双日関連のテクニック
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- 双日のインターン(ES・グループディスカッション)選考対策 | 合格者ES付き 22,313 views 双日のインターンシップES一覧はこちらから立場の異なる人や企業を結びつけることで、新しいビジネスの仕組みを作り出す総合商社は、就活生の間で人気を集める業界の1つです。その総合商社の中でも、七大商社の1つである双日。本記事では、双日のインターン内容からインターン選考突破対策までをご紹介します。本記事の構成●商社とは●双日とは●双日のインターンシップ内容●双日の求める人物像●双日のインターンシップ選考フロー●双日のインターンシップ選考ES対策L設問1L設問2●双日のグループディスカッション(GD)対策●最後に商社とは商社は「総合商社」と「専門商社」の2つに分けられます。総合商社は、簡単に言うと「何でも屋」です。取引商品やサービスは多岐に渡り、近年では単純貿易・販売が業務の中心ではなく、国内外の企業への出資や経営管理、経営側への人材派遣、IT関連やシステム開発などが多くを占めるようになってきています。総合商社の代表企業◆三菱商事◆伊藤忠商事◆三井物産◆住友商事◆丸紅◆豊田通商◆双日など総合商社の中でも、財閥系の三菱商事、三井物産、住友商事と繊維商社から発展した伊藤忠商事、丸紅、豊田通商、双日に分けられます。繊維商社から発展したこれらの商社は、日本の戦前からの重要な輸出品だった繊維商品の原料である綿花の輸入を行っており、海外のネットワークや貿易のノウハウを持っています。その特徴を活かし、戦後は金属や機械、化学商品などの多岐に渡る専門商社を統合して総合商社となっています。専門商社は、特定の分野や業種に置いてトレードや事業投資などを行う「専門家」の商社のことを指します。総合商社とは異なり、特定の分野や業種で商いを行っており、クライアントは大手から中小など無数に存在しています。海外ではこの形態の商社が一般的です。日本では、事業投資などに力を入れている総合商社と違い、トレードや金融事業が業務の中心となっています。専門商社→家具のアイリスオーヤマ、日本の映像や音楽、玩具などをトレードしているハピネット、プリンターなどで有名なエプソン販売などが代表企業として挙げられる商社の事業は大きく分けて「物流」「金融」「情報」「事業投資」の4つがあり、専門商社はそのどれか、多くて2つを取り扱っています。双日とは2004年にニチメンと日商岩井の合併により設立された双日。国内外に88の拠点(2019年3月31日時点)を持ち、2,410名(2019年3月31日時点)の従業員を要しています。他の商社に比べて少数精鋭であるため、若手のうちから現場に足を運ぶ機会や裁量ある仕事に取り組む機会が豊富にあることが特徴として挙げられます。また双日は、航空機や自動車などの金属機械、エネルギー部門、肥料やレアアースなどの化学、材料部門などを収益の柱としています。さらに国内および海外における各種製品の製造・販売やサービスの提供、各種プロジェクトの企画・調整、投資、ならびに金融活動などグローバルに多角的な事業を行っています。参考:双日事業内容HP双日のインターンシップ内容双日では例年、学生の業務・企業理解を目的とした1dayインターンシップと、選考に直結する5daysインターンシップの2つのインターンシップを開催しています。なお、下記の内容は20卒対象に行われたものと、実際に20卒対象のインターンシップに参加した学生のインターンレポートを元に記載しています。人生を、変える1Day詳細■人数:各日程60名程度■実施内容・プロジェクト体感ワーク・商社ビジネス体感ワーク・社員交流■テーマ:「総合商社で働く」を体験する人生を、変える5Day詳細■人数:各日程50名程度■実施内容・「なんのために働くのか」を考える・自動車販売プロジェクト体感ワーク■テーマ:「双日で働く」を体験する引用:双日インターンサイト双日の求める人物像双日の求める人材像について、事業内容やHPから考察してみましょう。「点と点で同時進行していたすべてが、最後に一本のきれいな線となって、7月1日の最終投資決定を迎えられた。両株主を含む関係者全員の尽力の賜物です」と潮は微笑えむ。時間がない中での調整作業には、恐ろしいほどの負荷がかかったが、プロジェクト関係者みなで結束して耐えた。この原動力は、使命感といっていい。もちろん、めざすものは企業収益の最大化。その根底には、伸びゆく国インドネシアへの社会貢献、そして、資源の乏しい日本へのエネルギー安定供給を自分たちが支えていくのだという強い想いがある。今後20年にわたってLNGを日本へ届ける。そして、拡張プロジェクトの建設期間だけでもインドネシアで1万人の雇用を生む。エネルギー事業に壮大な夢と想いを持ち続けてきたメンバーが結集して実現したプロジェクトだ。引用:インドネシア・タングーLEGプロジェクト「両株主を含む関係者全員の尽力の賜物です」等チームで信念や目標を共有し、達成に向けて個々が努力しチームとして効力を発揮する過程が理解でき、このことからチームワークを非常に重要としていることが分かります。また良いチームワークを築くためには絶対的な信頼関係が必要となります。そのチーム環境の中で課題やニーズの発見から解決まで現場レベルで行っていることが双日HPのプロジェクトストーリーから分かります。そのためチームメンバーや関係者との信頼関係を築き共通の信念を持ち、課題やニーズを発見し、解決まで共に行うことがプロジェクト成功の中で重要であると言えるでしょう。以上からに照らし合わせてみると、双日では「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」といった素養が求められると考えられます。参考:双日のインターンシップ選考フロー20卒対象に行われたインターンシップ選考では、以下のような選考フローが課されていました。(21卒対象のものは同様の選考フローが課されるかは分かりません)エントリーシート(ES)⬇グループディスカッション(GD)⬇インターン参加双日のインターンシップ選考ES対策今回は、19卒のインターン選考で出題されたESを参考にしながら、21卒向けの1dayインターンのESで書くべき内容についてご紹介しています。◆自己PRを自由に記載して下さい。(200字~400字)◆あなたらしさを表す写真について説明を記載して下さい。(100文字以下)1dayインターンシップについては選考に面接はなく、ESの内容のみで判断されます。5daysインターンシップよりも倍率は低いと思われますが、それでも多くの就活生が応募するため、入念に準備をしておきましょう。設問1:自己PRを自由に記載して下さい。◆自己PRを自由に記載して下さい。