JETRO(日本貿易振興機構)の採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き
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最終更新日:2022年04月28日
JETRO(日本貿易振興機構)は、経済産業省所管の通商政策の実行機関です。もともとの成り立ちとしては、1951年に大阪で設立された財団法人海外市場調査会が現在のJETROの前身です。
日本の貿易振興事業に深く関わっているため、総合商社と併願して受験する学生が多いです。
本記事では、JETROの採用実績をを採用大学・男女別・文理別の3つの観点でまとめていきます。
JETROの採用大学内訳
ここではJETROの採用大学内訳を紹介しています。
各大学の詳細な採用人数は各大学のホームページを参照ください。
大阪大学、一橋大学、エジンバラ大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、国際基督教大学、国際教養大学、法政大学、立教大学、東京大学、東京外国語大学、東北大学、お茶の水女子大学、立命館アジア太平洋大学、同志社大学、青山学院大学、明治大学ほか
・理系
京都大学、北海道大学、東北大学ほか
参考:就職四季報2018年度〜2020年度
JETROの男女別採用人数
ここではJETROの男女別採用人数を紹介します。
参考:就職四季報2020年度
JETROの文理別採用人数
こちらでは文理別の観点からまとめたJETROの採用実績を紹介しています。
参考:就職四季報2020年度
JETROの本選考レポート
ここではJETROの内定を獲得した17卒の体験記を一部抜粋して紹介します。
本選考のためにした準備についてお答えください
準備と思ってやったわけではありませんが、それまでに全く海外に出たことがなかったので大学時代を通して海外経験を積みました。特に、留学なしで4年で卒業することもできましたが、留学経験なしにはジェトロの内定はなかったと思います。
小論文は対策している人も多そうでしたが、僕は準備せず背景知識などを使う代わりに自分の経験などを使って書きました。
本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください
4月下旬 エントリシート(6日後メールにて)
→小論文(1週間後程度)
→1次面接 (即日連絡)
→2次面接(即日連絡)
→最終面接(即日連絡)
それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください
【一次面接】
学生1対社員1 20分程度
ESや自己紹介の深堀り、こちらの話をよく聞いて理解しようとしてくれていました。
【二次面接】
学生1社員4
少し厳しい質問も飛んできて、ESや自己紹介を面接官それぞれの興味に従って掘り下げられました。とはいえ、最終的には談笑していました。
【最終面接】
学生1社員5
二次に理事長を加えた面接官。理事長と話す。
本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください
今年は100倍程度の倍率があったそうで、最大手の商社やメーカーの内定を蹴ってくる人もいる難関です。ユニークな仕事をしているので、「なぜジェトロなのか」を明確に言えることが大切です。給与も高くはない、公共性の高い仕事で、人のため、日本のために働くので、そこにやりがいを見つけられる人が良いと思いますし、そういう人であるかどうかが重視されると思います。
面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください
また、自身の色々な面を選考が進むに従い見せていくことで、しっかりと自分を見せられたと思います。ただし、一次、二次でそれぞれ相当数が切られていたようなので、出し惜しみしないほうが良い可能性もあります。
JETROの本選考合格者ES
こちらでは、JETROの本選考合格者ESを3つ紹介します。
2020卒(総合職)
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2020卒(事務系)
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2020卒(総合職)
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さいごに
JETROは日本企業の海外進出のサポートや対日投資の促進など幅広い事業を手がけております。業務内容が商社と似通っている部分もあり、総合商社を志望する学生の多くが毎年多く併願しています。
しかし、JETROの採用人数は決して多いとは言えず、総合商社と同じく難関企業であることに変わりはありません。
本記事を参考の上、JETROへの理解と選考対策を深めていただけたらと思います。