ユニリーバ関連のテクニック
2 件
- ユニリーバのES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ 24,730 views 消費財メーカーは普段からよく接している消費者向け製品を扱う企業であり、憧れを抱く就活生が少なくありません。紅茶の"Lipton"や石鹸の"Dove"などで知られる、外資系メーカーのユニリーバ。現在は400以上のブランドを保有し世界190カ国でビジネスを展開、さらにその製品は毎日20億人に使用されているという消費財関連の大手企業です。就活市場ではP&Gなどとも並んで学生からの人気が高く、その選考は毎年厳しいものとなっています。ユニリーバのエントリーシートには特別変わった設問は含まれていないようですが、学生の人柄や行動特性・これまでの経験などを深く探るような構成となっています。難関企業のユニリーバであるからこそ、同社の社風やコンセプトなどをよく理解した上でそれにマッチするようにエントリーシートを書く必要があります。本コラムでは、採用HPなどの内容も踏まえながら「ユニリーバの求める人材像」について考えていきますので、エントリーシート作成や面接対策にぜひお役立ていただききたいと思います。採用HPから働き方の引用(ユニリーバが求める人材)ユニリーバ採用ホームページでは「個性を生かし、成長のできる職場づくり」と題して、同社の企業文化を以下のように説明しています。ダイバーシティを尊重する企業文化ユニリーバは、世界で最もダイバーシティ(多様性)に富む会社のひとつです。私たちは文化や個性が出会い、それぞれに切磋琢磨することによって、よりよい職場環境、ひいては製品づくりができると考えています。それは新しいアイディアを生むとともに、世界中のユーザーを深く理解することにもつながるからです。そのため、国籍、文化、性別などのダイバーシティの促進を優先課題の一つととらえています。創造性を生む職場環境ユニリーバは、社員が生き生きと創造性を発揮できるような職場環境づくりも大切にしています。たとえば日本では決まった固定の席で毎日仕事をするのではなく、その日の業務内容によって自由に席を選べるフリーアドレス制をマーケティングや営業部署に採用。働き方の多様性に応えるとともに、社員間のより活発なコミュニケーションとより斬新なアイディアの創出につながっています。引用:ユニリーバ・ジャパン会社案内「ダイバーシティを尊重する企業文化」多様な価値観を持った人との協働から新たな価値を生み出そうとしているユニリーバが、こうした社内の「多様性」に対応可能な人材を求めることは自然な流れだと思います。つまり、ユニリーバの求める人材の一要素として「多様性に肯定的で、自分と異なる考え方や価値観を持った人とも積極的に関係を築いていける」というものがあるのではないでしょうか。これは、Unistyle関連コラムの「」で紹介されている「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげられる」という強みに深く関連していると思います。「創造性を生む職場環境」これは、ユニリーバでは「自分自身が常に問題意識やクリエイティビティをもって仕事に臨めること」そして「周囲とアイデアを共有し協力しながらそれを形にしていくということ」が求められているということだと思います。言い換えれば、今の状況をよくするためには何をするべきかを自ら考え行動でき、さらにアイデアの実現に向けて周囲を巻き込める人材ともいえるでしょう。こちらには、上述の関連コラムにおける「関係者と信頼構築、課題やニーズを引き出して解決できる」「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」などの強みが該当していると思います。さらに同社の新卒採用Facebookページに紹介されている先輩社員の働き方を参照すると、やはりユニリーバにおいて周囲との協働がいかに大切であるかを感じ取ることができます。カスタマーディベロップメントカテゴリーオペレーションマネージャー【現在の仕事内容について教えてください】カテゴリーオペレーションのヘアケアを担当しています。カテゴリー、ブランド、チャネル(業態)戦略をマーケティング、ファイナンス、サプライチェーンといった部門をまたいで協働で立案し、それに基づいた月度営業戦略、販売計画に落とし込み現場セールスに発信したり、現場の要望や課題を社内チームにインプットし、先々の計画の見直し及び売り上げ予測に反映させる業務をしています。カスタマーディベロップメントには、他にもチームがあります。引用:UnileverCareersJapanここまでは採用ホームページ等の内容を分析し、ユニリーバの求める人材像が「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげる力」「関係者と信頼構築、課題やニーズを引き出して解決する力」「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現する力」であると提案してきました。さらに若手のうちから裁量権の大きい仕事を任せる風土のある同社では、「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を達成する仕事」も備えているべきなのは言うまでもないでしょう。ユニリーバ設問1.在学中の主な勉強・研究内容のテーマを専門外の人にも分かるように説明してください.(150文字以内)2.ユニリーバジャパンを志望する動機・理由は何ですか?(250文字以内)3.より高い目標に向かってあなたが率先して他の人を巻き込み、チームで目標を達成した経験について述べてください。(400文字以内)4.相手のニーズを理解し,それに応えるためにおこした具体的な行動を述べてください.そのとき,何故ニーズに応える必要があったのかも述べてください.(400文字以内)5.これまでに直面した困難かつ他の人からのサポートが必要な問題に対し、どのように考えて対処したのか、具体的な経験を述べてください。また、その結果についてもお書き下さい。結果の成否は問いません。(400文字以内)一つ目の設問在学中の主な勉強・研究内容のテーマを専門外の人にも分かるように説明してください。(150文字以内)ユニリーバに限らず、エントリーシートではよく課される設問です。学生時代にはどのような学問分野に関心を持ち、そうした自分の興味に対してゼミや研究室でどのようにアプローチしてきたのかをわかりやすく述べると良いでしょう。できればゼミで取り組んできた内容そのものだけではなく、その学問に興味を持ったきっかけについても触れることができれば、あなた自身の「人間性」も採用者側に見せることができると思います。また「専門外の人にも分かるように説明してください」と書かれているところもポイントですので、ゼミで研究した内容については誰が読んでもわかりやすいように書くことを心がけましょう。二つ目の設問ユニリーバジャパンを志望する動機・理由は何ですか?(250文字以内)字数が比較的少なめですので、なるべく簡潔に述べることを意識しましょう。ただし短い中でもあなたが「ユニリーバのどこに惹かれたのか」を誰もが納得できる形で書かなければなりません。「志望動機は他の学生とほとんど差別化できない」と悩んでいる方もいるようですが、志望する理由そのものを差別化する必要はなく、それよりもその志望理由にいたった自身のプロセス(経験)をはっきりさせる方が良いと思います。自身の経験の経験や価値観とユニリーバの事業や文化をしっかりと関連付けて書くことを意識しましょう。三つ目の設問より高い目標に向かってあなたが率先して他の人を巻き込み、チームで目標を達成した経験について述べてください。(400文字以内)上記でユニリーバの求める人材像として述べた「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を達成する力」を特に強調しながらあなたの経験を記述すると良いでしょう。現状に対して何を考え目標を設定したのか、目標に向かう過程でどのように周囲を巻き込み、具体的にどう努力したのか、最終的にどのような成果を上げたのか。これらの点をわかりやすくまとめることが大切です。参考:四つ目の設問相手のニーズを理解し,それに応えるためにおこした具体的な行動を述べてください.そのとき,何故ニーズに応える必要があったのかも述べてください.(400文字以内)ここで重要となる要素は「関係者と信頼構築、課題やニーズを引き出して解決する力」ではないでしょうか。相手が本当に必要なものがなにかを見極め、それに応えるために自分のアイデアを出した経験についてよく思い出してみましょう。また「何故ニーズに応える必要があったのかも述べてください」という注釈がついている点にも注目すべきです。これを出題する意図としてはあなたが優先順位づけをしていくうえで、何を基準に価値判断をしていくのかを見ているのではないでしょうか。五つ目の設問これまでに直面した困難かつ他の人からのサポートが必要な問題に対し、どのように考えて対処したのか、具体的な経験を述べてください。また、その結果についてもお書き下さい。結果の成否は問いません。(400文字以内)なかなか書きづらい設問かもしれません。ここでは「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を達成する力」のエピソードの1つととらえ、三つ目の設問とは別の経験を書くというのも一つの手だと思います。ただし、その場合は「自分がサポートを受けた」という側面をより重視して書く必要があると思います。まとめいかがでしたでしょうか。エントリーシートで求められるのは「企業のカラーをきちんと理解した上で、自身の価値観や経験とそのカラーを論理的に結びつけること」だと思います。冒頭でも述べたように、ユニリーバのエントリーシートは学生自身の価値観や経験がよくわかるような構成となっています。ユニリーバの文化やビジョンを踏まえた上で、全ての設問に対する回答が筋の通ったものになるよう心がけてください。ユニリーバ・ジャパン内定者の回答(志望動機)ユニリーバジャパンを志望する動機・理由は何ですか?(250文字以内)私が貴社を志望する理由は二つあります。一つは、ビジネスを通じて人々の暮らしに変化をもたらし、更には社会問題を解決したいと思うからです。消費財ならではの「小さな変化が大きな変化」に繋がる規模感もさながら、これまで研究や起業を通じて社会問題に取り組んできた私にとって、ビジネスを通じて環境負荷を減らすという取り組みに魅力を感じました。二つ目は、グローバルに幅広い経験をし、チャレンジできる環境があると感じたからです。学部時代に留学した経験から、グローバルな環境で成長し続けたいという思いを抱きました。ユニリーバ・ジャパン内定者の回答(ニーズを満たすために起こした行動)相手のニーズを理解し,それに応えるためにおこした具体的な行動を述べてください.そのとき,何故ニーズに応える必要があったのかも述べてください.(400文字以内)「企業PRイベントにて、参加者数を昨年の500人から2倍の1000人に増やした経験」在日フランス商工会議所との合同企画で、学生向けPRイベントの参加者を増やしたいというフランス企業側のニーズに応えました。日本にあるフランス企業は規模も小さく知名度も低いですが、広報活動を手伝うことにより、学生にとっても今後のキャリアの選択肢を広げることができると考えました。また、企業の要望としては、昨年度は就職活動を意識した文系の3年生が多かった為、理系や、1、2年生の集客を求めてきました。そこでまず、SNS利用による情報拡散や、イベント用のWebサイトを作成しました。更に、学部1、2年生、理工学部生でフランス語を履修している学生を中心に、先生を通じて授業中に宣伝をしてもらいました。試行錯誤の甲斐もあり、結果として目標の来場者数を達成し、企業の求めていた学生のバランスも達成することができました。P&G内定者の回答(異なる価値観との協働)あなたが、異なる背景、経歴又は考えを持っている人々と、建設的な関係を築き上げ、よりよい結果を得た例をあげてください。(全角半角問わず500字から700字程度)留学先でのグループプロジェクトのお話です。ヘリコプターの姿勢制御をするためのプロジェクトをチリ人、フランス人、私の計3人で行いました。その時に感じたことは、国籍によって時間や表現に対する価値観が違うということでした。例えば、チリ人は、期日をあまり明確に伝えない癖があったため、締め切り間近にタスクが溜まることが多々ありました。そのため、タスクを受け取るときは必ず期日を聞き、それまでに受け取ったタスクとの優先順位を聞くようにして、対応しました。フランス人は、自分の意見をはっきり伝えてくる人種だったため、私も同じように考えていること全てを伝えるように心がけました。特に、チリ人とプロジェクトの方針について衝突してしまいそうなときに、自分の考えを全てフランス人に伝えることで、私の立場を客観的に見てアドバイスをくれたことで助けられたこともありました。このような経験を通じて、意見をはっきり伝え、気になることは全て聞くことで、お互いに対する信頼感も高まり、プロジェクトを円滑に進める事ができました。結果的に、我々が新たに導入したモデルを実験装置に入れて動かして上手く行き、プロジェクトを与えた先生も大変満足していました。photobySeanBiehle
- ユニリーバのインターン選考(ES・面接)対策 14,140 views ユニリーバのインターンES一覧はこちら代表的なブランドとして、Dove、アックス、レセナ、Liptonなどを扱っているユニリーバ。世界では毎日9,000万世帯がユニリーバの製品を購入しています。本記事ではユニリーバのインターン内容からマーケティング部門の具体的な選考対策まで紹介します。【本記事の構成】●ユニリーバとは●ユニリーバのインターン内容●ユニリーバの求める人材像●ユニリーバのインターン選考フロー●ユニリーバのインターン選考ES対策●ユニリーバのインターン選考Webテスト●ユニリーバのインターン選考面接対策●最後にユニリーバとはユニリーバは1930年に設立された世界最大級の消費財メーカーです。400以上のブランドを保有し、190ヵ国でビジネスを展開しています。ユニリーバは「ビジネスの成功のためには、ともに働くすべての人々、コミュニティ、環境に対する最高水準の企業行動規範が必要だ」という企業行動原則があります。ユニリーバの事業内容としてはパーソナルケア・食品と2つがあり、以下でそれぞれの製品例を挙げています。パーソナルケア▶Dove、Lux食品▶Lipton、BEN&JERRY'Sまた、ユニリーバは研究開発にも力を入れており、研究拠点は日本を含め、世界に90ヶ所以上あります。そのトップに立つのが、英国、オランダ、北米、インド、中国の6カ所にある中央基礎研究所です。そこでは世界各国から集結した研究者が日々新しいテクノロジーの開発に携わっており、生活習慣やニーズを知り尽くした各地域・国の研究施設で製品に活用され、世界中の市場へ届けられています。【参考】ユニリーバHPユニリーバのインターン内容どの部署においても、色々な業務の体験をしながら、実務に近い課題解決のプレゼンテーションを作成し、最終日にユニリーバ・ジャパンの役員の前で発表を行います。役員からの貴重なフィードバックがもらえる他、役員やマネジャーに直接質問する時間などもたくさん設けられています。期間:2019年8月1日~8月23日応募資格:●国内外の大学1年生~既卒3年目(就業経験は問わない)まで応募可能●国内外の大学院修士課程・博士課程の方も応募可能●基礎的な英語力のある方(TOEIC換算800点以上)応募部署:●マーケティング●カスタマーディベロップメント●サプライチェーン【参考】ユニリーバ採用HPユニリーバの求める人材像私たちは、事業にかかわる多くの人々、組織、環境に対して、誠実を旨とし、敬意を持って事業を行っています。これは、ユニリーバの社会的責任の中核です。ユニリーバの製品は、工場での製造工程だけでなく、ライフサイクルのすべての段階で持続可能なものでなければなりません。世界が直面する大きな課題の解決につながる変化を起こすために、消費者の皆さま、サプライヤー、政府、NGO、他社を含む社外のパートナーと連携しています。引用:ユニリーバHP上記の内容を考察すると、ユニリーバは多様な価値観を持った人との協働から新たな価値を生み出そうとしているということが言えます。つまり、ユニリーバの求める人材の一要素として「多様性に肯定的で、自分と異なる考え方や価値観を持った人とも積極的に関係を築いていける」というものがあるのではないでしょうか。これは、unistyle関連コラムので紹介されている「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげられる」という強みに深く関連していると思います。また、「世界が直面する大きな課題の解決につながる変化を起こすために」とあることから、ユニリーバでは「自分自身が常に問題意識やクリエイティビティをもって仕事に臨めること」そして「周囲とアイデアを共有し協力しながらそれを形にしていくということ」が求められていると考えられます。そのため、上述の関連コラムにおける「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」などの強みも該当していると思います。上記をまとめると、以下3つの素養が求められることが分かります。「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげられる」「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」ユニリーバのインターン選考フロー以下は20卒サマーインターンの選考フローになります。ES↓Webテスト↓グループディスカッション↓個人面接選考フローは「ES・webテスト・グループディスカッション・面接」の4段階ということで、それぞれについて詳しく確認していきます。今回紹介する選考対策は全て「マーケティング部門」になります。ユニリーバのインターン選考ES対策以下は過去の設問内容なので、対策の参考にしてください。●エントリーした部門を志望した理由●あなたが率先して他の人を巻き込み、チームで困難を乗り越えて高い目標を達成した経験について教えて下さい対策上記の設問は志望動機とガクチカについて聞かれています。以下で1つずつ詳しく解説します。志望動機企業が志望動機を聞く理由としては、「自社のインターンへの志望度を知りたい」「インターンに参加する際のモチベーションを知りたい」の2つがあります。ですので、上記2つの理由を網羅する論理的な志望動機を伝え、選考官に「だからこの人は弊社の選考を希望しているのか」と思ってもらう必要があります。また、志望動機に関しては、ただ単純に「参加したい理由」を述べるだけではなく、「そのインターンで何を学びたいのか?何を経験したいのか?」という内容を述べ、その上で「参加したい理由」を伝えるようにしましょう。その際は以下のフレームワークを参考に考えてみてください。【参考】ガクチカ上記の設問はガクチカについて聞かれています。ガクチカを聞かれる意図としては「経験自体のレベル・スペックの把握」「自社に合う・マッチする人材か知るため」の2つがあります。ガクチカを書く際は、「実績自体のインパクトがどれだけあるか」「書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか」に注意して書くようにしましょう。また、その際はユニリーバの求める人材像を意識して書くと良いと思います。詳しい書き方は以下のフレームワークや記事・動画を参考にしてください。【参考】ユニリーバのインターン選考Webテスト対策以下は20卒対象の内容です。実施場所:自宅時間:30分形式:企業オリジナルユニリーバのWebテストは企業のオリジナルで、ゲームのような形式だそうです。ユニリーバのインターン選考面接対策以下は20卒対象の内容です。時間:30分人数:面接官1人、学生1人質問内容●学生時代に頑張ったこと、その深掘り●なぜユニリーバか●趣味・最近興味があるもの●逆質問対策●学生時代に頑張ったこと、その深掘りこの質問はガクチカについて聞かれています。ガクチカを聞かれる意図としては「経験自体のレベル・スペックの把握」「自社に合う・マッチする人材か知るため」の2つがあります。ガクチカを書く際は、「実績自体のインパクトがどれだけあるか」「書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか」に注意して書くようにしましょう。また、その際はユニリーバの求める人材像を意識して書くと良いと思います。詳しい書き方は以下のフレームワークを参考にしてください。【参考】●なぜユニリーバか考え方は先程紹介した考え方と同様で構いませんが、面接ではESの内容の深掘りが予想されるので、再度自己分析を行って、深掘られても答えられるようにしておきましょう。●趣味・最近興味があるものこの質問は価値観や人となりを見極めようとしています。上述したユニリーバの求める人材像を意識して答えるようにしましょう。●逆質問企業が逆質問をする意図としては、企業に対して本当に興味があるのか、いわば志望度が高いのかを見ようとしています。また、面接の場では基本的に面接官から学生に対して質問する時間が多く、一方的なコミュニケーションになりがちです。そのため、逆質問という面接官と学生の双方向のやりとりを通して、学生のコミュニケーション力を見ています。逆質問の場における「コミュニケーション力」とは「場の流れを読み、短時間で相手の意図を汲み取る力」であると考えています。つまり、逆質問では場の雰囲気や面接官の役職等から、今ここで何を質問するのが適切なのかを見極められるか否かを見られていると考えられます。逆質問の意図をしっかりと把握し、適切な質問をするようにしましょう。【参考】最後に今回は紅茶の"Lipton"や石鹸の"Dove"などで知られる、外資系メーカーのユニリーバを紹介しました。ユニリーバは現在は400以上のブランドを保有し世界190カ国でビジネスを展開、さらにその製品は毎日20億人に使用されているという消費財関連の大手企業になります。外資系メーカーの中ではP&Gなどと並んで就活生からの人気が高く、その選考は毎年厳しいものとなっています。ユニリーバのインターンは採用直結型となっているので、本記事を参考にし、万全の体制でインターン選考に臨めるようにしましょう。【関連記事】ユニリーバの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから