『スタジオインディで就活写真を撮ってみた!高品質な証明写真が1万円以内で手に入るってホント?』

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最終更新日:2025年01月21日

『スタジオインディで就活写真を撮ってみた!高品質な証明写真が1万円以内で手に入るってホント?』
この記事はスタジオインディのPR記事です。

unistyle事務局です。

就職活動を進めるうえで、第一印象を左右する重要なアイテムである証明写真。
しかし、

「どこで撮影すればいいのかわからない」
「高品質な写真を手頃な価格で手に入れたい」

と悩む学生も多いのではないでしょうか?

そんな声に応えるべく、今回は、全国14箇所にある高品質な就活証明写真を1万円以内で撮影できると評判の『スタジオインディ 池袋駅前店』に撮影の様子をご紹介します。

「安いと聞くけど、実際には追加料金がかかるんじゃないか?」 
「本当に即日で写真を受け取れるの?」

そんな疑問を持ちながら訪れた就活生の千葉さん(仮名)が、実際にスタジオインディで体験した撮影の流れや感想を、徹底レポートします。

証明写真の撮影場所に迷っている方、スタジオインディに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

スタジオインディの就活証明写真プラン

スタジオインディには就活用証明写真に適した3つのプランが用意されています


出典:就活証明写真のプランと料金 就活写真のスタジオインディ

どのプランを選んでも1万円以下で撮影できるのは、学生からしたらとてもありがたいですよね。特にスタジオインディではヘアメイクがついた「就活メイク付きレディースプラン」「就活メイク付きメンズプラン」が人気だそうです。

また、写真修正やデータもすでにプラン内に含まれているので「いざ撮影に行ったらオプションで値上がりした」という心配が無いのも嬉しいポイントです。

スタジオインディでの就活写真撮影の流れ

出典:就活写真のスタジオインディ-全国14店舗直営-

スタジオインディでは、ヘアメイクやレタッチを含めて入店から撮影が完了するまで30分(メイク付きの場合は60分)と、スピーディな撮影が可能です。忙しい就活生にとって、短時間で撮影を済ませられるのはありがたいですね。

では実際に、具体的な撮影の流れや、実際に利用してきてよかったポイントなど、詳しく紹介していきます。

(1)web予約で24時間いつでも対応可能

出典:就活写真におすすめのスタジオインディ池袋駅前店店の予約ページ

スタジオインディでは、電話とWebの両方から予約が可能。
特にWeb予約は以下の利便性が特徴です。

【スタジオインディのweb予約の特徴】
・web予約は24時間いつでも予約OK
・撮影開始の1分前まで予約可能
・撮影前日23:59まではwebで簡単にキャンセル・日時変更が可能

もし予約日に予定が入ってしまったという場合でも、撮影前日の23:59までは無料でキャンセルや日程の変更が可能なため、仮予約の様な予約の仕方も可能です。

忙しいスケジュールの合間でも柔軟に対応できるため、就活中の急な予定変更にも安心です。

今回、千葉さんはプロのヘアメイクさんにフルメイクとヘアセットをお任せ出来る「就活メイク付きレディースプラン」をWebから予約しました。

(2)私服&手ぶらで来店OK!スタジオは駅近でアクセスも良好

今回はスタジオインディ池袋駅前店に伺いました。
池袋駅35番出口から徒歩約2分、池袋のサンシャイン入口のロッテリアの上にある便利な立地でした。アクセス良好で道に迷うこともありませんでした。


池袋駅前店だけでなく、スタジオインディは全14店舗が駅から5分以内に位置しており、足を運びやすい立地にあります。

また、事前の予約や追加料金不要でスーツレンタルができるとのことで、千葉さんには今回私服&最低限の荷物で来店してもらいました。

「スタジオの撮影というと、メイク道具やスーツなどの準備が大変そうなイメージがありました。スタジオインディの撮影ではヘアメイやスーツの準備もプランに含まれているので事前に準備するものもなく、私服で来店できたので楽でした。」(千葉さん)

受付後、

・「志望業界はどこですか?」
・「撮影で気になるところはありますか?」

といった丁寧なヒアリングが行われました。
志望業種によってメイクや撮影時の表情などが異なるため事前にされる質問ですが、まだ志望業種が決まっていないという方は素直に「決まっていない」旨を伝えても、幅広い業種で無難に好印象につながるスタイルで撮影してもらえる様です。

(3)無料のスーツレンタル&細やかなアドバイス


スタジオインディでは、男女ともに追加料金不要、かつ予約不要でスーツ・ワイシャツ・ネクタイをレンタルすることが出来ます。

〈スタジオインディのスーツレンタルの特徴〉
・予約不要(当日急に利用したくてもOK)
・クリーニング代含め完全無料
・シャツはスキッパーorレギュラーで選べる
・シャツ/ネクタイ(赤or紺)もレンタルOK
・パンツやスカート、靴はレンタル無し
・男性はS(160cm程度)から3L(185cm用)
・女性は7号から15号に対応

と、非常に便利でお得なサービスになっています。全店に更衣室もあるため、自分のスーツを持ち込んで、写真撮影時のみ着替えて撮影することも可能です。

出典:スタジオインディ25卒アンケート調査

千葉さんもシャツ選びに迷っていましたが、「スキッパーシャツの方が小顔効果が期待出来るが、かっちりした業界を志望するならレギュラーがおすすめ」というアドバイスをスタッフの方からもらい、レギュラーシャツに決めました。
定期的にアンケート調査を実施しており、数字に基づいた提案をしてもらえるのはとても安心ですね。
エアライン(航空業界)などの華やかな業界ではスキッパータイプを選ぶ方が主流とのことです。
「業界によって適したシャツの種類があることは初耳でした。自分にあったシャツやネクタイが分からないという人は、ぜひスタッフの方へ相談してみてください。」(千葉さん)

なお、スーツは上半身のみのレンタルとなります。下半身は私服のままなので、ワンピースではなくズボンやスカートを履いた状態での来店がおすすめです。
(確認したところ、ワンピースで来店された時用の、ジャージパンツのレンタルもあるそうです)

 (4)プロによるヘアセット&フルメイクで、志望業界や個性に合った仕上がりに

今回、千葉さんは「就活メイク付きレディースプラン」を選択。
プロのヘアメイクスタッフが担当し、ヘアセットからフルメイクまでを一から丁寧に仕上げてくれました。

【プロによるフルメイクで自分らしさを際立たせる】
メイク付きのプランであっても「基本のメイクは自分+撮影前にお直し」といったスタジオも多い中で、一からプロのヘアメイクさんにメイクをお願いできるフルメイクである点もスタジオインディの魅力です。

ヘアメイク中は大学生活や就活の話で盛り上がり、緊張気味だった千葉さんも自然と笑顔に。プロによる本格的なヘアメイクを受け、「自分にあったコスメを客観的に選んでもらえるのはすごく貴重な経験で、嬉しかったです。」と千葉さんも喜んでいました。

【志望業界に合わせたヘアセットの提案】
ヘアセットでは、千葉さんの普段の雰囲気や志望業界に応じて「一つ結び」を提案。
さらに、いつも前髪を下ろしている千葉さんに対し、「就活写真では眉やおでこが見えるスタイルが好印象」とアドバイスがあり、流し前髪に仕上げました。

実際に就活写真を撮影するときの女性の前髪は、ぱっつんやシースルーの前髪の割合は少なく、横に流す人や前髪なしの人が多いようです。
また、スタジオインディによるアンケート調査によると、男性も前髪を上げて撮影する方が全体の約87.5%でした。
ヘアスタイルに悩んでいる方は、プロのアドバイスを受けることで、安心して撮影に臨めます。
出典元:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査 就活写真のスタジオインディ

出典元:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査 就活写真のスタジオインディ
 

【細部まで配慮された仕上がり】
アホ毛や後れ毛もしっかりまとめてもらい、清潔感があり表情が明るく見える仕上がりになりました。千葉さんも「自分だったらここまでしっかりヘアセットできる自信がないので、お願いしてよかったです。」と、スタジオインディのヘアメイクに満足していました。

【男性もヘアメイクで好印象に】
スタジオインディでは、女性だけでなく男性のフルメイクにも対応しています。
眉毛を整えたり、ベースメイクで肌を均一に仕上げるだけでも、清潔感がぐっと増します。ノーメイクとの差は一目瞭然。ライバルと差をつけるためにも、男子就活生もヘアメイク付きプランがおすすめです。他の写真スタジオでは、男性のメイクが眉毛のみの場合があるそうなので、ご注意ください。

【時間も技術もプロのこだわりが光る】
プロによる丁寧な技術でありながら、ヘアメイクは約30分で完了。
来店時よりも清潔感が増し、やる気を感じられる仕上がりになりました。

「写真撮影用のメイクのテクニックやヘアセットのコツがあることを知って、とても勉強になりました。清潔感がありつつも華やかな仕上がりになって、プロのヘアメイクの凄さを改めて感じました」(千葉さん)

【高い満足度が裏付ける実績】
実際にスタジオインディを利用した1,226名に対してのアンケート調査でも、ヘアメイクの仕上がりに対する満足度の高さが伺えます。メイクに自信がない方はスタジオインディにお任せしてみると良いでしょう。

出典:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査 就活写真のスタジオインディ

(5)プロのフォトグラファーが緊張をほぐしながら撮影してくれる

ヘアメイクが完成すると、次はいよいよ撮影ブースへ。
撮影前には、ヘアメイクスタッフとフォトグラファーが最後の仕上げとしてアホ毛やスーツのシワやホコリをチェックし、細部まで丁寧に整えてくれました。

ヘアメイクさんとフォトグラファーさんによる最終チェックが終わったら、いよいよ撮影へ。

慣れない撮影に少し緊張気味の千葉さんでしたが、フォトグラファーさんの
「いい感じです!」
「素敵な笑顔ですね!」
という積極的な声かけによって徐々にリラックスしていき、千葉さんの表情が次第に和らぎ、自然な笑顔が引き出されていく様子が印象的でした。

撮影では
「右肩を少しあげましょう」
「顔をほんの少し左側に」
といった細かい指示もあり、フォトグラファーの技術の高さが伺えました。
証明写真の正確な構図を追求しつつ、自然体の魅力を引き出すプロの仕事ぶりが光ります。

フォトグラファーの方に撮影のこだわりを聞いてみると、次のような回答がありました。

「証明写真は幅3cm×高さ4cmのサイズに、全員が同じ姿勢と表情で撮影されます。そのため、1ミリのズレや1度のズレが印象に大きく影響します。誰でも撮影できそうですが、美しく撮影するためには、定規や分度器で測った様に撮影する技術が求められます。
また、被写体が人物であるため、被写体を以下にリラックスさせられるかも、写真の品質に直結します。
そのため、技術だけでなく雰囲気づくりにも力を入れています。」
とのことでした。

確かに、就活写真は正面からの撮影だからこそ、少しの乱れや非対称も気になります。だからこそ、細かな指示のもと丁寧に撮影してもらえるのは安心ですね。

撮影は10分程度で終了。千葉さんも「本格的な機材に囲まれて少し緊張していましたが、フォトグラファーさんの的確な指示と雰囲気作りによってリラックスして撮影できました。仕上がりを見るのが楽しみです。」と、笑顔を見せていました。

スタジオインディを利用した1,244名を対象にしたアンケートでも、撮影の仕上がりに対する満足度の高さが示されています。
プロの技術に支えられた丁寧な撮影が、スタジオインディが選ばれる理由の一つです。

出典:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査 就活写真のスタジオインディ

(6)フォトグラファーと一緒にセレクト&レタッチ。気になる点は直接伝えられる

撮影が終わるとレタッチブースへ案内されます。
撮影を担当してくれたフォトグラファーさんと一緒に写真をセレクトし、その場で隣にフォトグラファーの方が座って相談しながらレタッチを行います。
他のスタジオだと、撮影を担当とレタッチを別の担当者が行うことが多い中、スタジオインディでは同じフォトグラファーが一貫して対応してくれるのが特徴です。

20〜30枚の中から1枚選定するので、千葉さんはどの写真にするか迷っている様子。
そんな中、フォトグラファーが「こっちの写真のほうが自然に笑えていて素敵だと思うよ。」といったアドバイスがあり、スムーズに選定が進みました。

写真を選び終えると、フォトグラファーがその場でレタッチ作業を行います。
フォトグラファーさんは肌の色ムラや髪のハネなどを手際よく修正しており、これぞプロの技。

「クマが濃いのが気になっていると伝えると、そこを重点的に修正してもらえたのが嬉しかったです。しっかりレタッチしつつも、自然な仕上がりに感動しました。」(千葉さん)

他の写真スタジオでは、修正作業が後日になることや、完全におまかせになるケースも多いようです。
その場合、「想像していた仕上がりと違った…」ということも起こりがちです。
一方、スタジオインディでは気になる点を直接伝えられるので、納得のいく仕上がりになりやすいと感じました。

スタジオによっては、レタッチが「おまかせ」となっており、目の前で修正作業を見ながら、一緒に相談してレタッチを進めることは出来ないため、ご注意ください。

以下の画像が、実際にレタッチなどをおこなった撮影画像と、レタッチ前・証明写真BOXで撮影した写真との比較です。

客観的に見ても、明らかに印象が変わったのが分かるかと思います。履歴書や採用システムに登録されてずっと見られる画像だからこそ、一生に1度の就活では常に良い印象を与えられる写真を使用したいですね。

(7)データはその場で受け取り可能。写真も必要な分だけ購入できる

スタジオインディでは、レタッチ後に最短5分でデータの受け取りが可能です。
この時も千葉さんがスーツから私服に着替えている間にデータが仕上がっており、待ち時間はほぼゼロでした。

