社の実情はどうだったのでしょうか?本記事では、"(1)通期決算の分析(2)前期との比較/来期の見通し(3)今後の経営計画と見通し"といった3項目から、上記のランキング順に各社の実情を考察していきます。冒頭でもお伝えしましたが、ビジネスモデル自体に大きな差異のない総合商社は、各社の得意領域や今後の経営計画を把握することが企業研究に直結します。そういった観点も意識した上で読んでいただければと思います。【伊藤忠商事】時価総額・株価でも商社No.1を実現。コミットメント経営で2年連続の首位を目指す!新型コロナウイルスの影響で前年比としてはマイナスの業績となったものの、「コミットメント経営」を実践した伊藤忠商事が5年振りに首位を獲得しました。また、時価総額・株価でも史上初の商社No.1を実現し、企業価値を大いに高めた1年になったと言えるでしょう。そんな伊藤忠商事ですが、新型コロナウイルスの影響で業界全体として資源分野が軒並み不調に陥っている中、元々非資源分野に強みを持っていたこともあり、資源分野の不調を非資源分野でカバーすることができたという格好になりました。また、各社が大きく業績を落としている要因に「特定のセグメントが多大な損失を計上し、それが全体の損失にも大きな影響を与えている」といった事象が見られるのですが、伊藤忠商事はそういった事象が見られなかったのも特徴の一つです。資源分野・非資源分野を含め、各セグメントのバランスの良さが今回の結果に繋がったと言えるでしょう。前期との比較/来期の見通し2019年度連結純利益実績:5,013億円2020年度連結純利益実績:4,014億円(前年度比-999億円)2021年度連結純利益見通し:5,500億円(前年度比+1,486億円)2019年度は三菱商事に次いで2位、そして今期5年ぶりに首位を奪還した伊藤忠商事ですが、各社の来期見通しを比較してみると、2年連続で首位を獲得するのではないかと予想されています。2年連続の首位獲得、そして過去最高の連結純利益を更新できるのかといった点が注目となるでしょう。では、今期の決算の実情と来期の見通しを確認したところで、中期経営計画などを参考にしながら今後の戦略も見ていきましょう。今後の経営計画と見通し伊藤忠商事は『2021~2023年度中期経営計画(Brand-newDeal2023)』において、以下のような基本方針を掲げています。『定量』中計期間中に連結純利益6,000億円の達成を目指す『定性』「マーケットイン」による事業変革「SDGs」への貢献・取組強化【引用】伊藤忠商事:2020年度決算短信・ハイライト(決算・中期経営計画説明資料)本記事では、「マーケットイン」による事業変革に関してもう少し深掘っていきます。【引用】伊藤忠商事:2020年度決算短信・ハイライト(決算・中期経営計画説明資料)p.10強みである非資源分野を引き続き成長させていく、さらには昨今のトレンドともいえるDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推し進めていくといった内容を読み取ることができるでしょう。新型コロナウイルスを乗り越え、あと3年の内に目標である連結純利益6,000億円を達成することができるのか、非常に注目です。【参考】伊藤忠商事:2020年度決算短信・ハイライト(決算・中期経営計画説明資料)伊藤忠商事の内定者ES・本選考レポートを確認したい方はこちら【三井物産】コロナ禍においても堅調に業績を確保。さらなる躍進には資源依存からの脱却が鍵か?強みである金属資源分野の減益を最小限に留め、且つ次世代・機能推進分野が前期比で大幅な増益を達成したこともあり、三井物産が2位となりました。次世代・機能推進分野に関しては、2019年度の39億円から551億円と前期比+512億円の増益を確保しましたが、この増益には「FVTPL益・コモディティティ取引の好調・ICT中核関係会社の堅調」といった背景があるようです。鉄鉱石事業など、元来の強みである資源分野を軸としながら、コスト削減やポートフォリオの組み換え等で下方体制を強化した結果が今回の業績に繋がったと言えるでしょう。前期との比較/来期の見通し2019年度連結純利益実績:3,915億円2020年度連結純利益実績:3,355億円(前年度比-560億円)2021年度連結純利益見通し:4,600億円(前年度比+1,245億円)他社に比べて前年度比の減益を抑えることに成功した三井物産ですが、来期の連結純利益では4,600億円と、1,245億円の増益という見通しを立てています。