住友生命(住友生命保険相互会社)関連のテクニック
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- 住友生命のインターンシップES(エントリーシート)回答ガイド 19,363 views 住友生命のインターンES一覧はこちら住友生命は、日本生命、第一生命、明治安田生命に次ぐ保険料収入第4位の国内生命保険会社です。CMやSNSなどの各種メディアを活用した統合プロモーションを強みとしているため、「1UP」「バラ色人生」などの保険商品は一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。2016年には、アメリカの中堅生命保険グループであるシメトラ・フィナンシャルを完全子会社化し、アメリカに本格進出を果たしました。同社は、シメトラの買収によって、地域分散、バランスの良い海外ポートフォリオの構築を実現しています。今回は、19卒で用いられたインターンシップESを元に住友生命のインターンのESで書くべき内容についてご紹介しています。住友生命インターンシップES設問◆インターンシップの参加志望動機を入力ください。(300文字以下)◆大学時代に最も力を入れて取組んだこと、または、取組んでいることをご入力ください。(150文字以下)設問1:インターンシップの参加志望動機を入力ください。◆インターンシップの参加志望動機を入力ください。(300文字以下)設問の意図この設問では、インターンシップへの志望動機について聞かれています。インターンは企業が学生に自社や業界について知ってもらいたいという目的から開催されるものです。そのため、住友生命への志望度や企業理解はさほど問われていない一方、住友生命に興味を持った理由やきっかけ・インターンに参加する目的を問われています。意図を踏まえた回答方針上記の意図を踏まえるとA:生命保険業界に興味を持ったきっかけB:住友生命のインターン参加の目的の2点について回答するとよいでしょう。Aの興味を持ったきっかけについては、①惹かれたポイント②きっかけとなる経験というフレームワークにそってまとめ、「だから生命保険業界なんです」というように結論付けられると伝わりやすいと思います。Bのインターン参加の目的では、①なぜ住友生命なのか②インターンで何を学びたいのかといった軸で整理すると良いと思います。もちろんインターン選考のため深い業界研究・企業研究は必要ないですが、住友生命の業務内容や同社の社風・強みなどは最低限おさえておくべきでしょう。参考:合格者の回答私は、周囲を巻き込み、信頼を得てきた経験から、お客様との揺るぎない信頼関係を築き、安心で豊かな暮らしを提供する生命保険業界に興味があります。そして、その中でも貴社は、お客様一人一人に最適な生活保障サービスを提供すると同時に、社会の一員として健康で心豊かな地域社会・国際社会の実現に貢献していらっしゃいます。貴社のインターンシップでは、生命保険ビジネスを通してお客様の豊かな未来を創造するとはどのようなことなのか学びたいと思います。また、生命保険業務について学ぶだけではなく、グループワークで優秀な仲間たちと協力しながら切磋琢磨し、自ら強みや弱みを認識することで、自己成長の糧にしたいと考えています。参考:住友生命インターンシップ合格者ESこの回答はAの生命保険業界に興味を持ったきっかけとBの住友生命のインターン参加の目的の両点について触れられているため、非常に評価できる志望動機となっています。この回答を上記のフレームワークに当てはめて詳しく見ていきましょう。A:生命保険業界に興味を持ったきっかけ①惹かれたポイント:お客様との揺るぎない信頼関係を築き、安心で豊かな暮らしを提供する点②きっかけとなる経験:周囲を巻き込み、信頼を得てきた経験B:住友生命のインターン参加の目的①なぜ住友生命なのか:お客様一人一人に最適な生活保障サービスを提供している点、健康で心豊かな地域社会・国際社会の実現に貢献している点②インターンで何を学びたいのか:生命保険業務を学ぶ・自己成長このように、この回答では2つの点について論理的に書かれているため、人事に志望熱意が伝わると思います。設問2:大学時代に最も力を入れて取組んだこと、または、取組んでいることをご入力ください。◆大学時代に最も力を入れて取組んだこと、または、取組んでいることをご入力ください。(150文字以下)設問の意図この設問では、いわゆる「ガクチカ」を問われています。企業は学チカから、あなたがどういう思考を持ちどのような意思決定をするのかといった「貴方という人間」を知ろうとしています。ES作成においては、エピソードの大小よりも、論理的かつ端的に相手の意図を汲み取りながら書くことを意識しましょう。意図を踏まえた回答方針こういった自分の素質をアピールするタイプの設問の場合、基本的には企業が求める人材に合わせて書く必要があります。「」からまとめると、同社は「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる人」「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる人」を求めていると考えられます。