一般的なスタジオでは、
「データのお渡しが後日」
「受け取りに数時間がかかる」
といったケースも少なくありません。
しかし、スタジオインディでは撮影終了後、最短5分でデータを受け取り可能です。

データもスタジオインディの専用システム(特許出願中)から、PCでもスマホでも、いつでもダウンロード出来るので安心です。

なお、プリント写真は、別途料金がかかります。顔写真4枚につき、税込1,100円(12枚以降は4枚につき税込550円)で必要な分だけ注文可能です。
また、撮影後だけでなく、後日専用システムからオンライン注文ができる柔軟性も嬉しいポイントです。
これも特許出願中のシステムで、利便性を重視したサービス設計が感じられます。

出典:就活写真のプランと料金

「最近はほとんどの企業がWebエントリーなので、必要な分だけ写真を注文できると余計な出費を抑えることができるのでありがたいサービスだと感じました。」(千葉さん)

仕上がりに満足できない場合は全額返金!手厚いアフターフォロー付き

スタジオインディでは、「品質に自信があるから」という理由で、万が一仕上がりに納得できない場合に備えて全額返金保証に対応しています。一部条件がありますが、こういった保証があると初めての場合でも安心して利用することができますよね。

もっとも、千葉さんの場合、プロのヘアメイクや細やかなレタッチのクオリティに大満足。
今回の撮影では、全額返金保証が必要となる心配はなさそうです。

スタジオインディの就活証明写真プラン

スタジオインディでは、就活に特化した証明写真プランを2種用意しています。

出典:就活証明写真のプランと料金 就活写真のスタジオインディ

特に注目したいのは、ヘアメイクが付属する
「就活メイク付きレディースプラン」と「就活メイク付きメンズプラン」です。
プロの手によるヘアメイクが含まれているため、仕上がりの完成度が高く、写真映えする仕上がりが期待できます。

それぞれが学生のニーズに寄り添った内容となっており、全プランが1万円以下で利用可能です。
予算を抑えたい学生にとって非常に嬉しいポイントです。

また、写真修正やデータもすでにプラン内に含まれているので「いざ撮影に行ったらオプションで値上がりした」という心配が無いのも嬉しいポイントです。

圧倒的な実績!1万円以内で高品質な就活写真を手に入れるならスタジオインディ


今回、千葉さんが訪れたのは「スタジオインディ池袋駅前店」。
実際の撮影を通じて、以下の点で高い満足度を得ることができました。

①志望業界や個人の雰囲気に合わせたヘアメイク

プロの技術でフルメイク&ヘアセットを行い、就活シーンに最適な印象を作り上げます。

②隣で相談しながらのレタッチ対応

レタッチは撮影を担当したフォトグラファーが隣で行ってくれるため、細かなリクエストにも柔軟に対応可能。
自然で清潔感のある仕上がりを求める方にぴったりです。

③カジュアルでリラックスできる雰囲気

「写真スタジオは緊張する」と考える人も多い中、カジュアルな雰囲気で安心して撮影ができるのも魅力の一つです。
千葉さんも「リラックスして撮影を楽しめた」と満足げでした。

スタジオインディを選ぶ理由

時間や手間をかけずに、1万円以内で質の高い就活写真を撮影したい方にとって、スタジオインディは最適な選択肢になるのではないでしょうか。

「納得のいく写真を撮りたい」
「忙しい就活中でも手軽に高品質な写真が欲しい」

そんな方はぜひ、スタジオインディで就活写真をぜひご利用ください。



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70%が落ちることも!就活で学校推薦をもらった時に考えること 70%が落ちることも!就活で学校推薦をもらった時に考えること 理系大学院16卒、メーカーから内々定をもらった者です。就職活動は一人一人異なるもの。同じ学部・学科の友人でさえ、全く同じ就活をしている人なんていないのです。だからこそ「こんな時どうしたらいいの?」とみなさんが思った時に、少しでも参考になれば幸いです。就職活動は、就職サイトや企業のホームページからエントリーするもの、人材会社から紹介してもらうもの、スカウトなど様々なアプローチの仕方があるのはご存じの通りでしょう。さらに学校によっては学校推薦などの推薦制度もあります。私の学校も少ないとはいえ、一部それらのような推薦制度が存在していました。そして、運よく私は学校推薦に選ばれたので、推薦をもらった時の注意点などを紹介したいと思います。推薦と言えども「落ちること」を念頭において就活をする一番大事だと考えるのが、これです。リクルーター面接などを受け、代表として推薦されることが決まると、「推薦=内々定をもらえる」と考えがちです。しかし、推薦と言えども100%受かる訳ではありません。私が受けたものは学校推薦でしたが、学内選考で90%が落とされ、なんとか学校代表になれたと思ったら企業での選考では70%が落とされました。「推薦=受かる」ではないことを知っておくことはとても大切だと思います。推薦の企業、一般応募の企業への時間配分推薦と並行して一般応募の企業も応募する必要があります。(推薦によっては100%内々定がもらえるというものもあるかもしれませんので、各自で確認して下さい。)推薦をもらうと、その企業ばかり企業研究やOBOG訪問をしがちです。もちろん、推薦の企業の方がより選考進度や内々定を出す時期が早いことが多いため、そこで決めたいという気持ちがあるのなら、その準備を全力で行うことは大切です。しかし、それと同時に一般応募の企業にもエントリーシートを出すこと、そしてその企業に行きたいという気持ちを持って、手を抜くことなく本気で選考を受けに行くことが必要です。推薦に落ちてしまった時の考え方何度も書いていますが、推薦は落ちることもあります。何を隠そう、私もその一人です。推薦は落ちるものと知ってはいたものの、実際落ちると息をするのも忘れてしまいそうなくらいの衝撃を受けます。そしてここで、上記の一般応募の企業も進めておくことが活きてきます。教授に「絶対受かる」そう言われても、万が一という事があります。落ちてから準備をしては遅いのです。推薦に落ちても、他の会社を進めていれば、「まだまだ進んでいる会社が残っているし、他の会社の選考をがんばろう」と思い直すことが出来ます。しかし、ここで推薦に頼りすぎていると、残りの手駒が少なく、ダメージは何倍にもなり、立ち直ることが難しいです。最後に自分を救えるのは自分しかいません。ちなみに私は推薦の他にもたくさんエントリーしていたことが功を奏し、第一志望の業界、業種で内々定をいただく事が出来ました。推薦に落ちてしまった人も、これを読んで「まだまだいける」と希望を持ってもらえたら嬉しく思います。また、推薦が控えている人は、準備していることで心の余裕が生まれ、自信を持って選考に臨んでもらえたらと思います。最後に推薦がある人もない人も、共通して大切なことは「今出来る事を少しでも多くすること」だと思います。「備えあれば憂いなし」です。頑張ったら頑張った分、心の余裕が生まれたり、後悔の少ない結果に結びついたり、何かの形で自分にかえってくるものです。就活生のみなさんがそれぞれに合った企業と巡りあえる事を願っています。 58,773 views
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と答えることが大事です。関連記事「パクる」就活を意識した結果これまで説明してきた「パクる」就活を実践した結果、ES・WEBテスト・GDに関してはほぼ100%通過し、コンサル2社・金融1社・大手デベロッパー1社の内定をいただいて終活しました。また、当初は就活なんてめんどくさいと思っていましたが、「パクる」就活を用いて就活に充てる時間を少なくした結果、研究生活も、バイトも、遊びも、長期旅行も充実させることができたと思います。最後に就活は自分の個性を見せていく場ですが、個性がなくても、アピールすることに慣れていなくても、「どのようにアピールすればうまくいくのか」は過去の知見で定まっています。だからこそ、過去の先輩方の就活や同期の就活への意識が高い人を参考にして、自分のアピール方法を定めていくことが効果的かつ効率的な就活方法です。「就活はめんどくさいけど大手にはいきたい!」「ほかのことにもっと時間を費やしたい!」「文章書くの苦手だしめんどくさい!」と思ったことが一度でもある就活生は、今回説明した「パクる」就活をぜひ「パクって」みてください。この記事を参考に、納得のいく就活ができることを願っています。 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キンコン西野亮廣『新世界』|これからはお金を貯めるより信用を貯めるべきである!? キンコン西野亮廣『新世界』|これからはお金を貯めるより信用を貯めるべきである!? こんにちは。unistyle編集部のせいちゃんと申します。人に感動を与えられる人になることが目標の大学4年生です。恋愛コンテンツクリエイターという肩書でnoteやTwitterを中心に執筆活動をしています。なぜその私が就活メディアにいるかというと、就活は自分の人生において大きな決断の時であり、私は「なりたい自分」に向き合う就活生の皆さんの背中を押したいからです。初めて名前を出して記事を出しているので緊張しておりますが、みなさんに「おもしろい!」「知って得した!」と思っていただけるようなものを作っていければと思いますのでよろしくお願い致します!本題に入りますが、今回はみなさんと共に新世界を覗きたいと思います。お金を貯める時代から信用を貯める時代になる、そう主張しているキングコング西野亮廣さん。彼の新著『新世界』には来たる新しい世界について書かれています。信用を貯めるとはどういうことか?どうやって貯めるのか?就活には関係あるのか?そんな疑問を解決すべく、『新世界』を引用しながら解説します。【全文公開中】https://r25.jp/article/621586962847256237貯信時代|労働の対価としてお金をもらう時代が終わる?皆さんは「貯信」という言葉を聞いたことがありますか?私はありませんでした。「稼いだ信頼=その人の手に入れられるお金」ということだそうです。これからの時代は、貯金から貯信の時代に変わると言われているんです。ホリエモンこと堀江貴文さん、幻冬舎編集者の箕輪厚介さんなど、多くの今話題の人物がそう語っています。とは言っても、本当にそうなんでしょうか?キングコング西野亮廣さんの新作『新世界』では、ホームレス小谷さんを例に、信頼が貯まっていれば、いつでもお金に還元することができるということを示しています。ホームレス小谷さんのハナシ芸人として苦戦していた彼に西野さんが「ホームレスになって生配信」することを提案し、それが話題になりました。その後無料でネットショッピングのお店が開けるBASEというサービスを使用し、「1日50円でなんでも屋」を始めます。日給50円で草むしりやヌードモデルやiPhoneの新作発売に並ぶなど、小谷さんはなんでもしました。購入者は50円で小谷さんが良く働くので、お金以外のもので恩返ししようと、昼食を出したり、晩酌に誘ったりします。購入者は、昼飯代を出して、夜飯代を出して、呑み代も出している。50円どころか、そこそこの金額を彼に支払っている。ところが、購入者の口から出てくる言葉は、いつもこれだ。「小谷さん、今日は本当にありがとう」日給を一万円に設定していたら、こうはならない。「一万円も支払っているのだから、それぐらい働いて当然でしょ」って感じで、ホームレス小谷との関係は、そこで終わっていたハズ。(中略)これまでボクらは労働の対価として「お金」を受け取ってきたけど、ホームレス小谷はお金を受け取ること(お金を稼ぐこと)を放棄して、その代わりに「信用」を稼ぎ続けたんだ。【引用】『新世界』西野亮廣「信用」を稼ぎ続けた結果、彼が結婚式を開く際、クラウドファンディングで結婚式の費用を募ったところ、3週間で250万円集まりました。これは過去に彼を50円で買った人たちが中心だったそうです。ここから西野さんは以下のように考察しています。ホームレス小谷は「お金持ち」じゃなかったけど、「信用持ち」だった。信用を稼ぎに稼ぎまくっているから、「クラウドファンディング」という「信用をお金に換金する装置」を手にした時に、お金を作り出すことができた。(中略)現代、クラウドファンディングやオンラインサロンといった「個人の信用を換金する装置」が次から次へとボコボコ登場している。信用さえあれば、お金が作れるようになってきた。『信用持ち』は現代の錬金術師とも言える。お金を貯めた人間ではなく、信用を貯めた人間があらゆるメリットを受け取れる時代が幕を開けた。【引用】『新世界』西野亮廣確かに、仲のいい友人なら、お会計時に「お財布忘れた!」と言われても「しょうがないな、今回は奢りでいいよ。」となるかもしれませんが赤の他人が目の前で「お財布忘れた!」と言ってもお金を快く出すことは出来ないですよね。貯信時代が就職にも変化を与える「貯信か。なんとなく言いたいことは理解できたけど、自分には関係ないだろう。」と思った方もいるのではないでしょうか。貯めた信用を換金することが浸透してくると、会社が人を選ぶ基準が変わってきます。これが変わることで、学生時代の過ごし方や就活の仕方も変わるでしょう。現に、「信頼」という基準をSNSフォロワー数ではかる企業も出てきています。信用を販売することで生きる人が増えてくる。そうなってくると、買い物をする時には「何を買うか?」に加えて、「誰から買うか?」という選択肢が生まれる。