明治安田生命(明治安田生命保険相互会社)関連のテクニック
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- 明治安田生命のインターン徹底解説!ES・内容・優遇について 36,922 views 明治安田生命のインターンES一覧はこちら明治安田生命は、日本生命・第一生命に次ぐ保険料収入第3位の国内生命保険会社であり、同業界では日本最古の歴史を誇っています。最近では、2017年4月に国内外のクレジット投融資を強化する目的で「クレジット投資部」を新設し、2019年度までにインフラやエネルギー関連を含む案件に約5000億円を投じる方針を示しています。今回は、そんな明治安田生命のインターン内容と選考突破方法について見ていきます。本記事のコンテンツ・明治安田生命のインターン内容・明治安田生命のインターン選考内容・明治安田生命のインターンES対策・明治安田生命のインターンで内定は出るか・明治安田生命のインターン参加者からのアドバイス・最後に明治安田生命のインターン内容明治安田生命のインターンは、夏と秋の2回に分けて行われます。コースとしては、総合コース・アクチュアリーコース・コンサルティング営業コースの3つがあります。今回は、ターム数、人数からして、最も多くの方が参加されるであろう総合コースについて説明していきたいと思います。それでは、具体的なインターン内容について見ていきましょう。以下は、2016年の秋インターンに参加した方のレポートです。1日目オリエンテーション。生命保険とは、明治安田生命とは、インターンシップでの内容を講義形式で学ぶ。最後に部署ごとにチーム編成をし、チーム内で自己紹介やアイスブレイクをして終了。チーム分けは、必ずしも自分が希望する部署に行けるわけではなく、希望が多かった部署はじゃんけんで決める。2日目業務体験(1部署目)、座談会3日目業務体験(2部署目)、座談会4日目講義(法人営業フィールドについて、営業所長について)5日目プレゼン、座談会参考:インターンレポート(総合職)インターンは午前(9:00-13:00)と午後(14:00-18:00)の部があり、5日間に渡って行われます。明治安田生命のインターンの特徴としては、本社部署の業務を実際に体験できる点が挙げられるでしょう。グループワーク中心になりがちな保険業界のインターンですが、明治安田生命のインターンは現場社員と交流する機会が多くあります。明治安田生命のインターン選考内容明治安田生命のインターン選考はES(1週間程度で結果連絡)のみが課されます。ESの設問も1問と非常に少なく、比較的参加しやすいインターンといえます。明治安田生命のインターンES対策(1)学生時代最も時間をかけて取り組んだことについて教えてください。(400文字以内)設問(1)「学生時代最も時間をかけて取り組んだことについて教えてください。」についてここでは、基本的に「」で説明をしている、下記のフレームワークに沿って記述すれば良いかと思います。400字と十分な字数が与えられているため、基本的には①~⑥の全項目について書くことが望ましいでしょう。「最も時間をかけて」とあるので、その経験にあなたがなぜモチベーションを向けたのかについて詳細に記述することが求められていると考えられます。実際にインターンに合格した学生のESを見てみましょう。私は大学で行われたビジネスコンテストでリーダーを務め、チームを優勝に導きました。チームのメンバーは様々な学部生や留学生で構成されており、取り組むモチベーションが違いました。そのため、チームのまとまりを保つことに大変苦戦しました。ここで私が気をつけていたことは、メンバーの意見に「賛成」することです。それぞれの意見がどんな意見であろうとすぐに否定することは避けるようにしていました。それは、個々のメンバーにチームは良い方向に向かっていると感じてほしかったからです。これにより、チームは明るくなり、お互いに意見を出し合うようになりました。そして、なぜそのように考えたのかを聞き合うようになりました。その結果、半年後の最終発表では、良い評価をたくさんの方から集め優勝することが出来ました。相手の意見をすぐに否定するのは良くないということを学びました。