【ケース】ネットオークションの売上規模推定と2倍にする施策【ドリームインキュベータ面接過去問】

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記事公開日:2014年6月16日

【ケース】ネットオークションの売上規模推定と2倍にする施策【ドリームインキュベータ面接過去問】

今回はドリームインキュベーターの面接にて出題された「ネットオークションの売上規模の推定とそれを二倍にする施策」について詳しく説明したいと思います。

1.前提条件の確認とアプローチ方法の選定

【前提条件】

ネットオークションの売上は会費と手数料の二つと考えます。

会費及び手数料ともに、購入者にはかからず、出品者に対して課金するものとして計算します。

手数料については購入単価×手数料率として、出品者に対して課金されるものとして計算します。

 

【アプローチ方法】

「年間市場規模=ユーザー数×会費+出品数×購入率×購入平均単価×手数料率」で求められるものとして、それぞれの要素について求めていきます。その上で、売上規模を二倍にするためにどの要素を引き上げればよいのか考えた上で施策を立案したいと思います。

2.実際の計算

◆年間市場規模推定

「年間市場規模=①ユーザー数×②会費+③出品数×④購入率×⑤購入平均単価×⑥手数料率」として①〜⑥の要素についてそれぞれ考えていきます。

 

①ユーザー数

ユーザー数については各年代ごとのネットオークション利用率を求めることで、計算したいと思います。ネットオークションについては男女の利用率に大きな違いが見られないと考えて、純粋に人口ベースで計算するものとします。
人口ベースで計算すると、合計615万人となります。

 

11〜20歳:  15万人

21〜30歳:150万人

31〜40歳:225万人

41〜50歳:150万人

51〜60歳:  75万人

        合計:615万人

 

②会費

会費については月額制で350円と仮定する。

 

③出品数

出品数についても各年代ごとにどの程度出品するのかをベースに求めていきます。
合計9,075万品となります。

 

11〜20歳:15万人×5品/年=75万品

21〜30歳:150万人×10品/年=1,500万品

31〜40歳:225万人×25品/年=5,625万品

41〜50歳:150万人×10品/年=1,500万品

51〜60歳:75万人×5品/年=375万品

合計:9,075万品

 

 

④購入率

購入率については、出品数の約半数が購入されるものと考え、50%とします

 

⑤購入平均単価

購入平均単価についてはざっくりと5,000円とします。

 

 

⑥手数料率

手数料率については、個人的な感覚としても消費税より高い手数料率が課された場合、利用しないと考え、5%とします。

 

◆年間市場規模算出

上記①〜⑥より

年間市場規模=615万人×350円+9,075万品×50%×5,000円×5%=約370億円

 

年間市場規模は370億円と推定されます。

3.検証

ネットオークション最大手のyahoo!のデータより、上記の試算を検証したいと思います。

 

①コンシューマー事業(ヤフオク+ヤフーショッピング)売上高:約1,000億円

上記売上高については、ショップ側のテナント出展料なども含む値のため、純粋なオークションによる売上高については、ずっと少ないと考えられるため、上記試算の370億円はそこまで遠い数字ではないことが予想されます。

 

②ヤフーオークションのビジネスモデル

手数料については下記URLの通り、落札金額の5.25%と上記設定の5%とほぼ同じ金額となっています。

会費については、実際には出品手数料として、出品した段階で、出品したものの種類等に応じて課金される仕組みのようです。

ヤフオク!ヘルプ

 

③ヤフーオークションの利用者数

利用者数の明確なデータはありませんでしたが、IR資料によると、年間のユニークブラウザ数が37百万ブラウザとのことです。一人のユーザーがPCブラウザ2つ、携帯ブラウザ1つの平均3つからアクセスしているとなると、ユーザー数は37百万ブラウザ÷3ブラウザ=12百万ユーザーとなります。12百万ユーザーの中には、出品せずにオークションを落札するだけのユーザーも半数いると考えると、出品ユーザーは6百万ユーザーとなりユーザー数615万人はそこまで遠い数字ではないことが予想されます。

 

上記より大きく外れた想定ではないことが考えられます。今回のケースのように明確なデータはないものの、企業が発表している決算説明会資料や決算短信を利用することで、それぞれの数値を検証できることが多々あります。外資系金融、外資系コンサルティング、総合商社、その他企業の経営企画部に入社した場合、このようなデータを扱うことも多いので、今のうちから企業の決算資料に慣れておくことは将来の仕事のためにもなります。是非この機会に積極的に触れて、苦手意識を克服しておくようにしましょう。

 

【ヤフーIRライブラリ】

 