あくまでも見通しに過ぎませんが、見通し通りに進めば今期に引き続き、伊藤忠商事に次いで2位の純利益を確保することになります。では、今期の決算の実情と来期の見通しを確認したところで、中期経営計画などを参考にしながら今後の戦略も見ていきましょう。今後の経営計画と見通し三井物産は2020年5月に公表された「中期経営計画2023」にて、"2023年に連結純利益で4,000億円を達成する"という定量目標を立てています。そしてそのセグメントを見てみると、非資源分野で全体利益の過半数以上を生み出す見通しを立てています。このことから、今後は"これまでの資源分野依存から脱却し、新たな収益の柱の確立を目指していく"ことが読み取れるでしょう。【引用】三井物産:中期経営計画2023では、中期経営計画2023を達成するために来期(2021年度)はどのような事業計画を策定しているのでしょうか?重点施策は以下の6つが挙げられます。2022年3月期事業計画の重点施策【1】規模感ある収益群の形成【2】プロジェクトの着実な推進と収益貢献/国内ビジネス強化【3】エネルギーソリューション【4】ヘルスケア・ニュートリション【5】マーケット・アジア【6】人材戦略/サステナビリティ経営・ESGの進化今期業績からの増益、そして連結純利益4,000億円を前倒しで達成することができるのか、この辺りが来期の決算の注目ポイントとなるでしょう。【参考】三井物産:2021年度3月期決算プレゼンテーション資料三井物産:中期経営計画2023三井物産の内定者ES・本選考レポートを確認したい方はこちら【丸紅】前期比で唯一の増益を達成。既存事業への注力を進め、2年連続のTOP4入りを目指す!一過性の要因により、2019年度は-1975億円の損益となってしまった丸紅ですが、今期は見事2,253億円の純利益(前年同期比+4,228億円の増益)を達成したことでTOP3に食い込む躍進を見せました。また、2019年度の実態純利益は2,250億円だったのですが、こちらと比較しても前期比で増益を達成しており、他社が軒並み減益となっている中で非常に健闘したと読み取ることができるでしょう。※実態純利益:一過性の要因を除いた場合の純利益そんな好調とも言える丸紅ですが、「農業・食料関連といったライフライン関連事業が増益したこと」や「電力やインフラ事業などの安定収益型事業がコロナ禍においても前年度並みの利益を維持したこと」が全体の増益に大きな影響を与えました。新型コロナウイルスの影響を受けた事業はあったものの、そのマイナス影響を他の事業でカバーすることができた点が今回の業績に繋がったと言えるでしょう。前期との比較/来期の見通し2019年度連結純利益実績:-1,975億円2020年度連結純利益実績:2,253億円(前年度比+4,228億円)2021年度連結純利益見通し:2,300億円(前年度比+47億円)今期は見事増益を達成した丸紅ですが、来期に関しても増益の見通しを立てています。一過性の要因で大幅な損失を計上した2019年度を除き、近年の丸紅は業界5位が定位置だったのですが、今期は見事トップ3に食い込みました。業界5位という定位置を脱出し、来期も3,4位以内を確保することができるのかといった点が注目でしょう。では、今期の決算の実情と来期の見通しを確認したところで、中期経営計画などを参考にしながら今後の戦略も見ていきましょう。今後の経営計画と見通し丸紅は2019年5月に中期経営計画である『中期経営戦略GC2021』を発表しているのですが、こちらは2019-2021年度の計画になるため、来期が3ヵ年計画の最終年になります(※2020年5月に一部修正)。また、丸紅は2030年を一つの目安として経営戦略を策定している中で、上記の中期経営計画は第一段階(ホライゾン1)に該当します。【引用】丸紅:中期経営戦略上記を見てもらえれば分かる通り、まずは既存事業に注力していくというのが基本方針のようです。既存事業に注力することで増益を確保することができるのか、そして2年連続で3,4位以内に食い込むことができるのかといった点が来期の注目ポイントでしょう。【参考】丸紅:2020年度通期IR関連資料丸紅:中期経営戦略丸紅の内定者ES・本選考レポートを確認したい方はこちら【三菱商事】王者がまさかの4位転落。見通し以上の利益を創出し、再び首位に返り咲けるか?昨年まで通期決算で4年連続首位を保持していた三菱商事ですが、今期は前年同期比3,628億円のマイナスを計上し、1,726億円の純利益と4位に転落してしまいました。セグメント別の純利益を見ても、石油・化学分野を除く全ての分野が前年同期比でマイナスとなっており、かなり厳しい結果となったと言えるでしょう。そんな三菱商事ですが、特に全体の業績に大きな影響を与えることになったのはコンシューマー産業と金属資源です。コンシューマー産業に関しては「ローソン宛てのれん及び無形資産の減損損失の反動」、金属資源に関しては「豪州原料炭事業における市況不落・前年度に計上した一過性利益の反動」が減益の主な要因となったようです。一過性損失や前年度の反動ということで、一概にこの両事業が不調と言える訳ではないのですが、この両事業の損失を他の事業でもカバーできなかったことが、今期の全体業績に繋がってしまったと読み取ることができます。前期との比較/来期の見通し2019年度連結純利益実績:5,354億円2020年度連結純利益実績:1,726億円(前年度比-3,628億円)2021年度連結純利益見通し:3,800億円(前年度比+2,074億円)ここ4年間(2016年度~2019年度)守り続けてきた首位の座を明け渡すことになってしまった三菱商事ですが、来期は大幅な増益を目指すとの見通しを立てています。しかし、この3,800億円は(見通しベースではありながらも)業界3位の数字であり、4,600億円の見通しを立てている三井物産や5,500億円の見通しを立てている伊藤忠商事には遠く及びません。今期の不調を挽回することができるのか、そして再び王者の座に返り咲くことができるのか、この辺りが来期の三菱商事の注目ポイントとなるでしょう。では、今期の決算の実情と来期の見通しを確認したところで、中期経営計画などを参考にしながら今後の戦略も見ていきましょう。今後の経営計画と見通し三菱商事は2018年11月に『中期経営戦略2021』を発表しています。こちらは2021年度までの経営戦略になるため、来期がこの経営戦略の最終年に該当します。来期にはまた最新の経営戦略が発表されるものと思われますが、本記事ではこの『中期経営戦略2021』を基に考察していきたいと思います。2018年の発表当初には予想だにしていなかった新型コロナウイルスという外的要因を受け、定量目標に関しては当初の予想と大きな乖離があります。そのため、本記事では定性目標の中から事業ポートフォリオ戦略をピックアップしてご紹介します。【引用】三菱商事:中期経営戦略2021~事業経営モデルによる成長の実現~p.2金属資源分野など、元々は川上・川中領域に強みを持っていたと言われる三菱商事ですが、「サービス分野と川下領域を強化する」ということで、更なる成長に向けて取り組み途上の分野にも注力していくことが読み取れます。この傾向はおそらく今後も継続されると予想でき、特にデジタル化の影響などで急速に市場拡大しているサービス分野にどう進出していくかが今後の鍵となるのではないでしょうか。再び首位に返り咲くことができるのかといった業績面にも注目が集まりますが、来期中に発表されるであろう中期経営計画でどのような戦略が見られるのかも注目ポイントの一つとなるでしょう。【参考】三菱商事:2020年度決算IR資料三菱商事:中期経営戦略2021~事業経営モデルによる成長の実現~三菱商事の内定者ES・本選考レポートを確認したい方はこちら【豊田通商】各本部が安定して利益を確保。3年連続でTOP5に入れば五大商社の背中は目前か?『各セグメントの正式名称』化エレ:化学品・エレクトロニクス機エネ:機械・エネルギー・プラントプロジェクトグロロジ:グローバル部品・ロジスティクス前年比で大きな減益を計上している企業も多い中、豊田通商は前期比での減益を僅かに留め、連結純利益1,346億円という業績となりました。これまでは五大商社(三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・住友商事・丸紅)に次ぐ順位というのが定位置だったのですが、2019年度に次ぐ2年連続での5位着地となり、来期の順位次第では業界全体の勢力図に変化があるかもしれません。そんな豊田通商ですが、本部(セグメント)別の純利益を見てみると、「(前期比で)大幅な増益を達成した本部もなければ、大幅な減益となった本部もなかった」という結果が見て取れます。もちろんそれぞれの本部でトピックはあるのですが、これは決してネガティブな意味として捉えるのではなく、各本部が安定して業績を上げた結果が、前期比での減益を最小限に留めることに繋がったとむしろポジティブに捉えることができるでしょう。前期との比較/来期の見通し2019年度連結純利益実績:1,355億円2020年度連結純利益実績:1,346億円(前年度比-9億円)2021年度連結純利益見通し:1,500億円(前年度比+154億円)近年は安定した業績を上げ続けている豊田通商ですが、来期も増益との見通しを立てています。本部別に見てみると「金属・グロロジ・自動車」の3分野で増益を見込んでいます。グロロジと自動車に関しては今期は前期比で減益となってしまったのですが、来期は再び増益に転換することができるのかが一つの注目ポイントとなるでしょう。では、今期の決算の実情と来期の見通しを確認したところで、中期経営計画などを参考にしながら今後の戦略も見ていきましょう。今後の経営計画と見通し豊田通商は今期の決算発表に合わせ、『2024年3月期中期経営計画』を発表しています。新型コロナウイルスという未曽有の災禍を乗り越え、アフターコロナ時代に企業としてどう立ち向かっていくのかという戦略が掲載されているのですが、豊田通商はこれからの3ヵ年で以下のような定量目標を策定しています。【引用】豊田通商:2024年3月期中期経営計画p.12これを見ても分かる通り、ネクストモビリティ・再生可能エネルギー・アフリカ・循環型静脈事業の4分野が今後の成長の鍵となることは間違いないでしょう。時代の流れに合わせながら、重点分野を軸として成長を持続することができるのか、そして五大商社にどれだけ食い込むことができるのかが今後の注目ポイントとなるでしょう。【参考】豊田通商:2021年3月期連結決算概要及び2022年3月期業績予想(IR資料)豊田通商:2024年3月期中期経営計画豊田通商の内定者ES・本選考レポートを確認したい方はこちら【双日】低調な結果となった今期。本部体制移行や新中計策定など、来期は分岐点の1年か?他社と同様、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界経済の減速や市況下落の影響を受け、前期比で338億円減益の270億円の純利益となった双日。特に前期比で大幅な減益を計上してしまったのがエネルギー・社会インフラと金属・資源の2分野になります。両分野とも「脱炭素社会への移行動向を踏まえた構造改革費用としての減損計上」という要因となり、いわゆる将来への投資という側面ではあるのですが、この両分野だけで前期比約280億円の減益となってしまったことが全体の業績にも大きな影響を与えました。一方で食料・アグリビジネスに関しては前期比で増益を達成しており、こちらは「海外肥料事業での販売数増加・生産コストの改善」が主な要因であるようです。前期との比較/来期の見通し2019年度連結純利益実績:608億円2020年度連結純利益実績:270億円(前年度比-338億円)2021年度連結純利益見通し:530億円(前年度比+260億円)今期は厳しい結果になった双日ですが、来期は大幅な増益を見込んでいます。大幅な増益を見込んでいる背景としては、「新型コロナウイルスのワクチン接種が普及することで、経済活動の回復を見込んでいること」や「自動車や化学に加え、鉄鋼需要や石炭市況の緩やかな回復を見込んでいること」があります。新型コロナウイルスによる影響は未だ不透明ながらも、今期からどれだけの増益を達成することができるのか一つの注目ポイントとなるでしょう。では、今期の決算の実情と来期の見通しを確認したところで、中期経営計画などを参考にしながら今後の戦略も見ていきましょう。今後の経営計画と見通し双日は今期の決算発表に合わせ、『中期経営計画2023』を発表しています。本記事では定量的な目標や計画は割愛させていただきますが、今後の成長戦略としては以下のようなものを掲げているようです。【引用】双日:2021年3月期決算中期経営計画2023p.11新型コロナウイルスの蔓延やデジタル化の加速など、何かと変化の流れが早い現代において、双日は上記の戦略通りに企業価値を高めることができるのでしょうか。2021年度からは現在の9本部体制から7本部体制に移行するなど、内部の体制見直しも推し進めている同社になりますので、純利益などの定量面だけでなく、その取組内容にも注目が集まる来期となりそうです。【参考】双日:2021年3月期決算IR説明資料(決算説明プレゼンテーション)双日:2021年3月期決算中期経営計画2023双日の内定者ES・本選考レポートを確認したい方はこちら【住友商事】一過性損失が重なり、五大商社の一角が赤字に転落。挽回を期す来期の戦略はいかに?大口の一過性損失が重なったことで前期比3,244億円の減益となり、-1,531億円の実績となった住友商事が7位でした。