参考:【合格】インターンエントリーシート(総合職(全国型)この学生のESは、上記のフレームワークに沿い、①結論→③目標と困難→④取組と結果→⑥学びといった流れで書かれており、非常にわかりやすく相手に伝えることができていると思います。最も、②動機と⑤人柄についての記載がないため、その点を加えればさらに良い内容になるかと思います。企業が「学生時代に頑張ったこと」を聞くのは、あなたがどのようなひとであるか、あなたのパーソナリティについて知りたいとの意図があります。その意図をくみ取ったうえでESを書く必要があります。今回の場合、設問の文言の通りに、学生時代に何を頑張ったのかだけを書くのではなく、なぜそれに取り組んだのか、あなたのどのような強みが活きたのかなど、ESを一読しただけであなた自身がどのような人物であるのかが見えてくる書き方をする必要があります。明治安田生命のインターンで内定は出るか内定は出ない。しかし、インターン参加者限定の追加1日インターン、それに参加した人限定のプレミアムセミナーが3月にあり、その人たちは選考ルートが優遇され、4月末には最終面接が終わっていた。参考:インターンレポート内定は出ないようです。人数・ターム数ともに非常に多いうえに、選考もESのみであるため、内定に直結するということはないでしょう。しかし、上記のような優遇があるとの参加者の話もあります。生保業界のインターンは、インターン参加者限定イベント等に参加することで、上記のような優遇が課される場合が多いです。明治安田生命や生保業界を志望している方は、参加する価値のあるインターンといえるのではないでしょうか。明治安田生命のインターン参加者からのアドバイス生命保険会社ということで、営業至上主義というイメージや保険商品しかイメージが湧かない等敬遠しがちな業務内容だと思われがちだと思います。(実際に私もそうでした。)しかし、少なくともこの会社のインターンシップに参加すれば、生命保険会社の概観についてはイメージ可能になると思います。5日間という少し長い時間ですが生命保険業界を志望するか否かのスタートに立つためにも、参加してみるのもいいかもしれません。書類選考だけのためか大人しい学生が多いので、グループワークや発表等の練習にもなると思います。そういった意味でのインターンの初陣としても有効かと思われます。参考:インターンレポート(総合代理店業務部、法務部)(総合職)インターンシップに参加する以前、私は生命保険会社の業務内容について詳しく知りませんでしたが、インターンシップに参加したことにより、今まで自分が知らなかった明治安田生命の取り組みや社員の雰囲気を知ることができ、生命保険会社、明治安田生命への志望度が高まりました。3月までに是非様々な業界のインターンシップに参加しましょう。また、インターンシップで企業研究や業界研究をすることができるため、就活解禁後にも役立ちます。参考:インターンレポート(総合コース)明治安田生命のインターンは、業界研究・企業研究の側面が非常に強いようです。インターン自体の難易度も高くないため、インターンに初めて参加する方やグループワークを経験してみたい方は参加してみてはどうでしょうか。インターン参加者にはその後のセミナーの案内や本選考での優遇があるとの話もあるため、明治安田生命を志望している方は参加すべきインターンといえるでしょう。もっとも、生保や損保のインターンは、どこも似通った内容であることが多いため、業界研究という点ではどこか1社に参加すれば十分かもしれません。自身がインターンに何を求めるのか、何を得たいのか、目的意識を明確にした上でインターンに臨みましょう。参考:→就活生にとってのインターンに参加する意義について考察します。最後に明治安田生命のインターンは、実際の部署で就業体験ができる上に、現場社員とも交流ができるため、社風や雰囲気が非常に分かりやすいインターンといえるでしょう。インターン選考自体の難易度も高くないため、インターンに参加するのが初めての方や生保業界について詳しく知らないという方は、参加してみてはどうでしょうか。また、本選考で何らかの優遇があるとの話もありますので、同社を志望している方については参加価値が高いといえそうです。明治安田生命を志望している方は下記の記事もご参照ください。参考:明治安田生命の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから参考:→明治安田生命が求めている人材や働き方について解説します。参考:→再三言われるであろう自己分析や企業研究を行う理由を解説します。photoby華氏103
