【NTTコミュニケーションズのインターン】ES選考攻略|合格者ES付

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最終更新日:2021年06月28日

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NTTコミュニケーションズはNTTの100%完全子会社であり、クラウドやネットワーク事業を通じ顧客のビジネスを解決しています。

同社は、日本の金融取引市場と世界の主要市場をつなぐ高速・高信頼のネットワーク基盤を提供したり、大型商業施設内の監視カメラや情報発信システムを支えるネットワークケーブルを提供したりと、事業領域・規模は比較的大きいといえるでしょう。

今回は、NTTコミュニケーションズのインターンのESで書くべき内容と実施概要についてご紹介しています。

NTTコミュニケーションズ インターンシップES設問

◆本インターンシップに取り組みたい理由を教えてください (400字)

◆ご自身のPRを教えてください (400字)

設問1:本インターンシップに取り組みたい理由を教えてください

設問の意図

この設問では、志望動機が問われています。いわゆる志望動機ですので、以下のフレームワークに沿って書くと良いでしょう。

①成し遂げたいこと
②きっかけとなる経験
③企業選びのポイント
④他に受けている業界とその業界ではダメな理由
⑤具体的に取り組みたい仕事
⑥業界の中でもその企業の理由


参考:【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説
→多くの学生を悩ませる志望動機の作り方について解説していきます。

上記のフレームワークの活用方法についても、具体例を交えながら紹介しているので、ぜひご参照ください。

ただし、今回は本選考ではないため、業界・企業研究、自分自身の強み等を書く必要はないと言えるでしょう。

理由としては、企業がインターンシップを開催する意図として、「自社理解」があるからです。

特に夏の段階では、多くの学生が就職活動を始めたばかりである為、企業側も深い理解は求めていません。

しかし、就職活動を円滑に進めるためにも、夏のインターンシップで企業理解を深めることが必要です。

意図を踏まえた回答方針

まずはNTTコミュニケーションズがどんな事業をしているのか把握する必要があります。NTTコミュニケーションズでは以下のような事業をしています。

私たちは世界中で事業を展開しています。事業範囲は、電話、インターネット通信、クラウドなど、産業や生活に欠かせない基盤サービスとして拡大を続けています。

膨大で複雑なデータから有意義な情報を抽出するData Science、コンピュータを用いて知的な情報処理を行う人工知能、さまざまなモノがネットワークを介してつながるIoT(Internet of Things)など、従来では実現しなかったことを可能にする先進技術を活用することで、お客さまと共に新たな価値を市場に提供しています。

参考:NTTコミュニケーションズ 人事部長メッセージ

このように、NTTコミュニケーションズは広い範囲で新しい事業に手を伸ばしていることが伺えます。

これらの事業のなんらかに興味を持った所以を述べられると熱意が伝わるでしょう。

本選考とインターンの締め切り情報

合格者の回答

私には、「ITの力により、様々な分野の可能性を広げる事に貢献したい」という目標がある。

例えば、農業についてである。ルワンダでは、農民は劇的に変化する気候に対する解決策を知らないため、収穫量が激減することが多々あった。

しかし、情報通信技術が導入された事で、農民が専門家に意見を聴くことができるようになり、上記の問題が改善された。

このように、ITの力によって可能性が拡大することは、日本の教育や医療の分野についても当てはまることだと私は考える。

IT業界に従事し、企業が抱える様々な課題に対して、ITソリューションを提案することで、様々な分野の企業の可能性を広げていきたいと私は考えている。 

どの企業に就職すれば、その目標を達成する事に近づくのか確かめるため、今回のインターンシップに応募した。

参考:NTTコミュニケーションズ 合格者インターンシップES

上記のESではNTTコミュニケーションズの「ITソリューション」に興味を持った経緯を述べています。

これを上記のフレームワークに当てはめると以下のようになります。

①成し遂げたいこと:ITで様々な分野の可能性を広げたい
②きっかけとなる経験:ルワンダでの農業
⑤具体的に取り組みたい仕事:様々な分野の企業の課題をITソリューションで解決したい

このようにフレームワークに沿って論理的に書かれているので、志望動機が明確に伝わるESとなっています。

設問2:ご自身のPRを教えてください

設問の意図

いわゆる自己PRです。

自己PRでは、皆さんの強みを経験と絡めて企業側にアピールし、「皆さんが企業にとって”採用するべき人材”であること」を伝える必要があります。ここで注意すべきなのは、「学チカ」と「自己PR」の違いです。「学チカ」は1つのエピソードを詳しく説明することで強みをアピールするものであるのに対し、「自己PR」は複数のエピソードを絡めてあなたの強みをアピールするものです。

上記を踏まえた上で、自己PRは以下のフレームワークに沿って書けると良いでしょう。

①あなたの強み
②強みが形成されたきっかけ
③強みを表す具体的エピソード(複数)
④強みを発揮するために意識していること
⑤強みを入社後にどう活かすか


参考:【例文35選】新卒就活で高評価を得る自己PRの書き方・伝え方を徹底解説]
→内定レベルの自己PRを簡単に完成させる方法について解説しています。上記のフレームワークの活用法についても、具体例を交えながら説明しています。

意図を踏まえた回答方針

こういった自分の素質をアピールするタイプの設問の場合、基本的には企業が求める人材に合わせて書く必要があります。

NTTコミュニケーションズでは採用メッセージとして以下のように述べています。

私たちは自ら変化し続ける会社です。

私たちは世界中で事業を展開しています。事業範囲は、電話、インターネット通信、クラウドなど、産業や生活に欠かせない基盤サービスとして拡大を続けています。

(中略)

私たちが求めている仲間は、こうしたICT市場の急速な変化を前向きに楽しめる人、変革を恐れず、やると決めたら立ち止まらないでチャレンジする勇気と信念を持った人、ご自身が得意とすることを磨き、プロフェッショナルとして世界で挑戦する意欲を持った人です。

「すべてを変える技術を世界へ」

この言葉に共感し、私たちと共に自ら変化し続ける意欲のある皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

参考:NTTコミュニケーションズ 人事部長メッセージ

上記のメッセージから、NTTコミュニケーションズが求めている人材は ①急速な変化を楽しめる人 ②チャレンジ精神旺盛な人であるということが推測出来ます。

上記の2点を踏まえた上で、自己PRのフレームワークに当てはめて陳述しましょう。

合格者の回答

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最後に

NTTコミュニケーションズのインターンシップESの設問は、志望動機と自己PRの2問という全体的にシンプルなイメージを受けます。

しかしシンプルだからこそ他者との差別化を図るには、同社の求める人物像をしっかりと理解し、学生時代の経験と絡めながら自分の素養と志望の熱意をアピールする必要があります。

自己PRも志望動機もフレームワークに沿って書けると、企業に上手く伝わるものになるでしょう。

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