【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ
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最終更新日:2024年11月08日
本記事では、高学歴就活生から高い人気を得ている外資コンサルティングファーム各社の特徴を解説していきます。各ファームの最新企業ニュースも合わせて紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。
戦略系コンサルティングファーム一覧
戦略系コンサルティングファームは大企業のクライアントを中心に経営戦略や成長戦略を考案します。「どのような企業になればいいだろうか。」や「どの事業を中核事業として行えばよいか。」など、クライアントの経営のトップレベルに関わることが出来ると言えるでしょう。
戦略系コンサルティングファームの事業領域や社風、またコンサルティング業界全体の動向などに関して、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの本選考レポート
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、シカゴ大学で会計学を学び、経営学教授だったジェームズ・O・マッキンゼーにより、1926年に設立された世界トップレベルの戦略コンサルティングファームで、1971年に日本支社を開設しました。
経営コンサルティングファームの中では、世界トップのスタッフ数、約30,000人(2020年1月時点)を誇ります。BCGが約18,500人、ベインが約5,700人であることを考えるとその差は歴然です。
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、世界的に高い評価を受ける専門知識を有し、日本特有の状況や環境に適応させながら、多くの業界トップ企業を含む国内上位30社の7割に相当する企業に、その知見を提供しています。
下記はマッキンゼー・アンド・カンパニーの本選考レポートになっており、選考フローや面接の内容について掲載しています。より詳細な内容を知りたい方は、本選考レポート下部にあるURLからご確認ください。
マッキンゼー・アンド・カンパニー内定者の選考対策・本選考フロー・選考の内容
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ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)
ボストン・コンサルティング・グループは、1963年にブルース・ヘンダーソンやジェイムズ・アベグレンらによって設立された世界トップレベルの戦略コンサルティングファームで、1966年に日本支社を東京に開設しました。
世界50ヶ国90拠点以上にオフィスを展開し、18,500名(2020年1月時点)のスタッフを擁する、グローバルな戦略系コンサルティングファームとして知られています。
世界的企業上位500社の3分の2がBCGのクライアントとなっており、マッキンゼー・アンド・カンパニーと双璧をなしています。
下記はボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の本選考レポートになっており、選考フローやジョブの内容について掲載しています。より詳細な内容を知りたい方は、本選考レポート下部にあるURLからご確認ください。
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)内定者の選考対策・本選考フロー・選考の内容
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ベイン・アンド・カンパニー
ベイン・アンド・カンパニーは、1973年にビル・ベイン他4名のコンサルタントによって設立され、東京オフィスは1981年に開設されました。
現在世界37ヵ国、58拠点のネットワークを展開している世界有数の戦略コンサルティングファームです(2020年1月時点)。
「コンサルタントがクライアントにお届けするのは単なるレポートではなく、『結果』である。」この原則のもと、クライアントが競争に勝てるよう、カスタマイズされた戦略を策定し、クライアントと共に、提言を具体的な行動に落とし込んできました。このような「結果重視」主義が、ベイン・アンド・カンパニーの特徴です。
A.T.カーニー
A. T. カーニーは、アメリカ合衆国・シカゴを本拠とする、世界的な経営コンサルティング会社です。 設立は1926年で、社名は創業者のアンドリュー・トーマス・カーニーに由来しています。
高度な専門性、目に見える成果の実現、顧客企業との密接な協働作業を最大の強みとし、現在では、全世界40カ国、約60の拠点に3,600名以上のスタッフとグローバルネットワークを擁しています(2020年1月時点)。
フォーチュン500(アメリカ合衆国のフォーチュン誌が年1回発行する全米における総収入上位500社)にランクインされている企業の3分の2以上と、政府系機関やNPOを顧客に抱えています。
アーサー・D・リトル
アーサー・D・リトルは、1886年に「世界初の経営コンサルティングファーム」として設立されました。日本オフィスに関しては1978年に設立され、世界の重要拠点の一つという位置づけになっています。
コンサルティングスタイルは、特に「経営と技術をつなぐ成長戦略立案」や「顧客と共にあるコンサルティングスタイル」としてよく知られています。
ローランド・ベルガー
ローランド・ベルガーは、1967年の設立で、ドイツ・ミュンヘンに本社を置く戦略系コンサルティングファームです。
設立以来、40年にわたって、「自動車、消費財、流通、化学、機械、医薬品」などの製造業、そして「金融、情報通信、航空・運輸」といったサービス業など、幅広い業界のクライアントのサポートを行ってきました。
現在では、世界36カ国に50オフィスを構え、2,400人(2020年1月時点)を超えるスタッフを擁しており、グローバル化したい企業へのコンサルティングサービスを行っています。
ローランド・ベルガー内定者の選考対策・本選考フロー・選考の内容
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Strategy&
Strategy&は世界的な経営戦略コンサルティングファームであり、2014年4月4日にPwCとの統合により社名を変更するまでの名称は「ブーズ・アンド・カンパニー」でした。
グローバルなプロフェッショナル・サービスにおいて唯一の大規模な戦略コンサルティング部門であるStrategy&は、クライアントが目指すべき方向を示し、最適な方法を選択し、実現させる方法を提示すべく、戦略策定のケイパビリティをPwCの最前線のチームに提供しています。
Strategy&内定者の選考対策・本選考フロー・選考の内容
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総合系コンサルティングファーム一覧
総合系コンサルティングファームはクライアントの戦略立案と言った上流のフェーズからシステム導入、オペレーションの改善、システムアウトソーシングなど幅広い領域を担当しています。クライアントの課題に対して川上から川下まで担当できることが魅力と言えるでしょう。
総合系コンサルティングファームの事業領域や社風、またコンサルティング業界全体の動向などに関して、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
デロイト トーマツ コンサルティング
デロイトトーマツコンサルティングは設立1993年に総合系コンサルティングファームとして設立され、提言と戦略立案から実行まで一貫して支援しているコンサルティング会社です。
現在では、世界48カ国、85の支社を持ち、日本では2,675人(2018年11月時点)のエキスパートが働いています。
特徴としては、日本企業の海外進出支援が盛んなことや、初めから専門性を固定するのではなく、 まずは色々な分野のプロジェクトを経験しつつコンサルタントとしての基礎スキルを身につけるプールユニット採用をとっている点が挙げられます。
下記はデロイト トーマツ コンサルティングの本選考レポートになっており、選考フローや面接の内容について掲載しています。より詳細な内容を知りたい方は、本選考レポート下部にあるURLからご確認ください。
デロイト トーマツ コンサルティング内定者の選考対策・本選考フロー・選考の内容
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PwCコンサルティング合同会社
プライスウォーターハウスクーパース(以下、PwC)は、日本における事業開始70周年を迎えました。
PwCグループ全体では、日本だけで6300人が所属しており、世界中に約27万人の従業員が在籍しています(2020年1月時点)。世界157カ国にグローバルネットワークを持ち、クライアントは約450社にのぼります。
M&Aや事業再生・再編の専門家であるディールズ部門と経営戦略の策定から実行まで総合的に取り組むコンサルティング部門を持つグローバル大手の総合コンサルティングファームであり、トータルサービスとグローバルネットワークの2つを強みとしています。
下記はPwCコンサルティング合同会社の本選考レポートになっており、選考フローや面接の内容について掲載しています。より詳細な内容を知りたい方は、本選考レポート下部にあるURLからご確認ください。
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EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングは、”Advisory Cnnected” というスローガンの下、これまでEY Japanグループ内で別々の組織が提供してきたアドバイザリー事業を統合することで、2017年に新たに設立されたコンサルティングファームです。
今では世界150以上の国と地域に約25万人のコンサルタント(2017年6月時点)を擁しています。
社風としては「互いを尊重し、協力する文化」があり、若手の提案も積極的に取り入れたり、専門性やバックグラウンドが異なる様々なメンバーと力を合わせたりしながら、プロジェクトに取り組んだりします。そのためチームとして貢献する姿勢は重要な要素のようです。
※EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社とEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社は、2020年10月1日付で一つの法人に統合され、「EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社」として発足しました。
下記はEYストラテジー・アンド・コンサルティングの本選考レポートになっており、選考フローや面接の内容について掲載しています。より詳細な内容を知りたい方は、本選考レポート下部にあるURLからご確認ください。
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KPMGコンサルティング
KPMGコンサルティングは「KPMGマネジメントコンサルティング株式会社」と「KPMGビジネスアドバイザリー株式会社」を統合し、2014年に設立されたコンサルティング会社です。
まだ設立してまもないことから、若手にも提案を求め、積極的に取り上げるといった組織づくりが特徴です。
また、世界150ヶ国以上に200,000名(2016年9月時点)のコンサルタントを擁しており、海外拠点の数も非常に多いことから、国内外からの最新の知見やデータを学ぶことができます。
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IT系コンサルティングファーム一覧
IT系コンサルティングファームはIT戦略の立案から業務改善システムの導入、ソフトウェアの開発などITを切り口として企業の経営課題を解決しています。社内に開発を担当している部署があるため、ベンダーに頼らずとも案件を実行できる点が魅力とも言えるでしょう。
IT系コンサルティングファームの事業領域や社風、またコンサルティング業界全体の動向などに関して、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
アクセンチュア(accenture)
アクセンチュアはかつて米国トップの監査法人であったアーサー・アンダーセンのコンサルティング部門が分社化したことによって設立されました。
拠点数は52カ国、200都市以上あり、従業員数はおよそ48万人(2019年時点)と非常に大きなコンサルティングファームです。アクセンチュアは、当初からシステムの開発や統合を行っており、ITコンサルに力を入れています。
戦略立案から実行、システムの保守まで一貫したサービスを行えるところが強みであり、海外展開やデジタル化を含むビジネス戦略や、システム・ソリューション開発、アウトソーシング、そして様々な産業に関する世界中の専門知識を駆使し、お客様のビジネス変革や成果実現をリードしていることも強みの1つだと言えます。
下記はアクセンチュアの本選考レポートになっており、選考フローや面接の内容について掲載しています。より詳細な内容を知りたい方は、本選考レポート下部にあるURLからご確認ください。
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IBM
1937年設立のIBMは、全国に68の拠点を展開しています。IBMは事業内容の観点からITコンサルと位置づけられることも多いですが、あくまでも事業会社であり、世界最大級のコンピューターメーカーです。最先端のテクノロジー技術と培ってきたノウハウによって、コンサルティング業を行っているといった認識をしておくといいでしょう。
特に近年は、クラウド化やビッグデータ・AIの活用が著しくなり、IBMもそのような最先端テクノロジーを活用したビジネスを行っています。特にIBMが生み出したAI技術である「Watson」は国内でも採用ユーザーが増え続けています。
また、世界最大級のコンピューターメーカーであるため、グローバルに安定した地盤を持ちます。創業してから100年以上経ち、世界170カ国以上で展開しているため、グローバルプレゼンスが大きく、海外との交流も活発であることが特徴として挙げられます。
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最後に
本記事では、外資コンサルティングファームの各社の特徴や最新ニュースをご紹介しました。
また、コンサルティングファームのHPでは、事業実績やクライアント情報など、各社の特徴や雰囲気をイメージしやすいようなコンテンツが豊富に掲載されています。業界理解や企業理解に繋がるので一度見てみると良いでしょう。
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以下の外資コンサル業界完全攻略記事も業界理解に役立ちますので、是非読んでいただければと思います。
1.【業界研究】外資コンサルの仕組み・大手企業ランキング・選考対策まで一挙大公開!
2.【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを徹底解説
3.【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ
4.【業界研究】外資コンサルの年収ランキングを大公開!
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