- 明治安田生命の面接過去問30選|就職活動での頻出質問と選考意図とは 48,620 views 今回取り扱う明治安田生命は日本生命、住友生命、第一生命と並び四大生保の1つに数えられており、毎年多くの就活生が志望する企業です。また、2017年4月から企業理念の実現に向けてイノベーションを興すべく「MYイノベーション2020」と称した中期経営計画及び企業ビジョン実現プロジェクトを打ち出すなど今後の動向にも注目が集まる企業であると言えます。そんな明治安田生命の選考フローはES→個人面接&GD(2〜3回)→最終面接(1回)となっています。また、職種によっては筆記試験を課せられる場合もあるようです。それでは、明治安田生命の面接で問われた質問例を見て参りましょう。参考:明治安田生命の企業研究→明治安田生命の本選考ES・レポート、インターンES・レポートを掲載しています。志望動機に関する質問他社の選考状況は如何ですか。社会人としてどのような存在になりたいですか。何故長期インターンをしているところで働かないのですか。当社のサマーインターンは如何でしたか。保険を親類に売れますか。保険に関し、今の契約を打ち切り自社の保険に入るように親族に促せますか。併願企業の志望理由はなんですか。当社の強み弱みについて教えてください。活躍したいフィールドはどこですか。明治安田生命を含めた志望企業上位5つはどこですか?また、何故その順位なのですか。何故他の生保ではなく明治安田生命なのですか。(日本生命や第一生命と違い)入社してからの意気込みはありますか。アフターフォローについて説明して下さい。内定を出したら今受けてるところ全て辞退出来ますか。逆質問明治安田生命は志望度に関する質問がかなり深掘りされる傾向にあるそうで、最終面接で厳しく突っ込まれるケースが多いようです。特に「」の「(6)同業比較」については、何故業界最大手の第一生命や日本生命でなく当社なのか明確な理由を求められます。そのため、何故明治安田生命じゃなければならないのか明確に伝えられるよう、企業分析や業界内の他社比較を徹底して行うことが求められます。マルバツ形式で志望する職種の理解度チェックも行われるそうで、職種毎の業務理解や、自分はそこで何を成し遂げたいのか伝えられるようしっかり準備していかなければならないようです。サマーインターンに関する質問がされることもあるようなので、配られた資料などは大切に保管しておくと良いでしょう。また、明治安田生命では保険業界独特の「親族に弊社の保険を売れますか」という質問もよく聞かれるようです。生命保険業界の営業職では家族や友人にも営業をかけなければならない場合があり、中々その部分をキツイと感じてしまう人も多いようです。この質問ではただ「はい」と答えるのではなく、明治安田生命の商品のメリットや強みをしっかりと理解しているか、入社してから営業職として働いていく気概や覚悟を持っているか試されていると考えられます。このような質問にも動じないよう、企業分析や自己分析を徹底して行うことが内定へ直結すると言えるでしょう。参考:→「同業の中でもなぜうちの会社なのか?」という一見答えにくそうな質問に対する3つの簡単なアプローチをご紹介します。学生時代の経験に関する質問チームで頑張った経験はありますか。そこではどういう役割を果たしていましたか。これまでの人生でぶち当たった壁はありますか。そこから何を学びましたか。小学校〜高校で一番つらかった経験は何ですか。アルバイトやサークルは何をしていましたか。あまりイレギュラーな質問はなく、他社でも見られるような質問が多い印象です。志望動機同様学生時代の経験についても厳しく深掘りされるようで、学生時代頑張ったことを15分使って話してくださいと言われた学生もいるようです。そのため、何故自分はそう考え行動したのか、何故失敗したのか、そこから何を学んだのかあらゆる角度から質問されても答えられるよう、自己分析を徹底して行うことが求められます。参考:→挫折経験を問われる意図と答え方を解説します。