これらの素養を学チカを通して伝えられると良いでしょう。またガクチカには、①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学び、といったフレームワークを用いると効果的です。以下の記事や動画でガクチカの書き方のポイントやフレームワークを解説しているので、参考に書いてみてください。参考:合格者の回答サークル活動の全国法律討論会で、周囲を巻き込むことの大切さを学びました。始めた当初は、黙々と資料を参照する時間の多い非効率的な勉強会に疑問を感じました。チームの責任者に就任して以降は、自ら主導して活発な議論を促すような解決策を導入した結果、総合優勝という過去最高の成果を収めることができました。参考:住友生命【合格】インターンエントリーシートこの回答を上記の学チカのフレームワークに当てはめると以下のようになります。①結論:総合優勝②動機:なし③目標:なし、困難:勉強会が非効率④取組み:リーダーとして活発な議論を促す、結果:総合優勝という過去最高の実績⑤人柄:なし⑥学び:周囲を巻き込むことの大切さこのように、学び→困難→取り組み→結果の流れが簡潔に書かれているため、非常に伝わりやすいESとなっています。ところどころ抜けている所はありますが、字数が150字と限られているため、要点が抑えられていれば問題ないでしょう。このESのように①③④という文章の核となる部分については優先的に記述しましょう。最後に住友生命のインターンES設問は、志望動機とガクチカの2問で非常にオーソドックスな設問と言えるでしょう。住友生命が求める人材やおおまかな事業内容は把握した上でESに取り掛かると、企業が求めるESを書けるでしょう。生命保険は企業間の違いが見えにくいため、インターンシップを通して各社の違いを明確にしておきましょう。参考:住友生命の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
- 住友生命のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ 30,367 views 住友生命の本選考ES一覧はこちら住友生命は国内生命保険大手4社に数えられる有名企業です。「1UP」「バラ色人生」などの保険商品は一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。金融の一つということもあり文系学生を中心に多くの方が選考を受ける住友生命ではありますが、どのような人材を求めているのでしょうか。事業内容と採用HPから考えてみましょう。事業内容と採用HPから考える住友生命の求める人材では早速、住友生命のHPから見ていきましょう。ブランド戦略は会社の経営戦略の根幹に関わることであり、その影響力は社内外ともにとても大きいです。正解かどうかはやってみないとわからない。走り出したら後戻りは許されない。その意味でも非常に大きなプレッシャーを感じますが、志の高い仲間がいるからこそ前に進むことができると思っています。メンバーとの活発な意見交換は、勤続年数や経験、立場に関係なく、お互いを成長させてくれる。私自身も、そのような環境で成長し続けられることに喜びを感じている毎日です。そんなブランド戦略室の室長としての目標は、ブランドに込められた想いのもとで全職員が行動し、本当の意味でお客さまからみて「薦めたい」会社、職員からみて「いきいきと働ける」会社、社会からみて「なくてはならない」会社を実現する原動力であり続けるということ。そして少しでも早く、そのことが社内外に伝わった姿を実感したいと心から思っています。参考:社員の声(ブランドコミュニケーション部)この方も言うように、ブランドというのは企業にとって非常に重要なものです。もしブランドイメージに傷がついてしまえば、お客様が離れる可能性があり、信頼も薄れてしまいます。そのように顧客行動にも影響を及ぼしてしまうようなブランド戦略を創り出していくことは非常に困難が伴うでしょう。実際に『ブランド戦略は会社の経営戦略の根幹に関わることであり、その影響力は社内外ともにとても大きいです。正解かどうかはやってみないとわからない。走り出したら後戻りは許されない。その意味でも非常に大きなプレッシャーを感じます』の部分からも分かるように、ブランド戦略を決定することは責任感を要する重大な仕事と言えるでしょう。ブランド戦略の決定後には、その内容を自社の社員に理解してもらい行動に移せるよう働きかけなければなりません。すなわち、多くの社員に対してビジョンを発信し、ブランド理念と共に社員が行動してもらえるようにする必要があります。以上より、ここで求められる能力について「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」を参考にして考えてみると「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」という能力が求められていることが分かるでしょう。なお、この場合の「リーダーシップ」とは「責任感から周囲に対しビジョンを共有する力」とまとめることができます。お客さまにとってより価値のある、今までになかった保険を企画して商品化する。それが私に課せられた使命です。入社後、希望していた商品開発部門に配属され、2年目には早くも案件を任されることに。とは言え、商品開発の仕事は部内の担当者だけで完結するものではありません。自分が企画した商品が本当に発売できるのか、保険料率を算出するアクチュアリーや、保険加入の審査や保険金の支払いを担う部門などと、何度も何度も協議を重ねていく。そして、そこで浮き彫りになった課題を一つひとつクリアにしていく。大変な時間と労力を要する仕事であり、商品化へ向けての課題がなかなか解決できない時はプレッシャーに押しつぶされそうになることもあります。参考:社員の声(商品部)この方は新たな保険商品を創り出す仕事をしています。新規事業を考えるうえでは、他部門との意見調整を行っていくことが必要になってきます。単に自分がお客に売れるものを作れば良いのではなく、『自分が企画した商品が本当に発売できるのか、保険料率を算出するアクチュアリーや、保険加入の審査や保険金の支払いを担う部門などと、何度も何度も協議を重ねていく』という記述からも分かるように多くの人々の協力を得てようやく新たなものを作り出せるのです。ここで求められている能力を先述の5つの強みに落とし込むと、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」能力が求められていることが分かるでしょう。事業内容からも考えると、保険商品を販売するときには顧客が現在抱えている課題、ニーズを考慮に入れて、不安を軽減出来るような提案を行っていかなければ行けません。また、人の命に関わる商材を扱う以上、信頼関係の構築が話し合いの前提になると言えます。これより、5つの強みの中で「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という能力が求められていることがわかります。では続いて、ESからはどのようなことが求められていると読み取れるでしょうか。見ていきましょう。住友生命のES設問(1)学生時代最も力を入れて取り組んだことを教えてください。(400字以内)(2)あなたの強みは何ですか。(150字以内)(3)生命保険業界および住友生命を志望する理由を教えてください。(200字以内)参考:住友生命の企業情報設問(1)「学生時代最も力を入れて取り組んだことを教えてください。」について文字通り学生時代に頑張ったことをアピールする設問です。これはunistyleの記事にある『内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク』を参考にして書いていくと良いでしょう。このフレームワークは①結論⇒②動機⇒③目標と困難⇒④取組と結果⇒⑤人柄⇒⑥学びという6項目に沿って書いていくとロジカルで伝わりやすいものが書けるというフレームワークです。そしてその経験から学んだことを⑥学びの部分で書くうえで、その内容が先程あげた「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげる」ということに合致がしているかがポイントになります。以下の動画でも、ガクチカの書き方のポイントやフレームワークを解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。設問(2)「あなたの強みは何ですか。」について自己PRに関する質問です。「内定レベルの自己PRが簡単に書ける自己PRのフレームワーク」では①強みを述べることにはなりますが、その根拠付けをしていく中でこのフレームワークが活きてくると考えます。今回は先程の(1)とは異なり150字と字数が少ないため、ESで反映できなかったことを面接で尋ねられることを想定して構築していく必要があります。学生時代頑張ったことと同様、その強みが住友生命の求める人材に合致していることを示すようにしましょう。また、自己PRの書き方を動画で確認したい方は、下記の動画も参考にしてもらえればと思います。設問(3)「生命保険業界および住友生命を志望する理由を教えてください。」について志望理由を尋ねる設問です。『内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク』を参考に①成し遂げたいこと⇒②きっかけとなる経験⇒③企業選びのポイント⇒④他に受けている業界とその業界ではダメな理由⇒⑤具体的に取り組みたい仕事⇒⑥業界の中でもその企業の理由の6つの順に書いていきましょう。また、この質問では生保業界、住友生命を志望する理由を書くことを求められているために④・⑥を強く書けると良いでしょう。動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。ではここで、内定者のESはどう書かれているのでしょうか。見ていきましょう。信頼関係が肝心となる無形商品により、人の生活に安心を与えたいという理由から生命保険業界を志望します。そして、2つの点から貴社を志望します。第一に、東日本大震災の際にいち早く保険金支払いを表明するなど、お客様を大切にしている点です。第二に、社員も大切にしている点です。様々な部署を経験させ、常に成長できる環境を提供することから感じました。貴社において、豊かで明るい長寿社会の実現に貢献したいと考えます。参考:【内定】エントリーシート(総合職)今回は④業界比較⑥同業比較が重要であるということですが、「無形商品→生活に安心を与えたい」という流れから金融業界の志望理由→生保業界の志望理由という形で業界比較を行っています。東日本大震災の事例などを用いてその中でもなぜ住友生命なのかという同業比較も丁寧に述べられています。「人の生活に安心を与えたい」という成し遂げたいことがどのような経験から導かれたものなのか、具体的にどのような仕事に携わることでこの想いを実現したいのかにまで言及できるとより評価が高まりました。最後に本記事を生保業界や住友生命の選考の一助としていただければ幸いです。ESは志望動機・学生時代頑張ったこと・自己PRというかなりオーソドックスなものが多く書きやすいと思います。業界比較がやや難しい生保業界ではありますが、なぜ金融・なぜ保険・なぜ生保という点について、志望者の方はこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。参考:住友生命の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyMartinThomas
- 住友生命のインターンはコスパに定評アリ?|内容・選考対策 19,252 views 住友生命のインターンES一覧はこちら住友生命は、日本生命、第一生命、明治安田生命に次ぐ保険料収入第4位の国内生命保険会社であり、四大生保の一つに数えられます。住友生命といえば、生活保険「1UP」のテレビCMを思い浮かべる方が多いことかと思いますが、同社の強みの一つとして「アウターブランディング」が挙げられます。これは、CM・ホームページ・ソーシャルメディアといった各種メディアに加えて、キャンペーンやイベント、グッズやお客さま向け説明資料などを連動させ、効果を高めていく統合プロモーションのことを指します。「1UP」は2016年日経優秀製品・サービス賞最優秀賞を受賞しています。また、外債投資で運用のテコ入れを目指して海外保険会社の買収にも積極的であり、2016年には米国生命保険グループ「シメトラ」の買収を完了しています。参考:→住友生命に興味がある、興味を持ったという方は是非こちらの記事もご参照ください。今回は、そんな住友生命のインターン内容と選考突破方法について見ていきましょう。以下は、2017年の夏インターンに参加した方のレポートです。住友生命のインターン内容1日目生命保険、住友生命に関しての説明、生命保険を考える上での参考となる資料をもらい一読、今回のインターンシップの目標設定2.3日目各グループでグループワーク。新しい保険を考え、模造紙3枚にまとめた。インターンシップの時間内に終わらないグループがほとんどでインターンシップ前後にも作業を行った。4日目発表。発表時間は3分。発表後、上位3位までが発表された。5日目個人振り返り、個人フィードバック、社員や内定者との座談会参考:インターンレポート住友生命のインターンシップは、夏と冬の2回に分けて行われます。コースとしては、商品開発コースとアクチュアリーコースがあり、会場は東京と大阪の2会場で行われます。今回は、最も多くの方が参加するであろう商品開発コースについて紹介していきたいと思います。夏と冬の商品開発コースの内容については同様で、午前の部(9:30~12:30)と午後の部(14:00~17:00)の部があり、5日間に渡って行われます。冬には1dayインターンもあるようですが、こちらについては5日間のコースを凝縮させたものでコンテンツに大きな差はありません。それでは、具体的なインターン内容について見ていきましょう。基本的には、最終発表に向けたグループワークが中心となります。2グループに1人の社員がメンターとして付き、ワークのアドバイスやフィードバックをもらうことができるようです。また、最終日の座談会には、一般職、総合営業職、総合職と全職種の社員が参加し、職種問わず幅広く話が聞けるとあり、unistyleのインターンレポートを書いた参加者に限って言えば、満足度が高い印象があります。住友生命のインターン選考内容住友生命のインターン選考はES(2週間程度で結果連絡)のみが課されます。近年はESのみですが、年によってはグループ面接やGDが課される場合もあるようです。住友生命のインターンES対策(1)インターンシップへの参加志望動機をご記入ください(300文字以内)(2)大学時代に最も力を入れて取組んだこと、または、取組んでいることをご記入ください(150文字以内)参考:インターンレポート住友生命のインターンESは、他社のESでもよく問われる内容で、非常にスタンダードなものとなっています。志望動機といわゆる学チカの2点しか問われていないため、今までESを書いたことのある方であれば、比較的容易に書くことができるかと思います。もっとも、設問が少なく、文字数もそう多くないため、端的に分かりやすく相手方に伝える必要があるでしょう。設問(1)「インターンシップへの参加志望動機をご記入ください」について文言通り、「志望動機」が問われています。基本的には「」のフレームワークを参考にして下さい。「成し遂げたいことが自らの経験に根付いたものか」や「成し遂げたいことが志望企業のビジネスモデルで達成できるか」については、より具体的に言及しましょう。あなたが自分自身の経験から何を考え、なぜその企業のインターンを志望するに至ったのか、そこで何を実現したいのかということを1つのストーリーとして伝えることができれば、論理的かつ説得的な志望動機となるでしょう。設問(2)「大学時代に最も力を入れて取組んだこと、または、取組んでいることをご記入ください」についてここでは、いわゆる「ガクチカ」が問われています。150字と比較的少ない文字数の指定がなされている為「」や以下の動画で説明をしている、下記のフレームワークに沿って端的に述べることが求められています。①~⑥まで全てを書くことが難しいと思いますので、そういった場合は各項目に優先順位をつけてどこを書くべきか考えましょう。何に取り組んだのかが聞かれているため、当然ながら①結論と④取り組みとその結果について書くことはマストでしょう。他の項目についてもすべて記載することが望ましいですが、文章の構成や流れ、あなたがどこを重点的に伝えたいのかによって、どこの部分を書くかについて考えましょう。以下は、インターン合格者が実際に書いたESです。サークル活動の全国法律討論会で、周囲を巻き込むことの大切さを学びました。始めた当初は、黙々と資料を参照する時間の多い非効率的な勉強会に疑問を感じました。チームの責任者に就任して以降は、自ら主導して活発な議論を促すような解決策を導入した結果、総合優勝という過去最高の成果を収めることができました。参考:【合格】インターンエントリーシートこの学生は、冒頭で⑥学びを述べ、その後②動機と④取り組みとその結果、そして①結論という流れで記述しています。上記のフレームワークの順番とは前後するものの、非常に分かりやすく端的に伝えることができています。また、ガクチカではなく自己PRに関するコラムですが、就職活動を始めたばかりで書き方について不安がある方は、「」や「」を是非ご参照下さい。あなた自身の強みや人柄をより具体的に伝えるだけでなく、他の就活生との差別化を図るためのヒントとなるでしょう。住友生命のインターンで内定は出るか出ないが、秋冬のイベントなどの申し込みにおいて夏のインターン生が優先されることもあった。参考:インターンレポート内定は出ないが、その後行われるセミナーなどに参加していると、早期選考に乗れるという噂があった。参考:インターンレポート(総合営業職)内定は出ないようです。人数、ターム数ともに非常に多いうえに、選考もESだけであるため、内定に直結するということはないでしょう。しかし、上記のような優遇があるという参加者の話もあります。住友生命のインターン参加者からのアドバイスこのインターンは、生命保険業界やこの企業のことを学ぶことはできる。ただ、商品企画は楽しいことばかりではないということを知った。就職活動において、社風や業務内容などをしっかりと理解するためにも、チャレンジして損はないと思う。企業のプログラムに参加できるのも就活生の特権なので、そこも考えると良いと思う。参考:インターンレポート住友生命のインターンは、業界研究・企業研究の側面が非常に強いようです。それを理解した上で、インターンに臨むほうが有意義かと思います。また、生保や損保のインターンは、どこも似通った内容であることが多いため、業界研究という点ではどこか1社に参加すれば十分かもしれません。もっとも、インターン参加者にはその後のセミナーの案内や本選考での優遇がある場合もあるため、その点では数社参加するという選択肢もあるでしょう。自身が何を目的に参加するのか事前に明確にしたうえで、インターンに参加すると効率的でしょう。参考:→インターンに参加する”本質的意義”を説明します。最後に住友生命のインターンは、内定には直結しないものの、その後のセミナーへの参加などで優遇がある場合もあるようです。また、同社のインターンは、生命保険業界への理解も深まるだけでなく、内定者や社員の方々との座談会を通して、働き方や社風も十分に知ることができる内容となっているようです。インターン参加への難易度もそう高いものではないため、生命保険業界について詳しく知りたいという方や、少しでも興味関心のある方は参加する価値のあるインターンといえるでしょう。この記事が、皆さんの就職活動に少しでも役立てば幸いです。今後もunistyleを是非ご活用ください。参考:住友生命の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyUniversityoftheFraserValley