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トヨタ自動車の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項

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    トヨタ自動車の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項

    最終更新日:2018年07月05日

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    トヨタ自動車のようなBtoCメーカーにおいては、商品企画やマーケティングなど華やかな仕事だけに目を向けるのではなくその企業を支える土台となる職種や働き方にも目を向けることが求められる能力の理解および評価される志望動機の上では重要です。

    今回は総合商社とトヨタ自動車に内定した内定者のエントリーシートをもとに説明します。

    テーマ2 大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて教えてください。
    家庭教師団体を設立し運営しています。

    現在20強の世帯との契約があります。始めた理由は塾でアルバイトをする中で、現状の塾教育・業界に不満を感じたからです。当初はその不満を感じる現状に対し、内部から変えることを試みましたが、変えることが出来ませんでした。

    そこで外部から変えようと決心したことが動機です。

    自身の活動内容としては主に、①全体の統括②外部との交渉を行っています。

    その中でも②、特に宣伝活動時は多くの人と連携することで認知を飛躍的に高めました。

    例えば、紙のビラがあります。相乗効果を生みだせる方たち(他の学生団体や地域の商店街、企業)を探し、共同でビラ作成を行いました。交渉時は「自身の、考えと貢献できることを、明確かつ粘り強く伝えること」で、相手とお互いに満足しうる関係を築くことに注力しました。この活動を通し、「粘り強く交渉すること」と「相手の立場にたって行動すること」の2点を学びました。
     

    テーマ3 大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードを教えてください。
    アルバイト先の○○○に店舗内組織を立ち上げ、責任者として取り組みました。

    働く中で、改善の余地があると感じたものが、「コーヒー豆の販売」でした。そこで自ら手を上げ、売上促進組織を設立しました。まず自身の信頼を得るべく「ブラックエプロン(コーヒー豆のスペシャリストに与えられる資格)」の獲得を目指しました。店長も獲得していない資格でしたが、猛勉強することで獲得、まずは学生の私に耳を傾けてもらえる環境を作りました。その後は、様々な戦略を練り、施行していきました。その全てで「一番きついことを自身が行う」を徹底しました。例えば、試飲会。毎週10人ずつ半年間で200名以上の方の前で、一番責任の重い実演やスピーカーを一手に引き続けました。このような自身の行動から、多くのスタッフの情熱を引き出し、組織は活発化しました。売上は1年で30%増加、この事例は成功モデルとして社内誌に取り上げられました。
     

    テーマ4 トヨタの志望理由とやりたい仕事 
    自動車を通し、より良い世の中をつくりたいと考えています。

    私は父や祖父が雇用で苦しんできたことから、社会に雇用創出などの貢献ができる仕事をしたいと幼少期から考えてきました。

    貴社はとういうと、魅力的な自動車を販売することで、世界中のお客様に喜んで頂いています。

    同時に自動車という裾野が広い産業を通じて、世界各国に経済や雇用といった貢献をもたらしてきました。

    前者は、私もその一員でありますし、後者は私の夢とも合致します。

    そして更に貴社を志望する理由としては、出会った社員の方と、皆様が掲げる理念です。

    特に2点。①日本や多くのトヨタ従事者を支えているという志②トヨタグループというチームでモノづくりをする姿勢、に感銘を受けました。

    また貴社では、海外で貴社の理念や枠組みを浸透させる仕事がしたいと考えています。

    この仕事には、私が主体的に、多くの枠組みや組織を作り上げてきた経験が生きると考えています。
     

    テーマ5 身近な人から、あなたはどのような人だと言われますか。またそのように言われる理由を具体的に教えてください。
    (1)どのような人だと言われるか 

    冷静さと情熱とユーモアをあわせもっている。常に中心にいる。

    (2)そのように言われる理由 

    物事を進める際には、中心的な役割を果たすことが多いです。そして、そこから構想を描き、人を巻き込んできました。また進める際は、「論理的な主張」と「情熱的な姿勢」を常に意識していました。同時にチームが活性化するよう「ピエロ」になることも意識してきたことがユーモアを持っていると言われる所以だと思います。

    基本的には総合商社でもトヨタ自動車でも求められる能力に大きな違いはありません。下記のコラムも参考に見てみてください。
    三井物産のエントリーシートから求める人材を考察していきます。こちらで解説されているエントリーシートは三井物産が欲しい人材が明確に示されいると言われています。
    参考:三井物産のES解体新書|設問から求める人物像を考察してみた

    丸紅のインターンエントリーシートの解説を行っています。合格者の回答も提示してあり、こちらの記事を読めばレベルの高い回答を提出できるでしょう。
    参考:【内定ES有】丸紅のインターンES(エントリーシート)対策

    一つ目の設問

    テーマ2 大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて教えてください。

    家庭教師団体を設立し運営しています。
    現在20強の世帯との契約があります。始めた理由は塾でアルバイトをする中で、現状の塾教育・業界に不満を感じたからです。当初はその不満を感じる現状に対し、内部から変えることを試みましたが、変えることが出来ませんでした。そこで外部から変えようと決心したことが動機です。
    自身の活動内容としては主に、①全体の統括②外部との交渉を行っています。その中でも②、特に宣伝活動時は多くの人と連携することで認知を飛躍的に高めました。
    例えば、紙のビラがあります。相乗効果を生みだせる方たち(他の学生団体や地域の商店街、企業)を探し、共同でビラ作成を行いました。交渉時は「自身の、考えと貢献できることを、明確かつ粘り強く伝えること」で、相手とお互いに満足しうる関係を築くことに注力しました。この活動を通し、「粘り強く交渉すること」と「相手の立場にたって行動すること」の2点を学びました。
    問題意識をもち、主体的に行動を起こし、他の学生団体や地域の商店街など立場や考え方の異なる人と協力して成果をあげることができる人材であることが伝わります。

    トヨタ自動車のES対策|求める人材像に合ったエントリーシート回答の作り方」でも書いた通り、トヨタ自動車のような自動車メーカーでは様々な人と協力して、自らのアイディアや考えを共有して組織をあげて成果を出すことの出来る人材が求められていると考えられます。

    まさにトヨタが求める人材に合致した内容をアピールできていると言えるでしょう。

    二つ目の設問

    テーマ3 大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードを教えてください。

    アルバイト先の○○○に店舗内組織を立ち上げ、責任者として取り組みました。
    働く中で、改善の余地があると感じたものが、「コーヒー豆の販売」でした。そこで自ら手を上げ、売上促進組織を設立しました。まず自身の信頼を得るべく「ブラックエプロン(コーヒー豆のスペシャリストに与えられる資格)」の獲得を目指しました。店長も獲得していない資格でしたが、猛勉強することで獲得、まずは学生の私に耳を傾けてもらえる環境を作りました。
    その後は、様々な戦略を練り、施行していきました。その全てで「一番きついことを自身が行う」を徹底しました。例えば、試飲会。毎週10人ずつ半年間で200名以上の方の前で、一番責任の重い実演やスピーカーを一手に引き続けました。このような自身の行動から、多くのスタッフの情熱を引き出し、組織は活発化しました。売上は1年で30%増加、この事例は成功モデルとして社内誌に取り上げられました。
    こちらも上記の経験同様に自ら主体的に行動して、成果をあげた経験であり、トヨタの求める人材に近いことを示すことができています。

    「一番きついことを自身が行う」という周囲の協力を得る上で重要なことを心がけてきたことが伺える内容であることも非常に高く評価できます。立場が上の店長や社員の方などと信頼関係を構築した上で成果をあげることのできる人材であることもわかります。

    多くの学生のエントリーシートが幹部学年であったり、代表など上の立場から後輩などの下の立場の人を巻き込む経験を書くケースが多い中で、立場が上の人と協力した経験は高く評価できると言えます。

    三つ目の設問

    テーマ4 トヨタの志望理由とやりたい仕事 

    自動車を通し、より良い世の中をつくりたいと考えています。
    私は父や祖父が雇用で苦しんできたことから、社会に雇用創出などの貢献ができる仕事をしたいと幼少期から考えてきました。
    貴社はとういうと、魅力的な自動車を販売することで、世界中のお客様に喜んで頂いています。同時に自動車という裾野が広い産業を通じて、世界各国に経済や雇用といった貢献をもたらしてきました。
    前者は、私もその一員でありますし、後者は私の夢とも合致します。そして更に貴社を志望する理由としては、出会った社員の方と、皆様が掲げる理念です。
    特に2点。①日本や多くのトヨタ従事者を支えているという志②トヨタグループというチームでモノづくりをする姿勢、に感銘を受けました。
    また貴社では、海外で貴社の理念や枠組みを浸透させる仕事がしたいと考えています。この仕事には、私が主体的に、多くの枠組みや組織を作り上げてきた経験が生きると考えています。
    過去の経験から結びついており、さらに上記二つの経験で枠組みや組織を作り上げてきたことが伺えるため、「この仕事には、私が主体的に、多くの枠組みや組織を作り上げてきた経験が生きると考えています。」という一文にも説得力があると感じます。
    一方で具体的にどのような部署で、どんな枠組み・組織を作り上げたいかについて、もっと具体的に言及できるとさらに志望度の高さが伝わるように感じます。
    (もちろん総合商社が第一志望で、自動車メーカーの業界研究に時間が割けなかった可能性はありますが、志望度が高ければ希望する仕事について具体的に伝えられると志望度の高さが伝わるでしょう)

    四つ目の設問

    テーマ5 身近な人から、あなたはどのような人だと言われますか。またそのように言われる理由を具体的に教えてください。
    (1)どのような人だと言われるか
    冷静さと情熱とユーモアをあわせもっている。常に中心にいる。

    (2)そのように言われる理由 
    物事を進める際には、中心的な役割を果たすことが多いです。そして、そこから構想を描き、人を巻き込んできました。また進める際は、「論理的な主張」と「情熱的な姿勢」を常に意識していました。同時にチームが活性化するよう「ピエロ」になることも意識してきたことがユーモアを持っていると言われる所以だと思います。
    非常によいと思います。

    どのような人柄であり、どのように人に働きかける人なのかが伝わるのでよいと思います。「ピエロ」になることも意識している人間が、二つ目の設問で書いている通り、「一番きついことを自身が行う」ことを実践していたら協力してしまいたくなります。

    こういった自己PRや学生時代頑張ったことで伝えきることのできない「人柄」の部分についても面接では積極的に伝える必要があると感じています。
    また「最後に言い残したことやアピールしておきたいことはありますか?」と質問された際にも、こういった形で「周囲からどのように言われるか」という点を整理しておくと伝わりきらなかった長所について伝えられる可能性があります。

    どの企業でも聞かれる可能性の高い質問ですので、ぜひ準備をしておきましょう。

    最後に

    四つ目の設問で解説した通り、最終的には「人柄」の部分を面接官は知りたいと感じています。ど
    んなに求める人材に合致していることをアピールしても最後の「人柄」的な部分が自分の会社に合わないと感じたら落とされてしまうのが組織というものです。
    但し7割程度の就活生は、面接本番になってもその企業が求める人材を理解しておらず、正確に伝えることができていないように感じます。

    企業別選考対策では求められる能力を企業のエントリーシートと働き方から入念に解説していますので、求められる能力の理解に役立ててください。
    求められる能力を理解できたら、あとは自分自身のこれまでの経験を求める能力に沿って伝えるだけです。

    入念に準備をした上で、最終的には企業との相性など運と縁の問題になります。ぜひそこまでは、入念な準備を怠らずにしてもらえればと思います。

    credit: Yzukerman via FindCC

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