(200字~400字)設問の意図学生の大切にしている価値観・人となりを把握する意図があるものと思われます。また、その理由となる経験を尋ねることを通じて、その経験に再現性があるか=自社でも活躍できるかを見極めようとしていることが覗えます。字数の制限されたESでは複数のエピソードを載せることが難しいこともあると思いますが、両者の違いを意識しておくと良いでしょう。意図を踏まえた回答方針こういった自分の素質をアピールするタイプの設問の場合、基本的には企業が求める人材像を踏まえて考える必要があります。双日の採用ホームページでは、藤本社長が以下のように述べています。世界はいま、経験したことのないスピードで変化しています。この変化には、既存の価値観やビジネスだけで対応することはできません。それどころか現状に甘んじていると企業としての存在意義もいずれなくなってしまうでしょう。双日には、世界各地の社会課題を解決し、豊かな未来を築いていくという、強く壮大なビジョンがあります。これを実現するためにも、常識を覆すことを恐れず新たな価値と機能を創出していくことが求められます。価値創造の源泉は、間違いなく人材です。自分で限界を決めない人、また壁を乗り越えるために挑戦と失敗を続けられる人材こそ、双日のビジネスを通じて、世界の未来を築くことができると信じています。引用:双日採用情報サイト採用メッセージ上記のメッセージから、双日では「自分で限界を決めない人」「壁を乗り越えるために挑戦と失敗を続けられる人」を求めていることが窺えます。新しいことに積極的に取り組む挑戦心や、困難を乗り越える粘り強さをアピールすることが出来れば良いでしょう。また、自己PRの構成を考える際は、以下のフレームワークを参考にしてみてください。(1)あなたの強み(2)強みが形成されたきっかけ(3)強みを表す具体的エピソード(複数)(4)強みを発揮するために意識していること(5)強みを入社後にどう活かすか参考:合格者の回答私には胆力と強い精神力がある。靴のセレクトショップのアルバイトで、月間個人売上•••万円と目標を設定、挑戦し、達成した際は非常に大きなやりがいがあった。それと同時に、目標へ向かってやり抜く精神力を得た。働き始めた当初は靴という商材に対する理解が薄いため、販売に苦労し、店長の指導は何度も受けた。だが設定した目標はどうしても達成しなければならないという責任を感じた。そこで各メーカーの特徴と長所短所を掴み、各商品のセールスポイントを分析した。大型連休を含む今年•月には月間店舗売上目標••••万円を達成。そして私個人としても•••万円の売上を記録、ついに目標を達成した。今では更に上の数字を目指し取り組んでいる。また、こうした専門性が高い経験を積むことによって扱う商材に対する強い情熱と探究心を発見した。私は組織に貢献したこの経験を誇りに思っている。参考:双日【合格】インターンエントリーシート(総合職)セレクトショップでのアルバイト経験を通じて、自らに新しい目標を課す挑戦心・目標の達成に向けて取り組む粘り強さをアピールすることができています。また、目標の達成に取り組んだエピソードでも結果を出すまでの方法論が書かれており、内容に説得力があります。このままでも内容としては十分ですが、「強みが形成されたきっかけとなる経験」や「強みの入社後の活かし方」について言及できれば尚良いでしょう。また、ここではガクチカではなく自己PRが求められているため、1つのエピソードからではなく、複数のエピソードから強みについて多角的に説明できればより良いです。設問2:あなたらしさを表す写真について説明を記載して下さい。◆あなたらしさを表す写真について説明を記載して下さい。(100文字以下)設問の意図エントリー時に提出する本人確認を目的とした証明写真とは別に、文章だけでは伝わらない応募者の姿を知りたいという意図が考えられます。意図を踏まえた回答方針企業が求めているものは「あなたらしさ」です。企業は日頃のあなたの様子を窺いたいと考えられるため、これまでに自分が力を入れてきた活動の中での「ありのままの姿」を載せれば良いでしょう。とはいえ、あまりにだらしない格好や髪型、表情はNGです。「相手からどう見られるか」という意識を持って写真を選びましょう。そして、撮った写真から読み取れる情景やあなたの人物像を把握してもらうように意識しましょう。また、背景に車のナンバーや家の表札などが写り込んでいる場合も、個人情報保護の観点から使わないようにしましょう。どうしてもナンバーや表札などが写った写真が使いたい場合は、わからないように加工するという心配りをしておくと良い印象を与えられます。説明では写真だけでは分からないエピソードを伝えるために、「写真撮影時の状況」「活動に対するこだわり」などを説明すると良いでしょう。合格者の回答写真は前述した職場で勤務中の私だ。靴屋は顧客が新たな品物と出会う場だと私は捉えている。さらなるリピートという名の靴との再会を目指し、「一期一会、誠心誠意、接客に正解なし」をモットーに、接客している。参考:双日【合格】インターンエントリーシート(総合職)この合格者は、自分の力を入れた靴屋のアルバイトの写真を紹介しています。上記の自己PRを補足するものとなっており、アルバイトに注力したことが視覚的にも分かるものとなっています。このように、上記の自己PRと絡めるのも良いですし、アルバイトとは違ったサークル等での自分の姿を見せるのも良いでしょう。説明文では、自分の仕事に対するこだわりから人柄を上手く説明できています。参考:→設問として写真の提出を求められた際の対策と、エントリーシートに貼る証明写真についての解説記事です。双日のグループディスカッション(GD)対策下記は20卒対象に課された内容を元に記載しています。内容が変わっている可能性があるため、参考程度にしてみてください。詳細■人数:学生6人、社員1人■時間:30分程■課題:グループによって様々企業はグループディスカッションにおいて次の4点を評価していると言われています。(1)議論に臨む基本姿勢→ビジネスパーソンとしての基本的なマナーが備わっているか(2)議論のテーマや流れへの理解力→議論が今どの段階にあって、何について話すべきかを適切に見極められるか(3)自身の意見の主張力→しっかりと自身の意見を他者に伝え、アウトプットに良い影響を与えられるか(4)議論を統率するリーダーシップ→自らグループの意見を統率して牽引する動きができるか引用:上記に加え、双日の求める人物像にもあるチームワークや他者と協力し課題発見から解決までを導く力があるのかをしっかりアピールできると良いでしょう。最後に双日のインターンのESの設問は非常にオーソドックスな内容であるために、業界研究・企業研究をせずとも書けると思います。しかし、「総合商社の働き方」「双日の求める人材像」を考えた上で回答を考えることで、ESの通過率を上げることができるのではないでしょうか。unistyleでは双日の過去のESを多く扱っているので以下も参考にしてみて下さい。関連記事・双日の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから・住友商事の企業研究・伊藤忠商事の企業研究・三菱商事の企業研究・丸紅の企業研究・三井物産の企業研究・豊田通商の企業研究
- 双日インターンのエントリーシート対策|双日の求める人材とは? 36,601 views 双日のインターンシップES一覧はこちらから5大総合商社と比べると少し見劣りする双日ですが、総合商社の一角として人気がある企業の一つです。さて双日のインターンで書くべき内容ですが、下記で紹介する丸紅の解説記事でも書いた通り、総合商社で求められている人材を理解した上で、それに合致した人材であることを伝えるというのが基本になります参考:また総合商社に関しては三菱商事、三井物産についても解説記事を書いているのでそちらも参考になると思います。参考:参考:参考:参考:本記事のコンテンツ・双日の求める人材・双日インターンシップのエントリーシート設問・最後に双日の求める人材双日や総合商社での働き方や求められる能力については、採用HPの社員ページを読んでみるとおぼろげながら見えてきます。森田のミッションは、三菱電機の製品納入に関するボンバルディアとの契約交渉、及びプロジェクトの立ち上げ。それは、森田にとって最初の関門となった。「契約書は300ページにも及ぶ膨大なもの。そこに盛り込まれた諸条件に関する交渉を、会社を代表して自分が行うのです。英語力には、正直自信がありませんでした。相手は世界最大の鉄道車両メーカー。でも、絶対にやり遂げてみせる!という思いで全力で挑みました」そんな彼にチカラを与えたのは、ニューヨークのエキスパートたちだった。「当時ニューヨーク事務所には2名のアメリカ人の社内弁護士がいました。彼らなくして契約交渉は進みません。私はまず、彼らから交渉のすべてを学ぼうと思いました。一方で、自分でも契約書を必死に読み込んだことを記憶しています」彼らの仕事は森田の想像を超えた合理的なものだった。契約書を彼らに預けて条件をチェックしてもらい、フィードバックを受けたときのこと。“Mr.モリタ、君はニューヨークに来たばかりだ。よし、簡潔にいこう。ココはこういうふうに交渉すればいい、ココはこうだ…”「彼らのフィードバックは難解な法律用語を交えることなく、“ココだけは押さえて交渉せよ、絶対に譲歩するな”という、ポイントだけを指導する実に分かりやすいものでした。そのとき、双日がなぜ地球規模のビジネスを推進できるのか、その理由が分かった気がしました」と森田は言う。国と人種の壁を超え、一丸となってビジネスを推進する知恵と眼力、そして情熱。それが商社パーソンにとって、いかに大切なファクターなのかを森田はニューヨークで学んでいった。それがその後の大型プロジェクトを推進するチカラとなっていったのだ。(双日採用HPより一部引用)上記の通り、総合商社の仕事とは、立場や価値観の異なる企業や社内のメンバーと協力して、成果を追い求める仕事であると言えます。上記の働き方のケースにおいては、三菱電機とタッグを組み、納品先である海外メーカーとの交渉を行っています。こういった仕事においては三菱電機側の社員とも綿密に連絡を取りながら、社内の弁護士、ニューヨークの駐在員、東京本社の社員など考え方も立場も異なるメンバーをまとめて、プロジェクトを成功に導く必要があります。そういった総合商社においては下記のような人材が求められていると言えます。①価値観や立場の異なる事業会社や政府関係者と協力関係を築き、目標達成できる人材②事業の当事者としてリーダーシップを発揮し、関係者をまとめ成果をあげることのできる人材③事業関係者に対して主体的に提案し、提案内容をともに実行することで変化・変革を起こすことのできる人材こういった人材であること、今後も成長を続けることでこういった人材になる素質があることを伝えるのがエントリーシートや面接で求められていることだと考えられます。双日インターンシップのエントリーシート設問①あなた自身のこれまでについて、具体的なエピソードを交えて自己紹介をして下さい。(200文字以上、400文字以内)②今の自分に不足していると感じる点と、今後、それをいかに改善し、成長していきたいかにつき、記述して下さい。(200文字以上、400文字以内)③SojitzInternshipへの参加を通じて、あなたはどのような学び・気づきを得たいですか。(150文字以上、300文字以内)一つ目の設問①あなた自身のこれまでについて、具体的なエピソードを交えて自己紹介をして下さい。(200文字以上、400文字以内)この設問については、上記で説明した求められる人材をイメージしながら、エピソードおよびエピソードの切り口を考える必要があります。多くの学生がエピソードとしては個人として努力をして成果をあげた経験を話したがりますが、総合商社の仕事においては個人として成果をあげるのは当然として、チームや組織にどう貢献できるのかが重要です。あなたが組織やチームにおいてどのような役割を果たしてきたのか、具体的なエピソードを元に説明するようにしましょう。総合商社だからといって必ずしも海外経験が必要なわけではなく、下記の丸紅のエントリーシートで解説したように、アルバイト経験でも自ら考えて、チームや組織のために現状の課題を主体的に解決した経験であれば評価される可能性が高いと言えます。参考:内定者の回答私はチャレンジ精神を忘れない努力家だ。他者に頼ることのできぬ環境で学生と議論し、チームで働く経験を積むことで、世界で通用するリーダーシップを得るため挑戦した米国留学をはじめ、これまで様々な挑戦を重ねてきた。米国メディアでのインターン中、銃規制反対派の米国人活動家と議論したこともその一例だ。はじめは活動家との知識量に差がある上、米国人との議論で打ち負かされた経験もあったため不安を覚えた。そこでまずは過去の議論を顧み、勉強不足や批判的思考力の欠如が失敗の原因だったと考えた。その教訓から、銃規制問題の勉強は勿論、相手の書いた記事を読み込み、批判的な意見を確立させると同時に、相手の反論を予想、それへの更なる反論を練った。結果相手の論理の弱さを指摘する質問ができ、批判的思考力を評価された。このように、失敗を分析することで過去から学ぶ姿勢を持ち、万全の努力と準備で課題に挑戦する精神を大切に生きている。参考:双日エントリーシート二つ目の設問②今の自分に不足していると感じる点と、今後、それをいかに改善し、成長していきたいかにつき、記述して下さい。(200文字以上、400文字以内)ここについても上記の求める人材に照らし合わせて、自分自身に足りない点について冷静に向き合い説明するようにしましょう。例えば、総合商社の人材というと、「リーダーシップ」が必要ということがよく言われますが、この点についてまだ不足していると感じるのであればそれについてしっかりと説明できるようにすればマイナスになることはないでしょう。下記の旭化成内定者のエントリーシートでは、リーダーとして主体的に行動して物事を前に進めることは得意だが、説明不足で空回りして、周囲の協力をうまく得られないことがあるとして反省しているということを真摯に書いています。就職活動においては完璧な自分を演じすぎてしまい、短所に目をつぶってしまう傾向にありますが、採用担当者としては、どのような点が優れていて、どのような点が足りないのか、それは就職後にのばすことが可能かといった点を見ています。自分の足りない部分については真摯に向き合い、伝えることができるのが本当に自分自身のある人ができることだと思います。参考:旭化成内定者インタビュー内定者の回答私に不足している点は、自分の役割を果たす事に集中するあまり全体観が欠け、チームメンバーとのコミュニケーションが希薄になる事だ。エピソードとして前述のセミナーでの経験を述べる。私は協賛や後援企業を獲得するという対外的な役割に集中し、後輩の育成という対内的な役割を怠った時があった。具体的には、後輩に任せた仕事の進捗管理や疑問解消である。その結果、私が意図した内容とは異なる方向に進んでいたり、メンバー間で同じ仕事をしているという状況が生まれた。私は改善のために2つ意識するべきだと考える。1点目は、一度立ち止まり全体を俯瞰する事だ。そして、必要であればコミュニケーションの機会と時間を増やす事で、コミュニケーションの量を補うべきだ。2点目は、物事を伝える際に「なぜそれをやるべきなのか」やゴールについて共通の認識をもつことだ。今後の学生生活では、バランスや全体観を意識して活動したい。参考:双日エントリーシート三つ目の設問③SojitzInternshipへの参加を通じて、あなたはどのような学び・気づきを得たいですか。(150文字以上、300文字以内)志望動機に近いものを聞いていると思いますが、自分がなぜ双日のインターンに参加したいのか学生時代の経験と結びつけて語ることができるとよいでしょう。学生時代の経験と志望動機を結びつけるのが難しいと感じている学生は下記のコラムを読んでいただければ理解できるかと思います。参考:例えば、下記のような内容が書けるとあなたの人柄も伝わり、双日のインターンに参加した理由もわかるため評価される可能性が高いのではないでしょうか。双日という会社で働くやりがいについて学びたい⇒幼い頃からのチームスポーツ経験から、個性の異なるメンバーが集まり、互いに協力して成果をあげることにやりがいを感じてきた⇒仕事においても、これまで感じてきたやりがい以上のものを感じたいと思っており、双日という会社で働くやりがいについて多く触れることができればと思っているもちろんあくまで一例なので、考え方の参考にしてもらえればと思います。重要なのは自分自身の経験にある程度結びつけて、双日のインターンに応募した理由について触れることです。内定者の回答二つある。一つ目は、自身の能力と業務への定性を確認したい。1年続けたWi-Fi飛び込み営業での経験や、ベンチャー企業のインターンで組織の仕組み作りに注力し、1000万以上の売上を達成した経験から、個人として厳しい環境下でも成果を発揮し、周囲を巻き込むことができるのを自身の強みであると考えている。自身が自覚しているこの能力が商社というフィールドで実際に生かせるのかどうかを学びたい。二つ目はインターンを通じて様々な社員の方と接する事で、貴社の仕事やビジョン、社員の方の思いを知りたい。そして貴社について徹底的に学ぶことで、自身の体現したい思いが貴社で成し遂げられるのかどうかを確認したい。参考:双日エントリーシート最後に企業は違えど、わかりにくい総合商社のビジネスを理解する上でインターンシップの参加は役に立ちます。三菱商事や三井物産を受けようと考えている学生はぜひ受けるべきだと思っています。双日のインターンシップも倍率は高くなることが予想されます。素の自分を出す上では、面接という場での場慣れが重要ですから、選考に慣れるという意味でも積極的に受けるようにしましょう。双日の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyMartinThomas
- 双日の採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き 37,210 views 双日の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから。双日は2004年にニチメンと日商岩井の合併により設立された総合商社で、七大商社の中では最も「若い」という特徴があります。そのため、若いうちから裁量ある仕事に取り組む機会が多いと言われています。また、女性総合職やグローバル人材を積極的に採用し、人材の多様性も特徴とされています。事業としては航空機や自動車などの金属機械、エネルギー部門、肥料やレアアースなどの化学、材料部門などを収益の柱としています。そこで本記事では、過去3年間の双日の採用実績を就職四季報を元にまとめました。本記事の構成双日の採用大学一覧双日の男女別の採用人数双日の文理別の採用人数双日の選考レポート双日の本選考合格者ESさいごに双日の採用大学一覧【文系】(院)九州大学大阪大学京都大学IESEG_School_of_Management(大)一橋大学横浜国立大学京都大学慶應大学滋賀大学上智大学神戸市立外語大学神戸大学青山学院大学早稲田大学対外経済貿易大学大阪大学筑波大学中央大学長崎大学東京大学東北大学同志社大学南青山大学兵庫県立大学法政大学北海道大学北京大学北九州市立大学名古屋大学明治大学立教大学立命館大学クイーンズランド工科大学【理系】(院)京都大学九州大学熊本大学広島大学大阪大学大阪府立大学東京大学北海道大学名古屋大学(大)九州大学広島大学上智大学神戸大学千葉大学早稲田大学大阪大学東京工業大学東京大学東京理科大学アーカンソー州立大学明治大学四季報には採用実績大学は記載されていたものの、内訳について記載がありませんでした。所属する大学の採用人数内訳が知りたい場合は、大学HPにて就職実績が記載されているケースが多いので参考にしてみてください。※参考:就職四季報2020双日の男女別の採用人数双日の男女別採用人数は上記のようになります。男女比は年々是正されており、2019年度の男女比は、ほぼ1:1になっています。※参考:就職四季報2020双日の文理別の採用人数双日の文理別採用人数は上記のようになっています。例年文系の内定者の方が多く、理系の5倍前後を推移しています。※参考:就職四季報2020双日の選考レポート今回は、双日の20卒の体験記を一部抜粋して紹介します。双日の本選考レポート一覧はこちらから。本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください。エントリーシート(3月下旬締め切りから1か月後)→フィードバック面談(4月中旬、面談から4日後電話で結果)→フィードバック面談(4月後半、面談から4日後電話で結果)→二次面接(6/1,面接から2時間後電話で結果通知)→最終面接(6/2,面接後その場で握手)本選考のためにした準備についてお答えください。自分のことについては徹底的に向き合い、全ての原体験を自分の言葉で表現できるように何度も繰り返した。非常に辛かったが、今後一生活きる経験だろう。企業研究などにおいては、なぜ双日かを自分の言葉で伝えれるように意識した。自らの体験から挑戦してきたこと、そしてその原体験を通して双日しかない、と感じれるようになるまでひたすら自己分析、企業分析を繰り返した。また社風を感じるためにOB訪問もたくさん行った。それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。【フィードバック面談4月上旬東京オフィスにて】控え室→模擬面談(1対1)→人事との面談→解散【質問内容】・自己紹介・学生時代に頑張ったこと・なぜそれを頑張ったのか・なぜ総合商社か・なぜ双日か・入社してやりたい仕事は何か・逆質問面談という名目ではあるがしっかり面接を行っている感じであった。常に自然体で話すことを意識した。またこれまでの人生に自信を持って堂々と話した。その点を評価していただいたのか、非常に良い評価を頂いた。フィードバックでは【入社してやりたいこと】【なぜ双日か】を固めてくるように、という内容を頂いた。【フィードバック面談4月下旬東京オフィスにて】到着次第即面談(1対1)→人事の方との面談【質問内容】・自己紹介・ガクチカについての深堀(なぜそれをしようと思ったのか、その経験から何を得たか、その経験から双日では何を活かせるか)・なぜボランティアでなくビジネス?(ガクチカがボランティアのため)・入社してやりたい事業(具体的に)・苦しい場面等に対応できるか・逆質問前回の模擬面接での反省をもとに、具体的な仕事のイメージを付けて全力で臨んだ。予想以上の深堀りに戸惑ってしまう場面もあったが、時間を頂いて自分の言葉で素直に伝えることを貫いた。【二次面接6月1日東京オフィスにて】到着→待合室で待機→面接(1対150歳前後の男性。(管理職員と思われる。))【質問内容】・自己紹介・幼少期の経験について・モチベーションの源泉(なぜつらい時も頑張れてこれたの?)・なぜビジネスをやりたいのか・他社選考状況について・双日の志望度・逆質問面接官の方が双日に対する熱い想いをたくさん語ってくださり、ここで双日に行くしかない、と心を決めることが出来た。前回の面談で詰まってしまった【なぜビジネスか】について自分の言葉でしっかり落とし込んで伝えられるように臨んだ。変わらず一貫して自分らしく飾らずに臨んだ。非常に和やかな空気で面接が進み、最終前のチェックのような感じであった。【最終面接6月2日東京オフィスにて】控え室→面接(1対250歳前後の男性。(部長クラスと思われる。))→人事の方と面談→解散【質問内容】・学生時代に頑張ったこと・あなたの強み・弱み・就活を通して一番印象的だったエピソード・なぜ双日なのか・双日のどういった点に惹かれたか・入社してからやりたい事業・最後に一言(双日への志望度を伝えた)年次の高い方だったこともあり、少し緊張感はあったが、私の言葉一つ一つにうなずいてくださり、終始笑顔の絶えない面接だった。ただただ双日への志望度を熱く、そして自分の体験談を踏まえて自分の言葉で伝えることを意識した。また面接官の方が二人いらっしゃったので、一人一人の方の目をしっかり見て伝えるようにした。その場で内定を頂いた。本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。(100文字以上)とにかく素直に自分の感じたこと、考えていることを、【自分の言葉で】伝えていたからだと感じる。面接というと、少し自分を飾りたくなるものだが、その結果入社しても今後の人生がつらいだけだと感じた為、誰よりも自然体で臨んだ。その姿勢や発言内容が評価されたのではないだろうか。面接において印象に残った・回答に困った質問をお答えください。・就活を通して一番印象的だったエピソードどれだけ就活に全力で取り組んでいたかが問われたと思う。双日の本選考合格者ESここでは双日の合格者ESを抜粋して紹介します。内定者レベルのESを参考にし考察することで、どのような点が評価されているのかを分析しましょう。2020卒この合格者ESはこちらから。・人生で最も注力してきた活動とその理由を教えてください。また、その活動にどのような想いで取り組み、その結果何を得ましたか。(400字以内)ベトナムで新商品を開発したことだ。注力した理由は、マーケティングゼミでの学びと留学経験を生かして海外でビジネスの経験を積みたいと考えたからだ。日本人4人でレストランに対して顧客獲得のための商品を提案した。活動の中で私が意識したことは「PDCAを早く回す」ことだ。私は来越して数日間で、日本の当たり前が通用しない地で案を長期間練っても意味がないと気がついた。諦めたくない想いから、何度も商品を作りターゲットに試食してもらうことにした。街頭で試食を行う際に私は留学経験を生かし、質問内容をマニュアル化して、英語が苦手な班員でも調査をできるようにした。調査から、欧米人顧客が予想以上に多く、彼らは「ベトナムらしさ」をそこまで求めていないことが分かった。そこで商品を欧米向けにすることで新たな需要を獲得できることが見込まれ、採用された。商習慣が違う中で、試行錯誤をしてビジネスを作ることにやりがいを感じることができた。・人生で最大の困難や挫折は何でしたか。あなたはそれに直面した時何を思いましたか。また、それをどう乗り越えましたか。(400字以内)多くの準備と費用を費やしてカナダへ留学をしたが、留学先の大学のクラスの9割が日本人だったことだ。様々な国の生活や文化を、身をもって経験することを目的としていたため、他国の人と交流すらできないと危機感を感じた。この状況を打開すべく、まずは他国の学生と出会う機会を増やし、その上で信頼関係を築く努力をした。出会う人数を増やすため、留学先の大学教授から部活を紹介してもらい体験入部をする、校内の掲示板をチェックしイベントに参加するなどした。その中で知り合った人と信頼関係を築くためには、互いの人柄を知ることが大切だと考えた。そこで相手の文化や生活について質問をする、伝えられなかった表現を覚えて次に生かす工夫をした。結果、13カ国24人の友人ができ、旅行・運動・聖書復唱・パーティーをした。