人事面談の際に初めに学生時代に力をいれたことを15分で喋ってと言われた時は焦った。(実際は8分くらいしか話していない)参考:本選考レポート(キャリアV)あなた自身に関する質問あなたは自分で自覚している性格はありますか。今までで最も嬉しかったことはなんですか。大学の志望理由は何でしたか。あなたの強みと弱みは何ですか。自分自身に関する質問では、如何に自己分析出来たかが面接の出来に直結すると言っても過言ではないでしょう。自己分析する際には自分独りで完結させるのではなく、親族や友人にも幅広く情報収集していくことが大切です。それまで気づいていなかった自分の性格も、他人に指摘されることで初めて自覚出来ることもあります。そうすることで企業選びの幅もより広がるはずです。全体的にオードソックスな質問が見受けられますが、4つ目の質問には注意が必要です。近年多くの就活生が自身の弱みについて聞かれた場合「自分は周りを引っ張っていくリーダーシップを持っているが、その反面周りの意見を蔑ろにしてしまうこともある」といったように、長所の裏返しとして短所を述べる傾向にある印象を受けます。しかし、長所との結びつけで述べるのではなく、率直に自分の自覚している弱みについて伝えた方が面接官の評価が高くなることも多いようです。実際に明治安田生命に内定した学生も、面接で自身の弱みを正直に伝えたことで素直さが評価されたと感じたようです。また、内定を獲得した学生の多くが笑顔でハキハキ元気に話すようにしたとあるので、面接で話す内容を暗記してそれをつらつらと話すのではなく、その都度面接官に分かりやすいよう話すことを心掛け、素の自分をさらけ出していくようにすると高い評価を得られるでしょう。参考:→面接・ESにおける短所に対する答え方のアプローチを2つご紹介します。参考:→自分の良い面は大いにアピールすべきだと思う一方で、「じゃあ短所は?」と聞かれた時に回答に窮してしまう人もいるのではないでしょうか。参考記事では短所に対する内定者の回答事例を提示します。学業に関する質問ゼミでは何を学んでいますか。卒論のテーマはなんですか。学業については基本的な質問がほとんどのようで、あまり突っ込まれる傾向にはないようです。ただし、ゼミや研究室などで学んだ内容が明治安田生命でどのように活かせるのか、しっかり答えられるようにしておくことが必要です。その他の質問過程と根拠どちらを大事にしますか。情報収集で意識していることはありますか。就活について親は何と言ってますか。上記三つの質問に共通しているのは「自分の中でしっかり軸を持っているか、大切にしている価値観を持っているかどうか」聞かれているということです。上記二つの質問で正解はなく、何故そう考えたのか、取り組んできたのか自身が経験してきたことを振り返ってみて自分は何を意識してきたのか、このような経験があったため〇〇を重視するようになったなど、論理的に話すことが重要です。特に二つ目の様な質問にも迷いなく答えるために、日頃から常に「なぜ?」の視点を持って「コト」にあたる姿勢を持つことが大切です。三つ目の質問でも自分の軸を持っているかどうか試されています。両親に「営業とか大変でしょう」と言われることも多々あるでしょうが、そこで流されずにしっかり自分のやりたい事を理屈を持って説明できたか伝えなければなりません。自分の軸をしっかり持つためにも自己分析を疎かにしないことが大切です。最後にいかがだったでしょうか。上記の質問を見ても分かるように、明治安田生命では志望動機や学生時代に取り組んだことをかなり深掘りしてくる印象を受けました。特に志望度を重視するようで、インターンや説明会、セミナーに参加した頻度も重視するようです。一方で学業面での質問はあまり問われないようです。本記事では自己分析や企業研究を行う重要性を再三訴えてきましたが、それは他の企業を受ける上でも同様です。明治安田生命やその他、金融業界に臨む際に本記事を役立てて頂ければ幸いです。明治安田生命・生命保険業界の関連記事面接対策に役立つ就活動画保険業界完全攻略記事一覧
- 【明治安田生命のインターン】ES選考攻略|合格者ES付 16,796 views 明治安田生命のインターンES一覧はこちら日本生命、第一生命、住友生命と並び4大生保の一角に数えられる明治安田生命。金融業界にあまり関心のなかった学生でも「明治安田生命Jリーグ」などで一度は耳にした事があるのではないでしょうか。業界首位は日本生命に譲っていますが、2016年に若者向けに新たに「ライト!シリーズ」を展開したり米国の大手生命保険グループである「スタンコープ社」を完全子会社化するなど、人口減少により国内市場が縮小化すると叫ばれる生命保険業界内でも今後も安定した成長を持続させていく企業だと言えます。今回は19卒のインターンESを元に、明治安田生命のインターンESの解説を行っていきます。明治安田生命インターンシップES設問◆学生時代に1番時間をかけて取り組んだこと(400字以内)明治安田生命のESは一問のみとなっており、内容もオードソックスなガクチカ設問です。明治安田生命のインターンの選考方法は面接やGDなどはなくこのESのみなので、その分面接官に印象を残せるような中身の濃い内容を練り上げる必要があるでしょう。設問1:学生時代に1番時間をかけて取り組んだこと◆学生時代に1番時間をかけて取り組んだこと(400字以内)設問の意図一般的なガクチカを問うています。しかし、ここで注意しなければならないのが「一番時間をかけて」というフレーズです。長期間取り組んだ事でなければならないのかと考える学生もいるかもしれませんが、期間そのものはそこまで気にしなくて大丈夫だと考えます。当然取り組んだ期間は長ければ長い程良いに越した事はありませんが、この設問で明治安田生命が知りたいのは貴方のその取り組みへの「熱意」や貴方なりの「方法論」だと考えられます。そのため、ただ成果や行動を並べるのではなく、その取り組みに至った「動機」や活動の「プロセス」も盛り込めると良いでしょう。意図を踏まえた回答方針上記の意図を踏まえ企業がどんな人材を求めているか把握する事で、より高評価を得るエピソードを書く事が出来ると思います。明治安田生命は、自社の採用ホームページにて求める資質を以下の4つに定義しています。①新しいアイデアを発送し、形にしていく「企画発想力」②自らのアイデアを素早く行動に結び付ける「行動力」③一度決めたことを最後までやり抜く「意志力」④チームワークを大切にする「調和性」参考:明治安田生命2019年新卒採用HP400文字におさめる際には上記の資質を盛り込めると良いでしょう。また、選考方法はESのみのため字面だけでも面接官がイメージしやすいように、エピソードは筋道立てて記述しましょう。そのため「」や以下の動画で説明している①結論②動機③目標と困難④取り組みと結果⑤人柄⑥学びのフレームワークに沿って述べられると良いでしょう。合格者の回答大学で所属しているマンドリン倶楽部の活動に最も時間をかけて取り組んでいます。創部80年の歴史を持つ倶楽部であり、プロの音楽家であるコーチに本物の音楽を教わりながら日々、部員と支え合いながら切磋琢磨し自分達にしかできない熱い演奏を目指し練習しています。私はこれまでピアノやクラリネットなどの楽器を経験してきましたが、何よりもマンドリンに魅了されました。よりよい演奏をするために、週3回の部活の練習だけでなく授業の空き時間に個人練習をしたり、演奏する曲の楽譜を読みじっくり研究したり、感性を豊かにするためにマンドリン団体の演奏会はもちろん、吹奏楽や管弦楽の団体の演奏会に足を運んだり、専門的な知識を身につけるために楽典の勉強を始めるなど、多くの時間をマンドリンに費やしています。これらの活動を通して、音楽の素晴らしさだけではなく全力で物事に取り組むことの素晴らしさを知ることができました。参考:明治安田生命インターンシップ合格者ESこの方は大学での部活動のエピソードを述べています。冒頭で部活の沿革や活動内容に触れている点は、採用担当がイメージしやすい文章であると言えます。また、演奏力向上のため様々な方法を実践している事から、上記の求める資質と照らし合わせると「行動力」に優れた学生であると採用担当に想起させる事が出来るでしょう。しかし、文の後半が取り組みの羅列になっているのは気がかりです。「何故マンドリンに熱意を傾けるようになったのか」「何故その方法をとろうとしたのか」結果に至るまでの学生の「思考プロセス」や「動機」が述べられていると、尚良い文章になったでしょう。最後に明治安田生命のインターンはESのみで応募出来、尚且つ夏秋冬に渡って各季4ターム程開催しているため比較的参加するハードルは低いインターンではないでしょうか。また、インターンに参加した学生は後のプレミアムイベントに参加出来たり、1ステップ省略された早期選考に臨めるなど本選考にも非常に有利に働くと言えます。明治安田生命を志望する学生は、この記事を参考に納得のいくESを作り上げ是非参加してみてください。参考:明治安田生命の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから保険業界完全攻略記事一覧
- 明治安田生命のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・ガクチカへ 28,846 views 明治安田生命の本選考ES一覧はこちら明治安田生命は国内の大手生命保険会社の1つです。保険会社には株式会社と相互会社の2つの形態があります。明治安田生命は保険の契約者を社員とみなす相互会社です。相互会社とは、生命保険の契約者が株式会社でいう株主に近い権利を持つ形態を指します。晩婚化や少子高齢化にともない様々な変化が予測されるなか、明治安田生命には、総合保険商品や医療保険商品、介護保険商品など様々な商品ラインナップで様々な年齢層に対応しています。2016年の3月にスタンコープ社を完全子会社化するなど海外保険事業についても積極的です。今回は、明治安田生命の求める人材、そしてESの解説について考察していきたいと思います。まずは社員の方のインタビューを通して、明治安田生命の働き方、求める人材について見ていきましょう。事業内容と採用HPから考える明治安田生命の求める人材以下採用HPに掲載されている社員の方へのインタビューです。明治安田生命が、お客さまから“選ばれる生命保険会社”であり続けるためには、営業の最前線にいる私たちが、お客さまへの“情報提供力”をいっそう向上させることが重要と考えています。最近、当社が主催する介護や相続に関するセミナーに、多くのお客さまが参加されるようになりました。お客さまを取り巻く環境が大きく変化する中、多くのお客さまが漠然とした不安や新たなリスクを抱えていることの表れだと思います。だからこそ、生命保険のプロである私たちが、お客さまに合わせた適切な情報をタイムリーにお届けできるよう、生命保険や損害保険のみならず、社会保障制度や税制等に至るまでの幅広い知識の習得にいっそう励み、お客さまに寄り添った仕事をしていきたいと思います。参考:職員紹介総合職(全国型)私は現在、プロジェクトファイナンスなどの証券化商品への投融資のフロント業務を行なっています。プロジェクトファイナンスとは、企業が資金調達を行なうときに、企業本体ではなく、該当するプロジェクトに対して融資を実行するものです。私たちは融資実行にあたり、与信判断を行ない、社内関連部との調整を経て決裁を得ます。私は主に、融資契約締結までの社外交渉や、契約締結時の諸手続き、融資実行後の保全までを担当しています。証券会社、銀行、弁護士など社外の専門家との交渉や、意見交換だけでなく、社内に向けたわかりやすい説明も求められるため、幅広い知識とコミュニケーション能力が必要とされます。参考:職員紹介総合職(全国型)生命保険業界では晩婚化や少子高齢化など日々変化する環境においてお客のニーズを見つけ出し、そのニーズに合った保険商品を提供することが求められます。実際に上記の1人目の社員の方も、「最近、当社が主催する介護や相続に関するセミナーに、多くのお客さまが参加されるようになりました。お客さまを取り巻く環境が大きく変化する中、多くのお客さまが漠然とした不安や新たなリスクを抱えていることの表れだと思います。」と述べています。またニーズを見つけ出す上でお客様と信頼関係を構築することは必要不可欠であると考えられます。このことから明治安田生命では、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせて考えてみると、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という資質が必要であることが分かります。またそのうえで保険商品の知識やお客様の取り巻く環境についての知識を身に付ける努力が日々必要になると考えられます。実際に上記の1人目の社員の方も、「生命保険のプロである私たちが、お客さまに合わせた適切な情報をタイムリーにお届けできるよう、生命保険や損害保険のみならず、社会保障制度や税制等に至るまでの幅広い知識の習得にいっそう励み、お客さまに寄り添った仕事をしていきたいと思います。」と述べています。2人目の社員の方も、「証券会社、銀行、弁護士など社外の専門家との交渉や、意見交換だけでなく、社内に向けたわかりやすい説明も求められるため、幅広い知識とコミュニケーション能力が必要とされます。」と述べています。このことから、明治安田生命では、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせて考えてみると、「1.個人として努力し、成果をあげることができる」という資質も必要であることが分かります。明治安田生命のES設問(1)学生時代、あなたが一番力を入れて取り組んだことについて記述願います。(400字)(2)明治安田生命への志望理由を記述願います。(200字)(3)総合職(地域型)careerVへの志望理由を記述願います。(200字)参考:明治安田生命の企業研究設問(1)「学生時代、あなたが一番力を入れて取り組んだことについて記述願います。」について学生時代頑張ったことについて問う設問です。「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」や以下の動画を参考に書いてみてください。学生時代頑張ったことについては、自分の経験をただ描写するのではなく、ぶつかった困難に対して、どのように考えどのように行動したのかを書くと良いと思われます。そしてその取組の中で得た学びを明治安田生命でどのように活かすのかについても述べることが出来ると良いと思われます。設問(2)「明治安田生命への志望理由を記述願います。」について志望動機について問う設問です。志望動機の詳しい書き方に関しては、下記記事を参考にして書いてみて下さい。参考:個人的にどのようなことを成し遂げたいのか、そしてそれを明治安田生命でどのように実現することができるのかについて書きましょう。また成し遂げたいことについて述べる際には、そのように思うようになったきっかけとなる経験を述べましょう。実現したいことがはっきりしていない方は、企業の説明会やOB訪問、新卒採用ページに掲載されている社員の方のインタビューなどを通して明治安田生命での働き方を理解すると良いと思われます。以下の記事では、将来会社でやりたいことをどのように考えていくかについて、過去の内定者のESも多く扱いながら解説していますので是非参考にしてみてください。参考:志望動機で書く「夢・成し遂げたいこと」に出会うための方法設問(3)「総合職(地域型)careerVへの志望理由を記述願います。」について志望職種について問う設問です。「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」の⑤具体的に取り組みたい仕事について問われています。成し遂げたいことを実現する上で明治安田生命で具体的にどのような仕事をこの職種で取り組みたいのかを書くと良いと思われます。以下の記事では、興味のある部門から仕事理解を示し、志望度をアピールする方法が紹介されていますので、是非参考にしてみてください。参考:興味のある部門と職種内容から仕事理解を示す最後に明治安田生命が求めている人材や働き方について理解していただけたでしょうか。顧客を取り巻く環境が変化するなかで、顧客と信頼関係を構築しニーズを見出す力は必要になるでしょう。またそのような環境では、保険商品の知識を日々身につける必要があると思われます。エントリーシートを通して、過去に頑張ったことに関してどのように考え行動したのか、そして将来明治安田生命でどのようなことを実現したいのかについて問われていたように思われます。就職活動を進めていく上で、この記事を含めunistyleの記事を参考にしていただければ幸いです。参考:明治安田生命の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyToshimasaIshibashi