二極化時代のキャリア戦略:「なぜ、東大卒のエリートは日系大企業を去るのか?」

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最終更新日:2023年09月29日

二極化時代のキャリア戦略:「なぜ、東大卒のエリートは日系大企業を去るのか?」
本記事はコンコードエグゼクティブグループのPR記事になります。

本記事は、総合商社や外資系コンサルなどのハイクラス人材のキャリアコンサルティングを行っているコンコードエグゼクティブグループの代表渡辺氏による寄稿です。

日々多くの学生・社会人のキャリア相談に乗っている氏から見た、日本のキャリア観の変遷を伝えています。

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年収1800万円vs400万円の衝撃

先日、衝撃的なニュースが流れました。グーグルが人工知能の研究している東大院生をリクルーティングしているという話です。衝撃的なのは、そのオファー条件。新入社員に年収1800万円を提示したのです。ちなみに、名門大卒の学生が就職を熱望する丸の内界隈の大企業に入ると年収は約400万です。

しかも、そのような大企業に入社して、年収が1800万円に到達するのは、順調に行っても、多くの人は40代~50代で到達できるかどうかといったところです。場合によっては一生到達できないケースもあるでしょう。大企業に入社したからと言って、仕事が楽なわけではありません。それなのにこれほど大きな差がついてしまうのです。

長い間、日本社会は「横並び」だと言われてきました。しかし、そのような時代は終わり、キャリアによって圧倒的な差がつく「二極化」が既に始まっているのです。

名門大卒のエリートたちが、日系大企業を去る3つの理由

弊社のご相談者は、東大、京大などの旧七帝大、一橋、東工大、早大、慶大、有名海外大やMBAといった名門大卒の方が全体の約6割を占めます。また、相談者の多くが勤務するのは、財閥系の商社、メガバンク、トヨタやパナソニックなどの日本を代表するメーカー、財務省や経産省などの官庁、NTTグループやJRといった安定した超一流企業です。
なぜ、安定した大企業に勤めているエリートが、続々と転職を考えるようになっているのでしょうか?

理由①:収入があまり高くない

“年収1000万円”と聞くと、皆さんはどう感じますか?
メガバンクでは30代前半で到達し、大手メーカーでは40歳程度で到達する水準です。

講演で学生の皆さんに質問すると、「ビジネスエリートの証!」、「これだけもらえれば、もう十分です」といった反応が大半です。中には「使い切れない」という意見まで飛び出します(笑)。

しかし、現実の生活はそれほど楽ではないのです。例えば、あなたが男性で、奥さんと二人の子供を養い、自宅を自分で用意しなければならない場合を考えてみましょう。年収1000万円だと、税金等を引いた手取りは700~800万円。教育費や生活費を引くと、月々のローン返済可能額は20万円くらいでしょうか。家族4人で暮らすので、80㎡くらいの部屋が欲しいと思えば、都心のオフィスから離れたところに、6000万円程度のマンションを35年ローンで購入するといった生活設計になります。もちろん、定年まで仕事を辞めることは出来ません。

これが年収1000万円の現実です。
いかがでしょう?イメージしていたエリートの人生とちょっと違いますよね。

実際に社会人として生活をはじめ、家族を養いはじめると、思っていた以上にお金がかかることを実感します。ビジネスエリートの皆さんが、実力や努力に見合った収入が得られる道はないかと模索しはじめる理由の一つはここにあります。

理由②:仕事があまり面白くない

あなたが文系出身で、日系大手メーカーで内定を獲得したとします。入社後、どのような仕事をするでしょうか?営業でしょうか、経理でしょうか、あるいは人事でしょうか。

実は多くの日系大手企業が、新卒で応募する場合、何の仕事をするか分からないまま入社を決定しなければなりません。勿論、その後の配属先も、自分で決めることは出来ません。このような会社に入ってしまうと、自分でキャリアを選択することができず、運が悪ければ、苦手なことや嫌いなことを一生やっていかなければなりません。これはとても辛いことです。

 

また、下積み期間が長いことも大きな問題です。例えば、経営者を目指すのであれば、「現場を知るべきだ」という理由で、2、3年間も電話営業をしたり、銀行の支店で何年間も自転車に乗って営業したりすることに、それほど意味が無いことは容易に想像がつくでしょう。若いうちから経営戦略の立案や組織変革の経験を積んだ方が、効率が良いのは当然のことです。

目指すキャリアとのギャップがあまりに大きい環境であれば、「仕事内容が面白くない」、「自分の目指すキャリアへ近づくことができない」という理由で、エリートたちが会社を離れていくのは、決して単なるわがままではなく、むしろ自然なことだと言えます。

理由③:雇用があまり安定していない

かつては雇用安定神話があった日本の大企業も、現代ではその神話は大きく崩れています。

よく知られているように、日本を代表する大手メーカーでも、大規模なリストラを行うようになっています。直近の事例では、東芝も大きく経営基盤が揺らいでいます。

 

このような危機にさらされているのは、製造業だけではありません。ITやAI(人工知能)産業が既存業界に参入していくことで、市場そのものが消滅してしまうほどのインパクトを与えることはどの業界でも珍しくなくなりました。例えば、フィンテックによって、決済・送金・口座管理等のサービスを奪われることになれば、学生に人気があるメガバンクもその事業や雇用形態を大きく変更せざるを得ないでしょう。

また、所属する企業が吸収合併されることで、リストラをされないまでも、不利なキャリアとなることは、珍しい話ではありません。そもそもメガバンクも、約20年前までは13行も存在していた都市銀行が、合併を繰り返した組織です。合併時には多くの方が、外部にキャリアを求めて転職活動をしていました。

 

このように「日系大企業=安定」という方程式は既に成立しなくなっており、大企業へ入社した名門大卒の先輩たちは、将来に不安を抱えるようになっているのです。

「自分の好きなことで 社会にインパクトをもたらし、恵まれた収入も得る」若いビジネスパーソンが急増

一方で「自分の好きなことで、社会にインパクトをもたらし、恵まれた収入も得る」という充実したキャリアを歩むビジネスパーソンがいま急増しています。

 

情熱を持って取り組んできたテーマで起業する人、自分の好きなサービスを展開するグローバルカンパニーで経営幹部として活躍する人、コンサルティングファームやファンドの幹部として日本企業の支援に奮闘する人、さらには若くして資産を築いた後にその資金を元手に社会貢献事業を興す人など様々です。弊社のご相談者の皆さんも、培った経験やスキルを活用して、ご自身が好きな領域で大活躍されています。収入面でも恵まれており、20代や30代でこのような活躍をしながら、数千万円もの年収を得ている人が珍しくありません。経営者ともなれば、億単位の収入となっている方もいらっしゃいます。

 

10年来のお付き合いをしているあるご相談者の事例をご紹介します。この方は、新卒で財閥系大手企業に入社しました。しかし、経営者になることを目指し、一念発起して、20代半ばで戦略系コンサルティングファームへ転身しました。7年ほど活躍して、準パートナークラスとなりました。年収は、2000~3000万円程度となります。現在は念願が叶い、30代半ばという若さで、ある大手企業の経営幹部として、グローバル戦略をリードされています。このように、しっかりとしたキャリアを設計すると10年程度で大きく人生が変わるケースが数多く見られます。

 

なお、戦略系コンサルティングファームばかりが、特別に年収が高い訳ではありません。総合系コンサルと言われる採用枠も大きいコンサルティングファームでも、30代後半から40代前半でパートナークラスに就任し、年収が3000~5000万円程度となる方は珍しくありません。コンサル以外にも、外資系の製薬会社や大手IT企業でも、30代で2000万円台の年収となる方がたくさんいます。

日系大企業の中で悩むエリートの皆さんから見ると、びっくりするような話でしょう。現代は、キャリア設計次第で、このような生き方を選ぶことが出来るようになっているので、エリートの皆さんもわざわざ大企業にしがみつく必要はないと考えるようになっているのです。

人生を飛躍させる二つの方法

様々なキャリア設計法がありますが、代表的なものは以下の二つです。

 

一つ目は高度な専門性を持つ「専門家人材」になるという方法です。当然、ある仕事において、一流の人と二流の人では生み出す価値が違いますよね。その仕事について詳しい人や問題解決できる人は企業で高い評価を得られ、転職市場でも引く手あまたです。もし、所属している企業での待遇や仕事内容に納得がいかない場合は、良い条件を用意してくれる企業へ転職することが可能です。自分が選んだ専門領域の仕事を任されるので、日々の会社生活も充実したものになります。

 

二つ目は、「経営者人材」になるという方法です。経営者人材とは、企業や事業部の戦略や問題解決策を立案し、組織をリードする人材です。この人材の貢献によって、企業全体の収益が上下しまうので、非常に大きなインパクトがあります。そのため、企業は給料を高く払ってでも、優秀な人を採用する必要がある必要があります。特に、経営者人材の価値をよく理解しているグローバルカンパニーや成長企業などでは、数千万円から億単位の報酬を用意して、優秀な経営者人材をスカウトしようとしています。

 

このように、人生を大きく飛躍させるための手段として、「専門家人材」や「経営者人材」のキャリアを歩むことは大変有力です。
では、どのようにすれば、このようなキャリアを築くことができるのでしょうか?

専門家人材となるには、会計事務所のようなプロフェッショナルファームや職種別採用を行っている外資系企業を選択する方法があります。例えば、P&Gでは職種別に採用を行っており、人事職として採用されれば、人事のプロとして育てられます。経理や営業といった他職種にアサインされることはありません。このため、自分の専門能力を磨き上げることに安心して注力できます。

 

新卒で経営者人材を目指す方法としては、戦略コンサルタントとして経営戦略立案や組織変革等を経験した後に、事業会社の経営幹部を目指すというキャリアがよく知られています。最近では、インターネット系企業の経営企画部門などに入って、重要度が増すネットビジネスに精通した経営者を目指したり、起業家を目指したりするというキャリア設計も大変有力になっています。

このように、新卒でも専門家人材や経営者人材を目指すことは十分に可能です。むしろ、ポテンシャル採用をしてくれる新卒時の方が、よりスムーズに目指すことが可能だと言えます。

「キャリアの高速道路」を突っ走る

喩えるなら、ひと昔前のキャリアは「一般道」しかありませんでした。年功序列で詰まっている道を、上司・先輩の後について一歩、一歩進んでいく以外に選択肢がなかったのです。

しかし、現代では至る所に「キャリアの高速道路」が通っています。若くして経営者としての経験を積むことができる会社や実力に応じて高い報酬を用意する外資系企業など、名門大卒のエリートの皆さんにとって、魅力的な機会が急増しました。一般道を進む人を尻目にあっという間に、経営者や専門家になることができます。そういう生き方に関心がある人は、ぜひこのようなキャリアを活用してもらいたいと思います。

 

もちろん、日系大企業のキャリアも素晴らしいですし、そのような組織でしか成し遂げられないこともあります。特に規模の大きなビジネスに関わりたいと考える方にとっては、魅力的なキャリアであり続けるでしょう。しかし、前述のように雇用が不安定になってきているため、どのような会社にいる人でも、転職せざるを得なくなる可能性が高い時代になっています。そのため、 転職できるように備えておく ということは必要になります。

現代は、キャリア戦略次第でとても大きな差がつく 二極化時代 となっています。読者の皆さんには、このような時代の変化を踏まえて、就活に真剣に取り組み、ぜひ幸せなキャリアを手にして頂きたいと思います。

photo by Susanne Nilsson
photo by Roman Boed

【著者紹介】

渡辺 秀和(わたなべ ひでかず)

一橋大学商学部卒業。三和総合研究所(現 MURC) 戦略コンサルティング部門にて同社最年少マネージャーとして活躍。株式会社ムービン・ストラテジック・キャリアで5年連続No.1キャリアコンサルタントとなる実績をあげ、2005年よりパートナーに就任。2008年、株式会社コンコードエグゼクティブグループを設立し、代表取締役社長CEOに就任。日本一のキャリアコンサルタントを決定する「日本ヘッドハンター大賞」の​​コンサルティング部門で​初代​MVPを受賞。コンサルティング業界、ファンド、事業会社幹部、起業家などへ1000人を越える相談者の転身を支援。
著書『ビジネスエリートへのキャリア戦略』(ダイヤモンド社)
 

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無内定の長期留学経験者にありがちな5つの特徴 無内定の長期留学経験者にありがちな5つの特徴 留学経験をうまくいかせず、無内定で悩んでいる人には、就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから、他己分析してもらいながら自分にあった就職活動の進め方や企業の決め方を客観的にアドバイスがもらえるため、内定に一歩近づけます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。一般的に、就職市場において有利だといわれている留学経験者。特に1年以上の長期留学経験では語学力のみならず、多様な価値観に対する理解力やコミュニケーション能力の向上も期待できます。こうしたさまざまな能力が企業側に評価された結果なのではないでしょうか。しかし一方で、長期留学を経験した人の中にも「就職活動では苦労した」という話をちらほら耳にします。主に「なかなか内定を得られず就活が長期化してしまっている」「内定を得たものの、自分が納得のいく企業ではない」などというケースです。こうした状況を考えると、留学経験は必ずしも就職活動の武器になるとは限らないようです。それでは、留学経験が就活にうまく活かせない人とは、一体どのような特徴を持っているのでしょうか。筆者自身も留学・就職活動を経て、無内定の長期留学経験者にはある5つの共通項があるのではないかと考えています(自身の反省も含めて)。本コラムでは、そうした「NG留学経験者」にありがちな5つの特徴を以下にご紹介します。特に留学経験のある就活生のみなさんには、自身の就職活動と照らし合わせながら読んでいただければ良いのではないでしょうか。無内定の長期留学経験者にありがちな5つの特徴①語学力自慢だけ、中身のない就活生特に1年以上の留学を経験した就活生で見られることがあります。長期の海外経験から語学力に自信がつき、それをひけらかすことで就活を進めようとしてしまうタイプです。しかし、現実はそんなに甘くありません。短期のものや語学研修が目的のものなど留学の形態は多様化していますが、2012年度の日本全体での海外留学者数は約20万3000人にも上るといわれています。(参考:JBPress)そんな中、単純な「英語話せます自慢」で志望企業に内定をもらうことなど、ほぼ不可能だとは思いませんか?言語はツールの一つに過ぎません。採用側は「英語が話せること」よりも「英語を使って何を話せるか」の方を評価しているのです。②ことあるごとに海外では〜〜(自分の主張なし)「海外だったらこうだったのに…だから日本はよくないんだ」などと、しきりに留学先の国の状況を引き合いに出す学生も見たことがあります。しかし、こうした人に限って「自分自身の意見」を求められたときに言葉に詰まってしまうケースが多いように思いました。それでは、留学先で触れた価値観の単なる受け売りになってします。グローバルスタンダードを知ることは重要なことですが、何でもかんでも自国の否定に終始してしまうのは非生産的ですし、何よりも企業で必要とされているのは多様な価値観に触れてより熟成された「その人自身の意見」ですよね。③単に長く滞在しただけで、真剣に現地で取り組んでいないただ楽しそうだからという理由で留学し、現地で特別に目的意識もなく真剣に取り組まなかった人が陥るパターンです。面接で留学経験があると言えば、たいてい「なぜ留学しようと思ったのですか?」「留学先で特に力を入れていたことは?」「留学先での専攻はどのようなものだったのですか?」といった質問が飛んでくることはほぼ間違いありません。しかし、こうした質問が飛んできたときに急にうまく答えられなくなる留学経験者も実際にいるのです。一体何のため、何をしに留学へ行ったのでしょうか……。④現地で何を学んだのか言語化できない③とは異なり現地ではいろいろな経験をしていたとしても、それをうまく言語化できないケースです。この原因は「自己分析不足」の一言に尽きます。もっと自身の留学経験を詳細に思い返し「何を考え、何を目標に、どんなことにチャレンジしてきたのか」を具体的に話せるようにしておきましょう。これは留学経験に限りませんが、自己PRをする際に「がんばりました」に終始し、相手に自身の考えや努力をきちんと伝えられないのは非常にもったいないと思います。⑤変に自信を持ち過ぎ留学したことで良くも悪くも自信がつき、他の学生やはたまた人事部や面接官に対しても横柄な態度をとってしまっている学生を見たことがあります。自信を持つこと自体はとても良いことですが、それと態度が大きくなることは別物です。自信がある(=自分の考え・立場がしっかりとある)のなら、相手にそれを丁寧に伝えることができればベストです。また、自身過剰が根拠のない余裕に繋がってしまい「大手企業しかエントリーしない」「面接対策をせずにぶっつけ本番」などといったリスクの高い行動をとっている就活生もいたように思いました。以上が「無内定の長期留学経験者にありがちな5つの特徴」でした。筆者の周りでも留学を経験していながら内定をもらえてない、もしくは納得できない企業からの内定しかない人がいることは事実です。最後にいかがでしたでしょうか。ここまでは、留学経験が就活の仇となってしまっているパターンを5つご紹介させていただきました。しかし、そうはいっても言葉が伝わらない環境で試行錯誤、留学先で何らかの成果を上げようとした経験は就活においても評価される傾向にあります。総合商社をはじめとする人気企業の内定者には実際に留学経験者が多くいます。それは語学力そのものではなく、言葉が通じないような人とも関係を構築して成果をあげることができたことを評価されたのではないしょうか。(参考:人気企業内定者に共通する5つの強み)自身の就職活動を「NG就活」にしない対策法としては、上記でも述べているように「語学力」だけではなく「+α」の人間的魅力をアピールポイントとして磨いておくことが大切なのだと思います。留学を経験した学生のみなさんは特にこの点を意識した上で就活を進めることができればよいのではないでしょうか。photobyMartinThomas 29,858 views
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就活が本格化するこの時期は、インターンシップの開催だけではなく、早期選考が始まる企業も増えてきます。興味がある業界や志望する企業の情報を見落とした!なんてことがないように、選考情報のチェックやスケジュールの管理は万全に行いましょう。関連記事10月5週目~11月1週目(10/27~11/2)にエントリーの締切を迎えるインターン・本選考まとめ注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。11月2週目(11/3~11/9)にインターン・本選考のエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載11月4日全日本空輸(ANA)日本航空(JAL)KDDI住友不動産グリー(GREE)TOPPAN11月5日ジョンソン・エンド・ジョンソンみずほ証券読売新聞東京本社日本郵政グループユニ・チャーム(ユニチャーム)ドイツ銀行グループ日本テレビ放送網11月6日りそなグループ日本航空(JAL)伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)あいおいニッセイ同和損害保険双日サッポロビール北陸電力JERA(ジェラ)丸紅11月7日読売新聞東京本社クラレ11月8日日鉄物産(旧日鉄住金物産)ADKホールディングス(ADK)日本テレビ放送網Speee【エントリーはこちらから】11月2週目(11/3~11/9)の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。全日本空輸(ANA)客室乗務職オンラインProgram~DiscoveryANACA~※第1期■開催方法:オンライン(カメラオン)■開催日程〈第一期〉11月14日(木)、11月25日(月)〈第二期〉12月6日(金)、12月17日(火)〈第三期〉1月22日(水)■第一期応募期間:~2024年11月4日(月)17:00インターンへのエントリーはこちら全日本空輸(ANA)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら全日本空輸(ANA)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本航空(JAL)【業務企画職】総合体験プログラム■開催方法:対面(東京天王洲・羽田地区)■開催日程〈企業研究編(2日間)〉第1ターム:2024年12月11日(水)~12月12日(木)第2ターム:2024年12月14日(土)~12月15日(日)※エントリーシートで希望タームを選択〈実践編(3日間程度)〉2025年2月12日(水)~14日(金)予定※実践編の詳細は企業研究編に参加した方へ案内があります。※企業研究編の参加者を対象に改めてオンライン面接選考が行われます。■締切日時①基本情報登録:2024年11月4日(月)23:59②WEBエントリーシート提出:2024年11月4日(月)23:59③適性検査受検:2024年11月10日(日)23:59インターンへのエントリーはこちら【業務企画職】総合体験プログラム/企業研究編(2日間)■開催方法:対面(東京天王洲・羽田地区)■開催日程〈企業研究編(2日間)〉第1ターム:2024年12月11日(水)~12月12日(木)第2ターム:2024年12月14日(土)~12月15日(日)■応募方法グループマイページ&職種別マイページ【業務企画職(コーポレートコース/オペレーションコース/ビジネス・マーケティングコース/データサイエンス・デジタルテクノロジーコース)】から応募をしてください。〈手順〉①基本情報の登録②WEBエントリシートの提出(①の後に表示されます。)③適性検査の受検(②の後3日以内に表示されます。)■締め切り日時・①②:2024年11月4日(月)23:59・③:2024年11月10日(日)23:59インターンへのエントリーはこちら【客室乗務職】インターンシップ企業研究編(冬)■開催方法:オンライン(1日目)、対面(2日目以降)■開催日程〈企業研究編(2日間)〉冬ターム:2024年12月2日(月)・3日(火)冬ターム:2024年12月6日(金)・7日(土)冬ターム:2024年12月6日(金)・8日(日)冬ターム:2024年12月19日(木)・22日(日)※エントリーシートで希望タームを選択〈実践編(3日間程度)〉2025年2月中旬に実施予定。※実践編の詳細は企業研究編に参加した方へ案内があります。■締切日時①基本情報登録:2024年11月6日(水)12:00②WEBエントリーシート提出:2024年11月6日(水)12:00③適性検査受検:2024年11月12日(火)23:59④AI面接受験:2024年11月17日(日)23:59インターンへのエントリーはこちら日本航空(JAL)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本航空(JAL)企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらKDDIネットワークインフラエンジニア(ネットワークコース【1-2daysIS】/衛星通信体験コース【3-5daysIS】)■エントリー期間2024年11月4日(月)23:59迄■ネットワークインフラエンジニア-ネットワークコース◆実施日程①東京開催:2024年12月12日(木)13:00~17:30②大阪開催:2024年12月20日(金)13:00~17:30※上記日程のうち、いずれか1日※エントリー時に、参加希望日を選択してください◆実施場所①東京開催:KDDI多摩センタービル②大阪開催:KDDI大阪ビル■ネットワークインフラエンジニア-衛星通信体験コース◆実施日程2024年12月16日(月)~12月18日(水)10:00~17:30※最終日のみ15:00ごろ終了予定◆実施場所:山口衛星通信所(山口県)インターンへのエントリーはこちらKDDI志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらKDDIの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友不動産2days「住友不動産を知る」SpecialProgram■開催時期・日数・12月4日(水)~12月5日(木)・12月12日(木)~12月13日(金)・12月17日(火)~12月18日(水)※2日間にわたって開催(3ターム)■開催場所六本木グランドコンファレスセンター※詳細は、参加者に別途案内されます。※遠方より参加の場合、住友不動産規程に従い交通費が支払われます。対象は国内が想定されています。詳細は後日、対象者に連絡があります。■応募要項【参加までの流れ】▼ステップ1エントリーシートの提出、適性検査の受検2024年11月4日(月)23:59締切▼ステップ2面接2024年11月19日(火)~2024年11月22日(金)※土日祝を除く▼ステップ3参加者発表2024年11月25日(月)前後インターンへのエントリーはこちら住友不動産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらグリー(GREE)【26卒】本選考■募集職種エンジニアゲームプランナービジネスデザイナー■勤務地東京■エントリーシート提出締切日2024年11月4日(日)23時59分まで※エントリーシートの締切はタームごとに変わります。提出した方から順次選考の案内となるため、なるべく早めに提出してください。本選考へのエントリーはこちらグリー(GREE)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらTOPPAN【26卒本選考】ジョブマッチングコース(営業・事務職/企画職/技術職)■募集ポジション募集するのは、下記のポジションです。ポジションの詳細情報は、▶採用サイトをご覧ください。※各ポジションごとに勤務地が異なりますので、あわせてご確認ください。<営業・事務職>公共ビジネスのコンサルティングセールス<営業・事務職>公共ビジネスのプロジェクトマネージャ<営業・事務職>空間演出(expace)事業の専任営業<営業・事務職>エレクトロニクス(半導体関連/ディスプレイ関連)の営業<企画職>データ分析による電力取引の精度向上・業務効率化・運用管理<企画職>建装材の商品企画、マーケティング、デザイン制作<企画職>サステナブル・パッケージのマーケティングプランナー<企画職>オフィス・商業・生活空間等の空間企画業務<企画職>デジタルマーケティングに関わる企画・制作・運用<企画職>SX領域マーケティングプランナー※上記は、営業・事務職と企画職のポジションのみ記載■選考地区・選考フロー・応募(ES提出)締切日<営業・事務職/企画職共通>ES提出→書類選考→SPI→一次選考→二次選考→三次選考→ジョブマッチング面談【ES提出締切】2024年11月4日(月)23:59迄【選考地区】関東(東京)開催のみ【選考方法】書類選考通過者は、SPI(テストセンター受検)、一次選考(WEBグループディスカッション)、二次選考(対面面接)、三次選考(対面面接)を予定。三次選考通過者は、当該ポジション部署のジョブマッチング面談(WEB)を実施予定。※選考内容は変更される場合もあります。【選考期間】応募締切日から2カ月半程度を予定。【交通費】二次選考・三次選考は【東京】にて対面実施となります。首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)から参加の方には、交通費の支給はありません。首都圏以外の方は、TOPPAN規定額の交通費が支給されます。本選考へのエントリーはこちらTOPPAN志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらTOPPANの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらジョンソン・エンド・ジョンソン1DayOnlineWorkshop■開催日程11月27日(水)、28日(木)、29日(金)※各日、午前・午後の計6回※午前の部9:00-13:00、午後の部14:00-18:00■開催方法オンライン参加者に(参加者にAccessURLが送付されます)■応募締切11月5日(火)9:00インターンへのエントリーはこちらジョンソン・エンド・ジョンソン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらジョンソン・エンド・ジョンソンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらみずほ証券<WinterInternship【部門別プログラム】>Experienceグローバルマーケッツ-クオンツ編-(2days:対面開催)■開催方法:対面(東京)■開催日程第一回:2024年12月5日(木)~2024年12月6日(金)第二回:2024年12月12日(木)~2024年12月13日(金)第三回:2024年12月19日(木)~2024年12月20日(金)■応募締め切り最終締切:2024年11月5日(火)正午インターンへのエントリーはこちらみずほ証券志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらみずほ証券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売新聞東京本社読売Collegeメディアエンジニアコース■日程3日程のうち、いずれか1日を選択ください。1.日程:10月26日(土)10:00-17:00頃会場:東京本社(東京都千代田区大手町)締切:10月15日(火)正午2.日程:11月9日(土)10:00-17:00頃会場:東京本社(東京都千代田区大手町)締切:10月29日(火)正午3.11月16日(土)10:00-17:00頃会場:東京北工場(東京都北区)←工場見学あり!締切:11月5日(火)正午インターンへのエントリーはこちら読売College販売戦略・11月コース■開催日程:11月28日(木)※午前にYCに集合し、夕方頃解散の予定■開催方法:対面(東京)■申込期限:11月7日(木)正午インターンへのエントリーはこちら読売新聞東京本社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら読売新聞東京本社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵政グループ【日本郵便】2days仕事体験(地域基幹職・一般職)winter■実施時期・北海道(札幌)【Day1】12月7日(土)【Day2】12月14日(土)・東北仙台【Day1】12月7日(土)、8日(日)【Day2】2025年1月18日(土)、19日(日)・関東(さいたま)【Day1】12月4日(水)【Day2】12月14日(土)・東京(東京)【Day1】12月7日(土)、8日(日)、21日(土)、22日(日)【Day2】2025年1月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)・南関東(川崎)【Day1】12月13日(金)【Day2】12月20日(金)・北陸(金沢)【Day1】12月7日(土)【Day2】12月14日(土)・東海(名古屋)【Day1】12月6日(金)、7日(土)、2025年1月23日(木)【Day2】12月13日(金)、14日(土)、2025年1月30日(木)・近畿(大阪)【Day1】12月12日(木)、13日(金)、14日(土)【Day2】2025年1月9日(木)、10日(金)、11日(土)・中国(広島)【Day1】12月14日(土)、21日(土)【Day2】2025年1月18日(土)、25日(土)・四国(松山)【Day1】12月7日(土)【Day2】2025年1月11日(土)・四国(高松)【Day1】12月15日(日)【Day2】2025年1月19日(日)・九州(福岡)【Day1】12月6日(金)【Day2】12月14日(土)※各エリアの開催地・日程詳細についてはマイページの応募画面にてご確認ください。※いずれか1つのエリアに応募できます。■応募締め切り:2024年11月5日(火)正午インターンへのエントリーはこちら日本郵政グループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらユニ・チャーム(ユニチャーム)営業職・マーケティング職2Days冬ワークショップ■応募方法営業職・マーケティング職2Days冬ワークショップについて営業職・マーケティング職のワークショップに参加するためには、以下のステップを踏む必要があります。STEP1ワークショップ"DayZERO"STEP2"DayZERO"事後レポート提出+適性検査受検レポート提出・適性検査受検期限:11/15(金)23:59STEP3集団面接(オンライン)営業職:11/29(金)〜12/6(金)マーケティング職:11/26(火)〜11/28(木)STEP4ワークショップ参加営業職【東京】12/18(水)〜19(木)【大阪】12/23(月)〜24(火)【東京】1/13(月・祝)〜14(火)マーケティング職【東京】12/15(日)〜16(月)【DayZERO開催日程】⑦11月6日(水)13:00~16:00開催方法:オンライン(Zoom)開始時刻を過ぎますと、日程変更不可につき今後のDayZEROにもご参加いただけません。■応募締め切り:2024年11月5日(火)インターンへのエントリーはこちらユニ・チャーム(ユニチャーム)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらユニ・チャーム(ユニチャーム)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらドイツ銀行グループ2026年度エントリーレベル採用【IB:IBCA&CM(投資銀行)】■募集部門IB:インベストメント・バンキング・カバレッジ、アドバイザリー、およびキャピタルマーケッツ(投資銀行部門)■応募締切:2024年11月5日午前8:00※IB:フィクスト・インカム&カレンシーズ(マーケッツ部門)も募集中です応募締切:2025年1月13日午前8:00本選考へのエントリーはこちらドイツ銀行グループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらドイツ銀行グループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本テレビ放送網【26卒】新卒採用【総合職テクノロジー部門】■エントリー方法・各STEPの締め切り日時エントリーには【STEP1~3】を行う必要があります。【STEP1】エントリーシート入力11月5日(月)10:00【STEP2】Web課題の受検11月5日(月)正午【STEP3】エントリー動画アップロード11月5日(月)14:00▼エントリー完了▼1次審査結果発表11月12日(火)18:00以降に「マイページ」内で、審査結果の発表を行います。本選考へのエントリーはこちら【26卒】新卒採用総合職【コンテンツ制作/報道部門】【メディアビジネス部門】■エントリー方法・各STEPの締め切り日時エントリーには【STEP1~3】を行う必要があります。【STEP1】エントリーシート入力11月5日(月)10:00【STEP2】Web課題の受検11月5日(月)正午【STEP3】エントリー動画アップロード11月5日(月)14:00▼エントリー完了▼1次審査結果発表11月12日(火)18:00以降に「マイページ」内で、審査結果の発表を行います。本選考へのエントリーはこちら日本テレビ放送網志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本テレビ放送網の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらりそなグループ【1dayワークショップ】RESONABusinessAcademy■開催方法:オンライン(ZOOM)※資料を使うワークが行われるため、PC・タブレット等からの参加が推奨されます。■開催時期:12月中旬~1月上旬※日程によって、プログラムが異なります。詳細な日程は更新され次第公開予定※開催時間午前回…9:00~13:00午後回…14:00~18:00■締切日時エントリーシート提出締切日:2024年11月6日(水)午前9:00適性検査受検締切日:2024年11月6日(水)お昼12:00インターンへのエントリーはこちらりそなグループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらりそなグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)MISIINTERNSHIP2025(2Days)■開催方法:対面(大阪、東京)【大阪会場】中之島フェスティバルタワー26階貸会議室(大阪市北区中之島)【東京会場】東京ミッドタウン八重洲7階&BIZconference(東京都中央区八重洲)※日当・交通費の支給なし/昼食の支給あり(2日間)■日程【大阪】第1ターム:2025年1月14日(火)、15日(水)【東京】第2ターム:2024年1月20日(月)、21日(火)第3ターム:2024年1月23日(木)、24日(金)第4ターム:2024年1月28日(火)、29日(水)※エントリーシートで希望する地区(東京・大阪)を選択します。※募集人数:各ターム50名程度■申込み方法:マイページ〈StepNavi〉から応募をしてください。〈手順〉①エントリーシートの提出②①の完了後に案内のあるテストセンターの受験(要予約)aパーソナリティ検査bテストセンター(知的能力検査)■締切日時①:11月6日(水)12:00②-a:11月6日(水)23:59②-b:11月7日(木)23:59インターンへのエントリーはこちら伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらあいおいニッセイ同和損害ADDialogueinwinter(データサイエンスコース)※対面/オンライン■開催方法:対面(東京・大阪)、オンライン(MicrosoftTeams)■開催日程東京(1):2024年12月2日(月)13:30〜16:00東京(2):2024年12月7日(土)13:30〜16:00大阪:2024年12月10日(火)13:30〜16:00WEB(1):2024年12月5日(木)18:00〜20:30WEB(2):2024年12月12日(木)13:30〜16:00※開催方法によらず、全日程でプログラム内容は同一です。■応募締切:11月6日(水)12:00インターンへのエントリーはこちらあいおいニッセイ同和損害保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらあいおいニッセイ同和損害保険企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら双日双日キャリアカレッジインテンシブプログラム【総合コース】■開催方法WEB(1日目)、対面(東京支社/関西支社)■開催日程第1クール1.2024年12月9日(月)+10日(火)-12日(木)@東京本社2.2024年12月9日(月)+13日(金)-15日(日)@関西支社第2クール3.2025年1月8日(水)+10日(金)-12日(日)@関西支社4.2025年1月8日(水)+13日(月)-15日(水)@東京本社5.2025年1月16日(木)+17日(金)-19日(日)@関西支社6.2025年1月16日(木)+21日(火)-23日(木)@東京本社■応募締切:2024年11月6日(水)15:00インターンシップへのエントリーはこちら双日志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら双日の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらサッポロビール【2Daysインターンシップ】マーケティング■日程Day1オンライン開催2025年1月17日(金)10:00~17:30・サッポロビールってどんな会社?・マーケティングについて・商品開発レクチャー・商品開発ワークDay2東京開催2025年1月24日(金)10:00~17:30・商品開発ワーク・プレゼンテーション準備・各グループよりプレゼンテーション・各グループへフィードバック・懇親会(17:30~19:00)※開始・終了時間は前後する可能性があります。※全日程に参加できる方のみご応募ください。24日は恵比寿本社での対面開催となる為、オンラインでの対応は出来かねます。※懇親会には酒類が提供されます。Day2は公共の交通機関でご来場ください。※今後の状況により、実施方法変更の可能性があります。■場所【Day1】ZOOM【Day2】サッポロビール恵比寿本社〒150-8522東京都渋谷区恵比寿4-20-1(恵比寿ガーデンプレイス内)■応募締切2024年11月6日(水)17:00応募した方は適性検査を受けます。応募締切後、開始時間までに案内が送付されます。以下日程で実施しますので、事前に予定してください。【適性検査受検期間】2024年11月7日(木)9:00~2024年11月13日(水)17:00インターンへのエントリーはこちら【1Dayインターンシップ】業務用営業※開催地別締切■日程◆オンライン開催2024年10月10日(木)10:00~19:00【応募締切】2024年8月7日(水)17:00【適性検査】2024年8月8日(木)9:00~8月14日(水)17:00◆大阪開催2024年12月18日(水)10:00~19:00【応募締切】2024年10月2日(水)17:00【適性検査】2024年10月3日(木)9:00~10月9日(水)17:00◆東京開催2025年1月14日(火)10:00~19:00【応募締切】2024年11月6日(水)17:00【適性検査】2024年11月7日(木)9:00~11月13日(水)17:00※応募した方には適性検査を受検します。応募締切後、開始時間までに案内が送付されます。事前にご予定ください。※参加の可否はエントリーフォームに記載した内容と適性検査の結果を加味して判断されます。※結果はインターンシップ開催日の一週間前までに全員に【マイページ】にて通知されます。※参加可否判断に関しての問い合わせはできません。■場所【オンライン開催】ZOOM【東京開催】サッポロビール恵比寿本社〒150-8522東京都渋谷区恵比寿4-20-1(恵比寿ガーデンプレイス内)【大阪開催】サッポロビール近畿圏本部〒541-8553大阪市中央区今橋3-3-13ニッセイ淀屋橋イーストインターンへのエントリーはこちらサッポロビール志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらサッポロビールの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら北陸電力職場体験デー※開催地別締切■開催日程①福井会場日時:11月11日(月)10:00~17:00(予定)場所:福井県内事業所定員:20名程度②石川会場日時:11月15日(金)10:00~17:00(予定)場所:石川県内事業所定員:20名程度③富山会場日時:11月25日(月)10:00~17:00(予定)場所:富山県内事業所定員:20名程度■申込締切①福井会場・②石川会場:10月23日(水)23:59③富山会場:11月6日(水)23:59※詳しくはマイページメニューのイベント詳細をご確認ください。インターンへのエントリーはこちら北陸電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら北陸電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJERA(ジェラ)JERABUSINESSWORK■開催日程<O&M・E/事業開発コース(理系対象)>11月22日(金)9:00~17:0011月27日(水)9:00~17:0012月3日(火)9:00~17:0012月9日(月)9:00~17:0012月11日(水)9:00~17:0012月13日(金)9:00~17:0012月19日(木)9:00~17:0012月20日(金)9:00~17:00<事業開発/最適化コース(文理共通)>11月25日(月)9:00~17:0011月29日(金)9:00~17:0012月5日(木)9:00~17:0012月17日(火)9:00~17:00■開催方法オンライン開催予定(Zoomにて実施予定)■プレエントリー締切(日本時間)締切:11月6日(水)23:59まで■エントリーシート提出・適性検査受検締切》(日本時間)締切:11月10日(日)23:59までインターンへのエントリーはこちらJERA(ジェラ)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJERA(ジェラ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら丸紅MarubeniCareerCollege2024■実施スケジュール・応募受付期間:〜11月6日(水)23:59まで・マッチング一次面談(オンライン):11月20日(水)〜11月29日(金)・マッチング二次面談(オンライン):12月11日(水)〜12月17日(火)・価値創造ワークショップ(対面orオンライン):1月8日(水)、2月10日(月)、12日(水)で実施予定※1:実施日・形式は変更される場合があります。OptionB・Cのスケジュールと合わせて、詳細は対象者の方に追って連絡があります。※2:価値創造ワークショップに参加した方には、2026年入社新卒採用の本選考正式エントリーを条件に、二次面接を案内予定です。※3:本プログラムでステップが進まなかった場合も、本選考には一切影響しません。インターンのエントリーはこちら丸紅志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら丸紅の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらクラレ事務系1day仕事体験『事務系でもモノづくり?素材の用途提案プロジェクト』■開催方法:WEB■開催日程<日程④>11月22日(金)10:00~18:00WEB<日程⑤>11月28日(木)10:00~18:00WEB■応募締切:11月7日(木)23:59まで※応募締切から1週間を目途に選考結果が通知される予定です。インターンへのエントリーはこちらクラレ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらクラレの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日鉄物産(旧日鉄住金物産)5daysインターンシップ■応募期間:2024年10月9日(水)~11月12日(火)23:59迄※日本時間■実施日時:2024年12月16日(月)~12月20日(金)9:00~17:20※日本時間■実施方法:全日程対面実施※オンラインでの対応はありません。原則全日終日東京本社への来社ができる方のみ対象となります。■実施場所:日鉄物産東京本社(日本橋)■選考フローエントリーシート提出・PR動画提出提出期限:2024年11月8日(金)12:00迄▼書類選考(10月16日以降順次)▼適性検査受験受験期限:2024年11月12日(火)23:59迄▼適性検査選考▼グループディスカッション対面実施@東京本社11月25日(月)※1日程のみ▼合否連絡書類選考合格者のみ、適性検査受験が案内されます。※締切直前は適性検査の受験予約が込み合いますのでご注意ください。※いかなる場合においても受験期限の延長は認められませんので余裕をもって提出してください。インターンへのエントリーはこちら日鉄物産(旧日鉄住金物産)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日鉄物産(旧日鉄住金物産)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらADKホールディングス(ADK)データコース本選考■募集コース:データコースデータコースは、データ分析、データベースの構築、またそれらをもとにした各種プランニングなどの業務を担当する部署に初期配属となるコースです。※募集:10名程度■配属株式会社ADKホールディングスに入社後、初任配属先はデータ分析、データベースの構築、またそれらをもとにした各種プランニング等に関わる業務を担う部署となります。※総合職での採用ですので、初任配属後は、他部署への異動の可能性があります。■募集職種データサイエンティスト(データストラテジスト)・データエンジニア・データアーキテクト■エントリー締切:11月8日(金)10:00本選考へのエントリーはこちらADKホールディングス(ADK)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらADKホールディングス(ADK)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらSpeee26卒ビジネス職説明選考会(10月/11月開催)■「説明選考会(オンライン)」開催日程2024年10月10日(木)17:00〜2024年10月15日(火)11:00〜2024年10月17日(木)17:00〜2024年10月23日(水)17:00〜2024年10月25日(金)11:00〜2024年10月29日(火)11:00〜2024年10月31日(木)17:00〜2024年11月5日(火)11:00〜2024年11月7日(木)17:00〜2024年11月11日(月)17:00〜■応募方法マイページ〈【ビジネス職】Speee26卒本選考〉→〈説明選考会ご予約はこちらから〉より「説明選考会(オンライン開催)」を予約し、参加をしてください。(先着順)本選考へのエントリーはこちらSpeee志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらSpeeeの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら最後にインターンや選考にはエントリーシート(ES)が必須の企業もあります。人気の企業は倍率も当然高くなります。志望動機やガクチカ、自己PRなど、書類選考突破に向けてしっかり準備をしましょう。本記事を参考に各社のエントリー締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは26卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは26卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も26卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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総合商社に内定する人の共通点〜三菱商事、人事部採用チームリーダーから学ぶ〜 総合商社に内定する人の共通点〜三菱商事、人事部採用チームリーダーから学ぶ〜 こんにちは。16卒の総合商社内定者です。先日、日経ビジネスオンラインで三菱商事の人事部採用チームリーダーがインタビューされていた記事を読んだのでそれを踏まえた上で総合商社に内定する人の共通点を内定者の立場からも分析し、書きたいと思います。総合商社は今や就職人気ランキングの上位に食い込む業界です。倍率も非常に高くなっています。やはりその倍率を勝ち抜いてきた学生にはそれなりの理由があります。三菱商事の人事部採用チームリーダーの下村氏は以下のように語ります。三菱商事に内定する人の共通項記者「御社に内定する人の共通項はありますか?」下村「求める人物像には信・力・知を備えている人と言っています。それらを体現する人の人物像は3つほどあります。1つ目は、自分で物事を切り開いた経験のある人。例えば、震災ボランティアを経験している人はけっこういます。ただ、ボランティア活動を客観的に観察して、効率的な運営ができていないと感じた。だからこそ自分でNGOを立ち上げて活動したという人が該当すると思います。2つ目は、高めの目標にストイックに挑むことができる人。これは仲間と共に部活動に真剣に取り組み、何事かを成し遂げた経験を持つ人などを想定しています。3つ目は、海外経験や国籍などまったく異なるバックグラウンドを持つ人です。例えば、フランスが好きすぎて、留学してフランス語がペラペラになって帰ってきた人とか。中東で何年も暮らした経験がある人なども該当します。」引用:三菱商事、「臆さずどんどん受けてほしい」人事部採用チームリーダーの下村大介氏に聞く下村氏が求める人材像として挙げている信・力・知を備えている人に関しては賛成ですし、三菱商事に限らず他の総合商社の内定者と接していてもそれらを兼ね備えている人は非常に多いように感じます。よく体育会、帰国子女でないと総合商社は受からないのではないかと考えている就活生がいますが、そのような肩書きが大事なのではなく、その経験において信・力、知が育まれているからこそ、それが総合商社の求める人材像とマッチし、結果的に総合商社の内定者における体育会比率や留学経験比率が高くなるのだと分析できます。また下村氏は同社のホームページで信・力・知に関して次のように話しています。「信・力・知」とは?三菱商事では、社員を最大の資産と捉え、OJT、OFF-JTを絡めた充実した研修制度や、新入社員の為のインストラクター制度を整えています。研修では、「信」・「知」・「力」という3つの観点から人材育成に取り組んでいます。「信」は社内外から信頼される人間性。「知」は問題解決のための知識や知恵。「力」は物事に粘り強く向き合い、やりぬく力を指します。また、インストラクター制度では、新入社員一人ひとりに指導役の先輩社員がつき、1年間、ビジネスの基礎能力を徹底的に教育します。引用:三菱商事HP「採用メッセージ」同じく信・力・知に関しては同社の人材育成においても重視していると下村氏は語っています。ただ、私はここにもう一つの要素を付け加えたいと思います。それは対人能力の高さです。総合商社のビジネスモデルは製品を持たない為、会社にいる人材が非常に重要となってきます。たとえ最初は会社のブランドを使って仕事が取れるのだとしても、ゆくゆくはその社員の名前で仕事を取ってくるぐらいの実力が必要となるのは目に見えています。内定者と接しているとその場を楽しませ、また会って話したくなるような人が多くいます。これこそが商社マンの本質なのではないかと私は思っています。このような学生がなぜ多く採用されるのか私なりに考えました。そして先ほど紹介した日経ビジネスの記事にヒントがありました。コンピテンシー面接記者「面接でもそういった人材を見つけるようにしているのですか。」下村「そうですね。活動実績は素晴らしくても、本当にその人が主体性をもってやり遂げたのか、信念や問題意識を持って取り組んだのかなどを掘り下げて聞くようにしています。」引用:三菱商事、「臆さずどんどん受けてほしい」人事部採用チームリーダーの下村大介氏に聞く私が就活を通して感じたのは、総合商社の面接が基本的にコンピテンシー面接であるということです。コンピテンシー面接とは「成果の再現性」を見る為の面接手法です。実際にその学生が学生時代に取り組んできたことへの姿勢やそこから得られた成果は入社してからも再現可能なのかどうかを次々と掘り下げる質問をしていくことで測っています。つまり、履歴書上は客観的に素晴らしいと思われる経験や成果を出していたとしても、マグレの可能性やチームにおいて雑務のみをやっていた場合にはコンピテンシー面接をすることでメッキが剥がれてきます。私が総合商社の内定者と話をしていく中で感じたのはほとんどの学生に一本の筋が通っているということです。総合商社に入社する理由は人それぞれですが、基本的には一つの信念の下に総合商社というフィールドを選んだ学生が多いように感じます。また一人で何かを成し遂げたという人は少なく、体育会ではもちろんのこと、留学や起業においても周囲を巻き込みながらチームにおいて重要な役割を担いながら成果を出したという人が多くいます。最後に総合商社を志望する人には内定がゴールだと考えて欲しくないと思います。自分が将来成し遂げたいことがあって、それを実現できるフィールドで勝負する為の一つの手段が総合商社への入社であると私は考えています。そして将来成し遂げたいことに大小はあれど、面接はその大小で決まるような勝負ではありません。一本の強い筋を持った人がこれから総合商社を受けにきてくれて、そういう人たちと一緒に働けることを楽しみにしています。photobyTheLEAFProject 32,229 views

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