活動の中で、他国の宗教・食・慣習など多面的に知ることができた。目的達成のために、行動次第で自ら環境を作り出だせると学んだ。・人生において成し遂げたいことはなんですか。その理由と、それをどのようにして双日で実現したいのか教えてください。(400~600字)私が人生において成し遂げたいことは、【少ない選択肢の中で生きる人々の選択肢を増やすこと】だ。こう思うきっかけは、貧困層の子どもの保護・就労支援を行うNPOに勤める母からの話を普段から聞いていたからだ。子ども達の就職先は、NPOが用意したパン屋しかない。同年代の話であったため格差を痛感した。同時に経済的な制約で、NPOが就職先の選択肢を増やせないことから「社会的価値だけの追求」に限界を感じた。そのため、持続可能でより幅広い選択肢を提供するためには、経済的価値も同時に追求していかなければならないと考えた。その中で、貴社の説明会でタイでの肥料製造事業で貴社のブランド力向上だけでなく、タイの食料需要に応え、経済に大きく貢献した事例を伺った。人々の生活を向上させながら、ビジネスとして持続可能な仕組みを作る点が夢と重なった。実際に、セミナーを通じて貴社の社員の方と接する中で、新しい歴史を作ろうと生きいきした社員の方が、数ある企業のなかで一番印象に残った。「挑戦」をモットーに生きている私は、多くの挑戦を支える風土が根付いている貴社で、夢を叶えたいと考えた。そのために、ジョブローテーションを活かして複数の現場でキャリアを積む。そこで様々な知識・ノウハウを習得し、人脈を広げていきたい。社会に貢献できるビジネスの仕組みを作れる力がついたとき、得たノウハウ・人脈を活かして「人々の選択肢を増やす」という夢を実現させていく。2020卒この合格者ESはこちらから。・人生で最も注力してきた活動とその理由を教えてください。また、その活動にどのような想いで取り組み、その結果何を得ましたか。(400字以内)サークルの新歓活動における、加入数の増加を目標に身を削って取り組んだ。前年の失敗の原因を、他サークルに加入した後輩への聞き込みから、「飲みサー」とのネガキャンが大きいと考えた。サークルのアイデンティティを守りながらも衰退させたくないという思いから、これを改善するために2つの手段を用いて取り組んだ。1つは学内の団体戦で結果を残しサークルの地位を向上することだ。自分が先陣を切ってテニスに打ち込み、説得力を持ってメンバーに自分の思いを訴えることによってモチベーションの向上に努め、好成績を残すに至った。もう1つは他のサークルからのイメージを改善することだ。実態を知ってもらうことが重要と考え、毎日のように他のサークルとの飲み会を企画し実行した。これらの努力で翌年度の新歓活動では例年の2倍の新入生を獲得することができた。この経験から得たことはリーダーに必要なのは、努力・一貫性・共有だという考えだ。・人生で最大の困難や挫折は何でしたか。あなたはそれに直面した時何を思いましたか。また、それをどう乗り越えましたか。(400字以内)最大の挫折は、高校デビューの失敗だ。環境・自分の状況・自身の選択の3点から、高校デビューに失敗し、今まで保っていたクラス内ヒエラルキーを喪失した。当時の自分は、これに対しての打開策を思いつくことができず、的はずれな努力を繰り返していた。意味のない小手先の工夫は評価されるはずもなく、逆に自分の立場を悪くしていくばかりだった。そんな中『あるきっかけ』を堺に受験勉強に注力するようになった。学力の面でもヒエラルキーの最下層だった私は、面白いほどに成績が伸びた。それに伴い周囲からの評価も上昇し、クラス内での立場を取り戻すことができた。この経験から、集団の中で他人に認められるには、自らが何かしらの価値を持つ必要があると強く考えるようになった。この学びは、大学でサークルを運営したり、インターンシップで成果を出すにあたっても確実に活きている。貴社でもそれを発揮できると信じている。人生において成し遂げたいことはなんですか。その理由と、それをどのようにして双日で実現したいのか教えてください。(400~600字)常に挑戦し続ける人間として成果を残し続け、社内外で認められる存在になりたい。あえて貴社に重ねるなら、業界トップを共に目指したい。今までの自分の人生は、常に自分の中で水準が更新されていく「普通」を目指す人生だった。振り返ればそれは「普通」ではなく、なにか集団の中での「中心」であったり「上位」に自分も所属したかったのだ。しかし、挫折経験を乗り越えて、集団の「中心」や「上位」であることが当たり前になったとき、自分が感じたのはもっと高レベルな集団でそうなりたい。ということだった。自分の中で「普通」を目指していると考えていたものが、実は「強い向上心」であるということがわかったのだ。この向上を達成し、周囲から認められることで承認欲求を満たし続けることが自分の人生の最大の目標であり、そのためには常に高いレベルに挑戦できる環境が必要であると考えている。貴社は、非常にチャレンジングな環境であると考えている。五大商社という明確なベンチマークや、トレーディング事業から事業投資へのウェイトの移り変わりなど、新たに挑戦し自分を向上させていくのには最適だ。このような環境に揉まれながら成長し、同時に会社も他商社との競争に打ち勝つ。自分が成長した先に何があるかは確かではないが、少なくとも現時点での目標を達成するためには貴社は最適であると考えている。2020卒この合格者ESはこちらから。・人生で最も注力してきた活動とその理由を教えてください。また、その活動にどのような想いで取り組み、その結果何を得ましたか。(400字以内)2018年3月~8月の間活動した〇〇〇での青年海外協力隊短期ボランティアです。理由は私の夢への大きな第1歩であり、また様々な困難に直面しながらも日本代表としての使命と誇りを持ちやり抜くことが出来たからです。活動の中で常に抱いていたのが【ほんの少しでも貢献したい】という想いです。土着化し、現地の方々との信頼関係を深めていくと、心から〇〇〇のことを好きになりました。好きだからこそ、少しでも貢献したいという想いを抱きました。また現地では日本人がほとんど居らず、私が日本の印象となることも多くありました。そのため日本を背負って来たからには、必ず結果を出すという使命感を持ち活動しました。結果としては野菜栽培を0から行い定着させたり、継続性のためにパートナーと共に引き継ぎシートの作成などを行いました。この経験を通して【愛は国境を超える】ということと【使命を持ってやり抜くことの重要性】を学びました。・人生で最大の困難や挫折は何でしたか。あなたはそれに直面した時何を思いましたか。また、それをどう乗り越えましたか。(400字以内)〇〇〇での短期ボランティアで、活動当初に言語や文化の違いに苦しみ全く信頼関係が築けなかったことです。〇〇〇語のみでの活動だったため活動はおろか日常生活すらも困難でした。また気質が全く異なるためなかなか意見も合わず何も出来ない日々が続き、絶望感と活動に挑戦したことへの後悔に苛まれる毎日でした。しかし、【少しでも貢献したい】という初心に立ち返り、私に出来ることを1つずつやっていこうと決めました。自分に向いてしまっていたベクトルを相手に向け、現地でしか分からない真のニーズを掴むために〇〇〇語の習得や島内の様々な催しに参加し信頼関係を深めました。また共に活動するパートナーらの意見を尊重し、議論や対話を深め、本当に彼らが望む活動を全力でサポートしました。その結果、目標としていた活動を達成することができ、現地の方から笑顔でありがとう、という言葉を頂くことが出来ました。人生において成し遂げたいことはなんですか。その理由と、それをどのようにして双日で実現したいのか教えてください。(400~600字)私が人生で成し遂げたい夢は2つあり、【誰もが当たり前の豊かさを享受出来る世界を創ること】と【日本のプレゼンスを高めること】です。小学生の際のいじめにより当たり前の生活が出来ず苦しんだ経験から、将来は私のように苦しむ人々を減らしたい、という前者の夢を、これまでの海外経験から、日本の評価の高さに誇りを抱き、日本代表の企業で世界に強いインパクトを与えたい、という後者の夢を抱きました。これらの夢を実現するためには2つの要素が必要だと感じており、貴社はそれを実現するフィールドがあると感じています。1つ目に【多角的かつ規模の大きなビジネスフィールド】です。日本のあらゆる業界を巻き込み、使命を持って世界に大きな影響を与えられる貴社だからこそ私の夢を実現出来ると考えました。その中でも世界中の人々の豊かさの根幹となるインフラや食料分野に携わり、新たな価値を創造し続け、世界の発展に寄与したいという想いがあります。2つ目に【共に挑戦し続ける仲間】です。貴社のインターンやイベントを通して様々な社員の方にお会いさせて頂きました。全ての方に共通していたのは【熱い想いと夢を持って挑戦し続けていること】です。常に挑戦し続けてきた私の人生、これからも夢に向かって挑戦し続けます。挑戦を重んじる貴社で切磋琢磨しながらまだ見ぬ世界を創っていきたい、そのパートナーとして貴社を志望させて頂きます。さいごに本記事では双日の採用実績をまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。双日の選考対策記事は以下の関連記事からお読み頂けます。十分に対策して選考に臨みましょう。特に以下の業界研究記事を読み込んでおくと志望動機の質が上がり、差別化することができるでしょう。関連記事双日の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから。総合商社の業界研究記事双日のインターン選考対策記事双日の本選考対策記事双日の本選考対策記事
- 【双日のES対策】求める人材を理解して採用レベルの志望動機・ガクチカへ 26,190 views 双日の本選考ES一覧はこちら双日は7大商社の中の1つであり、航空機や自動車などの金属機械、エネルギー部門、肥料やレアアースなどの化学、材料部門などが収益の柱です。Sincerity・Solution・Successの3つのSを掲げ、他商社との差別化を図っています。また、レアメタルにおいて今後の成長が期待されている点も特徴です。商社というと体育会系ですとか、グローバルなイメージから帰国子女といった層が多く志望すると考えている方も多いかと思います。では、実際は双日はどのような人材を求めているのか考えていきましょう。事業内容と採用HPから考える双日の求める人材大きなプロジェクトになると、受注までに長い年数がかかり、紆余曲折もある。また、競合も多いなかで、受注につなげることはかなり難しいが、それだけに受注したときの達成感はひとしお。受注した後も、プロジェクトが完遂するまでのサポートやフォローは数年にも及び、予想もしなかった事態が起きたり、時には顧客や協業相手と深刻な協議をしたりしなくてはならないこともあるが、その過程で学ぶことは多い。会社を超え、また立場や国を超え、完工を目指して協業できるのは、大型プロジェクトならではの達成感だ。参考:世界で挑む双日パーソン「点と点で同時進行していたすべてが、最後に一本のきれいな線となって、7月1日の最終投資決定を迎えられた。両株主を含む関係者全員の尽力の賜物です」と潮は微笑えむ。時間がない中での調整作業には、恐ろしいほどの負荷がかかったが、プロジェクト関係者みなで結束して耐えた。この原動力は、使命感といっていい。もちろん、めざすものは企業収益の最大化。その根底には、伸びゆく国インドネシアへの社会貢献、そして、資源の乏しい日本へのエネルギー安定供給を自分たちが支えていくのだという強い想いがある。今後20年にわたってLNGを日本へ届ける。そして、拡張プロジェクトの建設期間だけでもインドネシアで1万人の雇用を生む。エネルギー事業に壮大な夢と想いを持ち続けてきたメンバーが結集して実現したプロジェクトだ。参考:インドネシア・タングーLNGプロジェクト上記にあるように、「受注した後も、プロジェクトが完遂するまでのサポートやフォローは数年にも及び、予想もしなかった事態が起きたり、時には顧客や協業相手と深刻な協議をしたりしなくてはならないこともあるが、その過程で学ぶことは多い。会社を超え、また立場や国を超え、完工を目指して協業できるのは、大型プロジェクトならではの達成感だ。」からは立場の異なる人や国を越えて多様な文化や価値観を持つ人々と共に目標を共有し、達成にいたる過程が理解できます。また、「両株主を含む関係者全員の尽力の賜物です」等チームで信念や目標を共有し、達成に向けて個々が努力しチームとして効力を発揮する過程が理解でき、このことからチームワークを非常に重要としていることがわかります。また良いチームワークを築くためには絶対的な信頼関係が必要となります。そのチーム環境の中で課題やニーズの発見から解決まで現場レベルで行っていることが双日HPのプロジェクトストーリーから分かりますので、チームメンバーや関係者との信頼関係を築き共通の信念を持ち、課題やニーズを発見し、解決まで共に行うことがプロジェクト成功の中で重要であることがわかります。以上から、「」に照らし合わせて考えると、双日では「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」資質が求められると考えられます。双日のES設問双日の過去のエントリーシート(ES)では、以下のような設問が課されました。(1)あなたがこれまでの人生の中で、主体的に何かに挑戦した経験を記載して下さい。(全角300字~400文字)(2)あなたのモチベーションの源泉はなんですか。(全角200字~300字)(3)あなたは、双日でどのように成長し、どのような夢を実現したいですか。(全角300字~400字)(4)ゼミ・研究室での研究内容につき、記載してください。(全角200字以内)(5)活動内容1のタイトルにつき、ご記載ください。(全角50字以内)上記活動の内容について詳しく教えて下さい。(全角150字以内)(6)活動内容2のタイトルにつき、ご記載ください。(全角50字以内)上記活動の内容について詳しく教えて下さい。(全角150字以内)(7)趣味または特技につき、ご記載ください。(全角50字以内)上記趣味または特技の内容について詳しく教えて下さい(全角150字以内)参考:双日の企業情報設問(1)「あなたがこれまでの人生の中で、主体的に何かに挑戦した経験を記載して下さい。」設問(2)「あなたのモチベーションの源泉はなんですか。」についてこちらの設問は、主に学生時代の経験に関連して問われる設問です。設問(1)は意図として「」における「2.学生時代に最も力をいれたことについて教えてください」と類似する設問になります。「主体的に」「挑戦」といった言葉が使用されている点から、特に(1)リーダーシップ・(2)チャレンジ精神(行動力)といった項目で評価されていると考えられますし、同時にこれらの能力が求められているといえます。そのため、(1)と(2)のどちらかまたは両方の能力があることが経験から説明できると評価されると考えられます。「」を参考にするとわかりやすく一貫性のある回答が作れるでしょう。あくまでも「これまでの人生で」とありますので、大学時代よりも過去のエピソードでも回答できますが、その場合そのエピソードが現在とどのようなつながりがあるのかまで回答する必要があります。また、以下の動画でも書き方のポイントやフレームワークを解説しているので、参考にしてみてください。設問(2)では内定者のESを参考にします。双日では採用HPで「夢」という言葉を使って、高い目標を持ちそこに向かって高いモチベーションを持ち続けていることをベースに社員を多く紹介しています。このことから、目標に向かって高いモチベーションを持ち続けることのできる人材を求めていると考えられます。この点を考慮してモチベーションの源泉をまとめていく必要があります。私は周囲の期待や責任感がモチベーションの源泉になっている。具体的には、高校時代、ハンドボール部でチーム一丸となって全国大会出場という目標に向けて注力する中で、私は主将でキーパーを任されており、「自分がやるしかない」という責任と重圧から、今まで以上に努力してきた。大学時代は、ゼミでは三年生ながら、論文発表の代表を任されており、教授や上級生から高いレベルを要求されていたが、むしろやる気を出すことができ、「お前がリーダーでよかった」と多くの人から評価されることができた。参考:【内定】エントリーシート(総合職)こちらでは「周囲の期待や責任感」がモチベーションの源泉になっていると回答しています。双日は事業内容と採用HPから考える双日の求める人材で結論付けたように、「」における、「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」を求めていることは、逆にこのような能力を発揮しなければならない仕事環境であると言えます。ですので、「周囲の期待や責任感」が常にある環境といえます。このことからこちらの学生は双日でモチベーションを持ち続けることができると理解できます。このように、双日が自身のモチベーションの源泉がある環境だということを説明しましょう。設問(3)「あなたは、双日でどのように成長し、どのような夢を実現したいですか。」についてこちらの設問は志望動機に関する質問になります。この設問ではつまるところ、双日でのキャリアビジョンについて問われています。ですので、双日の経営理念や目指すもの、ビジネスモデルとズレがないように回答しましょう。以下の動画では、志望動機の書き方のポイントやフレームワークを解説しているので、書く際の参考にしてみてください。以下、内定者のエントリーシートを参考にします。世界を舞台に活躍する、グローバルリーダーになりたいと考えている。理由は二つあり、一点目は高校時代にハンドボール部の主将としてチームをまとめあげた経験から、チームでプロジェクトを進める事にやりがいを感じたからだ。二点目は留学生寮でのスタッフとしての生活経験である。母国への貢献という強い思いで日夜勉学に励む優秀な留学生を見て、このような仲間たちと切磋琢磨しながら、世界を相手に挑戦してみたいと感じた。具体的に貴社に入社した際にやりたいこととしては、南アフリカの友人からアフリカの現状を聞かされ、今後爆発的に人口増加が見込まれるアフリカで、医薬品事業を推進し、ヘルスケアの面から発展に貢献したいと考えている。このように、少しでも世界の医療格差を失くすことが私の夢だ。参考:【内定】エントリーシート(総合職)こちらのエントリーシートでは、夢として、「世界を舞台に活躍する、グローバルリーダー」を掲げており、形成された背景として自身の経験を簡潔に述べています。また、「世界を舞台に活躍する、グローバルリーダー」は、双日の求めている人物像と合致しています。また、双日に入社後のキャリアビジョンも非常に明確で、自身の経験から説明できており、双日で働くイメージの湧く回答になっているといえます。設問(4)「ゼミ・研究室での研究内容につき、記載してください。」設問(5)「活動内容1のタイトルにつき、ご記載ください。上記活動の内容について詳しく教えて下さい。」設問(6)「活動内容2のタイトルにつき、ご記載ください。上記活動の内容について詳しく教えて下さい。」設問(7)「趣味または特技につき、ご記載ください。上記趣味または特技の内容について詳しく教えて下さい。」についてこちらの設問では2つの観点があります。1点目はステータスとして、何を学んできたのか知るためです。学部だけでは何を学んできたのかよくわからない場合がありますので、こちらの質問で明確にしています。2点目は会話のきっかけに使用されます。会話のきっかけというのも、会話の中であなたの人間性を見極めたいためであったり、緊張をほぐすために雑談的に使用されます。ですので、こちらでの内容が評価につながるというよりは内容についてあなたがどのように話すか、が評価につながってきます。何をどのように学んだのか簡潔にまとめましょう。最後に7大商社の一つである双日は他商社同様、倍率が非常に高いことが予測できます。また商社によっても、それぞれ色は違いますので、OB訪問等を通してそれぞれ違いを掴むべきでしょう。unistyleでは他商社についてもES・選考情報について豊富に載せていますのでぜひ参考にしてください。双日の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから