【業務時間の15%はイノベーションの創出に充てる】丸紅の新人事制度「15%ルール」から考察するこれからの副業のあり方

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最終更新日:2023年10月26日

【業務時間の15%はイノベーションの創出に充てる】丸紅の新人事制度「15%ルール」から考察するこれからの副業のあり方

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安倍晋三首相が提言した働き方改革の取り組みに伴い、大手企業が副業を解禁し始めたことが話題になっています。

その中でも総合商社の一つである丸紅が「15%ルール」という新たな取り組みを始めたのは、総合商社に興味がある人のみならず、様々な人の興味を引いたことでしょう。

今回は、一部報道で「社内副業」と呼ばれている丸紅が取り組んでいる「15%ルール」という新しい形の働き方について、副業についての考察を深めながら記事にしました。

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最近よく聞く”副業”とは

そもそも「副業」とは、最も広い定義で考えると、本業とは別に収入を得ることです。

そのため、自宅での内職や株式・FX投資、ネットオークションでの販売、クラウドソーシングでの記事やイラストの作成、アルバイト、別の会社で社員として働くダブルワーク、起業など色々な副業の形があります。

狭義の意味だと、本業に支障が生じたり、会社に侵害を与えるものが副業となります。

一昔前までは副業は本業に支障をきたす可能性があると考えられ、本業に集中することが主流でした。そのため、副業を禁ずる企業は珍しくありませんでした。

しかし、昨今企業によっては副業を解禁し始めました。

なぜなのでしょうか。

企業が副業を解禁し始めた大きな理由として、政府が主導している「働き方改革」による影響が大きいです。

「働き方改革」とは、人口減少、少子高齢化に伴い衰退している日本経済を立て直すべく、日本の企業文化、日本人のライフスタイル、日本の働くということに対する考え方そのものに着手する改革です。

労働力人口が減少する中、働き方の多様化が求められるようになり、副業解禁はまさにその第一歩となります。

例えば、政府が「働き方改革」の一環で行なった「モデル就業改革」の改定と「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の公表があります。

この「モデル就業規則」の改定では、以前にあった『許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。』という規定が削除され、『労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。』という規定が新設されました。

この規定により、副業がしやすくなりました。

経済不況や年金システムの危うさによる終身雇用や年金に対しての不安、クラウドソーシングの普及により、副業が身近なもので気軽に始めることができるようになっているため、今後ますます副業をする人は増えていくでしょう。

このような社会的背景によって、優秀な人材はどんどん副業するようになり、仮に副業を禁止している企業があれば、優秀な人材が自社から離れてしまうリスクを抱えることになります。

優秀な人材には、所属している会社を通さずに仕事が依頼されるケースがあったり、自社ではビジネスにならないが他の友人や知人、他社とであればビジネスになる話もあります。優秀な人材であれば、外部で月に数万~数十万の報酬を得る事は不可能ではありません。

そのため、企業は副業を解禁することによって、優秀な人材を他社に引き抜かれる可能性を防いでいます。

大手企業での副業

近年では、大手企業でも副業を解禁するケースが増えてきており、リクルートやLINE、ヤフー、メルカリ、サイバーエージェントなどのIT・webサービス企業、花王、ソニー、パナソニック、日産といったメーカー業など、様々な企業が副業を解禁しています。

珍しい事例としては、オンラインショッピング事業を手がけているエンファクトリーは「専業禁止」という方針を掲げており、専業に加え社員自身で別の事業を持つよう推進しています。社員が副業を主業として取り組む事で、キャリアを主体的にデザインするとともに、会社にイノベーションを与える力にもなっています。

また、IT企業のサイボウズでは、副業が認められていますが、本業との区別が付けづらいため、複業とも言われています。「100人いれば100通りの働き方」を掲げ、複(副)業を認めるだけでなく、複業採用を行なっています。複(副)業をしている人を集める事で、多様性のある組織となっております。

企業によって様々な規制がありながらも、本業とのバランスを考慮しながら副業が行われています。

副業によるメリット

副業が認められるようになったのは、副業を許可することにメリットがあるからです。

個人のメリットと企業のメリットをそれぞれ挙げてみます。

副業をすることによる個人のメリットは、スキルや経営力の向上、コネクション構築、節税に使うことができるなどがあります。

副業は個人で活動を行うものであり、より高い報酬を得るためには、個人のスキルアップが欠かせません。

起業をした場合には、財務や広報、営業など全てを自分で行う必要があります。そのため、経営者としての力を身につけることができます。

また、独自の情報やコネクションを得ることができ、本業に役立つよう利用することができます。

さらには副業による収入により、ビジネスに関わるものを経費化できるため、税制的に大きなメリットとなります。

一方、企業側のメリットとしては、社員のスキルアップや優秀な人材の確保、自立心やモチベーションを促せるなどがあります。副業を奨励することで、社員に主体性を持たせることができるため、社員が高いモチベーションで行動し、本業においても高いパフォーマンスを発揮できる傾向があります。

このように、個人と企業にとってメリットが多いと考えられます。

副業によるデメリット

しかし、副業にはデメリットもあります。

これも個人と企業に分けて考えることができます。

副業による個人のデメリットは、副業に時間を取られてしまい、本業が疎かになってしまう可能性や、法定労働時間を越すことなどがあります。

本業と副業の労働時間を合わせて1日8時間、週40時間以上となると、法定労働時間を超えているため、36協定の締結や割増賃金の支払いが必要となり、注意する必要があります。

企業側としても、社員の副業によって取引先などに秘匿性の高い社内の情報が漏れた場合、企業の信用を失う可能性が無いわけではありません。また、社員の労働時間管理、健康管理が必要となってきます。

個人としてのデメリットは本人のキャパシティーに依存する要素が大きいため、明確に副業が認められている場合、もしくは副業をしても本業を疎かにしない程度に行うことが重要となってきます。

丸紅の取り組み

大手総合商社の一つである丸紅では、イノベーションを促進し、新たなビジネスモデルを奨励するために「15%ルール」という勤務時間の15%を新しい事業の考案などに使うことを可能とする制度が適用されました。

丸紅は「商社の枠組みを超える商社」となるために「人材×仕掛け×時間」という柱で、イノベーションを促進する施策をパッケージ化し、実施しています。

「15%ルール」では主に時間にフォーカスしており、社員一人一人が商品軸を超えたイノベーションの創出や創意工夫による業務改善を考え、行動する時間を全社的に確保するための取り組みです。担当業務にかかわらず、新たな事業や業務プロセスの企画立案に向けた活動に、業務時間の15%を充てられるようにしています。

この副業ですが、本業の時間を削って社内で副業を推進しているため、副業とは言えないという考え方もあると思います。

実際、丸紅も「社内副業」は本業と対比されて言われているだけで、あくまでも「15%ルール」であると言っています。

そのため、本来の副業の目的が薄れ、企業のために新規事業を考えるための時間であるとも言えます。そうなってしまっては、企業が個人の考え方を奪ってしまうと捉えられる可能性もあります。

ですが、この「社内副業」は丸紅グループの考え方には合致していると考えることができます。

丸紅の経営計画では、世界中のプレイヤーとの競争に勝ち、地域経済や社会に貢献する企業となるために、強い「個」が集結したグループを求めています。

丸紅の求める強い「個」は以下の3つです。

・高い志と好奇心を持ち、常にチャレンジとイノベーションを追求する人材
・自らのミッションを高いレベルで達成するプロフェッショナル人材
・自ら考え、行動し、実行する主体性を持った人材

参考:丸紅採用HP

高い志と主体性を持って、難易度の高い課題に取り組める人材を求めていることがわかります。

今回の「15%ルール」は正に丸紅の求める強い「個」をより多く輩出するための取り組みであると言えます。

既存事業のみならず新規事業もますます増えていくため、皆さんのやりたい事を見つける、もしくは作り出すための環境は整っているでしょう。

「新規事業に挑戦してみたいけど、ベンチャーでやるのは少し不安」と考えている人はぜひ丸紅についてもっと調べてみてください。

もし皆さんが丸紅に入社を希望する場合、これらの要素が求められているのを把握した上で、さらにそれを伸ばしていく必要がある事を頭に留めておくといいですね。

unistyleの見解

今回取り上げた丸紅の「15%ルール」は、社員の時間の無駄を削減し、その時間を有効活用することで新たな価値を創造しようとする取り組みです。副業のデメリットであった部分を撤廃し、さらなるイノベーションを創出することは、働く社員にとっても丸紅にとっても双方にメリットをもたらすと思います。

人生100年時代と言わている昨今、貯蓄を用意しておく必要性や今ある仕事がなくなる可能性がある事を明確に理解しておく必要があります。

サラリーマンで本業を営み、安定した収入を得ることで安心感を得ることは可能です。しかし、これからの時代は一つの収入源だけでは安心感を得ることは難しくなると考えられます。

副業は収入源を増やせるだけでなく、新しいスキルを身につけられるため、これからの時代に適応するための手段として当たり前になると考えられます。

皆さんが就職活動をやっていく上で、大企業で退職まで勤め上げるという選択肢が最も現実的かと思いますが、常にその他の選択肢を用意しながら働くことも考えてみてください。

副業を本格化し、独立することを許可してくれるのみでなく、サポートの段階までしてくれる企業を選ぶことも企業選びの要素にするのもありだと思います。副業を珍しいことと思わず、むしろ副業は必要なものだと考え、キャリアの選択肢を増やして就職活動を行ってみてください。

まとめ

副業は収入源が増えるだけでなく、個人としてのスキルアップや高いモチベーションの維持につながります。

今回取り上げた丸紅の副業は本業の時間の15%をイノベーションの創出に充てる制度のため、本来の副業とは異なったものですが、高いレベルの「個」を作り出すための制度として、優れたものであると考えられます。

皆さんがご自身のキャリアを考えていくにあたり、「副業」を選択肢の一つとして捉えていくことが現実的なことであることがお分かりになったと思います。

パラレルワーカーになるのも一つの選択肢として、考えてみてはいかがでしょうか。

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関関同立から外資コンサルを受ける際の3つの関門と対処法 関関同立から外資コンサルを受ける際の3つの関門と対処法 はじめまして。16卒の外資コンサル内定者です。今回は、私大文系学部生が外資コンサルを受ける際にぶつかる3つの関門とその対処法についてご紹介したいと思います。ロジカルシンキングで戦わないESとテストを通過すると次はグループディスカッション。私の時は、学生6人に対し社員1人がつき45分間でケース課題をプレゼンするというものでした。すでに6人のうち半数以上が旧帝理系博士、学士も旧帝だけという状態。ここで私は、あえて前半部分に発生する定義設定のロジカルの戦いを捨て、後半部分の施策の検討で戦うことにしました。理由は単純で、理系院生が多い以上ファクトベースの話をもとにした論理性のみの戦いになると、圧倒的に文系学士には不利だと感じたからです。新たな視点や考え方を提供し続けることに注力することで、叩き台を提供する役割を担うことができます。自分の発言に論理性さえ担保しておけば、他の部分をアピールしても問題ないので、自分の得意な分野で勝負しよう。課題を自分ゴト化しよう次は外資コンサル名物の「ケース面接」。ここが最大の難関、と思われがちですが実はそうではありません。絶対に抑えておかなければならないのはプラン至るまでの論理性。しかし裏を返せば、論理性の評価だけでは院生と戦えないため、自分の得意分野をしっかり意識したプランにする必要があります。ここでは、実際に出題された問題を例に考えます。問題「昨年、小売業大手が一般向けに学童保育サービスへ開始した。そこで、さらに他業界が学童保育へ参入する場合どこが良いか具体的に述べ、そのメリットとシナジーについて答えよ。」アプローチ方法はいくつかありますが、私は地元の商店街をフィールドに活動していたので、先に提供場所を商店街に決定しました。これで実店舗型のビジネスになったので、ある程度考えやすくなりました。次に実店舗型ビジネスへの展開を求めている企業を考え、当時ダイレクトメールでのビジネスから脱却を図ると宣言していたベネッセの教材を利用し、商店街の客足が減る夕方に子どもを商店街のスペースで受け入れるプランで大枠を決定しました。実際はここから緻密にロジックツリーを作ったのですが、ここで大切なことは、宙に浮かんでいる一見難解なケース課題をわかりやすく「自分ゴト化」したことです。問題をすぐに自分のフィールドである商店街に置き換えたことで、非常にわかりやすく考えることができました。また、自分のフィールドで生まれたものは独自性のあるアイデアであることが多く、論理性以外で勝負することができます。会話の瞬発力を磨く最終関門は役員面接。おそらくすべての選考の中で最も時間が短く、最も運要素が強い選考だと思います。最初に確認されることは、「ファーストキャリアに外資コンサルを選ぶ理由」です。ここは前もって準備することができるので、どの角度から聞かれても対応できるレベルまで詰めておくと安心です。消去法で志望動機を作り上げると論理的に説明できるのでオススメです。参考:志望動機は「入りたい理由」ではなく「他業界ではダメな理由」を積み重ねて構成してみようさて、なぜここが最も難関なのか。それは志望動機以外の雑談で選考のほとんどの時間が費やされるからです。内定後に選考基準を聞いたところ、「会話の切り返し」、いわゆる「瞬発力」を見ており、質問に対して間を置いて返答した場合評価が下がりやすいとまで言っていました。こう書くと「質問次第で、運じゃないか!」と思われそうですが、瞬発力が必要になる切り返しは、ほとんど「働くイメージができているか」という部分に関わります。実際に評価された切り返しを例にご説明します。例1役員「仕事で一徹二徹するけど大丈夫?」自分「一徹二徹で解決するなら喜んでします。」例2役員「失敗したときに折れちゃいそうだね。そういう時どうするの?」自分「助けてくださらないんですか?ひたむきに頑張っている人は、助けてもらえる世界だと思っています。」言葉はその時々で適切なものをチョイスすれば問題ないですが、発言の内容は根本的にコンサルという仕事をどう捉えているかが如実に現れます。なぜ外資なのか、なぜコンサルなのか、コンサルの仕事のイメージはできているのか。前始末をしっかりしていればある程度対応できますので、恐れずに自信をもって挑んでください。コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際にコンサル業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 21,739 views
【23卒向け】約60社を締切日順に掲載!サマーインターンのエントリー締切情報|6月下旬ver 【23卒向け】約60社を締切日順に掲載!サマーインターンのエントリー締切情報|6月下旬ver 6月に入り、日系企業でも各社が続々と23卒向けサマーインターンシップの情報を解禁し始めました。就活の早期化が叫ばれている昨今、サマーインターンシップやサマージョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。しかし、サマーインターンシップに参加する重要性は理解している一方で、下記のような悩みを抱いている就活生もいるのではないでしょうか?「興味のある企業はリストアップしているものの、各社のエントリー締切日を把握することができていない…。」「締切日順に各社のサマーインターンシップ情報を一覧で見たい!」そこで本記事では、サマーインターンシップへのエントリーを検討している23卒就活生に向け、"6月下旬にサマーインターンシップのエントリー締切を迎える企業"を締切順に紹介していきます。本記事からそのままエントリーページに遷移することも可能となっていますので、今後のスケジュール管理にお役立ていただければと思います。注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。新型コロナウイルス等の影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。6月下旬にインターンのエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載6/16(水)ヤフー(Yahoo)アクセンチュア野村総合研究所(NRI)リクルートPwCあらた有限責任監査法人6/17(木)ADKホールディングス6/20(日)Visional(旧:ビズリーチ)楽天農林中央金庫日立製作所大日本印刷(DNP)Strategy&6/21(月)みずほ証券東急(旧:東急電鉄)NTTドコモ島津製作所PwCコンサルティング三菱UFJ銀行6/22(火)日本郵政グループ(日本郵便)モルガン・スタンレー大阪ガス6/23(水)シグマクシス日本ロレアルアビームコンサルティング三菱ケミカルボッシュ(BOSCH)6/24(木)デロイトトーマツコンサルティング(DTC)NTTデータ東洋エンジニアリング6/25(金)パナソニック(Panasonic)第一生命6/26(土)P&Gジャパン6/27(日)京セラ日本電気(NEC)ダイキン工業東京電力豊田自動織機DMG森精機シティグループ6/28(月)野村證券※リサーチインターンシップエコノミストコース東京海上日動火災保険IHI※技術系インターンシップ東京ガス三井住友海上火災保険三井住友信託銀行村田製作所6/29(火)損害保険ジャパン6/30(水)野村證券※グローバル・マーケッツインターンシップIHI※事技合同オンラインセミナー出光興産三井住友銀行あいおいニッセイ同和損害保険ドリームインキュベータ松竹バンク・オブ・アメリカパーソルキャリアアステラス製薬大和総研積水ハウス中部電力日本経済新聞社三菱UFJ信託銀行INPEX(旧:国際石油開発帝石)JPモルガン6月下旬にエントリー締切を迎える企業一覧本記事のポイント以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。ヤフー(Yahoo)2021年夏インターン(エンジニア職)◆エントリー締切プレエントリー締切6月16日(水)10:00エントリーシート締切6月18日(金)12:00インターンシップへのエントリーはこちらヤフー(Yahoo)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらアクセンチュアインターンシップ【戦略コンサルタント育成プログラム】【和魂偉才塾】【AccentureInteractiveCreativeSchool】◆エントリー締切6/16(水)午前10:00インターンシップへのエントリーはこちらアクセンチュアの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら野村総合研究所(NRI)「実践型」インターンシップITソリューションコース(5DAYS)◆エントリー締切6月16日(水)正午インターンシップへのエントリーはこちら野村総合研究所(NRI)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらリクルートRECRUITWOWINTERNSHIP(短期インターン)※二次締切(9月開催分)◆エントリー締切6月16日(水)13:00インターンシップへのエントリーはこちらリクルートの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらPwCあらた有限責任監査法人ビジネスリスクコンサルタント職サマーインターンシップ◆エントリー締切6月16日(水)23:59インターンシップへのエントリーはこちらPwCあらた有限責任監査法人の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらADKホールディングスADKBreakthroughCamp◆エントリー締切6/17(木)10:00インターンシップへのエントリーはこちらADKホールディングスの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらVisional(旧:ビズリーチ)新卒サマーインターンシップ「Issue」(ビジネス職)◆エントリー締切6月20日(日)23:59※定員に達し次第、募集終了インターンシップへのエントリーはこちらVisional(旧:ビズリーチ)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら楽天夏季短期インターンシップ二子玉川夏の陣(クオリティアシュアランス)◆エントリー締切6/20(日)23:59インターンシップへのエントリーはこちら楽天の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら農林中央金庫夏季インターン◆エントリー締切(第1回締切)6月20日(日)23:59インターンシップへのエントリーはこちら農林中央金庫の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら日立製作所夏季キャリア教育事務系コース◆エントリー締切(一次応募受付)6月20日(日)23:59インターンシップへのエントリーはこちら日立製作所の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら大日本印刷(DNP)“真”課題発見&”新”事業アイデア創出WS◆エントリー締切(第1期応募締切)6月20日(日)23:59インターンシップへのエントリーはこちら大日本印刷(DNP)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらStrategy&サマーインターンシップ戦略コンサルタント職◆エントリー締切6月20日(日)23:59インターンシップへのエントリーはこちらStrategy&の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらみずほ証券リサーチ部門【エクイティアナリストコース】【エコノミスト・債券アナリストコース】◆エントリー締切一次締切:6月21日(月)正午最終締切:7月5日(月)正午インターンシップへのエントリーはこちらグローバル投資銀行部門◆エントリー締切6月21日(月)正午インターンシップへのエントリーはこちらみずほ証券の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら東急(旧:東急電鉄)理系向けインターンシップ◆エントリー締切6/21(金)12:00※ES締切は6/17(水)23:59インターンシップへのエントリーはこちら東急(旧:東急電鉄)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらNTTドコモサマーインターンシップ(ビジネスグロース)◆エントリー締切6/21(月)13:00インターンシップへのエントリーはこちらサマーインターンシップ(ビジネス創造・テクニカルコース)◆エントリー締切6/21(月)13:00インターンシップへのエントリーはこちらサマーインターンシップ(ビジネス創造・マーケティングコース)◆エントリー締切6/21(月)13:00インターンシップへのエントリーはこちらNTTドコモの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら島津製作所技術系職場体験型インターンシップ◆エントリー締切6月21日(月)インターンシップへのエントリーはこちら島津製作所の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらPwCコンサルティング【ビジネスコンサルタント職】6月選考◆エントリー締切6月21日(月)23:59インターンシップへのエントリーはこちらPwCコンサルティングの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら三菱UFJ銀行サイバーセキュリティInternship◆エントリー締切1次締切:6月21日(月)9時2次締切:6月28日(月)9時インターンシップへのエントリーはこちらシステム・デジタルInternship◆エントリー締切1次締切:6月21日(月)9時2次締切:6月28日(月)9時インターンシップへのエントリーはこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら日本郵政グループ(日本郵便)日本郵便1day仕事体験(総合職)summer◆エントリー締切6月22日(火)正午インターンシップへのエントリーはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらモルガン・スタンレーSummerInsightProgram2021◆エントリー締切オンライン・エントリー締切:6月22日(火)正午WEBテスト受検締切:6月22日(火)23:59WEB面接(録画形式)締切:6月27日(日)インターンシップへのエントリーはこちらモルガン・スタンレーの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら大阪ガスプロフェッショナルコース現場体験コース◆エントリー締切6月22日(火)※WEBテスト受検締切は6月27日(日)インターンシップへのエントリーはこちらゼネラル/スペシャリストコースビジネスプランニングコース◆エントリー締切【7月日程締切】6月22日(火)【8月日程締切】7月27日(火)インターンシップへのエントリーはこちらゼネラル/スペシャリストコース現場体験コース◆エントリー締切6月22日(火)※WEBテスト受検締切は6月27日(日)インターンシップへのエントリーはこちら大阪ガスの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらシグマクシスサマーインターンシップ「企業の経営課題を解く」◆エントリー締切6月23日(水)AM9:00インターンシップへのエントリーはこちらシグマクシスの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら日本ロレアル夏季インターンシップ(マーケティング職/ファイナンス職)◆エントリー締切6/23(水)正午インターンシップへのエントリーはこちら日本ロレアルの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらアビームコンサルティング1dayサマーインターンシップ◆エントリー締切6/23(水)13:00インターンシップへのエントリーはこちらアビームコンサルティングの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら三菱ケミカル技術系<課題解決型コース>事務系<職場受入型コース>◆エントリー締切6月23日23:59インターンシップへのエントリーはこちら三菱ケミカルの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらボッシュ(BOSCH)SummerInternship2021◆エントリー締切6月23日または6月30日※募集コースによって締切日が異なります◆募集職種【理系】クロ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Smart Customer Experienceの実現へ。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員の仕事・素顔とは|unistyleインタビュー Smart Customer Experienceの実現へ。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員の仕事・素顔とは|unistyleインタビュー 本記事はNTTコミュニケーションズのPR記事になります。SmartCustomerExperience(以下、SmartCXと表記)。これは「オンラインの世界にオフラインの世界を融合していく」という考え方をもとにデータを統合していくことで、将来的には生活者のライフスタイルの変革を起こすことを目指す取り組みです。『』では、NTTコミュニケーションズが現在注力しているSmartCXについて、SmartCX推進室に所属する3名の社員に取材しました。今回その3名の社員にはNTTコミュニケーションズでのキャリアパスについて取材しました。就活生の皆さんの中には「叶えたい夢や目標がある」と決まっている方もいれば、「将来何をしたいのか明確に決まっていない」という方もいると思います。今回取材した社員3名はキャリアパスは違えど「現在、SmartCXで理想の仕事に携わることができている」と語っています。一体どのような道のりを経て、理想の仕事に辿り着いたのでしょうか。本記事では3名の社員のキャリア形成について迫ります。インタビュアーは、NTTコミュニケーションズ内定者であり、unistyle編集部でインターン中のマツが務めました。就活をしていた1年前の自分に向けて「NTTコミュニケーションズの企業研究をするために、こんな記事があれば良かった」と思える記事を執筆しましたので、ぜひ最後までご覧ください。以下、簡単な私のプロフィールです。◆自己紹介私大文系出身。サークル、バイト、遊びをそつなくこなす、いわゆる「普通の文系大学生」。◆志望業界情報通信、インフラ(鉄道が中心)、金融(銀行が中心)◆就活軸企業や人の大切な部分を下支えすることを通じて、やりがいを実感しながら仕事をすること。社会を下支えするインフラや金融業界の中でも、将来的にも社会からのニーズが見込める領域を志望していたことから、情報通信業界を志望。◆NTTコミュニケーションズの志望理由情報通信業界の中でも、「顧客にとって最適な提案ができる環境」と「自身の課題解決幅を広げることができる環境」が揃っていることに惹かれたから。本記事の構成「世の中に変革をもたらす新しい技術に携わりたい」理想のキャリアイメージを実現するまでの道のり入社してから出会えた"実現したいこと"と、見つけるまでの道のりゴールに到達するまでのルートは1つじゃない。入社前に抱いた想いの実現に向けた道のり取材後記終わりに※上記の写真:左から藤田さん、齊藤さん、山﨑さん「世の中に変革をもたらす新しい技術に携わりたい」理想のキャリアイメージを実現するまでの道のり齊藤凌さん2018年NTTコミュニケーションズに入社。入社1~3年目では、主に提案コンサル業務を担当。当時、AI音声自動応答ソリューションのプロトタイプ開発に携わり、手を動かせるコンサルタントとして活躍。2020年2月にSmartCX推進室の立ち上げメンバーに加わり、現在はプラットフォームの構築・新規機能の開発業務を行っている。世の中を変える新しいテクノロジーに興味を持つきっかけとなった学生時代。数ある企業の中からNTTコミュニケーションズに入社を決めた理由とは__就活生時代の話をお聞かせください。また大学時代はどのようなことをされていましたか?情報系の学部に所属していました。大学時代はIT系ベンチャーでインターンをしたりと、もともとITに興味があったのでIT・通信業界に絞った就活をしていました。入社の決め手は、NTTグループという伝統的な顔を持ちながら、新しい分野に挑戦している企業でもあったからです。当時AIが世間に知れ渡り始めたこともあり、AIなど世の中に変革をもたらすような新しいテクノロジーに携わりたいと考えていました。関連する企業を調べている時に弊社の「COTOHA」というAIを活用したサービスが目につき、新しい分野にチャレンジしている印象を受け魅力を感じました。提案コンサルからエンジニアへのジョブチェンジ。SmartCXに携わるまでの苦労とその道のり__入社してからの経歴と現在の役割・業務内容について具体的に教えてください。入社1~3年目まではAIを活用したソリューションの提案コンサル業務を行っていました。お客さま企業の業務課題の整理や提案ソリューションの検討をしたり、構築をする部署との仕様確認や調整をする役割を担っていました。その傍ら、学生時代の経験を活かして後のビジネスの種となるようなソリューションのプロトタイプ開発にも携わっていました。その後、現在のSmartCX推進室に異動となり、現在はプラットフォームの構築や新規機能開発を推進する役割を担っています。プラットフォームの構築ではパートナー企業や関連部署との技術的な仕様調整、導入までの工程管理をしています。また、新規機能開発では自らが開発者として手を動かして内製開発したり、プラットフォームへの導入を行っています。__職種が変わったことでさまざまな苦労をされたと思います。具体的にどのような苦労がありましたか?提案コンサルからエンジニアに職種が変わりましたが、日進月歩する技術の世界でトレンドをキャッチアップすることはやはり苦労しました。自己学習の他に社内のエンジニアが集まる場に参加して知識やスキルを学んでいきました。また、苦労という観点では、職種が変わったことよりも初期配属で提案コンサルになったときの方が大きかったです。お客さまの前に立ってプレゼンをする機会が多い職種ですが、当時は人前で話すことがあまり得意ではありませんでした。上司や周りの先輩方からプロジェクト全体像の捉え方、伝わりやすい話の進め方や資料の作り方のご指導をいただいたり、お客さま説明の機会を多くいただいたりする中で経験を積んでいきました。苦労は大きかったですが、システムの価値をお客さま目線で見る目を養えたので、この経験は私にとって重要な財産になっています。働いているからこそ感じる、NTTコミュニケーションズの魅力とは__就活生向けにNTTコミュニケーションズの魅力を教えてください。誠実な人が多いところです。みんなで共通のゴールを合わせるところから業務を始めるのが社風として根付いていたり、お互いのことを知ろうとしたりする相互理解のマインドセットが根付いていると思います。入社してから出会えた"実現したいこと"と、見つけるまでの道のり山﨑美佐さん2017年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にて3年間にわたってクラウドサービスのプロダクトマネジメントを経験後、SmartCX推進室の立ち上げに携わり、現在はパートナー企業との共創を推進するための提案コンサルティング業務を行っている。本当にやりたいことは、将来の自分が見つけてくれるはず。「選択肢の幅広さ」がNTTコミュニケーションズ入社の決め手__就活生時代の話をお聞かせください。大学では、教育学部で教育心理学や臨床心理学を学んでいましたが、将来は専攻にはとらわれず新しい分野の仕事にチャレンジしたいと考えていました。特に生活基盤を支える業界に興味があり、通信を含むインフラ系や金融系など幅広く見ていました。その中でも「守り続けるだけではなく、その上に新しいモノを作る」ことに携わりたいと考えていたので、ITや通信業界に魅力を感じていました。弊社に入社を決めた理由は、選択肢の幅広さです。企業の新たな挑戦をICTの側面から支えられるような仕事をしたいという思いがありましたが、具体的に関わる業種業態や技術領域については入社してからさまざまな選択肢がある方が良いと考えていました。その点、弊社は幅広い業界と関わる機会があり、ネットワークからアプリケーションまでサービスを幅広く扱っているので、自分が本当に興味のある分野、挑戦したいことを入社後に見つけられると思いました。また、OBOG訪問で社員の方とお話しした際、業務を経験する中で自分のやりたいことを見極めてその先のキャリアを柔軟に選択されている方が多いと感じ、それが決め手になりました。慣れない英語でのコミュニケーション。苦労したことと、その経験から得た仕事の土台とは__これまでの経歴とその中で苦労した点について教えてください。初期配属後の3年間、関連企業でデータ分析系のクラウドサービスを担当し、プロダクトマネジメントに携わっていました。そのサービスは海外のパートナー企業が開発していたため、私自身は開発元と日本のお客さまを繋ぐ仕事をしていました。具体的には、サービスの仕様や機能のアップデートなどの情報を管理したり、日本のお客さまからいただいたサービスに関する要望を開発元のエンジニアに伝え、改善や新機能開発の交渉をしたりする役割を担っていました。入社後まず苦労したのは、エンジニアとの会話で出てくるIT用語がわからないことと、やり取りを英語で行うということでした。海外のパートナー企業はアメリカやインドに拠点があったので、各拠点のエンジニアとメールやWeb会議などを通じて英語でコミュニケーションを取っていました。はじめは慣れない英語での業務やビジネススタイルの違いに戸惑うことも多かったです。そのような中でも、まずはやってみるという精神で実業務での経験を積み重ね、業務で必要なIT知識を身につけながら徐々に慣れていくことができました。この経験を通じて、粘り強く相手と交渉する姿勢が自然と身に付き、現在の仕事でも活きていると感じています。そして3年間関連企業に勤めた後、新たなソリューションを検討する部署に異動しました。そこから1年後にSmartCX推進室が発足することとなり、立ち上げメンバーとして参画し現在に至ります。入社後の経験・出会いがすべて今の仕事に繋がっている。NTTコミュニケーションズで働く中で見つけた答えとは__幅広い選択肢がNTTコミュニケーションズの魅力のうちの1つだというお話がありましたが、ご自身のやりたいことは実際に見つかりましたか?はい。前組織での経験があったからこそ、今まさにやりたい仕事ができていると感じています。初期配属で顧客の声を収集・分析するデータ分析系のサービスに携わり、そこで初めてCXという領域と出会いました。その業務を経験する中で、データ分析のサポートにとどまらず、お客さまがそのデータを活用して具体的にアクションを起こすことを支援したいと考えるようになりました。そして、それをICTで実現できることがまさに弊社でできること・やりたいことだと気付きました。現在はSmartCX推進室で、お客さま企業の課題解決や実現したい将来像に寄り添いながら、その先にいるエンドユーザーに新たな体験を提供するというところを目指して業務に取り組んでいますので、自分のやりたいことを入社後に見つけ、その仕事に携わることができていると思います。ゴールに到達するまでのルートは1つじゃない。入社前に抱いた想いの実現に向けた道のり藤田遥さん2015年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にてコミュニケーション基盤サービスの構築やサービス検討に携わり、その後音声基盤(コミュニケーション基盤、コンタクトセンター基盤)のコンサルやソリューションパッケージの企画を経験。現在は新たな顧客体験実現を目指し、SmartCX推進室にて新規ビジネス立ち上げを推進する傍ら、SmartWorldの実現に向けて設立されたNTTコミュニケーションズの事業共創の場である「OPENHUB」のカタリストを務めるなど、幅広く活動している。入社前から描いていた明確な自分の軸。NTTコミュニケーションズで自分の想いを実現できると感じた理由__就活生時代のお話と入社の決め手について教えてください。自分が成し遂げたいことに合致している企業だった、というのが一番の入社の決め手です。私の大学院での研究内容が異文化コミュニケーションだったこともあり、コミュニケーション基盤によって「世界の人々をつなぎ、境界のないよりよい未来を創造したい」と考えていました。”つなぐ”ことを使命として、コミュニケーション基盤をビジネスの軸の1つとしており、且つその基盤を国内にとどまらずグローバルに展開しているNTTコミュニケーションズなら、それが実現できると考え入社を決めました。また、先輩社員の方と話したときに感じた温かさや、ワークライフバランスなど長く働ける環境が高水準で整っている点も入社の決め手となりました。人事を通じて会社が導いてくれたキャリアと、辿り着いた現在地とは__入社してからの経歴について簡単に教えてください。入社時は「サービス企画系の仕事がしたい」という要望を出していましたが、人事の方と面談する中で、「最初はICT技術を身につけた方がいい」というアドバイスをいただき、NTTコムエンジニアリングのコミュニケーション基盤サービスを構築する部署に初期配属されました。その後NTTコミュニケーションズに戻ってコンサル業務を行い、ソリューションパッケージの企画を担当しました。ただ、入社前に抱いていた「サービスを創りたい」という想いが強まり、SmartCX推進室を希望し、現在ではサービス企画という立場で新しいビジネスを生み出す仕事に携わっています。初期配属で技術を身につけ、その後コンサルという立場でお客さまの声を肌で感じる経験ができたからこそ、今の組織で活躍できていると感じています。__技術系の職種からキャリアを始められたというお話がありましたが、そのような方は実際に多いですか?また、文系から技術系の職種に就かれたと思いますが、その時に苦労されたことがあれば教えてください。まず、私が入社した年は技術系の職種にアサインされる人が多かったです。私はコミュニケーションサービス基盤に携わりたいことを人事の方に伝えていて、実際にそのサービスを扱う部署に配属されました。学ぶべきことを沢山吸収できたので、最初にその部署に配属されて良かったと思っています。一方、ICT技術に関する知識が全くない状態で技術的な職種にアサインされたので、始めはその習熟に苦労しました。とあるICT技術試験の参考書の1ページ目に「プロトコル(コンピューター同士の通信をする際の手順や規格のこと)」という単語が記載されていましたが、入社直前までその言葉の意味すらも分かりませんでした。このようにICT技術について何も知識がない状態から仕事が始まりましたが、所属組織内外の先輩方に体系的に教えて頂きながらネットワーク機器やサーバーの構築を経験し、一年後には多種多様なサービスオーダーの構築を担当できるほどに技術を習熟していきました。弊社は先輩が後輩をしっかりとサポートする風土があり、研修制度も整っているので、文系の方もICT技術の知識がないことに対して過度に心配する必要はないと思います。__現在の役割・業務内容について具体的に教えてください。SmartCXのサービス企画という立場で、過去の実証実験からの学びをもとに、新サービスの企画、市場調査、プロモーションやパートナー開拓などを行っています。また、私は「OPENHUB」のカタリストを兼務しており、新しいビジネス創出に向けた検討を実施しています。特に現在はプロジェクトマネージャーとサービスデザインのリーダーという立場で、新しいサービスのリリースに向けて注力しています。具体的には、UXデザインの第一歩となるユーザーインタビューや企業へのインタビュー、事業に必要不可欠なマネタイズの検討などに取り組んでいます。ゴールに到達するまでのルートは1つじゃない。さまざまな道を模索しながら挑戦できるところがNTTコミュニケーションズの魅力__就活生向けにNTTコミュニケーションズの魅力を教えてください。弊社はキャリアの多様性があり、チャレンジし続けられる会社です。恐らくそれぞれキャリアのゴールを定めて入社されると思いますが、そのゴールに到達するルートはさまざまあると思いますし、正しいと思っていたものが正しくなかったということも十分あり得ると思います。多種多様なキャリア/ルートを模索し、チャレンジし続けながらゴールに進むことができるのは弊社の魅力です。取材後記今回取材を担当したNTTコミュニケーションズ内定者、unistyle編集部のマツです。SmartCX推進室に所属する3名の話をお聞きし、自分の想いを実現できる環境が整っているところがNTTコミュニケーションズの魅力だと感じました。NTTコミュニケーションズはソリューションの幅が広く、携わることが可能なサービスが多いうえ、社内公募プログラムや海外トレーニープログラムといった社員の理想のキャリア実現をサポートする制度が整えられています。ICTを用いて実現したい社会のビジョンが明確に定まっている就活生、どのような仕事に携わりたいのかが明確に決まっていないため働く中でじっくり見つけていきたい就活生、どちらの就活生にとってもNTTコミュニケーションズは魅力的な企業だと思います。本記事を通じてNTTコミュニケーションズに興味を持たれた就活生は、実際に選考を受けてみてはいかがでしょうか。終わりにいかがでしたでしょうか。以下の記事は「SmartCity」と「SmartMobility」のインタビュー記事となっています。本記事と併せてご覧ください。SmartCitySmartMobility 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