4.年間市場規模を2倍にするための施策

◆アプローチ方法
さて年間市場規模が求まりましたので、ここからは年間の市場規模を二倍にするための施策を考えていきたいと思います。アプローチ方法としては上記の計算式の要素のうちどの要素が一番伸ばすことができそうなのか検討した上で、施策を立案したいと思います。
 
 
年間市場規模=①ユーザー数×②会費+③出品数×④購入率×⑤購入平均単価×⑥手数料率
 
 
まず消去法として、②会費および⑥手数料率を上げてしまうと、①のユーザー数が減少する可能性が高く、ネットでどこまで伸ばすことができるか検証不可能なため、除外します。残った要素としては①ユーザー数、③出品数、④購入率、⑤購入平均単価になりますが、施策として二倍にする必要がありますので、③出品数および④購入率を伸ばす以上に、①ユーザー数及び⑤購入平均単価の方が大きくのばす余地がありそうなため、今回はこの二つの要素を伸ばす施策を考えたいと思います。

 

◆アイディア考察

①のユーザーについては上記では個人しか検討していませんでしたが、実際には法人もユーザーとしてカウントすることができそうです。今までは個人のみを対象にしていましたが、法人もユーザーとして考慮することで、①ユーザー数の増加だけでなく、⑤購入平均単価の上昇も見込めそうです。

ここでオークションという販売形態が適しており、比較的単価の高い製品と考えると下記などが考えられます。

 

・絵画

・不動産

・車

・権利(ビルゲイツとの食事券)

 

上記の中で法人が積極的にオークションで売買を行っているものと考えると、不動産取引、中でも「裁判所が行う不動産競売」については多くの法人が参加しています。不動産競売を行う裁判所が各都道府県に5つあると仮定すると、日本中で不動産競売を行う裁判所の数は約240カ所あることになります。不動産競売の年間件数を各裁判所ごとで年間50件と仮定すると、240カ所×50件=1,200件となります。

不動産競売の平均単価が5,000万円と仮定すると、落札による手数料は5,000万円×1,200件×5%=250億円となります。

 

また各都道府県の不動産競売に参加している法人数を各県20社と仮定すると、不動産競売の参加法人数は940社となります。各法人よりネットオークションの利用料を10万円徴収すると考えると94億円となります。上記落札手数料及び、法人利用料を合わせると344億円となり、現在の年間市場規模370億円とほぼ同じだけの売上アップ効果を見込むことができます。

5.施策に対する検証

最後に上記施策のメリット及びデメリット(実現におけるハードル)を考慮して終わりにしたいと思います。
 
メリット:ネットオークションという形を取ることで、不動産競売という時間がかかり、認知がされないまま実態の価格と乖離した不本意な取引の成立を防止し、素早くかつ多くの人が決定するより市場価格に近い価格での取引が可能になります。
 
 
デメリット:実現のハードルとしては、法的リスク及び既存利用者の反対が考えられます。
 
 
最終的な施策の検証については具体的なリサーチ等は必要なく、本番の面接においては「考慮すること」に意味がある項目です。しっかりと自分が打ち立てた施策が実現可能かどうかまで考えていますよというスタンスを見せることが重要になりますので、施策を立案して終わりにすることなく、その後の検証まで行う癖をつけるようにしましょう。

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理系学生にとって総合商社という選択肢 理系学生にとって総合商社という選択肢 この記事でわかること理系学生という括りについて理系×総合商社×就職活動について理系学生が総合商社を目指す上で知るべきこと総合商社を志望する理系学生が陥りがちな誤解を避け、自身の可能性を広げるためには、固定観念にとらわれず、自分の頭で考え抜いた結論を追求することが重要です。理系というプロフィールが持つ多様性、『総合商社』の事業形態の理解、面接における専門知識の活用法、そして『モノ作り』から『仕組み作り』への興味の変遷といった、総合商社内定者の具体的な経験と考察を紹介します。理系学生という括りの多様性14卒の総合商社内定者です。今日は、「理系×総合商社」というテーマでお話したいと思います。一言で「理系学生」といっても様々なタイプがあると思います。毎日毎日実験に明け暮れる院生もいれば、プログラミングに四苦八苦する学部生。真面目な理系とは名ばかりでまったく勉強をしてない人や、「理系なのに」海外を飛び回っている人。何が言いたいかというと、「理系」という括りはあまりにも、広すぎるジャンルを指す言葉であるということです。理系というのは、1つのプロフィールに過ぎません。それ以上でもなく、それ以下でもありません。自分は理系だから...ということで思考を止めたり、固定観念に捕われることは、可能性を狭める、とてももったいないことです。これらを踏まえて頂いた上で、「理系×総合商社」の実態と一般論をお伝えしていきます。ちなみに私は、全く勉強せず、単位も全く足りず、留年した...そんな学部生でありました。理系学生が総合商社の事業形態を理解する難しさ総合商社と言うのは、わかりにくい会社です。様々な事業形態に加え、関連会社も多く、収益モデルや地域も多種多様です。授業や生活で、経済や経済人と触れ合う機会が少ない理系学生には、特にわかりにくいように感じます。これは就職活動全般に言えることですが、理系学生は文系学生に比べ、「情報量」が少なくなります。特にいわゆる「文系職」においては、研究室の先輩や同期も受けておらず、頼れる人がいないという人をよく見かけます。また就職活動が本格的に始まれば、拘束時間の差からどうしても、不利な状況に陥ってしまいます。そこでオススメすることは、「就職活動をいまから始めること」です。普通の学生のリズムでやっていれば、様々なビジネスを理解することは難しくなります。仕事や世の中、そして自分を知る活動をいちはやく始めてください。「就職活動の成否は、12月までに決まる」と先輩が言っていましたが、あながち外れていないように感じます。もうひとつのオススメとしては、夏季や秋季のインターンシップに参加してください。様々な事業や人に触れるのは、情報を得る以上の効果をもたらしますし、なにより「就職活動仲間」ができます。励まし合い、時に刺激し合う仲間を得ることは、長い就職活動において、様々な面で助けになるはずです。【参考】総合商社内定を蹴ってエネルギー業界に就職をした理由と納得できる志望動機理系学生の面接で専門知識を語る2つの問題点学校で習った、専門知識を生かして...御社の○○という領域で...理系学生あるあるとして上のような発言があります。これは問題点が2点あります。1点目は、学校で習った知識が一体ビジネスでどれほど本格的に活かせることができるのでしょうか?学校で習った知識が活きた!というビジネスマンの話はあまり聞いたことがありません。また、私たちを判断する社会人のかたも「学校で習得した知識がビジネスに活きることを期待している」わけではありません。面接官が勉強や研究内容に求めること(特に総合商社では)は、記憶力や地頭、むしろ継続性や勤勉性だと感じます。2点目は、配属リスクです。「ラーメンからロケットまで」と言われる総合商社の事業領域において、あなたの知識を活かせる場面に巡り会うチャンスはどれほどあるでしょうか?不用意に「専門知識の活用」を振りかざせば、「この人は、○○の部門以外で働く気がないのかな(=採りにくい)」と思わせてしまいます。総合商社にいくということは、「配属リスク」は受け入れるということといっても、言い過ぎでないように思います。それでも尚、学業で関わった専門分野に関わりたいのであれば、「専門知識の活用」ではなく、「なぜその分野に関わりたいと思ったのか」を考えるべきです。また、面接でのあるあるとしては、ほぼ100%「なぜ理系なのにここにいるの?」「なんで研究職にいかないの?」「なぜ院にいかないの?」といった理系というプロフィールに対する固定観念が引き起こす質問に時間が割かれます。理系→総合商社という進路は珍しくありませんが、やはり少数派であり、面接官としては気になります。しかし、これは「絶対に飛んでくる質問」、言うなれば「理系の得」です。多くの学生が院に進み、研究職に進む中、なぜ自分は違う道を進むのか、自分の過去と未来像をもって「正当化」しましょう。ここをもし伝えることができないのであれば、あなたはなぜ総合商社を志すのか、という原点に立ち返ってしまいます。是非「なぜ総合商社なのか?」この問いに、たくさんの時間を割いてみてください。【参考】面接における10の心構えなぜ私は総合商社を志したのか私は大学受験時、「モノ作り」に憧れて工学部系の門を叩きました。しかし、大学で様々なこと(サークルやアルバイト)を経験する中で、「モノ」をつくることよりも、「仕組み」をつくることや、「どんなモノをつくるのか」ということに興味が移りましたし、そちらのほうが重要なのではないかと感じるようになりました。具体的に言うと、極端にはなりますが、「工場で車をつくること」よりも、「どんな車をつくるか」また「作った車をどう届けるか」「この車の流通はどうするのか」「どうすればイイ車をつくる組織をつくれるのか」などです。また様々な活動を通し、「チームの先頭にたって様々な関係者をまとめていくことのできる」、自分の強みなどを知りました。また総合商社という働き方や、身に付く能力、世間への影響力などを踏まえて総合商社を選びました。(他には、メーカーや広告代理店などで、研究職などは全くだしませんでした)【参考】志望動機で書く「夢・成し遂げたいこと」に出会うための方法総合商社志望動機研究〜総合商社志望動機の5つのパターン〜最後に冒頭にも書きましたが、理系というのは1つのプロフィールに過ぎません。理系学生で過ごした時間は、あなたが気づかないところで、血となり、骨となっています。生かすも殺すも、あなた次第。一般論に踊らされることなく、徹底的に自分を振り返ってみてください!大事なことは「自分の頭で考え抜き出した結論をやり遂げること」です。 174,304 views
企業の方から申し込まれる就職活動もよいかも?「OfferBox」を使って内定をもらいました。 企業の方から申し込まれる就職活動もよいかも?「OfferBox」を使って内定をもらいました。 こんにちは、既に就活を終えた早慶学生です。世の中には多くの就職活動関連サービスがありますが、今回は私が使い、実際に内定も得られた「OfferBox」を紹介します。サービスのPR記事という位置付けではありますが、後輩の皆さんにとって有益な内容となるよう、私自身の失敗談も交えて、OfferBoxの情報だけでなく就職活動全般のアドバイスも提供できればと思っていますので参考にしていただけると嬉しいです。▼以下のページからOfferBoxにご登録いただけます。(※本コラムはOfferBoxのPR記事です)ミーハーだった1年目の就職活動実は私は一度就職留年を経験しています。まずその時のお話からさせてください。いわゆる「高学歴」と言われる学生に割とありがちなことかもしれませんが、私は企業のブランドにこだわった就職活動を行っていました。また、業界も食品メーカーだけに絞って受けていました。「知っている・憧れている企業だけ受ける」「採用人数の少ない業界に絞る」この二つが掛け合わさった、非常にリスクの高い就職活動だったと反省しています。それでもなんとか大手食品メーカーから内定をいただき、入社するつもりで内定式にも出席しました。しかしその後、内定者として営業担当社員の仕事に同行する機会があり、自分がイメージしていた仕事像との乖離に気づき、悩みましたが内定辞退・就職留年を決めました。「自分は学歴も高いし何となく有名企業に入れるだろう(というか入るべきだ)」「業界を絞れば内定しやすくなるのではないか」就職活動を終えてみて、このような考え方は危ないと改めて思います。また、有名だからという理由だけで実際の働き方まで考えずに就職活動を行うと、たとえ内定を得られてもその後、イメージとのギャップに悩むことになると思います。これから就職活動を行う皆さんには、ぜひ早いうちから一人でも多くの社会人の話を聞いて、ある程度働き方を理解した上でキャリアを選ぶことをおすすめします。視野を広げ、OfferBoxも活用できた2年目2年目は前回の反省を生かして、メーカー全般、金融などを中心に幅広い業界を見ました。また、OfferBoxも効果的に活用できたと思っています。OfferBoxのポイントは後ほどまとめて説明しますが、まず簡単に概要を伝えておくと、学生が登録した自己PRを企業が見て、良いと思った学生に対して選考のオファーを送ってくれるサービスです。男と女ではなく、企業と学生の出会い系サービスというとわかりやすいと思います。倫理憲章を遵守する企業では、基本的に各社の内定出しが6月以降でしたが、私は2月に1社、5月にもう1社から共にOfferBox経由で内定をいただきました。実は就職活動1年目にもOfferBoxを使ってはいたのですが、ミーハーだった私は多くの企業からのアプローチを断っていました。その反省から2年目は自分の知らない業界・企業からのオファーもほぼすべて受け、結果として思いもしなかった企業から評価されることもありました。自分が何に向いているのか、どんな業界・企業で評価されるのかを自分で考えるのも一つですが、逆に、評価してくれる業界・企業に目を向けていくという姿勢も重要だと思います。自分を評価してくれる業界・企業を知れる点で、OfferBoxはよいサービスだと感じました。すでに2社の内定を持っていたため、6月以降のOfferBox経由でない企業の一般選考も余裕をもって臨めました。最終的には5月にOfferBox経由で内定をいただいた企業への入社を決めたのですが、早めに内定を持っておくことは本当におすすめなので皆さんも早期選考には積極的に参加してみてください。OfferBoxの良い点と注意点ここでは私がOfferBoxを使う中で感じた良い点や注意点をお伝えします。【良い点】自己PRのブラッシュアップの場として使える先ほど書いたように、OfferBoxは企業が学生の自己PRを見て、よいと感じたらオファーをくれるシステムになっています。そのため、自分が書いた自己PRがどの程度評価されるのかを常に確認することができます。志望企業にESを出して通過・落選の一喜一憂をする前に、OfferBoxでどこまでオファーを集められるのか試してみてもよいと思います。【良い点】早期内定獲得のチャンスや、社会人と話し慣れることもできるOfferBoxには、倫理憲章に関係なくよい学生と繋がりたいと考えている企業も多数登録しているようです。実際に私も6月の面接解禁前に2社から内定をいただいています。本命企業が他にあるという場合であっても、OfferBoxなどで早期内定を得ておくとその後の選考での精神的な余裕が段違いだと思います。また、OfferBox経由で招待される説明会は、社員1名に対して学生1〜2名ほどの規模のものも多く、非常に近い距離で話ができました。企業からのオファーなので当然志望動機などは求められず、「御社の仕事ってどんなものでしょうか?」という社会人訪問のようなスタンスで臨むことができます。大学生のうちは基本的に社会人と話す機会が少ないので、意識して社会人と話す場を持つべきだと思います。自分にとってはそれがOfferBoxでした。【良い点】面倒な電話やメールが来づらいシステム世の中の就職活動サービスの中には、頻繁に電話やメールが来るようなものも多くあるように思います。有益な情報をもらえることもあるのでしょうが、正直勘弁して欲しいです。OfferBoxの場合は、自分が企業のオファーを受けない限りは、その企業に自分のメールアドレスや電話番号が知られることはないため、よくわからない連絡に悩まされることがありません。【注意点】ミーハー思考を引きずっているとうまく使えない就職活動1年目の私のように、せっかくオファーをもらっても興味のない企業だからと断わり続けていてはOfferBoxを使うメリットが薄れると思います。「興味ないのではなく、知らないだけ」という考え方を大事にして、積極的に色々な業界企業について知っていこうというくらいのスタンスでいることをおすすめします。また、OfferBoxのサービスのトップページには有名企業が利用している旨の記載がありますが、あれはおそらく学生に登録を促したいというOfferBox運営側の目論みによるものだと思っています。確かにそれらの企業からオファーが来ることもあります(実際に私もオファーをいただきました)が、それだけを目当てに登録するのはもったいないなと思います。繰り返しになりますが、来るもの拒まずの姿勢でいた方がより多くの機会を得られます。【注意点】視野狭窄に気をつけるべき一応、OfferBoxで企業からアプローチを受けて舞い上がってしまって「運命の出会いだ!」となってその後の視野が狭まることには気をつけるべきかもしれません。私は内定をいただいてからも就職活動を継続し、色々な企業を見た上で最終的にOfferBoxで知り合った企業への就職を決めました。最後に注意点を書かせていただいたものの、基本的にOfferBoxを使っていてデメリットを感じることはなく、ESを1枚書き上げるつもりで自己PRを埋めれば勝手に企業からアプローチされるのに逆になぜ使わないの?くらいに思っています。基本的に自分から企業にアプローチしていくのが「普通の就活」かもしれませんが、逆に企業からアプローチされるのもなかなか嬉しいものです。興味が湧いたらぜひ使ってみてください。▼こちらからご登録ください。 24,624 views
【平凡→大手IT】遊び・バイト・サークル中心だったGMARCH女子直伝!内定に繋がる”6つの差別化テクニック”【unistyle26卒インターン生就活体験談vol.2】 【平凡→大手IT】遊び・バイト・サークル中心だったGMARCH女子直伝!内定に繋がる”6つの差別化テクニック”【unistyle26卒インターン生就活体験談vol.2】 こんにちは。26卒のunistyleインターン生です。私はこれまで、バイトやサークル、遊びに全力投球してきた、いわゆる“普通の私文大学生”でした。そんな私でも、第一志望だった大手IT企業から内定を獲得することができました。「普通のスペックだと大手企業の内定は難しいんじゃないか」「よくいる学生として埋もれてしまいそう」そう感じて、不安を抱えている就活生は少なくないと思います。そこで今回は、“特別な強みがない”と思っていた私が、大手企業に内定するために意識していた「差別化テクニック」を紹介していきます。就活で周りと少しでも差をつけたいと考えている方の、ヒントになれば嬉しいです。関連記事▼目次クリックで展開本記事の構成筆者のプロフィール・筆者の就活スペック平均スペックの私がIT業界大手企業に内定できた2つの理由・理由①差別化テクニックを全ての就活フェーズで考えて実行した・理由②人を上手に巻き込んだ差別化テクニック①インターン中は圧倒的な印象を残せ!・自己紹介スライドに力を入れろ・社員の方を巻き込む”質問力”で他の就活生と一線を画す差別化テクニック②ESで”一歩抜け出す”戦略的な書き方・「チームでの経験」を意図的に選ぶ・ChatGPTを”2回”使ったブラッシュアップ差別化テクニック③GDは”影の立役者”で通過率100%・自分の性格で役職あり・なしを戦略的に選ぶ・裏回しで議論を円滑に進めるために意識した3つのポイント差別化テクニック④OB訪問で”信頼される”コミュニケーション術・前日昼までに聞きたい質問リストを送る・日程確認時にはリマインドを送付・即レスで感謝の気持ちを伝える差別化テクニック⑤面接で”普通のスペック”を逆転!即使える差別化テクニック・面接練習は3回・面接官の心を掴む自己紹介の秘訣・志望動機は数字×企業理解で説得力アップ・逆質問は面接官との会話を作る・自分の感情を入れこむ差別化テクニック⑥オンライン面接の見えない部分で”勝つ”秘訣・目線は「画面」ではなく「PCカメラ」に向ける・PCの高さを調整し、「上から目線」にならないように・メモは”カメラの近く”に、”キーワード”で最後に:平均スペックでも大手内定は狙える!筆者のプロフィール私のプロフィールは以下の通りです。◆性別:女性◆大学:GMARCH(文系)◆属性:テニスサークル◆志望業界:情報通信、IT◆アルバイト:長期インターン・予備校事務スタッフ・居酒屋◆内定先:大手IT企業筆者の就活スペック◆全体的に:ごく普通・資格:特になし・学歴:ギリギリ選考で切られないレベル・性格:穏やかだが、負けず嫌いな一面がある◆秀でていた部分:エピソードの数が多い(サークル・長期インターン・留学等)◆劣っている部分:論理的思考力が弱い(話の組み立て方がバラバラだったり、抽象的に話してしまう癖がある)平均スペックの私がIT業界大手企業に内定できた2つの理由大手内定獲得のために考えたこと私には特筆すべきスキルや圧倒的な実績があるわけではありませんでした。いわば“平均的”なスペックの学生。そのままでは、「同じ大手志望の優秀な人たちに勝てない」と感じた瞬間に強い危機感が生まれました。そこで私は、自分なりの“+α”を見つけ、徹底していくことにしました。大手企業に内定できた2つの理由理由は以下の通りです。差別化テクニックを全ての就活フェーズで考えて実行した人を上手く巻き込んだ詳しく説明していきます。①差別化テクニックを全ての就活フェーズで考えて実行したこれが私が内定を掴む上で最も大きな要因だったと思います。就活は、エントリーシート(ES)の作成や面接など、多くの段階がありますよね。それぞれのフェーズごとに「どうすれば他の志望者と差をつけられるか」を徹底的に考え、独自の工夫を取り入れて実行しました。後ほど、具体的なテクニックについても詳しくご紹介します。②人を上手に巻き込んだ正直に言うと、私の就活は決して一人で乗り切ったものではありませんでした。周囲の協力があってこそ、ここまで来られたと感じています。例えば、ESの添削を先輩にお願いしたり、OB訪問のアポイントを教授の紹介で取ったり、面接練習をOBの方や友人に手伝ってもらったりと、色々な人の力を借りました。就活は一人で孤独に戦うよりも、先輩や同輩といった先駆者の知恵や経験を活用した方が、質の高い準備ができますし、結果的に効率良く内定に近づけると思います。ここからは、6つのフェーズごとに行っていた、具体的な差別化テクニックについて紹介していきます。差別化テクニック①インターン中は圧倒的な印象を残せ!自己紹介スライドに力を入れろインターンシップでは、ただ参加するだけでなく、周囲に強い印象を残すことが重要です。皆さん、自己紹介はただの形式だと思っていませんか?実はここが、周囲と差をつける大きなチャンスなんです。私は自己紹介スライドを徹底的にこだわりました。まず、デザイン性を高めて視覚的に興味を引く工夫を施しました。これにより、話す内容が頭に入りやすくなるだけでなく、記憶にも強く残りやすくなります。また、枚数制限がない場合は、様々な切り口のスライドを用意し、どんな質問にも対応できるよう引き出しを増やしました。例えば、自己紹介でサークルの話をした際には、活動中の写真を複数枚用意したり、自分の大学生活を年表にまとめたりしました。実際にインターン経由の早期選考の際、社員の方から「自己紹介スライドがすごかった。社員の間で話題になっていたよ」とフィードバックをいただいたこともあり、大きな自信につながりました。社員の方を巻き込む”質問力”で他の就活生と一線を画すインターン中は社員の方に積極的に質問を投げかけることで、他の就活生と差別化を図りました。ここではただ質問するのではなく、「実務レベルの細かい課題」や、「現場で社員が直面している困りごと」などについて具体的に質問しました。こうした積極的なコミュニケーションによって、社員の方々との距離が縮まり、印象に残る存在となれたと思います。また、成果物の質も社員の方を巻き込むことによって劇的に向上していったように感じています。ちなみに実際に私がしていた質問は以下になります。①このシステムを導入するとして、利益はどの位でるものですか?②実際に△△(サービス名)を××企業で導入していると思うのですが、顧客から伝えられた課題等はありましたか?③○○さんが顧客にプレゼンをする際に気を付けていることはありますか?④私は△△が御社の強みだと認識しているのですが、○○さんが実際に働いている上で感じている、御社の一番の強みは何ですか?差別化テクニック②ESで”一歩抜け出す”戦略的な書き方「チームでの経験」を意図的に選ぶまず意識したのは、「チームでの経験」を意図的に選ぶことです。個人の成果だけを語るのではなく、周囲を巻き込みながら取り組んだエピソードを中心に据えることで、社会人としてのチームプレイ能力をアピールしました。これにより、「現場で使える人材」という印象を持ってもらうことが非常に重要だと感じています。ChatGPTを”2回”使ったブラッシュアップさらに、私はESを作成する際にChatGPTを“2回”使ってブラッシュアップを重ねていました。最近はAIを利用する人も増えていますが、”2回”活用する人はまだ少ないのではないでしょうか?実際に私が使っていたプロンプトも以下でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。◆実際のプロンプト1回目ESの文を入力する→「上記の(企業名)インターンESを添削して下さい。このとき、○○字以内に収めて下さい。」2回目1回目の添削後の文を入力する→「先程の回答を60点としたとき、100点の回答をして下さい。」※この後、ニュアンスや文字数は自分で最終調整する。差別化テクニック③GDは”影の立役者”で通過率100%自分の性格で役職あり・なしを戦略的に選ぶグループディスカッション(GD)で大切なのは、自分の性格に合った立ち振る舞いをすることです。私は前述の通り「論理的に話す」ことがあまり得意ではなかったため、ファシリテーターのように前に立つ役職はあえて避け、役職なしの“裏ファシリテーター”を目指しました。裏回しで議論を円滑に進めるために意識した3つのポイント具体的に裏で議論を回すために意識していたことは大まかに3つあります。・進め方・流れの提案・認識を揃える・目的から逸れたときに軌道修正①進め方・流れの提案これはGD初心者が多い回に当たった場合限定になってしまいますが、いきなり役職を決めた後に議論を進めようとする場合があります。その時に「まずは大まかな段階と時間配分だけ決めてから始めませんか?」とと提案し、スムーズな進行をサポートていました。②認識を揃える議論の途中で適宜「今の話はこういう認識で合っていますか?」「それはつまりこういうことですよね?」といった形で認識合わせを行い、議論の方向性がずれないように調整しました。③目的から逸れたときに軌道修正課題に対する打ち手を考えるフェーズでは、話が目的からずれることが多々あります。そんな時には「いい案ですね。ただ○○という目的から少し離れているので、××の視点も入れてみてはどうでしょうか?」と軌道修正を図るようにしていました。+αの工夫さらに、入室した瞬間に挨拶をすることで自分自身がGD中に発言しやすい環境を作っていました。また、あまり話せていないメンバーに話を振り、その意見に自分の考えをプラスして議論に引き込むことや、必ず肯定的なリアクションから入ることも心掛けました。このように、表立った役割ではなくても“影の立役者”として議論を円滑に進めることで、GD通過率は100%を達成できました。差別化テクニック④OB訪問で”信頼される”コミュニケーション術OB訪問の前日の昼までには遅くとも質問リストを送るようにしていました。これにより、OBの方も回答を準備しやすくなり、濃い内容の話ができる環境を作ることができていたと思います。OB訪問では、相手に信頼してもらうことがとても重要です。私は以下の3つのポイントを徹底して、スムーズで気持ちの良いやり取りを心がけていました。前日昼までに聞きたい質問リストを送るOB訪問の前日の昼までには遅くとも質問リストを送るようにしていました。これにより、OBの方も回答を準備しやすくなり、濃い内容の話ができる環境を作ることができていたと思います。日程確認時にはリマインドを送付訪問前日には、必ず日時のリマインドメールを送りました。忙しい方が多い中で、こうした細かな気遣いが信頼感につながると感じています。即レスで感謝の気持ちを伝える日程調整のやり取りはもちろん、OB訪問が終わった直後にもお礼のメールをすぐに送るようにしていました。相手に貴重な時間をいただいていることを忘れず、迅速なレスポンスで感謝の気持ちを伝えることが大切です。この際に、私はあらかじめテンプレ文を作成しておくことで、”即レス”を実現していました。私が使用していたテンプレはこちらです。お世話になっております。本日OB訪問で伺いました、○○大学の(氏名)です。本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。また、美味しい○○をご馳走していただき、誠にありがとうございました。○○様からお聞きした~(OB訪問で学んだことや気づきを書く。)より一層貴社への理解を深めることができました。これから○○様から頂いた貴重なお話を参考に、さらなる企業研究を進めて参ります。またご相談させて頂くこともあるかもしれませんが、その際は、ご指導の程よろしくお願いいたします。改めまして、本日は貴重なお時間をありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。(署名)このように、細かなコミュニケーションの工夫が信頼関係を築き、良い印象を残すポイントになったと感じています。差別化テクニック⑤面接で”普通のスペック”を逆転!即使える差別化テクニック面接練習は3回私は、1つの面接に対して必ず3回の模擬面接を行うようにしていました。具体的には、キャリアセンター、友人、そして先輩やOBの方に模擬面接をお願いしていました。異なる立場の3人からフィードバックをもらうことで、さまざまな視点から自分の改善点を見つけることができました。面接官の心をつかむ自己紹介の秘訣自己紹介で意識していたことは主に2つあります。1つ目は、必ず趣味を話に入れることです。これにより、面接官が話を広げてくれやすくなり、緊張が和らぐだけでなく、面接官の人柄を知るきっかけにもなりました。2つ目は、締めの一言です。ただ「本日は貴重な時間をいただきありがとうございます。」と言うのではなく、「本日は非常に緊張していますが、等身大の自分をお伝えできればと思います。」と伝えていました。この一言で、学生らしさや人間味をアピールできていたと思います。志望動機は数字×企業理解で説得力アップ志望動機を書く際、私は必ず「業界NO.1の業績」など具体的な数字を盛り込みました。定量的な事実を提示することで、説得力が格段に増します。しかし、数字だけを挙げるのではなく、その数字の裏にある企業の強みや文化にも注目することが重要です。例えば、「業界NO.1の業績を継続できているのは、御社の〇〇という独自の強みや、それを支える社員の熱意の表れだと感じています」といった具合に、数字の背景にある本質を理解していることを示すことで、より深い企業理解をアピールできます。逆質問は面接官との会話を作る逆質問の中で、私は必ず「夢は何ですか?」と面接官に尋ねていました。この質問は他の就活生があまり聞かないため印象に残りやすく、面接官自身の考えや価値観を引き出せるため会話が広がりやすいです。さらに、面接官の立場に立つと、企業の話よりも自身の経験や夢について語るほうが深く話しやすいことが多いのではないでしょうか。こうした質問から、OB訪問と同じように深い理解が生まれ、面接の質が高まることを実感しました。自分の感情を入れこむ話す際には、感情も少し織り交ぜるようにしていました。例えば、「御社の〇〇を実際に体験し、とても感動したので~」と伝えることで、単なる事実の羅列ではなく「人間らしさ」を印象付けることができます。これにより、面接官の共感を得やすくなり、より良いコミュニケーションが生まれると感じています。こうした工夫を重ねることで、志望動機や逆質問の説得力が増し、面接での印象を大きくアップさせることができました。差別化テクニック⑥オンライン面接の見えない部分で"勝つ"秘訣オンライン面接は、対面とは違った難しさがあります。特に、面接官との“見えないコミュニケーション”をどう取るかが重要だと感じました。ここでは、私が実際に意識していた3つのポイントをご紹介します。目線は「画面」ではなく「PCカメラ」に向ける「どこを見て話せばいいか分からない」という声をよく聞きますが、私はPCカメラを見るように意識していました。理由は、画面を見てしまうと目線が微妙に下がってしまい、相手からは「目を合わせていない」ように見えるからです。対面であれば自然と目を見るように、オンラインでも”目を見て話す意識”を持つことが信頼感につながると思います。PCの高さを調整し、「上から目線」にならないように細かいことですが、PCの設置位置にも気を配っていました。私の場合は、目線と同じか、ほんの少しだけ高い位置にPCを置くようにしていました。普通の机にそのまま置くと、カメラが自分より下の位置になりがちで、上から見下ろすような角度になってしまい、せっかくの誠実な受け答えも印象が弱くなってしまうかもしれません。ちょっとしたことで印象が大きく変わるので、PCスタンドや本で調整するのがおすすめです。メモは”カメラの近く”に、”キーワード”でオンラインだからこそ、うまく活用したいのがメモ(カンペ)です。私は、どうしてもつまずきやすい質問に備えて、あらかじめキーワードだけを簡潔にまとめたメモを用意していました。ポイントは、カメラの近くに貼ること。そうすることで、チラッと見ても目線のズレが気にならず、自然に話せます。また、カンペに頼りすぎないよう、書く内容は「志望動機の核心部分」や「自己PRでつい詰まりがちなフレーズ」など、自分にとって本当に必要な部分に絞るようにしていました。最後に:平均スペックでも大手内定は狙える!ここまで、誰でも実践できる“差別化テクニック”をご紹介してきました。就活をしていると、「自分よりすごい人がたくさんいるな…」と落ち込みそうになる瞬間って、きっと誰にでもあると思います。ただ、特別なスキルや経験がなくても、ちょっとした工夫の積み重ねで、内定獲得にグッと近づくことができます。だからこそ、「自分なんて…」と諦めずに、自信を持って一歩ずつ行動してみてください。この記事が、少しでも皆さんの就活の役に立てたら嬉しいです。関連記事 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