ちなみに、一過性損失を除いた場合の業績は約1,980億円(前期比500億円の減益)であるため、仮に一過性損失がなかった場合の順位は4位となっています。そんな住友商事ですが、やはり今期の決算を見ていく上で外すことができないのは一過性の損失です。特に資源・化学品部門のマダガスカル・ニッケル事業に関しては、累計850億円もの損失を計上してしまいました。新型コロナウイルスによる影響、そしてインフラ部門や資源・化学品部門を中心に一過性の損失が重なってしまったことが、今回の大幅な減益の主要因と言えるでしょう。前期との比較/来期の見通し2019年度連結純利益実績:1,714億円2020年度連結純利益実績:-1,531億円(前年度比-3,244億円)2021年度連結純利益見通し:2,300億円(前年度比+3,831億円)今期は大幅な損失となってしまった住友商事ですが、来期は前年度比+3,831億円の2,300億円との見通しを立てています。来期は今期ほどの一過性損失を計上することはまずないと思いますので、どれだけの増益を確保できるかがポイントとなるでしょう。では、今期の決算の実情と来期の見通しを確認したところで、中期経営計画などを参考にしながら今後の戦略も見ていきましょう。今後の経営計画と見通し住友商事は今期の決算発表に合わせ、2021~2023の3ヵ年に関する『新中期経営計画』を発表しています。今後3年間に渡り、事業戦略による分類の位置付けを明確化させることで企業としての成長・価値創造を目指していくようです。【引用】住友商事:新中期経営計画プレゼンテーションp.10短期ではバリュー実現、短中期ではバリューアップと注力事業、中長期ではシーディングといったように、それぞれの位置付けに応じた目標の達成を目指していくと記載されています。また、近年のトレンドとも言えるDXやサステナビリティにも注力していくことが読み取れます。これらの取り組みはどちらかと言うと中長期的な取り組みになるため、これから3年間で大幅な変化がある訳ではないと思いますが、今後を見据えてどのように強化・育成していくかは今後3年間の重要なポイントとなるでしょう。どれだけの増益を確保できるかといった定量面だけではなく、3ヵ年にわたる新中期経営計画の1年目として、今後に向けた礎をどれほど築けるかにも来期は注目です。【参考】住友商事:2020年度通期決算決算発表/決算発表プレゼンテーション資料住友商事:新中期経営計画プレゼンテーション住友商事の内定者ES・本選考レポートを確認したい方はこちら本記事のまとめ本記事では"七大商社の2020年度通期決算速報"と題し、各社の決算資料やIR情報を基に業界全体の勢力図から各社の実情までを考察してきました。新型コロナウイルスの影響などもあり、ここ最近では最も変化の大きな通期決算となりましたので、総合商社志望の就活生は本記事で掲載している情報・知識をしっかりと把握しておきましょう。とは言え、本記事で解説した内容はあくまでも「2020年4月~2021年3月までの短期的な業績」に過ぎません。上述した過去4カ年の通期決算の推移を見ても分かる通り、各社の業績は年々変動がありますので、あくまでも参考程度に本記事の内容を参考にしていただければと思います。七大商社の決算をもっと理解したい方へ各社の決算を考察するという特性上、本記事では特段触れておりませんが、今後の商社業界を取り巻くトピックとして押さえておくべきものが2点あります。下記にそれぞれまとめてありますので、こちらに関しては読者の皆さん自身で確認してもらえればと思います。これらのトピックに関しては各社のIR資料・中期経営計画等でも触れておりますので、そちらも是非参考にしてみてください。今後の商社業界を取り巻く重要トピック◆SDGsやESGなど、サステナビリティに関する取り組みの進行→SDGsは「SustainableDevelopmentGoals(持続可能な開発目標)」、ESGは「環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉」であり、これらの動きを総称したものがサステナビリティになります。ここ最近、急速に認知度が高まっているサステナビリティですが、七大商社でも各社が様々な取り組みをしていますので、IR資料や中期経営計画等に掲載されている内容をチェックしておきましょう。◆世界全体として推し進めている脱炭素社会への移行が商社に与える影響→世界的な環境規制の強化などを背景とし、七大商社各社が脱炭素ビジネスへの取り組みを進めています。石炭事業は商社の収益の柱の一つでもあったため、今後急速に進むであろう脱炭素社会化への移行に対策を講じる必要があります。ニュース等でも度々取り上げられていますので、こちらに関しても各社の取り組みをチェックしておきましょう。総合商社を志望している就活生同士で情報交換をしたい方へunistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。【参考】→「そもそもオープンチャットって何?」という疑問が浮かんでいる就活生は、まずは上記の記事をご確認ください。実際に下記の画像から、「総合商社志望者向けグループ」の参加用ページに飛ぶことができます。ニックネームとプロフィール画像を登録するだけでどなたでも参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。総合商社の業界(企業)研究・選考対策を進めたい方へunistyleには、総合商社の業界(企業)研究や選考対策に役立つ記事が豊富に掲載されています。こちらも是非ご覧いただければと思います。総合商社業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】今更聞けない総合商社とは?仕事・歴史・年収をわかりやすく解説2.【業界研究】総合商社の年収の全てが一目で丸わかり!3.【業界研究】理解している?総合商社と専門商社の違い4.【業界研究】五大総合商社比較5.【業界研究】就活に役立つ総合商社の歴史を解説6.【業界研究】総合商社とは?歴史・仕事内容・年収などを徹底比較|選考対策付き7.【業界研究】総合商社の最新動向まとめまた、七大商社の内定者ES・本選考レポート・選考対策記事などを確認したい方は、下記から各社のページに遷移することができますので、こちらも是非ご活用ください。伊藤忠商事三井物産丸紅三菱商事豊田通商双日住友商事最後になりますが、unistyleでは公式YouTubeチャンネルを開設しており、総合商社に関する動画も公開しています。下記の動画は総合商社の業界研究に役立つ内容となっていますので、こちらも是非ご覧ください。 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日系大企業かベンチャーかは内定してから考えよう 日系大企業かベンチャーかは内定してから考えよう 就職活動を始めると日系大企業かベンチャーかというのはよく話題にあがります。それぞれのメリット、デメリットについてはだいぶ議論されてきたように思います。日系大企業を中心に受けるか、ベンチャー企業を中心に受けるか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。一方で日系大企業もベンチャー企業も両方内定してから選んだ方がよいという話はあまりされないように感じるので、今回は両方内定してから生き方を選ぶ利点について説明したいと思います。選考時期が大きく異なる日系大企業とベンチャー企業日系大企業の選考時期とベンチャー企業の選考時期は大きくずれており、ある程度早めに就職活動を始めていれば併願するのはそこまで難しくありません。経団連に所属している日系大企業であれば、就職活動解禁日以後に始まると考えて問題ありません。一方でベンチャー企業は早い企業は夏のインターンシップで選抜を行い、夏のインターンシップ終了後に内定を出すケースや、通年採用で採用期間中には都度、面接を行い、優秀な人材であれば随時内定を出します。内定出すことをウリに夏のインターンシップに学生を集めるベンチャー企業も多くあります。時期がずれているため、夏から余裕を持って就職活動を始めれば両方の選考を受けることは難しくないでしょう。「第一志望だ」と言わなくても内定は出るそうはいっても、とにかく様々な企業を受けることを勧めると、「業界研究が大変になるから受ける業界を絞りたい」という学生が多くいますが、業界研究はそこまで必要ないケースが少なくありません。多くの学生は、「説明会に参加する→業界研究をして志望度を高める→面接では志望度の高さを伝える」というフローが重要だと考えているようですが、自己PRや学生時代の経験から優秀そうであること、企業選びの軸やキャリアの考え方を聞いて自社とマッチしていると感じれば、業界知識がなくても内定を出すケースは少なくありません。特にベンチャー企業であれば自社に対する理解は選考を通して深めてもらえればよいと考えている会社も多く、そうした企業では選考過程に説明会や職場見学、社員紹介など自社の理解を深める選考内容になっています。またベンチャー企業の採用担当は、日系大企業に行きたい学生の気持ちも理解しており、「第一志望だ」と言わずとも内定を出すことも少なくありません。優秀な学生に対して内定を出しながら自社の魅力を伝えて囲い込む戦略で採用活動をしている会社も多いのが実態です。第一志望ではなくても下記の2つのコラムの通り、企業選びの軸やキャリアを選ぶ上で重要視していることを話した上で、正直に迷っていることを伝えれば十分でしょう。参考:無理矢理でも「第一志望です」と答えなければいけないのか参考:志望度低め・業界研究していない企業の面接の受け方内定先の満足度を徐々に切り上げる戦略内定先の満足度を徐々に切り上げてキャリアを考えようとして就職活動を勧める人気企業の内定者は少なくありません。下記のコラムの通り、ベンチャー企業の選考は面接の練習と割り切った上である程度満足のいく内定先をもらい、一社内定をもらったらそこよりも行きたいと思える企業を受けていくと、面接慣れもできるし、複数の内定先から選択することを続けることで自分が仕事に何を求めているのかリアルに考えることができます。参考:悩む暇があったら内定を取れ!広告代理店内定者が語る就職活動の極意その1三菱商事に内定するような学生でも面接慣れするまではかなり落ちる過去の多くの学生を見ていても、非常に優秀で三菱商事に内定するような学生でも面接に慣れるまでは思わぬ企業で落とされることがあります。面接を多くこなすうちに、自分のどんな話に相手は興味を持ってくれるのか、面接での話の間の取り方はどうすればいいのかといったことが体感的に理解できます。スペックも高く優秀だけど、受ける企業が少なく面接慣れしないままに第一志望業界を受けてしまったために落ちてしまう学生が例年多く存在します。前述の通り、早い段階から面接に慣れてさらに内定をもらっておくことでそうした事態を未然に防ぐことができます。内定がないと媚をうる面接になりがち残念ながらそもそも内定がない段階で、日系大企業かベンチャーかと選り好みをしても選べる立場ではありません。理想論的には就職活動は学生と企業のマッチングであり、どちらも選ぶ立場だと言えますが、現実的には人気企業であればあるほど多くの学生が受けてくるわけで、実際には学生は選ばれる立場に過ぎません。特に内定がない段階で第一志望の企業の面接を受けるとどうしても、「選ばれたい」という気持ちが前面に出てしまい、企業に媚を売ってしまい結果として評価されないということが往々にして起こります。参考:媚を売るのは辞めよう!「御社じゃなくてもいいんです」というのが最高の志望動機媚を売らず、自然体で面接を受けるためにも、「この会社なら入ってもいいかも」と思える企業の内定を持った上で選ぶ立場として面接を受けることをオススメします。複数内定をもらった上で主体的に選ぶことでリアルに将来を考えられる内定をもらわないうちから、この業界がいいとかあの業界がいいと考えても本当に働くことができるわけではなく憧れの域を出ないことが少なくありません。複数内定をもらった上で悩みながらどちらにするのか、特に大企業とベンチャーのようにキャリアの振り幅の大きい選択をすることで、リアルに自分が仕事に何を求めているのか、どういったキャリアを歩みたいのか考えることができます。総合商社やメガバンクなどの日系大企業の内定をもらいながらも、練習で受けていたベンチャー企業の魅力に押されて、ベンチャーに進路をとった学生も少なくありません。もちろん両方の内定をもらって悩んだ末に総合商社やメガバンクを選んだ学生もいます。重要なことは正反対の選択肢について真剣に悩むことで、自分が仕事に本当に求めていることは何か考えることです。だからこそある程度満足のできる就職先、特に正反対の選択肢になりうるベンチャーと大企業の両方の内定をもらった上で判断してほしいと思います。最後に日系大企業かベンチャーか、就職活動生の間でも議論になることは多いでしょう。議論して両方のメリット・デメリットに対する理解を深めるのはよいかとだと思いますが、それ以上に実際に選考を受けてどちらの企業からも内定をもらい、実体験として理解を深めた方がよいと思います。受ける前から必要以上に日系大企業だからこうだとか、ベンチャー企業はこうと決め付けすぎずに受けながら理解を深めるぐらいの余裕を持って就職活動をしてもらえればと思います。 20,159 views

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