あらゆる商品のクオリティーが上がって、商品自体の差がなくなってきたら、尚のこと。商品のクオリティーを競っていた時代から、販売者のブランドを競う時代へと変わる。(中略)サービス業においては、「信用持ち」の販売スタッフがいた方が商品は売れるので、当然、サービス業における「信用持ち」の就職内定率は上がる。(中略)すでに「Twitterのフォロワー数が多ければ、優先的に採用する」という企業も出てきている。【引用】『新世界』西野亮廣サービス業に関わらず、クライアントと接する営業職はもちろんのこと、社内で仕事を頼む際も「信用持ち」に頼みたいということになってきます。これまでは「学歴」が最も信頼できる指標だったかもしれません。しかし、これからは「信用」がその指標になっていくということです。では、信用はどうやって貯めるのでしょうか?信用を貯める方法キングコング西野さんは著書『新世界』で、信用を稼ぐには「嘘をつかないこと」が重要だと主張しています。今の時代、嘘なんてインターネットで調べればすぐにバレてしまい、信用が失われてしまうからです。認知と人気の違いSNSでのフォロワー数が「信用持ち」の1つの基準として使われていると聞いて、「なるほど、とにかく認知度が大事なんだな。」と思いませんでしたか?私は思いました。ただ、ここで注意が必要なのはこの認知と人気の違いです。西野さんは自らの過去を「認知タレント」だったと振り返っています。テレビタレントの給料の出所は、番組スポンサーだ。番組スポンサーさんが番組に制作費(広告費)を支払って、その一部がギャラとしてタレントに支払われる。当然、タレントは”スポンサーさんの都合が良いように”立ち振る舞わなきゃいけない。(中略)たとえばグルメ番組でマズイ料理が出たとしても、ボクたちタレントは「美味しい」と言わなくちゃいけない。(中略)昔はそれでも良かったんだけど、今は、その料理が本当に美味しいかどうかが、『食べログ』やTwitterで調べられてしまうようになっちゃった。つまり今は、これまで検証しようがなかったタレントの嘘が、「嘘」としてカウントされるようになった。(中略)嘘をつくことで露出を続けると、認知度は上がるけど、人気度(信用度)は確実に落ちる。(中略)でも、仕事で「嘘をつくこと」が求められているわけだよね。(中略)嘘は感情ではなくて、環境によって”つかされる”んだ。【引用】『新世界』西野亮廣ここから以下2つのことが分かります。①注目を集めるだけの露出は信用を失うSNSで迷惑行動を撮影してアップロードしている人たちがこれに当たります。バズって有名になるかもしれませんが、信用は失います。採用担当者なら絶対に採用したくないでしょうし、「一緒に活動したい。」「支援したい。」と考える人は出てこないでしょう。②嘘をつかなくていい環境に身を置くべき仕事で嘘をつかざるを得ないのは、タレントに限った話ではありません。顧客に必要ないと分かっていながら、成果を上げるためにあたかも必要であるように営業することも立派な嘘になります。「でも、社会ってそんなもんだろ。」と思った方もいるでしょう。嘘をつかないで信用を稼ぐことを最重要視している人たちは以下のように考えているようです。オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」でいい仕事をするメンバーのハナシ毎度、「いい仕事をするなぁ~」というメンバーが数人いるんだけれど、どこの会社にも所属していない「フリーランス」の人が多かったりするんだよね。その代わりに、彼らは複数オンラインサロンを渡り歩いている。(中略)その先々で、面白そうなプロジェクトがあれば、「ボク、やります」と手を挙げて、仕事を取っている。彼らは「面白いプロジェクト」にしか参加していないので、「いつも面白いことをしている」という信用を稼いでいる。何度も言うけど、稼いだ信用は換金できる。ある時、彼らに「会社に所属しない理由」を訊いてみると、なんとも痛快な答えが返ってきた。「会社に所属してしまうと、会社の事情で場合によっては『面白くないこと』に参加しなければいけなくなって、信用を落としてしまうじゃないですか」固定給と引き換えに信用を落として、”自分の力でお金を作れない身体”になってしまうことが、貯信時代では最も危険なことだということを彼らは知っているんだ。【引用】『新世界』西野亮廣オンラインサロンとは、ファンクラブと似たようなものです。サロンメンバーは会費を払ってサロンに所属し、サロンオーナーの限定記事を読むことができたり、イベントに参加できたりします。それだけでなく、プロジェクトに参加して働くこともあります。例えば、某アイドルのファンクラブに入っていて、そこで「某アイドルのライブ運営に参加できる権利」が売られていたら、「買いたい!」と思うファンも多いとは思いませんか?これがこれまでの「お金のために働く」という概念からは想像できなかった新しい形として、近年注目を集めています。まとめ貯信時代についてまとめると、以下になります。①信頼が貯まっていれば、いつでもお金に還元することができる②「信用持ち」の就職内定率は上がる③信用を稼ぐには「嘘をつかないこと」が重要④嘘をつかざるを得ない環境で働き信用を落として、”自分の力でお金を作れない身体”になってしまうことが、貯信時代では最も危険今回は貯信時代について解説しました。これは一つの世の中の流れであり、この新しい概念を実証している人たちがいることは事実です。未知の概念は世の中の「当たり前」になるまでは半信半疑のまま行動しない人がほとんどです。ただ、知っておくだけで損は何もありません。思考と行動の幅を広げるためにも、積極的に情報に触れておくと良いでしょう。キングコング西野亮廣さんのSNSも気になった方はチェックしてみてください。Twitterキンコン西野(新刊『新世界』)Amazon『新世界』西野亮廣著者:せいちゃん恋愛コンテンツクリエイターとしてnote、Twitterを中心に毎日発信しています。【「愛してると言えるようになるまで」|Twitter@あんず飴】もっと多くの人が「なりたい自分」になる背中を押すために就活についての執筆もしています。【就活生以外の皆さまに読んでほしい就活日記】平成が終わる前に自著を出版することが目標。 13,115 views
早慶の付属校出身者が就活に強いワケ 早慶の付属校出身者が就活に強いワケ こんにちは。16卒の早慶の付属校出身者です。就職活動を終えて友人の就活の状況を見てみると、多くの人が志望する業界・企業から内定をもらっていたように感じます。そしてその中でも私の出身の付属高校の友人は総合商社・外資系投資銀行・外資系コンサル・外資系メーカーなどの名だたる難関企業から内定をもらっていました。また先輩方の話を聞いていても、これは毎年のように続いている傾向のように感じます。今回はなぜ早慶の付属校出身者が就活において他の学生の一段上の結果を出すのか分析していきたいと思います。①生まれた境遇これは先天的なものですが、圧倒的に大きな要因です。早稲田の付属校であれば親が早稲田のOB、慶應の付属校であれば親が慶應のOBであることが多く、家族代々でその文化は受け継がれているようです。また親が一流企業の役員、部長クラスや経営者であることも多いです。親が会社の同僚や部下と休日も接する為、その子供は小さい頃からホームパーティーやイベントに参加することもあり、大人と話すことに抵抗を感じなくなります。さらには就職活動の際には親のコネや繋がりを利用してOB訪問をすることもできます。また重要ポストに就いている親は海外転勤をする可能性が多く、子供が小さいのであれば家族で転勤するでしょう。そこで小さい頃から異文化交流を図ることができ、語学も堪能になります。帰国後は帰国子女と呼ばれるようになり、その後に早慶の付属校へと入学していきます。②周りの意識の高さ生まれた境遇が非常に良い子供達が小学校、中学校、高校で一同に会するわけですから学力、ポテンシャル共に必然的に似たようなレベルでの競争が始まります。そして親の職業柄、家庭の食卓で交わされる会話のレベルも平均的に高いようです。また情報感度が高く、非常に早い時期から自分の就職に関して考えている印象を受けます。実際に繋がりの強いOBが説明会を開く機会も多く、自分達が受けた恩恵を再び後輩達にもしてあげるなど良い循環が繰り返されます。中学や高校の先輩の就職先を聞いたときに「あの先輩があの企業に入れるなら自分も入れる」と思えることは私にも多々ありました。③プライド小学校、中学校、高校からエスカレーター式で育ってきた学生は非常に愛校心が強くなります。私自身も付属校出身者としてのプライドと親に対する感謝の気持ちもあり、自分が志望する難関企業にはなにがなんでも入りたいという気持ちがありました。大学から慶應に入学した人を否定するわけではありませんが、慶應に入学したことで満足してしまい、華のキャンパスライフを楽しんでいる人が多いように感じます。④体育会の多さ2013年のデータを見てみると(早稲田と慶應の内部進学の割合)早稲田は内部進学者の割合がおよそ13%、慶應義塾大学が21%です。これはデータがあるわけではないのですが、私自身が体育会だったので、周りの部活の体育会部員の出身校を見た結果、付属校出身者が多かったように感じます。付属校であれば体育会への練習参加もしやすく中高生の頃から体育会の部活の雰囲気を感じ取ることができます。そういう意味でもミスマッチの少ない体育会に所属することを選択する学生は多いでしょう。また付属校出身者は大学受験に時間を割かなくて良い為、その分を中学高校を通して取り組んできたスポーツに割けるのは体育会に入部する一つの要因になると思います。参考:早稲田・慶應の大学附属校の比較(内部進学率・推薦枠など)第一回早稲田・慶應の大学附属校の比較(内部進学率・推薦枠など)第二回最後に早慶の学生の就職実績はもともと良く、以下の東洋経済の「本当に強い大学」総合ランキングにおいても上位に食い込んでいます。ただその中でも親が大企業に勤めており、中学、高校からレベルの高い環境でしのぎを削っていて、プライドもある付属校出身の学生の就職実績には目を見張るものがあります。早慶の学生は情報感度の高い付属校出身者と関わりを持ち、早い時期から就職活動について考えることを強くオススメします。参考:最新版「大学ランキング」トップ300photobyMartinThomas 36,865 views

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